ちょっと悔しい金糞岳敗退
Posted: 2012年3月13日(火) 21:41
このコースは昨年の2月にbiwacoさんの浅又川~金糞岳に登った記録を読んで、一度は行って見たいと思っていた。
しかし今年は雪が多いので1月2月は雪で林道に入れないだろうと思い、3月になってタイミングを見計らっていた。
「日付・天気」平成24年3月10日 晴れ時々曇り
「山名」金糞岳
「メンバー」単独
「コースタイム」
7:30浅又川林道駐車地~8:00尾根取り付き~9:20△688~10:50尾根上部~13:00偽ピーク△1277~13:30―13:50ザックデポ地~16:00林道~16:30駐車地
先週のポカポカ陽気で浅又川の林道は思ったより除雪されていてノーマルタイヤでも全く問題なかった。しかし1kmも進まない内に通行止めの標識が置いてあった。
標識を手で退かして、中に進入出来なくもなかったが無理に突っ込んでUターンできずに延々と何キロもバックするのは避けたいので大人しくこの辺りの路肩に止めることにした。
近くにはもう出発したであろう登山者らしい車が2台停まっていた。道路を歩いているとどこまでも除雪されていたので、しまったと思った。こんなに中まで除雪されているなら標識を退けて入って来るんだった。
結局30分も歩いて雪に埋もれたゲートのある殿又谷の近くまで来てしまった。ここで川の向こうからオーイ、オーイと呼ばれて振り向くと釣り人が声をかけてきた。
何か言いたそうだったがよくわからなかったのでジェスチャーで釣りではないという身振りをした。どうも路肩に停めてあった車は釣り人のものらしい。
さて取り付きは殿又谷をやり過ごして、林道沿いに5分くらい歩いた尾根の突端から上がった。
最初の斜面はやや急だったが朝の出だしだったので力まかせにスノーシューでグイグイと上がって行った。
ちょっと疲れたなぁ~と思った頃に尾根の上部に到着。そこから植林が目立つ△688ピークが見える。
このピークは地図で見ると失われたアークに出てくる金杯のような独特の形をしている。688に上がると金糞岳方面に三角に突き出たピークが見えた。
今日はうす曇りだが展望はなかなか良い。
688の広いピークを前方に進んで行くと尾根が落ち込んでいて方向違いなのに気付き、コンパスで確認して西に向かい1039に続く吊尾根に乗る。
688からの吊尾根の登り返しは最初はなだらかだったが800m付近になると急にきつくなり、とうとうスノーシューでは登れなくなったのでスノーシューを脱いでキックステップで登った。
しかし途中でそれでも後2~3mの壁が登れず、一旦下って隣の斜面から登ってみたりを繰り返してかなり時間を喰ったような気がする。
もう登るのを諦めて帰ろうかなと思っていたが何とかそこは脱出した。
しかしその後、尾根の上部に上がる手前で雪の割れ目に阻まれて、また上がれなくなった。雪の割れ目の下は笹が倒れていて足が滑って踏ん張りが利かない。 空身なら何とか上がれそうだが背中のザックの重みが邪魔して後ろへ引っ張られるような感じがする。
仕方がないので割れ目の横から攻めてみるが、そこも雪の割れ目が続いていて簡単に上がれそうにない。
どうにか割れ目と割れ目の間のスノーブリッジに足を置いて怖々通過した。
尾根の上部に上がって見れば広くて比較的なだらかなのでスノーシューで快適に登って行けた。
何といってもブナが多いのがうれしい。時折大きなブナもあってついついカメラを向けてしまう。 前方には三角形の偽ピークが良く見えるが金糞山はその奥にある。
振り返れば蕎麦粒山を始め奥美濃の山々を見渡すことが出来るが悲しいかな山座同定は私には無理である。 しばらく気持の良い尾根歩きが続くが1087を越えた辺りでもう12時になってしまった。
ここでランチをすると完全に時間切れなので小さい雪庇の陰にザックを置いて空身で山頂に向かうことにした。
ここからは少し登りになったが空身の分だけ楽に登れる。眼前に偽ピークが現れてひと頑張りで△1277に到着した。
正面には白く輝いた金糞岳が堂々と聳え立っていた。 しかし時計を見るともう13時であった。ここから金糞岳を往復すると一時間くらいかかるだろうか?するとここに戻って来たら14時になってランチの時間もない。
腹も空いて来た。
下りが安全とは言えないコースなので、後の行程を考えるとこの辺りが潮時だと考え、残念だがここで引き返すことにした。
下りはスノーシューで快適に下りられた。正面には奥美濃の山々がきれいに見れた。
ザックをデポした所でランチをして帰路に着いた。
心配した雪の割れ目も一旦割れ目の下に降りてみれば難なく通過できた。
800m付近の急斜面もヒールを利かして降りれば問題なかった。688に向かう尾根はなだらかで気持ちが良く前方の山々がきれいに見れた。 688を過ぎて、林道に出る最後の下りは時々尻セードを使って楽に下れた。
林道には16時に着き、30分歩いて駐車地には16時30分であった。
後になってみれば時間的に金糞山アタックも可能だったなぁ~と少々悔いが残ってしまった。
後でbiwacoさんのレポを読んだら金糞山13:40と書いてあったのでそれなら俺も行けたかなぁ~と思いますます悔しくなった。
林道駐車地から出る時、雪の壁に付けた車を出そうとしたら上から落ちてきたと思われる石がドアに当っていて衝撃があった。
