【鈴鹿】 鈴鹿トップクラスの大トチ?/静ヶ岳(1089m)と銚子岳(1019m)
Posted: 2012年1月18日(水) 22:09
【日 時】 11月13日(日)
【地 図】 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html ... 3089713936
【同行者】 博士・教授
【天 候】 晴れ
【ルート】 P(8:10)~10m滝(8:50/10:36)~二条の滝(10:55/11:13)~大トチ(11:52/12:06)~静ヶ岳(13:02/20)~銚子岳(14:09/21)~622独標(15:08/21)~林道(15:39)~P(15:51)
いよいよ沢納めだ。今年最後の沢をしっかり楽しもう。
茨川林道、静ヶ谷。何故だか、愛知川上流漁協の設置した看板には「清水谷」とある。
最初は、なかなかまとまってこない。むしろ左岸に広がる台地状の方が魅力的に映ったりもする。
窯跡をのぞいたり、サワグルミやミズナラの木に見守られて歩くうち、ようやく面白くなってくる。威風堂々たる大木もある。
おー出た出た!10mの滝が立ち現れた。そうだなぁ、左岸の巻きは壁の状況によっては、大げさなことになりかねない。滝を直登しないならば、不安定ながらも右岸をぴりっと巻いた方がよさげ・・・かな?
夢中で滝を値踏みしている間に、我が相棒たちが左岸の凹地を登りそめていた。慌てて後を追う。しかし、右岸を最初に試した方が良いのではないか?
小さく巻こうと狙っていた左岸のトラバースは相当に脆そう。やむなく高度を求めるうち、斜度が立ってくる。そうこうするうち、滝場を見下ろす高さに追い上げられてしまう。
後戻りがきかない場所で岩場に行き詰まった。ここは私が博士を確保してクリア。そのまま不安定な斜面にロープを伸ばしてもらい、ひとまずピッチを切る。
2ピッチ目は私がリードを交代する。教授と博士を迎え入れて次なる算段。この上はさらなる岩壁が切り立っている。
下流側に寄せて様子見する楽を捨て、壁際にダイレクトに寄せて懸垂下降の可能性を探った。勝算ありと踏んで順々に下降。ここは30mを二本結んだまま下る。やや長さが足りなかったが、ぎりぎりセーフだ。
すぐ右岸に支流が入ってくる。サワグルミの大木が際立つ。鹿の下顎の骨。今度は左岸に支流。二条の小滝を経て4m二条。我が相棒たちは滝の左岸を岩登りで越えていく。私は二条右滝をシャワーで直登する。
そのまま小滝を越えていくと、右岸の高みにきれいな窯跡がある。多段の連瀑帯を越える。すると、遠目にも際立つ大木があるではないか。近づいてみると大トチだ!枯葉の詰まった斜面を登り、巨木に会いに行く。
こいつはデカい。足下から仰ぐ、その存在感はかなりのもの・・・大きな根張り。高い梢。鈴鹿トップクラスの栃の一つかもしれない。
大トチを後にしてからも、またまた大ぶりなトチ。これもそれなりに大きい。そしてまた窯跡。これはいにしえの産業遺跡だね。しかも美形だよ。
ゴーロ帯を登って源流帯を目指す。岩場になったり落ち葉の小径になったり、繊細に表情を変えながら高度を上げていく。
960m二俣を右折する。枯れ木立。落ち葉。ふーふー言いながら登る。先ほどの二俣に落ちる中間尾根が美しい。最後の1000m二俣は左折。
落ち葉のくぼみを歩くうち、右に見上げる静ヶ岳の北西尾根に届きそうになってくる。あとひと息。ピーク直前は、すっかり葉を落としたシロモジの株立ちだね。
静ヶ岳の山頂に立つ。腕時計を見る。予定では太夫谷を下降する予定だった。太夫谷の右岸林道に乗るまでの労力はさほど負担にならないだろう、という希望的観測もあった。
しかし、巻きに時間を取られたせいで、時間も時間だ。不確定要素は避けて銚子岳から下山だ・・・と言いつつも、銚子岳への急登は同じくらいの労力に感じらる。ひいひい言いながら最後の馬力を振り絞る。
銚子岳山頂には図根点。天狗岩方面に目をやると、沸き立つガスに鉄塔二本が浮かびあがった。さあ、下降だ。ここまでくれば楽勝、楽勝。
林道の切り通しに着地して、622独標東の広場に憩う。最後はコンパスで茶屋川林道に降り立った。
今年の沢納めも上々の出来。名残惜しいが、来年の沢登りシーズンが楽しみだ。相棒たちにも改めて感謝・感謝。
ボロボロになったキャラバンの沢靴に視線を移す。お疲れさんでした・・・誰にともなく、つぶやいてみる。
ふ~さん
【地 図】 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html ... 3089713936
【同行者】 博士・教授
【天 候】 晴れ
【ルート】 P(8:10)~10m滝(8:50/10:36)~二条の滝(10:55/11:13)~大トチ(11:52/12:06)~静ヶ岳(13:02/20)~銚子岳(14:09/21)~622独標(15:08/21)~林道(15:39)~P(15:51)
いよいよ沢納めだ。今年最後の沢をしっかり楽しもう。
茨川林道、静ヶ谷。何故だか、愛知川上流漁協の設置した看板には「清水谷」とある。
最初は、なかなかまとまってこない。むしろ左岸に広がる台地状の方が魅力的に映ったりもする。
窯跡をのぞいたり、サワグルミやミズナラの木に見守られて歩くうち、ようやく面白くなってくる。威風堂々たる大木もある。
おー出た出た!10mの滝が立ち現れた。そうだなぁ、左岸の巻きは壁の状況によっては、大げさなことになりかねない。滝を直登しないならば、不安定ながらも右岸をぴりっと巻いた方がよさげ・・・かな?
