【鈴鹿】藤原岳で道迷い

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Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

【鈴鹿】藤原岳で道迷い

投稿記事 by Kasaya »

【 日 付 】12年1月8日
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】I氏、Aさん、Kasaya
【 天 候 】快晴
【 ルート 】西藤原駅8:40---大貝戸コース---10:05 8合目---11:05避難小屋12:55---13:30天狗岩---14:12 1128P---14:36避難小屋
      15:08---大貝戸(道間違え)---16:55登山口
恒例になった旧友との新年鍋山行。車での日帰り山行が主体で普段はお酒が飲めないため今日は電車を利用したお酒たっぷり
持参の登山を計画した。予定通り全員西藤原駅に到着。自分らの他に2名の登山客が降りたが、たったそれだけ。湯ノ山温泉行きの
電車はもう少し人がいるだろうに、電車利用者はホントに少ないなあ。大貝戸の駐車場は既に満車で路駐の車も何台かあったのだが。

 数日前に四日市でも積雪があったので相当雪があるだろうと思ってきたが、4合目までは道に雪は殆どなし。ちょっと意外だ。
ただ4合目からはいきなり雪道となる。この大きな変化は何だろう。道のつき方の所為だろうか。昨日も相当の人が歩いただろう
道はしっかり固まって滑りやすい。最初は自分が先頭を歩いていたが、途中でAさんに交代。僕の歩きが速いといっていた
彼女だが、いざ先頭に立つとそれ以上の速さで飛ばしていく。着いていくのに必死となる。おかげで8合目には1時間半足らずで
着いてしまった。

 雪もここからが本格的。全員スノーシューを装着する。歩いている間は感じなかったが止まるとすぐに冷えてくる。ガチャガチャと
装着しているとI氏がゆっくりと先に行くよといって歩き出す。雪はそこそこ締まっているのでトレースを辿らなくてもスノーシューは
潜らずに進んでいく。すぐに9合目着。振り返れば眼下に雪の全くない伊勢平野が広がる。周りは雪だらけなのに妙なもんだなあ。
九合目からの眺め
九合目からの眺め
ここで待っていると思っていたI氏はそのまま進んだようでスノーシュの足跡だけが残っている。この辺りからはかなり深い雪で
トレースを外すとちょっと辛い。何本もあるトレースから歩きやすいところを辿りつつ登っていく。途中でようやくI氏の後姿を
捉えたのだがちょっと目を離したらまた樹林の向こうに消えてしまった。速いと文句を言っていた本人だが、えらい速いではないか。

 傾斜が緩くなってくると小屋も近い。スノーシューの跡がさらに上に続いているのが気になったが、僕らはトラバース気味に
小屋へ向かう。I氏は場所取りでもしてくれているのかなと思いつつスノーシューを外して中を覗くがいない。2階も誰もいない。
先行したはずなのに到着していない???やっぱり上に行ってしまったかと、ちょっと心配して探しに行こうと思ったら上から
本人が降りてきた。途中でおかしいなあ、こんな地形じゃないはずと思って振り返ったら下に小屋があったとのこと。ガスって
いたらやばかったかな。

 とにかく無事合流できて一安心。1階は人で一杯だが誰も2階は使用していない。靴を脱ぐのが面倒なのだろう。今日の目的は
時間をたっぷり使っての鍋なので空いている2階へ上がる。メニューは鶏味噌鍋。鶏肉、白菜、キノコ、シーフード等を放り込み
鍋の始まり。その前にビールで乾杯か。そして出てくるお酒は日本酒にワイン、焼酎、テキーラと盛りだくさん。
I氏は普段山で決してお酒を飲まないが今日はその封印を解き、ワインを一人で平らげている。適度に煮えた鍋をつつき話に花が
咲く。どんな話だったか思い出せないけれど。最後にうどん入れて食後にぜんざいを食べたら2時間近くが経過していた。
寒さを感じさせない小屋の存在はやはりありがたい。

