○○さん~いずこに~!
Posted: 2011年12月17日(土) 07:42
【 日 付 】 2011年12月11日(日)
【 山 域 】 鈴鹿南部 仙ケ岳南東矢原川領域
【メンバー】 とっちゃん、りゅう 帰路 ○○さんご一行様
【 天 候 】 晴れ
【 ルート 】 坂本棚田駐車場→矢原川本流修験道→不動滝→法(宝)ノコバ→不動祠→南尾根→
仙鶏尾根→タカノス尾根→P786(タカノス)→Co550分岐→上矢原→坂本棚田駐車場
とっちゃんが○○さん御一行様が入山する情報を得たらしい。そこで山中サプライズしませんか?とのお誘い
計画に御一緒する。
坂本棚田駐車場には○○さんの気配がない。時刻は8時、御一行様ならもう出発していても良い時間だ
さぁて~予定変更?それとも情報ミス?・・・など錯雑するが、ここで遭遇したらサプライズの意味が無いと
とっちゃんは焦り気味である。車を奥地に忍ばせる。
矢原川本流を辿る修験道は良く踏まれ歩き易い。○○さんの予定では矢原川から仙の石を目指すとの情報
同じ道を辿るはずだ。前日と思われる微かな踏跡が残るもののまったく気配がない。
○○さん~いずこに~! 通ずるものがあれば遭えるだろう~!!
私にとって矢原川領域は未踏の地、林道入口まで歩むものの奥地に足を踏み入れていない。谷筋を眺めながら探訪
師走の沢は流れも少なく沢の規模を小さくしている。沢沿いを左右に渡り不動滝へと導かれる。
[attachment=3]PC20111211b.jpg[/attachment]
下不動滝の高巻きを上部まで先行していると、下でとっちゃんが騒いでいたが声が無くなった。戻ってみると
中間部から手袋を滝壺へ向かって落としたらしい。「危ないからといいよ~」と言っているが、探したくなるのが常
側壁をへつり気味にクライミングダウンすると滝壺近くの流れで泳いでいた。無事救助完了!!
上不動滝を右岸から巻く岩の上に石仏が一体鎮座していた。上不動滝上段流芯両岸の彫穴に不動尊が安直
されていたそうだが、その石仏だろうか?お姿は風化しているものの不動尊に見える。
[attachment=2]PC20111211c.jpg[/attachment]
進んだ右岸の高台に石仏が並んだ「法(宝)印ノコバ」。弘法大師尊、地蔵尊と2体の石仏が木々の間からのこぼれ日に
照らされ穏やかな場所になっている。とっちゃんが湯のみを沢で洗って新水を汲んでお供えされた。合掌
[attachment=1]PC20111211e.jpg[/attachment]
修験道は南尾根の不動祠へ赴くが急な登りで足が重い。不動祠不動尊、三体地蔵尊と前日と思われる
新しいお花が供えられ不動祠の南側に「弘法大師尊」の赤い奉納幕が下村に向かって広がっている。
不動堂のコルから仙の石までの南尾根は、確実に小ピークを辿りアッブダウンを繰り返す。仙の石が遠く、岩稜のピークが
重なり良き尾根であるが、近年に登山者が導いた香りが高い。
仙の石でも気配がない。稜線には人影がまばらに確認出来るが○○さんは認識できない。昼食を頂くも錯綜が積り
サプライズとならないが、とっちゃんがTELする。
○○さん~いずこに~!
