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【室生山地】室生の谷探訪(9)幻の大滝を巡る:宇野川支流 地獄谷大滝

Posted: 2025年6月15日(日) 18:09
by シュークリーム
地獄谷 下の大滝
地獄谷 下の大滝
室生山地にはあまり人に知られていない滝が多く存在する。これらの滝の多くは集水域が狭いので,水量が少なく,雨が多く降った後のみに現れる滝もある。今回は,梅雨初期に3日間降り続いた雨の後を狙って,このような幻の滝を探訪することにした。

いつも参考にさせてもらっている「tanukiの滝巡り」https://ameblo.jp/ytanuki/ というブログに,最近,室生の宇野川流域で新規の大滝が見つかったという記事が載た。写真を見る限り,私の好物であるナメの大滝のようだ。これは一度行かずばなるまい。大雨の後を狙って行ってみることにした。ちなみに室生山地にはヒルはいない(らしい)ので,雨後でも安心だ。

【 日 付 】2025年6月12日(木)
【メンバー】単独
【 天 候 】曇り一時雨
【 ルート】室生下田口駐車地 7:52 --- 8:26 落合橋 --- 9:17 下の大滝 9:30 --- 9:39 上の大滝 10:00 --- 10:17 下の大滝 --- 10:49 落合橋 --- 11:15 駐車地

いつもの室生下田口の県道脇の空き地に車を止める。初見の谷なので,ロープやハーネスなどの登攀具を持っていくかどうか迷ったが,結局,易きに流されて持っていかないことにした。tanukiさんのブログではアプローチは簡単ということなので,信じることにしよう。それにしても,大滝の場所が地獄谷というのが気にかかる。前回も別の地獄谷へ行ったのだが,大概「地獄谷」というのは一度入ると生きて出てこられないような険悪な谷であることが多い。まあ,険悪な谷であるからこそこのような大滝があるのだろうが。

林道宇野川線を東に歩いていく。途中,2台のトラックに追い越される。林業作業のトラックのようだ。軽トラックの荷台に二人の若者が乗っている。三重県を舞台にした三浦シモンの小説「神去なあなあ日常」の世界に入りこんだようだ。斜陽産業となって久しい林業だが,この世界で働いている若者もいるんだねえ。

林道脇にはこの時期の花が咲いて目を楽しませてくれる。ツツジ類が終わってこの時期の花は白が多い。鮮やかに目立つ白はマタタビだ。この時期のマタタビの新葉は白くなり,花が咲いたように白く輝いている。ウツギもこの時期の花で,どこにでもあるので無視されがちだが,美しい花だ。そのほか,ガクアジサイ,コアジサイが咲いている。

この林道,車でも通れないことはないのだが,昨日までの雨で未舗装の路面はぬかるんで水が流れており,やっぱり車を置いてきてよかったと思った。30分ほどで落合橋着。まっすぐ行くと,前回行った南松の滝,熊が滝,布引滝などの滝群があるのだが,今回は右折して小屋の谷の林道に入っていく。

少し歩くと,さっき追い越して行ったトラックが停めてあり,ここで間伐作業をするらしい。通行止めということだったが,歩いて通り過ぎるだけということで通してもらう。

トラックの先も林道は続いているが,長いこと使われていないようで,廃林道と化している。tanukiさんの地図を参考に,P773を目指して谷を遡っていく。最終的に林道が消えたすぐ上が「下の大滝」(仮称)だった。高さ20mほどのナメ滝だ。途中にテラスがある幅広の2段滝で,水量も十分で,迫力がある。こんな滝がほとんど知られずに残っていたなんて。tanukiさんによれば古文書でも確認できないらしい。林業作業の方も知らないようだったので,おそらく地元でももう知る人はほとんどいないのではないか。
地獄谷 下の大滝
地獄谷 下の大滝
地獄谷 下の大滝
地獄谷 下の大滝



しばらく滝を愛でたのち,右岸を巻き登ることにする。植林なので,巻きは難しくはない。巻き登ると「下の大滝」の落ち口に出た。すぐ上が「上の大滝」で,二つの滝の間はナメでつながっている。「上の大滝」もナメ滝で,高さ15〜20m程度。1条の滝で,水量も十分あって,美しい。
上の大滝下のナメ斜滝
上の大滝下のナメ斜滝
地獄谷 上の大滝
地獄谷 上の大滝
地獄谷 上の大滝
地獄谷 上の大滝
地獄谷 上の大滝
地獄谷 上の大滝


