【越前】予想外のブナ林の紅葉とナメコ大漁の古木山
Posted: 2025年11月26日(水) 20:40
【日 付】2025年11月22日(土)
【山 域】越前 古木山周辺
【天 候】曇り時々晴れ
【メンバー】sato、山日和
【コース】リトリートたくら9:10---10:15三角点弥谷---10:55 P523m11;10---12:00松尾山分岐---
12:45古木山手前13:55---15:15 P762m先---16:25林道下降点---16:35赤谷川林道---18:05駐車地
何かイベントでもあるのか、リトリートたくらの駐車場には朝から車が集まってきていた。
山裾には防獣フェンスが張り巡らされており、扉を見つけて中に入る(外に出る?)。
杉林の斜面に取り付くとすぐに灌木帯となるが、ヤブは薄く歩くのに支障はない。
尾根に乗ると明瞭な踏み跡が現れた。西隣の鉄塔巡視路がありそうな尾根とどちらを使おうか迷っていたの
だが、間違いではなかったようだ。
昨日の雨で木々は水をたっぷり含んでおり、少しヤブの出たところではびしょ濡れになってしまう。
尾根に乗ると明瞭な踏み跡があった。雑木林の紅葉は今が盛りで美しい。
少しずつ標高を下げながら、これで3週続けて紅葉を楽しむことができた。
木々の間から見える特徴的な形の山は杣山だ。標高の低さと距離の短さで足が向かなかった山だが、歩いてみ
ると面白いらしい。そのうち行ってみよう。
三角点弥谷の手前からブナが増え始め、山頂の先に見事な純林が残されていて驚く。ブナの黄葉も最高潮だ。
去年は入院で紅葉そのものを見る機会がなかったのだが、ブナの黄葉を見るのは久しぶりである。雑木の紅葉
は楽しめてもブナは葉を落とした後というのがほとんどだったのだ。
523m標高点で北からの尾根と合流すると、踏み跡は登山道レベルになった。ここからは鉄塔巡視路である。
正面にこんもりと盛り上がる古木山を見ながら一旦70mほど急降下する。
これがなかなかの急坂で滑りやすく危ない。一度2mほど滑り落ちてしまった。
いい道は松尾山への分岐までだった。巡視路は鉄塔の立つ641標高点手前の鞍部の方へ下って行く。
古木山まではそれなりの道があると思っていたのだがこれは予想外。南に方向を定めてヤブに突っ込んだ。
少し進むとヤブが薄くなり、後ろを歩ていたsatoさんから声がかかった。
「ナメコ!!」左を見るとミズナラにびっしりとナメコが付いているではないか。
今日はナメコを期待していなかったので、思わぬ出会いに顔がほころぶ。
ポリ袋に一杯採ったところで少し前進すると、さっきより凄いのが現れた。上からナイフを入れただけでドサッ
とポリ袋にナメコが落ちて行く。こんなのは初めてだ。
結局ポリ袋2つ分で3キロ以上収穫したのではないだろうか。
山頂手前に下生えのない小広い場所があったのでランチタイムとする。ブナもぽつぽつと立ついいところだ。
食後はナメコでずっしりと重くなったザックを担いで古木山頂へ。予想通り、三角点があるだけのあまり落ち着
かない山頂だった。時刻はもう2時である。
予定では赤谷(あかたん)川源頭を巡る尾根を周回するつもりだったが時間が押している。途中から赤谷川の林道
へ下るとしよう。
鞍部まで下ると地図にない林道が右から現れた。一面に淡いオレンジの落ち葉が散り敷かれた広場になっており、
まわりはブナ林の素敵な場所だ。
ここからひと登りでCa750mピーク。ここから南東に方向を変えるのだが、間違いを犯してしまった。
真下に見える林道が進む尾根と並行していると勘違いして林道へ下りてしまった。
この林道からの景観がまた素晴らしく、右手斜面に広がる燃えるような紅葉を愛でながら気持ちよく歩いていった。
林道が行き止まりになった。正面に越美国境稜線の高倉峠から笹ヶ峰へと続くスカイラインが見えている。GPSを
確認すると真南を向いていた。南へ分岐する支尾根に沿って歩いていたのだ。
気が付けば762mピークの先まで来ていた。
引き返して尾根との近接点からもう一つの750mピークへ上がり、東に延びる尾根に乗った。
少し下ったところからこれまた想定外のブナ林が続いて驚いた。
標高600mを超える尾根上のブナはまったく葉を落としておらず、体が黄色に染まりそうな尾根を味わいながら歩く。
のんびりしていられる時間てはないのだが、早足で歩く気にはならない。
ところで赤谷林道への下降点だが、左手を見下ろすとどこも凄い急傾斜である。
606.6mの三角点の手前が一番林道との落差が少ない。下りるならここだと睨んで下を見ると。かなりの急斜面だが
なんとか下りられそうだ。滑らないよう慎重に一歩一歩進むと、懸念していたガケもなく10分ほどで林道に着地。
時刻はもう4時半だが、これで暗くなっても問題なく車に戻れるだろう。
林道は既に廃道となっているようで石がゴロゴロして歩きにくいが、ヤブ化していないのが助かった。
落ち葉が敷き詰められた道は幅の広い古道のような趣きがあって悪くはない。
林道が谷を横切るところでは3か所ほど崩壊していたが、歩く人もいるのか踏み跡が付けられていた。
薄暗くなってきたのでヘッデンを点灯する。屈曲する林道は思ったより長く、なかなか目的地に近付かないのが
もどかしい。
時間があれば見学したかった、国の登録有形文化財に指定されているアカタン砂防堰堤群も闇の中である。
林道を歩き出して1時間半。ようやくリトリートたくらの灯りがやけに明るく見えた。
