【比良】鵜川 12月初冬、雨の渓歩きと琵琶湖展望の尾根

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
返信する
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

【比良】鵜川 12月初冬、雨の渓歩きと琵琶湖展望の尾根

投稿記事 by SHIGEKI »

 
~ 鵜川左股シャワーと市境界尾根から琵琶湖対岸の山稜展望 ~
【 日 付 】 '11/12/04
【 山 域 】 比良北部
【 天 候 】 曇り時々晴れ十数回小雨
【コースタイム】自宅7:45-P8:20
  P8:40-ダム入渓8:48-二股9:10-CS2m・5m・ナメ・6mナメ・
  3段10m斜瀑10:00-ランチ11:48/1315-市境界尾根13:17-P542 13:39
  -二股14:50-P15:14

 比良 口の深谷で敗退を余儀なくされたのは一月半前、リベンジはかなわないが、渓への想いは醒めやらない。
師走の声を聞き、不順な空模様の中、なだらかな渓を選んだ。

 立派な林道のゲートは、獣避けのもので鍵はかかっておらず開け閉め自由、しっかり閉めて相棒を走らせる。

 送電線を目安に入渓地点を定め、近くの空き地に駐車した。
途端に雨が降り出した。
自宅出がけの雨が道中止んで歓喜したのはぬか喜びやったんかいなぁ。
しばらくの待機で小雨になったところで、沢装束を纏う。
「来季までお預けのはずが、この時期この装備で歩ける幸せ感たっぷり」

 林道を少し下り、大きな堰堤の上流側斜面を滑り降りて川に入る。
二股まではちょっとしたナメがあるだけでチャプチャプ川歩きだ。
これがまたうれしい。
PC040361.jpg
 左股に入ると3mの連瀑、CS2mそして5mと次の6mをシャワー気味で登ればどちらも規模は
小さいが美しいナメが迎えてくれる。
PC040364.jpg
 さらに、3段の10m斜瀑は傾斜が緩く、水線直近を飛沫を浴びながら登る。
「イヤー気持ちエエがなぁ~」
これらの滝は標高200から300mの間、とは言え、この時期の水流、老体にはかなり厳しいと言わざるを得ない。
が、そこは装備でカバー、FT社の上下を着込んで果敢に攻めたのだ。
PC041003.jpg
 さてここから先は早くも源流様のせせらぎをひたすら登る。
なだらかに登るのでしんどくはないが、植林が出てきて興をそぐ。
山の幸を頂きながらゆるゆると登った。

 比良の北東部、滝山と嘉嶺ヶ岳の間のコルのポコに出て、鍋ランチとした。
帰りは市境界尾根を行く。
この尾根へは、たくさんの標識で「入るな」とありエアリアにも示されていないが、極めて明瞭なしかも
大展望の快適ルートだった。

 敢えて言えば、渓の情景をこの尾根道の展望が凌駕していた。
終始、琵琶湖と伊吹、霊仙、鈴鹿の山並み、沖島、奥島、湖南の山稜を眺めながらの気持ちのいい下りだった。
ただ、植生は常緑樹がほとんどなのが残念だった。

 二股からは右岸の古道を降り、大堰堤を渡って、駐車地へと辿り着いた。
早く、雪が降ってくれないと渓への想いは冷めやらないようだ。

SHIGEKI
添付ファイル
PC041010.jpg
アバター
山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【比良】鵜川 12月初冬、雨の渓歩きと琵琶湖展望の尾根

投稿記事 by 山日和 »

SHIGEKIさん、こんばんは。

 比良 口の深谷で敗退を余儀なくされたのは一月半前、リベンジはかなわないが、渓への想いは醒めやらない。
師走の声を聞き、不順な空模様の中、なだらかな渓を選んだ。


12月に入っても沢ですか~。私は早くも10月から陸モードになっちゃいました。
沢伝いに歩くのはいいんですけど、水に入るのはちょっと・・・

自宅出がけの雨が道中止んで歓喜したのはぬか喜びやったんかいなぁ。

この日はおかしな天気でしたね。私は岩ヶ峰から赤坂谷源流でしたが、風が強いこともありずっと雨具着っぱなしでした。

 左股に入ると3mの連瀑、CS2mそして5mと次の6mをシャワー気味で登ればどちらも規模は
小さいが美しいナメが迎えてくれる。


ノーマークの地域ですが、結構楽しめそうなんですね。

が、そこは装備でカバー、FT社の上下を着込んで果敢に攻めたのだ。

おー、気合い入ってますねえ。もうネオプレーンの上下でもいいのでは?

