【日 付】2012年2月12日(日)
【山 域】鈴鹿
【コース】朝明P6:44---8:57コクイ谷出合---11:54雨乞岳---12:27七人山12:57---15:45朝明P
【メンバー】単独+(TrailWalkerさんと宮指路さん)
週中ばの雨に週末の寒気、天気予報はバッチリで降水確率も10%。この日を逃してなるものかと勇んで出発した。朝明駐車場に着くと雪が降っている。そのうちに晴れるだろうと準備をしていると、どこかで見かけた車が近づいてきた。TrailWalkerさんだ。TWさんとは山で偶然に会うこと何度かあった。ヤブコギのメンバーで初めて会ったのもTWさんだった。イブネ狙いのようだ。「私は雨乞からだけど一緒に行きますか」と誘うと「時間の縛りがあって迷惑をかけるといけないから」と辞退された。ヤブコギのメンバーらしいなと思った。もたれかかる訳でもなく、突き放す訳でもない大人としての微妙な距離感がヤブコギにはある。山仲間としての信頼があるからだろうが、この距離感が保てる集団というのは有るようでなかなか無い。
根の平峠に向かう、新しい登山道が整備され依然より川を渡る回数は減ったようだ。雪は相変わらず降り続くが前日の登山者のトレースを追っていく。峠に着くと若者が追い付いてきた。二人して滋賀県側を見ると、ガスにつつまれ山肌さえ見えない。若者はイブネを目指しタケ谷道を、私はコクイ谷の出合を指し千種街道に向かった。神杉を過ぎサワグルミのツインタワーのあたりでTWさんが追い付いてきた。高晶からイブネを狙おうとしたようだが、天候が良くないので御在所に目的地を変更したようだ。TWさんとは上水晶谷左岸尾根の取りつき地点で別れる。
コクイ谷出合に到着したが、あいかわらず雪は降り続く。昨年のこの時期にあった神崎川を渡る橋は無くなっていたが、水量がさほどでもなかったので石をひろって渡れた。前日のトレースも川を渡り七人山に向かっていた。ところが、北東尾根を上り始めるとトレースは消えていた。どうやらトレースを消すだけの雪が神崎川の左岸では降ったようだ。昨日から積もった雪の下はしまった雪になっていたので、つぼ足のまま上って行く。雪が降り続き、天候も回復しそうにない。テンションを下げながら上って行くとミズナラの大木が待っていた。こういった時の大木はなぜかうれしい。少し上りブナの木が多くなり始めたあたりでスノーシューをつける。東峰のあたりからはブナの木がたくさんあり良い雰囲気なのだが、ガスにつつまれ周りの山々は何も見えない。おまけに風が強い。
東雨乞岳の山肌すらわからない状態の中コンパスを頼りに進んでいく。しばらくして武平峠の分岐を過ぎ、東雨乞岳への上りが始まる。このあたりから雪も深くなりスノーシューが無いと進めない状態になってくる。鈴鹿でも滋賀県側の雪のつき方はやはり違う。雪におおわれた溝道の登山道を見ながら樹林帯を上って行く。時折、雪が強く吹き付けるものの順調に上って行く。ようやく東雨乞岳山頂が近づいて来たものの風が強くなる。山頂では、体ごと持っていかれそうな風が吹き荒れている。風を避けながら尾根を下りて行くが、方向がおかしい。GPSで確認すると山頂から南東に下りる尾根を下りようとしている。山頂での方向確認を怠った結果だ。強風の中、笹原の雪原に軌道修正。雨乞岳へ続く尾根に乗り東雨乞岳を離れると風が弱くなっていく。
この尾根も風が吹くようで、立派なエビの尻尾や樹氷がホワイトアウトの世界に浮かび上がる。雨乞岳の山頂が見えないまま最後の上りにかかる。山頂も風が強く、長居は無用だ、写真だけ撮って来た道をもどる。樹氷の写真を撮りながら下る。再び東雨乞に近づくと風が強く吹き付ける。山頂付近は地面のジャリが見えている。昨年のこの時期に雨乞に登った時に雨乞岳の笹は雪の下でまったく見えていないのに東雨乞だけ笹が出ていたのを思い出した。どうやら東雨乞は風が強く雪がつきにくいようだ。
東雨乞を下りかけると前方に人が歩いている。どこかで見た歩き方だと思い近づくと宮指路さんだった。東雨乞まで行って戻りかけたところだったようだ。ここからは一緒に下ることにした。あいかわらず雪は降ったりやんだりで、朝のトレースも消えていた。風を避け七人山の南側で昼食をとった。三重県側に青空が一瞬見えて、東雨乞の山肌が少し見えたが、再びガスにつつまれた。
結局、一日雨乞岳やイブネの山容を見ることなく終わってしまった。天気予報はどうなったんだろう。雪が常に舞っていた気がする。
とは言うものの風雪吹きすさぶ荒々しい雨乞岳の姿を見れたのは収穫だった。
【鈴鹿】風雪の雨乞岳
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Re: 【鈴鹿】風雪の雨乞岳
わりばしさん、おはようございます。
週中ばの雨に週末の寒気、天気予報はバッチリで降水確率も10%。この日を逃してなるものかと勇んで出発した。朝明駐車場に着くと雪が降っている。そのうちに晴れるだろうと準備をしていると、どこかで見かけた車が近づいてきた。TrailWalkerさんだ。
みなさん、早いですね。自宅から一番近い私が朝明到着は一番遅かったです
神杉を過ぎサワグルミのツインタワーのあたりでTWさんが追い付いてきた。高晶からイブネを狙おうとしたようだが、
小峠経由ですかね?ここは一番厳しいような気がします。
高昌鉱山跡からはどうでしょうか?
