【奥美濃】ラッセル、ラッセル、ラッセル スノー衆パート2
Posted: 2012年2月05日(日) 22:27
【日 時】2012年2月4日(土)
【山 域】奥美濃 湧谷山周辺
【天 候】曇り時々雪
【メンバー】わりばしさん、宮指路さん、落第忍者さん、とっちゃん、柳川洞吹さん、バーチャリさん、keikokuさん、kasayaさん、
山日和
【コース】坂内広瀬8:05---遊ランド坂内スキー場跡---12:10丁字山手前880m付近13:25---14:40駐車地
道の駅「星のふる里ふじはし」には、その名の通り満天の星空に月が浮かんでいた。降り続いた雪が気掛かりだが、明日は
青空の下を気持ち良く歩けるだろう。
明け方、用を足そうと車のドアを開けると白いものが舞っていた。話が違うぞ。明るくなるまでには止むだろうと再びシュラフに
潜り込む。
結局雪は降り続いていた。集合時間の7時前、ほぼ全員が揃ったが初参加のkeikokuさんの姿が見えない。
電話してみると「着いてますよ」と言う。トイレの前のあたりにみんな駐車していることを伝えると「そっちへ行きます」と返事が
返って来た。しばらくすると電話が鳴った。「ひょっとしてふじはしの道の駅でした?」。なんと、間違えて坂内の道の駅へ行っ
てしまったのだった。まあ、どうせ通り道である。今から行きますと伝えて出発。
道路の状態は完全に雪国のそれだった。坂内の道の駅で恐縮するkeikokuさんと無事合流。これで全員揃った。
ここで除雪状況や積雪の状態を考えて、湧谷山へ転進することを決定した。雪はまだ降っている。
大谷川の林道ゲート手前に車を止めて出発。ゲートは開いているが、遊らんど坂内スキー場が閉鎖された今は除雪されてい
ない。見覚えのある車が止まっていた。兎夢さんだ。とっちゃん情報では湧谷へ向かったらしい。
スキーのトレースを追って林道を進む。トレースの幅が狭いので、変な筋肉を使ってしまい足が痛い。
トレースはスキー場からさらに奥へ向かっていた。我々はトレースに別れを告げて、閉鎖されたスキー場のゲレンデのど真ん
中にトレースを刻む。ヒザあたりのラッセルだが、雪が重い。7年前はリフトに乗って空中散歩したものだが。
今日の雪だと頑張り過ぎずに小まめに交代して行くのが得策だ。なにせこの1週間に降った雪は半端ではない。
パウダーならいいが、やや重たい湿った雪は体力の消耗を余儀なくされるのだ。
雪が止んで薄日が差し始めた。これなら陽だまりでぬくぬくとランチが楽しめそうだ。
次々と先頭を交代しては最後尾に回ってひと休み。9人で回すラッセルも、急傾斜が続くこの尾根は一筋縄ではいかない。
ラッセルのスタイルも個人差があって見ていると面白い。
わりばしさんやkeikokuさんは馬力でねじ伏せるタイプ。宮指路さんは急斜面では五体投地さながらだ。
Kasayaさん、とっちゃん、洞吹さん、バーチャリさんは堅実なライン取りで進む。落第忍者さんは三峰山でトレーニングを積んだ
というだけあって、ラッセルのフォームもサマになってきた。
[attachment=4]P1050210_1_1.JPG[/attachment][attachment=3]P1050225_1_1.JPG[/attachment]
急傾斜のところでは雪も壁となって、普通のラッセルでは通用しない。頭の高さ以上の雪を崩して足場を作り、確実に体重を
掛けられる状態になってから体を持ち上げる。こういう場面では踏んだ場数がものを言うのだ。
しかし時間の経過と稼いだ距離・高度が比例しないのが新雪の雪山である。出発が3時間もラッセルしているのに、獲得し
た標高差は500mというありさまだ。
興味の焦点はすでに「どこでランチにするか」になっていた。とりあえず広瀬神社からの尾根の合流点までは頑張ろう。
あたりはすっかりブナの純林となって、非常にいい雰囲気だ。
[attachment=2]P1050232_1_1.JPG[/attachment]
尾根の合流点に着いた。また小雪が舞い始めた。
