【高見山地】お手軽霧氷の三峰、平倉峰を楽しむ
Posted: 2012年3月04日(日) 17:13
【 日 付 】2012年3月3日(土)
【 山 域 】台高、高見
【メンバー】単独
【 天 候 】ガスのち晴れ
【 ルート 】福本登山口7:55―三峰山9:22―八丁平9:08~10:15―平倉峰11:00―三峰山11:43―八丁平12:00 ~12:15―林道13:07―福本登山口13:40
カミ 「今日は3時に駅に迎えに行ってね」
TW 「え~そんなん、ムリ!!」
と言いながら、今日はゆっくりトーストを食べて家を出たのが朝6時、ゆっくりのスタートとなった。
行先は考えた末、やはり雪のある所に行こうと三峰山にむかった。今日は広い範囲で晴れの予報、どこに行っても今日はいい日になりそうだ、御池や伊吹も良いのだろうなと考えつつ飯高に向かう。
ところがだ、見上げる三峰はガスの中だ「またしてもやられたか」と思いながら林道を登って行く、路面にも周りにも雪は全くなく、凍結も無く、散らばる枝や小石を除けながら福本登山口に付いた、これならゆりわれ登山口まで行けそうだと車を進めると尾根乗越まで行かずに路面が半分落ちているではないか、かろうじて軽トラ位なら通れそうだが道路の下もえぐれているので落ちそうだ。やはり福本から登ろうともどったのだった。
福本登山口にはこの時間にもかかわらず誰も先客なし、今日はもう雪も少ないのだろうなと見上げるがガスはかなり下まで降りてきて、山頂の雪の状況は見る事も出来ず、アイゼンだけを持ってスタート。
植林中の登山道にも雪は全く残って無かったが、上るに連れ圧雪された所だけが氷状になって登山道の真ん中に道を示す様に残っていた、滑ら無い様に足を広げスノーベルトを跨いで歩いて行く。
やがてガスの中に突入、落葉樹の細枝には霧氷の赤ちゃんが付いている、標高は1100m位だから霧氷の標高としては低い所から付いてるなと感じた。登山道が八丁平に向かうトラバース道にはいる所で道を外して尾根に上がってみた、意外に穏やかな広い二次林の尾根で、ジグザグに上がる道型も付いてるではないか、近畿自然歩道の八丁平へのルートが出来るまではこの尾根道が使われていたのだろうかと考えながら道型を追っていくが一面の残雪になって道型は判らなくなった。山頂に出るのかと思ったら、山頂の東側に出た様で少し戻って三峰山頂到着。残念ながらガスで展望は全くなし、北面からは冷たい強風が吹きあがり寒いが、予想外に霧氷が付いていて驚く。
誰もいない山頂を後に八丁平に、こちらにも霧氷が見える、低いシロヤシオ(?)の樹に付いた霧氷が美しい、これで青空が出れば最高なんだけどとアセビの風陰に陣取る、昼には早いけど風除けられる所は少ないのでここで湯を沸かしてラーメンを作る事に。
徐々に明るくなって景色が見えだす、これはチャンスとシャッターを切る。ラーメンを置いたまま立ち上がるとすーっ白いものが飛び上がった、お尻に敷いていたビニール袋だった、後を追うが強風にあおられ高空に舞い上がって飛んでいった、あ~あゴミを飛ばしてしまったよ、それより唯一の敷物が無くなってしまったのが痛い、中身をほうり出して敷いてたのでゴミを入れるものも無くなってしまったのだった。
仕方なく立ったまま出来上がったラーメンを食べる、山頂からはカップルが降りて来て交代で道標の所で記念撮影をしている、その後もカップルやグループが降りてきた、奈良県側からの登山者だろう。霧氷の名所だけにカップルやグループが多い。いつも単独なのだがなんかちょっぴりさみしい感じがしたのだった。
食事の間にもどんどん晴行く空、今まで見えなかった視界が広がってくる、山頂方向斜面はうっすらの霧氷ではあるが木々の茶、ピンクっぽい木の肌と相まってその景色はさながら遠山桜を見ている様に見える、さらに雪の消えかけた地面が彩をそえる、お手軽な山だが来てよかったと思う瞬間であった。どんどん晴れるので同じ風景を何度も取り直した。 三峰の肩の後方には真っ白に霧氷を乗せたピークが見える、平倉峰への途中のピークだろうか?霧氷が解けないうちにあちらに向かおう。すでにシロヤシオの豪華な霧氷は暖かな日に照らされて落ち始め、下に霜柱を並べた様に敷き詰められつつある。
