沢三題+α 【木曽】田立の滝 【鈴鹿】天狗谷とカニグチ谷 【奥美濃】東前の谷
Posted: 2011年12月27日(火) 20:24
4月に仕事が新しくなって以来、引きこもり気味の私をよくぞ皆さん、引きずり出してくださったものだと感謝いたします。
さて、その中でたろーさんにお声がけして頂いた山行をここにまとめてみたいと思います。
ふ~さん恒例の化石レポですが、お目汚し失礼いたしますm(_ _)m
【木 曽】 田立の滝を遡行?
【日 時】 9月18日(日)
【地 図】 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html ... 5.63036389
【同行者】 山仲間4名
【天 候】 晴れ
【ルート】 坪栗駐車場(8:41)~1260m二俣・溯行打ち切り(13:45/14:07)~坪栗駐車場(15:37)
三連休を前にたろーさんから遠征のお誘い。ところが天候にそっぽ向かれる不遇な我ら。
あれこれ画策するうち、何と『田立の滝』のオファー。田立の滝と言えば名だたるローカルな(?)大観光地。それを沢登りで・・・とは変態的に面白すぎる。これは久しぶりにわくわくするぞ。
『田立の滝』というのは、木曽町田立を貫流する大滝川にかかる滝群の総称だ。ここを沢登りの観点で捉えた記録には、浅学寡聞にしてついぞお目にかかれない。ならばという着眼点はさすがだよ。
同行メンバーと道の駅『きりら』で待ち合わせ。車を連ねて坪栗観光駐車場へ。沢装備を整えて入渓。
いきなり結構な斜度。その分、順調に高度を稼いでいくと、満を持して『螺旋の滝』のご開帳だ! これを登るなんて考えもしない私とは裏腹に、I君がルートの品定め。
確信を深めたI君。さっそく攻略の段取りに入る。最初のピッチは切り込み隊長たろーさんのリード。途中の一手が悩ましいが特に問題もなく中段に立つ。
緊迫ムードの二ピッチ目はトレンチの中を手探り足探りの完全なるシャワーの遡上。ハーケンでアンカーを作ってたろーさんがトップを確保する。リードのI君は途中で激しいシャワーを避けて左岸側にカムの利きそうなクラックを探るも不調。やむなく、そのままノーピンで二段目に抜ける。
三ピッチ目は水流を離れてほぼ岩登り。しかし、トップとセカンドが抜ける間も、バケツの水をひっくり返すがごとき果てしないシャワー攻勢。ひたすら非情のウェイティングに徹した。耳に水が入ってゴボゴボしたって構ってなんかいられない。もともと私は脳味噌もゴボゴボしてるし。
カッパを着てさえ奪われゆく体温。オーダーを待つ間、歯を食いしばってガタガタ震えまくる。それにしても、見上げるシャワーの奥に垣間見る眩しい青空。美しい。思わず背筋に電気が走る。
・・・めでたく滝頭に抜けてホッとひと息。洗心滝を抜けて霧ヶ滝に飛び出す。右岸の滝脇はどうだろうとか、左岸側の斜上するバンドはどうかとか、或いは水流の右辺気味の直登は・・などと積極的な御仁も、滝のオーラを前に、攻撃の矛先を収める。
ここは巻きで天河滝へと向かった。これまた見事なビッグウォールを擁した美瀑。人を寄せ付けない孤高さ。一同、時を忘れて夢見心地。
再び巻いて滝頭に立つ。明るい花崗岩をナメるどこまでも透き通った水流のきらめき。遥か谷地の奥には平地に豆粒の集落群がほの見えている。天井の楽園から此岸を眺めるとこんな風に見えるのか。
桟道をくぐって二条の滝を越えると不動滝の足元に立てる。美しいナメ床に立って滝を窺う。ギャラリーの目を意識しながら水流の左岸壁を登攀する。I君は、一手に苦しみながらも途中にハーケンで支点を築いて見事に滝頭に抜けていく。
龍ヶ瀬のナメを楽しみ、鶴翼の滝を越えると箱淵だ。翡翠の淵を腰高、胸高、あるいはヘツリのちドボンで、思い思いに抜けていく。最後のシャワーをたっぷり堪能しよう。
丸渕の先で現在地を確認して小休止。駐車地に戻り返す。カップルに子供連れ・・・それぞれが思い思いに滝巡りの余韻に浸っている。
そんな中、我々も格別の思いで沢装備を解いていく。
ふ~さん
さて、その中でたろーさんにお声がけして頂いた山行をここにまとめてみたいと思います。
ふ~さん恒例の化石レポですが、お目汚し失礼いたしますm(_ _)m
【木 曽】 田立の滝を遡行?