小広い平坦地で「本日はここまで!!」と宣言、待望のランチタイムである。標高880m。丁字山まで130mほどを残すばかりだが、
山頂に立ったところで何が見えるわけでもなし、ここで十分だろう。
いつもの如くスノーテーブルを作ってランチ場の設営にかかる。皆さん経験を積んでいるので手慣れたものだ。
幸い雪もちらつく程度で風もない。いつも通り、思い思いの鍋ランチを楽しんだ。
下から2人パーティーがやって来た。なんとバーチャリさんの知り合いらしい。ワカンの2人組は丁字山まで行きますと登って
行った。ここまでほとんど体力を使わずに登って来れただろうから、2人のラッセルでも大丈夫だろう。
下山はあっという間だった。みんな登りのトレースを使わず思い思いのラインを描きながらふわふわの雪を潜りながら歩く。
わりばしさんが「マシュマロの気持ちがわかる」と評した何とも言えない感触の雪は、まったくショックもなく優しく体を包み込ん
でくれる感じだ。
落第忍者さんが「やみつきになりますわ」と喜色満面で楽しそうに歩いているのを見ると、こちらまでうれしくなってくる。
[attachment=1]P1050241_1_1.JPG[/attachment]
隣の尾根を滑るスキーヤーを発見した。兎夢さんか。大声で「兎夢さーん」「おーい」と声を掛けたが気付かない様子で滑り
降りてしまった。人違いだったろうか。
登りの苦労はなんだったのかという感じでゲレンデトップに到着。広大な雪原を三々五々下って行けば、ランチ場から1時間ほ
どで駐車地に戻って来た。
帰り支度をしているスキーヤーはやっぱり兎夢さんだった。声は聞いたけど、まさかスノー衆御一行様がここにいるとは思わな
かったようだ。
[attachment=0]P1050247_1_1.JPG[/attachment]
汗と雪で濡れて冷え切った体を温めるべく藤橋の湯に向かう。
予定変更の上、予定外の雪、展望もなくラッセル三昧に終わったスノー衆パート2だったが、みんなで苦労を分かち合った雪山
は、それだけで十分楽しめたと言えるだろう。
みなさん、お疲れさまでした。
山日和
【山 域】奥美濃 湧谷山周辺
【天 候】曇り時々雪
【メンバー】わりばしさん、宮指路さん、落第忍者さん、とっちゃん、柳川洞吹さん、バーチャリさん、keikokuさん、kasayaさん、
山日和
【コース】坂内広瀬8:05---遊ランド坂内スキー場跡---12:10丁字山手前880m付近13:25---14:40駐車地
道の駅「星のふる里ふじはし」には、その名の通り満天の星空に月が浮かんでいた。降り続いた雪が気掛かりだが、明日は
青空の下を気持ち良く歩けるだろう。
明け方、用を足そうと車のドアを開けると白いものが舞っていた。話が違うぞ。明るくなるまでには止むだろうと再びシュラフに
潜り込む。
結局雪は降り続いていた。集合時間の7時前、ほぼ全員が揃ったが初参加のkeikokuさんの姿が見えない。
電話してみると「着いてますよ」と言う。トイレの前のあたりにみんな駐車していることを伝えると「そっちへ行きます」と返事が
返って来た。しばらくすると電話が鳴った。「ひょっとしてふじはしの道の駅でした?」。なんと、間違えて坂内の道の駅へ行っ
てしまったのだった。まあ、どうせ通り道である。今から行きますと伝えて出発。
道路の状態は完全に雪国のそれだった。坂内の道の駅で恐縮するkeikokuさんと無事合流。これで全員揃った。
ここで除雪状況や積雪の状態を考えて、湧谷山へ転進することを決定した。雪はまだ降っている。
大谷川の林道ゲート手前に車を止めて出発。ゲートは開いているが、遊らんど坂内スキー場が閉鎖された今は除雪されてい
ない。見覚えのある車が止まっていた。兎夢さんだ。とっちゃん情報では湧谷へ向かったらしい。
スキーのトレースを追って林道を進む。トレースの幅が狭いので、変な筋肉を使ってしまい足が痛い。
トレースはスキー場からさらに奥へ向かっていた。我々はトレースに別れを告げて、閉鎖されたスキー場のゲレンデのど真ん
中にトレースを刻む。ヒザあたりのラッセルだが、雪が重い。7年前はリフトに乗って空中散歩したものだが。
