【兵庫】三室山から竹呂山・スノーシューでブナ尾根
Posted: 2012年3月11日(日) 20:42
生存証明(^^;)
【兵庫】三室山から竹呂山・スノーシューでブナ尾根
【山 域】 兵庫県・宍粟市/三室山1358mから竹呂山1129m
【日 時】 2012年3月10日(土)
【メンバー】矢問単独
【コース】 三宝橋-Ca793m-三室山1358m-Ca1198m-竹呂山11295m
-Ca871m-三宝橋・竹呂山登山口前駐車地点
http://homepage1.nifty.com/komachans/yama4/mimuro.html
2月初旬に27年ぶりという寒波に見まわれたイタリアに行き、ひどい風邪をひいてから
完治まで約1ヶ月も長引いてしまっために、2月は1度も山に行けず。
落ちた筋力を少しウエイトトレーニングしたが、どれくらい回復しているかも体感したい。
家を朝4時前に出発。「ワクワク」というより「脚力は大丈夫かな・・・」とやや不安。
13年前の1月はパルプさんや小山伏さんと敗退し、その4月にはMICKEYと中3の
ナイトンと登った三室山。今回も天気が今ひとつ・・・。
今日の予報は「曇り」で「降水確率30%。、降水量0mm」の予報。
天気は明日の方が良いのだが、明日は用事がある。「降水量が0%なら霧雨か粉雪だろう。」
中国道の加西SAまで霧雨が降っていた。「止んでくれよ・・・」加西SAで朝食をとり、
山崎ICで下りてゆっくりと三室高原へ向かうが霧雨が降ったり止んだり。気温4℃。
行くまでの河内集落には雪が全く無いが「雪ため」のところにはまだ残っている。
燗鍋滝の少し手前の三宝橋までしか雪で行けない。少し戻って駐車すると「竹呂山登山口」
という標柱がある。(この谷筋(竹呂谷)の道、または途中から左岸尾根ルートで行ける)
準備している間もごくごく微量の霧雨が降ったり止んだり。気分が乗らない・・・。
6:40
標高580m地点から出発。三宝橋の所も端は雪もとけている地面が見えだしている。
「三室高原入口」の門石は以前のままだが、もう建物やベンチはすべて無くなっている。
横には小さな工事現場によくある「市民の森トイレ」。木山神社の鳥居も古びてしまった。
すっかり変わってしまった。この辺りの積雪は30cmほど。早朝の雪がカチカチに締ま
っている時間を狙ったが、昨日からの雨でザクザク雪に。足が20cm程とはいえズボ
ズボと沈み1歩1歩もも上げ運動で疲れる。「三室山登山口」の道標があった(7:10)
1段高い沢の右岸沿いを進むが、足をザクザク雪に取られてシンドイ。
少しはマシになるだろうと、Ca650m地点で早くもスノーシューを装着することにした。
しかし早朝にもかかわらずスノーシューも沈むザクザク雪。暑くて上着を脱いでアンダー
シャツと雨具のみに。霧雨が粉雪に変わったので、暑くても雨具が脱げないのがツライ。
地形図のCa793m地点当たりから尾根に取り付こうと思っていたので斜面を登り北進。
この辺りの斜面は50cmほどの積雪。まだスノーシューがザクッと沈む。雪解けが雨で
どんどん加速しているのだ。「標高1,000mあたりからしっかり締まっているはず。我慢」
粉雪がきつくなってきた。「また山頂では展望無しだろうな・・。やめて帰ろうかな」と
何度も頭をよぎるが、筋力回復テストと割り切って三室山の山頂までは行くことにした。
Ca950mあたりで檜の植林帯から抜けて明るくなった。雪が締まり始め、スノーシューが
ほとんど沈まなくなった。「よし、急ぐことはない、ゆっくりゆっくり」と1歩1歩登る。
鳥が周囲で鳴き始めた。粉雪も止んでいる。上を見るとうっすら青空がのぞいていた。
9:15
標高1,200m地点に「標高1200m あと一息」という札が木にくくりつけてある。
「ほんまかいな~。」グラニュー糖のように細かい粉雪が積雪の上に2cmほど積もって
