【台高】登り初めは千秋峰で遭難もどき?
Posted: 2012年1月02日(月) 21:55
前夜車をカーポートから出しておくと未だ宵の口なのにびっしりと霜が降りている、明日はいい日になりそうだ登り初めは奥峰辺りをスノーシューハイクでもしてこよう。フロントガラスにシートでもかけておかないとすぐに走り出せないかな?まぁいいや見る範囲だけ手で削ろう、とそのままにしておいた。
【 日 付 】2012年1月2日(月)
【 山 域 】北部台高
【メンバー】単独
【 天 候 】雪
【 ルート 】千秋橋袂空地P 8:15―P1186千秋峰 10:15―P1214東コル11:00―蓮学校跡12:30==舗装道路歩き==千秋橋袂空地P15:25
朝起きると心配した霜は全くないうえ、予想外に雨が降ったのか車も道路も濡れている、正月はずっーと予報は良かったはずだもう降らないだろうと出かけた。走り出すと星も出てるの雨粒がフロントガラスに付く、もしかして冬型の気圧配置になっての雪雲だろうか、天気予報を見てこなかったのを後悔すると共にいや~な予感。
途中で結構強く降ったり、突風で車が揺すられる事も、こりゃ~今日は荒れ模様なのか?と心配しつつも車をすすめる。
森の電光板は5℃を表示している、あまり寒くはなさそうだなと、青田から千秋林道に入る、ここまで全く雪は残っておらず難なく千秋橋を渡った広場迄入れた、この先は橋が落ちているのでバリで通行止めになっている。
準備をする、今日はスノーシュー、アイゼン、ストーブにテルモス、500mlの水に服が2枚をザックにまとめる、私のフル装備だ。これだけ詰めるとザックはパンパン、かなり重く私の歩荷の限度の様に思う。それに寒そうなのでベンジン燃料のZippoのハンディーウォーマーを用意した、いわゆるハクキンカイロのOEMなのだが使い捨てカイロよりは温かいと思う。
今日の予定コースは千秋峰に上がって、檜塚、奥峰、できれば明神平らの方まで足を延ばしてみようの気で合った、千秋峰へは少し前にグーさんがつづ田原谷の左岸尾根を上がっているが、落橋部分を巻きたくないし、駐車地に落ちる尾根でもそれほど変わらない所に登り着くので今回はこの尾根を登ってみることに。
はっきりした杣道が橋のたもとから上がっている、登るとすぐに左の谷にトラバースしていく道と山腹を上がる道が分岐するので尾根に登る後者を取った、はっきりした道で有ったが途中から尾根芯を上がったので杣道はよく判らなくなった、同じ斜度の斜面がかなり続き、このまま植林地だけで稜線に出てしまうのではないかと思える程で有った。
登り始めると降り出した雪はだんだんと勢いを増し、上るにつれ積雪量も増えて来る、やがて2次林帯が出て来る、植林は倒木が多いので疎林の2次林を登って行く。ここは以前は植林帯で有ったようで2次林の中に切り株が並んでいるので判る。
雪で先が見えないのでどのあたりまで登ってるのか判りにくくもうそろそろかと思う頃開けた皆伐地に出た、稜線まではまだ一登り有るようだ、風も強くなり手が冷え込んでくる、登り初めにかいた汗で手袋が濡れているのであろう、たまりかねてハンディーウォーマーを手袋の中に入れてみる、手のひらは暖まるが指先までは行かない様で、冷えた手を湯に漬けた時の様に逆に痛くなるようだ。
尾根芯は雪が少なく歩きやすいが、それは強風で雪が飛ばされるからであり、とても登る気にならない寒さであった、仕方なく雪原になった皆伐斜面を巻く、寒さの為か息が上がってしまう、それにシャリバテ気味になっているがここで食べる気はしないので、梅酒を流し込み燃焼効率を上げ、やっとのことでca1100辺りのコルに登り着いた。
