【熊野】尾川川支流から大滝越えて大人平山・ビキ島
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【熊野】尾川川支流から大滝越えて大人平山・ビキ島
みたび熊野へ。
目的は、大人平山と蟾島を源流とする枝谷にある大滝だ。
前回ついでに寄れないかと思ってて、時間が無く行けなかった滝なのである。
【 日 付 】2012年02月26日
【 山 域 】熊野市育生町 北山水系尾川川
【 地 図 】 http://cyberjapan.jp/cybercgi/ptmap/ope ... T__3J2AWFp
【メンバー】びぃ zipp
【 天 候 】晴時々曇
【 ルート 】《尾川川支流(神木川?)左岸第一支流から大人平山(おおびとだいらやま)、蟾島(びきじま(岩))》
09:40 大田井橋手前路肩--- 10:30~10:55 大滝(co190)--- 11:35 大滝滝口--- 12:15大人平山(667.9m)--- 12:40~13:30 蟾島---(521標高点西コル)--- 14:45 駐車地
熊野まで遠い。…なのに寝過してしまい、先週より1時間遅れで駐車地を出発。
尾川川支流左岸の道を辿り、最初の枝谷に入った。
出合からしばらくはいい感じ。岩床も発達して、小滝に大きな釜を持った8m程の滝が現れる。
しかし滝上しばらくで、岩の詰まった谷となってしまう。それでも谷上を見ると、木々の間から大滝の落ち口が見え隠れしていて期待が高まる。
[attachment=3]P2260030_800.jpg[/attachment]
岩の詰まった谷の向こうに10m程の滝が現れた。水流落ちる岩が階段状になっていて、滝下から滝口まで登っていけそうな滝だ。
岩が滑るので安全を期して途中で右に抜けて巻くと、突然、広々と開けた空間に飛び出した。
幅広で高い岩壁に、滝が二筋かかっている。どうだろう?台高の風折滝(80m)程か、もっと高さはあるだろうか。
上部は岩壁が切立ち、細い水流が勢いよく飛び出し飛沫をあげている。壁はお椀のように下部になるほど緩やかに傾斜し、岩は石畳状となり、階段滝の落口まで続いている。その岩肌を蛇行しながら水流が滑り落ちる滝だ。
また水量は少ないが左俣の滝もほぼ高度を同じくして落ち、二段の滝となって落ち、階段滝の落口で本流に合流している。
不思議な滝だ。滝の上部は柱状節理が見られる。水量が少ないため侵食されずに残っているのだろう。
きれいな滝でも姿のいい滝でとも云えないが、滝の高さの為だろうか、圧倒される滝である。
[attachment=2]大滝横_800.jpg[/attachment]
先週も妙見倉からの帰路の道で見たのと同じマーキング(赤テープとペンキの丸印)が、登ってきた谷の右岸左岸に垣間見られ、この先にも続いているようだ。熊野にもヤブ山歩きの人は健在なのだ。
そのマーキングを追って左岸に取つき登って行く。
途中、滝の中だるみの岩棚に行き滝を見上げる。飛沫が飛び散り岩を濡らし、岩に落ちた飛沫が幾筋もの流れになり、それらが合流して太い流れとなって落ちている。
岩棚から戻ると、日付の記されたテープが巻かれ、それから先には今まであった二種類のマーキングが共に消えた。
しばらくは木が生えた岩場を登るが、下からは先の岩場は見えず、岩場を辿れば行き詰るであろうことは容易に想像できた。
岩場の右のウラジロシダの繁茂する急傾斜地を渡り、尾根先方向に進もうとシダ地に飛び込んだ。南伊勢の背丈を越えるウラジロ程には、大きくもないシダなのだが、如何せんこの急傾斜地では、背丈も埋まり、シダ漕ぎには難渋する。結局シダの少ないところを選んで、また岩場に舞い戻るはめになってしまった。
岩場を木を掴み体を持ち上げ登って行くと傾斜も緩み、滝口の高さまで高度を上げたようだ。
滝口上には、釜を持ったナメ滝が落ちる感じのいいところがあり、少し休憩。ただ、下に滝口が見えてちょっとスース―する。
谷を辿って行くと、右から道が出て交差する。その道には下で見たマーキングが付いている。何処かに巻き道でもあったのだろうか?
