【若狭】20250712割谷から石庭嶽
Posted: 2025年7月14日(月) 19:50
累積標高差は700m程度。
16時半ごろには下山できると思っていた。
ところが ところが ・・・・
激ヤブを かき分け かき分け ふぅ~。
10年前のグーナズナコンビを思い出した。
【 日 付 】 令和7年7月12日(土)
【 山 域 】 若狭
【 天 候 】 曇り のち 晴れ
【 ルート】 割谷出合8:30-13;30テン場-15:00石庭嶽-17:40駐車地
【メンバー】 ナズナさん グー
若狭は遠い。4時半前に家を出る。道の駅妹子の郷でナズナさんをピックアップして
割谷出合まで4時間近くかかる。往復8時間弱車を走らせての日帰り登山です。
この界隈はグー向けの標高差。近くだったらホームグランドにしたいのだけれど。
割谷出合付近も路肩が広く整備され鉄板も敷かれて鉄塔工事の準備が進んでいる。
またブナがいっぱい切り倒されるのだろうな。悲しいな。
割谷の左岸を歩く。右の斜面に杣道か獣道か踏み跡が登っていってる。
「この踏み跡をたどって降りてこられるといいですね」
すぐの砂防堰堤を右から巻き超える。
踏み跡がしっかり付いている。けっこう歩いている人がいるようだ。
水量は少ない。ほとんどくるぶしの上程度の水深だ。
それでもナズナさんは水に入らない。足を濡らさないように歩いている。
段差がある所で手を貸そうと待っていても違うルートで登ってくる。
両岸が立った所になると、仕方なしにやっと水に入る。
太いトチが出てきて谷の雰囲気は極めていい。
斜面を見上げても下草もない疎林が高くまで見えている。
滝が出てきた。簡単に巻き上がれた。
「若狭の山 東部編」に出てきた8m滝ではないようだ。
また滝が出てきた。踏み跡をトレースするがフェルト沢靴が滑る。
チェーンスパイクを付けるタイミングを失した。
落ち口に向かうトラバース踏み跡は掴まる木の根もない。
滑り落ちたくないのでさらに上る。
尾根を超して沢に降りるところも怖い。ロープを出す。
「お腹がすいた~」ランチです。
ハエもアブもブトも気にならない。
モスキートネットを張る時間が節約できました。
Googleマップで気になった所を登る。
期待した巨木は見当たらないが樹林の雰囲気はいい。
ツチアケビの花が咲いていた。
前回のテント場で探し物。見つからないね。
戻って石庭嶽の東尾根を登る。
ここにも巨木は見つからなかった。
が、・・・ 予想外のやぶ尾根だった。
下から上までずーっとやぶと格闘でへとへとになった。
石庭嶽の北尾根を歩く。太いブナもある。いい尾根です。
一面のユズリハは見渡す限り葉っぱがない。
大発生の青虫か毛虫に食べつくされたようだ。
おかげで踏み跡は見つけやすいし、やぶこぎも楽々。
延々と葉のないユズリハをかき分けて進む。
北尾根Co500mでナズナさんとグーの意見が分かれた。
ナズナさんは北へ進んだ方が等高線の間隔が広いと言う。
グーは割谷出合へ進んで朝に見た踏み跡に下りたいと言う。
しばらくにらめっこ。
グーが折れて「北へ行きましょう。踏み跡を辿ってください」
と、ナズナさんも「グーさんについていきます」
こんなやり取りが10年前は頻繁にありました。
懐かしいなぁ~。
結局割谷出合へ向けて尾根を下る。
人か獣か分からないが踏み跡は明瞭に付いている。
途中スマホを見ては尾根を乗り換える。
瀬音が大きくなりグーの車も見えたところで
踏み跡は掴まる木もない急斜面になった。
2度目のロープを出して安全を確保して下ると
朝見た踏み跡の横だった。
緊張が一気に緩んで久しぶりの無事下山の握手。
10年ぶりに味わった「初めての山・冒険ルート」でした。
グー(伊勢山上住人)
道の駅妹子の郷でナズナさんをピックアップして割谷出合まで4時間近くかかる。