【日 付】2025年12月7日(日)
【山 域】鈴鹿 仙ヶ岳周辺
【天 候】晴れ
【メンバー】sato、山日和
【コース】坂本棚田駐車場8:00---8:25尾根取付き---9:40西岨---11:30下降点---11:40法印のコバ13:00---
13:45鷹ノ巣---15:20野登寺参道---16:30駐車地
以前から気になっていた鈴鹿の矢原川右岸尾根に出かけた。この尾根は西岨(にしそば)という変わった名前の
ピークを経て、不動明王から仙ヶ岳南尾根となって仙ヶ岳東峰へと延びる尾根である。
この尾根のポイントは不動明王手前の岩場が通過できるかどうかだ。
やぶこぎネットでは記録があるが、かなり危なっかしい。
岩場の手前から一旦矢原川へ下り、対岸の尾根を上がって鷹ノ巣のピークを踏むというプランと両睨みでスタート
した。一応ヘルメットとハーネス、エイトカン、ロープ持参で万全を期す。
坂本棚田の駐車場に車を止めて出発。冬枯れの棚田の風景は朝日を浴びて黄金色に光っていた。
棚田の間を抜けて矢原川の方へ下って行くと、今度は茶畑の間の道を抜けて尾根の末端に到着。
緩やかな尾根は踏み跡も明瞭で、かなりの人が歩いているようだ。
344m標高点まで上がると意外に風が冷たい。今日は気温が上がって快晴無風のつもりだったが、予想外の寒さ
である。石谷川を挟んだ対岸には鬼ヶ牙の岩峰が聳つ。
西岨のピークまで比較的穏やかな尾根が続いた。
平凡な西岨の山頂からが本日のメインディッシュの始まりである。
小さなアップダウンが続く尾根には岩場が現れるがしっかりした踏み跡があり、岩場をかわしながら前進できる。
誰が名付けたのかおっぱい山というツインピーク(と言ってもまったく風采の上がらない山頂だが)から一旦大き
く下るが、花崗岩質のザレた急斜面は滑りやすく気が抜けない。
最低鞍部に立つと岩場が立ちはだかった。弱点を縫いながら踏み跡が続く。
技術的に難しいところはないが、落ちればアウトなので油断できない。
左腕が腱板断裂の影響で思い切った動作ができないので余計に慎重にならざるを得ないのがもどかしい。
ひとしきり登ったところで少し段差の大きい岩が現れた。ホールドが乏しく、ここまで思ったより時間が掛かっ
ているので、無理をせず矢原川へ下ることに決定。
右斜面をトラバースしている踏み跡を辿ると小さな尾根に乗った。急だが立ち木がふんだんにあるので歩きやすい。
途中で左手の谷へ下りるとほどなく矢原川本流の流れが見えた。
下り立ったところはちょうど法印のコバだった。渇水期の矢原川の細い流れに日が当たってきらめいている。
このすぐ下は不動上滝の落ち口である。
流れにはあちこちで落葉が溜まって美しい模様を描き出している。
食後の登りはしんどいが、風のないここでランチにしない手はない。流れのほとりに腰を降ろすとしよう。
尾根上はビールを飲む気も起こらない寒さだったがここは別天地だ。
食後は重い体をよっこらしょと持ち上げて、向かい側の尾根に取り付いた。
50mほどの急登を我慢すれば鷹ノ巣末端からの尾根に乗った。この尾根にも明瞭な踏み跡がある。
前方から単独の登山者が下りてきた。「こんなところで人に会うとはと驚いていたが、こちらも同様である。
しばらくは平和な尾根道が続き、やがて岩場が現れるが大したことはなく通過。
登り切ったところが786mの鷹ノ巣のピークだ。谷を挟んで仙ノ石と仙ヶ岳南尾根の岩だらけの稜線が間近に見える。
ひと頑張りで仙ヶ岳と野登山を結ぶ仙鶏尾根に到達。
ここからは一般登山道だが、この尾根は一般向きとは言えないぐらい厳しいコースだ。
新調されたのか真新しい固定ロープが整備されているのが一般登山道の印だ。強烈な下りはこのロープがないと
なかなか厳しいだろう。この尾根も風化が進んでいるようだ。
平和な道と岩場が交互に現れ、アップダウンが堪える。
下山予定の778mピークまで来た。北には鎌ヶ岳の尖峰が天を衝くように聳えている。
ここから矢原川の二俣へ下る尾根は、仕事は速いが植林オンリーの面白くない道である。
下りてからも林道歩きがある。ここは野登方面へ登り返して、鶏足山野登寺(けいそくざんやとうじ)の参道を下る
方が趣きがあって退屈しないだろう。
植林の暗い道を鞍部まで急降下して40mほど我慢すれば林道に出る。
途中で分岐する道を左に取り、野登寺の入口から参道を下る。歩く人も少ないのか、落葉の下は石がゴロゴロして
歩きにくい道である。あまり整備されていないようだ。
しばらく下って先ほどの林道と出合う。少し林道を歩けば再び参道の分岐となる。
