【鈴鹿】今日は晴れるんじゃなかったの?イブネのつもりが朝明から御在所周回
Posted: 2012年2月12日(日) 21:58
>天気図を見たら、土曜日午後から日曜日午前中って読めたでしょ。
門限のある人は、日曜日の日の出前から行動すべし。
先週グーさんが教えてくれた、予報を見ると今週もこのパターンにあてはまり、月曜日は雨になりそう。土曜日も良さそうだが言いつけをきいて今回は日曜日にばっちり青空の雪原歩きを楽しもうとのかんがえ。
土曜日は朝熊山の宇治道をワンコを連れて楠部峠まで散歩、この道は日当たりが良く暖かいのでこの時期の散歩にはもってこいなのだ。ヤブの中からはウグイスの鳴き声が聞こえて来て近づく春を感じることができる。結構遠くの
山が見えていて、今日行った方が良かったのかななんて気がしてくるが、いやいや慌てたら先週の二の舞いだ、明日は暖か雪原歩きが待ってるんだと自分にいいきかせた。
日の出前から山に入れる様に、今回は気合を入れて1時間早く起きたのだった。今日の予定は高昌山に向けて尾根を上がりイブネ、熊の戸平なんぞを歩きまわしてこの前登りに使ったクラシの北東尾根を降りて戻ろうとの計画だ。
【 日 付 】2012年2月12日(日)
【 山 域 】鈴鹿中部
【メンバー】単独
【 天 候 】雪のちくもり
【 ルート 】朝明有料P7:00―根の平峠8:08―上水晶谷8:40位―上水晶谷左岸尾根の頭10:00―公園碑10:30―国見峠11:30―国見岳12:10―根の平峠14:00―朝明有料P15:00 いつしか見えていた月も見えなくなったと思ってたら、菰野に入ると雪が舞い始めた、まぁ少々降っても今日は冬型も緩むのだから大丈夫朝のうちだけさ、と思いつつ車をすすめる。
朝明に入ると雪が降りしきり路面も白くなり始める、上るにつれどんどん白さは増してくる。駐車場を前に少し滑り出したので、これはまずいかなと引き返すし、公衆トイレに駐車、まだ6時過ぎで真っ暗だ。これで晴天なら勇んで出発するところだが、暗いうえに雪降りとくれば気持ちも萎え萎えだ。
取りあえずトイレに入って考えよう!入ると照明のスイッチがないのだ、明かりは有るんだけど自動点灯なのか?真っ暗のまますませた。
何台か車が登って行く、御在所にでも転進しようかと考えたがもう一度登ってみる、人のタイヤ痕を避ければ滑らず登れ、さっきUターンした所からわずか50m程で駐車場だったのだ。
何人かの人が出発準備をしている、その中に見覚えの有る顔、わりばしさんだった。わりばしさんは七人山~雨乞岳、杉峠経由で周回予定らしい。いっしょに行こうかとも思ったが門限の制約があり迷惑を掛けそうなので止めておいた。
わりばしさんは用意をすませスタートしていった、が少しすると戻ってきた車のロックでも気になったのだろうか?ちゃんと点検をして出ないとね!
私も気乗りしないままスタート、しばらく歩くと、あれ!?ライト消したかな?と気になりはじめ戻って確認、人の事は言えないや(^^;
結局再スタートしたのは丁度7時、日の出前のスタートはどうなったの、早起きはなんだったのと自分を問い詰めるのであった。
15分以上も先にスタートしたわりばしさん、彼の足には追いつけない、今日はもう会うことも無いだろうと思いながら根の平峠、ここまでは2人の足跡が上がっていた。根の平を超えると一人はタケ谷を下って行く、もう一方は旧千種街道を進む、これがわりばしさんのものだろう、今日の雪質は今までのクラストした雪の上に少し新雪が乗ってる感じで壺足で十分進めるのだ。
足跡を見ると行動がよく判る、神杉の所で脇に入り写真でも撮ったのだろう、足跡が風化してないなと思い始めたころ前方にわりばしさん発見。わりばしさんは降りやまぬ雪にモチが下がってしまったようだ、きっとこの雪空は私が連れて来たと思ってるにちがいないのだ。
自分自身もこの空模様ではイブネに行ったところで景色も無いだろうし、前回同様では意味が無いだろうと予定変更をすでに決めていたのだ。わりばしさんと同行も考えたが登りでは私が足を引っ張る事になりそうな気がして、上水晶谷の渡渉点まで同行後別れた。
私の転進予定は上水晶谷左岸尾根をとり御在所岳に上がって県境稜線で根の平峠に戻ることにした。
