【鈴鹿】奥の畑から雨乞いへ
Posted: 2011年11月29日(火) 23:15
【 日 付 】11年11月25日
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】独り
【 天 候 】快晴
【 ルート 】朝明7:00---7:46根の平峠---8:22コクイ谷出合い---9:16杉峠---9:52奥の畑入り口---11:30清水の頭---12:15雨乞岳
---13:07七人山---13:42コクイ谷出合い---鈴鹿の上高地---15:04根の平峠---15:50朝明
今日は長丁場だ。早く出発したかったが、朝が暗いとついぐずぐずして朝明に着いたのは7時ちょっと前だった。既に車が6、7台駐車
している。皆さん出足が速いなあ。駐車料金を払いながら管理人さんと天気について会話する。どの山も上は白いがさすがに
朝明ではまだ雪は降っていないらしい。早朝から人が多いですねえというと、ここは標高が高くて登りやすいから皆さん来るんですよ。
370-80mありますからと仰る。あれ?ここはもっと高いはず。地図を見せて450mある旨伝える。お客さんから標高を時々聞かれる
らしいが随分といい加減に答えていたんだなあ。
また新しい車が来て管理人さんはそちらに行ったので、自分はそそくさと出発。朝明付近はモミジがきれい。ということは上はもう
紅葉は終わったか。急ぎ足で行くと堰堤のところで休んでいる人が目に入る。見たことのある人。東雲さんだ。声をかけてヤブコギの
kasayaですと答えると合点された様子。紅葉は終わっちゃいましたねえ。朝明は駐車料金がいるのであまり来ないんですよとのこと。
500円をどう見るか。人によりけりだが、自分も無料ならもっと気軽に来るのになあと思う。
先が長いので会話もそこそこにしてお先に出発。根の平峠まで約45分。まずまずの調子だ。ちょっと速過ぎるかも知れない。小腹が
空いてきたので行動食を食べようと思ってザックを開けるが、あれ?無い!忘れてきたようだ。ガーン。まあ昼飯はあるし予備で
一口羊羹を3個持っている。多少お腹が空いても何とかなるだろうとそのまま進むことにする。タケ谷と上水晶谷の分岐に来るが妙な
ことに気づく。分岐を示す物が何も無い。赤テープも無ければ標識も無い。以前はベタベタト赤テープがたくさんついていたことも
あったがすべてなくなっている。これでは初めて来る人は上水晶への分岐がまったく分からない。おそらく分岐が見つからぬまま
神埼川に出てしまうのではなかろうか。最近整備をしている朝明観光協会の人はどうしてここに看板を置かないのだろう。 訝しくはあるが、左折して杉峠を目指す。コクイ谷出合いで渡渉して登っていくと途中から雨乞い方面が見えてくる。念仏ハゲに雪が
積もって真っ白だ。頂上もうっすらと白い。笹に雪が乗っかっているようだ。もう少しで杉峠というところで上から登山者が降りてきた。
えらい早い時間なのでびっくり。武平峠を6時30分ごろ出たという。そうするとこの時間にはもうここに来られるようだ。コクイ谷経由で
武平峠に戻るという。別れ際、雨乞いは笹で濡れるのでカッパが必要ですよとアドバイスをくれる。まだここから雨乞いに行くわけでは
ないがその気遣いにお礼を述べる。その後杉峠に着くと同じく雨乞いから降りてきた人に出会う。やはりこの人もカッパを着ている。
ホント結構濡れそうだ。話をするとこの人も武平から来たという。スカイラインが開通して武平峠から雨乞いを狙う人が増えたようだ。
自分もそうすればもう少し楽ができたかな?そんな発想はついぞ浮かばなかったが。 杉峠から奥の畑の分岐までは大分下る。午前中のこの時間にこの道を下るのはいささか違和感がある。登る人ばかりなのだ。