平倉峰に向かうとこちらにはしっかりした霧氷が付いてるではないか、完全に晴れきった青空、見上げる霧氷が美しい、方向を変え太陽を透かして見る霧氷はまるでシャンデリアのよう、見る方向によっては透明に見えたり、真っ白に見えたり、あちこち見廻しながら歩いて行く。
雪はクラストしているので時折ズボッと行く、スノーシューが有れば楽に歩けるのだろうけどまず問題なし雪庇は残るが端部の鋭さはもうなくなり丸くなっている谷側の南面は全く雪の無い世界が広がるが、北面に目をやると真っ白な雪と霧氷の景色だ。冬と春が凌ぎ合いをしてるかんじだ。
平倉峰まで行って戻る、霧氷が散り始め背中に入るとつめてぇ!途中で老夫婦と、単独年配男性が平倉峰に向かっていく、三峰から比べたら断然こちらの方が綺麗なのに入る人が少ないのはなぜだろう。 山頂に寄って再び八丁平の朝と同じ場所で休憩、日差しが温かく上着を脱ぐ。何組かのグループが食事をしている、丁度12時なんだ。もう八丁平の霧氷はかなり落ちて薄れ始めていた。
朝のガスはこの霧氷を成長させ、遅くまで掛かる事で落ちるのを防いでくれたのであろう、グッドタイミングだったようだ。もう霧氷も見飽きたのかあまり感動しないなと思ってたけどやはり綺麗な青空をバックにする霧氷は素晴らしいなとおもった。 帰りは展望の有る、ゆりわれコースを下る、尾根を降りはじめると雪も融け登山道に水の流れを作っている、緩んだ山肌とその光景はもう春の雰囲気、暑くなりもう一枚シャツを脱ぎ、白く雪の残る台高を眺めながら下る、明神方面もこちらより晴れるのは遅かったようだが今はすっきりガスも取れている、あちらを歩いてる人も楽しん出るだろうなと思いながら下る。
これなら3時の迎えも行けそうだとメールを入れた。林道に下り福本登山口に戻って行くと林道が完全に崩落している所があった(雨子庵さんのレスに画像有り)残った側溝の横を通り、朝見た崩落場所を過ぎ車に戻ったのだった。
朝もゆっくり、結構楽しめて早く下山、お手軽に楽しめる三峰山レポでした。 =Trail Walker(トレりん)=
【 山 域 】台高、高見
【メンバー】単独
【 天 候 】ガスのち晴れ
【 ルート 】福本登山口7:55―三峰山9:22―八丁平9:08~10:15―平倉峰11:00―三峰山11:43―八丁平12:00 ~12:15―林道13:07―福本登山口13:40
カミ 「今日は3時に駅に迎えに行ってね」
TW 「え~そんなん、ムリ!!」
と言いながら、今日はゆっくりトーストを食べて家を出たのが朝6時、ゆっくりのスタートとなった。
行先は考えた末、やはり雪のある所に行こうと三峰山にむかった。今日は広い範囲で晴れの予報、どこに行っても今日はいい日になりそうだ、御池や伊吹も良いのだろうなと考えつつ飯高に向かう。
ところがだ、見上げる三峰はガスの中だ「またしてもやられたか」と思いながら林道を登って行く、路面にも周りにも雪は全くなく、凍結も無く、散らばる枝や小石を除けながら福本登山口に付いた、これならゆりわれ登山口まで行けそうだと車を進めると尾根乗越まで行かずに路面が半分落ちているではないか、かろうじて軽トラ位なら通れそうだが道路の下もえぐれているので落ちそうだ。やはり福本から登ろうともどったのだった。
福本登山口にはこの時間にもかかわらず誰も先客なし、今日はもう雪も少ないのだろうなと見上げるがガスはかなり下まで降りてきて、山頂の雪の状況は見る事も出来ず、アイゼンだけを持ってスタート。
植林中の登山道にも雪は全く残って無かったが、上るに連れ圧雪された所だけが氷状になって登山道の真ん中に道を示す様に残っていた、滑ら無い様に足を広げスノーベルトを跨いで歩いて行く。
やがてガスの中に突入、落葉樹の細枝には霧氷の赤ちゃんが付いている、標高は1100m位だから霧氷の標高としては低い所から付いてるなと感じた。登山道が八丁平に向かうトラバース道にはいる所で道を外して尾根に上がってみた、意外に穏やかな広い二次林の尾根で、ジグザグに上がる道型も付いてるではないか、近畿自然歩道の八丁平へのルートが出来るまではこの尾根道が使われていたのだろうかと考えながら道型を追っていくが一面の残雪になって道型は判らなくなった。山頂に出るのかと思ったら、山頂の東側に出た様で少し戻って三峰山頂到着。残念ながらガスで展望は全くなし、北面からは冷たい強風が吹きあがり寒いが、予想外に霧氷が付いていて驚く。
