【敦賀半島】海を眺める沢歩き 中道川から西方ヶ岳
Posted: 2025年9月25日(木) 22:18
【日 付】2025年9月23日(火)
【山 域】敦賀半島 西方ヶ岳周辺
【天 候】晴れ
【メンバー】sato、山日和
【コース】馬背トンネル西口7:50---8:40入渓点---9:40二俣---11:40源流ランチ場13:10---13:35西方ヶ岳13:50---
15:10常宮神社
沢登りでの西方ヶ岳。昨年は常宮川からトライしたが、体調不良により序盤でギブアップしてしまった。
今回目指すのは西方ヶ岳南方の中道川。馬背峠(まじょうとうげ)の西から山頂へ突き上げる谷である。
この山の谷の特徴はほぼ海抜0mからスタートすることにある。
中道川は峠越えの山中が起点となるが、標高は70mほど。760mほどの山ながら標高差は700m近くある。
satoさんの車を常宮神社にデポし、馬背トンネルの西口近くの広いスペースに駐車して出発。間違えて1本手前
の林道に入ってしまい、しなくてもいいヤブ漕ぎをする羽目になってしまった。
この林道沿いは梅林や栗、柿などの果樹園になっているようだが、果樹園の方はあまり手入れされている気配が
なかった。
本来の林道もやがて林道跡と呼ぶ方がふさわしい状態となり、最終の堰堤を越えるとほぼ水の無いダム湖跡に
出る。縁を回り込んで入渓すると、いきなりのすっきりしたナメに顔がほころぶ。これが続けば言うことナシなの
だが、そんなはずもなく平凡なゴーロの谷となった。
さすがに標高が低いだけあってまわりは常緑樹ばかりで、林相は期待できない。
意外に植林臭くないだけが救いだろう。
いくつかナメ滝が現れては平凡化して、一喜一憂の連続だ。やたら大きな岩が多いのもこの谷の特徴である。
スラブ状のナメ滝がちょうど二俣となって、左右の流れがひとつの滝を形成していた。
これから向かうのは右俣だ。ここで標高はまだ280mしかない。330mあたりから始まる等高線の詰まった区間には
滝場が期待できそうだ。
しかし現実はまったく違ったものだった。とにかく大きな岩が積み重なった場所が連続するだけで、滝と呼べる
ものはまったく無い。大岩の巻き自体は簡単なのだが、精神的にも疲れてしまう。加えて支流を分けているうちに
水流もチョロチョロになってしまった。
眺める風景としては新鮮で面白いと言えないこともないが、沢登りとして面白いかと聞かれるとクエスチョンである。
何ごとも起こらないうちに早くも源流の様相を見せ始めた。
標高630mあたりから馬背峠からの尾根が近接して、谷と並行して山頂へ延びている。
谷が開けたところでランチタイムとする。尾根はすぐ右上に見えている。
山頂までの標高差は100mばかり。ここ以上のランチ場は期待できないだろう。
この標高まで来るとブナも出始めて、林相という点でも悪くない。
今日は先週までと違って朝から涼しかった。体も異常に体温が上がるような感じがなくなり、頭がボーっとする
こともない。涼しいというのはホントに楽だ。
休んでいる間に寒くなってきた。アイスコーヒーも今日で打ち止めかな。
谷にも踏み跡らしきものが続いている。尾根も思ったよりヤブはひどくなさそうである。
どちらを行くにしても、もう水の中を歩くことはないので登山靴に履き替えて出発。
谷の方はこの状態がずっと続けば快適なのたが、すぐに鬱陶しそうになったので尾根に乗る。尾根上には驚くほど
の短い間隔でピンクのテープが続いていた。5mおきに付けられたテープはどう考えてもそんな間隔で付ける必要の
ないものだ。激ヤブというほどのところもなく、適当に尾根芯から左右に振りながら進めば問題の無い尾根なので
ある。
標高700mを越えると常宮川の源頭が右から近付いてくる。この一帯は若いながらも美しいブナ林に覆われていた。
この源頭を歩くためにも常宮川はぜひ再訪したいものだ。
西方ヶ岳山頂台地の一角は灌木帯で、登山道に出たところが三角点だった。
一般的に山頂とされている避難小屋で一服。すぐ脇にある展望岩からは敦賀湾と蠑螺ヶ岳方面の眺めが素晴らしい。
西方ヶ岳を訪れるのは20年振りだろうか。その頃は小屋も青い屋根の古びた建物だったような気がする。
山頂からはほぼ海抜0mの常宮神社まで一気の下りだ。岩と粘土質の土に深く刻まれた急な道は意外に滑らず歩き
やすいが、雨の後はどうなのだろうか。
急坂が一段落してしばらくの間は、常宮川左岸斜面からの若いブナ林が続く緩やかな気持ちのいい道だ。
送電鉄塔まで来ると最後の下りにかかる。ここからはおなじみのプラ階段が続いて足に堪える。歩幅と段差が自分の
歩き方と合わないので疲れるのだ。
登山道を抜けて集落の道まで来るとさすがに下界は暑い。馬背トンネルの車を回収すれば本日の山行は終了である。
山日和