 敢えて言えば、渓の情景をこの尾根道の展望が凌駕していた。
終始、琵琶湖と伊吹、霊仙、鈴鹿の山並み、沖島、奥島、湖南の山稜を眺めながらの気持ちのいい下りだった。


ここはリトル比良の核心部でしょうか?標高の低さゆえにノーマーク。

ただ、植生は常緑樹がほとんどなのが残念だった。

それは仕方ないですよね。

 二股からは右岸の古道を降り、大堰堤を渡って、駐車地へと辿り着いた。
早く、雪が降ってくれないと渓への想いは冷めやらないようだ。


まだ燃えてますか。雪中沢登りという手もありますよ。(^^ゞ

                     山日和
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【比良】鵜川 12月初冬、雨の渓歩きと琵琶湖展望の尾根

投稿記事 by SHIGEKI »

山日和さん こんばんは 。

resありがとうございます。



12月に入っても沢ですか~。私は早くも10月から陸モードになっちゃいました。
沢伝いに歩くのはいいんですけど、水に入るのはちょっと・・・


いつも、出だしが遅いんでピークがずれ込みますわ。

雪が降ってくれれば、ガラッとかわりますが・・・・。
PC040371.jpg

この日はおかしな天気でしたね。私は岩ヶ峰から赤坂谷源流でしたが、風が強いこともありずっと雨具着っぱなしでした。



ホンマ、降ったり晴れたり、十回以上繰り返しました。


ノーマークの地域ですが、結構楽しめそうなんですね。



夏に行ったら、ヤブで辟易したでしょう。ま それなりです。

とりあえず、水とたわむれたかった。
PC041016.jpg

おー、気合い入ってますねえ。もうネオプレーンの上下でもいいのでは?


そうそう、昔 愛用していた鮎スーツでよかったですわ。



ここはリトル比良の核心部でしょうか?標高の低さゆえにノーマーク。


リトルの核心は、岩砂利 岳山の登山道、ここは、市境界で明瞭かつ最高の展望ながら、進入禁止となってます。

まだ燃えてますか。雪中沢登りという手もありますよ。(^^ゞ
PC040394.jpg
もう 次からは 陽光降り注ぐ落ち葉の散策と行きますわ。

 では また 雪化粧の疎林で

        SHIGEKI




                     
とっちゃん
記事: 325
登録日時: 2011年2月20日(日) 21:02

Re: 【比良】鵜川 12月初冬、雨の渓歩きと琵琶湖展望の尾根

投稿記事 by とっちゃん »

shigekiさん、こんばんは~。


~ 鵜川左股シャワーと市境界尾根から琵琶湖対岸の山稜展望 ~
【 日 付 】 '11/12/04
【 山 域 】 比良北部
【 天 候 】 曇り時々晴れ十数回小雨
【コースタイム】自宅7:45-P8:20
  P8:40-ダム入渓8:48-二股9:10-CS2m・5m・ナメ・6mナメ・
  3段10m斜瀑10:00-ランチ11:48/1315-市境界尾根13:17-P542 13:39
  -二股14:50-P15:14

おお~っ、12月になったけど、沢してるんですね~。
&シャワーときましたか。

12月3日、tutomuさんから、沢のお誘いがあったんだけど、残念ながら足の傷で参加できませんでしたので、沢じまいも中途半端なままで終わってしまいそうです。


 比良 口の深谷で敗退を余儀なくされたのは一月半前、リベンジはかなわないが、渓への想いは醒めやらない。
師走の声を聞き、不順な空模様の中、なだらかな渓を選んだ。

口の深と言えば、えらい昔に、沢登り&懸垂の練習しましたね。
今年は、夏の沢にはほとんど行く機会がなかったので、私も、紅葉の季節に入ってから沢モードでしたが、燃焼しないまま。shigekiさんも、思うように沢に行けなくて、想いはさめやらないのでは?
雪が降れば、吹っ切れちゃうんでしょうが。


 
 送電線を目安に入渓地点を定め、近くの空き地に駐車した。
途端に雨が降り出した。
自宅出がけの雨が道中止んで歓喜したのはぬか喜びやったんかいなぁ。
しばらくの待機で小雨になったところで、沢装束を纏う。
「来季までお預けのはずが、この時期この装備で歩ける幸せ感たっぷり」

自宅から雨でも、行こうという気になりましたか。
しかし、沢に入ると、雨でも気持ちはワクワクになりますね。
同じだわ~。


 
林道を少し下り、大きな堰堤の上流側斜面を滑り降りて川に入る。
二股まではちょっとしたナメがあるだけでチャプチャプ川歩きだ。
これがまたうれしい。
 左股に入ると3mの連瀑、CS2mそして5mと次の6mをシャワー気味で登ればどちらも規模は
小さいが美しいナメが迎えてくれる。

シャワーぎみとは、冷たさは感じなかったの?

