【鈴鹿】藤原岳で道迷い
Posted: 2012年1月09日(月) 22:34
【 日 付 】12年1月8日
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】I氏、Aさん、Kasaya
【 天 候 】快晴
【 ルート 】西藤原駅8:40---大貝戸コース---10:05 8合目---11:05避難小屋12:55---13:30天狗岩---14:12 1128P---14:36避難小屋
15:08---大貝戸(道間違え)---16:55登山口
恒例になった旧友との新年鍋山行。車での日帰り山行が主体で普段はお酒が飲めないため今日は電車を利用したお酒たっぷり
持参の登山を計画した。予定通り全員西藤原駅に到着。自分らの他に2名の登山客が降りたが、たったそれだけ。湯ノ山温泉行きの
電車はもう少し人がいるだろうに、電車利用者はホントに少ないなあ。大貝戸の駐車場は既に満車で路駐の車も何台かあったのだが。
数日前に四日市でも積雪があったので相当雪があるだろうと思ってきたが、4合目までは道に雪は殆どなし。ちょっと意外だ。
ただ4合目からはいきなり雪道となる。この大きな変化は何だろう。道のつき方の所為だろうか。昨日も相当の人が歩いただろう
道はしっかり固まって滑りやすい。最初は自分が先頭を歩いていたが、途中でAさんに交代。僕の歩きが速いといっていた
彼女だが、いざ先頭に立つとそれ以上の速さで飛ばしていく。着いていくのに必死となる。おかげで8合目には1時間半足らずで
着いてしまった。
雪もここからが本格的。全員スノーシューを装着する。歩いている間は感じなかったが止まるとすぐに冷えてくる。ガチャガチャと
装着しているとI氏がゆっくりと先に行くよといって歩き出す。雪はそこそこ締まっているのでトレースを辿らなくてもスノーシューは
潜らずに進んでいく。すぐに9合目着。振り返れば眼下に雪の全くない伊勢平野が広がる。周りは雪だらけなのに妙なもんだなあ。 ここで待っていると思っていたI氏はそのまま進んだようでスノーシュの足跡だけが残っている。この辺りからはかなり深い雪で
トレースを外すとちょっと辛い。何本もあるトレースから歩きやすいところを辿りつつ登っていく。途中でようやくI氏の後姿を
捉えたのだがちょっと目を離したらまた樹林の向こうに消えてしまった。速いと文句を言っていた本人だが、えらい速いではないか。
傾斜が緩くなってくると小屋も近い。スノーシューの跡がさらに上に続いているのが気になったが、僕らはトラバース気味に
小屋へ向かう。I氏は場所取りでもしてくれているのかなと思いつつスノーシューを外して中を覗くがいない。2階も誰もいない。
先行したはずなのに到着していない???やっぱり上に行ってしまったかと、ちょっと心配して探しに行こうと思ったら上から
本人が降りてきた。途中でおかしいなあ、こんな地形じゃないはずと思って振り返ったら下に小屋があったとのこと。ガスって
いたらやばかったかな。
とにかく無事合流できて一安心。1階は人で一杯だが誰も2階は使用していない。靴を脱ぐのが面倒なのだろう。今日の目的は
時間をたっぷり使っての鍋なので空いている2階へ上がる。メニューは鶏味噌鍋。鶏肉、白菜、キノコ、シーフード等を放り込み
鍋の始まり。その前にビールで乾杯か。そして出てくるお酒は日本酒にワイン、焼酎、テキーラと盛りだくさん。
I氏は普段山で決してお酒を飲まないが今日はその封印を解き、ワインを一人で平らげている。適度に煮えた鍋をつつき話に花が
咲く。どんな話だったか思い出せないけれど。最後にうどん入れて食後にぜんざいを食べたら2時間近くが経過していた。
寒さを感じさせない小屋の存在はやはりありがたい。
かなり酔っ払った感じだが、天気は快晴の登山日和。天狗岩まで出かけることにする。大した上り下りもないのに身体が
しんどい。ちょっと気分も悪い。なんだか吐きそう。飲み過ぎだね。それでもトレースを無視して新雪を蹴散らしながら
天狗岩へ行く。振り返ると藤原の展望丘が真っ白で、その向こうの竜ヶ岳も笹の上に一杯の雪が積もっているのだろう。白く
光っている。又北に目をやれば御池岳がその全容をさらけ出している。遠すぎて人の姿は確認できないがきっとたくさんの人が雪原を
歩いているのだろう。 さらに北には霊仙と伊吹山、そして奥美濃の山々が広がっている。よく見える日だなあ。そしてみな白いなあと感嘆の声が上がる。