【山 域】敦賀半島 西方ヶ岳周辺
【天 候】晴れ
【メンバー】sato、山日和
【コース】馬背トンネル西口7:50---8:40入渓点---9:40二俣---11:40源流ランチ場13:10---13:35西方ヶ岳13:50---
15:10常宮神社
沢登りでの西方ヶ岳。昨年は常宮川からトライしたが、体調不良により序盤でギブアップしてしまった。
今回目指すのは西方ヶ岳南方の中道川。馬背峠(まじょうとうげ)の西から山頂へ突き上げる谷である。
この山の谷の特徴はほぼ海抜0mからスタートすることにある。
中道川は峠越えの山中が起点となるが、標高は70mほど。760mほどの山ながら標高差は700m近くある。
satoさんの車を常宮神社にデポし、馬背トンネルの西口近くの広いスペースに駐車して出発。間違えて1本手前
の林道に入ってしまい、しなくてもいいヤブ漕ぎをする羽目になってしまった。
この林道沿いは梅林や栗、柿などの果樹園になっているようだが、果樹園の方はあまり手入れされている気配が
なかった。
本来の林道もやがて林道跡と呼ぶ方がふさわしい状態となり、最終の堰堤を越えるとほぼ水の無いダム湖跡に
出る。縁を回り込んで入渓すると、いきなりのすっきりしたナメに顔がほころぶ。これが続けば言うことナシなの
だが、そんなはずもなく平凡なゴーロの谷となった。
さすがに標高が低いだけあってまわりは常緑樹ばかりで、林相は期待できない。
意外に植林臭くないだけが救いだろう。
いくつかナメ滝が現れては平凡化して、一喜一憂の連続だ。やたら大きな岩が多いのもこの谷の特徴である。
スラブ状のナメ滝がちょうど二俣となって、左右の流れがひとつの滝を形成していた。
これから向かうのは右俣だ。ここで標高はまだ280mしかない。330mあたりから始まる等高線の詰まった区間には
滝場が期待できそうだ。
しかし現実はまったく違ったものだった。とにかく大きな岩が積み重なった場所が連続するだけで、滝と呼べる
ものはまったく無い。大岩の巻き自体は簡単なのだが、精神的にも疲れてしまう。加えて支流を分けているうちに
水流もチョロチョロになってしまった。
眺める風景としては新鮮で面白いと言えないこともないが、沢登りとして面白いかと聞かれるとクエスチョンである。
何ごとも起こらないうちに早くも源流の様相を見せ始めた。
標高630mあたりから馬背峠からの尾根が近接して、谷と並行して山頂へ延びている。
谷が開けたところでランチタイムとする。尾根はすぐ右上に見えている。
山頂までの標高差は100mばかり。ここ以上のランチ場は期待できないだろう。
この標高まで来るとブナも出始めて、林相という点でも悪くない。
今日は先週までと違って朝から涼しかった。体も異常に体温が上がるような感じがなくなり、頭がボーっとする
こともない。涼しいというのはホントに楽だ。
休んでいる間に寒くなってきた。アイスコーヒーも今日で打ち止めかな。
谷にも踏み跡らしきものが続いている。尾根も思ったよりヤブはひどくなさそうである。
どちらを行くにしても、もう水の中を歩くことはないので登山靴に履き替えて出発。
谷の方はこの状態がずっと続けば快適なのたが、すぐに鬱陶しそうになったので尾根に乗る。尾根上には驚くほど
の短い間隔でピンクのテープが続いていた。5mおきに付けられたテープはどう考えてもそんな間隔で付ける必要の
ないものだ。激ヤブというほどのところもなく、適当に尾根芯から左右に振りながら進めば問題の無い尾根なので
ある。
標高700mを越えると常宮川の源頭が右から近付いてくる。この一帯は若いながらも美しいブナ林に覆われていた。
この源頭を歩くためにも常宮川はぜひ再訪したいものだ。
西方ヶ岳山頂台地の一角は灌木帯で、登山道に出たところが三角点だった。
一般的に山頂とされている避難小屋で一服。すぐ脇にある展望岩からは敦賀湾と蠑螺ヶ岳方面の眺めが素晴らしい。
西方ヶ岳を訪れるのは20年振りだろうか。その頃は小屋も青い屋根の古びた建物だったような気がする。
山頂からはほぼ海抜0mの常宮神社まで一気の下りだ。岩と粘土質の土に深く刻まれた急な道は意外に滑らず歩き
やすいが、雨の後はどうなのだろうか。
急坂が一段落してしばらくの間は、常宮川左岸斜面からの若いブナ林が続く緩やかな気持ちのいい道だ。
送電鉄塔まで来ると最後の下りにかかる。ここからはおなじみのプラ階段が続いて足に堪える。歩幅と段差が自分の
歩き方と合わないので疲れるのだ。
登山道を抜けて集落の道まで来るとさすがに下界は暑い。馬背トンネルの車を回収すれば本日の山行は終了である。
山日和
暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが、ほんとうに彼岸入りから心地よい気候になりました。