落ち口の上は開けているようで,明るい。上はどうなっているのだろうか。沢屋の血が騒いで,上に登りたくなってしまう。左岸は絶壁で,無理。右岸も上が見えないが,少なくとも植林地は登れるだろう。右岸を登ってみることにする。落ち口の少し下あたりまで登ると植林がつき,岩が露出している。木が生えているので,木を掴みながら登ることはできるだろうが,こんなところで命をかけてもつまらない。撤退することにする。単独でなければロープを使って登ることはできるだろうが。

地図を見ると上には実線道が通っているので,おそらく頂上台地になっているのだろう。もし機会があれば,上からアプローチしても良いかもしれない。

元の道を下って行くと林業作業の若者二人が木の伐採作業中だった。せっかくなので見学させてもらう。太い杉の木をわずか数分で切り倒してしまう。手馴れたものだ。


今回は梅雨初期の豪雨の後を狙って行ったのだが,おそらくいつもは見られないような豪快な滝を見ることができて幸運だった。こんな滝が今でもほとんど人に知られずに残っているなんて。滝屋さんの探索能力は素晴らしい。

【室生山地】室生の谷探訪(10)幻の大滝を巡る:名張市青蓮寺川八幡谷 茶屋滝

Posted: 2025年6月16日(月) 05:49
by シュークリーム
【 日 付 】2025年6月12日(木)
【メンバー】単独
【 天 候 】曇り
【 ルート】落合駐車地 12:30 --- 12:47 茶屋滝F1 --- 13:09 茶屋滝F2 --- 13:23 茶屋滝F3 --- 14:40 駐車地

茶屋滝にはこれまで2回訪れているが,いずれも水量が少なく,まともな滝の姿を見たことがない。今回は3度目の正直で良い滝を見られるのだろうか。

青蓮寺川落合近くの道の脇に車を停める。茶屋滝のある八幡谷までは5分ほどの距離である。県道名張曽爾線を名張方面に向かうと防災工事のため通行止めになっている。交通誘導員のおじさんにすぐそこから谷に入ることを告げると,驚いた表情で「えっ,大丈夫?」と心配そう。
茶屋滝F1
茶屋滝F1


八幡橋から谷に入る。最初は苔むしたゴーロだが,50mほども登るとすぐにナメになり,そこが茶屋滝のF1(13m)だった。幸いに今までと違ってちゃんと水が流れており,綺麗なナメ斜滝であることがわかる。下半分はフリクションを利用して直登できるが,落ち口のあたりは傾斜がきつくなるので,右岸に逃れて木を掴みながら登る。
F1とF2の間のナメ
F1とF2の間のナメ
登り切るとそのままナメが続いている。要するに,この谷は上までずっとナメで構成されており,滝と滝でないところの違いは単に傾斜の角度の違いだけなのだ。したがってこれらを一個の滝とみなすと,実に標高差100mほどの巨大な滝になる。ちなみにこの谷は上流で曽爾古道と交わるが,そこもナメである。つまりこの谷は全てナメでできた谷なのだ。
茶屋滝F2
茶屋滝F2


F1上のナメを登り切るとF2(20m)。この滝はもう斜滝ではなく,直瀑である。しばらく滝を愛でたのち左岸を巻き登る。この巻きは意外に渋いが,木の根を掴みながら登る。昨日までの雨で下が緩いので,核心部はスリングを木にかけて身体を確保しながらえいやで登った。
茶屋滝F3
茶屋滝F3
巻き登るとすぐそこがF3 (35m) だった。この滝が狭い意味での茶屋滝になるらしい。これもナメ滝だが,狭い落ち口から流れ落ちた水が一度壁の突起にぶつかり,末広がりのいく筋かの流れになって落ちている。この滝に水が流れているのを見るのは初めてだが,確かに美しい滝である。
茶屋滝F3
茶屋滝F3


両岸は岩壁となり,巻き登るのは困難そうだ。前回来た時は左岸を中程まで登ると,急斜面の草付きの岩壁になっていた。岩壁についた薄い土の層に草が付いているだけで,掴んだ草がはがれるとそのまま落ちてしまう。こんなところで命を掛ける気にならなくて引き返したのだった。今回はそのまま引き返すことにする。

F2の巻きのところは剣呑なので,懸垂下降で降りることにする。ひさしぶりの懸垂下降で手間取ったが,フリーで降りるよりはよっぽど安全だ。やっぱり,時々はロープワークの練習をしておいたほうがいいかと思った。