夢中で滝を値踏みしている間に、我が相棒たちが左岸の凹地を登りそめていた。慌てて後を追う。しかし、右岸を最初に試した方が良いのではないか?
小さく巻こうと狙っていた左岸のトラバースは相当に脆そう。やむなく高度を求めるうち、斜度が立ってくる。そうこうするうち、滝場を見下ろす高さに追い上げられてしまう。
後戻りがきかない場所で岩場に行き詰まった。ここは私が博士を確保してクリア。そのまま不安定な斜面にロープを伸ばしてもらい、ひとまずピッチを切る。
2ピッチ目は私がリードを交代する。教授と博士を迎え入れて次なる算段。この上はさらなる岩壁が切り立っている。
下流側に寄せて様子見する楽を捨て、壁際にダイレクトに寄せて懸垂下降の可能性を探った。勝算ありと踏んで順々に下降。ここは30mを二本結んだまま下る。やや長さが足りなかったが、ぎりぎりセーフだ。
すぐ右岸に支流が入ってくる。サワグルミの大木が際立つ。鹿の下顎の骨。今度は左岸に支流。二条の小滝を経て4m二条。我が相棒たちは滝の左岸を岩登りで越えていく。私は二条右滝をシャワーで直登する。
そのまま小滝を越えていくと、右岸の高みにきれいな窯跡がある。多段の連瀑帯を越える。すると、遠目にも際立つ大木があるではないか。近づいてみると大トチだ!枯葉の詰まった斜面を登り、巨木に会いに行く。
こいつはデカい。足下から仰ぐ、その存在感はかなりのもの・・・大きな根張り。高い梢。鈴鹿トップクラスの栃の一つかもしれない。
大トチを後にしてからも、またまた大ぶりなトチ。これもそれなりに大きい。そしてまた窯跡。これはいにしえの産業遺跡だね。しかも美形だよ。
ゴーロ帯を登って源流帯を目指す。岩場になったり落ち葉の小径になったり、繊細に表情を変えながら高度を上げていく。
960m二俣を右折する。枯れ木立。落ち葉。ふーふー言いながら登る。先ほどの二俣に落ちる中間尾根が美しい。最後の1000m二俣は左折。
落ち葉のくぼみを歩くうち、右に見上げる静ヶ岳の北西尾根に届きそうになってくる。あとひと息。ピーク直前は、すっかり葉を落としたシロモジの株立ちだね。
静ヶ岳の山頂に立つ。腕時計を見る。予定では太夫谷を下降する予定だった。太夫谷の右岸林道に乗るまでの労力はさほど負担にならないだろう、という希望的観測もあった。
しかし、巻きに時間を取られたせいで、時間も時間だ。不確定要素は避けて銚子岳から下山だ・・・と言いつつも、銚子岳への急登は同じくらいの労力に感じらる。ひいひい言いながら最後の馬力を振り絞る。
銚子岳山頂には図根点。天狗岩方面に目をやると、沸き立つガスに鉄塔二本が浮かびあがった。さあ、下降だ。ここまでくれば楽勝、楽勝。
林道の切り通しに着地して、622独標東の広場に憩う。最後はコンパスで茶屋川林道に降り立った。
今年の沢納めも上々の出来。名残惜しいが、来年の沢登りシーズンが楽しみだ。相棒たちにも改めて感謝・感謝。
ボロボロになったキャラバンの沢靴に視線を移す。お疲れさんでした・・・誰にともなく、つぶやいてみる。
ふ~さん
【同行者】 博士・教授