天候が良くないので御在所に目的地を変更したようだ。TWさんとは上水晶谷左岸尾根の取りつき地点で別れる。
確かその足跡を見ました。どこに行くんだろうと思いました
コクイ谷出合に到着したが、あいかわらず雪は降り続く。昨年のこの時期にあった神崎川を渡る橋は無くなっていたが、水量がさほどでもなかったので石をひろって渡れた。
TWさんのレポにもあった少し下流からですね
前日のトレースも川を渡り七人山に向かっていた。ところが、北東尾根を上り始めるとトレースは消えていた。どうやらトレースを消すだけの雪が神崎川の左岸では降ったようだ。昨日から積もった雪の下はしまった雪になっていたので、つぼ足のまま上って行く。
トレースをありがたく追って行きました。
私が上がった時は壺足とスノーシューのトレースがありましたがデナリのようなトレースだったのでTWさんではないなと思いました。
まさか、わりばしさんが来ているとは思いもよりませんでした
雪が降り続き、天候も回復しそうにない。テンションを下げながら上って行くとミズナラの大木が待っていた。こういった時の大木はなぜかうれしい。
そうですね。私も立ち止まりました
少し上りブナの木が多くなり始めたあたりでスノーシューをつける。東峰のあたりからはブナの木がたくさんあり良い雰囲気なのだが、ガスにつつまれ周りの山々は何も見えない。おまけに風が強い。
七人山辺りは写真のように白く靄がかかったようでした。
東雨乞岳の山肌すらわからない状態の中コンパスを頼りに進んでいく。しばらくして武平峠の分岐を過ぎ、東雨乞岳への上りが始まる。このあたりから雪も深くなりスノーシューが無いと進めない状態になってくる。鈴鹿でも滋賀県側の雪のつき方はやはり違う。
そうですね。壺足だと辛いでしょうね
雪におおわれた溝道の登山道を見ながら樹林帯を上って行く。時折、雪が強く吹き付けるものの順調に上って行く。ようやく東雨乞岳山頂が近づいて来たものの風が強くなる。山頂では、体ごと持っていかれそうな風が吹き荒れている。
そうでしたね。さすがに私はここで諦めました。 風を避けながら尾根を下りて行くが、方向がおかしい。GPSで確認すると山頂から南東に下りる尾根を下りようとしている。山頂での方向確認を怠った結果だ。強風の中、笹原の雪原に軌道修正。雨乞岳へ続く尾根に乗り東雨乞岳を離れると風が弱くなっていく。
私も東雨乞岳に向かう途中に南側の斜面を歩いていたら南東の尾根を下っていました。
この尾根も風が吹くようで、立派なエビの尻尾や樹氷がホワイトアウトの世界に浮かび上がる。雨乞岳の山頂が見えないまま最後の上りにかかる。
霧氷にエビの尻尾が出来ていましたね 東雨乞を下りかけると前方に人が歩いている。どこかで見た歩き方だと思い近づくと宮指路さんだった。東雨乞まで行って戻りかけたところだったようだ。ここからは一緒に下ることにした。
わたしの歩き方は独特でしょうか? 声を掛けられてビックリしました。
結局、一日雨乞岳やイブネの山容を見ることなく終わってしまった。天気予報はどうなったんだろう。雪が常に舞っていた気がする。
そうですね。この天気予報は見事に外れましたね
宮指路
週中ばの雨に週末の寒気、天気予報はバッチリで降水確率も10%。この日を逃してなるものかと勇んで出発した。朝明駐車場に着くと雪が降っている。そのうちに晴れるだろうと準備をしていると、どこかで見かけた車が近づいてきた。TrailWalkerさんだ。
みなさん、早いですね。自宅から一番近い私が朝明到着は一番遅かったです
神杉を過ぎサワグルミのツインタワーのあたりでTWさんが追い付いてきた。高晶からイブネを狙おうとしたようだが、
小峠経由ですかね?ここは一番厳しいような気がします。
高昌鉱山跡からはどうでしょうか?
天候が良くないので御在所に目的地を変更したようだ。TWさんとは上水晶谷左岸尾根の取りつき地点で別れる。
確かその足跡を見ました。どこに行くんだろうと思いました
コクイ谷出合に到着したが、あいかわらず雪は降り続く。昨年のこの時期にあった神崎川を渡る橋は無くなっていたが、水量がさほどでもなかったので石をひろって渡れた。
TWさんのレポにもあった少し下流からですね
前日のトレースも川を渡り七人山に向かっていた。ところが、北東尾根を上り始めるとトレースは消えていた。どうやらトレースを消すだけの雪が神崎川の左岸では降ったようだ。昨日から積もった雪の下はしまった雪になっていたので、つぼ足のまま上って行く。
トレースをありがたく追って行きました。
私が上がった時は壺足とスノーシューのトレースがありましたがデナリのようなトレースだったのでTWさんではないなと思いました。
まさか、わりばしさんが来ているとは思いもよりませんでした
雪が降り続き、天候も回復しそうにない。テンションを下げながら上って行くとミズナラの大木が待っていた。こういった時の大木はなぜかうれしい。
そうですね。私も立ち止まりました
少し上りブナの木が多くなり始めたあたりでスノーシューをつける。東峰のあたりからはブナの木がたくさんあり良い雰囲気なのだが、ガスにつつまれ周りの山々は何も見えない。おまけに風が強い。
七人山辺りは写真のように白く靄がかかったようでした。
東雨乞岳の山肌すらわからない状態の中コンパスを頼りに進んでいく。しばらくして武平峠の分岐を過ぎ、東雨乞岳への上りが始まる。このあたりから雪も深くなりスノーシューが無いと進めない状態になってくる。鈴鹿でも滋賀県側の雪のつき方はやはり違う。
そうですね。壺足だと辛いでしょうね
雪におおわれた溝道の登山道を見ながら樹林帯を上って行く。時折、雪が強く吹き付けるものの順調に上って行く。ようやく東雨乞岳山頂が近づいて来たものの風が強くなる。山頂では、体ごと持っていかれそうな風が吹き荒れている。
そうでしたね。さすがに私はここで諦めました。 風を避けながら尾根を下りて行くが、方向がおかしい。GPSで確認すると山頂から南東に下りる尾根を下りようとしている。山頂での方向確認を怠った結果だ。強風の中、笹原の雪原に軌道修正。雨乞岳へ続く尾根に乗り東雨乞岳を離れると風が弱くなっていく。
私も東雨乞岳に向かう途中に南側の斜面を歩いていたら南東の尾根を下っていました。
この尾根も風が吹くようで、立派なエビの尻尾や樹氷がホワイトアウトの世界に浮かび上がる。雨乞岳の山頂が見えないまま最後の上りにかかる。
霧氷にエビの尻尾が出来ていましたね 東雨乞を下りかけると前方に人が歩いている。どこかで見た歩き方だと思い近づくと宮指路さんだった。東雨乞まで行って戻りかけたところだったようだ。ここからは一緒に下ることにした。
わたしの歩き方は独特でしょうか? 声を掛けられてビックリしました。
結局、一日雨乞岳やイブネの山容を見ることなく終わってしまった。天気予報はどうなったんだろう。雪が常に舞っていた気がする。
そうですね。この天気予報は見事に外れましたね
宮指路
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- 記事: 488
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 19:48
Re: 【鈴鹿】風雪の雨乞岳
わりばしさんこんばんは。
わりばしさんが郡堺尾根に入ってしまいましたか、ホワイトアウトのなせるわざですね
雪庇の出来はどうでしたか?もしかしてガスで見えなかったの?