大人平山の東に入る谷を辿って、東から山頂を踏む。植林と南は荒れた感じの広い山で展望はない。
西のピークを避けてショートカットして鞍部。鞍部からは山腹を行く道を辿る。道は、小尾根を少し登りさらに山腹をトラバースして行くと、突然目の前に大きな嵓が現れ、ヒキガエルの横っ腹に飛び出した。
[attachment=1]ビキ島_925.jpg[/attachment]
予想を上回る大きな岩嵓が、屹立していた。どう見ればヒキガエルに見えるのかあまりにも近すぎてわからない。
ここからは、大丹倉の所々朱に染まった大岩壁が望まれる。その右側にこのビキ島と対の、竜が大きく口を開けたタツ島があるというのだが、林の中には岩嵓が幾つか見えるだけで判別がつかない。(『タツ島とビキ島』)
蟾島の尾根側の基部でランチを頂く。今日はホッ酎におあげを焼いて、インスタントラーメン。時折吹く風が冷たい。冠雪の大峰を越えて吹く風だからなんだろう。
復路は、見野畑谷の様子を見に、尾根で降りて回ろうかと当初思っていたのだが、ヤメだ。
今回で取りあえず熊野詣で打ち切りだ。きょうは早く山を降りて温泉で温まって帰ろう。
蟾島の谷を挟んだすぐ南の尾根を降りようと稜線に向かい進むと、尾根に向かって道が二筋有るので上の道を辿る。目的の尾根に乗ると、例のマーキングが尾根沿いに続いていた。
尾根をいったん右に外したかと思うと、先ほどの尾根を回り込み、滝上部の源流部の山腹を回り始めた。往路で見たマーキングに続くんだろう。尾根をこのまま降りるよりは安全に早く降りれるだろうと、マーキングを追う。
しかしそのマーキングは、大人平山とその西の521標高点の間のコルで終わる。ここから西へとしっかりした道が続いていた。おそらくこの道は大人平山の北に登って来ている林道に続く道なのだろう。当然、この道を行けば遠回りなので追わない。
ここからは地図読みで、521標高点から北東に向かい、方向を替え、東に降りる尾根を使って無事着地。地形図の建物(今はない)記号のある台地を囲う石積みの猪垣に飛び出した。
[attachment=0]粉所から大人平山とビキ島_800.jpg[/attachment]
温泉に行く前に、高地にある粉所(こどころ)の集落に登って見た。表丹倉が屹立し、岩壁には滝が掛かっている。そして先ほど登ったビキ島が見える。棚田も耕作放棄地が増えつつあるようだ。
奥瀞温泉は、バンガローやらグラウンドなどある北山川の広大な敷地の一角にあった。しかし日曜日だというのに人影がまばらだ。まだ
秋の台風被害で交通事情が悪いせいなのだろうか?
3人ほどしかいない広々とした浴場、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かって、帰路に着いた。
zipp
Re: 【熊野】尾川川支流から大滝越えて大人平山・ビキ島
おはようございます、zippさん。
岩の詰まった谷の向こうに10m程の滝が現れた。水流落ちる岩が階段状になっていて、滝下から滝口まで登っていけそうな滝だ。
岩が滑るので安全を期して途中で右に抜けて巻くと、突然、広々と開けた空間に飛び出した。
幅広で高い岩壁に、滝が二筋かかっている。どうだろう?台高の風折滝(80m)程か、もっと高さはあるだろうか。
上部は岩壁が切立ち、細い水流が勢いよく飛び出し飛沫をあげている。壁はお椀のように下部になるほど緩やかに傾斜し、岩は石畳状となり、階段滝の落口まで続いている。その岩肌を蛇行しながら水流が滑り落ちる滝だ。
また水量は少ないが左俣の滝もほぼ高度を同じくして落ち、二段の滝となって落ち、階段滝の落口で本流に合流している。
不思議な滝だ。滝の上部は柱状節理が見られる。水量が少ないため侵食されずに残っているのだろう。
きれいな滝でも姿のいい滝でとも云えないが、滝の高さの為だろうか、圧倒される滝である。
発達した岩壁に滝と熊野修験道のメッカて感じですねえ。
メッカはおかしいか?イスラム教だもんなあ。
先週も妙見倉からの帰路の道で見たのと同じマーキング(赤テープとペンキの丸印)が、登ってきた谷の右岸左岸に垣間見られ、この先にも続いているようだ。熊野にもヤブ山歩きの人は健在なのだ。
こういうのは嬉しいですね。
昔の息吹が残されているって感じがします。
滝口上には、釜を持ったナメ滝が落ちる感じのいいところがあり、少し休憩。ただ、下に滝口が見えてちょっとスース―する。
ここもスースーしましたか。
谷を辿って行くと、右から道が出て交差する。その道には下で見たマーキングが付いている。何処かに巻き道でもあったのだろうか?
大人平山の東に入る谷を辿って、東から山頂を踏む。植林と南は荒れた感じの広い山で展望はない。
西のピークを避けてショートカットして鞍部。鞍部からは山腹を行く道を辿る。道は、小尾根を少し登りさらに山腹をトラバースして行くと、突然目の前に大きな嵓が現れ、ヒキガエルの横っ腹に飛び出した。
予想を上回る大きな岩嵓が、屹立していた。どう見ればヒキガエルに見えるのかあまりにも近すぎてわからない。
ここからは、大丹倉の所々朱に染まった大岩壁が望まれる。その右側にこのビキ島と対の、竜が大きく口を開けたタツ島があるというのだが、林の中には岩嵓が幾つか見えるだけで判別がつかない。(『タツ島とビキ島』)
昔からこの岩嵓は磐座として信仰の対象だったんでしょうね。
この話は、修験者が入る以前の匂いがして面白いですね。
こういった原始信仰にいろいろな理屈を重ね合わせていったんでしょうね。
蟾島の尾根側の基部でランチを頂く。今日はホッ酎におあげを焼いて、インスタントラーメン。時折吹く風が冷たい。冠雪の大峰を越えて吹く風だからなんだろう。
ここからは地図読みで、521標高点から北東に向かい、方向を替え、東に降りる尾根を使って無事着地。地形図の建物(今はない)記号のある台地を囲う石積みの猪垣に飛び出した。
猪垣って結構残っているもんなんですか?
温泉に行く前に、高地にある粉所(こどころ)の集落に登って見た。表丹倉が屹立し、岩壁には滝が掛かっている。そして先ほど登ったビキ島が見える。棚田も耕作放棄地が増えつつあるようだ。
奥瀞温泉は、バンガローやらグラウンドなどある北山川の広大な敷地の一角にあった。しかし日曜日だというのに人影がまばらだ。まだ
秋の台風被害で交通事情が悪いせいなのだろうか?
