【台高・木梶川】木梶ゴルジュで水遊びとヒルネ
Posted: 2025年8月23日(土) 06:27
【 日 付 】2025年8月21日(木)
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ(猛暑)
【 ルート】キワラ滝駐車場 8:45 --- 9:35 白滝落ち口 --- 11:30 木梶ゴルジュ --- 12:22 林道支線(ヒルネ)15:00 --- 15:25 駐車地
木梶林道に横たわっていた小鹿の屍体はすでに白骨化し,腐敗は終わったらしい。それならばもう行っていいだろう。木梶ゴルジュでのんびり水遊びしてこよう。
いつものキワラ滝駐車場に車を停め,歩き始める。途中で左に折れ,白滝の落ち口に出る予定なのだ。途中,木梶三滝の案内板があったが,ここではないと思い,林道支線の分岐まで行ってしまった。さすがに行きすぎなのに気がついて引き返す。前回も通っているはずなのに。歳はとりたくないものだ。
駐車地近くまで戻り,案内板のところから木梶川に降りていく。この道を通るのは初めてだが,歩きやすくていい道だ。木梶川に出,さらに歩道を白滝落ち口まで行ってみる。
落ち口近くで休憩。私のホームグラウンドである三峰山のワサビ谷とはそれほど離れていないのだが,渓相は随分違う。ワサビ谷は花崗岩が主体だが,木梶川は明らかな堆積岩で,地層がうねっている。典型的な台高の渓相である。中央構造線の北と南の違いなのだろうか。 休憩場所はおそらくキワラ滝から落ちてきているのであろう支谷と本流の合流場所で雰囲気がいい。嫌なアブやブトも全くいないので,ここでこのまま昼寝して帰ってもいいかなと思ったりもする。 と言っても,まだ朝なので適当に歩き出す。降りてきた遊歩道との出会い付近は天然のプールのようになっている。そういえば何年か前に不動滝から遡行していた時に,ここで子供連れの父親に遭遇したことがある。確かに,ここは深くないし,流れも緩やかなので子供を遊ばせるにはいいところだろう。 渓内は大岩が密集し,その間を水が流れ落ちている。増水時の遡行は苦労するだろうが,ちょうど渇水期なので,流れを縫いながらボルダーチックに大岩を越えていくのは結構楽しい。いわゆる本流遡行の楽しさで,ワサビ谷の滝登りとはまた違った種類の楽しさなのだ。
岩間から落ちる水の流れを写真に撮ったり,大岩を越えていると今日のお目当の木梶ゴルジュに出た。増水には全く手が出ない難所だが,渇水期なのでなんとか突破できそうだ。 底が深いので泳いで取り付く。ザックを浮き袋代わりにしているのだが,顔が水に浸かって泳ぎにくい。あとで気がついたのだが,お腹のハーネスを外していなかったので,お尻の方が上がって相対的に顔が沈む格好になったようだ。しばらく山で泳いでいなかったので,泳ぎ方を忘れてしまったようだ。 それでもなんとか流れに逆らって取り付きまでたどり着く。あとはステミングで左右の壁に手足を突っ張って登るだけだ。下の方は手足を乗せる場所があるのだが,上の方は凹凸が少なくスメアリングで登るしかない。どうもザックが重くて体を持ち上げるのが難しい。そういえば,ツエルトや寝袋,ロープまで満載しているのだ。もう少し軽くしてくればよかった。そんなことを思いながらもなんとか体を持ち上げことができた。やれやれ,以前はもっと簡単に行けたはずなのに,歳をとったんだろうか。 核心部を越えてもまだゴルジュの中だ。流れに逆らって泳ぐ。水量は少なくても,狭いゴルジュなので流れはそれなりにある。登れない滝は左岸のバンドを伝って通過。ようやくゴルジュから脱出できた。ああ,面白かった。 少し上ると林道支線が流れを横切っている。ちょうどお昼時なので林道にシートを敷いてお昼にする。廃林道なので車が来る心配はない。日陰にいると寒くて体が震えてくるので,時々日向で甲羅干しする。おそらく唇は紫色になっているのだろう。なにせずっと冷たい沢水に浸かりっぱなしだったのだ。
体が温まるともう冷たい水にもう一度浸かる気がしなくなって,今日はここでおしまいにしよう。前回来た時は気になったアブやブトも今日は全く見かけない。シートの上に仰向けになっているとアキアカネが飛び回っている。世の中はまだ猛暑だが,季節は確実に秋に向かっているんだねえ。
真っ青な空に綿飴のような真っ白な雲が流れていく。飛行機が西に向かって飛んでいく。世間が猛暑だということが信じられないほどに気持ちいい。時刻はもう3時。もうそろそろ帰ろうか。林道をとぼとぼ歩いて駐車地に戻る。わずか30分で帰り着いた。