あれあれ、宮指路さんも来てたんだ、最近この辺りへの出没多いからそのうち出合うかなと思ってましたけど。【メンバー】単独+(TrailWalkerさんと宮指路さん)
これは想定外でした。週中ばの雨に週末の寒気、天気予報はバッチリで降水確率も10%。この日を逃してなるものかと勇んで出発した。朝明駐車場に着くと雪が降っている。
わりばしさん気が付かないだろうと思ってたけど気づいてたのですね。でもよく会いますねぇ。そのうちに晴れるだろうと準備をしていると、どこかで見かけた車が近づいてきた。TrailWalkerさんだ。TWさんとは山で偶然に会うこと何度かあった。ヤブコギのメンバーで初めて会ったのもTWさんだった。イブネ狙いのようだ。
絶対わりばしさんには追いつけないと思ってました、根の平で休憩してたんですね。ウサギとカメの話の様な気がします。根の平峠に向かう、新しい登山道が整備され依然より川を渡る回数は減ったようだ。雪は相変わらず降り続くが前日の登山者のトレースを追っていく。峠に着くと若者が追い付いてきた。二人して滋賀県側を見ると、ガスにつつまれ山肌さえ見えない。若者はイブネを目指しタケ谷道を、私はコクイ谷の出合を指し千種街道に向かった。神杉を過ぎサワグルミのツインタワーのあたりでTWさんが追い付いてきた。
出合からの尾根を上がったのですね、あの半分しか無いような樹はミズナラですか?風が強いし結構な寒さでしたね、栄養ドリンクもシャーベットでした。コクイ谷出合に到着したが、あいかわらず雪は降り続く。昨年のこの時期にあった神崎川を渡る橋は無くなっていたが、水量がさほどでもなかったので石をひろって渡れた。前日のトレースも川を渡り七人山に向かっていた。ところが、北東尾根を上り始めるとトレースは消えていた。どうやらトレースを消すだけの雪が神崎川の左岸では降ったようだ。昨日から積もった雪の下はしまった雪になっていたので、つぼ足のまま上って行く。雪が降り続き、天候も回復しそうにない。テンションを下げながら上って行くとミズナラの大木が待っていた。こういった時の大木はなぜかうれしい。少し上りブナの木が多くなり始めたあたりでスノーシューをつける。東峰のあたりからはブナの木がたくさんあり良い雰囲気なのだが、ガスにつつまれ周りの山々は何も見えない。おまけに風が強い。[/color]
溝道は殆ど埋まってなかったですか?、相当な強風だったようですね、御在所もきつかったですけど、三角点の辺りだけだったような?東雨乞岳の山肌すらわからない状態の中コンパスを頼りに進んでいく。しばらくして武平峠の分岐を過ぎ、東雨乞岳への上りが始まる。このあたりから雪も深くなりスノーシューが無いと進めない状態になってくる。鈴鹿でも滋賀県側の雪のつき方はやはり違う。雪におおわれた溝道の登山道を見ながら樹林帯を上って行く。時折、雪が強く吹き付けるものの順調に上って行く。ようやく東雨乞岳山頂が近づいて来たものの風が強くなる。山頂では、体ごと持っていかれそうな風が吹き荒れている。風を避けながら尾根を下りて行くが、方向がおかしい。GPSで確認すると山頂から南東に下りる尾根を下りようとしている。山頂での方向確認を怠った結果だ。強風の中、笹原の雪原に軌道修正。雨乞岳へ続く尾根に乗り東雨乞岳を離れると風が弱くなっていく。
わりばしさんが郡堺尾根に入ってしまいましたか、ホワイトアウトのなせるわざですね
雨乞岳の山頂本当のてっぺんというより、かなり南によって笹の陰になってるから吹き溜まりますよね、対する東雨乞は最高点がむき出しの吹きさらしだもんね。この尾根も風が吹くようで、立派なエビの尻尾や樹氷がホワイトアウトの世界に浮かび上がる。雨乞岳の山頂が見えないまま最後の上りにかかる。山頂も風が強く、長居は無用だ、写真だけ撮って来た道をもどる。樹氷の写真を撮りながら下る。再び東雨乞に近づくと風が強く吹き付ける。山頂付近は地面のジャリが見えている。昨年のこの時期に雨乞に登った時に雨乞岳の笹は雪の下でまったく見えていないのに東雨乞だけ笹が出ていたのを思い出した。どうやら東雨乞は風が強く雪がつきにくいようだ。
雪庇の出来はどうでしたか?もしかしてガスで見えなかったの?