千秋峰から東側は一度しか歩いた事が無いし、記憶に残っているはずもないが、意外に痩せた尾根で雪庇が出来かけている、吹き上げてくる強風に揺さぶられながら逃げる事も出来ない尾根芯を進み千秋峰に到着、どこかで休憩と飯にしたいが1124標高点辺りまで行かないと駄目だろうとそのまま進む。1124標高点の手前南面の平地に降りて岩の陰に席を作り、ザックを開けると粉雪がどんどん積もっていく、飯も食べる気にならず呆然と立ち尽くす。この先かなり雪が深そうなのでスノーシューを付けなければならないが全く手を出す気にならないし、ザックを閉めるにもバックルさえ中々閉じられなくなっている。この分だと檜塚まで1時間以上は掛かるだろう、それにマナコ谷ルートの様な北斜面を降りるのが嫌になってくる、それに体も冷えて来てるのだが服を出す事もななまらない。考えた末風裏のヌタハラ林道に降りようと決めるのにさほど時間はかからなかった、下るのに1時間、登山口まで戻るのに3時間位かかるかも知れないが、それでも3時頃位には戻れるだろうと降りて行く。今日はやはりこのルートも誰も歩いて無い様だ、積雪は有るが幸いアイゼンも必要ないようで助かる、やはり南斜面は風が当たらず、少し標高を下げると気温が上がるのか体にほとりが出て来る。尾根ルートでショートカットして、蓮古道を下り学校跡に下った。あれだけ積もってた雪もこの標高だと全くなく、駐車地はもっと低いので雪の心配は要らないなと安心するがここからの長い舗装道路歩きが待っていた、宮の谷、絵馬小屋と見て行くうちは未だ良かったが、庵の谷、ヤジヤマと来るころにはもういやになる、おまけに硬い登山靴では親指の付け根がねをあげる。
やっと着いた辻堂橋まで約1時間半、まだまだ駐車地は遠い、青田の発電所のパイプラインは両岸から落ちる尾根の間に早くから見えるのだが、中々近づかないのだ、それにこちらは上り坂、一度の休憩だけで車まで、一体何キロ有ったのだろう?
フル装備の荷物で使ったのはテルモスだけと、歩荷訓練みたいになってしまったけど無事帰還。ある意味これは遭難みたいなものだったのかも。やはり雪の日は南面から攻めないときついなぁと思いました。
【 日 付 】2012年1月2日(月)
【 山 域 】北部台高
【メンバー】単独
【 天 候 】雪
【 ルート 】千秋橋袂空地P 8:15―P1186千秋峰 10:15―P1214東コル11:00―蓮学校跡12:30==舗装道路歩き==千秋橋袂空地P15:25
朝起きると心配した霜は全くないうえ、予想外に雨が降ったのか車も道路も濡れている、正月はずっーと予報は良かったはずだもう降らないだろうと出かけた。走り出すと星も出てるの雨粒がフロントガラスに付く、もしかして冬型の気圧配置になっての雪雲だろうか、天気予報を見てこなかったのを後悔すると共にいや~な予感。
途中で結構強く降ったり、突風で車が揺すられる事も、こりゃ~今日は荒れ模様なのか?と心配しつつも車をすすめる。
森の電光板は5℃を表示している、あまり寒くはなさそうだなと、青田から千秋林道に入る、ここまで全く雪は残っておらず難なく千秋橋を渡った広場迄入れた、この先は橋が落ちているのでバリで通行止めになっている。
準備をする、今日はスノーシュー、アイゼン、ストーブにテルモス、500mlの水に服が2枚をザックにまとめる、私のフル装備だ。これだけ詰めるとザックはパンパン、かなり重く私の歩荷の限度の様に思う。それに寒そうなのでベンジン燃料のZippoのハンディーウォーマーを用意した、いわゆるハクキンカイロのOEMなのだが使い捨てカイロよりは温かいと思う。
今日の予定コースは千秋峰に上がって、檜塚、奥峰、できれば明神平らの方まで足を延ばしてみようの気で合った、千秋峰へは少し前にグーさんがつづ田原谷の左岸尾根を上がっているが、落橋部分を巻きたくないし、駐車地に落ちる尾根でもそれほど変わらない所に登り着くので今回はこの尾根を登ってみることに。