しっかりスノーシューのエッジを効かせないと、それがプチ表層雪崩のようになりスーッ
と風呂敷くらいの面積のままで滑ってしまう。この辺りから樹氷が出だした。
「おおっ、綺麗だ。」疲れがふっ飛んだ気がした。
尾根上に大きな岩場出現。巻くにも巻きにくい。虎ロープやクサリが見えた。
「仕方ない、登るか」とスノーシューを付けたまま腕力で登った。
樹氷がさらに綺麗になってきた。エビの尻尾はもう短い季節だが1cm~2cmある。
東側から南側が開ける地点。天気が良ければ最高なのに今日は残念。
竹呂山につながる尾根も見える。ブナが多そうに見えた。「竹呂山も行ってみるか」
Ca1300mあたりからは尾根筋にも立派なブナが沢山ある。
9:50
三室山1358m山頂。北からの風が強くなり寒い。
無線機VX-8Dを出してAPRS発信。これでGoogle地図に僕の登頂が表示されているので
MICKEYにも仲間にもわかる。まだ時間が早いので無線は静かだ。
「ランチタイムには早すぎるし、北からの風もきついし、竹呂山でランチにするか」
10:10
竹呂山に行く決心をして地形図でルートを確かめて出発。来た道を少し南下し、南東の
尾根へと下る。ここも立派なブナが続く。「良い尾根だな~」と気持ちよく下っていると
また登りの岩場出現。雪がたまっていていやな斜面と化している。無雪期は右が登り安そ
うだけど、今は左から登った方が足や手が使えそう。左から登り時計回りで斜面を登った。
ここからもブナの尾根が続く。「新緑の頃も綺麗だろうなぁ」
Ca1200mを切り出すと樹氷は無くなった。しかし雪は締まっていてスノーシューは快調。
Ca1198mは少し楽すべくピークを避けトラバース気味に左斜面を進み東尾根へと入った。
雪圧で裂けたのか落雷で裂けたのか、立派なブナが2つに裂けつつも元気に生きている。
11:00
「竹呂谷↓・竹呂山→」の道標が雪面から頭を出している。
11:25
竹呂山 1129.2m山頂。ブナと疎林のいい感じの山頂だ。風も無いし粉雪も降っていない。
一人分のテーブル作りに雪スコで雪を掘る。ガソリンストーブでお湯を沸かし、ラーメン
とおにぎりを食べた。のんびりタイム。抹茶ラテも飲んで温まる。
無線機ID-31を出してD-STARのレピータ検索をしたら「津山33km」と出た。
CQを出すと某局が応答してくれたが、相手局の言葉がケロッていて聞き取れない。
FMでは四国のコンテスト参加局がCQを沢山出されていた。
12:30
下山開始。植林帯へはなかなかの急斜面。スノーシューの取り回しに注意がいる。
Ca1000mを切ると三室の登りとは違い、積雪がまばらになり地面も見えだした。
スノーシューをはずしてザックに収納。ストックも1本にした。
13:00
地形図Ca871mの手前の西へ下る尾根の所に「←竹呂山・竹呂谷↓」の道標。
「良い尾根が続いているのに林道に下りなくても、このままこの松葉の絨毯と残雪の
コラボの尾根を楽しみつつ進もう。駐車地点にも近い所にそのまま出るし」
そのまま落ち葉の絨毯の尾根筋を進むことにした。「疲れた足にも優しい尾根だ」
13:30
丁度1時間で林道に出た。影になっている分、下りの尾根道より雪が20cmほどある。
ツボ足でも舗装平坦の林道のゆるい下り歩きは楽だ。
林道に出て、2分で駐車地点に着いた(13:32)。
帰路沿いの「エーガイヤちくさ温泉(400円)」で汗を流す。初めて行く温泉だがこんな
時間にはたった1人で貸し切り同然。「あ~、気持ちいい」
相棒から「お土産待ってるメール」が入ったので「道の駅ちくさ」でお土産を購入。
中国道では宝塚の手前で事故渋滞7km。
しかし、充分明るい17時過ぎには帰宅できた。
この山も、もう雪を楽しめるのもあと1週間くらいだろうか。