もしかして宮指路さんそこでも五体倒地やってたのですか?、殆どガスの切れ間が無かったようですね、私の方はそれでも時々ガスが切れて青空も覗いたりしてました、最後にはイブネも顔を出しましたが雨乞岳は最後まで拝めなかったです。滋賀県側と三重県側の違いは大きいです。東雨乞を下りかけると前方に人が歩いている。どこかで見た歩き方だと思い近づくと宮指路さんだった。東雨乞まで行って戻りかけたところだったようだ。ここからは一緒に下ることにした。あいかわらず雪は降ったりやんだりで、朝のトレースも消えていた。風を避け七人山の南側で昼食をとった。三重県側に青空が一瞬見えて、東雨乞の山肌が少し見えたが、再びガスにつつまれた。
帰りの根の平辺りではイブネがよく見えてました、でもそのあと雪がまた降り出したので隠れてしまったのでしよう、わりばしさん達かなり後からの通過ですからね。結局、一日雨乞岳やイブネの山容を見ることなく終わってしまった。天気予報はどうなったんだろう。雪が常に舞っていた気がする。
鉛色の空を連れて来てたのは私じゃなくてわりばしさんだった事が判明しました 、登山道では雪が増えてたので心配しましたが駐車場から下はわりばしさんの言った通り綺麗に除雪され路面は完全に融けてたのでホッとしましたよ、駐車場でわりばしさんに会わなければ私はたぶん鈴鹿スカイラインに向かってたでしょう、そして上がれず下の方からトボトボと歩いて御在所行きだったかなとは言うものの風雪吹きすさぶ荒々しい雨乞岳の姿を見れたのは収穫だった。
Trail Walker
Re: 【鈴鹿】風雪の雨乞岳
おはようございます、宮指路さん。
昼食でガスを貸してもらい」ありがとうございました。
あれがなければ冷やし固ラーメンでした・・・
週中ばの雨に週末の寒気、天気予報はバッチリで降水確率も10%。この日を逃してなるものかと勇んで出発した。朝明駐車場に着くと雪が降っている。そのうちに晴れるだろうと準備をしていると、どこかで見かけた車が近づいてきた。TrailWalkerさんだ。
みなさん、早いですね。自宅から一番近い私が朝明到着は一番遅かったです
この日は、最高の雪日和とふんで私もTWさんもいつもより早く来ました。
神杉を過ぎサワグルミのツインタワーのあたりでTWさんが追い付いてきた。高晶からイブネを狙おうとしたようだが、
小峠経由ですかね?ここは一番厳しいような気がします。
高昌鉱山跡からはどうでしょうか?
小峠のリベンジのつもりだったのかな?
滋賀県側は雪があるので尾根づたいが一番確実でしょうね。
コクイ谷出合に到着したが、あいかわらず雪は降り続く。昨年のこの時期にあった神崎川を渡る橋は無くなっていたが、水量がさほどでもなかったので石をひろって渡れた。
TWさんのレポにもあった少し下流からですね
ここでも雪降ってましたね。
少し上りブナの木が多くなり始めたあたりでスノーシューをつける。東峰のあたりからはブナの木がたくさんあり良い雰囲気なのだが、ガスにつつまれ周りの山々は何も見えない。おまけに風が強い。
七人山辺りは写真のように白く靄がかかったようでした。
東峰に着いたと時は、風で樹氷のかけらがいくつも飛んできて痛かったぐらいでした。
東雨乞岳の山肌すらわからない状態の中コンパスを頼りに進んでいく。しばらくして武平峠の分岐を過ぎ、東雨乞岳への上りが始まる。このあたりから雪も深くなりスノーシューが無いと進めない状態になってくる。鈴鹿でも滋賀県側の雪のつき方はやはり違う。
そうですね。壺足だと辛いでしょうね
神崎川をはさんで右岸と左岸ではやはり雪の量が違いますね。
雪におおわれた溝道の登山道を見ながら樹林帯を上って行く。時折、雪が強く吹き付けるものの順調に上って行く。ようやく東雨乞岳山頂が近づいて来たものの風が強くなる。山頂では、体ごと持っていかれそうな風が吹き荒れている。
そうでしたね。さすがに私はここで諦めました。
私も一瞬戻ろうかなと思いました。
時間が早かったのと強風の中で杉峠に下る選択は消えていたので、とりあえず行きました。
風を避けながら尾根を下りて行くが、方向がおかしい。GPSで確認すると山頂から南東に下りる尾根を下りようとしている。山頂での方向確認を怠った結果だ。強風の中、笹原の雪原に軌道修正。雨乞岳へ続く尾根に乗り東雨乞岳を離れると風が弱くなっていく。
私も東雨乞岳に向かう途中に南側の斜面を歩いていたら南東の尾根を下っていました。
ホワイトアウトだったので、ポイントで方向を確かめないと間違っちゃいますよね。
この尾根も風が吹くようで、立派なエビの尻尾や樹氷がホワイトアウトの世界に浮かび上がる。雨乞岳の山頂が見えないまま最後の上りにかかる。
霧氷にエビの尻尾が出来ていましたね
樹氷が浮かび上がるようで、これも風情がありました。
東雨乞を下りかけると前方に人が歩いている。どこかで見た歩き方だと思い近づくと宮指路さんだった。東雨乞まで行って戻りかけたところだったようだ。ここからは一緒に下ることにした。
わたしの歩き方は独特でしょうか? 声を掛けられてビックリしました。
みんな歩き方には癖がありますから。
最後の決め手はザックに掛けられていたゴムの網でした。
結局、一日雨乞岳やイブネの山容を見ることなく終わってしまった。天気予報はどうなったんだろう。雪が常に舞っていた気がする。
そうですね。この天気予報は見事に外れましたね
こんなこともあるのでしょうが、外れすぎですよね。
お疲れ様でした。
昼食でガスを貸してもらい」ありがとうございました。
あれがなければ冷やし固ラーメンでした・・・
週中ばの雨に週末の寒気、天気予報はバッチリで降水確率も10%。この日を逃してなるものかと勇んで出発した。朝明駐車場に着くと雪が降っている。そのうちに晴れるだろうと準備をしていると、どこかで見かけた車が近づいてきた。TrailWalkerさんだ。
みなさん、早いですね。自宅から一番近い私が朝明到着は一番遅かったです
この日は、最高の雪日和とふんで私もTWさんもいつもより早く来ました。
神杉を過ぎサワグルミのツインタワーのあたりでTWさんが追い付いてきた。高晶からイブネを狙おうとしたようだが、
小峠経由ですかね?ここは一番厳しいような気がします。
高昌鉱山跡からはどうでしょうか?
小峠のリベンジのつもりだったのかな?