尾根に取り付く、アイゼンなしでは滑って上がり難いのでスノーシューを付けた、この尾根には結構な雪庇が付いている、それが向かって左側なのだ、西風が吹けば右側に付きそうなのだが、P1066のこぶを超えると右側に変わるのだ、尾根の方向が振っていることも有るだろうし、地形により風の方向が変わるのだろう。
尾根芯は風で雪が飛ばされて潜りにくいがブッシュで歩きにくい、谷側に張り出した雪庇の上には木が無いので歩きやすいが、斜面に生えた樹に寄りかかってできた上を歩くのは注意が必要なのだ。
P1155の開けた所に出るが雨乞岳はガスの中、七人山だけがうっすら見えているだけ、わりばしさんはどこまで登ってるだろうか。
寒くなってきて襟元を閉めた時に手袋に何かゴムが引っ掛かる感触がして、手を降ろしながら下を見た時それは起こった、手袋に引っ掛かってたのは上着のドローコードだった、ピーンと引っ張られ手を降ろした時に外れたのだが、運悪く覗いてたからコードの先のボッチが目玉にヒットしたのだ、それは痛いこと痛いこと、目が潰れたかと思いました、幸い何ともなかったけど、まだ痛い。
笹も雪に抑えられて中々雰囲気の良い尾根になっている、霧氷も大きくなってきたと思ったら公園碑の前に飛び出した、誰もここには来て無い様だ、いやに静かだが今日はスキー場もやってないのだろうか、と疑問に思いながら歩いて行くと登山者が何人か、スキーのリフトも動いている。山頂の東屋で今日山に入って初めての食べ物に有り付く。停まってると寒いので珍しくフリースを重ね着した。
若者もラーメンを作っている、話を聞くとアイゼンを付けて登ったのは今日が初めて、裏道から登り、嫁さんが心配するので帰りはロープウエィで降りて早く帰るという。イブネの話をしたら知らなかった(^^;
そこにカメラを持った二人の若者、御在所は若者も多いねぇ。ちょっと散策霧氷見物、でもこの鉛空の中に見ても最近感動しなくなってしまったのはなぜ?
スキー場はこんな天気でもにぎわってるよ、氷瀑も見事に大きくなっているが色が・・・きたない。 国見山に向かう、時折ガスが切れる様になってきた、藤内沢を登る人の列、アイスクライミングをする人の声も飛びかっている。写真を撮ろうとするとガスが覆い隠す。
山頂手前の岩場で景色を見ながら休憩、日が射して辺りを照らすとモノトーンがフルカラーに変わる、わぁ綺麗!カメラを出して撮ろうとするともう曇っている、日が射してから用意では遅い様だ、今度は電池切れだ、電池を入れ替えるが今度のガスは晴れそうもない。
何人か通ってるのだが石門には行かないようだ、石門にもトレースを付けて、石門から覗く霧氷もいいなぁ。 山頂にはさっき御在所にいたカメラの二人組、岩の上で三脚セルフでツーショットを撮ろうとしている、強風でやばいだろうと見ていると案の定、あおられて倒れそうになる、倒れる寸前受け止めたころストロボが光った。それでもまだやろうとしてるので「撮ってあげるよ」
岩の上からは一面の霧氷がながめられた、ここからはトレースが一人分になる、積雪も多いのかブッシュが低く鬱陶しく通りにくい抜ければ青岳、ここでストックに違和感、この前落としたリングの代わりに付けたディスクグラインダーの砥石が外れてしまっいてた、すぐに見つかったので付け直すがネジが馬鹿になって来てる様だ。
ハライドへの分岐を過ぎ岩の間を通過する細い隙間を通るが先で行き止まり、方向転換したいがスノーシューが回せない、ようやく片方を反転させたら足が180度に開いたまま身動きが出来なくなった、もう片方が反転出来ないのだ、しばらくもがいて脱出!ある意味ここが今日の最難関だったような。 根の平峠への下りは結構急こう配で、新雪が乗る為スノーシューが流れてしまう、横向きになれば少々ましなのだが、足が痛い(これは靴のせいか)アクシスは下りでは使い難いと思うのは他の機種を経験したせいなのだろうか?
下る途中で再びストックの砥石が取れた、すぐ下の跡にはリングの跡が付いてるので素手で掘り出すが無い、2,3手前から掘ってみるが無い、しまいにどこが穴だったか判らなくなった、ストックで突いてみるが駄目、リングが無いとストックが全部入ってしまう位だから、かなり深くで外れたのか、仕方なく諦めた何とか対策を考えないと(買えばいいだけだが)、山にはごみを残してしまった。
根の平峠に早く着いたので少し歩いてみる、広場にミステリーサークルを書いてさぁ下山、今日も無事3時に車に戻りました。帰りトイレの前を通ると電灯が点いてるよ、暗いとき点けずに、昼間に点けるなんておかしいんじゃない?