行方は「不動滝付近で手古摺って苦戦中らしい!」となると、私たちの後方で出発が遅かったようである。そして
車を発見して山中を徘徊しているのはバレているようだ。まぁ~林道脇に目立つ車が有れば気付くに決まってるけど…
○○さん御一行様は、時間的に考えると予定を変更して安全策の南尾根を下山するようだ。
合流を諦めコーヒーとロールケーキで食後の締めをして帰路に付く。
リクエストのタカノス尾根に向かう。西尾本では険悪な岩稜と記述されていた記憶がある。しかし南尾根から望むには
それほどに見えない。さて、どれほどのものだろ~?仙鶏尾根を歩くのも二十数年ぶり、降り始めるが直ぐに脚が痙攣する。
ここ数ヶ月岩通いでまともに山に登っていない。先月も藤内から中道に渡り降り始めると直ぐに痙攣を起こした。
筋力が鈍ってる~とほ、ほ、ほ・・・・
6番標識にマジックで「タカノス」とご丁寧書かれている。尾根筋には明瞭といえないが踏み跡は確で松の木に覆われた
岩稜に達する。ここが「タカノス」だろう~鈴鹿に珍しく標札が付けられていない。先はキレット、階段状の岩棚と松の木で
簡単にコルに達する。岩肌は風化しているが風化の激しいリッジの尾根に比べれば安心出来る。
[attachment=0]PC20111211i.jpg[/attachment]
尾根が穏やかになると本流右俣、本流二俣から杣道が繋がり、Co680付近で等高線が穏やかになるところがある。
TELで「タカノス尾根を目指す予定だった・・・」と話していたが、多分この辺りを詰める予定だったのだろう。
そこには谷筋から繋がる杣道があり、少し杣道を覗き見ると谷筋に人の気配。「○○さん~!」と呼び掛けると、ビンゴ!
斜面を駆け降るもまたも脚が痙攣~!立木にしがみ付いているのが精一杯である。情けねぇ~!!!
とっちゃんが○○さんの元へ降りて行ってくれた。
やり取りは把握出来ないが、計画のサプライズは未遂、しかし遭遇の合流には成功!
ここから○○さん御一行様と共にタカノス尾根を下山する。
この尾根のポイントは中俣と本流が合流する「上谷原」まで達している支尾根にCo550で移るところだろう。
Co550は小さいピーク状に構成され、東から巻いて支尾根に移ることは困難、西のザレ場から風化岩稜を降り
トラバス気味に移れたが、誘導ミスで早めにトラバスさせたためフィックスロープでフォローを行う。
主尾根は明瞭な踏跡が中俣沢へ進んでいる。次回に探索したいものだ。
支尾根は踏跡が薄い。落葉の重なる急斜面や足場の悪い処をこなし、合流ポイント「上谷原」へ”ジャストミート!”
御一行様を含め無事に着地。後は林道を歩きで日暮れ前に坂本棚田駐車場へ辿り着く。
楽しき山旅をサンキュです
りゅう
【 山 域 】 鈴鹿南部 仙ケ岳南東矢原川領域
【メンバー】 とっちゃん、りゅう 帰路 ○○さんご一行様
【 天 候 】 晴れ
【 ルート 】 坂本棚田駐車場→矢原川本流修験道→不動滝→法(宝)ノコバ→不動祠→南尾根→
仙鶏尾根→タカノス尾根→P786(タカノス)→Co550分岐→上矢原→坂本棚田駐車場
とっちゃんが○○さん御一行様が入山する情報を得たらしい。そこで山中サプライズしませんか?とのお誘い
計画に御一緒する。
坂本棚田駐車場には○○さんの気配がない。時刻は8時、御一行様ならもう出発していても良い時間だ
さぁて~予定変更?それとも情報ミス?・・・など錯雑するが、ここで遭遇したらサプライズの意味が無いと
とっちゃんは焦り気味である。車を奥地に忍ばせる。
矢原川本流を辿る修験道は良く踏まれ歩き易い。○○さんの予定では矢原川から仙の石を目指すとの情報
同じ道を辿るはずだ。前日と思われる微かな踏跡が残るもののまったく気配がない。
○○さん~いずこに~! 通ずるものがあれば遭えるだろう~!!
私にとって矢原川領域は未踏の地、林道入口まで歩むものの奥地に足を踏み入れていない。谷筋を眺めながら探訪
師走の沢は流れも少なく沢の規模を小さくしている。沢沿いを左右に渡り不動滝へと導かれる。
[attachment=3]PC20111211b.jpg[/attachment]
下不動滝の高巻きを上部まで先行していると、下でとっちゃんが騒いでいたが声が無くなった。戻ってみると
中間部から手袋を滝壺へ向かって落としたらしい。「危ないからといいよ~」と言っているが、探したくなるのが常
側壁をへつり気味にクライミングダウンすると滝壺近くの流れで泳いでいた。無事救助完了!!