ここからの参道は打って変わって道幅の広いいい道がゆったりと蛇行しながら続く。非常に雰囲気のある道だ。
路傍には丁石の代わりか何体ものお地蔵さまがひっそりと祀られていた。
下り切って谷を渡るあたりの風景も美しく、当初予定の尾根を選ばなかったことに満足する。
坂本の集落は大きな家が多い。家以外のところのあちこちに立派な石垣があるのは何の跡だろうか。
集落の間の急な坂道を下って行くと、バイクで犬の散歩をしている人に会った。
この急坂を歩いて散歩させるのは大変だろうが、首輪が引っ張られて横を向きながら走らされる犬も大変だ。
美しい棚田の向こうには対照的に近代的な新名神の姿が宙に浮かんでいた。
山日和
【鈴鹿】西岨から鷹ノ巣へ 矢原川を挟んだバリルートを行く
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【鈴鹿】西岨から鷹ノ巣へ 矢原川を挟んだバリルートを行く
山日和さんこんにちは。
仙ヶ岳周辺はとても好きな山域です。
木の根が大岩の横に有り、その上を狭いですが歩けました。
その場所か定かでないですが激下りで避けた所の落ち葉で滑り途中の木に捕まって難を逃れました。
木が無かったら矢原川の方に滑っていったかも。
その時は矢原川の右岸巻き道で定穴に寄り十一面観音像にお参りして不動滝の不動尊を祀る穴を見てから
法印のコバへのルートで、不動明王から南尾根で仙ヶ岳を目指ししんどかったです。
ここでお昼食べた事無いですが!
鈴鹿300狙いの登山者ですかね?
引き返した方が良いと書かれています。
急いで通過した記憶が有ります。
新名神余り使用しませんが、亀山からのルートは合流側で湯の山行こうと思うとすごいUターンに驚きます。
近くの臼杵ヶ岳下の展望所から良く見えます。
仙ヶ岳周辺はとても好きな山域です。
2回程大岩の左から通りました。以前から気になっていた鈴鹿の矢原川右岸尾根に出かけた。この尾根は西岨(にしそば)という変わった名前の
ピークを経て、不動明王から仙ヶ岳南尾根となって仙ヶ岳東峰へと延びる尾根である。
この尾根のポイントは不動明王手前の岩場が通過できるかどうかだ。
やぶこぎネットでは記録があるが、かなり危なっかしい。
木の根が大岩の横に有り、その上を狭いですが歩けました。
私は仙ヶ岳登山道への林道の広い所に駐車し、尾根に西から取付きました。坂本棚田の駐車場に車を止めて出発。冬枯れの棚田の風景は朝日を浴びて黄金色に光っていた。
棚田の間を抜けて矢原川の方へ下って行くと、今度は茶畑の間の道を抜けて尾根の末端に到着。
緩やかな尾根は踏み跡も明瞭で、かなりの人が歩いているようだ。
おっぱい山と名付けた人の心当たり有ります。平凡な西岨の山頂からが本日のメインディッシュの始まりである。
小さなアップダウンが続く尾根には岩場が現れるがしっかりした踏み跡があり、岩場をかわしながら前進できる。
誰が名付けたのかおっぱい山というツインピーク(と言ってもまったく風采の上がらない山頂だが)から一旦大き
く下るが、花崗岩質のザレた急斜面は滑りやすく気が抜けない。
その場所か定かでないですが激下りで避けた所の落ち葉で滑り途中の木に捕まって難を逃れました。
木が無かったら矢原川の方に滑っていったかも。
不動明王の大岩ですかね?ひとしきり登ったところで少し段差の大きい岩が現れた。ホールドが乏しく、ここまで思ったより時間が掛かっ
ているので、無理をせず矢原川へ下ることに決定。
下の法印のコバから不動明王を目指して尾根を登ったら大岩の手前に出て困った事が有りました。右斜面をトラバースしている踏み跡を辿ると小さな尾根に乗った。急だが立ち木がふんだんにあるので歩きやすい。
途中で左手の谷へ下りるとほどなく矢原川本流の流れが見えた。
その時は矢原川の右岸巻き道で定穴に寄り十一面観音像にお参りして不動滝の不動尊を祀る穴を見てから
法印のコバへのルートで、不動明王から南尾根で仙ヶ岳を目指ししんどかったです。
この場所は本当に良い所ですね!下り立ったところはちょうど法印のコバだった。渇水期の矢原川の細い流れに日が当たってきらめいている。
このすぐ下は不動上滝の落ち口である。
流れにはあちこちで落葉が溜まって美しい模様を描き出している。
食後の登りはしんどいが、風のないここでランチにしない手はない。流れのほとりに腰を降ろすとしよう。
尾根上はビールを飲む気も起こらない寒さだったがここは別天地だ。
ここでお昼食べた事無いですが!