滋賀県側は雪があるので尾根づたいが一番確実でしょうね。
コクイ谷出合に到着したが、あいかわらず雪は降り続く。昨年のこの時期にあった神崎川を渡る橋は無くなっていたが、水量がさほどでもなかったので石をひろって渡れた。
TWさんのレポにもあった少し下流からですね
ここでも雪降ってましたね。
少し上りブナの木が多くなり始めたあたりでスノーシューをつける。東峰のあたりからはブナの木がたくさんあり良い雰囲気なのだが、ガスにつつまれ周りの山々は何も見えない。おまけに風が強い。
七人山辺りは写真のように白く靄がかかったようでした。
東峰に着いたと時は、風で樹氷のかけらがいくつも飛んできて痛かったぐらいでした。
東雨乞岳の山肌すらわからない状態の中コンパスを頼りに進んでいく。しばらくして武平峠の分岐を過ぎ、東雨乞岳への上りが始まる。このあたりから雪も深くなりスノーシューが無いと進めない状態になってくる。鈴鹿でも滋賀県側の雪のつき方はやはり違う。
そうですね。壺足だと辛いでしょうね
神崎川をはさんで右岸と左岸ではやはり雪の量が違いますね。
雪におおわれた溝道の登山道を見ながら樹林帯を上って行く。時折、雪が強く吹き付けるものの順調に上って行く。ようやく東雨乞岳山頂が近づいて来たものの風が強くなる。山頂では、体ごと持っていかれそうな風が吹き荒れている。
そうでしたね。さすがに私はここで諦めました。
私も一瞬戻ろうかなと思いました。
時間が早かったのと強風の中で杉峠に下る選択は消えていたので、とりあえず行きました。
風を避けながら尾根を下りて行くが、方向がおかしい。GPSで確認すると山頂から南東に下りる尾根を下りようとしている。山頂での方向確認を怠った結果だ。強風の中、笹原の雪原に軌道修正。雨乞岳へ続く尾根に乗り東雨乞岳を離れると風が弱くなっていく。
私も東雨乞岳に向かう途中に南側の斜面を歩いていたら南東の尾根を下っていました。
ホワイトアウトだったので、ポイントで方向を確かめないと間違っちゃいますよね。
この尾根も風が吹くようで、立派なエビの尻尾や樹氷がホワイトアウトの世界に浮かび上がる。雨乞岳の山頂が見えないまま最後の上りにかかる。
霧氷にエビの尻尾が出来ていましたね
樹氷が浮かび上がるようで、これも風情がありました。
東雨乞を下りかけると前方に人が歩いている。どこかで見た歩き方だと思い近づくと宮指路さんだった。東雨乞まで行って戻りかけたところだったようだ。ここからは一緒に下ることにした。
わたしの歩き方は独特でしょうか? 声を掛けられてビックリしました。
みんな歩き方には癖がありますから。
最後の決め手はザックに掛けられていたゴムの網でした。
結局、一日雨乞岳やイブネの山容を見ることなく終わってしまった。天気予報はどうなったんだろう。雪が常に舞っていた気がする。
そうですね。この天気予報は見事に外れましたね
こんなこともあるのでしょうが、外れすぎですよね。
お疲れ様でした。
Re: 【鈴鹿】風雪の雨乞岳
わりばしさん、初めまして。さなりんです。
土曜日に朝明から七人山に行かれてたそうですよ。
ガスで見えなかったんだ。風も強くて大変そうです。
東雨乞岳はいつも風が強いですが、この日は雪と風が吹き荒れて凄い状況ですね。
GPSは便利ですね。
滋賀と三重とそんなに変わらない距離ですが、三重の方が青空は多く出現しましたよ。
山をよく分かっている方だけしか到達できない地で、しかも下界では絶対体験できない状況の中いる自分を認識した時、それは感動のワンシーンであったと思います。
わりばしさん、お疲れ様でした。
☆さなりん☆
このコース、歩いてみたいと思ってレポを拝見させて頂きました。【コース】朝明P6:44---8:57コクイ谷出合---11:54雨乞岳---12:27七人山12:57---15:45朝明P
わりばしさんもTrailWalkerさんも行動が早いですね。さなりんも見習わなくちゃっと思います。どこかで見かけた車が近づいてきた。TrailWalkerさんだ。TWさんとは山で偶然に会うこと何度かあった。ヤブコギのメンバーで初めて会ったのもTWさんだった。
水量があまりなくて良かったです。前日のトレースはクロオさんかな?コクイ谷出合に到着したが、あいかわらず雪は降り続く。昨年のこの時期にあった神崎川を渡る橋は無くなっていたが、水量がさほどでもなかったので石をひろって渡れた。前日のトレースも川を渡り七人山に向かっていた。
土曜日に朝明から七人山に行かれてたそうですよ。
ミズナラの大木が「よく来たね。お疲れ様。」って言ってくれたみたいに思うよね。テンションを下げながら上って行くとミズナラの大木が待っていた。こういった時の大木はなぜかうれしい。少し上りブナの木が多くなり始めたあたりでスノーシューをつける。東峰のあたりからはブナの木がたくさんあり良い雰囲気なのだが、ガスにつつまれ周りの山々は何も見えない。おまけに風が強い。
ガスで見えなかったんだ。風も強くて大変そうです。
滋賀県側は雪が深いのですね。相当厳しいように思いますが、わりばしさんは淡々と登って行かれてますね。東雨乞岳の山肌すらわからない状態の中コンパスを頼りに進んでいく。しばらくして武平峠の分岐を過ぎ、東雨乞岳への上りが始まる。このあたりから雪も深くなりスノーシューが無いと進めない状態になってくる。鈴鹿でも滋賀県側の雪のつき方はやはり違う。雪におおわれた溝道の登山道を見ながら樹林帯を上って行く。時折、雪が強く吹き付けるものの順調に上って行く。ようやく東雨乞岳山頂が近づいて来たものの風が強くなる。山頂では、体ごと持っていかれそうな風が吹き荒れている。風を避けながら尾根を下りて行くが、方向がおかしい。GPSで確認すると山頂から南東に下りる尾根を下りようとしている。山頂での方向確認を怠った結果だ。強風の中、笹原の雪原に軌道修正。雨乞岳へ続く尾根に乗り東雨乞岳を離れると風が弱くなっていく。
東雨乞岳はいつも風が強いですが、この日は雪と風が吹き荒れて凄い状況ですね。
GPSは便利ですね。
それだけ風が強く吹き付けるという証明ですね。山頂付近は地面のジャリが見えている。昨年のこの時期に雨乞に登った時に雨乞岳の笹は雪の下でまったく見えていないのに東雨乞だけ笹が出ていたのを思い出した。どうやら東雨乞は風が強く雪がつきにくいようだ。
こんな所で会うのはヤブメンくらいなのかな?宮指路さん、またそちらの方にお出かけだったのですね。東雨乞を下りかけると前方に人が歩いている。どこかで見た歩き方だと思い近づくと宮指路さんだった。東雨乞まで行って戻りかけたところだったようだ。ここからは一緒に下ることにした。あいかわらず雪は降ったりやんだりで、朝のトレースも消えていた。風を避け七人山の南側で昼食をとった。
御在所岳から見た、この日の空は面白いくらいに雲が流れていましたよ。三重県側に青空が一瞬見えて、東雨乞の山肌が少し見えたが、再びガスにつつまれた。
滋賀と三重とそんなに変わらない距離ですが、三重の方が青空は多く出現しましたよ。
そうですよね。周囲の展望は見えなかっても、『風雪吹きすさぶ荒々しい雨乞岳の姿を見れた』とうのは満足できる山行であったと思います。結局、一日雨乞岳やイブネの山容を見ることなく終わってしまった。天気予報はどうなったんだろう。雪が常に舞っていた気がする。
