【台高】坊主揚げの古道を歩き雪の嘉茂助谷ノ頭へ

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わりばし
記事: 1763
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】坊主揚げの古道を歩き雪の嘉茂助谷ノ頭へ

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、緑水さん。

 奈良の川上村から大台ケ原を経て大杉谷に下り紀北町船津に至る土倉古道の事を調べていく内に、
大杉谷から船津に至る道がそれ以前にあった事を知った。
寛政元年(1789年)9月1日に行われた第51回の式年遷宮のために大杉谷源流の堂倉谷・粟谷・西谷ほか15か所で伐採がおこなわれた。
式年遷宮というのは、伊勢神宮の外宮・内宮の二つの正殿、14の別宮、65棟の殿舎などを20年ごとに建て替える行事で、1万本以上のヒノキが使われる。
天明(1781~88年)の初めごろ船津よりアザミ谷(堂倉小屋の西の谷)まで新墾の道を切り開き神宮御造営用材伐採の木本祭が執行され伐採が始められた。
[/quote]
好いですね、わりばしさんの古道講座は尾鷲道まできましたか。緑ちゃんzippおっちゃんの後追いしてたからホドホド判りますよ。
使用マップは61年版で大台林道から分かれての花抜峠までは二本線で描かれた林道だ。
コノ道から加茂助谷の頭、堂倉高、沖見高と千尋峠へと歩いてるよ。冬晴れのいま時期が好いです。


冬晴れのこの時期がいいんですね。

よい時に行きました。

雲がなければ最高の展望
雲がなければ最高の展望
と書かれており、すでにZIPPさんは登ったようだ。脱帽である。
ということで、ZIPPさんの後追い山行をすることにした。
おっちゃんはスゴイ人だよ実践者だし、いま武四郎の異名を持つ人なんだから。おっちゃんなんて気安く呼ぶなんてもってのほかだワン。
ヨメの白指でお酌させるが好いと思うよ、ついでに緑ちゃんにもね :D


ハハハ・・ :lol:
 出会いから道をひろいながら上って行く。この尾根は下部からすべて自然林になっており歩きやすい。
トラバースしながら歩いていくと、クラに突き当たり巻くと尾根に出た。
下からつづら折れの道が上ってきておりしばらく上っていくと尾根上には三重県の境界標石も見られる。
最初に見た標石番号は222なので、ZIPPさんはもっと下部から道をたどれたようだ。
コノ道楽に上がれそうですね、緑ちゃんやろうと思いながら忘れてたワン、ボヘに出てたからかも。
おめおめと戻ってきました、仲間とやってみようだワン。


古道に上がっちゃえば、とれもいい道です。
坊主揚げの古道
坊主揚げの古道
 花抜峠からの下り口がわからなかったので、地図の破線方向にヤブをかき分けていくと土倉古道に出た。
岩を削り、石積で道を作りながらゆるやかに下って行く。木場道として使われたのだろうか。明治時代の息吹というか心意気を感じさせてくれる道だ。
古道は登山口まで途切れることなく続き道案内をしてくれた。
チョッとは入口がわかりにくいですね。あのズック仙人さんも迷った所だから。時間に余裕がですよね

真砂谷の出合から尾根芯に取りつけば古道に出会えます。

上りが長いですから時間的に余裕があったほうがいいでしょう。

TWさん おはようさん
私zippさんの後追いでこの道登った事有ったと思うけどブログはよく読んでなかったみたい 、この解説見てませんでした。これって八町尾根ってやつですよね。
八町滝もマップに書いてあるワン。
コノ尾根道緑ちゃんにも歩ける思いますか 8-) 最近気弱になってるんだよな :|


林道からは小木森滝が良く見えます。

この尾根は長いので、時間的に余裕が必要です。

迷いやすい尾根はありますが、標柱が下部から青テープは途中からしっかりありますので、下りでも迷うことは無いと思います。

朝焼けの小木森滝
朝焼けの小木森滝
もうひとつ、お奨めの古道があるんですよ~(^^)。
明治期の道なんですが、岩壁を削り、橋を付け、谷部分は改修したこの道はほんま凄い道です。
いまは、忘れ去られたような尾鷲とダム湖に沈んだ奈良・東川を結ぶ道・大又から出口峠への道です。
コレもzippさんレポ上げてたね、後追い補強よろしくです。

長島にお肴買いに行く、チョッと覗いてこようだわん、コレがスケベー古道いいますよね、黄道かな?