3人ほどしかいない広々とした浴場、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かって、帰路に着いた。
お疲れ様でした。
なかなか興味をそそられる山旅でした。
わりばし
岩の詰まった谷の向こうに10m程の滝が現れた。水流落ちる岩が階段状になっていて、滝下から滝口まで登っていけそうな滝だ。
岩が滑るので安全を期して途中で右に抜けて巻くと、突然、広々と開けた空間に飛び出した。
幅広で高い岩壁に、滝が二筋かかっている。どうだろう?台高の風折滝(80m)程か、もっと高さはあるだろうか。
上部は岩壁が切立ち、細い水流が勢いよく飛び出し飛沫をあげている。壁はお椀のように下部になるほど緩やかに傾斜し、岩は石畳状となり、階段滝の落口まで続いている。その岩肌を蛇行しながら水流が滑り落ちる滝だ。
また水量は少ないが左俣の滝もほぼ高度を同じくして落ち、二段の滝となって落ち、階段滝の落口で本流に合流している。
不思議な滝だ。滝の上部は柱状節理が見られる。水量が少ないため侵食されずに残っているのだろう。
きれいな滝でも姿のいい滝でとも云えないが、滝の高さの為だろうか、圧倒される滝である。
発達した岩壁に滝と熊野修験道のメッカて感じですねえ。
メッカはおかしいか?イスラム教だもんなあ。
先週も妙見倉からの帰路の道で見たのと同じマーキング(赤テープとペンキの丸印)が、登ってきた谷の右岸左岸に垣間見られ、この先にも続いているようだ。熊野にもヤブ山歩きの人は健在なのだ。
こういうのは嬉しいですね。
昔の息吹が残されているって感じがします。
滝口上には、釜を持ったナメ滝が落ちる感じのいいところがあり、少し休憩。ただ、下に滝口が見えてちょっとスース―する。
ここもスースーしましたか。
谷を辿って行くと、右から道が出て交差する。その道には下で見たマーキングが付いている。何処かに巻き道でもあったのだろうか?
大人平山の東に入る谷を辿って、東から山頂を踏む。植林と南は荒れた感じの広い山で展望はない。
西のピークを避けてショートカットして鞍部。鞍部からは山腹を行く道を辿る。道は、小尾根を少し登りさらに山腹をトラバースして行くと、突然目の前に大きな嵓が現れ、ヒキガエルの横っ腹に飛び出した。
予想を上回る大きな岩嵓が、屹立していた。どう見ればヒキガエルに見えるのかあまりにも近すぎてわからない。
ここからは、大丹倉の所々朱に染まった大岩壁が望まれる。その右側にこのビキ島と対の、竜が大きく口を開けたタツ島があるというのだが、林の中には岩嵓が幾つか見えるだけで判別がつかない。(『タツ島とビキ島』)
昔からこの岩嵓は磐座として信仰の対象だったんでしょうね。
この話は、修験者が入る以前の匂いがして面白いですね。
こういった原始信仰にいろいろな理屈を重ね合わせていったんでしょうね。
蟾島の尾根側の基部でランチを頂く。今日はホッ酎におあげを焼いて、インスタントラーメン。時折吹く風が冷たい。冠雪の大峰を越えて吹く風だからなんだろう。
ここからは地図読みで、521標高点から北東に向かい、方向を替え、東に降りる尾根を使って無事着地。地形図の建物(今はない)記号のある台地を囲う石積みの猪垣に飛び出した。
猪垣って結構残っているもんなんですか?
温泉に行く前に、高地にある粉所(こどころ)の集落に登って見た。表丹倉が屹立し、岩壁には滝が掛かっている。そして先ほど登ったビキ島が見える。棚田も耕作放棄地が増えつつあるようだ。
奥瀞温泉は、バンガローやらグラウンドなどある北山川の広大な敷地の一角にあった。しかし日曜日だというのに人影がまばらだ。まだ
秋の台風被害で交通事情が悪いせいなのだろうか?