 かなり酔っ払った感じだが、天気は快晴の登山日和。天狗岩まで出かけることにする。大した上り下りもないのに身体が
しんどい。ちょっと気分も悪い。なんだか吐きそう。飲み過ぎだね。それでもトレースを無視して新雪を蹴散らしながら
天狗岩へ行く。振り返ると藤原の展望丘が真っ白で、その向こうの竜ヶ岳も笹の上に一杯の雪が積もっているのだろう。白く
光っている。又北に目をやれば御池岳がその全容をさらけ出している。遠すぎて人の姿は確認できないがきっとたくさんの人が雪原を
歩いているのだろう。
御池岳は晴れている
御池岳は晴れている
展望丘
展望丘
伊吹も真っ白
伊吹も真っ白
 さらに北には霊仙と伊吹山、そして奥美濃の山々が広がっている。よく見える日だなあ。そしてみな白いなあと感嘆の声が上がる。
記念撮影後、白瀬峠方面へ行こうかと提案するも、国道歩きのあるそのコースは即座に却下。1128Pを目指して藤原岳の西端を
行く。天狗岩の往復はそこそこトレースもあるがこちらは殆どとレースがない。新雪の広い斜面を自分達だけが歩いてく。天気が
良すぎて樹氷が着いていないのが残念だが青い空と静かな空間にフカフカの雪が気持ちよい。1128Pの手前にある小さな谷の
おかげで随分遠くに見えたそのピークも行ってみればたいしたことはなく到着。展望丘や小屋がもう真近である。
藤原岳の西端を行く
藤原岳の西端を行く
 ここの東側の斜面が少し急になっているのをみてI氏がそりが使えるかもとヒップソリを取り出す。ならばと自分も取り出す。
ヒップソリを持ってきていないと思ったAさんはどこかのスキー場で仕入れてきたという丈夫なビニール袋を取り出した。新雪は
思ったより滑らなかったが2-3回試行すればりっぱなコースとなった。一度滑ると登り返しが辛いがそれでも結構遊んでしまった。
いくつになってもこれは面白い。

帰路はまた小屋に寄ってティータイム。もう誰もいない小屋は静かである。さあ帰ろうと多くの人が歩いたコースを何の疑いもなく
行くが、途中で大きく道を外していることに気づく。先行しているグループもいたため気がつかなかったがGPSで確認すれば
正規ルートから南へ谷一つずれている。やばいねえといいつつ正規道に戻るべくトラバースしながら降りていく。思ったより
深い雪で難儀する。途中鹿の群れが走っていったり、兎が飛び出すなど一般道でない楽しみも味わえたが、とりあえず一般道に
戻ってヤレヤレ。先行して歩いていた他のグループもトラバースを開始したようで谷の向こうから歩いてくるのが見える。

予定よりちょっと遅れたが5時前に登山口到着。泥で汚れた登山靴を洗っていると先ほどのグループが降りてきた。話をきくと
やはりトレースを辿っていって道を間違ったようだ。途中でトレースも消え僕らと同じようにトラバースしてきたとのこと。
日暮れ前に降りられたので良しとしますと笑っていた。

 楽しかった新年山行だが、行きで友人とはぐれ、帰りの道迷い。慣れた道という油断があったんかなあと大いに反省する。

Kasaya
アバター
わりばし
記事: 1767
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】藤原岳で道迷い

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、kasayaさん。

恒例になった旧友との新年鍋山行。車での日帰り山行が主体で普段はお酒が飲めないため今日は電車を利用したお酒たっぷり
持参の登山を計画した。予定通り全員西藤原駅に到着。自分らの他に2名の登山客が降りたが、たったそれだけ。湯ノ山温泉行きの
電車はもう少し人がいるだろうに、電車利用者はホントに少ないなあ。大貝戸の駐車場は既に満車で路駐の車も何台かあったのだが。

立派な駐車場が出来たのと、この時期ですから電車は少ないでしょうね。

 傾斜が緩くなってくると小屋も近い。スノーシューの跡がさらに上に続いているのが気になったが、僕らはトラバース気味に
小屋へ向かう。I氏は場所取りでもしてくれているのかなと思いつつスノーシューを外して中を覗くがいない。2階も誰もいない。
先行したはずなのに到着していない???やっぱり上に行ってしまったかと、ちょっと心配して探しに行こうと思ったら上から
本人が降りてきた。途中でおかしいなあ、こんな地形じゃないはずと思って振り返ったら下に小屋があったとのこと。ガスって
いたらやばかったかな。

小屋のある鞍部に行かずに直登したんですね。
結構しんどかったんじゃないかな?