「筋力回復はあと一息かな」と全快ではないが、スノーシュー登山を楽しめた1日だった。
【兵庫】三室山から竹呂山・スノーシューでブナ尾根
【山 域】 兵庫県・宍粟市/三室山1358mから竹呂山1129m
【日 時】 2012年3月10日(土)
【メンバー】矢問単独
【コース】 三宝橋-Ca793m-三室山1358m-Ca1198m-竹呂山11295m
-Ca871m-三宝橋・竹呂山登山口前駐車地点
http://homepage1.nifty.com/komachans/yama4/mimuro.html
2月初旬に27年ぶりという寒波に見まわれたイタリアに行き、ひどい風邪をひいてから
完治まで約1ヶ月も長引いてしまっために、2月は1度も山に行けず。
落ちた筋力を少しウエイトトレーニングしたが、どれくらい回復しているかも体感したい。
家を朝4時前に出発。「ワクワク」というより「脚力は大丈夫かな・・・」とやや不安。
13年前の1月はパルプさんや小山伏さんと敗退し、その4月にはMICKEYと中3の
ナイトンと登った三室山。今回も天気が今ひとつ・・・。
今日の予報は「曇り」で「降水確率30%。、降水量0mm」の予報。
天気は明日の方が良いのだが、明日は用事がある。「降水量が0%なら霧雨か粉雪だろう。」
中国道の加西SAまで霧雨が降っていた。「止んでくれよ・・・」加西SAで朝食をとり、
山崎ICで下りてゆっくりと三室高原へ向かうが霧雨が降ったり止んだり。気温4℃。
行くまでの河内集落には雪が全く無いが「雪ため」のところにはまだ残っている。
燗鍋滝の少し手前の三宝橋までしか雪で行けない。少し戻って駐車すると「竹呂山登山口」
という標柱がある。(この谷筋(竹呂谷)の道、または途中から左岸尾根ルートで行ける)
準備している間もごくごく微量の霧雨が降ったり止んだり。気分が乗らない・・・。
6:40
標高580m地点から出発。三宝橋の所も端は雪もとけている地面が見えだしている。
「三室高原入口」の門石は以前のままだが、もう建物やベンチはすべて無くなっている。
横には小さな工事現場によくある「市民の森トイレ」。木山神社の鳥居も古びてしまった。
すっかり変わってしまった。この辺りの積雪は30cmほど。早朝の雪がカチカチに締ま
っている時間を狙ったが、昨日からの雨でザクザク雪に。足が20cm程とはいえズボ
ズボと沈み1歩1歩もも上げ運動で疲れる。「三室山登山口」の道標があった(7:10)
1段高い沢の右岸沿いを進むが、足をザクザク雪に取られてシンドイ。
少しはマシになるだろうと、Ca650m地点で早くもスノーシューを装着することにした。
しかし早朝にもかかわらずスノーシューも沈むザクザク雪。暑くて上着を脱いでアンダー
シャツと雨具のみに。霧雨が粉雪に変わったので、暑くても雨具が脱げないのがツライ。
地形図のCa793m地点当たりから尾根に取り付こうと思っていたので斜面を登り北進。
この辺りの斜面は50cmほどの積雪。まだスノーシューがザクッと沈む。雪解けが雨で
どんどん加速しているのだ。「標高1,000mあたりからしっかり締まっているはず。我慢」
粉雪がきつくなってきた。「また山頂では展望無しだろうな・・。やめて帰ろうかな」と
何度も頭をよぎるが、筋力回復テストと割り切って三室山の山頂までは行くことにした。
Ca950mあたりで檜の植林帯から抜けて明るくなった。雪が締まり始め、スノーシューが
ほとんど沈まなくなった。「よし、急ぐことはない、ゆっくりゆっくり」と1歩1歩登る。
鳥が周囲で鳴き始めた。粉雪も止んでいる。上を見るとうっすら青空がのぞいていた。
9:15
標高1,200m地点に「標高1200m あと一息」という札が木にくくりつけてある。
「ほんまかいな~。」グラニュー糖のように細かい粉雪が積雪の上に2cmほど積もって