3人ほどしかいない広々とした浴場、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かって、帰路に着いた。
お疲れ様でした。
なかなか興味をそそられる山旅でした。
わりばし
Re: 【熊野】尾川川支流から大滝越えて大人平山・ビキ島
zippさん こんばんワンコ、今日はドロナワでの忙しかったです。明日は上天気ですね(^^)
また項目が増えました、四月の後追いが楽しくなりますワン。zipp さんが書きました:
みたび熊野へ。
目的は、大人平山と蟾島を源流とする枝谷にある大滝だ。
前回ついでに寄れないかと思ってて、時間が無く行けなかった滝なのである。
桜が咲ききれいな里になるだろうな、熊野災害でぼらした人たちを誘おうデス。
【 山 域 】熊野市育生町 北山水系尾川川
【 地 図 】 http://cyberjapan.jp/cybercgi/ptmap/ope ... T__3J2AWFp
【 ルート 】《尾川川支流(神木川?)左岸第一支流から大人平山(おおびとだいらやま)、蟾島(びきじま(岩))》
09:40 大田井橋手前路肩--- 10:30~10:55 大滝(co190)--- 11:35 大滝滝口--- 12:15大人平山(667.9m)--- 12:40~13:30 蟾島---(521標高点西コル)--- 14:45 駐車地
ヤッパベースキャンプするには、道駅おくとろかなあ。ココも寄ってるけど今も健在なのかしらね。尾川川支流左岸の道を辿り、最初の枝谷に入った。
岩が滑るので安全を期して途中で右に抜けて巻くと、突然、広々と開けた空間に飛び出した。
幅広で高い岩壁に、滝が二筋かかっている。どうだろう?台高の風折滝(80m)程か、もっと高さはあるだろうか。
きれいな滝でも姿のいい滝でとも云えないが、滝の高さの為だろうか、圧倒される滝である。
ココへの道は、札立て峠越えてでしょうか。それともR311から丸山千枚田の道ですかね。
南伊勢の背丈を越えるウラジロ程には、大きくもないシダなのだが、如何せんこの急傾斜地では、背丈も埋まり、シダ漕ぎには難渋する。結局シダの少ないところを選んで、また岩場に舞い戻るはめになってしまった。
背丈を越えるウラジロ漕ぎは怖いね、ダニも居るだろうし。座佐で体験ですたよ。
もう二度とやりたくないね、鎌を持たなくてわ思います。
この岩は鈴鹿羽黒山にある岩と同じような感じですね。予想を上回る大きな岩嵓が、屹立していた。どう見ればヒキガエルに見えるのかあまりにも近すぎてわからない。
ここからは、大丹倉の所々朱に染まった大岩壁が望まれる。その右側にこのビキ島と対の、竜が大きく口を開けたタツ島があるというのだが、林の中には岩嵓が幾つか見えるだけで判別がつかない。
風は冷たくとも暖かいんじゃないの蟾島の尾根側の基部でランチを頂く。今日はホッ酎におあげを焼いて、インスタントラーメン。時折吹く風が冷たい。冠雪の大峰を越えて吹く風だからなんだろう。
季節が早いですよ、好いところ笠捨山の帰りだったか訪ねてますよ(^^)奥瀞温泉は、バンガローやらグラウンドなどある北山川の広大な敷地の一角にあった。しかし日曜日だというのに人影がまばらだ。まだ
秋の台風被害で交通事情が悪いせいなのだろうか?
3人ほどしかいない広々とした浴場、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かって、帰路に着いた。
花咲き頃に訪ねますね。
緑水
Re: 【熊野】尾川川支流から大滝越えて大人平山・ビキ島
zippさん,はじめまして.シュークリーム@やぶこぎ新人です.
みたび熊野へ。
目的は、大人平山と蟾島を源流とする枝谷にある大滝だ。
前回ついでに寄れないかと思ってて、時間が無く行けなかった滝なのである。
熊野ですか.私も熊野が好きでときどき熊野の山を歩きますが,まだ登山道以外は歩いたことがありません.この前はツエノ峰や鷲の巣山へ行ってきました.
熊野まで遠い。…なのに寝過してしまい、先週より1時間遅れで駐車地を出発。
熊野でも日帰りで行かれるんですね.私だと一泊二日になってしまいます.
尾川川支流左岸の道を辿り、最初の枝谷に入った。
出合からしばらくはいい感じ。岩床も発達して、小滝に大きな釜を持った8m程の滝が現れる。
しかし滝上しばらくで、岩の詰まった谷となってしまう。それでも谷上を見ると、木々の間から大滝の落ち口が見え隠れしていて期待が高まる。
岩の詰まった谷の向こうに10m程の滝が現れた。水流落ちる岩が階段状になっていて、滝下から滝口まで登っていけそうな滝だ。
岩が滑るので安全を期して途中で右に抜けて巻くと、突然、広々と開けた空間に飛び出した。
幅広で高い岩壁に、滝が二筋かかっている。どうだろう?台高の風折滝(80m)程か、もっと高さはあるだろうか。
上部は岩壁が切立ち、細い水流が勢いよく飛び出し飛沫をあげている。壁はお椀のように下部になるほど緩やかに傾斜し、岩は石畳状となり、階段滝の落口まで続いている。その岩肌を蛇行しながら水流が滑り落ちる滝だ。
また水量は少ないが左俣の滝もほぼ高度を同じくして落ち、二段の滝となって落ち、階段滝の落口で本流に合流している。
不思議な滝だ。滝の上部は柱状節理が見られる。水量が少ないため侵食されずに残っているのだろう。
きれいな滝でも姿のいい滝でとも云えないが、滝の高さの為だろうか、圧倒される滝である。
あのあたりは切り立った岩壁が多いですから,きっとこのようなよい滝が多いのでしょうね.
先週も妙見倉からの帰路の道で見たのと同じマーキング(赤テープとペンキの丸印)が、登ってきた谷の右岸左岸に垣間見られ、この先にも続いているようだ。熊野にもヤブ山歩きの人は健在なのだ。
最近,やぶこぎのまねごとをするようになって,地図に乗っていないルートがずいぶんたくさんあることを知りました.そのような道をルートファインディングしながら歩くのも楽しいのでしょうね.私にはまだその本当の楽しさがわかっていませんが.
温泉に行く前に、高地にある粉所(こどころ)の集落に登って見た。表丹倉が屹立し、岩壁には滝が掛かっている。そして先ほど登ったビキ島が見える。棚田も耕作放棄地が増えつつあるようだ。
奥瀞温泉は、バンガローやらグラウンドなどある北山川の広大な敷地の一角にあった。しかし日曜日だというのに人影がまばらだ。まだ
秋の台風被害で交通事情が悪いせいなのだろうか?
3人ほどしかいない広々とした浴場、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かって、帰路に着いた。
昨年暮れに湯の峰温泉に行った時も週末だというのに閑散としていました.早くお客さんが戻ってくれるといいのですが.