 とにかく無事合流できて一安心。1階は人で一杯だが誰も2階は使用していない。靴を脱ぐのが面倒なのだろう。今日の目的は
時間をたっぷり使っての鍋なので空いている2階へ上がる。メニューは鶏味噌鍋。鶏肉、白菜、キノコ、シーフード等を放り込み
鍋の始まり。その前にビールで乾杯か。そして出てくるお酒は日本酒にワイン、焼酎、テキーラと盛りだくさん。
I氏は普段山で決してお酒を飲まないが今日はその封印を解き、ワインを一人で平らげている。適度に煮えた鍋をつつき話に花が
咲く。どんな話だったか思い出せないけれど。最後にうどん入れて食後にぜんざいを食べたら2時間近くが経過していた。
寒さを感じさせない小屋の存在はやはりありがたい。

いいですね。小屋ならではの山行です。 :D

 かなり酔っ払った感じだが、天気は快晴の登山日和。天狗岩まで出かけることにする。大した上り下りもないのに身体が
しんどい。ちょっと気分も悪い。なんだか吐きそう。飲み過ぎだね。それでもトレースを無視して新雪を蹴散らしながら
天狗岩へ行く。振り返ると藤原の展望丘が真っ白で、その向こうの竜ヶ岳も笹の上に一杯の雪が積もっているのだろう。白く
光っている。又北に目をやれば御池岳がその全容をさらけ出している。遠すぎて人の姿は確認できないがきっとたくさんの人が雪原を
歩いているのだろう。

青空が見えてきれいです。
テーブルランドは自由に歩けるのがいいですね。


1128Pを目指して藤原岳の西端を
行く。天狗岩の往復はそこそこトレースもあるがこちらは殆どとレースがない。新雪の広い斜面を自分達だけが歩いてく。天気が
良すぎて樹氷が着いていないのが残念だが青い空と静かな空間にフカフカの雪が気持ちよい。1128Pの手前にある小さな谷の
おかげで随分遠くに見えたそのピークも行ってみればたいしたことはなく到着。展望丘や小屋がもう真近である。

ここも冬のメインルートから外れているし、雰囲気のある場所です。

帰路はまた小屋に寄ってティータイム。もう誰もいない小屋は静かである。さあ帰ろうと多くの人が歩いたコースを何の疑いもなく
行くが、途中で大きく道を外していることに気づく。先行しているグループもいたため気がつかなかったがGPSで確認すれば
正規ルートから南へ谷一つずれている。やばいねえといいつつ正規道に戻るべくトラバースしながら降りていく。思ったより
深い雪で難儀する。途中鹿の群れが走っていったり、兎が飛び出すなど一般道でない楽しみも味わえたが、とりあえず一般道に
戻ってヤレヤレ。先行して歩いていた他のグループもトラバースを開始したようで谷の向こうから歩いてくるのが見える。

採石場の関係で寸断された旧道に下りていく小尾根です。
景色良かったでしょう。


 楽しかった新年山行だが、行きで友人とはぐれ、帰りの道迷い。慣れた道という油断があったんかなあと大いに反省する。

冬山は少し場所が違うだけでかなり雰囲気が違いますもんね。
お疲れ様でした。
                                                  わりばし
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【鈴鹿】藤原岳で道迷い

投稿記事 by 宮指路 »

Kasayaさん、こんばんは

初登りは御池岳ではなく藤原岳だったのですね

恒例になった旧友との新年鍋山行。車での日帰り山行が主体で普段はお酒が飲めないため今日は電車を利用したお酒たっぷり持参の登山を計画した。予定通り全員西藤原駅に到着。自分らの他に2名の登山客が降りたが、たったそれだけ。湯ノ山温泉行きの電車はもう少し人がいるだろうに、電車利用者はホントに少ないなあ。

冬山は装備が多いからついつい車になり勝ちでしょうね。
湯ノ山温泉は駅から登山口までアプローチが長いので湯の山温泉駅で降りる登山者は少ないと思います

 数日前に四日市でも積雪があったので相当雪があるだろうと思ってきたが、4合目までは道に雪は殆どなし。ちょっと意外だ。
ただ4合目からはいきなり雪道となる。この大きな変化は何だろう。道のつき方の所為だろうか。昨日も相当の人が歩いただろう道はしっかり固まって滑りやすい。