はっきりした杣道が橋のたもとから上がっている、登るとすぐに左の谷にトラバースしていく道と山腹を上がる道が分岐するので尾根に登る後者を取った、はっきりした道で有ったが途中から尾根芯を上がったので杣道はよく判らなくなった、同じ斜度の斜面がかなり続き、このまま植林地だけで稜線に出てしまうのではないかと思える程で有った。
登り始めると降り出した雪はだんだんと勢いを増し、上るにつれ積雪量も増えて来る、やがて2次林帯が出て来る、植林は倒木が多いので疎林の2次林を登って行く。ここは以前は植林帯で有ったようで2次林の中に切り株が並んでいるので判る。
雪で先が見えないのでどのあたりまで登ってるのか判りにくくもうそろそろかと思う頃開けた皆伐地に出た、稜線まではまだ一登り有るようだ、風も強くなり手が冷え込んでくる、登り初めにかいた汗で手袋が濡れているのであろう、たまりかねてハンディーウォーマーを手袋の中に入れてみる、手のひらは暖まるが指先までは行かない様で、冷えた手を湯に漬けた時の様に逆に痛くなるようだ。
尾根芯は雪が少なく歩きやすいが、それは強風で雪が飛ばされるからであり、とても登る気にならない寒さであった、仕方なく雪原になった皆伐斜面を巻く、寒さの為か息が上がってしまう、それにシャリバテ気味になっているがここで食べる気はしないので、梅酒を流し込み燃焼効率を上げ、やっとのことでca1100辺りのコルに登り着いた。
千秋峰から東側は一度しか歩いた事が無いし、記憶に残っているはずもないが、意外に痩せた尾根で雪庇が出来かけている、吹き上げてくる強風に揺さぶられながら逃げる事も出来ない尾根芯を進み千秋峰に到着、どこかで休憩と飯にしたいが1124標高点辺りまで行かないと駄目だろうとそのまま進む。1124標高点の手前南面の平地に降りて岩の陰に席を作り、ザックを開けると粉雪がどんどん積もっていく、飯も食べる気にならず呆然と立ち尽くす。この先かなり雪が深そうなのでスノーシューを付けなければならないが全く手を出す気にならないし、ザックを閉めるにもバックルさえ中々閉じられなくなっている。この分だと檜塚まで1時間以上は掛かるだろう、それにマナコ谷ルートの様な北斜面を降りるのが嫌になってくる、それに体も冷えて来てるのだが服を出す事もななまらない。考えた末風裏のヌタハラ林道に降りようと決めるのにさほど時間はかからなかった、下るのに1時間、登山口まで戻るのに3時間位かかるかも知れないが、それでも3時頃位には戻れるだろうと降りて行く。今日はやはりこのルートも誰も歩いて無い様だ、積雪は有るが幸いアイゼンも必要ないようで助かる、やはり南斜面は風が当たらず、少し標高を下げると気温が上がるのか体にほとりが出て来る。尾根ルートでショートカットして、蓮古道を下り学校跡に下った。あれだけ積もってた雪もこの標高だと全くなく、駐車地はもっと低いので雪の心配は要らないなと安心するがここからの長い舗装道路歩きが待っていた、宮の谷、絵馬小屋と見て行くうちは未だ良かったが、庵の谷、ヤジヤマと来るころにはもういやになる、おまけに硬い登山靴では親指の付け根がねをあげる。
やっと着いた辻堂橋まで約1時間半、まだまだ駐車地は遠い、青田の発電所のパイプラインは両岸から落ちる尾根の間に早くから見えるのだが、中々近づかないのだ、それにこちらは上り坂、一度の休憩だけで車まで、一体何キロ有ったのだろう?
フル装備の荷物で使ったのはテルモスだけと、歩荷訓練みたいになってしまったけど無事帰還。ある意味これは遭難みたいなものだったのかも。やはり雪の日は南面から攻めないときついなぁと思いました。
青田から千秋林道に入る、ここまで全く雪は残っておらず難なく千秋橋を渡った広場迄入れた、この先は橋が落ちているのでバリで通行止めになっている。