未だ鷹ノ巣は行った事無いです。食後は重い体をよっこらしょと持ち上げて、向かい側の尾根に取り付いた。
50mほどの急登を我慢すれば鷹ノ巣末端からの尾根に乗った。この尾根にも明瞭な踏み跡がある。
前方から単独の登山者が下りてきた。「こんなところで人に会うとはと驚いていたが、こちらも同様である。
鈴鹿300狙いの登山者ですかね?
西尾さんの鈴鹿の山と谷では、上から鷹ノ巣までは道が有りたやすく行けるが、ピークからの岩場はしばらくは平和な尾根道が続き、やがて岩場が現れるが大したことはなく通過。
登り切ったところが786mの鷹ノ巣のピークだ。
引き返した方が良いと書かれています。
1か所崩れてひどい所が有りますね。ここからは一般登山道だが、この尾根は一般向きとは言えないぐらい厳しいコースだ。
新調されたのか真新しい固定ロープが整備されているのが一般登山道の印だ。強烈な下りはこのロープがないと
なかなか厳しいだろう。この尾根も風化が進んでいるようだ。
急いで通過した記憶が有ります。
私は野登りに登る時に参道を通りましたが結構荒れていた記憶が有ります。ここから矢原川の二俣へ下る尾根は、仕事は速いが植林オンリーの面白くない道である。
下りてからも林道歩きがある。ここは野登方面へ登り返して、鶏足山野登寺(けいそくざんやとうじ)の参道を下る
方が趣きがあって退屈しないだろう。
春はミツマタが咲きミツマタ尾根と言われて多くの登山者で賑合いますよ。しばらく下って先ほどの林道と出合う。少し林道を歩けば再び参道の分岐となる。
ここからの参道は打って変わって道幅の広いいい道がゆったりと蛇行しながら続く。非常に雰囲気のある道だ。
路傍には丁石の代わりか何体ものお地蔵さまがひっそりと祀られていた。
下り切って谷を渡るあたりの風景も美しく、当初予定の尾根を選ばなかったことに満足する。
何度も訪れていましたが気づきませんでした。今度行ったら確認してみます。坂本の集落は大きな家が多い。家以外のところのあちこちに立派な石垣があるのは何の跡だろうか。
美しい棚田の向こうには対照的に近代的な新名神の姿が宙に浮かんでいた。
新名神余り使用しませんが、亀山からのルートは合流側で湯の山行こうと思うとすごいUターンに驚きます。
近くの臼杵ヶ岳下の展望所から良く見えます。
むらまさ
歴史や物語の有る山が好きです!
歴史や物語の有る山が好きです!
Re: 【鈴鹿】西岨から鷹ノ巣へ 矢原川を挟んだバリルートを行く
山日和さま
こんにちは。
今日は、しとしと雨の一日です。しばらく季節外れの暖かさが続くようですが、
部屋の中は、ひんやりとして、こたつに潜りながら鈴鹿の山旅を振り返っています。
以前からお話に挙がっていた矢原川右岸尾根と鷹ノ巣。
冬枯れの風景の中を歩きたいなぁ、と思っていましたので、ちょうどいい日に訪れることができました。
坂本の駐車場に車を置いて歩き始めたら、向こうから道路いっぱい横一列に並んだおばあちゃん達が。
前回、坂本を訪れた時に出会ったおばあちゃん達だ!とうれしくなりました。
これから休憩所でおしゃべりを楽しむのですね。
すれ違う時、「いってらっしゃい」と笑顔で見送ってくださり、ぽっとあたたかな気持ちになりました。
坂本の棚田は、日本の棚田百選に認定されているのですね。朝日を浴びて煌めく冬枯れの棚田に、あっと息を呑みました。
田んぼは、戦国時代に開墾され、谷間の緩やかな地形を利用しながら、何世代もかけて広げていったのですね。
今は区画整備され一枚が大きくなっていますが、地形に沿うように石をひとつずつ積み、一枚一枚田んぼを作り、
維持していった方々の生き様を、黄金色の光が静かに物語っていました。
440枚あるそうですが、耕作している田んぼは現在どのくらいなのでしょう。
よそ者の私たちは、すごい、うつくしいと感嘆するだけですが、
田んぼ一枚一枚には、さまざまなご苦労の歴史が折り重なっているのだと思いました。
矢原川沿いに広がるのはお茶畑。そう、三重県は全国でも有数のお茶の産地なのですね。
日本のお茶畑は、何で帯状にびっしりと植えられているのだろう、と思っていたのですが、ある時、お茶摘みの機械を見て納得しました。
アジアの国々で見たお茶畑はもこもこしていて、葉は手で摘んでいました。