何となくバツの悪さを感じつつ、奥の畑に入ってホッとする。久方ぶりの奥の畑。誰もいない空間。時々ネットでも紹介があるようだが
まだここで誰かに会ったという記憶は無い。谷の入り口からは想像のつかないような広々とした場所がある空間。殆どが樹木に
覆われているが、一部草原のようになっているところがある。テント泊にはもってこいのところかなあ。時刻は若干早いが、行動食も
無いことなのでここで昼食とする。冬の定番メニューの味噌煮込みを食す。ところで食事のためにザックを探っていたらないと思って
いたが、行動食が雨蓋から出てきた。すぐに取り出せるようにこちらにパッキングしていたのだ。こういうことを忘れる自分がちょっと
怖い。ただ急に食料が増えて余裕ができた。 食事の後はユルユルと進む。ここまで大分早足で着たので時間的には大分ゆとりが出てきた。谷が大きく左折するところを過ぎて
さらにいくと小谷が右から合流してくる。清水の頭へ続くと思われる谷。ここを伝って歩いていくと予定通りの場所に飛び出した。
振り返ると奥の畑は木の葉を落とした樹木の下にあり、その広がりは全くうかがい知れない。隠された場所だなあ。そして稜線に目を
やれば澄んだ空気の中で雨乞いへ続く笹尾根がしっかりと見えている。鎌ヶ岳も美しい。うーん。今日はいい天気。そして下から
見えた白いものはもう無い。溶けちゃったんだろうなあ。
しかし稜線を少し北側に回りこむと溶けたはずの雪が笹に一杯着いていて冷たい。カッパのズボンははいているが手袋はすぐに
グチョグチョ。しょうがないねえ。南雨乞いから北へ向かうが道を外したのか、やけに笹の抵抗が大きい。何度もここを通っているが
笹藪で苦労した覚えが無く、今日の笹薮は元気だ。強引に登っていくと正規ルートを外して左から回り込む形で頂上着。ヤレヤレだ。
頂上には多くの人。そしてそこから見える東雨乞いも人が多い。快晴の今日は人が多いなあ。見ているとまだどんどん登ってくる。
やっぱり武平からの人が多そう。笹薮の道を東雨乞いまで行くと展望が実に良い。しばらく景色を堪能してまた東に向かう。ここも
笹薮がいやらしいが武平ヘの分岐を過ぎて七人山へ向かうととたんに笹が消える。この極端な植生の変化は何だろう。いきなり
二次林となる。不思議だねえ。しかしこの二次林のほうが好きだな。そしてすぐにピークと思って登り始めると右足に痛み。
急に足が攣った。今まで急いで登ってきたツケが来たようだ。こんな時は秘薬を飲むとすぐに収まるから不思議。そして七人山へ。
誰もいない頂上。木の幹に七人山と大きく書かれているだけの山。そして東には平らな地形が広がりブナが点在する。
うーんいいところだ。オフ会の場所にできそう。こういうところっていいなあ。 そしてここまで来たらやっぱり古武士のブナは見ておこう。前回見たときにGPSに位置を覚え込ませたので探索は楽。すぐに見つ
かった。裏面がえぐられているこの木だがまだしっかり立っている。そしてこの後は今下ってきた尾根をそのまま下る。緩やかで下り
良い尾根。いい感じだなあと思っていたらすぐに谷に出てしまった。
コクイ谷の出合い間で歩くと、まだ日が差している場所があるのでそこでティータイムとする。後15分もしたらここも日陰に
なりそうだ。よく歩いてきたなあ。でも意外に早かったなあ。コーヒーを飲める時間が合ってよかったなどと思う。
そして帰ろうか思ったが意外に時間が早いので鈴鹿の上高地へちょっと寄り道。しかしちょっとした丘を登ろうとしたら今度は左足が
攣る。あかんなあ。殆ど限界か?情けないねえ。又秘薬を飲む。そのうち効き目がなくなるぞと思いつつ。神埼川に出ると意外に
水深がある。水の少ない時期と思ったが淵ができている。自然は又変わっていくのだろうか。 日暮れの早いこの時期に長丁場の計画を予定通り遂行できて、まずまずだったかなと思いつつ帰路に着いた。