F1の下まで降りるとすぐ下に県道が見える。県道まで降りると,交通誘導員のおじさんとばったり。おじさんは私の顔を見てずいぶん嬉しそうだ。私のことを心配してくれていたらしい。いい人だ。こういう人を見るとやっぱり日本人の民度の高さを実感する。

今日は日頃見ることができない,大雨の後だけに現れる幻の大滝を巡る山旅だった。今日見た滝はすべて室生山地に多いナメ滝だが,どの滝も素晴らしい滝で水量も十分でいい滝巡りになった。途中に出会った人たちとも交流することができ,素敵な1日を過ごすことができた。

この日出会った花たち

Posted: 2025年6月16日(月) 06:08
by シュークリーム
マタタビ
マタタビ
マタタビ
マタタビ
ヤマアジサイ
ヤマアジサイ
ウツギ
ウツギ
ウツギ
ウツギ
コアジサイ
コアジサイ

Re: 【室生山地】室生の谷探訪(9)幻の大滝を巡る:宇野川支流 地獄谷大滝

Posted: 2025年6月17日(火) 11:50
by グー(伊勢山上住人)
シューさん、こんにちは。
サンデー毎日年金族に新規加入したグーです。

6/10に発熱。「風邪をひくのはここ20年間で2回目かな?」
引き出しに残っていた期限切れのコロナ診断キットが陽性。
発熱外来に電話すると「今日の受付は終わりました。明日朝電話してください」
翌朝電話すると「今日は担当看護士がお休みなのでお受けできません」
おい おい おい ・・・
「昨日電話したら、今日電話してと言われたのですが・・・」
「ちょっと待ってください。」「3時に来院してください」
「車の中で待っていたらいいのですか?」
「受付に来てください。不織布マスクをしてくれればいいです」

独居房に引きこもる。
発熱は6/10の37.6が最高。翌日から37.1が続く。
咳は6/13には出なくなった。
5月6月はグーの花粉症の季節。
「コロナの投薬中は花粉症の薬は休んでください」
ところが涙・鼻水が止まらない。ティッシュボックスが1日でなくなる。
指示を無視して花粉症の薬も併せて飲む。
6/15発症から5日目。薬も飲み切った。咳も出ない。
ところが熱が下がらない。相変わらず37.1が続いている。
「部屋から出て、体を動かせば熱も下がるよ」
娘のアドバイスに従い部屋から出たら熱が下がった。
志村けんの命を奪ったコロナも随分とおとなしくなりました。

グーの近況報告が長くなりました。本題に入ります。

ちなみに室生山地にはヒルはいない(らしい)ので,雨後でも安心だ。

木屋谷も木梶川も10年前まではヒルなんていなかったのに・・・・

6月12日(木)

平日水遊び。サンデー毎日年金族の特権です。
グーは独居房にこもっていました。

「下の大滝」(仮称)だった。高さ20mほどのナメ滝だ。途中にテラスがある幅広の2段滝

絵になる滝ですね。

林業作業の方も知らないようだったので,おそらく地元でももう知る人はほとんどいないのではないか。

普通「幻の大滝」は人が近づかない険悪な谷にぽつんと取り残されていると考えるけど

右岸を巻き登ることにする。植林なので,巻きは難しくはない。

植林だったら人が入っていますよね。
たまたま大滝を知らない「林業作業の方」に聞き取りをしただけのようにグーは思いますけど・・・

「上の大滝」もナメ滝で,高さ15〜20m程度。1条の滝で,水量も十分あって,美しい。

なかなか見ごたえのある名瀑です。

植林地は登れるだろう。右岸を登ってみることにする。植林がつき,岩が露出している。
木を掴みながら登ることはできるだろうが,こんなところで命をかけてもつまらない。
撤退することにする。


おみごと! 大正解。
もうこの年齢になってから冒険をしなくても十分に楽しむことは出来ます。

こんな滝が今でもほとんど人に知られずに残っているなんて。滝屋さんの探索能力は素晴らしい。

ハズレもいっぱいあるのでしょうが、アタリに出くわした時の喜びは空にも舞い上がる充実感でしょうね。


茶屋滝にはこれまで2回訪れているが,いずれも水量が少なく,まともな滝の姿を見たことがない。
今回は3度目の正直で良い滝を見られるのだろうか。


さてさて

交通誘導員のおじさんにすぐそこから谷に入ることを告げると,驚いた表情で「えっ,大丈夫?」と心配そう。

沢登をしない人から見たら危険極まりない遊びに見えるでしょうね。

幸いに今までと違ってちゃんと水が流れており,綺麗なナメ斜滝であることがわかる。
この谷は上までずっとナメで構成されており,滝と滝でないところの違いは単に傾斜の角度の違いだけなのだ。