スミマセン。山に入る前の風景が印象的で、話がどんどんと続いていきそうです。
矢原川右岸尾根の△482.1の三角点名は、西岨というのですね。岨とは、積み重なった石が土で覆われた山、険しいという意味。
なるほど、ピークから先は、ボコボコと土から顔を出した岩場が続いていきましたね。
「おっぱい山」とは、誰が名付けたのでしょうね。そしてその名が根付いてしまうとは・・・。
看板まで下がっていて、う~ん、という感じでした。
この尾根は、歩いたことがあるのですが、その時は、看板もなく、道中のピンクテープもここまでなかったです。
SNSで人気が出たのでしょうか。
ここから先は、神経を使う場面が続いていきました。
数日前に突然右脇の下周辺が痛くなり、この日も腕を動かすと痛みが走り、握力も落ちていたので、
岩をよじ登る時は、「うっ」と眉間にしわをよせていました。
(肋間神経痛だと思います。今日もまだ痛みがありますが、だいぶ和らぎました)
大きな岩の前で、下る判断をしてくださり、よかったです。
前回も、このあたりで引き返したような。はっきりとした場所は覚えていないのですが、岩の前で引き返した記憶が残っています。
降り立った法印のコバのまわりは、ふっと落ち着く地ですね。
江戸時代、野登山のお坊さんが、桑名から石工を連れてきて、ここで寝泊まりして、尾根の上の岩に祀られているお不動様を彫らせたのですね。
鷹ノ巣は、私も初めてでした。
尾根に乗ると、しっかりとした道がつづいていて安心して歩けました。すれ違った男性は、鈴鹿のお山に詳しそうな方でしたね。
仙鶏尾根は、鶏の鶏冠のように険しい尾根という意味ではなく、仙ケ岳と鶏足山野登寺を結ぶという意味なのですね。
古くから信仰の山である野登山の、修験道の行場として仙ケ岳が奥駆け道だったのでしょうか。
痩せ尾根や岩場も好きなので、楽しく歩けました。
下りの野登寺参道は、こころに沁みる道でした。
ところどころにお地蔵さまが祀られたゆるりとした広い道を落ち葉を踏みしめ歩きながら、野登寺と麓の村のことを知りたくなりました。
坂本の集落に出て、立派な石積みを見た時、その思いはより強くなりました。
しみじみとした思いに包まれ歩いていたら、バイクに乗ったおじいさんとワンちゃんが。
首輪が引っ張られて横を向いてしか歩けないワンちゃん、ちょっとかわいそうでしたね。
しんとした棚田の向こうには、車が行き交う新名神が。山村の「今」を感じました。
今回も、味わい深い山旅でした。
ありがとうございました。
sato
こんにちは。
今日は、しとしと雨の一日です。しばらく季節外れの暖かさが続くようですが、
部屋の中は、ひんやりとして、こたつに潜りながら鈴鹿の山旅を振り返っています。
以前からお話に挙がっていた矢原川右岸尾根と鷹ノ巣。
冬枯れの風景の中を歩きたいなぁ、と思っていましたので、ちょうどいい日に訪れることができました。
坂本の駐車場に車を置いて歩き始めたら、向こうから道路いっぱい横一列に並んだおばあちゃん達が。
前回、坂本を訪れた時に出会ったおばあちゃん達だ!とうれしくなりました。
これから休憩所でおしゃべりを楽しむのですね。
すれ違う時、「いってらっしゃい」と笑顔で見送ってくださり、ぽっとあたたかな気持ちになりました。
坂本の棚田は、日本の棚田百選に認定されているのですね。朝日を浴びて煌めく冬枯れの棚田に、あっと息を呑みました。
田んぼは、戦国時代に開墾され、谷間の緩やかな地形を利用しながら、何世代もかけて広げていったのですね。
今は区画整備され一枚が大きくなっていますが、地形に沿うように石をひとつずつ積み、一枚一枚田んぼを作り、
維持していった方々の生き様を、黄金色の光が静かに物語っていました。
440枚あるそうですが、耕作している田んぼは現在どのくらいなのでしょう。
よそ者の私たちは、すごい、うつくしいと感嘆するだけですが、
田んぼ一枚一枚には、さまざまなご苦労の歴史が折り重なっているのだと思いました。
矢原川沿いに広がるのはお茶畑。そう、三重県は全国でも有数のお茶の産地なのですね。
日本のお茶畑は、何で帯状にびっしりと植えられているのだろう、と思っていたのですが、ある時、お茶摘みの機械を見て納得しました。