記念撮影後、白瀬峠方面へ行こうかと提案するも、国道歩きのあるそのコースは即座に却下。1128Pを目指して藤原岳の西端を
行く。天狗岩の往復はそこそこトレースもあるがこちらは殆どとレースがない。新雪の広い斜面を自分達だけが歩いてく。天気が
良すぎて樹氷が着いていないのが残念だが青い空と静かな空間にフカフカの雪が気持ちよい。1128Pの手前にある小さな谷の
おかげで随分遠くに見えたそのピークも行ってみればたいしたことはなく到着。展望丘や小屋がもう真近である。 ここの東側の斜面が少し急になっているのをみてI氏がそりが使えるかもとヒップソリを取り出す。ならばと自分も取り出す。
ヒップソリを持ってきていないと思ったAさんはどこかのスキー場で仕入れてきたという丈夫なビニール袋を取り出した。新雪は
思ったより滑らなかったが2-3回試行すればりっぱなコースとなった。一度滑ると登り返しが辛いがそれでも結構遊んでしまった。
いくつになってもこれは面白い。
帰路はまた小屋に寄ってティータイム。もう誰もいない小屋は静かである。さあ帰ろうと多くの人が歩いたコースを何の疑いもなく
行くが、途中で大きく道を外していることに気づく。先行しているグループもいたため気がつかなかったがGPSで確認すれば
正規ルートから南へ谷一つずれている。やばいねえといいつつ正規道に戻るべくトラバースしながら降りていく。思ったより
深い雪で難儀する。途中鹿の群れが走っていったり、兎が飛び出すなど一般道でない楽しみも味わえたが、とりあえず一般道に
戻ってヤレヤレ。先行して歩いていた他のグループもトラバースを開始したようで谷の向こうから歩いてくるのが見える。
予定よりちょっと遅れたが5時前に登山口到着。泥で汚れた登山靴を洗っていると先ほどのグループが降りてきた。話をきくと
やはりトレースを辿っていって道を間違ったようだ。途中でトレースも消え僕らと同じようにトラバースしてきたとのこと。
日暮れ前に降りられたので良しとしますと笑っていた。
楽しかった新年山行だが、行きで友人とはぐれ、帰りの道迷い。慣れた道という油断があったんかなあと大いに反省する。
Kasaya
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】I氏、Aさん、Kasaya
【 天 候 】快晴
【 ルート 】西藤原駅8:40---大貝戸コース---10:05 8合目---11:05避難小屋12:55---13:30天狗岩---14:12 1128P---14:36避難小屋
15:08---大貝戸(道間違え)---16:55登山口
恒例になった旧友との新年鍋山行。車での日帰り山行が主体で普段はお酒が飲めないため今日は電車を利用したお酒たっぷり
持参の登山を計画した。予定通り全員西藤原駅に到着。自分らの他に2名の登山客が降りたが、たったそれだけ。湯ノ山温泉行きの
電車はもう少し人がいるだろうに、電車利用者はホントに少ないなあ。大貝戸の駐車場は既に満車で路駐の車も何台かあったのだが。
数日前に四日市でも積雪があったので相当雪があるだろうと思ってきたが、4合目までは道に雪は殆どなし。ちょっと意外だ。
ただ4合目からはいきなり雪道となる。この大きな変化は何だろう。道のつき方の所為だろうか。昨日も相当の人が歩いただろう
道はしっかり固まって滑りやすい。最初は自分が先頭を歩いていたが、途中でAさんに交代。僕の歩きが速いといっていた
彼女だが、いざ先頭に立つとそれ以上の速さで飛ばしていく。着いていくのに必死となる。おかげで8合目には1時間半足らずで
着いてしまった。
雪もここからが本格的。全員スノーシューを装着する。歩いている間は感じなかったが止まるとすぐに冷えてくる。ガチャガチャと
装着しているとI氏がゆっくりと先に行くよといって歩き出す。雪はそこそこ締まっているのでトレースを辿らなくてもスノーシューは
潜らずに進んでいく。すぐに9合目着。振り返れば眼下に雪の全くない伊勢平野が広がる。周りは雪だらけなのに妙なもんだなあ。 ここで待っていると思っていたI氏はそのまま進んだようでスノーシュの足跡だけが残っている。この辺りからはかなり深い雪で
トレースを外すとちょっと辛い。何本もあるトレースから歩きやすいところを辿りつつ登っていく。途中でようやくI氏の後姿を