【日 時】 9月18日(日)
【地 図】 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html ... 5.63036389
【同行者】 山仲間4名
【天 候】 晴れ
【ルート】 坪栗駐車場(8:41)~1260m二俣・溯行打ち切り(13:45/14:07)~坪栗駐車場(15:37)
三連休を前にたろーさんから遠征のお誘い。ところが天候にそっぽ向かれる不遇な我ら。
あれこれ画策するうち、何と『田立の滝』のオファー。田立の滝と言えば名だたるローカルな(?)大観光地。それを沢登りで・・・とは変態的に面白すぎる。これは久しぶりにわくわくするぞ。
『田立の滝』というのは、木曽町田立を貫流する大滝川にかかる滝群の総称だ。ここを沢登りの観点で捉えた記録には、浅学寡聞にしてついぞお目にかかれない。ならばという着眼点はさすがだよ。
同行メンバーと道の駅『きりら』で待ち合わせ。車を連ねて坪栗観光駐車場へ。沢装備を整えて入渓。
いきなり結構な斜度。その分、順調に高度を稼いでいくと、満を持して『螺旋の滝』のご開帳だ! これを登るなんて考えもしない私とは裏腹に、I君がルートの品定め。
確信を深めたI君。さっそく攻略の段取りに入る。最初のピッチは切り込み隊長たろーさんのリード。途中の一手が悩ましいが特に問題もなく中段に立つ。
緊迫ムードの二ピッチ目はトレンチの中を手探り足探りの完全なるシャワーの遡上。ハーケンでアンカーを作ってたろーさんがトップを確保する。リードのI君は途中で激しいシャワーを避けて左岸側にカムの利きそうなクラックを探るも不調。やむなく、そのままノーピンで二段目に抜ける。
三ピッチ目は水流を離れてほぼ岩登り。しかし、トップとセカンドが抜ける間も、バケツの水をひっくり返すがごとき果てしないシャワー攻勢。ひたすら非情のウェイティングに徹した。耳に水が入ってゴボゴボしたって構ってなんかいられない。もともと私は脳味噌もゴボゴボしてるし。
カッパを着てさえ奪われゆく体温。オーダーを待つ間、歯を食いしばってガタガタ震えまくる。それにしても、見上げるシャワーの奥に垣間見る眩しい青空。美しい。思わず背筋に電気が走る。
・・・めでたく滝頭に抜けてホッとひと息。洗心滝を抜けて霧ヶ滝に飛び出す。右岸の滝脇はどうだろうとか、左岸側の斜上するバンドはどうかとか、或いは水流の右辺気味の直登は・・などと積極的な御仁も、滝のオーラを前に、攻撃の矛先を収める。
ここは巻きで天河滝へと向かった。これまた見事なビッグウォールを擁した美瀑。人を寄せ付けない孤高さ。一同、時を忘れて夢見心地。
再び巻いて滝頭に立つ。明るい花崗岩をナメるどこまでも透き通った水流のきらめき。遥か谷地の奥には平地に豆粒の集落群がほの見えている。天井の楽園から此岸を眺めるとこんな風に見えるのか。
桟道をくぐって二条の滝を越えると不動滝の足元に立てる。美しいナメ床に立って滝を窺う。ギャラリーの目を意識しながら水流の左岸壁を登攀する。I君は、一手に苦しみながらも途中にハーケンで支点を築いて見事に滝頭に抜けていく。
龍ヶ瀬のナメを楽しみ、鶴翼の滝を越えると箱淵だ。翡翠の淵を腰高、胸高、あるいはヘツリのちドボンで、思い思いに抜けていく。最後のシャワーをたっぷり堪能しよう。
丸渕の先で現在地を確認して小休止。駐車地に戻り返す。カップルに子供連れ・・・それぞれが思い思いに滝巡りの余韻に浸っている。
そんな中、我々も格別の思いで沢装備を解いていく。
ふ~さん
あれこれ画策するうち、何と『田立の滝』のオファー。田立の滝と言えば名だたるローカルな(?)大観光地。それを沢登りで・・・とは変態的に面白すぎる。これは久しぶりにわくわくするぞ。