【台高】ゴミを拾いに奥ノ平・金谷へ
Posted: 2011年12月14日(水) 22:38
先日、古いダンロップテントのジュラルミンのポールを折ってしまった。
どうしようかと思っていたところ、とれヲさんのレポで、今も金谷右岸尾根にテントポールがゴミとなっていることを知った。これはちょっとおいしい話ではないか…。
【 日 付 】2011年12月10日
【 山 域 】台高北部 奥ノ平谷
【メンバー】zipp
【 天 候 】晴れ時々曇
【 ルート 】《奥の平谷出合から左岸道》
08:55 ヌタハラ橋手前駐車地--- 09:05 奥ノ平谷出合--- 09:50~10:00 カツラの枝谷--- 10:30 金谷出合--- 11:00~11:20 金谷右岸尾根水平道--- 11:55 金谷左岸上部水平道--- 12:15~13:20 サスケ滝下(昼食)--- 13:50 飯場跡--- 14:35 奥ノ平谷出合--- 14:50 駐車地
遅い出発だが、蓮ダム周遊路では、前を走る車が二台。一台は宮ノ谷林道に進み、もう一台はヌタハラ橋に頭から突っ込んだ。わたしは橋にケツから入れて、路肩に止める。
この日の短い季節にみなさん、この時間からどこへ行かれるのやら?
準備をしていると地図を忘れたことに気付いた。今日行く所は何度も入ったところだからまず大丈夫だろう。千石林道ゲート先から奥ノ平谷出合に降りる。
そういえば、ここに来るのは今年初めてじゃなかったろうか。またこんな冬枯れの時期に奥ノ平谷左岸道を歩いたことは無かったかも。
よだれかけを付けた二体の自然石の地蔵さんに挨拶して進む。嵓を分け嵓を上り付けられた絶妙の道に感心しながら進んで行くと、カモシカがじっとこちらを見つめている。
わたしが気付いたのを知ると、ふぎゃふぎゃと鳴き叫び森に消えて行った。
カツラの巨木が二本鎮座する谷、甘い香りが漂う中、休憩だ。
このあたりにはうっすらと雪が残っている。カツラの葉もまだ僅かに枝先に残っている。
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左岸道、今年の台風の被害は少ないと思っていたらこの先で、植林の倒木がでだした。飯場跡あたりは、相変わらず通り難い状態だ。
奥ノ平谷への降下点を探り、急坂の小尾根を右に左に替えながら降りていく。記憶に残る谷の飛び石地点を見降ろし、見事に着地成功だ。
右岸の台地を登って、金谷出合の滝。釜滝か又曲滝か知らないが、ウォタースライダーーのように湾曲した岩盤を流れ落ちるきれいな滝だ。葉が落ちた頃でないとなかなか全貌は見えない滝でもある(それでも上部は下からは見えていない)。滝の途中傍らに、カツラの大木が配置されているのもいい感じだ。
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金谷右岸の岩尾根の道を拾って登って行くが、登るほどに予想外の雪が付いている。
傍らにサクラの大木のある水平道に着いてザックを降ろす。
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とりあえず下流側に向かうと、谷筋で道が落ちてはいるがさらに山腹に水平道が続いているのが見てとれる。
次にゴミの回収だ。以前来た時、水平道の少し上にテントが落ちているのを見ている。ポールもそのあたりだろうと、尾根を辿るが見つけられない。この積雪では無理かと傾斜のきつくなる手前まで行って引き返す。
今度はザックを背負い水平道を上流側に辿るのだが、すぐに道は判別つかなくなり、トロのレールが埋もれて二本突きだしている。とれヲさんが写してたものだ。
そのまま、金谷左岸にある石積み道を目指すが、金谷の右岸枝谷周辺は厳しい。それでも何とか金谷に降り、登りかえして左岸石積み道。
石積み道の延長の尾根を回り込む部分は岩尾根だ。これは無理だと少し戻って尾根を登り、尾根を回り込んだ上部水平道に着いた。
時間を見ると、すでにもう昼だ。金谷上部の台車の確認や奥ノ平まで足を延ばすのはもう無理だ。ポールも見つけられなかったし、何しに来たのかわからないが、サスケ滝下で飯を食って帰ることにする。
上り加減の水平道を辿ってワサビ谷。そのまま降りて、滑車のあるところを通って奥ノ平谷サスケ滝下。
豪快なサスケ滝の岩尾根挟んだすぐ横の、ワサビ谷のサラサラ流れ落ちる滝下の釜縁でザックを降ろした。
今年は一度もここに入ってなかったから、ここでゆっくりするだけでも来た甲斐があったかと思い直す。
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飛び石で左岸に渡り、まだ健在のりんご畑さんのトラロープを使ってトラバースして行く。厭らしい所は厭らしいまま、今年の台風ではそれほど影響を受けてないようだ。
途中、テープがぐるぐる巻かれているところは、集積場へ通じる尾根だ。ここからシャッポへ登られる人が多いのだろう。
金谷の滝を対岸に見て、飯場跡。あとは往路の道を戻るだけ。
千石谷出合、千石林道へ上がらずともこの水流ならヌタハラ出合まで長靴で行った方が早いと本流を下るが、本流の砂利の体積は驚くほどである。川幅いっぱいに砂利が堆積した中を細い流れが湾曲して流れているだけだった。
ダンロップテントが一世を風靡した時代がありましたね。