今日の雪だと頑張り過ぎずに小まめに交代して行くのが得策だ。なにせこの1週間に降った雪は半端ではない。
パウダーならいいが、やや重たい湿った雪は体力の消耗を余儀なくされるのだ。
雪が止んで薄日が差し始めた。これなら陽だまりでぬくぬくとランチが楽しめそうだ。
次々と先頭を交代しては最後尾に回ってひと休み。9人で回すラッセルも、急傾斜が続くこの尾根は一筋縄ではいかない。
ラッセルのスタイルも個人差があって見ていると面白い。
わりばしさんやkeikokuさんは馬力でねじ伏せるタイプ。宮指路さんは急斜面では五体投地さながらだ。
Kasayaさん、とっちゃん、洞吹さん、バーチャリさんは堅実なライン取りで進む。落第忍者さんは三峰山でトレーニングを積んだ
というだけあって、ラッセルのフォームもサマになってきた。
[attachment=4]P1050210_1_1.JPG[/attachment][attachment=3]P1050225_1_1.JPG[/attachment]
急傾斜のところでは雪も壁となって、普通のラッセルでは通用しない。頭の高さ以上の雪を崩して足場を作り、確実に体重を
掛けられる状態になってから体を持ち上げる。こういう場面では踏んだ場数がものを言うのだ。
しかし時間の経過と稼いだ距離・高度が比例しないのが新雪の雪山である。出発が3時間もラッセルしているのに、獲得し
た標高差は500mというありさまだ。
興味の焦点はすでに「どこでランチにするか」になっていた。とりあえず広瀬神社からの尾根の合流点までは頑張ろう。
あたりはすっかりブナの純林となって、非常にいい雰囲気だ。
[attachment=2]P1050232_1_1.JPG[/attachment]
尾根の合流点に着いた。また小雪が舞い始めた。
小広い平坦地で「本日はここまで!!」と宣言、待望のランチタイムである。標高880m。丁字山まで130mほどを残すばかりだが、
山頂に立ったところで何が見えるわけでもなし、ここで十分だろう。
いつもの如くスノーテーブルを作ってランチ場の設営にかかる。皆さん経験を積んでいるので手慣れたものだ。
幸い雪もちらつく程度で風もない。いつも通り、思い思いの鍋ランチを楽しんだ。
下から2人パーティーがやって来た。なんとバーチャリさんの知り合いらしい。ワカンの2人組は丁字山まで行きますと登って
行った。ここまでほとんど体力を使わずに登って来れただろうから、2人のラッセルでも大丈夫だろう。
下山はあっという間だった。みんな登りのトレースを使わず思い思いのラインを描きながらふわふわの雪を潜りながら歩く。
わりばしさんが「マシュマロの気持ちがわかる」と評した何とも言えない感触の雪は、まったくショックもなく優しく体を包み込ん
でくれる感じだ。
落第忍者さんが「やみつきになりますわ」と喜色満面で楽しそうに歩いているのを見ると、こちらまでうれしくなってくる。
[attachment=1]P1050241_1_1.JPG[/attachment]
隣の尾根を滑るスキーヤーを発見した。兎夢さんか。大声で「兎夢さーん」「おーい」と声を掛けたが気付かない様子で滑り
降りてしまった。人違いだったろうか。
登りの苦労はなんだったのかという感じでゲレンデトップに到着。広大な雪原を三々五々下って行けば、ランチ場から1時間ほ
どで駐車地に戻って来た。
帰り支度をしているスキーヤーはやっぱり兎夢さんだった。声は聞いたけど、まさかスノー衆御一行様がここにいるとは思わな
かったようだ。
[attachment=0]P1050247_1_1.JPG[/attachment]
汗と雪で濡れて冷え切った体を温めるべく藤橋の湯に向かう。
予定変更の上、予定外の雪、展望もなくラッセル三昧に終わったスノー衆パート2だったが、みんなで苦労を分かち合った雪山
は、それだけで十分楽しめたと言えるだろう。
みなさん、お疲れさまでした。
山日和
道の駅「星のふる里ふじはし」には、その名の通り満天の星空に月が浮かんでいた。降り続いた雪が気掛かりだが、明日は