自宅に着いてドアを確認したらドアに大きな凹みが残っていた。
宮指路
しかし今年は雪が多いので1月2月は雪で林道に入れないだろうと思い、3月になってタイミングを見計らっていた。
「日付・天気」平成24年3月10日 晴れ時々曇り
「山名」金糞岳
「メンバー」単独
「コースタイム」
7:30浅又川林道駐車地~8:00尾根取り付き~9:20△688~10:50尾根上部~13:00偽ピーク△1277~13:30―13:50ザックデポ地~16:00林道~16:30駐車地
先週のポカポカ陽気で浅又川の林道は思ったより除雪されていてノーマルタイヤでも全く問題なかった。しかし1kmも進まない内に通行止めの標識が置いてあった。
標識を手で退かして、中に進入出来なくもなかったが無理に突っ込んでUターンできずに延々と何キロもバックするのは避けたいので大人しくこの辺りの路肩に止めることにした。
近くにはもう出発したであろう登山者らしい車が2台停まっていた。道路を歩いているとどこまでも除雪されていたので、しまったと思った。こんなに中まで除雪されているなら標識を退けて入って来るんだった。
結局30分も歩いて雪に埋もれたゲートのある殿又谷の近くまで来てしまった。ここで川の向こうからオーイ、オーイと呼ばれて振り向くと釣り人が声をかけてきた。
何か言いたそうだったがよくわからなかったのでジェスチャーで釣りではないという身振りをした。どうも路肩に停めてあった車は釣り人のものらしい。
さて取り付きは殿又谷をやり過ごして、林道沿いに5分くらい歩いた尾根の突端から上がった。
最初の斜面はやや急だったが朝の出だしだったので力まかせにスノーシューでグイグイと上がって行った。
ちょっと疲れたなぁ~と思った頃に尾根の上部に到着。そこから植林が目立つ△688ピークが見える。
このピークは地図で見ると失われたアークに出てくる金杯のような独特の形をしている。688に上がると金糞岳方面に三角に突き出たピークが見えた。
今日はうす曇りだが展望はなかなか良い。
688の広いピークを前方に進んで行くと尾根が落ち込んでいて方向違いなのに気付き、コンパスで確認して西に向かい1039に続く吊尾根に乗る。
688からの吊尾根の登り返しは最初はなだらかだったが800m付近になると急にきつくなり、とうとうスノーシューでは登れなくなったのでスノーシューを脱いでキックステップで登った。
しかし途中でそれでも後2~3mの壁が登れず、一旦下って隣の斜面から登ってみたりを繰り返してかなり時間を喰ったような気がする。
もう登るのを諦めて帰ろうかなと思っていたが何とかそこは脱出した。
しかしその後、尾根の上部に上がる手前で雪の割れ目に阻まれて、また上がれなくなった。雪の割れ目の下は笹が倒れていて足が滑って踏ん張りが利かない。 空身なら何とか上がれそうだが背中のザックの重みが邪魔して後ろへ引っ張られるような感じがする。
仕方がないので割れ目の横から攻めてみるが、そこも雪の割れ目が続いていて簡単に上がれそうにない。
どうにか割れ目と割れ目の間のスノーブリッジに足を置いて怖々通過した。
尾根の上部に上がって見れば広くて比較的なだらかなのでスノーシューで快適に登って行けた。
何といってもブナが多いのがうれしい。時折大きなブナもあってついついカメラを向けてしまう。 前方には三角形の偽ピークが良く見えるが金糞山はその奥にある。
振り返れば蕎麦粒山を始め奥美濃の山々を見渡すことが出来るが悲しいかな山座同定は私には無理である。 しばらく気持の良い尾根歩きが続くが1087を越えた辺りでもう12時になってしまった。
ここでランチをすると完全に時間切れなので小さい雪庇の陰にザックを置いて空身で山頂に向かうことにした。
ここからは少し登りになったが空身の分だけ楽に登れる。眼前に偽ピークが現れてひと頑張りで△1277に到着した。
正面には白く輝いた金糞岳が堂々と聳え立っていた。 しかし時計を見るともう13時であった。ここから金糞岳を往復すると一時間くらいかかるだろうか?するとここに戻って来たら14時になってランチの時間もない。
腹も空いて来た。
下りが安全とは言えないコースなので、後の行程を考えるとこの辺りが潮時だと考え、残念だがここで引き返すことにした。
下りはスノーシューで快適に下りられた。正面には奥美濃の山々がきれいに見れた。
ザックをデポした所でランチをして帰路に着いた。
心配した雪の割れ目も一旦割れ目の下に降りてみれば難なく通過できた。
800m付近の急斜面もヒールを利かして降りれば問題なかった。688に向かう尾根はなだらかで気持ちが良く前方の山々がきれいに見れた。 688を過ぎて、林道に出る最後の下りは時々尻セードを使って楽に下れた。
林道には16時に着き、30分歩いて駐車地には16時30分であった。
後になってみれば時間的に金糞山アタックも可能だったなぁ~と少々悔いが残ってしまった。
後でbiwacoさんのレポを読んだら金糞山13:40と書いてあったのでそれなら俺も行けたかなぁ~と思いますます悔しくなった。
林道駐車地から出る時、雪の壁に付けた車を出そうとしたら上から落ちてきたと思われる石がドアに当っていて衝撃があった。
自宅に着いてドアを確認したらドアに大きな凹みが残っていた。
宮指路
「山名」金糞岳