誰もいない山頂を後に八丁平に、こちらにも霧氷が見える、低いシロヤシオ(?)の樹に付いた霧氷が美しい、これで青空が出れば最高なんだけどとアセビの風陰に陣取る、昼には早いけど風除けられる所は少ないのでここで湯を沸かしてラーメンを作る事に。
徐々に明るくなって景色が見えだす、これはチャンスとシャッターを切る。ラーメンを置いたまま立ち上がるとすーっ白いものが飛び上がった、お尻に敷いていたビニール袋だった、後を追うが強風にあおられ高空に舞い上がって飛んでいった、あ~あゴミを飛ばしてしまったよ、それより唯一の敷物が無くなってしまったのが痛い、中身をほうり出して敷いてたのでゴミを入れるものも無くなってしまったのだった。
仕方なく立ったまま出来上がったラーメンを食べる、山頂からはカップルが降りて来て交代で道標の所で記念撮影をしている、その後もカップルやグループが降りてきた、奈良県側からの登山者だろう。霧氷の名所だけにカップルやグループが多い。いつも単独なのだがなんかちょっぴりさみしい感じがしたのだった。
食事の間にもどんどん晴行く空、今まで見えなかった視界が広がってくる、山頂方向斜面はうっすらの霧氷ではあるが木々の茶、ピンクっぽい木の肌と相まってその景色はさながら遠山桜を見ている様に見える、さらに雪の消えかけた地面が彩をそえる、お手軽な山だが来てよかったと思う瞬間であった。どんどん晴れるので同じ風景を何度も取り直した。 三峰の肩の後方には真っ白に霧氷を乗せたピークが見える、平倉峰への途中のピークだろうか?霧氷が解けないうちにあちらに向かおう。すでにシロヤシオの豪華な霧氷は暖かな日に照らされて落ち始め、下に霜柱を並べた様に敷き詰められつつある。
平倉峰に向かうとこちらにはしっかりした霧氷が付いてるではないか、完全に晴れきった青空、見上げる霧氷が美しい、方向を変え太陽を透かして見る霧氷はまるでシャンデリアのよう、見る方向によっては透明に見えたり、真っ白に見えたり、あちこち見廻しながら歩いて行く。
雪はクラストしているので時折ズボッと行く、スノーシューが有れば楽に歩けるのだろうけどまず問題なし雪庇は残るが端部の鋭さはもうなくなり丸くなっている谷側の南面は全く雪の無い世界が広がるが、北面に目をやると真っ白な雪と霧氷の景色だ。冬と春が凌ぎ合いをしてるかんじだ。
平倉峰まで行って戻る、霧氷が散り始め背中に入るとつめてぇ!途中で老夫婦と、単独年配男性が平倉峰に向かっていく、三峰から比べたら断然こちらの方が綺麗なのに入る人が少ないのはなぜだろう。 山頂に寄って再び八丁平の朝と同じ場所で休憩、日差しが温かく上着を脱ぐ。何組かのグループが食事をしている、丁度12時なんだ。もう八丁平の霧氷はかなり落ちて薄れ始めていた。
朝のガスはこの霧氷を成長させ、遅くまで掛かる事で落ちるのを防いでくれたのであろう、グッドタイミングだったようだ。もう霧氷も見飽きたのかあまり感動しないなと思ってたけどやはり綺麗な青空をバックにする霧氷は素晴らしいなとおもった。 帰りは展望の有る、ゆりわれコースを下る、尾根を降りはじめると雪も融け登山道に水の流れを作っている、緩んだ山肌とその光景はもう春の雰囲気、暑くなりもう一枚シャツを脱ぎ、白く雪の残る台高を眺めながら下る、明神方面もこちらより晴れるのは遅かったようだが今はすっきりガスも取れている、あちらを歩いてる人も楽しん出るだろうなと思いながら下る。
これなら3時の迎えも行けそうだとメールを入れた。林道に下り福本登山口に戻って行くと林道が完全に崩落している所があった(雨子庵さんのレスに画像有り)残った側溝の横を通り、朝見た崩落場所を過ぎ車に戻ったのだった。
朝もゆっくり、結構楽しめて早く下山、お手軽に楽しめる三峰山レポでした。 =Trail Walker(トレりん)=