捉えたのだがちょっと目を離したらまた樹林の向こうに消えてしまった。速いと文句を言っていた本人だが、えらい速いではないか。
傾斜が緩くなってくると小屋も近い。スノーシューの跡がさらに上に続いているのが気になったが、僕らはトラバース気味に
小屋へ向かう。I氏は場所取りでもしてくれているのかなと思いつつスノーシューを外して中を覗くがいない。2階も誰もいない。
先行したはずなのに到着していない???やっぱり上に行ってしまったかと、ちょっと心配して探しに行こうと思ったら上から
本人が降りてきた。途中でおかしいなあ、こんな地形じゃないはずと思って振り返ったら下に小屋があったとのこと。ガスって
いたらやばかったかな。
とにかく無事合流できて一安心。1階は人で一杯だが誰も2階は使用していない。靴を脱ぐのが面倒なのだろう。今日の目的は
時間をたっぷり使っての鍋なので空いている2階へ上がる。メニューは鶏味噌鍋。鶏肉、白菜、キノコ、シーフード等を放り込み
鍋の始まり。その前にビールで乾杯か。そして出てくるお酒は日本酒にワイン、焼酎、テキーラと盛りだくさん。
I氏は普段山で決してお酒を飲まないが今日はその封印を解き、ワインを一人で平らげている。適度に煮えた鍋をつつき話に花が
咲く。どんな話だったか思い出せないけれど。最後にうどん入れて食後にぜんざいを食べたら2時間近くが経過していた。
寒さを感じさせない小屋の存在はやはりありがたい。
かなり酔っ払った感じだが、天気は快晴の登山日和。天狗岩まで出かけることにする。大した上り下りもないのに身体が
しんどい。ちょっと気分も悪い。なんだか吐きそう。飲み過ぎだね。それでもトレースを無視して新雪を蹴散らしながら
天狗岩へ行く。振り返ると藤原の展望丘が真っ白で、その向こうの竜ヶ岳も笹の上に一杯の雪が積もっているのだろう。白く
光っている。又北に目をやれば御池岳がその全容をさらけ出している。遠すぎて人の姿は確認できないがきっとたくさんの人が雪原を
歩いているのだろう。 さらに北には霊仙と伊吹山、そして奥美濃の山々が広がっている。よく見える日だなあ。そしてみな白いなあと感嘆の声が上がる。
記念撮影後、白瀬峠方面へ行こうかと提案するも、国道歩きのあるそのコースは即座に却下。1128Pを目指して藤原岳の西端を
行く。天狗岩の往復はそこそこトレースもあるがこちらは殆どとレースがない。新雪の広い斜面を自分達だけが歩いてく。天気が
良すぎて樹氷が着いていないのが残念だが青い空と静かな空間にフカフカの雪が気持ちよい。1128Pの手前にある小さな谷の
おかげで随分遠くに見えたそのピークも行ってみればたいしたことはなく到着。展望丘や小屋がもう真近である。 ここの東側の斜面が少し急になっているのをみてI氏がそりが使えるかもとヒップソリを取り出す。ならばと自分も取り出す。
ヒップソリを持ってきていないと思ったAさんはどこかのスキー場で仕入れてきたという丈夫なビニール袋を取り出した。新雪は
思ったより滑らなかったが2-3回試行すればりっぱなコースとなった。一度滑ると登り返しが辛いがそれでも結構遊んでしまった。
いくつになってもこれは面白い。
帰路はまた小屋に寄ってティータイム。もう誰もいない小屋は静かである。さあ帰ろうと多くの人が歩いたコースを何の疑いもなく
行くが、途中で大きく道を外していることに気づく。先行しているグループもいたため気がつかなかったがGPSで確認すれば
正規ルートから南へ谷一つずれている。やばいねえといいつつ正規道に戻るべくトラバースしながら降りていく。思ったより
深い雪で難儀する。途中鹿の群れが走っていったり、兎が飛び出すなど一般道でない楽しみも味わえたが、とりあえず一般道に
戻ってヤレヤレ。先行して歩いていた他のグループもトラバースを開始したようで谷の向こうから歩いてくるのが見える。
予定よりちょっと遅れたが5時前に登山口到着。泥で汚れた登山靴を洗っていると先ほどのグループが降りてきた。話をきくと
やはりトレースを辿っていって道を間違ったようだ。途中でトレースも消え僕らと同じようにトラバースしてきたとのこと。
日暮れ前に降りられたので良しとしますと笑っていた。
楽しかった新年山行だが、行きで友人とはぐれ、帰りの道迷い。慣れた道という油断があったんかなあと大いに反省する。
Kasaya
恒例になった旧友との新年鍋山行。車での日帰り山行が主体で普段はお酒が飲めないため今日は電車を利用したお酒たっぷり