【若狭】森のしずくメンバーで歩く庄部谷山
Posted: 2026年1月20日(火) 23:06
【日 付】2026年1月18日(日)
【山 域】若狭 庄部谷山
【天 候】晴れ
【メンバー】Kさん、Sさん、sato、山日和
ひょんなことから森のしずくの執筆者が集う山行となった。Kさん、Sさん、satoさん、そして私の4名だ。
行き先は私のホームグラウンド、若狭美浜の庄部谷山である。
耳川沿いを走る道には雪のかけらもない。スノーシューが背中の重しにならないよう祈る。
どんぐり倶楽部の先から鉄塔巡視路に取り付いた。いつも適当なところから登り始めているので、正規の巡視
路からスタートするのは初めてだ。
登り始めてすぐに作業用のモノレールが現れた。上部の鉄塔建て替えのためのもののようである。コインを入れ
たら誰でも乗って行ける・・・はずもない。レール横の急斜面を上がって行く。
急傾斜に早くもふくらはぎはパンパンだ。
いつもの尾根に出ると一気に視界が開ける。積雪は20センチほどしかないが、担いでいるよりはとスノーシュー
を装着した。足を踏ん張らなくてもいい分少しは楽である。
伐採地から自然林に代わるところで尾根上に雪が無いのを見てスノーシューを外す。
ここしばらく雪が降っていないのと気温が高い日が続いたせいで、1月の山とは思えない雪の少なさである。
右の谷がすぐ下に近付き、ガレ状のルンゼが対岸に伸びるのを見ると、尾根は大岩を左から巻いて上がるように
なる。巻き上がったところがこのコースの白眉である。
尾根芯とさっきの谷がほぼ平面で合流する不思議な地形。ブナやミズナラの立ち並ぶコバはまさにパラダイスだ。
背後の大岩の先端に登れば耳川流域と対岸の雲谷山、そして美浜の町の向こうには若狭湾が広がる素晴らしい展望
が広がる。
ここまで登れば積雪は十分とは言い難いが、下生えは埋め尽くしてくれているので鬱陶しさはない。
再びスノーシューを履く。それに雪が降っていないわりには雪が汚れておらず、新雪のような白い雪を踏んで行け
るのが楽しい。ウロコ模様を描く雪面に影を落とす木々の美しい佇まいに心惹かれる。
主尾根に乗ると3mオーバーのブナの大木が数本出迎えてくれる。何度も歩いている尾根だがやはりここはいい。
若いブナが多いのだが、ゆったりとした広い尾根はどこを歩くのも自由である。
その気分良さも突然の人工物で遮られてしまった。風力発電のための風況観測塔だ。雪に覆われているがここ
まで林道が延びている。計画が進めば野坂岳と三国山を結ぶ稜線からここまで巨大な風車が稜線上に立ち並ぶの
だろうか。途切れることなく続く美しいブナ林も風前の灯火となってしまった。
今は林道以外の場所はブナ林が残されている。ピークを林道でショートカットして庄部谷山頂へ向かう。
幸い林道は山頂を迂回しているので、最後は若いブナ林を楽しみながら庄部谷山の三角点に立った。
抜けるような青空だが今日はあまり空気が澄んでいないのか、白山の姿は見ることができなかった。
いつもと違うメンバーなので短めのランチタイム。
今日はとんでもない忘れものをしてしまった。なんとビールがないのだ。絶対忘れてはいけないものを入れ忘れて
しまい意気消沈である。他のメンバーも誰も飲んでいる人がいないので、おすそ分けをしてもらうわけにもいかない。
1時間足らずでランチを切り上げて下山にかかる。2時間もまったりしてしまった先週とえらい違いである。
804mピークまで戻って西の尾根を下るのが定番コースだ。まずは庄部谷の源頭を下ってトラバースで尾根に復帰
する。この庄部谷の源頭は大好きな場所で、疎林の広がる源頭を歩くのは実に気持ちがいい。
804mピークも尾根通しに歩かず、右斜面のブナ林をトラバースして行く。
西尾根に乗ったところでスノーシューの先端が雪面に突っかかって前方宙返りをしてしまい顔面から着地(着雪?)。
ザラザラの雪に鼻を擦りむいてしまった。油断大敵である。
この尾根を下ったところがまたいい。私がブナ並木と呼んでいる台地の右斜面には、私が庄部谷山界隈で随一と
思うブナの巨木が佇んでいる。
ここから先はブナ林も終わり雑木の疎林となるが、広い尾根は気持良く歩くことができる。
P518mの手前から左の尾根に入る。さすがに雪はかなり緩んできた。積雪もみるみるうちに少なくなり、下方の
尾根には地肌が出ている。スノーシューハイクもこれまでだ。
完全に地肌が出ているところはまだいいが、中途半端に雪が着いたプラ階段は歩きにくい。
正面に鳥かごのような嶺南変電所を見ながらぐんぐん高度を下げて行く。
先週のドアトゥドアスノーシューと違って靴はドロドロである。
最後は横谷川から続く水路に着地。駐車地まで戻るが時刻はまだ2時を回ったところだ。
時間が余ったので三方五湖の日向湖や菅湖を見物した後、行ったことのない三方の年縞博物館と縄文博物館を
見学した。一度は行きたいと思っていたのだが、閉館前に下山することはついぞなかったのだ。
早く下山したおかげで念願を果すことができたのだった。