さんま寿司おいしかったですよ。

ZIPPさんの後追いもいいもんです。
:D

好い年末年始をです。

こちらこそ、好い年末をお過ごしください。

今年は第九は無しですか?
最後に編集したユーザー わりばし [ 2011年12月17日(土) 12:00 ], 累計 1 回
緑水
記事: 749
登録日時: 2011年3月14日(月) 02:52

Re: 【台高】坊主揚げの古道を歩き雪の嘉茂助谷ノ頭へ

投稿記事 by 緑水 »

わりなしさん おはようございます。冬晴れの好いお天気だね、雪雲はどこに流れ込むんだ奥美濃に1m積もっておくれだよ。
わりばし さんが書きました:天明(1781~88年)の初めごろ船津よりアザミ谷(堂倉小屋の西の谷)まで新墾の道を切り開き神宮御造営用材伐採の木本祭が執行され伐採が始められた。

冬晴れのこの時期がいいんですね。

よい時に行きました。
好いですね、わりばしさんの古道講座は尾鷲道まできましたか。コノ道から加茂助谷の頭、堂倉高、沖見高と千尋峠へと歩いてるよ。冬晴れのいま時期が好いです。

春先の方が日が長いから好いけど、花粉がね :| 。緑ちゃん花粉症治ったみたいだよ。

● 花抜峠からの熊野灘
● 花抜峠からの熊野灘
 出会いから道をひろいながら上って行く。この尾根は下部からすべて自然林になっており歩きやすい。
トラバースしながら歩いていくと、クラに突き当たり巻くと尾根に出た。
下からつづら折れの道が上ってきておりしばらく上っていくと尾根上には三重県の境界標石も見られる。

古道に上がっちゃえば、とれもいい道です。
行くこと決定、出発まマチマチだけどチンタラ出かけて20日に登るわ。
 花抜峠からの下り口がわからなかったので、地図の破線方向にヤブをかき分けていくと土倉古道に出た。

チョッとは入口がわかりにくいですね。あのズック仙人さんも迷った所だから。時間に余裕がですよね
二度行ってるからマアいいだろう、最後が電光になってたヤブが蔓延ったかな・
真砂谷の出合から尾根芯に取りつけば古道に出会えます。

上りが長いですから時間的に余裕があったほうがいいでしょう。
登り5時間と見てますよ。11時からがプシュリンコお昼だワン。気持ち乗れば山頂パスして一周するつもりだ。が時間見合いのピストン下山もありだな。
雑木林でマッタリ泊して、次の日に花抜峠から加茂助から逆周りも好いよ。緑チャンは下山路を確保してからの山行が信条なんだよ。

林道からは小木森滝が良く見えます。

迷いやすい尾根はありますが、標柱が下部から青テープは途中からしっかりありますので、下りでも迷うことは無いと思います。
● 坊主尾根、太平洋
● 坊主尾根、太平洋
ありがとうございます、林道から見る坊主尾根はスゲー景観ダモンネ。お連れはネット調べてビビッてますがな。
一時期ここがホットスポットになりましたろ。
さんま寿司おいしかったですよ。

ZIPPさんの後追いもいいもんです。
:D
コレ絶対にお奨めだよ、ハズレはないね。ハズレはお天気だけだよ。

山遊記 レポ お楽しみに 8-)


好い年末年始をです。
こちらこそ、好い年末をお過ごしください。

今年は第九は無しですか?
第九なんかにウツツ抜かしてるヒマはないのさ。冬休み亮太朗とスキーだし。
年越し参りは遷宮にあわせて三年間は行くの。初のぼりは鼓ケ岳だよ、日本の復興を祈ろうです。

                     緑水
アバター
わりばし
記事: 1763
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】坊主揚げの古道を歩き雪の嘉茂助谷ノ頭へ

投稿記事 by わりばし »

こんにちは、緑水さん。

好いですね、わりばしさんの古道講座は尾鷲道まできましたか。コノ道から加茂助谷の頭、堂倉高、沖見高と千尋峠へと歩いてるよ。冬晴れのいま時期が好いです。

春先の方が日が長いから好いけど、花粉がね :| 。緑ちゃん花粉症治ったみたいだよ。

そうですね。私は花粉症真っ盛りなので、やっぱり今の時期がよさそうです。
 出会いから道をひろいながら上って行く。この尾根は下部からすべて自然林になっており歩きやすい。
トラバースしながら歩いていくと、クラに突き当たり巻くと尾根に出た。
下からつづら折れの道が上ってきておりしばらく上っていくと尾根上には三重県の境界標石も見られる。