アジアの国々で見たお茶畑はもこもこしていて、葉は手で摘んでいました。
スミマセン。山に入る前の風景が印象的で、話がどんどんと続いていきそうです。
矢原川右岸尾根の△482.1の三角点名は、西岨というのですね。岨とは、積み重なった石が土で覆われた山、険しいという意味。
なるほど、ピークから先は、ボコボコと土から顔を出した岩場が続いていきましたね。
「おっぱい山」とは、誰が名付けたのでしょうね。そしてその名が根付いてしまうとは・・・。
看板まで下がっていて、う~ん、という感じでした。
この尾根は、歩いたことがあるのですが、その時は、看板もなく、道中のピンクテープもここまでなかったです。
SNSで人気が出たのでしょうか。
ここから先は、神経を使う場面が続いていきました。
数日前に突然右脇の下周辺が痛くなり、この日も腕を動かすと痛みが走り、握力も落ちていたので、
岩をよじ登る時は、「うっ」と眉間にしわをよせていました。
(肋間神経痛だと思います。今日もまだ痛みがありますが、だいぶ和らぎました)
大きな岩の前で、下る判断をしてくださり、よかったです。
前回も、このあたりで引き返したような。はっきりとした場所は覚えていないのですが、岩の前で引き返した記憶が残っています。
降り立った法印のコバのまわりは、ふっと落ち着く地ですね。
江戸時代、野登山のお坊さんが、桑名から石工を連れてきて、ここで寝泊まりして、尾根の上の岩に祀られているお不動様を彫らせたのですね。
鷹ノ巣は、私も初めてでした。
尾根に乗ると、しっかりとした道がつづいていて安心して歩けました。すれ違った男性は、鈴鹿のお山に詳しそうな方でしたね。
仙鶏尾根は、鶏の鶏冠のように険しい尾根という意味ではなく、仙ケ岳と鶏足山野登寺を結ぶという意味なのですね。
古くから信仰の山である野登山の、修験道の行場として仙ケ岳が奥駆け道だったのでしょうか。
痩せ尾根や岩場も好きなので、楽しく歩けました。
下りの野登寺参道は、こころに沁みる道でした。
ところどころにお地蔵さまが祀られたゆるりとした広い道を落ち葉を踏みしめ歩きながら、野登寺と麓の村のことを知りたくなりました。
坂本の集落に出て、立派な石積みを見た時、その思いはより強くなりました。
しみじみとした思いに包まれ歩いていたら、バイクに乗ったおじいさんとワンちゃんが。
首輪が引っ張られて横を向いてしか歩けないワンちゃん、ちょっとかわいそうでしたね。
しんとした棚田の向こうには、車が行き交う新名神が。山村の「今」を感じました。
今回も、味わい深い山旅でした。
ありがとうございました。
sato
Re: 【鈴鹿】西岨から鷹ノ巣へ 矢原川を挟んだバリルートを行く
むらまささん、どうもです。
2回程大岩の左から通りました。
木の根が大岩の横に有り、その上を狭いですが歩けました。
よくルートを見つけましたね。宮指路さんのレポでは反対側からだったかな、かなり際どいプレーをしてたような。
私は仙ヶ岳登山道への林道の広い所に駐車し、尾根に西から取付きました。
satoさんも以前そちらから上がったようです。南側の末端は緩くて楽ちんでした。
おっぱい山と名付けた人の心当たり有ります。
その場所か定かでないですが激下りで避けた所の落ち葉で滑り途中の木に捕まって難を逃れました。
木が無かったら矢原川の方に滑っていったかも。
勝手に名前付けて看板まで設置するのはいかがなものかと・・・
今回も落葉の堆積で足元にはかなり気を遣いました。こういう時はチェーンスパが役に立ちますね。
不動明王の大岩ですかね?
そこまで行ってません。その手前のみなさん矢原川へ下っている地点です。
下の法印のコバから不動明王を目指して尾根を登ったら大岩の手前に出て困った事が有りました。
その時は矢原川の右岸巻き道で定穴に寄り十一面観音像にお参りして不動滝の不動尊を祀る穴を見てから法印のコバへのルートで、不動明王から南尾根で仙ヶ岳を目指ししんどかったです。
それは結構ハードですね。
この場所は本当に良い所ですね!
ここでお昼食べた事無いですが!
昨年の矢原川遡行に続いて2度目でした。風の強い冬の日は谷間の陽だまりがありがたいですね。
未だ鷹ノ巣は行った事無いです。
鈴鹿300狙いの登山者ですかね?