冬の大貝戸登山道は却って歩きにくいですね

 雪もここからが本格的。全員スノーシューを装着する。歩いている間は感じなかったが止まるとすぐに冷えてくる。ガチャガチャと装着しているとI氏がゆっくりと先に行くよといって歩き出す。

MSRのスノーシューは装着が簡単なのが利点ですね。

雪はそこそこ締まっているのでトレースを辿らなくてもスノーシューは潜らずに進んでいく。すぐに9合目着。振り返れば眼下に雪の全くない伊勢平野が広がる。周りは雪だらけなのに妙なもんだなあ。

水晶岳に向かう尾根道からもキレイな四日市の町並みが見れました
四日市
四日市
 傾斜が緩くなってくると小屋も近い。スノーシューの跡がさらに上に続いているのが気になったが、僕らはトラバース気味に小屋へ向かう。I氏は場所取りでもしてくれているのかなと思いつつスノーシューを外して中を覗くがいない。2階も誰もいない。
先行したはずなのに到着していない???やっぱり上に行ってしまったかと、ちょっと心配して探しに行こうと思ったら上から本人が降りてきた。途中でおかしいなあ、こんな地形じゃないはずと思って振り返ったら下に小屋があったとのこと。ガスっていたらやばかったかな。


間違ったトレースの跡を付いていったのですね。ありがちなケースです。
夕暮れの下山時では怖いケースですね。


 とにかく無事合流できて一安心。1階は人で一杯だが誰も2階は使用していない。靴を脱ぐのが面倒なのだろう。

この時期、一階はごった返しますね。席の取り合いはやりたくないです

どんな話だったか思い出せないけれど。最後にうどん入れて食後にぜんざいを食べたら2時間近くが経過していた。

話の内容が分からないほど飲んだようですね。車じゃないから安心して飲めますね

 かなり酔っ払った感じだが、天気は快晴の登山日和。天狗岩まで出かけることにする。大した上り下りもないのに身体がしんどい。ちょっと気分も悪い。なんだか吐きそう。飲み過ぎだね。
後半戦があるから酒はほどほどに
私は飲みすぎると動けなくなります。

又北に目をやれば御池岳がその全容をさらけ出している。遠すぎて人の姿は確認できないがきっとたくさんの人が雪原を歩いているのだろう。

水晶岳からも御池岳テーブルランドがきれいに見れました。
テーぶる
テーぶる
 さらに北には霊仙と伊吹山、そして奥美濃の山々が広がっている。よく見える日だなあ。そしてみな白いなあと感嘆の声が上がる。
記念撮影後、白瀬峠方面へ行こうかと提案するも、国道歩きのあるそのコースは即座に却下。


もっと近くで御池岳を見たいという気持ちは良くわかりますが最後の国道歩きは辛いですからね


1128Pを目指して藤原岳の西端を行く。天狗岩の往復はそこそこトレースもあるがこちらは殆どとレースがない。新雪の広い斜面を自分達だけが歩いてく。天気が良すぎて樹氷が着いていないのが残念だが青い空と静かな空間にフカフカの雪が気持ちよい。

一昨年の冬に一緒に登った時に行った小ピークですね。あの時は霧氷が素晴らしかった。


帰路はまた小屋に寄ってティータイム。もう誰もいない小屋は静かである。さあ帰ろうと多くの人が歩いたコースを何の疑いもなく行くが、途中で大きく道を外していることに気づく。先行しているグループもいたため気がつかなかったがGPSで確認すれば正規ルートから南へ谷一つずれている。やばいねえといいつつ正規道に戻るべくトラバースしながら降りていく。思ったより深い雪で難儀する。

間違えた場所はなんとなく分かります。5合目辺りで登山道が右に大きくカーブするところがありますが無雪時期にそこを真っ直ぐ下りて行って途中から大貝戸に向かいましたがちょっと難儀しました。ここはむしろ聖法寺に向かった方が楽なようです。