門限のある人は、日曜日の日の出前から行動すべし。
先週グーさんが教えてくれた、予報を見ると今週もこのパターンにあてはまり、月曜日は雨になりそう。土曜日も良さそうだが言いつけをきいて今回は日曜日にばっちり青空の雪原歩きを楽しもうとのかんがえ。
土曜日は朝熊山の宇治道をワンコを連れて楠部峠まで散歩、この道は日当たりが良く暖かいのでこの時期の散歩にはもってこいなのだ。ヤブの中からはウグイスの鳴き声が聞こえて来て近づく春を感じることができる。結構遠くの
山が見えていて、今日行った方が良かったのかななんて気がしてくるが、いやいや慌てたら先週の二の舞いだ、明日は暖か雪原歩きが待ってるんだと自分にいいきかせた。
日の出前から山に入れる様に、今回は気合を入れて1時間早く起きたのだった。今日の予定は高昌山に向けて尾根を上がりイブネ、熊の戸平なんぞを歩きまわしてこの前登りに使ったクラシの北東尾根を降りて戻ろうとの計画だ。
【 日 付 】2012年2月12日(日)
【 山 域 】鈴鹿中部
【メンバー】単独
【 天 候 】雪のちくもり
【 ルート 】朝明有料P7:00―根の平峠8:08―上水晶谷8:40位―上水晶谷左岸尾根の頭10:00―公園碑10:30―国見峠11:30―国見岳12:10―根の平峠14:00―朝明有料P15:00 いつしか見えていた月も見えなくなったと思ってたら、菰野に入ると雪が舞い始めた、まぁ少々降っても今日は冬型も緩むのだから大丈夫朝のうちだけさ、と思いつつ車をすすめる。
朝明に入ると雪が降りしきり路面も白くなり始める、上るにつれどんどん白さは増してくる。駐車場を前に少し滑り出したので、これはまずいかなと引き返すし、公衆トイレに駐車、まだ6時過ぎで真っ暗だ。これで晴天なら勇んで出発するところだが、暗いうえに雪降りとくれば気持ちも萎え萎えだ。
取りあえずトイレに入って考えよう!入ると照明のスイッチがないのだ、明かりは有るんだけど自動点灯なのか?真っ暗のまますませた。
何台か車が登って行く、御在所にでも転進しようかと考えたがもう一度登ってみる、人のタイヤ痕を避ければ滑らず登れ、さっきUターンした所からわずか50m程で駐車場だったのだ。
何人かの人が出発準備をしている、その中に見覚えの有る顔、わりばしさんだった。わりばしさんは七人山~雨乞岳、杉峠経由で周回予定らしい。いっしょに行こうかとも思ったが門限の制約があり迷惑を掛けそうなので止めておいた。
わりばしさんは用意をすませスタートしていった、が少しすると戻ってきた車のロックでも気になったのだろうか?ちゃんと点検をして出ないとね!
私も気乗りしないままスタート、しばらく歩くと、あれ!?ライト消したかな?と気になりはじめ戻って確認、人の事は言えないや(^^;
結局再スタートしたのは丁度7時、日の出前のスタートはどうなったの、早起きはなんだったのと自分を問い詰めるのであった。
15分以上も先にスタートしたわりばしさん、彼の足には追いつけない、今日はもう会うことも無いだろうと思いながら根の平峠、ここまでは2人の足跡が上がっていた。根の平を超えると一人はタケ谷を下って行く、もう一方は旧千種街道を進む、これがわりばしさんのものだろう、今日の雪質は今までのクラストした雪の上に少し新雪が乗ってる感じで壺足で十分進めるのだ。
足跡を見ると行動がよく判る、神杉の所で脇に入り写真でも撮ったのだろう、足跡が風化してないなと思い始めたころ前方にわりばしさん発見。わりばしさんは降りやまぬ雪にモチが下がってしまったようだ、きっとこの雪空は私が連れて来たと思ってるにちがいないのだ。
自分自身もこの空模様ではイブネに行ったところで景色も無いだろうし、前回同様では意味が無いだろうと予定変更をすでに決めていたのだ。わりばしさんと同行も考えたが登りでは私が足を引っ張る事になりそうな気がして、上水晶谷の渡渉点まで同行後別れた。
私の転進予定は上水晶谷左岸尾根をとり御在所岳に上がって県境稜線で根の平峠に戻ることにした。
尾根に取り付く、アイゼンなしでは滑って上がり難いのでスノーシューを付けた、この尾根には結構な雪庇が付いている、それが向かって左側なのだ、西風が吹けば右側に付きそうなのだが、P1066のこぶを超えると右側に変わるのだ、尾根の方向が振っていることも有るだろうし、地形により風の方向が変わるのだろう。