古道に上がっちゃえば、とれもいい道です。
行くこと決定、出発まマチマチだけどチンタラ出かけて20日に登るわ。

天気が良いといいですね。
 花抜峠からの下り口がわからなかったので、地図の破線方向にヤブをかき分けていくと土倉古道に出た。

チョッとは入口がわかりにくいですね。あのズック仙人さんも迷った所だから。時間に余裕がですよね
二度行ってるからマアいいだろう、最後が電光になってたヤブが蔓延ったかな・

電光って溝道のことですか?ヤブはたいしたことなかったです。
真砂谷の出合から尾根芯に取りつけば古道に出会えます。

上りが長いですから時間的に余裕があったほうがいいでしょう。
坊主揚げの道
坊主揚げの道
登り5時間と見てますよ。11時からがプシュリンコお昼だワン。気持ち乗れば山頂パスして一周するつもりだ。が時間見合いのピストン下山もありだな。
雑木林でマッタリ泊して、次の日に花抜峠から加茂助から逆周りも好いよ。緑チャンは下山路を確保してからの山行が信条なんだよ。


下山路の確保は台高では特に気を使います。

マッタリ泊というのもいいですね。

林道からは小木森滝が良く見えます。

迷いやすい尾根はありますが、標柱が下部から青テープは途中からしっかりありますので、下りでも迷うことは無いと思います。
この尾根ではめずらしいブナの大木
この尾根ではめずらしいブナの大木
ありがとうございます、林道から見る坊主尾根はスゲー景観ダモンネ。お連れはネット調べてビビッてますがな。
一時期ここがホットスポットになりましたろ。


ホットスポットの時期があったんですか。坊主尾根がきれいに見えると迫力でしょうね。
嘉茂谷ノ頭山頂付近
嘉茂谷ノ頭山頂付近
さんま寿司おいしかったですよ。

ZIPPさんの後追いもいいもんです。
:D
コレ絶対にお奨めだよ、ハズレはないね。ハズレはお天気だけだよ。

山遊記 レポ お楽しみに 8-)


レポを楽しみにしています。

好い年末年始をです。
こちらこそ、好い年末をお過ごしください。

今年は第九は無しですか?
第九なんかにウツツ抜かしてるヒマはないのさ。冬休み亮太朗とスキーだし。
年越し参りは遷宮にあわせて三年間は行くの。初のぼりは鼓ケ岳だよ、日本の復興を祈ろうです。
[/quote]

いろいろな楽しみがあっていいですね。

山行はいい日和になるといいですね。
最後に編集したユーザー わりばし [ 2011年12月18日(日) 18:49 ], 累計 1 回
Trail Walker
記事: 488
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:48

Re: 【台高】坊主揚げの古道を歩き雪の嘉茂助谷ノ頭へ

投稿記事 by Trail Walker »

こんばんは。

 
 はい、上でもちょっと触れていますが、地形図の沖見峠から大台林道へ降りる破線道は間違ってます。
苔の辻から大台林道に降りるあたりまで山腹を巻きながら続いているのです。
 そうでした、わたし大台ヶ原から嘉茂助に行ったとき苔の辻から大台林道に下るときに石積のある道見てたの思い出しました、写真やっと見つけましたので置いておきます。
2007_0816画像0051.JPG
 奥坊主・口坊主はまだだよ。う~ん、なかなか気合が入らないんよね(^^;。
 

お~これはチャンスだよ、坊主尾根から嘉茂助、わりばしさん先を譲りますから情報お願い :D
Trail Walker 
アバター
わりばし
記事: 1763
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】坊主揚げの古道を歩き雪の嘉茂助谷ノ頭へ

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、TrailWalkerさん。

 
 はい、上でもちょっと触れていますが、地形図の沖見峠から大台林道へ降りる破線道は間違ってます。
苔の辻から大台林道に降りるあたりまで山腹を巻きながら続いているのです。
 そうでした、わたし大台ヶ原から嘉茂助に行ったとき苔の辻から大台林道に下るときに石積のある道見てたの思い出しました、写真やっと見つけましたので置いておきます。

なるほど、また探索の参考にさせてもらいます。
土倉古道(花抜峠の下あたり)
土倉古道(花抜峠の下あたり)
 奥坊主・口坊主はまだだよ。う~ん、なかなか気合が入らないんよね(^^;。
 

お~これはチャンスだよ、坊主尾根から嘉茂助、わりばしさん先を譲りますから情報お願い :D[/quote]

エー先輩からどうぞ。

私は基本的に見晴らしのいい所に絶対登りたいというタイプじゃないんですよ。

奥坊主・口坊主に寺跡があるのなら別ですが、そんな記録もなさそうだし。

寺跡といわれているのは坊主尾根のもっと下部ですから。

今こそ寛平ちゃんの力の見せ所ですよ。

                                                     わりばし
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