とは言うものの風雪吹きすさぶ荒々しい雨乞岳の姿を見れたのは収穫だった。
山をよく分かっている方だけしか到達できない地で、しかも下界では絶対体験できない状況の中いる自分を認識した時、それは感動のワンシーンであったと思います。
わりばしさん、お疲れ様でした。
☆さなりん☆
Re: 【鈴鹿】風雪の雨乞岳
わりばしさん、こんばんは
【ルート】朝明駐車場8:10---8:25旧千種街道登山口---伊勢谷---9:40根の平峠---タケ谷---9:55分岐---上水晶谷---11:00コクイ谷出合---12:15七人山---13:05コクイ谷出合---14:10根の平峠---伊勢谷---15:10朝明駐車場
下山時に分かったのですが、もう少し南から登れば、もっと楽だったようです。
七人山、霧氷の付いたブナがたくさんありました。
でも、思いがけず、霧氷のブナ林で、満足しました。
クロオ
これ、ひょっとかすると、私の足跡かも。私は、土曜日に七人山へ行きました。わりばし さんが書きました: 前日のトレースも川を渡り七人山に向かっていた。ところが、北東尾根を上り始めるとトレースは消えていた
【ルート】朝明駐車場8:10---8:25旧千種街道登山口---伊勢谷---9:40根の平峠---タケ谷---9:55分岐---上水晶谷---11:00コクイ谷出合---12:15七人山---13:05コクイ谷出合---14:10根の平峠---伊勢谷---15:10朝明駐車場
下山時に分かったのですが、もう少し南から登れば、もっと楽だったようです。
私は、早々と、根の平峠を越えたあたりでスノーシューを付けました。わりばし さんが書きました: 少し上りブナの木が多くなり始めたあたりでスノーシューをつける。
七人山、霧氷の付いたブナがたくさんありました。
表から見ると大木でしたが、確か裏側はえぐれていませんでしたか?わりばし さんが書きました: ミズナラの大木
土曜日は、雪も降りましたが、一時、展望もありました。イブネ、雨乞側は見ることができませんでしたが、七人山の東斜面の展望地から、御在所、釈迦、鎌尾根は見ることができました。わりばし さんが書きました: 結局、一日雨乞岳やイブネの山容を見ることなく終わってしまった。天気予報はどうなったんだろう。雪が常に舞っていた気がする。
雨乞まで行きたかったのですが、時間的にも、体力的にも、気力的にも、七人山まででした。わりばし さんが書きました: とは言うものの風雪吹きすさぶ荒々しい雨乞岳の姿を見れたのは収穫だった。
でも、思いがけず、霧氷のブナ林で、満足しました。
クロオ
Re: 【鈴鹿】風雪の雨乞岳
おはようございますTrailWalkerさん。
DNAが一緒なんですよ。今シーズンは初めてです。
そうそう半分しかないような木です。
私には木のことはわからないんですが、他のレポにミズナラとかいてあったからミズナラなんじゃないんですか。
寒かったみたいで、私の水筒からも氷が出てきました。
わりばしさんが郡堺尾根に入ってしまいましたか、ホワイトアウトのなせるわざですね
溝道もかなり浅くなっていてこんな感じでした。
ルートミスは東雨乞で強風を避けて樹林帯の方に行った時に方向を間違えました。
ホワイトアウトの時はGPSは心強い武器です。
雪庇の出来はどうでしたか?もしかしてガスで見えなかったの?
雪庇なんてガスで見えませんでした。
東雨乞の笹も凍り付いてこのとうりです。
結局、御在所もこんな感じでした。
今シーズンはどうも天気のめぐりあわせが良くないんですよ。
御在所だったらさなりんと会ったかもね。
わりばしさん気が付かないだろうと思ってたけど気づいてたのですね。でもよく会いますねぇ。そのうちに晴れるだろうと準備をしていると、どこかで見かけた車が近づいてきた。TrailWalkerさんだ。TWさんとは山で偶然に会うこと何度かあった。ヤブコギのメンバーで初めて会ったのもTWさんだった。イブネ狙いのようだ。
DNAが一緒なんですよ。今シーズンは初めてです。
出合からの尾根を上がったのですね、あの半分しか無いような樹はミズナラですか?風が強いし結構な寒さでしたね、栄養ドリンクもシャーベットでした。コクイ谷出合に到着したが、あいかわらず雪は降り続く。昨年のこの時期にあった神崎川を渡る橋は無くなっていたが、水量がさほどでもなかったので石をひろって渡れた。前日のトレースも川を渡り七人山に向かっていた。ところが、北東尾根を上り始めるとトレースは消えていた。どうやらトレースを消すだけの雪が神崎川の左岸では降ったようだ。昨日から積もった雪の下はしまった雪になっていたので、つぼ足のまま上って行く。雪が降り続き、天候も回復しそうにない。テンションを下げながら上って行くとミズナラの大木が待っていた。こういった時の大木はなぜかうれしい。少し上りブナの木が多くなり始めたあたりでスノーシューをつける。東峰のあたりからはブナの木がたくさんあり良い雰囲気なのだが、ガスにつつまれ周りの山々は何も見えない。おまけに風が強い。[/color]
そうそう半分しかないような木です。
私には木のことはわからないんですが、他のレポにミズナラとかいてあったからミズナラなんじゃないんですか。
寒かったみたいで、私の水筒からも氷が出てきました。
溝道は殆ど埋まってなかったですか?、相当な強風だったようですね、御在所もきつかったですけど、三角点の辺りだけだったような?東雨乞岳の山肌すらわからない状態の中コンパスを頼りに進んでいく。しばらくして武平峠の分岐を過ぎ、東雨乞岳への上りが始まる。このあたりから雪も深くなりスノーシューが無いと進めない状態になってくる。鈴鹿でも滋賀県側の雪のつき方はやはり違う。雪におおわれた溝道の登山道を見ながら樹林帯を上って行く。時折、雪が強く吹き付けるものの順調に上って行く。ようやく東雨乞岳山頂が近づいて来たものの風が強くなる。山頂では、体ごと持っていかれそうな風が吹き荒れている。風を避けながら尾根を下りて行くが、方向がおかしい。GPSで確認すると山頂から南東に下りる尾根を下りようとしている。山頂での方向確認を怠った結果だ。強風の中、笹原の雪原に軌道修正。雨乞岳へ続く尾根に乗り東雨乞岳を離れると風が弱くなっていく。
わりばしさんが郡堺尾根に入ってしまいましたか、ホワイトアウトのなせるわざですね
溝道もかなり浅くなっていてこんな感じでした。
ルートミスは東雨乞で強風を避けて樹林帯の方に行った時に方向を間違えました。
ホワイトアウトの時はGPSは心強い武器です。
雨乞岳の山頂本当のてっぺんというより、かなり南によって笹の陰になってるから吹き溜まりますよね、対する東雨乞は最高点がむき出しの吹きさらしだもんね。この尾根も風が吹くようで、立派なエビの尻尾や樹氷がホワイトアウトの世界に浮かび上がる。雨乞岳の山頂が見えないまま最後の上りにかかる。山頂も風が強く、長居は無用だ、写真だけ撮って来た道をもどる。樹氷の写真を撮りながら下る。再び東雨乞に近づくと風が強く吹き付ける。山頂付近は地面のジャリが見えている。昨年のこの時期に雨乞に登った時に雨乞岳の笹は雪の下でまったく見えていないのに東雨乞だけ笹が出ていたのを思い出した。どうやら東雨乞は風が強く雪がつきにくいようだ。
雪庇の出来はどうでしたか?もしかしてガスで見えなかったの?