 楽しかった新年山行だが、行きで友人とはぐれ、帰りの道迷い。慣れた道という油断があったんかなあと大いに反省する。

トレースや赤テープをあまり当てにすると珠にとんでもない目に遭うことがあります。
特に集団の場合はお互いが当てにしてしまうので間違いやすいですね。

                                                                      宮指路
Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】藤原岳で道迷い

投稿記事 by Kasaya »

おはようございます、kasayaさん。
わりばしさん 遅ればせながら明けましておめでとうございます。

立派な駐車場が出来たのと、この時期ですから電車は少ないでしょうね。
めったにこの電車には乗りませんが、乗ったときはいつも空いています。どのくらいの人が使うのかな。
関係ないけど駅とその周りを見渡してもビールは売ってませんでした。自販機ぐらいあってもいいのに、
とおもうが、酒類の自販機は規制が厳しいのかな。折角の電車旅なのでビールが欲しいと思うのは
たまに来る我々のような人だけかなあ。

小屋のある鞍部に行かずに直登したんですね。
結構しんどかったんじゃないかな?

馬力のある人なので大丈夫でしょう。でも普段しっかり道を見ている人なのにどうして登っていったのかなあ。

いいですね。小屋ならではの山行です。
たまにはこういうのもいいですねえ。単なる鍋がすごくおいしい。

テーブルランドは自由に歩けるのがいいですね。
雪の御池にそろそろ行かねば。

ここも冬のメインルートから外れているし、雰囲気のある場所です。
ここは普段誰も来ないしここにいたるアプローチは静かでゆったりとしていて好きです。

採石場の関係で寸断された旧道に下りていく小尾根です。
景色良かったでしょう。

赤テープが所々あったけど旧道につけられていたのでしょうか。景色は見ている余裕がなかったです。
雪が深い場所でのトラバースは大変でした。

冬山は少し場所が違うだけでかなり雰囲気が違いますもんね。
お疲れ様でした。
   
だから勝手知ッたる場所のはずが大ポカでした。油断、慢心色々あります。
気をつけましょう

Kasaya
がんちゃん

Re: 【鈴鹿】藤原岳で道迷い

投稿記事 by がんちゃん »

当日 道をまちがって下ったものです
危うく 時間切れで ビバーグ寸前でした
コース確認しないで 付いていった 自分も 不注意ですが
途中から ワインディングロード なんとか 大貝戸の5合目に出られたものの
ぞっとします
 翌日 責任を感じ 早朝7時15分に 登山者に言付け 道を封鎖するように お願いしてきました。
Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】藤原岳で道迷い

投稿記事 by Kasaya »

宮指路さん 明けましておめでとうございます。今年もよろいしく
初登りは御池岳ではなく藤原岳だったのですね
いえいえ初登りは入道でした。レポはあげずにこっそり登ってます(^_^.)

冬山は装備が多いからついつい車になり勝ちでしょうね。
湯ノ山温泉は駅から登山口までアプローチが長いので湯の山温泉駅で降りる登山者は少ないと思います

ただ見た感じ、三岐鉄道よりは乗ってますね。もっと交通機関が便利なら縦走コースが色々取れますが、
鈴鹿は車がないとちょっと不便です。

冬の大貝戸登山道は却って歩きにくいですね
全体で言えばやはりいい道です。何せ安心だし

MSRのスノーシューは装着が簡単なのが利点ですね。
そう、それをさっさとつけてスタスタ行ってしまいました。

水晶岳に向かう尾根道からもキレイな四日市の町並みが見れました
平地に雪がないのが何故か不思議に見えませんか?
間違ったトレースの跡を付いていったのですね。ありがちなケースです。
夕暮れの下山時では怖いケースですね。

ガスの中を登っているときに、ふと小屋をやり過ごしていないかと心配になったことは何度かあります。
まさかI氏がやるとは思ってなかった。

この時期、一階はごった返しますね。席の取り合いはやりたくないです
冬の藤原小屋は混んでますが、2階はいつも空いていて助かります。
話の内容が分からないほど飲んだようですね。車じゃないから安心して飲めますね
酔って忘れたわけではないですよ。馬鹿話が一杯あった気がしますが、いずれも取り留めのない内容です。
それが楽しいんだけど。
後半戦があるから酒はほどほどに
私は飲みすぎると動けなくなります

それほど飲んだつもりはなかったんですが...