尾根芯は風で雪が飛ばされて潜りにくいがブッシュで歩きにくい、谷側に張り出した雪庇の上には木が無いので歩きやすいが、斜面に生えた樹に寄りかかってできた上を歩くのは注意が必要なのだ。
P1155の開けた所に出るが雨乞岳はガスの中、七人山だけがうっすら見えているだけ、わりばしさんはどこまで登ってるだろうか。
寒くなってきて襟元を閉めた時に手袋に何かゴムが引っ掛かる感触がして、手を降ろしながら下を見た時それは起こった、手袋に引っ掛かってたのは上着のドローコードだった、ピーンと引っ張られ手を降ろした時に外れたのだが、運悪く覗いてたからコードの先のボッチが目玉にヒットしたのだ、それは痛いこと痛いこと、目が潰れたかと思いました、幸い何ともなかったけど、まだ痛い。
笹も雪に抑えられて中々雰囲気の良い尾根になっている、霧氷も大きくなってきたと思ったら公園碑の前に飛び出した、誰もここには来て無い様だ、いやに静かだが今日はスキー場もやってないのだろうか、と疑問に思いながら歩いて行くと登山者が何人か、スキーのリフトも動いている。山頂の東屋で今日山に入って初めての食べ物に有り付く。停まってると寒いので珍しくフリースを重ね着した。
若者もラーメンを作っている、話を聞くとアイゼンを付けて登ったのは今日が初めて、裏道から登り、嫁さんが心配するので帰りはロープウエィで降りて早く帰るという。イブネの話をしたら知らなかった(^^;
そこにカメラを持った二人の若者、御在所は若者も多いねぇ。ちょっと散策霧氷見物、でもこの鉛空の中に見ても最近感動しなくなってしまったのはなぜ?
スキー場はこんな天気でもにぎわってるよ、氷瀑も見事に大きくなっているが色が・・・きたない。 国見山に向かう、時折ガスが切れる様になってきた、藤内沢を登る人の列、アイスクライミングをする人の声も飛びかっている。写真を撮ろうとするとガスが覆い隠す。
山頂手前の岩場で景色を見ながら休憩、日が射して辺りを照らすとモノトーンがフルカラーに変わる、わぁ綺麗!カメラを出して撮ろうとするともう曇っている、日が射してから用意では遅い様だ、今度は電池切れだ、電池を入れ替えるが今度のガスは晴れそうもない。
何人か通ってるのだが石門には行かないようだ、石門にもトレースを付けて、石門から覗く霧氷もいいなぁ。 山頂にはさっき御在所にいたカメラの二人組、岩の上で三脚セルフでツーショットを撮ろうとしている、強風でやばいだろうと見ていると案の定、あおられて倒れそうになる、倒れる寸前受け止めたころストロボが光った。それでもまだやろうとしてるので「撮ってあげるよ」
岩の上からは一面の霧氷がながめられた、ここからはトレースが一人分になる、積雪も多いのかブッシュが低く鬱陶しく通りにくい抜ければ青岳、ここでストックに違和感、この前落としたリングの代わりに付けたディスクグラインダーの砥石が外れてしまっいてた、すぐに見つかったので付け直すがネジが馬鹿になって来てる様だ。
ハライドへの分岐を過ぎ岩の間を通過する細い隙間を通るが先で行き止まり、方向転換したいがスノーシューが回せない、ようやく片方を反転させたら足が180度に開いたまま身動きが出来なくなった、もう片方が反転出来ないのだ、しばらくもがいて脱出!ある意味ここが今日の最難関だったような。 根の平峠への下りは結構急こう配で、新雪が乗る為スノーシューが流れてしまう、横向きになれば少々ましなのだが、足が痛い(これは靴のせいか)アクシスは下りでは使い難いと思うのは他の機種を経験したせいなのだろうか?
下る途中で再びストックの砥石が取れた、すぐ下の跡にはリングの跡が付いてるので素手で掘り出すが無い、2,3手前から掘ってみるが無い、しまいにどこが穴だったか判らなくなった、ストックで突いてみるが駄目、リングが無いとストックが全部入ってしまう位だから、かなり深くで外れたのか、仕方なく諦めた何とか対策を考えないと(買えばいいだけだが)、山にはごみを残してしまった。
根の平峠に早く着いたので少し歩いてみる、広場にミステリーサークルを書いてさぁ下山、今日も無事3時に車に戻りました。帰りトイレの前を通ると電灯が点いてるよ、暗いとき点けずに、昼間に点けるなんておかしいんじゃない?