雪庇なんてガスで見えませんでした。
東雨乞の笹も凍り付いてこのとうりです。
もしかして宮指路さんそこでも五体倒地やってたのですか?、殆どガスの切れ間が無かったようですね、私の方はそれでも時々ガスが切れて青空も覗いたりしてました、最後にはイブネも顔を出しましたが雨乞岳は最後まで拝めなかったです。滋賀県側と三重県側の違いは大きいです。東雨乞を下りかけると前方に人が歩いている。どこかで見た歩き方だと思い近づくと宮指路さんだった。東雨乞まで行って戻りかけたところだったようだ。ここからは一緒に下ることにした。あいかわらず雪は降ったりやんだりで、朝のトレースも消えていた。風を避け七人山の南側で昼食をとった。三重県側に青空が一瞬見えて、東雨乞の山肌が少し見えたが、再びガスにつつまれた。
結局、御在所もこんな感じでした。
鉛色の空を連れて来てたのは私じゃなくてわりばしさんだった事が判明しました 、登山道では雪が増えてたので心配しましたが駐車場から下はわりばしさんの言った通り綺麗に除雪され路面は完全に融けてたのでホッとしましたよ、駐車場でわりばしさんに会わなければ私はたぶん鈴鹿スカイラインに向かってたでしょう、そして上がれず下の方からトボトボと歩いて御在所行きだったかな [/quote]とは言うものの風雪吹きすさぶ荒々しい雨乞岳の姿を見れたのは収穫だった。
今シーズンはどうも天気のめぐりあわせが良くないんですよ。
御在所だったらさなりんと会ったかもね。
Re: 【鈴鹿】風雪の雨乞岳
おはようございます、さなりん。はじめまして。
特に冬山は帰りが日暮れとの勝負になることがあるので、朝は早く動きたいですね。
ガスで見えなかったんだ。風も強くて大変そうです。
炭焼きが入っていたこの場所でなぜこのミズナラを残したのかと思いをはせるとおもしろいですよ。
森に残された大木には人の思いやいとなみが見え隠れします。
東雨乞岳はいつも風が強いですが、この日は雪と風が吹き荒れて凄い状況ですね。
GPSは便利ですね。
基本的には地図とコンパスを使っています。
景色が見える場合では、この方が情報量が多いように思います。
ただ、ホワイトアウトの状況での位置確認にはGPSは心強い味方です。
こんな景色も見せてくれますが・・
前日のトレースのクロオさんといい宮指路さん、TWさんとヤブメンの確率は高いでしょうね。
滋賀と三重とそんなに変わらない距離ですが、三重の方が青空は多く出現しましたよ。
鈴鹿はいつもそうですね。
山をよく分かっている方だけしか到達できない地で、しかも下界では絶対体験できない状況の中いる自分を認識した時、それは感動のワンシーンであったと思います。
わりばしさん、お疲れ様でした。
ありがとうございます。
青空は見れませんでしたが、なかなか楽しめた山行でした。
わりばし
わりばしさんもTrailWalkerさんも行動が早いですね。さなりんも見習わなくちゃっと思います。どこかで見かけた車が近づいてきた。TrailWalkerさんだ。TWさんとは山で偶然に会うこと何度かあった。ヤブコギのメンバーで初めて会ったのもTWさんだった。
特に冬山は帰りが日暮れとの勝負になることがあるので、朝は早く動きたいですね。
ミズナラの大木が「よく来たね。お疲れ様。」って言ってくれたみたいに思うよね。テンションを下げながら上って行くとミズナラの大木が待っていた。こういった時の大木はなぜかうれしい。少し上りブナの木が多くなり始めたあたりでスノーシューをつける。東峰のあたりからはブナの木がたくさんあり良い雰囲気なのだが、ガスにつつまれ周りの山々は何も見えない。おまけに風が強い。
ガスで見えなかったんだ。風も強くて大変そうです。
炭焼きが入っていたこの場所でなぜこのミズナラを残したのかと思いをはせるとおもしろいですよ。
森に残された大木には人の思いやいとなみが見え隠れします。
滋賀県側は雪が深いのですね。相当厳しいように思いますが、わりばしさんは淡々と登って行かれてますね。東雨乞岳の山肌すらわからない状態の中コンパスを頼りに進んでいく。しばらくして武平峠の分岐を過ぎ、東雨乞岳への上りが始まる。このあたりから雪も深くなりスノーシューが無いと進めない状態になってくる。鈴鹿でも滋賀県側の雪のつき方はやはり違う。雪におおわれた溝道の登山道を見ながら樹林帯を上って行く。時折、雪が強く吹き付けるものの順調に上って行く。ようやく東雨乞岳山頂が近づいて来たものの風が強くなる。山頂では、体ごと持っていかれそうな風が吹き荒れている。風を避けながら尾根を下りて行くが、方向がおかしい。GPSで確認すると山頂から南東に下りる尾根を下りようとしている。山頂での方向確認を怠った結果だ。強風の中、笹原の雪原に軌道修正。雨乞岳へ続く尾根に乗り東雨乞岳を離れると風が弱くなっていく。
東雨乞岳はいつも風が強いですが、この日は雪と風が吹き荒れて凄い状況ですね。
GPSは便利ですね。
基本的には地図とコンパスを使っています。
景色が見える場合では、この方が情報量が多いように思います。
ただ、ホワイトアウトの状況での位置確認にはGPSは心強い味方です。
