【比良】 荒谷山から白倉岳 ~ 静寂の尾根を逍遥し、山の幸で鍋ランチ ~
Posted: 2011年11月29日(火) 23:46
【 日 付 】 '11/11/26
【 山 域 】 比良、朽木
【 天 候 】 曇りのち晴れ
【コースタイム】自宅7:55-P8:35
P8:55-P573 10:00-荒谷山11:20-P838 12:00-分岐13:00-白倉南13:06
-鍋13:15/14:30-P838 15:30-荒谷山16:06-P573 16:50-P17:35
午後からの好天予報を信じ遅めの出発とした。
いつもの比良は基本的に安曇川の右岸となるが、きょうは対岸である安曇川左岸の尾根を静寂狙いで逍遥するのだ。
葛川梅の木から安曇川を渡り、狭くて険しい久多へ県道を辿る。
久多川を渡ってすぐに、右側からの尾根の張り出しを回り込むようにカーブする屈曲点に数台の駐車スペースがあった。
尾根を囲むフェンスの間から植林の急登を歩き出した。
すぐに自然林となり、古道のような深く彫り込まれた道型を辿る。
いつの間にか古道は二重山稜の浅い谷へと吸い込まれ、黄紅葉に囲まれ強い獣の臭いの中を登る。
傾斜がゆるむと広い尾根となり、薄くとぎれとぎれの踏み跡を気にもかけずにどこでも歩ける。
ドデッカイ道標のような樅の巨木をくぐった。
右手を眺めると、黄紅葉した木々の隙間からうっすら雪化粧の武奈、釣瓶そして化粧前の蛇谷ヶ峰など比良北部
の山容が大きな存在感を示している。
疎林の広い尾根が細くなったところがP812 荒谷山。
ここから少し藪っぽくなるがすぐにヌタ場の台地となった。
散歩気分で歩いていると、P838からそのまま南西へと伸びる尾根を降ってしまいそうになった。
少し戻って、二つ目のヌタ場から北へ向かい一旦降って、登り返した。
短いトラロープが行く手をさえぎる。
ふとデジャブな感覚、しかしそれは、3年前の堂ヶ谷遡行時の現実の記憶だった。
このロープは白倉岳から今登ってきた荒谷山方向へ迷い込まないようにするためのもののようだ。
ここから北方は白倉南、中岳、本峰、烏帽子岳、鷹の峰へと続き、東方向へは堂ヶ谷右岸の尾根を辿って
朽木栃生へと降る登山道が通じている。
ここから先はテープも多くなってすぐにP912白倉南峰、少し降った陽だまりで、比良連峰と対峙して今期初の
「鳥野菜味噌鍋」で祝杯を挙げた。
闇下は想定内だが、長時間のヘッデン歩行は避けるべきだと意を決して、来た道を戻ることとした。
往路で印象のあった特徴的な地形や樹木に反応はするものの、その順番や間隔が記憶とは大違いなことが
かえって新鮮だった。
しかしそれは、たぶん、いや間違いなく、単なる記憶力の衰え以外の何ものでもない。
その衰えの現れかどうか、P573からほんの数分だが南西の尾根へ迷い込んでしまった。
ピストンル-トなのでさすがにすぐ気づいて事なきを得たものの、最後は想定内の闇下で新調したM社のPヘッドに助けられた。
まる1日人の気配さえしない静かな尾根を逍遥し、ずっしり山の幸に恵まれて晩秋の山を堪能した。
SHIGEKI
【 山 域 】 比良、朽木
【 天 候 】 曇りのち晴れ
【コースタイム】自宅7:55-P8:35
P8:55-P573 10:00-荒谷山11:20-P838 12:00-分岐13:00-白倉南13:06
-鍋13:15/14:30-P838 15:30-荒谷山16:06-P573 16:50-P17:35
午後からの好天予報を信じ遅めの出発とした。
いつもの比良は基本的に安曇川の右岸となるが、きょうは対岸である安曇川左岸の尾根を静寂狙いで逍遥するのだ。
葛川梅の木から安曇川を渡り、狭くて険しい久多へ県道を辿る。
久多川を渡ってすぐに、右側からの尾根の張り出しを回り込むようにカーブする屈曲点に数台の駐車スペースがあった。
尾根を囲むフェンスの間から植林の急登を歩き出した。
すぐに自然林となり、古道のような深く彫り込まれた道型を辿る。
いつの間にか古道は二重山稜の浅い谷へと吸い込まれ、黄紅葉に囲まれ強い獣の臭いの中を登る。
傾斜がゆるむと広い尾根となり、薄くとぎれとぎれの踏み跡を気にもかけずにどこでも歩ける。
ドデッカイ道標のような樅の巨木をくぐった。
右手を眺めると、黄紅葉した木々の隙間からうっすら雪化粧の武奈、釣瓶そして化粧前の蛇谷ヶ峰など比良北部
の山容が大きな存在感を示している。
疎林の広い尾根が細くなったところがP812 荒谷山。
ここから少し藪っぽくなるがすぐにヌタ場の台地となった。
散歩気分で歩いていると、P838からそのまま南西へと伸びる尾根を降ってしまいそうになった。
少し戻って、二つ目のヌタ場から北へ向かい一旦降って、登り返した。
短いトラロープが行く手をさえぎる。
ふとデジャブな感覚、しかしそれは、3年前の堂ヶ谷遡行時の現実の記憶だった。
このロープは白倉岳から今登ってきた荒谷山方向へ迷い込まないようにするためのもののようだ。
ここから北方は白倉南、中岳、本峰、烏帽子岳、鷹の峰へと続き、東方向へは堂ヶ谷右岸の尾根を辿って
朽木栃生へと降る登山道が通じている。
ここから先はテープも多くなってすぐにP912白倉南峰、少し降った陽だまりで、比良連峰と対峙して今期初の
「鳥野菜味噌鍋」で祝杯を挙げた。
闇下は想定内だが、長時間のヘッデン歩行は避けるべきだと意を決して、来た道を戻ることとした。
往路で印象のあった特徴的な地形や樹木に反応はするものの、その順番や間隔が記憶とは大違いなことが
かえって新鮮だった。
しかしそれは、たぶん、いや間違いなく、単なる記憶力の衰え以外の何ものでもない。
その衰えの現れかどうか、P573からほんの数分だが南西の尾根へ迷い込んでしまった。
ピストンル-トなのでさすがにすぐ気づいて事なきを得たものの、最後は想定内の闇下で新調したM社のPヘッドに助けられた。
まる1日人の気配さえしない静かな尾根を逍遥し、ずっしり山の幸に恵まれて晩秋の山を堪能した。
SHIGEKI