もっと近くで御池岳を見たいという気持ちは良くわかりますが最後の国道歩きは辛いですからね
同じ道を帰るのがちょっとつまらないかなあと思ったのです。結果としては横道に入ってしまいましたが。

一昨年の冬に一緒に登った時に行った小ピークですね。あの時は霧氷が素晴らしかった。
藤原の冬を歩くならそこは外せません

間違えた場所はなんとなく分かります。5合目辺りで登山道が右に大きくカーブするところがありますが無雪時期にそこを真っ直ぐ下りて行って途中から大貝戸に向かいましたがちょっと難儀しました。ここはむしろ聖法寺に向かった方が楽なようです。
今回は小屋を出てすぐに間違えています。9合目も通らすに南の谷に入っていたのです。道に戻ったのは7合目辺りだったかなあ。

トレースや赤テープをあまり当てにすると珠にとんでもない目に遭うことがあります。
特に集団の場合はお互いが当てにしてしまうので間違いやすいですね。

慣れた山とトレースに思い込み、それが怖いなあと思いました。
Kasaya
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】藤原岳で道迷い

投稿記事 by 山日和 »

kasayaさん、こんばんは。

恒例になった旧友との新年鍋山行。車での日帰り山行が主体で普段はお酒が飲めないため今日は電車を利用したお酒たっぷり
持参の登山を計画した。


こりゃいいですね~。しかし飲み過ぎたら下山が危ないよ。小屋泊まりならいいですけどね。

予定通り全員西藤原駅に到着。自分らの他に2名の登山客が降りたが、たったそれだけ。

そういう時代なんでしょうね。昭和30~40年代なら登山者でギッシリだったんでしょうね。

振り返れば眼下に雪の全くない伊勢平野が広がる。周りは雪だらけなのに妙なもんだなあ。

そうなんですよねえ。竜でも思いました。これが北陸の山なら下界も白いんですけどね。(^^)

先行したはずなのに到着していない???やっぱり上に行ってしまったかと、ちょっと心配して探しに行こうと思ったら上から
本人が降りてきた。途中でおかしいなあ、こんな地形じゃないはずと思って振り返ったら下に小屋があったとのこと。ガスって
いたらやばかったかな。


やっぱりパーティーの分離は良くないですね。視界に入る範囲内で行動すべきだと思います。
無雪期の1本道でも外す人は外しますからね。

 とにかく無事合流できて一安心。1階は人で一杯だが誰も2階は使用していない。靴を脱ぐのが面倒なのだろう。

ほう、そうなんですか。これはいいことを聞きました。
靴を脱ぐのが面倒と言うより、kasayaさんみたいに腰を落ち着けてしまう人がいないんでは?(^^ゞ

メニューは鶏味噌鍋。鶏肉、白菜、キノコ、シーフード等を放り込み
鍋の始まり。その前にビールで乾杯か。そして出てくるお酒は日本酒にワイン、焼酎、テキーラと盛りだくさん。
I氏は普段山で決してお酒を飲まないが今日はその封印を解き、ワインを一人で平らげている。適度に煮えた鍋をつつき話に花が
咲く。どんな話だったか思い出せないけれど。最後にうどん入れて食後にぜんざいを食べたら2時間近くが経過していた。


いやいや、素晴らしいですね~。

 かなり酔っ払った感じだが、天気は快晴の登山日和。天狗岩まで出かけることにする。大した上り下りもないのに身体が
しんどい。ちょっと気分も悪い。なんだか吐きそう。飲み過ぎだね。


これはちょっと危ないですよ。飲み過ぎと感じるくらいなら、ちょっとしたところでバランスを崩して転倒したりということもあります。
山の上ではほどほどにね。

 さらに北には霊仙と伊吹山、そして奥美濃の山々が広がっている。よく見える日だなあ。そしてみな白いなあと感嘆の声が上がる。

いいですね~。

さあ帰ろうと多くの人が歩いたコースを何の疑いもなく行くが、途中で大きく道を外していることに気づく。
先行しているグループもいたため気がつかなかったがGPSで確認すれば正規ルートから南へ谷一つずれている。