早下山は三文の得というところだろうか。
山日和
【山 域】若狭 庄部谷山
【天 候】晴れ
【メンバー】Kさん、Sさん、sato、山日和
ひょんなことから森のしずくの執筆者が集う山行となった。Kさん、Sさん、satoさん、そして私の4名だ。
行き先は私のホームグラウンド、若狭美浜の庄部谷山である。
耳川沿いを走る道には雪のかけらもない。スノーシューが背中の重しにならないよう祈る。
どんぐり倶楽部の先から鉄塔巡視路に取り付いた。いつも適当なところから登り始めているので、正規の巡視
路からスタートするのは初めてだ。
登り始めてすぐに作業用のモノレールが現れた。上部の鉄塔建て替えのためのもののようである。コインを入れ
たら誰でも乗って行ける・・・はずもない。レール横の急斜面を上がって行く。
急傾斜に早くもふくらはぎはパンパンだ。
いつもの尾根に出ると一気に視界が開ける。積雪は20センチほどしかないが、担いでいるよりはとスノーシュー
を装着した。足を踏ん張らなくてもいい分少しは楽である。
伐採地から自然林に代わるところで尾根上に雪が無いのを見てスノーシューを外す。
ここしばらく雪が降っていないのと気温が高い日が続いたせいで、1月の山とは思えない雪の少なさである。
右の谷がすぐ下に近付き、ガレ状のルンゼが対岸に伸びるのを見ると、尾根は大岩を左から巻いて上がるように
なる。巻き上がったところがこのコースの白眉である。
尾根芯とさっきの谷がほぼ平面で合流する不思議な地形。ブナやミズナラの立ち並ぶコバはまさにパラダイスだ。
背後の大岩の先端に登れば耳川流域と対岸の雲谷山、そして美浜の町の向こうには若狭湾が広がる素晴らしい展望
が広がる。
ここまで登れば積雪は十分とは言い難いが、下生えは埋め尽くしてくれているので鬱陶しさはない。
再びスノーシューを履く。それに雪が降っていないわりには雪が汚れておらず、新雪のような白い雪を踏んで行け
るのが楽しい。ウロコ模様を描く雪面に影を落とす木々の美しい佇まいに心惹かれる。
主尾根に乗ると3mオーバーのブナの大木が数本出迎えてくれる。何度も歩いている尾根だがやはりここはいい。
若いブナが多いのだが、ゆったりとした広い尾根はどこを歩くのも自由である。
その気分良さも突然の人工物で遮られてしまった。風力発電のための風況観測塔だ。雪に覆われているがここ
まで林道が延びている。計画が進めば野坂岳と三国山を結ぶ稜線からここまで巨大な風車が稜線上に立ち並ぶの
だろうか。途切れることなく続く美しいブナ林も風前の灯火となってしまった。
今は林道以外の場所はブナ林が残されている。ピークを林道でショートカットして庄部谷山頂へ向かう。
幸い林道は山頂を迂回しているので、最後は若いブナ林を楽しみながら庄部谷山の三角点に立った。
抜けるような青空だが今日はあまり空気が澄んでいないのか、白山の姿は見ることができなかった。
いつもと違うメンバーなので短めのランチタイム。
今日はとんでもない忘れものをしてしまった。なんとビールがないのだ。絶対忘れてはいけないものを入れ忘れて
しまい意気消沈である。他のメンバーも誰も飲んでいる人がいないので、おすそ分けをしてもらうわけにもいかない。
1時間足らずでランチを切り上げて下山にかかる。2時間もまったりしてしまった先週とえらい違いである。
804mピークまで戻って西の尾根を下るのが定番コースだ。まずは庄部谷の源頭を下ってトラバースで尾根に復帰
する。この庄部谷の源頭は大好きな場所で、疎林の広がる源頭を歩くのは実に気持ちがいい。
804mピークも尾根通しに歩かず、右斜面のブナ林をトラバースして行く。
西尾根に乗ったところでスノーシューの先端が雪面に突っかかって前方宙返りをしてしまい顔面から着地(着雪?)。
ザラザラの雪に鼻を擦りむいてしまった。油断大敵である。
この尾根を下ったところがまたいい。私がブナ並木と呼んでいる台地の右斜面には、私が庄部谷山界隈で随一と
思うブナの巨木が佇んでいる。
ここから先はブナ林も終わり雑木の疎林となるが、広い尾根は気持良く歩くことができる。
P518mの手前から左の尾根に入る。さすがに雪はかなり緩んできた。積雪もみるみるうちに少なくなり、下方の
尾根には地肌が出ている。スノーシューハイクもこれまでだ。
完全に地肌が出ているところはまだいいが、中途半端に雪が着いたプラ階段は歩きにくい。
正面に鳥かごのような嶺南変電所を見ながらぐんぐん高度を下げて行く。
先週のドアトゥドアスノーシューと違って靴はドロドロである。
最後は横谷川から続く水路に着地。駐車地まで戻るが時刻はまだ2時を回ったところだ。
時間が余ったので三方五湖の日向湖や菅湖を見物した後、行ったことのない三方の年縞博物館と縄文博物館を
見学した。一度は行きたいと思っていたのだが、閉館前に下山することはついぞなかったのだ。
早く下山したおかげで念願を果すことができたのだった。
早下山は三文の得というところだろうか。
山日和
行き先は私のホームグラウンド、若狭美浜の庄部谷山である。