それだけ風が強く吹き付けるという証明ですね。山頂付近は地面のジャリが見えている。昨年のこの時期に雨乞に登った時に雨乞岳の笹は雪の下でまったく見えていないのに東雨乞だけ笹が出ていたのを思い出した。どうやら東雨乞は風が強く雪がつきにくいようだ。
こんな景色も見せてくれますが・・
こんな所で会うのはヤブメンくらいなのかな?宮指路さん、またそちらの方にお出かけだったのですね。東雨乞を下りかけると前方に人が歩いている。どこかで見た歩き方だと思い近づくと宮指路さんだった。東雨乞まで行って戻りかけたところだったようだ。ここからは一緒に下ることにした。あいかわらず雪は降ったりやんだりで、朝のトレースも消えていた。風を避け七人山の南側で昼食をとった。
前日のトレースのクロオさんといい宮指路さん、TWさんとヤブメンの確率は高いでしょうね。
御在所岳から見た、この日の空は面白いくらいに雲が流れていましたよ。三重県側に青空が一瞬見えて、東雨乞の山肌が少し見えたが、再びガスにつつまれた。
滋賀と三重とそんなに変わらない距離ですが、三重の方が青空は多く出現しましたよ。
鈴鹿はいつもそうですね。
そうですよね。周囲の展望は見えなかっても、『風雪吹きすさぶ荒々しい雨乞岳の姿を見れた』とうのは満足できる山行であったと思います。結局、一日雨乞岳やイブネの山容を見ることなく終わってしまった。天気予報はどうなったんだろう。雪が常に舞っていた気がする。
とは言うものの風雪吹きすさぶ荒々しい雨乞岳の姿を見れたのは収穫だった。
山をよく分かっている方だけしか到達できない地で、しかも下界では絶対体験できない状況の中いる自分を認識した時、それは感動のワンシーンであったと思います。
わりばしさん、お疲れ様でした。
ありがとうございます。
青空は見れませんでしたが、なかなか楽しめた山行でした。
わりばし
Re: 【鈴鹿】風雪の雨乞岳
おはようございます、クロオさん。
クロオさんのトレースでしたか。神崎川を渡るまではそこそこ残っていたトレースが尾根では跡形もなく消えたのにはびっくりしました。
川をはさんで雪の降り方がどれほど違うのかを実感しました。
【ルート】朝明駐車場8:10---8:25旧千種街道登山口---伊勢谷---9:40根の平峠---タケ谷---9:55分岐---上水晶谷---11:00コクイ谷出合---12:15七人山---13:05コクイ谷出合---14:10根の平峠---伊勢谷---15:10朝明駐車場
下山時に分かったのですが、もう少し南から登れば、もっと楽だったようです。
取り付きがうまく行ければ楽そうですね。
七人山、霧氷の付いたブナがたくさんありました。
霧氷がきれいでしたね。
こんな木もありました。
裏はえぐれていましたね」。
かっこうのいい方から写しました。
日曜日は御在所が一度顔をのぞかせただけで、釈迦も鎌尾根もガスが取れなかったですね。
でも、思いがけず、霧氷のブナ林で、満足しました。
静かな雪山はそれだけで、いやされますね。
トレースありがとうございました。
これ、ひょっとかすると、私の足跡かも。私は、土曜日に七人山へ行きました。わりばし さんが書きました: 前日のトレースも川を渡り七人山に向かっていた。ところが、北東尾根を上り始めるとトレースは消えていた
クロオさんのトレースでしたか。神崎川を渡るまではそこそこ残っていたトレースが尾根では跡形もなく消えたのにはびっくりしました。
川をはさんで雪の降り方がどれほど違うのかを実感しました。
【ルート】朝明駐車場8:10---8:25旧千種街道登山口---伊勢谷---9:40根の平峠---タケ谷---9:55分岐---上水晶谷---11:00コクイ谷出合---12:15七人山---13:05コクイ谷出合---14:10根の平峠---伊勢谷---15:10朝明駐車場
下山時に分かったのですが、もう少し南から登れば、もっと楽だったようです。
取り付きがうまく行ければ楽そうですね。
私は、早々と、根の平峠を越えたあたりでスノーシューを付けました。わりばし さんが書きました: 少し上りブナの木が多くなり始めたあたりでスノーシューをつける。
七人山、霧氷の付いたブナがたくさんありました。
霧氷がきれいでしたね。
こんな木もありました。
表から見ると大木でしたが、確か裏側はえぐれていませんでしたか?わりばし さんが書きました: ミズナラの大木
裏はえぐれていましたね」。
かっこうのいい方から写しました。
土曜日は、雪も降りましたが、一時、展望もありました。イブネ、雨乞側は見ることができませんでしたが、七人山の東斜面の展望地から、御在所、釈迦、鎌尾根は見ることができました。わりばし さんが書きました: 結局、一日雨乞岳やイブネの山容を見ることなく終わってしまった。天気予報はどうなったんだろう。雪が常に舞っていた気がする。
日曜日は御在所が一度顔をのぞかせただけで、釈迦も鎌尾根もガスが取れなかったですね。
雨乞まで行きたかったのですが、時間的にも、体力的にも、気力的にも、七人山まででした。わりばし さんが書きました: とは言うものの風雪吹きすさぶ荒々しい雨乞岳の姿を見れたのは収穫だった。
でも、思いがけず、霧氷のブナ林で、満足しました。
静かな雪山はそれだけで、いやされますね。
トレースありがとうございました。