このコースは3回目だと言ってましたから、このあたりをよく歩いている人なんでしょう。
テープを付けてるから取らないでくれと言ってました。(外す人もいるみたいです)
西尾さんの鈴鹿の山と谷では、上から鷹ノ巣までは道が有りたやすく行けるが、ピークからの岩場は引き返した方が良いと書かれています。
鷹ノ巣手前(下から見て)の岩場はたいしたことありません。下るのは注意が必要という感じ。
1か所崩れてひどい所が有りますね。
急いで通過した記憶が有ります。
ヤセ尾根はどこでも崩壊が進んでますね。
私は野登りに登る時に参道を通りましたが結構荒れていた記憶が有ります。
下から歩く人も少ないんでしょうね。整備すれば実にいい参道だと思います。
春はミツマタが咲きミツマタ尾根と言われて多くの登山者で賑合いますよ。
結構有名ですね。ミツマタの季節以外は退屈な尾根でしょう。
>坂本の集落は大きな家が多い。家以外のところのあちこちに立派な石垣があるのは何の跡だろうか。
何度も訪れていましたが気づきませんでした。今度行ったら確認してみます。
今は田畑になっているようですが、それ用にしては立派過ぎる感じがしました。
新名神余り使用しませんが、亀山からのルートは合流側で湯の山行こうと思うとすごいUターンに驚きます。
近くの臼杵ヶ岳下の展望所から良く見えます。
大阪からだと新名神の開通はありがたかったです。昔は近畿道~西名阪~東名阪と延々走らないとダメでした。
山日和
2回程大岩の左から通りました。木の根が大岩の横に有り、その上を狭いですが歩けました。
よくルートを見つけましたね。宮指路さんのレポでは反対側からだったかな、かなり際どいプレーをしてたような。
私は仙ヶ岳登山道への林道の広い所に駐車し、尾根に西から取付きました。satoさんも以前そちらから上がったようです。南側の末端は緩くて楽ちんでした。
おっぱい山と名付けた人の心当たり有ります。その場所か定かでないですが激下りで避けた所の落ち葉で滑り途中の木に捕まって難を逃れました。
木が無かったら矢原川の方に滑っていったかも。
勝手に名前付けて看板まで設置するのはいかがなものかと・・・
今回も落葉の堆積で足元にはかなり気を遣いました。こういう時はチェーンスパが役に立ちますね。
不動明王の大岩ですかね?そこまで行ってません。その手前のみなさん矢原川へ下っている地点です。
下の法印のコバから不動明王を目指して尾根を登ったら大岩の手前に出て困った事が有りました。その時は矢原川の右岸巻き道で定穴に寄り十一面観音像にお参りして不動滝の不動尊を祀る穴を見てから法印のコバへのルートで、不動明王から南尾根で仙ヶ岳を目指ししんどかったです。
それは結構ハードですね。
この場所は本当に良い所ですね!ここでお昼食べた事無いですが!
昨年の矢原川遡行に続いて2度目でした。風の強い冬の日は谷間の陽だまりがありがたいですね。
未だ鷹ノ巣は行った事無いです。鈴鹿300狙いの登山者ですかね?
このコースは3回目だと言ってましたから、このあたりをよく歩いている人なんでしょう。
テープを付けてるから取らないでくれと言ってました。(外す人もいるみたいです)
西尾さんの鈴鹿の山と谷では、上から鷹ノ巣までは道が有りたやすく行けるが、ピークからの岩場は引き返した方が良いと書かれています。鷹ノ巣手前(下から見て)の岩場はたいしたことありません。下るのは注意が必要という感じ。
1か所崩れてひどい所が有りますね。急いで通過した記憶が有ります。
ヤセ尾根はどこでも崩壊が進んでますね。
私は野登りに登る時に参道を通りましたが結構荒れていた記憶が有ります。下から歩く人も少ないんでしょうね。整備すれば実にいい参道だと思います。
春はミツマタが咲きミツマタ尾根と言われて多くの登山者で賑合いますよ。結構有名ですね。ミツマタの季節以外は退屈な尾根でしょう。
>坂本の集落は大きな家が多い。家以外のところのあちこちに立派な石垣があるのは何の跡だろうか。何度も訪れていましたが気づきませんでした。今度行ったら確認してみます。
今は田畑になっているようですが、それ用にしては立派過ぎる感じがしました。
新名神余り使用しませんが、亀山からのルートは合流側で湯の山行こうと思うとすごいUターンに驚きます。近くの臼杵ヶ岳下の展望所から良く見えます。