みたび熊野へ。
目的は、大人平山と蟾島を源流とする枝谷にある大滝だ。
前回ついでに寄れないかと思ってて、時間が無く行けなかった滝なのである。
熊野ですか.私も熊野が好きでときどき熊野の山を歩きますが,まだ登山道以外は歩いたことがありません.この前はツエノ峰や鷲の巣山へ行ってきました.
熊野まで遠い。…なのに寝過してしまい、先週より1時間遅れで駐車地を出発。
熊野でも日帰りで行かれるんですね.私だと一泊二日になってしまいます.
尾川川支流左岸の道を辿り、最初の枝谷に入った。
出合からしばらくはいい感じ。岩床も発達して、小滝に大きな釜を持った8m程の滝が現れる。
しかし滝上しばらくで、岩の詰まった谷となってしまう。それでも谷上を見ると、木々の間から大滝の落ち口が見え隠れしていて期待が高まる。
岩の詰まった谷の向こうに10m程の滝が現れた。水流落ちる岩が階段状になっていて、滝下から滝口まで登っていけそうな滝だ。
岩が滑るので安全を期して途中で右に抜けて巻くと、突然、広々と開けた空間に飛び出した。
幅広で高い岩壁に、滝が二筋かかっている。どうだろう?台高の風折滝(80m)程か、もっと高さはあるだろうか。
上部は岩壁が切立ち、細い水流が勢いよく飛び出し飛沫をあげている。壁はお椀のように下部になるほど緩やかに傾斜し、岩は石畳状となり、階段滝の落口まで続いている。その岩肌を蛇行しながら水流が滑り落ちる滝だ。
また水量は少ないが左俣の滝もほぼ高度を同じくして落ち、二段の滝となって落ち、階段滝の落口で本流に合流している。
不思議な滝だ。滝の上部は柱状節理が見られる。水量が少ないため侵食されずに残っているのだろう。
きれいな滝でも姿のいい滝でとも云えないが、滝の高さの為だろうか、圧倒される滝である。
あのあたりは切り立った岩壁が多いですから,きっとこのようなよい滝が多いのでしょうね.
先週も妙見倉からの帰路の道で見たのと同じマーキング(赤テープとペンキの丸印)が、登ってきた谷の右岸左岸に垣間見られ、この先にも続いているようだ。熊野にもヤブ山歩きの人は健在なのだ。
最近,やぶこぎのまねごとをするようになって,地図に乗っていないルートがずいぶんたくさんあることを知りました.そのような道をルートファインディングしながら歩くのも楽しいのでしょうね.私にはまだその本当の楽しさがわかっていませんが.
温泉に行く前に、高地にある粉所(こどころ)の集落に登って見た。表丹倉が屹立し、岩壁には滝が掛かっている。そして先ほど登ったビキ島が見える。棚田も耕作放棄地が増えつつあるようだ。
奥瀞温泉は、バンガローやらグラウンドなどある北山川の広大な敷地の一角にあった。しかし日曜日だというのに人影がまばらだ。まだ
秋の台風被害で交通事情が悪いせいなのだろうか?
3人ほどしかいない広々とした浴場、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かって、帰路に着いた。
昨年暮れに湯の峰温泉に行った時も週末だというのに閑散としていました.早くお客さんが戻ってくれるといいのですが.
@シュークリーム@
Re: 【熊野】尾川川支流から大滝越えて大人平山・ビキ島
わりばしさん、再び熊野へようこそ!(^^)。
発達した岩壁に滝と熊野修験道のメッカて感じですねえ。
メッカはおかしいか?イスラム教だもんなあ。
大丹倉の向かいだものね。デッカイ滝だよ。人がいるのがわかるかな?
[attachment=1]大滝と人_800.jpg[/attachment]
こういうのは嬉しいですね。
昔の息吹が残されているって感じがします。
びぃちゃんに云わせると、「このマーキングはあてにならない。突然消えるし」
実際に突然消える(^^;。 前回も、道型が無くなったら消えたし、今回も滝を巻きあがらずに消えたもんね。
肝心なところで消えるマーキングで、自分自身の調査?かなんかのためのマーキングなのかな?
熊野の山を巡る機会があれば、このマーキングには注意が必要かもね。
ここもスースーしましたか。
滝口を見ていると、どうも引き込まれそうになるんです(^^;。
[attachment=0]DSCN1438_925.jpg[/attachment]
昔からこの岩嵓は磐座として信仰の対象だったんでしょうね。
この話は、修験者が入る以前の匂いがして面白いですね。
こういった原始信仰にいろいろな理屈を重ね合わせていったんでしょうね。
このタツ島とビキ島にはいろんなバージョンがあるみたい。
リンクした話では仲介者は、大丹倉の天狗だったけど、大丹倉の絶壁が仲介者だったり、先週行った耳島が仲介者だったりする話もあります。
この話を推測するに、口を開けたような岩・タツ島が女性でビキ島が男性のシンボルを意味しているのじゃないかな。そういう風にもこの話は読めそう。
蟾島の尾根側の基部でランチを頂く。今日はホッ酎におあげを焼いて、インスタントラーメン。時折吹く風が冷たい。冠雪の大峰を越えて吹く風だからなんだろう。
猪垣って結構残っているもんなんですか?
津の方とか鈴鹿はないですか?
伊勢以南は、結構ありますよ。新桑竈の集落の中道から、唐人殺し峠の道を行けばよくわかるかな?