雪山では最初に付けたトレースが正規ルートみたいになってしまいますからね。注意が必要です。

 楽しかった新年山行だが、行きで友人とはぐれ、帰りの道迷い。慣れた道という油断があったんかなあと大いに反省する。

そうですね。事故は紙一重のところに潜んでいます。お互いくれぐれも慎重に行きましょう。

                         山日和
Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】藤原岳で道迷い

投稿記事 by Kasaya »

がんちゃんさん こんばんは

当日 道をまちがって下ったものです
藤原の登山口で最後にお話した方でしょうか

危うく 時間切れで ビバーグ寸前でした
私達よりトラバースの開始が遅かったので暗くなる前に降りられるか心配でした。

コース確認しないで 付いていった 自分も 不注意ですが
途中から ワインディングロード なんとか 大貝戸の5合目に出られたものの
ぞっとします

最初はもしかしたらそのままあの尾根を下るのかなとも考えました。でも5合目辺りで
トラバースしてくる姿が見えたので同じ事をしてるんだなあと思いました。
多くの人が正規の道を降りたのに、どうして道を外したのか不思議です。
やっぱり藤原とはいえなめたらアカンのだなあと反省しています。

 翌日 責任を感じ 早朝7時15分に 登山者に言付け 道を封鎖するように お願いしてきました。
雪の道でそんなことができるんですか。地元の方でしょうか。

それにしても私のレポにすぐに反応されたということはヤブコギの読者さんということでしょうか。
今度は是非レポアップお願いします

Kasaya
Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】藤原岳で道迷い

投稿記事 by Kasaya »

山日和さん こんばんは

こりゃいいですね~。しかし飲み過ぎたら下山が危ないよ。小屋泊まりならいいですけどね。
飲酒運転を心配せずにいけるのはうれしい。飲み過ぎるつもりはなかったのですが、やっぱり少しは気合が入っていたかな

そういう時代なんでしょうね。昭和30~40年代なら登山者でギッシリだったんでしょうね。
学生時代は私らも良くこの電車を使ってました。車を持っていなかったから当たり前ですが。
話は変わりますが、学生時代、山に行くために夜行列車のホームに時々並びましたが、電車を待っている間の高揚感
ワクワク感は良かったですねえ。回りもそんな人ばかりでいやがうえにも気持ちが盛り上がりました。

そうなんですよねえ。竜でも思いました。これが北陸の山なら下界も白いんですけどね。(^^)
まるで異質なものを見ている感じ。今度のスノー衆はきっと回り全部が真っ白けですね

やっぱりパーティーの分離は良くないですね。視界に入る範囲内で行動すべきだと思います。
無雪期の1本道でも外す人は外しますからね。

藤原といえどもそうですね。彼は私以上の登山経験がありますが、今回は間違えたようです。

ほう、そうなんですか。これはいいことを聞きました。
昨年も1組の夫婦が使用しているだけでした。意外と空いていて助かります

靴を脱ぐのが面倒と言うより、kasayaさんみたいに腰を落ち着けてしまう人がいないんでは?(^^ゞ

皆さん確かにご飯を食べたらさっさと出発する人が多いようです。

いやいや、素晴らしいですね~。
大して豪華な具でも酒でもなかったですが、ワイワイやればすべておいしい。今回の目的はこれでしたから

これはちょっと危ないですよ。飲み過ぎと感じるくらいなら、ちょっとしたところでバランスを崩して転倒したりということもあります。
山の上ではほどほどにね。

ちょっと大げさに書きすぎました。天狗岩に着く頃にはもう普通になってましたから。

いいですね~。

アルプス方面はあまり見えなかったですが近場の山はやけにくっきりと白く見えていました。ちょっと感動です

雪山では最初に付けたトレースが正規ルートみたいになってしまいますからね。注意が必要です。
今にして思えば何も考えていなかったですねえ
そうですね。事故は紙一重のところに潜んでいます。お互いくれぐれも慎重に行きましょう。
勝手知ッたる山もそうでない山も慎重さは常に必要ですね。トラバースしているときも事故だけは起こさんとことと思ってました。

今週末は天気がいいといいですねえ。
Kasaya
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