山日和
【山 域】越前 古木山周辺
【天 候】曇り時々晴れ
【メンバー】sato、山日和
【コース】リトリートたくら9:10---10:15三角点弥谷---10:55 P523m11;10---12:00松尾山分岐---
12:45古木山手前13:55---15:15 P762m先---16:25林道下降点---16:35赤谷川林道---18:05駐車地
何かイベントでもあるのか、リトリートたくらの駐車場には朝から車が集まってきていた。
山裾には防獣フェンスが張り巡らされており、扉を見つけて中に入る(外に出る?)。
杉林の斜面に取り付くとすぐに灌木帯となるが、ヤブは薄く歩くのに支障はない。
尾根に乗ると明瞭な踏み跡が現れた。西隣の鉄塔巡視路がありそうな尾根とどちらを使おうか迷っていたの
だが、間違いではなかったようだ。
昨日の雨で木々は水をたっぷり含んでおり、少しヤブの出たところではびしょ濡れになってしまう。
尾根に乗ると明瞭な踏み跡があった。雑木林の紅葉は今が盛りで美しい。
少しずつ標高を下げながら、これで3週続けて紅葉を楽しむことができた。
木々の間から見える特徴的な形の山は杣山だ。標高の低さと距離の短さで足が向かなかった山だが、歩いてみ
ると面白いらしい。そのうち行ってみよう。
三角点弥谷の手前からブナが増え始め、山頂の先に見事な純林が残されていて驚く。ブナの黄葉も最高潮だ。
去年は入院で紅葉そのものを見る機会がなかったのだが、ブナの黄葉を見るのは久しぶりである。雑木の紅葉
は楽しめてもブナは葉を落とした後というのがほとんどだったのだ。
523m標高点で北からの尾根と合流すると、踏み跡は登山道レベルになった。ここからは鉄塔巡視路である。
正面にこんもりと盛り上がる古木山を見ながら一旦70mほど急降下する。
これがなかなかの急坂で滑りやすく危ない。一度2mほど滑り落ちてしまった。
いい道は松尾山への分岐までだった。巡視路は鉄塔の立つ641標高点手前の鞍部の方へ下って行く。
古木山まではそれなりの道があると思っていたのだがこれは予想外。南に方向を定めてヤブに突っ込んだ。
少し進むとヤブが薄くなり、後ろを歩ていたsatoさんから声がかかった。
「ナメコ!!」左を見るとミズナラにびっしりとナメコが付いているではないか。
今日はナメコを期待していなかったので、思わぬ出会いに顔がほころぶ。
ポリ袋に一杯採ったところで少し前進すると、さっきより凄いのが現れた。上からナイフを入れただけでドサッ
とポリ袋にナメコが落ちて行く。こんなのは初めてだ。
結局ポリ袋2つ分で3キロ以上収穫したのではないだろうか。
山頂手前に下生えのない小広い場所があったのでランチタイムとする。ブナもぽつぽつと立ついいところだ。
食後はナメコでずっしりと重くなったザックを担いで古木山頂へ。予想通り、三角点があるだけのあまり落ち着
かない山頂だった。時刻はもう2時である。
予定では赤谷(あかたん)川源頭を巡る尾根を周回するつもりだったが時間が押している。途中から赤谷川の林道
へ下るとしよう。
鞍部まで下ると地図にない林道が右から現れた。一面に淡いオレンジの落ち葉が散り敷かれた広場になっており、
まわりはブナ林の素敵な場所だ。
ここからひと登りでCa750mピーク。ここから南東に方向を変えるのだが、間違いを犯してしまった。
真下に見える林道が進む尾根と並行していると勘違いして林道へ下りてしまった。
この林道からの景観がまた素晴らしく、右手斜面に広がる燃えるような紅葉を愛でながら気持ちよく歩いていった。
林道が行き止まりになった。正面に越美国境稜線の高倉峠から笹ヶ峰へと続くスカイラインが見えている。GPSを
確認すると真南を向いていた。南へ分岐する支尾根に沿って歩いていたのだ。
気が付けば762mピークの先まで来ていた。
引き返して尾根との近接点からもう一つの750mピークへ上がり、東に延びる尾根に乗った。
少し下ったところからこれまた想定外のブナ林が続いて驚いた。
標高600mを超える尾根上のブナはまったく葉を落としておらず、体が黄色に染まりそうな尾根を味わいながら歩く。
のんびりしていられる時間てはないのだが、早足で歩く気にはならない。
ところで赤谷林道への下降点だが、左手を見下ろすとどこも凄い急傾斜である。
606.6mの三角点の手前が一番林道との落差が少ない。下りるならここだと睨んで下を見ると。かなりの急斜面だが
なんとか下りられそうだ。滑らないよう慎重に一歩一歩進むと、懸念していたガケもなく10分ほどで林道に着地。
時刻はもう4時半だが、これで暗くなっても問題なく車に戻れるだろう。
林道は既に廃道となっているようで石がゴロゴロして歩きにくいが、ヤブ化していないのが助かった。
落ち葉が敷き詰められた道は幅の広い古道のような趣きがあって悪くはない。
林道が谷を横切るところでは3か所ほど崩壊していたが、歩く人もいるのか踏み跡が付けられていた。
薄暗くなってきたのでヘッデンを点灯する。屈曲する林道は思ったより長く、なかなか目的地に近付かないのが
もどかしい。
時間があれば見学したかった、国の登録有形文化財に指定されているアカタン砂防堰堤群も闇の中である。
林道を歩き出して1時間半。ようやくリトリートたくらの灯りがやけに明るく見えた。
山日和
明日(29日)南越前町、宇津尾集落から船ヶ洞山へ「ナメコ」を目的に行きます。