いまや猪垣では、農作物は守れませんけど…、シカは飛び越すし、サルは縦横無尽だし(^^;。
お疲れ様でした。
なかなか興味をそそられる山旅でした。
わりばしさん、ありがとうございます。
もし行かれることあれば、大丹倉界隈、丹倉神社と神内神社(わたしは行ってないけど)、そして花の窟神社は押さえといてくらさいまし。
きょう、植島啓司の『神々の眠る「熊野」を歩く』を買ってきて読み始めたばかりなんですが(^^;。
zipp
Re: 【熊野】尾川川支流から大滝越えて大人平山・ビキ島
緑水さん、こんばんは。
また項目が増えました、四月の後追いが楽しくなりますワン。
桜が咲ききれいな里になるだろうな、熊野災害でぼらした人たちを誘おうデス。
週明けから、とうほくぼへりんこんっ、ですかな。
是非、大丹倉周辺で遊んでくださいな。滝を見るなら三つ滝の方がいいよ(行ったことないけど…(^^;)。
赤倉=わらしべの里も面白そうだよ。
ヤッパベースキャンプするには、道駅おくとろかなあ。ココも寄ってるけど今も健在なのかしらね。
ココへの道は、札立て峠越えてでしょうか。それともR311から丸山千枚田の道ですかね。
神上川=那智黒の産地にも、小さな公衆温泉があるらしいよ。週三日ほどしか開いてないようだけどね。地元の人ときっと触れ合えるよ。
おくとろは、スペースいっぱいあるね。ベースキャンプにはいいところかもね。
3回とも、熊野へは309?だっけ??から169号七色ダムから入ってる。熊野へ行っても42号で佐田峠を越えてないのですた。
札立て峠は、そろそろ開通なんだろうけどね。
背丈を越えるウラジロ漕ぎは怖いね、ダニも居るだろうし。座佐で体験ですたよ。
もう二度とやりたくないね、鎌を持たなくてわ思います。
ですよね~、ここのウラジロはまだオトナしかったけど。ウラジロは絡み合ってるから、ササヤブより始末におえない(^^;;。
この岩は鈴鹿羽黒山にある岩と同じような感じですね。
火成岩の流紋岩らいいです。流紋岩は普通白いのだけど、このあたりのモノは、赤いものが多いです。丹=赤なんです。
風は冷たくとも暖かいんじゃないの
どう見ても寒そうですた。しかしここまで防寒するかいっ!(^^;
[attachment=1]DSCN1445_640.jpg[/attachment]
季節が早いですよ、好いところ笠捨山の帰りだったか訪ねてますよ(^^)
花咲き頃に訪ねますね。
道の駅・おくとろがガラガラだったのは、季節のせいなんだ。
そうか、・・・しかしあんまし夏場に熊野へ行こうとはあんまし思わんけど…。
[attachment=0]DSCN1449_800.jpg[/attachment]
zipp
Re: 【熊野】尾川川支流から大滝越えて大人平山・ビキ島
シュークリームさん、はじめまして!こんばんは。
経ヶ峰の山レポ読まさせてもらいましたが、レスできませんですた、失礼をば。
その前に、たろーさんブログでシュークリさんのコメントを読んでおりますたが(^^;
[attachment=1]ビキ島と大丹倉_925.jpg[/attachment]
熊野ですか.私も熊野が好きでときどき熊野の山を歩きますが,まだ登山道以外は歩いたことがありません.この前はツエノ峰や鷲の巣山へ行ってきました.
シュークリさん(勝手にハンドル短縮してる(^^;)、熊野スキ!いいですねぇ~(^^)。
ここヤブコギで熊野の山を書くのは、大蛇峰・烏帽子岩以来です。わたしは、熊野の山もこれからですので、またよろしく!
わたしは、ヘソマガリで登山道やらユーメードコロを外して歩いておりますので、万が一後追いされるバヤイは注意してくださいまし(^^;。
熊野でも日帰りで行かれるんですね.私だと一泊二日になってしまいます.
シュークリさんは、津だったかな?
熊野は一泊してゆっくり浸りたいところでありますしね。
あのあたりは切り立った岩壁が多いですから,きっとこのようなよい滝が多いのでしょうね.
そうなんです!地形図見ればいっぱい!!ありますね。名もなく記録を見つけられない滝が。
次回は、そういうところを彷徨うかと思ってます(^^)。
最近,やぶこぎのまねごとをするようになって,地図に乗っていないルートがずいぶんたくさんあることを知りました.そのような道をルートファインディングしながら歩くのも楽しいのでしょうね.私にはまだその本当の楽しさがわかっていませんが.
地形図を読むことはもちろんだけど、山に入って知る人の営み、動植物の営みや岩石、それに文献読みすれば、山の楽しみは何倍にも広がりますよね(^^)。
独りよがりの山じゃなく、単独行でもカンケー性の中の山というか・・・。
・・・なんて、わたし的には思っとりまする。
昨年暮れに湯の峰温泉に行った時も週末だというのに閑散としていました.早くお客さんが戻ってくれるといいのですが.
昨年暮れだと、まだまだ人足は戻ってないでしょうね。今回の熊野でも、思ってた以上に災害から復旧してないなと思ってました。
[attachment=0]DSCN1446_800.jpg[/attachment]
zipp
Re: 【熊野】尾川川支流から大滝越えて大人平山・ビキ島
zippさん、こんばんは~ここしばらくは地上派HARUです。
zippさんにとっては、天気の女神かな?
しかし・・・台高でも場所がよく分かってないのに、熊野なんて・・・
さっぱりさっぱり?マークです(*0*)
だから、前泊しとけば間違いないのに・・・
完璧に見えるzippさんにも、弱点はあるのだ!