大阪からだと新名神の開通はありがたかったです。昔は近畿道~西名阪~東名阪と延々走らないとダメでした。
山日和
Re: 【鈴鹿】西岨から鷹ノ巣へ 矢原川を挟んだバリルートを行く
satoさん、どうもです。お疲れさまでしたと言うのも憚られるほど日が経ちましたね 。
以前からお話に挙がっていた矢原川右岸尾根と鷹ノ巣。
冬枯れの風景の中を歩きたいなぁ、と思っていましたので、ちょうどいい日に訪れることができました。
夏の暑い日にはとても歩く気がしないので、この季節がベストでしょうね。
坂本の駐車場に車を置いて歩き始めたら、向こうから道路いっぱい横一列に並んだおばあちゃん達が。
前回、坂本を訪れた時に出会ったおばあちゃん達だ!とうれしくなりました。
これから休憩所でおしゃべりを楽しむのですね。
すれ違う時、「いってらっしゃい」と笑顔で見送ってくださり、ぽっとあたたかな気持ちになりました。
休憩所に人形のように並んで座ってたのが微笑ましかったですね。
さすがに冬は寒いからいないのかと思ってたら前から並んで現れたので思わず笑ってしまいました。
坂本の棚田は、日本の棚田百選に認定されているのですね。朝日を浴びて煌めく冬枯れの棚田に、あっと息を呑みました。
440枚あるそうですが、耕作している田んぼは現在どのくらいなのでしょう。
夏に矢原川を訪れた時より美しく感じましたね。
あの時におられた住民に尋ねたら、半分ぐらいと聞いたような気がします。
矢原川沿いに広がるのはお茶畑。そう、三重県は全国でも有数のお茶の産地なのですね。
日本のお茶畑は、何で帯状にびっしりと植えられているのだろう、と思っていたのですが、ある時、お茶摘みの機械を見て納得しました。
アジアの国々で見たお茶畑はもこもこしていて、葉は手で摘んでいました。
このあたりから宮妻へ至る山麓には、一面お茶畑が広がっていて壮観ですね。
畑に備え付けられたプロペラは一体なんのためでしょうというクイズをテレビで見ました。
矢原川右岸尾根の△482.1の三角点名は、西岨というのですね。岨とは、積み重なった石が土で覆われた山、険しいという意味。
西岨があるなら東岨もありそうなもんですが。
「おっぱい山」とは、誰が名付けたのでしょうね。そしてその名が根付いてしまうとは・・・。
看板まで下がっていて、う~ん、という感じでした。
こんな名前が通称として通ってしまうのが恐ろしいですね。
ここから先は、神経を使う場面が続いていきました。
数日前に突然右脇の下周辺が痛くなり、この日も腕を動かすと痛みが走り、握力も落ちていたので、岩をよじ登る時は、「うっ」と眉間にしわをよせていました。
(肋間神経痛だと思います。今日もまだ痛みがありますが、だいぶ和らぎました)
違う神経も使ってたんですね。その状態でこのコースを歩くのはよろしくないですね。
私も左肩を傷めてるから人に偉そうに言えませんが。
降り立った法印のコバのまわりは、ふっと落ち着く地ですね。
江戸時代、野登山のお坊さんが、桑名から石工を連れてきて、ここで寝泊まりして、尾根の上の岩に祀られているお不動様を彫らせたのですね。
法印のコバは独特の雰囲気が漂ってますよね。
鷹ノ巣は、私も初めてでした。
尾根に乗ると、しっかりとした道がつづいていて安心して歩けました。すれ違った男性は、鈴鹿のお山に詳しそうな方でしたね。
「この先に恐いところがある」と言ってたけど、どこだったんでしょうね。
仙鶏尾根は、鶏の鶏冠のように険しい尾根という意味ではなく、仙ケ岳と鶏足山野登寺を結ぶという意味なのですね。
古くから信仰の山である野登山の、修験道の行場として仙ケ岳が奥駆け道だったのでしょうか。
痩せ尾根や岩場も好きなので、楽しく歩けました。
いい名前だと思います。T字尾根なんかよりはるかにいいですね。
下りの野登寺参道は、こころに沁みる道でした。
ところどころにお地蔵さまが祀られたゆるりとした広い道を落ち葉を踏みしめ歩きながら、野登寺と麓の村のことを知りたくなりました。
坂本の集落に出て、立派な石積みを見た時、その思いはより強くなりました。
この参道は以前歩いた時に、なかなかいい道だなと思ったのでこちらを選びました。
山上の寺院と山麓の集落。どちらも歴史を感じる場所ですね。
しみじみとした思いに包まれ歩いていたら、バイクに乗ったおじいさんとワンちゃんが。
首輪が引っ張られて横を向いてしか歩けないワンちゃん、ちょっとかわいそうでしたね。