上不動滝を右岸から巻く岩の上に石仏が一体鎮座していた。上不動滝上段流芯両岸の彫穴に不動尊が安直
されていたそうだが、その石仏だろうか?お姿は風化しているものの不動尊に見える。
[attachment=2]PC20111211c.jpg[/attachment]
進んだ右岸の高台に石仏が並んだ「法(宝)印ノコバ」。弘法大師尊、地蔵尊と2体の石仏が木々の間からのこぼれ日に
照らされ穏やかな場所になっている。とっちゃんが湯のみを沢で洗って新水を汲んでお供えされた。合掌
[attachment=1]PC20111211e.jpg[/attachment]
修験道は南尾根の不動祠へ赴くが急な登りで足が重い。不動祠不動尊、三体地蔵尊と前日と思われる
新しいお花が供えられ不動祠の南側に「弘法大師尊」の赤い奉納幕が下村に向かって広がっている。
不動堂のコルから仙の石までの南尾根は、確実に小ピークを辿りアッブダウンを繰り返す。仙の石が遠く、岩稜のピークが
重なり良き尾根であるが、近年に登山者が導いた香りが高い。
仙の石でも気配がない。稜線には人影がまばらに確認出来るが○○さんは認識できない。昼食を頂くも錯綜が積り
サプライズとならないが、とっちゃんがTELする。
○○さん~いずこに~!
行方は「不動滝付近で手古摺って苦戦中らしい!」となると、私たちの後方で出発が遅かったようである。そして
車を発見して山中を徘徊しているのはバレているようだ。まぁ~林道脇に目立つ車が有れば気付くに決まってるけど…
○○さん御一行様は、時間的に考えると予定を変更して安全策の南尾根を下山するようだ。
合流を諦めコーヒーとロールケーキで食後の締めをして帰路に付く。
リクエストのタカノス尾根に向かう。西尾本では険悪な岩稜と記述されていた記憶がある。しかし南尾根から望むには
それほどに見えない。さて、どれほどのものだろ~?仙鶏尾根を歩くのも二十数年ぶり、降り始めるが直ぐに脚が痙攣する。
ここ数ヶ月岩通いでまともに山に登っていない。先月も藤内から中道に渡り降り始めると直ぐに痙攣を起こした。
筋力が鈍ってる~とほ、ほ、ほ・・・・
6番標識にマジックで「タカノス」とご丁寧書かれている。尾根筋には明瞭といえないが踏み跡は確で松の木に覆われた
岩稜に達する。ここが「タカノス」だろう~鈴鹿に珍しく標札が付けられていない。先はキレット、階段状の岩棚と松の木で
簡単にコルに達する。岩肌は風化しているが風化の激しいリッジの尾根に比べれば安心出来る。
[attachment=0]PC20111211i.jpg[/attachment]
尾根が穏やかになると本流右俣、本流二俣から杣道が繋がり、Co680付近で等高線が穏やかになるところがある。
TELで「タカノス尾根を目指す予定だった・・・」と話していたが、多分この辺りを詰める予定だったのだろう。
そこには谷筋から繋がる杣道があり、少し杣道を覗き見ると谷筋に人の気配。「○○さん~!」と呼び掛けると、ビンゴ!
斜面を駆け降るもまたも脚が痙攣~!立木にしがみ付いているのが精一杯である。情けねぇ~!!!
とっちゃんが○○さんの元へ降りて行ってくれた。
やり取りは把握出来ないが、計画のサプライズは未遂、しかし遭遇の合流には成功!
ここから○○さん御一行様と共にタカノス尾根を下山する。
この尾根のポイントは中俣と本流が合流する「上谷原」まで達している支尾根にCo550で移るところだろう。
Co550は小さいピーク状に構成され、東から巻いて支尾根に移ることは困難、西のザレ場から風化岩稜を降り
トラバス気味に移れたが、誘導ミスで早めにトラバスさせたためフィックスロープでフォローを行う。
主尾根は明瞭な踏跡が中俣沢へ進んでいる。次回に探索したいものだ。
支尾根は踏跡が薄い。落葉の重なる急斜面や足場の悪い処をこなし、合流ポイント「上谷原」へ”ジャストミート!”
御一行様を含め無事に着地。後は林道を歩きで日暮れ前に坂本棚田駐車場へ辿り着く。
楽しき山旅をサンキュです
りゅう