でも、前回zippさんたちが行った所も地図にない滝が沢山あったんですよね。
下に滝口・・・スースー・・・
高所恐怖症の私は、絶対ムリな休憩場かも。
でも、石や岩や木って、時々色んな物に見えますよね。
そうか・・・寝過ごしたから準備ができなかったのか(^^;
地域によっては、全国から若い人や家族連れをネットで呼びかけ、
イベントとして棚田の田植えや収穫を体験してもらって、棚田を残す取り組みをされていますよね。
奈良や和歌山なんかは、なかなか地に若い人が残っていないので、そんな取り組みも難しいのかな~
奥瀞ですか!
あそこは去年の5月にリニューアルで温泉ができましたよね。
山に登らない時(何でや!)に和歌山へ抜けたりするときに3度ほど立ち寄りました。
ジャバラの果汁がお目当てなんですが(花粉症に効くらしい)
今年は2月の頭に寄ったけど、すでに売り切れ(><)
去年の台風の影響で収穫がとても少なかったみたいです。
2月の頭にここへ寄ったのは大台ケ原に撮影のはずが、1月で工事が終了してる国道からの迂回路の鍵が、かかったままで入れなかったせいです。仕方なく和歌山へ・・・
日本で一番小さい観光協会がある嶋津ってとこへ行きました。
嶋津観光協会HP ↓
http://shimadu.iinaa.net/
ここも去年の台風被害で、家が流されたりして大変だったみたい。
たどり着くのに、熊野川(?)を渡らないといけないのに、その道(橋)が・・・流されて無くなってた!かなりの遠回り・・・
お目当ての変な焼き物↓
[attachment=1]すっぽん.jpg[/attachment]
帰りはレトロな湯の口温泉でのんびり♪
ここは、かなりのお勧めです。
あっ!翌日はちゃんと大台ケ原の地獄谷でアイスクライミングを!
見学してきました(~~;
どこまでもぐぅたらしたがるHARU
2月は熊野づいてますね。みたび熊野へ。
時間が無く行けなかった滝なのである。
びぃちゃんと行くときは、天気は結構良いですよね。【メンバー】びぃ zipp
【 天 候 】晴時々曇
【 ルート 】《尾川川支流(神木川?)左岸第一支流から大人平山(おおびとだいらやま)、蟾島(びきじま(岩))》
09:40 大田井橋手前路肩--- 10:30~10:55 大滝(co190)--- 11:35 大滝滝口--- 12:15大人平山(667.9m)--- 12:40~13:30 蟾島---(521標高点西コル)--- 14:45 駐車地
zippさんにとっては、天気の女神かな?
しかし・・・台高でも場所がよく分かってないのに、熊野なんて・・・
さっぱりさっぱり?マークです(*0*)
夜遅くまで起きてるから、朝は弱いのね~熊野まで遠い。…なのに寝過してしまい、先週より1時間遅れで駐車地を出発。
だから、前泊しとけば間違いないのに・・・
完璧に見えるzippさんにも、弱点はあるのだ!
岩が滑る・・・考えただけでリタイアだな。岩が滑るので安全を期して途中で右に抜けて巻くと、突然、広々と開けた空間に飛び出した。
幅広で高い岩壁に、滝が二筋かかっている。どうだろう?台高の風折滝(80m)程か、もっと高さはあるだろうか。
でも、前回zippさんたちが行った所も地図にない滝が沢山あったんですよね。
岩場を木を掴み体を持ち上げ登って行くと傾斜も緩み、滝口の高さまで高度を上げたようだ。
滝口上には、釜を持ったナメ滝が落ちる感じのいいところがあり、少し休憩。ただ、下に滝口が見えてちょっとスース―する。
下に滝口・・・スースー・・・
高所恐怖症の私は、絶対ムリな休憩場かも。
ヒキガエルに見えるからビキ島なんですか。予想を上回る大きな岩嵓が、屹立していた。どう見ればヒキガエルに見えるのかあまりにも近すぎてわからない。
でも、石や岩や木って、時々色んな物に見えますよね。
あれ?めずらしくラーメンだったんですね!蟾島の尾根側の基部でランチを頂く。今日はホッ酎におあげを焼いて、インスタントラーメン。時折吹く風が冷たい。冠雪の大峰を越えて吹く風だからなんだろう。
そうか・・・寝過ごしたから準備ができなかったのか(^^;
冬はやっぱり温泉ですね~♪今回で取りあえず熊野詣で打ち切りだ。きょうは早く山を降りて温泉で温まって帰ろう。
日本の美しい自然や人の営みは、残していくのも大変です。温泉に行く前に、高地にある粉所(こどころ)の集落に登って見た。表丹倉が屹立し、岩壁には滝が掛かっている。そして先ほど登ったビキ島が見える。棚田も耕作放棄地が増えつつあるようだ。
地域によっては、全国から若い人や家族連れをネットで呼びかけ、
イベントとして棚田の田植えや収穫を体験してもらって、棚田を残す取り組みをされていますよね。
奈良や和歌山なんかは、なかなか地に若い人が残っていないので、そんな取り組みも難しいのかな~
奥瀞温泉は、バンガローやらグラウンドなどある北山川の広大な敷地の一角にあった。しかし日曜日だというのに人影がまばらだ。まだ
秋の台風被害で交通事情が悪いせいなのだろうか?
