【三峰山地】困った時のワサビ谷
Posted: 2025年8月08日(金) 11:19
【 日 付 】2025年8月6日(水)
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ(猛暑)
【 ルート】月出登山口 8:43 --- 8:48 入渓 --- 9:51 8m滝 10:26 --- 12:05 源流域(昼寝)14:26 --- 14:36 八丁平 --- 15:17 新道峠 --- 15:54 駐車地
どこかへ水遊びに行こうと思うのだが,行き先が決まらない。本当は木梶ゴルジュで遊びたいのだが,帰りの林道にはあのシカの死骸が横たわっている。きっと今頃はすごい腐臭が漂っているんだろうなと思うと気が萎える。
千秋のワサビ谷や鈴鹿の元越谷は林道歩きが長くて嫌だ。石谷川は去年アブの大群に襲われた記憶が生々しい。これだけ日照りが続くときっと今頃はアブが大発生しているんだろうな。
消去法で行って,結局三峰山のワサビ谷が残った。でも,同じところばかり行っているとヤブ板にレポ書きにくいし。
「レポ書くために山へ行ってるんじゃないでしょ」と心の中の自分が言う。
確かにその通り,行きたいところへ行けばいいんだ。
ワサビ谷は5分で入渓できるし,直登できる滝が多くて飽きない。ロープやハーネスの必要がない。谷中にはアブがいない。山全体にヤマビルがいない。ゴルジュなので日が当たらず,日焼け止めの必要がない。源頭部の雰囲気がすばらしい。八丁平から新道峠までの稜線歩きの雰囲気が最高。月出道やゆりわれ道の下山道が歩きやすい。などなど,いいとこづくめなのである。唯一,源頭部のアブだけが難点といえば難点か。
ということで,今年2回目のワサビ谷になった。
今日の津市の予想最高気温は37度。朝8時の飯高町の気温はもう30度だ。標高700mの月出登山口の気温は26度だった。山は涼しいとはいえ,この辺りはやっぱり暑い。
入渓して足を水につけると体が冷やされて気持ちいい。今日は流芯にこだわって遡行することにしよう。ゴーロを歩いていくとしばらくで第一連瀑帯。やっぱり滝を登るのは楽しい。数えたことはないが7,8個の滝が連なっている。全部を一つの滝とみなすと落差は50mほどにもなるだろうか。ゴルジュの中の滝である。通常,ゴルジュには険悪な大滝が潜んでいることが多いが,ワサビ谷のゴルジュの滝は優しい。フリクションがいいので,面白いように登ることができる。 第一連瀑帯をすぎてしばらくでこの谷最大の8m滝。いつものように滝下で休憩し,左岸を巻いて落ち口で再び休憩。この滝の巻きだけがこの谷の唯一の危険箇所なので,巻きの時だけ集中する。 この後も4m以下の滝が断続的に現れて飽きることがない。なんとも楽しい谷なのである。滝の写真を撮ったり,途中でおにぎりを頬張ったりしていると,急に隣から「こんにちは!」という声が。驚いた!知らないうちに沢装束の女性が隣に立っていたのだ。平日にこんなマイナー沢で人に会うとは思わなかった。そのうち下から上がってきたのはバクさんだった。女性3人を引き連れての平日沢行のようだ。 私は休み休みののんびり沢行なので,先に行ってもらう。最後の連瀑帯を越えて,いきなりの源流部。私指定のテントサイトにツエルトを張り,ソプラノを聞きながらお昼寝・・・のつもりだったのだが,ツエルトの開口部からブトが入ってきてうるさい。ブトを追い出して,なんとかのんびりできた。ツエルトはいつも持ち歩いているのだが,使うのは久しぶり。たまには使ってあげたほうがいいよね。次回からはもっとうまく張れると思う。
そんなこんなでもう2時も過ぎたのでそろそろ下山することにしよう。4時頃に降りれば,暑さの盛りは過ぎたころだろう。八丁平にちょっと寄って,新道峠への稜線をのんびりとお散歩。この道はアップダウンもあんまりないし,広葉樹林の中の私の気に入りの散歩道だ。 この道,もう数え切れないほど歩いているのだが,新道峠近くになって大木があることに気づいた。近づいてみるとオオイタヤメイゲツだった。見渡してみると同じくらいの大木が何本かある。これまで歩くことに集中していて周りを見渡すことがなかったのだろう。このあたりはオオイタヤメイゲツを主体とした広葉樹林だった。これまでよりももっとこの山が好きになりそう。
新道峠で大日如来さまにご挨拶をして,月出道を下山。降りると予定通り4時だった。水曜日は道の駅の温泉が休みなので,榊原温泉に寄っていこう。久居インターで降りて,「湯の瀬」に入る。65歳以上は350円だ。久しぶりの榊原温泉。お肌がツルツルになって帰宅。今日もいい1日だった。