散歩に連れて行ってくれるのはありがたいけど、ちょっと勘弁してーって顔してましたね。
山日和
以前からお話に挙がっていた矢原川右岸尾根と鷹ノ巣。冬枯れの風景の中を歩きたいなぁ、と思っていましたので、ちょうどいい日に訪れることができました。
夏の暑い日にはとても歩く気がしないので、この季節がベストでしょうね。
坂本の駐車場に車を置いて歩き始めたら、向こうから道路いっぱい横一列に並んだおばあちゃん達が。前回、坂本を訪れた時に出会ったおばあちゃん達だ!とうれしくなりました。
これから休憩所でおしゃべりを楽しむのですね。
すれ違う時、「いってらっしゃい」と笑顔で見送ってくださり、ぽっとあたたかな気持ちになりました。
休憩所に人形のように並んで座ってたのが微笑ましかったですね。
さすがに冬は寒いからいないのかと思ってたら前から並んで現れたので思わず笑ってしまいました。
坂本の棚田は、日本の棚田百選に認定されているのですね。朝日を浴びて煌めく冬枯れの棚田に、あっと息を呑みました。440枚あるそうですが、耕作している田んぼは現在どのくらいなのでしょう。
夏に矢原川を訪れた時より美しく感じましたね。
あの時におられた住民に尋ねたら、半分ぐらいと聞いたような気がします。
矢原川沿いに広がるのはお茶畑。そう、三重県は全国でも有数のお茶の産地なのですね。日本のお茶畑は、何で帯状にびっしりと植えられているのだろう、と思っていたのですが、ある時、お茶摘みの機械を見て納得しました。
アジアの国々で見たお茶畑はもこもこしていて、葉は手で摘んでいました。
このあたりから宮妻へ至る山麓には、一面お茶畑が広がっていて壮観ですね。
畑に備え付けられたプロペラは一体なんのためでしょうというクイズをテレビで見ました。
矢原川右岸尾根の△482.1の三角点名は、西岨というのですね。岨とは、積み重なった石が土で覆われた山、険しいという意味。西岨があるなら東岨もありそうなもんですが。
「おっぱい山」とは、誰が名付けたのでしょうね。そしてその名が根付いてしまうとは・・・。看板まで下がっていて、う~ん、という感じでした。
こんな名前が通称として通ってしまうのが恐ろしいですね。
ここから先は、神経を使う場面が続いていきました。数日前に突然右脇の下周辺が痛くなり、この日も腕を動かすと痛みが走り、握力も落ちていたので、岩をよじ登る時は、「うっ」と眉間にしわをよせていました。
(肋間神経痛だと思います。今日もまだ痛みがありますが、だいぶ和らぎました)
違う神経も使ってたんですね。その状態でこのコースを歩くのはよろしくないですね。
私も左肩を傷めてるから人に偉そうに言えませんが。
降り立った法印のコバのまわりは、ふっと落ち着く地ですね。江戸時代、野登山のお坊さんが、桑名から石工を連れてきて、ここで寝泊まりして、尾根の上の岩に祀られているお不動様を彫らせたのですね。
法印のコバは独特の雰囲気が漂ってますよね。
鷹ノ巣は、私も初めてでした。尾根に乗ると、しっかりとした道がつづいていて安心して歩けました。すれ違った男性は、鈴鹿のお山に詳しそうな方でしたね。
「この先に恐いところがある」と言ってたけど、どこだったんでしょうね。
仙鶏尾根は、鶏の鶏冠のように険しい尾根という意味ではなく、仙ケ岳と鶏足山野登寺を結ぶという意味なのですね。古くから信仰の山である野登山の、修験道の行場として仙ケ岳が奥駆け道だったのでしょうか。
痩せ尾根や岩場も好きなので、楽しく歩けました。
いい名前だと思います。T字尾根なんかよりはるかにいいですね。
下りの野登寺参道は、こころに沁みる道でした。ところどころにお地蔵さまが祀られたゆるりとした広い道を落ち葉を踏みしめ歩きながら、野登寺と麓の村のことを知りたくなりました。
坂本の集落に出て、立派な石積みを見た時、その思いはより強くなりました。
この参道は以前歩いた時に、なかなかいい道だなと思ったのでこちらを選びました。
山上の寺院と山麓の集落。どちらも歴史を感じる場所ですね。
しみじみとした思いに包まれ歩いていたら、バイクに乗ったおじいさんとワンちゃんが。首輪が引っ張られて横を向いてしか歩けないワンちゃん、ちょっとかわいそうでしたね。
散歩に連れて行ってくれるのはありがたいけど、ちょっと勘弁してーって顔してましたね。
山日和