Kasaya
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】独り
【 天 候 】快晴
【 ルート 】朝明7:00---7:46根の平峠---8:22コクイ谷出合い---9:16杉峠---9:52奥の畑入り口---11:30清水の頭---12:15雨乞岳
---13:07七人山---13:42コクイ谷出合い---鈴鹿の上高地---15:04根の平峠---15:50朝明
今日は長丁場だ。早く出発したかったが、朝が暗いとついぐずぐずして朝明に着いたのは7時ちょっと前だった。既に車が6、7台駐車
している。皆さん出足が速いなあ。駐車料金を払いながら管理人さんと天気について会話する。どの山も上は白いがさすがに
朝明ではまだ雪は降っていないらしい。早朝から人が多いですねえというと、ここは標高が高くて登りやすいから皆さん来るんですよ。
370-80mありますからと仰る。あれ?ここはもっと高いはず。地図を見せて450mある旨伝える。お客さんから標高を時々聞かれる
らしいが随分といい加減に答えていたんだなあ。
また新しい車が来て管理人さんはそちらに行ったので、自分はそそくさと出発。朝明付近はモミジがきれい。ということは上はもう
紅葉は終わったか。急ぎ足で行くと堰堤のところで休んでいる人が目に入る。見たことのある人。東雲さんだ。声をかけてヤブコギの
kasayaですと答えると合点された様子。紅葉は終わっちゃいましたねえ。朝明は駐車料金がいるのであまり来ないんですよとのこと。
500円をどう見るか。人によりけりだが、自分も無料ならもっと気軽に来るのになあと思う。
先が長いので会話もそこそこにしてお先に出発。根の平峠まで約45分。まずまずの調子だ。ちょっと速過ぎるかも知れない。小腹が
空いてきたので行動食を食べようと思ってザックを開けるが、あれ?無い!忘れてきたようだ。ガーン。まあ昼飯はあるし予備で
一口羊羹を3個持っている。多少お腹が空いても何とかなるだろうとそのまま進むことにする。タケ谷と上水晶谷の分岐に来るが妙な
ことに気づく。分岐を示す物が何も無い。赤テープも無ければ標識も無い。以前はベタベタト赤テープがたくさんついていたことも
あったがすべてなくなっている。これでは初めて来る人は上水晶への分岐がまったく分からない。おそらく分岐が見つからぬまま
神埼川に出てしまうのではなかろうか。最近整備をしている朝明観光協会の人はどうしてここに看板を置かないのだろう。 訝しくはあるが、左折して杉峠を目指す。コクイ谷出合いで渡渉して登っていくと途中から雨乞い方面が見えてくる。念仏ハゲに雪が
積もって真っ白だ。頂上もうっすらと白い。笹に雪が乗っかっているようだ。もう少しで杉峠というところで上から登山者が降りてきた。
えらい早い時間なのでびっくり。武平峠を6時30分ごろ出たという。そうするとこの時間にはもうここに来られるようだ。コクイ谷経由で
武平峠に戻るという。別れ際、雨乞いは笹で濡れるのでカッパが必要ですよとアドバイスをくれる。まだここから雨乞いに行くわけでは
ないがその気遣いにお礼を述べる。その後杉峠に着くと同じく雨乞いから降りてきた人に出会う。やはりこの人もカッパを着ている。
ホント結構濡れそうだ。話をするとこの人も武平から来たという。スカイラインが開通して武平峠から雨乞いを狙う人が増えたようだ。
自分もそうすればもう少し楽ができたかな?そんな発想はついぞ浮かばなかったが。 杉峠から奥の畑の分岐までは大分下る。午前中のこの時間にこの道を下るのはいささか違和感がある。登る人ばかりなのだ。
何となくバツの悪さを感じつつ、奥の畑に入ってホッとする。久方ぶりの奥の畑。誰もいない空間。時々ネットでも紹介があるようだが