飯高道の駅の温泉につかり,自宅に帰ると締め切った家はやっぱり猛暑だった。
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ(猛暑)
【 ルート】キワラ滝駐車場 8:45 --- 9:35 白滝落ち口 --- 11:30 木梶ゴルジュ --- 12:22 林道支線(ヒルネ)15:00 --- 15:25 駐車地
木梶林道に横たわっていた小鹿の屍体はすでに白骨化し,腐敗は終わったらしい。それならばもう行っていいだろう。木梶ゴルジュでのんびり水遊びしてこよう。
いつものキワラ滝駐車場に車を停め,歩き始める。途中で左に折れ,白滝の落ち口に出る予定なのだ。途中,木梶三滝の案内板があったが,ここではないと思い,林道支線の分岐まで行ってしまった。さすがに行きすぎなのに気がついて引き返す。前回も通っているはずなのに。歳はとりたくないものだ。
駐車地近くまで戻り,案内板のところから木梶川に降りていく。この道を通るのは初めてだが,歩きやすくていい道だ。木梶川に出,さらに歩道を白滝落ち口まで行ってみる。
落ち口近くで休憩。私のホームグラウンドである三峰山のワサビ谷とはそれほど離れていないのだが,渓相は随分違う。ワサビ谷は花崗岩が主体だが,木梶川は明らかな堆積岩で,地層がうねっている。典型的な台高の渓相である。中央構造線の北と南の違いなのだろうか。 休憩場所はおそらくキワラ滝から落ちてきているのであろう支谷と本流の合流場所で雰囲気がいい。嫌なアブやブトも全くいないので,ここでこのまま昼寝して帰ってもいいかなと思ったりもする。 と言っても,まだ朝なので適当に歩き出す。降りてきた遊歩道との出会い付近は天然のプールのようになっている。そういえば何年か前に不動滝から遡行していた時に,ここで子供連れの父親に遭遇したことがある。確かに,ここは深くないし,流れも緩やかなので子供を遊ばせるにはいいところだろう。 渓内は大岩が密集し,その間を水が流れ落ちている。増水時の遡行は苦労するだろうが,ちょうど渇水期なので,流れを縫いながらボルダーチックに大岩を越えていくのは結構楽しい。いわゆる本流遡行の楽しさで,ワサビ谷の滝登りとはまた違った種類の楽しさなのだ。
岩間から落ちる水の流れを写真に撮ったり,大岩を越えていると今日のお目当の木梶ゴルジュに出た。増水には全く手が出ない難所だが,渇水期なのでなんとか突破できそうだ。 底が深いので泳いで取り付く。ザックを浮き袋代わりにしているのだが,顔が水に浸かって泳ぎにくい。あとで気がついたのだが,お腹のハーネスを外していなかったので,お尻の方が上がって相対的に顔が沈む格好になったようだ。しばらく山で泳いでいなかったので,泳ぎ方を忘れてしまったようだ。 それでもなんとか流れに逆らって取り付きまでたどり着く。あとはステミングで左右の壁に手足を突っ張って登るだけだ。下の方は手足を乗せる場所があるのだが,上の方は凹凸が少なくスメアリングで登るしかない。どうもザックが重くて体を持ち上げるのが難しい。そういえば,ツエルトや寝袋,ロープまで満載しているのだ。もう少し軽くしてくればよかった。そんなことを思いながらもなんとか体を持ち上げことができた。やれやれ,以前はもっと簡単に行けたはずなのに,歳をとったんだろうか。 核心部を越えてもまだゴルジュの中だ。流れに逆らって泳ぐ。水量は少なくても,狭いゴルジュなので流れはそれなりにある。登れない滝は左岸のバンドを伝って通過。ようやくゴルジュから脱出できた。ああ,面白かった。 少し上ると林道支線が流れを横切っている。ちょうどお昼時なので林道にシートを敷いてお昼にする。廃林道なので車が来る心配はない。日陰にいると寒くて体が震えてくるので,時々日向で甲羅干しする。おそらく唇は紫色になっているのだろう。なにせずっと冷たい沢水に浸かりっぱなしだったのだ。
体が温まるともう冷たい水にもう一度浸かる気がしなくなって,今日はここでおしまいにしよう。前回来た時は気になったアブやブトも今日は全く見かけない。シートの上に仰向けになっているとアキアカネが飛び回っている。世の中はまだ猛暑だが,季節は確実に秋に向かっているんだねえ。
真っ青な空に綿飴のような真っ白な雲が流れていく。飛行機が西に向かって飛んでいく。世間が猛暑だということが信じられないほどに気持ちいい。時刻はもう3時。もうそろそろ帰ろうか。林道をとぼとぼ歩いて駐車地に戻る。わずか30分で帰り着いた。
飯高道の駅の温泉につかり,自宅に帰ると締め切った家はやっぱり猛暑だった。
木梶ゴルジュでのんびり水遊びしてこよう。