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ(猛暑)
【 ルート】月出登山口 8:43 --- 8:48 入渓 --- 9:51 8m滝 10:26 --- 12:05 源流域(昼寝)14:26 --- 14:36 八丁平 --- 15:17 新道峠 --- 15:54 駐車地
どこかへ水遊びに行こうと思うのだが,行き先が決まらない。本当は木梶ゴルジュで遊びたいのだが,帰りの林道にはあのシカの死骸が横たわっている。きっと今頃はすごい腐臭が漂っているんだろうなと思うと気が萎える。
千秋のワサビ谷や鈴鹿の元越谷は林道歩きが長くて嫌だ。石谷川は去年アブの大群に襲われた記憶が生々しい。これだけ日照りが続くときっと今頃はアブが大発生しているんだろうな。
消去法で行って,結局三峰山のワサビ谷が残った。でも,同じところばかり行っているとヤブ板にレポ書きにくいし。
「レポ書くために山へ行ってるんじゃないでしょ」と心の中の自分が言う。
確かにその通り,行きたいところへ行けばいいんだ。
ワサビ谷は5分で入渓できるし,直登できる滝が多くて飽きない。ロープやハーネスの必要がない。谷中にはアブがいない。山全体にヤマビルがいない。ゴルジュなので日が当たらず,日焼け止めの必要がない。源頭部の雰囲気がすばらしい。八丁平から新道峠までの稜線歩きの雰囲気が最高。月出道やゆりわれ道の下山道が歩きやすい。などなど,いいとこづくめなのである。唯一,源頭部のアブだけが難点といえば難点か。
ということで,今年2回目のワサビ谷になった。
今日の津市の予想最高気温は37度。朝8時の飯高町の気温はもう30度だ。標高700mの月出登山口の気温は26度だった。山は涼しいとはいえ,この辺りはやっぱり暑い。
入渓して足を水につけると体が冷やされて気持ちいい。今日は流芯にこだわって遡行することにしよう。ゴーロを歩いていくとしばらくで第一連瀑帯。やっぱり滝を登るのは楽しい。数えたことはないが7,8個の滝が連なっている。全部を一つの滝とみなすと落差は50mほどにもなるだろうか。ゴルジュの中の滝である。通常,ゴルジュには険悪な大滝が潜んでいることが多いが,ワサビ谷のゴルジュの滝は優しい。フリクションがいいので,面白いように登ることができる。 第一連瀑帯をすぎてしばらくでこの谷最大の8m滝。いつものように滝下で休憩し,左岸を巻いて落ち口で再び休憩。この滝の巻きだけがこの谷の唯一の危険箇所なので,巻きの時だけ集中する。 この後も4m以下の滝が断続的に現れて飽きることがない。なんとも楽しい谷なのである。滝の写真を撮ったり,途中でおにぎりを頬張ったりしていると,急に隣から「こんにちは!」という声が。驚いた!知らないうちに沢装束の女性が隣に立っていたのだ。平日にこんなマイナー沢で人に会うとは思わなかった。そのうち下から上がってきたのはバクさんだった。女性3人を引き連れての平日沢行のようだ。 私は休み休みののんびり沢行なので,先に行ってもらう。最後の連瀑帯を越えて,いきなりの源流部。私指定のテントサイトにツエルトを張り,ソプラノを聞きながらお昼寝・・・のつもりだったのだが,ツエルトの開口部からブトが入ってきてうるさい。ブトを追い出して,なんとかのんびりできた。ツエルトはいつも持ち歩いているのだが,使うのは久しぶり。たまには使ってあげたほうがいいよね。次回からはもっとうまく張れると思う。
そんなこんなでもう2時も過ぎたのでそろそろ下山することにしよう。4時頃に降りれば,暑さの盛りは過ぎたころだろう。八丁平にちょっと寄って,新道峠への稜線をのんびりとお散歩。この道はアップダウンもあんまりないし,広葉樹林の中の私の気に入りの散歩道だ。 この道,もう数え切れないほど歩いているのだが,新道峠近くになって大木があることに気づいた。近づいてみるとオオイタヤメイゲツだった。見渡してみると同じくらいの大木が何本かある。これまで歩くことに集中していて周りを見渡すことがなかったのだろう。このあたりはオオイタヤメイゲツを主体とした広葉樹林だった。これまでよりももっとこの山が好きになりそう。
新道峠で大日如来さまにご挨拶をして,月出道を下山。降りると予定通り4時だった。水曜日は道の駅の温泉が休みなので,榊原温泉に寄っていこう。久居インターで降りて,「湯の瀬」に入る。65歳以上は350円だ。久しぶりの榊原温泉。お肌がツルツルになって帰宅。今日もいい1日だった。
「レポ書くために山へ行ってるんじゃないでしょ」と心の中の自分が言う。