まだここで誰かに会ったという記憶は無い。谷の入り口からは想像のつかないような広々とした場所がある空間。殆どが樹木に
覆われているが、一部草原のようになっているところがある。テント泊にはもってこいのところかなあ。時刻は若干早いが、行動食も
無いことなのでここで昼食とする。冬の定番メニューの味噌煮込みを食す。ところで食事のためにザックを探っていたらないと思って
いたが、行動食が雨蓋から出てきた。すぐに取り出せるようにこちらにパッキングしていたのだ。こういうことを忘れる自分がちょっと
怖い。ただ急に食料が増えて余裕ができた。 食事の後はユルユルと進む。ここまで大分早足で着たので時間的には大分ゆとりが出てきた。谷が大きく左折するところを過ぎて
さらにいくと小谷が右から合流してくる。清水の頭へ続くと思われる谷。ここを伝って歩いていくと予定通りの場所に飛び出した。
振り返ると奥の畑は木の葉を落とした樹木の下にあり、その広がりは全くうかがい知れない。隠された場所だなあ。そして稜線に目を
やれば澄んだ空気の中で雨乞いへ続く笹尾根がしっかりと見えている。鎌ヶ岳も美しい。うーん。今日はいい天気。そして下から
見えた白いものはもう無い。溶けちゃったんだろうなあ。
しかし稜線を少し北側に回りこむと溶けたはずの雪が笹に一杯着いていて冷たい。カッパのズボンははいているが手袋はすぐに
グチョグチョ。しょうがないねえ。南雨乞いから北へ向かうが道を外したのか、やけに笹の抵抗が大きい。何度もここを通っているが
笹藪で苦労した覚えが無く、今日の笹薮は元気だ。強引に登っていくと正規ルートを外して左から回り込む形で頂上着。ヤレヤレだ。
頂上には多くの人。そしてそこから見える東雨乞いも人が多い。快晴の今日は人が多いなあ。見ているとまだどんどん登ってくる。
やっぱり武平からの人が多そう。笹薮の道を東雨乞いまで行くと展望が実に良い。しばらく景色を堪能してまた東に向かう。ここも
笹薮がいやらしいが武平ヘの分岐を過ぎて七人山へ向かうととたんに笹が消える。この極端な植生の変化は何だろう。いきなり
二次林となる。不思議だねえ。しかしこの二次林のほうが好きだな。そしてすぐにピークと思って登り始めると右足に痛み。
急に足が攣った。今まで急いで登ってきたツケが来たようだ。こんな時は秘薬を飲むとすぐに収まるから不思議。そして七人山へ。
誰もいない頂上。木の幹に七人山と大きく書かれているだけの山。そして東には平らな地形が広がりブナが点在する。
うーんいいところだ。オフ会の場所にできそう。こういうところっていいなあ。 そしてここまで来たらやっぱり古武士のブナは見ておこう。前回見たときにGPSに位置を覚え込ませたので探索は楽。すぐに見つ
かった。裏面がえぐられているこの木だがまだしっかり立っている。そしてこの後は今下ってきた尾根をそのまま下る。緩やかで下り
良い尾根。いい感じだなあと思っていたらすぐに谷に出てしまった。
コクイ谷の出合い間で歩くと、まだ日が差している場所があるのでそこでティータイムとする。後15分もしたらここも日陰に
なりそうだ。よく歩いてきたなあ。でも意外に早かったなあ。コーヒーを飲める時間が合ってよかったなどと思う。
そして帰ろうか思ったが意外に時間が早いので鈴鹿の上高地へちょっと寄り道。しかしちょっとした丘を登ろうとしたら今度は左足が
攣る。あかんなあ。殆ど限界か?情けないねえ。又秘薬を飲む。そのうち効き目がなくなるぞと思いつつ。神埼川に出ると意外に
水深がある。水の少ない時期と思ったが淵ができている。自然は又変わっていくのだろうか。 日暮れの早いこの時期に長丁場の計画を予定通り遂行できて、まずまずだったかなと思いつつ帰路に着いた。
Kasaya