 さらに、3段の10m斜瀑は傾斜が緩く、水線直近を飛沫を浴びながら登る。
「イヤー気持ちエエがなぁ~」
これらの滝は標高200から300mの間、とは言え、この時期の水流、老体にはかなり厳しいと言わざるを得ない。
が、そこは装備でカバー、FT社の上下を着込んで果敢に攻めたのだ。

上下ともね。上は、もう何年か前のがあるけど、下は、持ってないので買ってみる価値ありそうね。

 さてここから先は早くも源流様のせせらぎをひたすら登る。
なだらかに登るのでしんどくはないが、植林が出てきて興をそぐ。
山の幸を頂きながらゆるゆると登った。

ゆるゆるが、、いいですね。
山の幸も、目にとまりましたか。ちょいと嬉しいもんですね。


 比良の北東部、滝山と嘉嶺ヶ岳の間のコルのポコに出て、鍋ランチとした。
帰りは市境界尾根を行く。
この尾根へは、たくさんの標識で「入るな」とありエアリアにも示されていないが、極めて明瞭なしかも
大展望の快適ルートだった。

同じ、県にありながら、比良はほとんど行ったことがなくて、知らないとこだらけだわ。shigekiさん、レポで比良発見できると嬉しいわ。

 敢えて言えば、渓の情景をこの尾根道の展望が凌駕していた。
終始、琵琶湖と伊吹、霊仙、鈴鹿の山並み、沖島、奥島、湖南の山稜を眺めながらの気持ちのいい下りだった。
ただ、植生は常緑樹がほとんどなのが残念だった。

展望のご褒美でしたか。それは、よかった。この辺り、常緑樹が多いのですか?鈴鹿南部の標高の低い尾根と同じなのかな?

 二股からは右岸の古道を降り、大堰堤を渡って、駐車地へと辿り着いた。
早く、雪が降ってくれないと渓への想いは冷めやらないようだ。

雪が降ったらふったで、雪への思いに没頭していきそうですね。
今年も、ゲレンデスキーなら行けそうなんでしょう?
近場のスキー場もあるし。

楽しい山遊びを。

☆~~とっちゃん(都津茶女)~☆
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【比良】鵜川 12月初冬、雨の渓歩きと琵琶湖展望の尾根

投稿記事 by SHIGEKI »

 とっちゃん こんばんは。

 resをありがとうございます。

おお~っ、12月になったけど、沢してるんですね~。
&シャワーときましたか。

12月3日、tutomuさんから、沢のお誘いがあったんだけど、残念ながら足の傷で参加できませんでしたので、沢じまいも中途半端なままで終わってしまいそうです。


渓はエエでんなぁ。

おっ ケガですか 岩壁からズリ落ちましたか???。



口の深と言えば、えらい昔に、沢登り&懸垂の練習しましたね。
今年は、夏の沢にはほとんど行く機会がなかったので、私も、紅葉の季節に入ってから沢モードでしたが、燃焼しないまま。shigekiさんも、思うように沢に行けなくて、想いはさめやらないのでは?
雪が降れば、吹っ切れちゃうんでしょうが。



そうですね 雪の季節です。

もう、積もってます。よ比良は。



シャワーぎみとは、冷たさは感じなかったの?


馬子にも衣装だ。

上下ともね。上は、もう何年か前のがあるけど、下は、持ってないので買ってみる価値ありそうね。

なかなか使う時が難しいでんなぁ。


同じ、県にありながら、比良はほとんど行ったことがなくて、知らないとこだらけだわ。shigekiさん、レポで比良発見できると嬉しいわ。


ハイレベルのアチコチ行ける人が敢えて行くかどうか????。



雪が降ったらふったで、雪への思いに没頭していきそうですね。
今年も、ゲレンデスキーなら行けそうなんでしょう?
近場のスキー場もあるし。
楽しい山遊びを。
[/quote]

なかなか厳しい状況ですが、雪を楽しみたいもんです。

         SHIGEKI
返信する