3人ほどしかいない広々とした浴場、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かって、帰路に着いた。
奥瀞ですか!
あそこは去年の5月にリニューアルで温泉ができましたよね。
山に登らない時(何でや!)に和歌山へ抜けたりするときに3度ほど立ち寄りました。
ジャバラの果汁がお目当てなんですが(花粉症に効くらしい)
今年は2月の頭に寄ったけど、すでに売り切れ(><)
去年の台風の影響で収穫がとても少なかったみたいです。
2月の頭にここへ寄ったのは大台ケ原に撮影のはずが、1月で工事が終了してる国道からの迂回路の鍵が、かかったままで入れなかったせいです。仕方なく和歌山へ・・・
日本で一番小さい観光協会がある嶋津ってとこへ行きました。
嶋津観光協会HP ↓
http://shimadu.iinaa.net/
ここも去年の台風被害で、家が流されたりして大変だったみたい。
たどり着くのに、熊野川(?)を渡らないといけないのに、その道(橋)が・・・流されて無くなってた!かなりの遠回り・・・
お目当ての変な焼き物↓
[attachment=1]すっぽん.jpg[/attachment]
帰りはレトロな湯の口温泉でのんびり♪
ここは、かなりのお勧めです。
あっ!翌日はちゃんと大台ケ原の地獄谷でアイスクライミングを!
見学してきました(~~;
どこまでもぐぅたらしたがるHARU
Re: 【熊野】尾川川支流から大滝越えて大人平山・ビキ島
HARUさん、こんばんは!です。
ここしばらくは地上派HARUです。
水中派にならないようにね(^^;
びぃちゃんと行くときは、天気は結構良いですよね。
zippさんにとっては、天気の女神かな?
これは、わたしが晴れノ神なんです(^^)
しかし・・・台高でも場所がよく分かってないのに、熊野なんて・・・
さっぱりさっぱり?マークです(*0*)
夜遅くまで起きてるから、朝は弱いのね~
だから、前泊しとけば間違いないのに・・・
完璧に見えるzippさんにも、弱点はあるのだ!
しばしば、目覚ましを合わせるのを忘れるのです。
岩が滑る・・・考えただけでリタイアだな。
でも、前回zippさんたちが行った所も地図にない滝が沢山あったんですよね。
ちゃんとした装備あれば大丈夫です。岩が割れなければ…(^^;。
下に滝口・・・スースー・・・
高所恐怖症の私は、絶対ムリな休憩場かも。
HARUさんって、高所恐怖症でしたっけ?グーさんて高所快楽症なんだよ。
ヒキガエルに見えるからビキ島なんですか。
でも、石や岩や木って、時々色んな物に見えますよね。
ヒキガエル=ゴトヒキ=ビキですね。
熊野って神倉神社のゴトヒキ岩もしかり、ヒキガエルの岩って多いみたい。
ヒキガエルを神聖視してたんかな?
あれ?めずらしくラーメンだったんですね!
そうか・・・寝過ごしたから準備ができなかったのか(^^;
寝過して、ナメコやらトッピング具材を忘れた(^^;。
日本の美しい自然や人の営みは、残していくのも大変です。
地域によっては、全国から若い人や家族連れをネットで呼びかけ、
イベントとして棚田の田植えや収穫を体験してもらって、棚田を残す取り組みをされていますよね。
奈良や和歌山なんかは、なかなか地に若い人が残っていないので、そんな取り組みも難しいのかな~
丸山千枚田では、そういった取り組みが行われてますね。
そうそう、丹倉では、みんな他所へ出てしまい、おばぁちゃんが一人住んでいるだけだよ。丹倉は粉所よりも高地なんだけど、そのおばぁちゃんのいるところは、冬でも外で昼寝ができるくらい暖かいいいところだった。
奥瀞ですか!
あそこは去年の5月にリニューアルで温泉ができましたよね。
山に登らない時(何でや!)に和歌山へ抜けたりするときに3度ほど立ち寄りました。
ジャバラの果汁がお目当てなんですが(花粉症に効くらしい)
今年は2月の頭に寄ったけど、すでに売り切れ(><)
去年の台風の影響で収穫がとても少なかったみたいです。
おくとろ温泉、昨年オープンしたばかりだったんだ、知らなかった。
ジャバラ湯もありましたよ。温泉上がりにジャバラのジュースも飲みました(^^)。
HARUさんは、2月の最初の日曜日に来てたんだ。わたしたちは第2、3、4と入ってたのに、惜しかったねぇ~。
日本で一番小さい観光協会がある嶋津ってとこへ行きました。
嶋津観光協会HP ↓
http://shimadu.iinaa.net/
すっぽんぽんは、この人が作ってられるんですね。
最初画像を見たとき、何が何だかよく理解できなかった(^^;。
帰りはレトロな湯の口温泉でのんびり♪
ここは、かなりのお勧めです。
ここはずいぶん昔に行ってるんですが、鄙びた感じでしたよね。
昼食に寄った赤木城跡。向こうに見えるのがzippさんたちが登ったビキ島あたりかな?
この日は、外で昼寝ができるほどいい日だったんですね~。
この山は、玉置山遥拝所のある玉置山ですね。ビキ島は写っているすれば、画像の一番左端になるのかな?
HARUさん、結構このあたり詳しいじゃん!
最初に熊野に入った時、道を間違い長尾山に登ってしまいますた(^^;。
ここは、HARUさん向きの山だよ。熊野の花火も見れるよ(^^)。
[attachment=0]DSCN1300_800.jpg[/attachment]
zipp