しっかりスノーシューのエッジを効かせないと、それがプチ表層雪崩のようになりスーッ
と風呂敷くらいの面積のままで滑ってしまう。この辺りから樹氷が出だした。
「おおっ、綺麗だ。」疲れがふっ飛んだ気がした。
尾根上に大きな岩場出現。巻くにも巻きにくい。虎ロープやクサリが見えた。
「仕方ない、登るか」とスノーシューを付けたまま腕力で登った。
樹氷がさらに綺麗になってきた。エビの尻尾はもう短い季節だが1cm~2cmある。
東側から南側が開ける地点。天気が良ければ最高なのに今日は残念。
竹呂山につながる尾根も見える。ブナが多そうに見えた。「竹呂山も行ってみるか」
Ca1300mあたりからは尾根筋にも立派なブナが沢山ある。
9:50
三室山1358m山頂。北からの風が強くなり寒い。
無線機VX-8Dを出してAPRS発信。これでGoogle地図に僕の登頂が表示されているので
MICKEYにも仲間にもわかる。まだ時間が早いので無線は静かだ。
「ランチタイムには早すぎるし、北からの風もきついし、竹呂山でランチにするか」
10:10
竹呂山に行く決心をして地形図でルートを確かめて出発。来た道を少し南下し、南東の
尾根へと下る。ここも立派なブナが続く。「良い尾根だな~」と気持ちよく下っていると
また登りの岩場出現。雪がたまっていていやな斜面と化している。無雪期は右が登り安そ
うだけど、今は左から登った方が足や手が使えそう。左から登り時計回りで斜面を登った。
ここからもブナの尾根が続く。「新緑の頃も綺麗だろうなぁ」
Ca1200mを切り出すと樹氷は無くなった。しかし雪は締まっていてスノーシューは快調。
Ca1198mは少し楽すべくピークを避けトラバース気味に左斜面を進み東尾根へと入った。
雪圧で裂けたのか落雷で裂けたのか、立派なブナが2つに裂けつつも元気に生きている。
11:00
「竹呂谷↓・竹呂山→」の道標が雪面から頭を出している。
11:25
竹呂山 1129.2m山頂。ブナと疎林のいい感じの山頂だ。風も無いし粉雪も降っていない。
一人分のテーブル作りに雪スコで雪を掘る。ガソリンストーブでお湯を沸かし、ラーメン
とおにぎりを食べた。のんびりタイム。抹茶ラテも飲んで温まる。
無線機ID-31を出してD-STARのレピータ検索をしたら「津山33km」と出た。
CQを出すと某局が応答してくれたが、相手局の言葉がケロッていて聞き取れない。
FMでは四国のコンテスト参加局がCQを沢山出されていた。
12:30
下山開始。植林帯へはなかなかの急斜面。スノーシューの取り回しに注意がいる。
Ca1000mを切ると三室の登りとは違い、積雪がまばらになり地面も見えだした。
スノーシューをはずしてザックに収納。ストックも1本にした。
13:00
地形図Ca871mの手前の西へ下る尾根の所に「←竹呂山・竹呂谷↓」の道標。
「良い尾根が続いているのに林道に下りなくても、このままこの松葉の絨毯と残雪の
コラボの尾根を楽しみつつ進もう。駐車地点にも近い所にそのまま出るし」
そのまま落ち葉の絨毯の尾根筋を進むことにした。「疲れた足にも優しい尾根だ」
13:30
丁度1時間で林道に出た。影になっている分、下りの尾根道より雪が20cmほどある。
ツボ足でも舗装平坦の林道のゆるい下り歩きは楽だ。
林道に出て、2分で駐車地点に着いた(13:32)。
帰路沿いの「エーガイヤちくさ温泉(400円)」で汗を流す。初めて行く温泉だがこんな
時間にはたった1人で貸し切り同然。「あ~、気持ちいい」
相棒から「お土産待ってるメール」が入ったので「道の駅ちくさ」でお土産を購入。
中国道では宝塚の手前で事故渋滞7km。
しかし、充分明るい17時過ぎには帰宅できた。
この山も、もう雪を楽しめるのもあと1週間くらいだろうか。
「筋力回復はあと一息かな」と全快ではないが、スノーシュー登山を楽しめた1日だった。
生存証明(^^;)