雨後限定の鑑賞に堪える谷なのですね。

この巻きは意外に渋いが,木の根を掴みながら登る。
核心部はスリングを木にかけて身体を確保しながらえいやで登った。


まあ、こんな場面も出てきてくれると、アクセントになって満足できますね。

茶屋滝。この滝に水が流れているのを見るのは初めてだが,確かに美しい滝である。

目的達成。おめでとうございます。

前回来た時は,掴んだ草がはがれるとそのまま落ちてしまう。
こんなところで命を掛ける気にならなくて引き返したのだった。
今回はそのまま引き返すことにする。


正解ですね。

県道まで降りると,交通誘導員のおじさんとばったり。おじさんは私の顔を見てずいぶん嬉しそうだ。

おじさんもホッとしたことでしょう。

グーの水遊び初めはイナモリソウの花を愛でてから木梶川が例年ですが、
TWさんがヒルと遭遇したようなので行きたくないなぁ。
明日は三峰山ワサビ谷に遊びに行ってきます。


             グー(伊勢山上住人)

Re: 【室生山地】室生の谷探訪(9)幻の大滝を巡る:宇野川支流 地獄谷大滝

Posted: 2025年6月18日(水) 09:27
by シュークリーム
シューさん、こんにちは。
サンデー毎日年金族に新規加入したグーです。


グーさん,おはようございます。50年間のお勤めごくろうさまでした。おそらく同じ会社に勤めていらっしゃったと思いますが,昨今では実に珍しい例ですね。
仕事を辞めるとしばらくは生活リズムを新しく作るのに苦労すると思いますが,うまく移行できるといいですね。
今頃ようやくコロナに罹られたようですが,軽く済んで良かったですね。病原菌と宿主との関係が長くなるにつれて病原力が低下していく進化の良い事例ですね。


木屋谷も木梶川も10年前まではヒルなんていなかったのに・・・・

最近は台高にずいぶんご無沙汰していますが,だいぶ増えましたかね?

平日水遊び。サンデー毎日年金族の特権です。
グーは独居房にこもっていました。


はい,週一で山歩き,土日休日はテニス,後の日はボルダリングと毎日遊びまわっています。
コンサートや文楽などにも行くので,毎日忙しいです。とっちゃんほどじゃないけど。


絵になる滝ですね。

いい滝でした。こんな滝がほとんど知られずにいたなんて。

植林だったら人が入っていますよね。
たまたま大滝を知らない「林業作業の方」に聞き取りをしただけのようにグーは思いますけど・・・


古老はきっと知っていたと思いますけど,「林業作業の方」は最近はサラリーマンでよそからやってきて,作業をしてそのまま帰りますから,意外に知らないかも。

なかなか見ごたえのある名瀑です。

はい,いい滝です。

おみごと! 大正解。
もうこの年齢になってから冒険をしなくても十分に楽しむことは出来ます。


私が臆病なくらい慎重だというのはグーさんはよく知っていると思いますけど。

ハズレもいっぱいあるのでしょうが、アタリに出くわした時の喜びは空にも舞い上がる充実感でしょうね。

滝屋さんたちのブログを見ていると本当によく探索してますね。室生山地は沢登りの対象にはならないので沢屋にはほとんどしれられていませんけど,滝屋さんのブログを見るといろいろな情報が得られます。

沢登をしない人から見たら危険極まりない遊びに見えるでしょうね。

このまま降りてこなかったらどうしようかと心配していただいたんでしょうね。いい人です。

雨後限定の鑑賞に堪える谷なのですね。

これだけ長いナメが続く谷は,飛騨の沢上谷や南紀の谷以外には知りません。水が流れていないとなんのこともないですが,水が流れているとさすがに名瀑でした。

この巻きは意外に渋いが,木の根を掴みながら登る。
核心部はスリングを木にかけて身体を確保しながらえいやで登った。

まあ、こんな場面も出てきてくれると、アクセントになって満足できますね。


足元がゆるかったんで慎重になりました。スリングで確保しとけば最悪でも滑落は防げますからね。

茶屋滝。この滝に水が流れているのを見るのは初めてだが,確かに美しい滝である。

目的達成。おめでとうございます。


さすがにいい滝でした。

前回来た時は,掴んだ草がはがれるとそのまま落ちてしまう。
こんなところで命を掛ける気にならなくて引き返したのだった。
今回はそのまま引き返すことにする。

正解ですね。


君子危うきに近寄らず :mrgreen:

県道まで降りると,交通誘導員のおじさんとばったり。おじさんは私の顔を見てずいぶん嬉しそうだ。

おじさんもホッとしたことでしょう。


申し訳ないくらいに嬉しそうな顔をされていて,ずいぶん心配していたんだろうなと思いました。いい人です。

グーの水遊び初めはイナモリソウの花を愛でてから木梶川が例年ですが、
TWさんがヒルと遭遇したようなので行きたくないなぁ。
明日は三峰山ワサビ谷に遊びに行ってきます。


楽しめましたか?
私は明日,木梶川源流の地蔵谷をぶらぶらしてこようかと思っています。



            

Re: 【室生山地】室生の谷探訪(9)幻の大滝を巡る:宇野川支流 地獄谷大滝

Posted: 2025年6月19日(木) 18:16
by sato
シュークリームさま

こんにちは。
今日も暑かったですね。でも真夏はもっと暑くなるのですね。
今年の梅雨明けは、7月上旬の予報。長い夏になりそうですね。

室生山地探索のレポ、地図とにらめっこし、こんなところがあるのね、こんな谷があるのね、と楽しく読ませていただいております。
今回のレポ、宇野川支流の大滝はどこにあるのでしょう。・773南の尾根に突き上げる谷にあるのですね。
確かに急峻。でも、ちいさな谷で上には林道が走っているので植林ぽいし、探索してみたいとはなかなか思わないです。
というより、地図をみて、ここに目が留まる人はほとんどいないのでは、と。
滝がありそうな地形を探しては探索を続けていらっしゃる「滝屋さん」の情熱、すごいですね。
お写真を見ると、まさに「地獄谷の大滝」の様相。集落の裏山には、こんなに大迫力の滝が存在していたのですね。
滝もすごいですが、この急な斜面にスギを植えた人もすごいなぁと思いました。

青蓮寺川八幡谷の雨後の茶屋滝も素晴らしいですね。
そう、青蓮寺川の香落渓、曽爾村の兜岳、鎧岳周辺の地形は不思議で面白いなぁと思っていました。
1500万年前に起こった大規模なカルデラ噴火によって形成されたことを、シュークリームさんのレポで知りました。
八幡谷は、岩崖マークが並ぶ谷ですね。標高差100mずっとナメ。ナメで出来た谷ですか。見てみたいです。
上流で曽爾と名張を繋いだ小笹峠道と交わるのにも惹かれます。でも、最後巻き上がるのが難しいのですね。

今、木々に咲く白い花、そして薄紫色のコアジサイがうつくしい時期ですね。
白い花、コアジサイは、曇天、霧の日、よりうつくしさを感じます。
山で偶然出会った方との交流があると、その日の山旅の輝きが増しますね。
いい出会いに恵まれた素敵な滝探索となったのですね。

父が、室生の里が好きで何度か訪れていました。
亡くなる何年か前、室生寺のバス停で歌人の河野裕子さんの歌に思いを巡らせ至った思いを綴った手紙をもらいました。
いつか父が見た風景を感じに室生の里を訪れたいなぁと思っていました。
シュークリームさんの一連の室生山地のレポを読ませていただき、柿の実が成る頃、滝は無理でも、古道歩きに出かけたくなりました。

sato

Re: 【室生山地】室生の谷探訪(9)幻の大滝を巡る:宇野川支流 地獄谷大滝

Posted: 2025年6月22日(日) 18:06
by シュークリーム
satoさん、こんにちは。
もうレスもないだろうと思って、ここしばらくやぶ板を覗かなかったら、satoさんにレスをいただいていました。返事が遅くなってすみませんでした。


こんにちは。
今日も暑かったですね。でも真夏はもっと暑くなるのですね。
今年の梅雨明けは、7月上旬の予報。長い夏になりそうですね。


木曜日は暑かったですね。私は台高の地蔵谷に水遊びに行く予定だったですが、急用でダメになりました。
これだけ暑いと水遊び以外に思いつきませんね。


室生山地探索のレポ、地図とにらめっこし、こんなところがあるのね、こんな谷があるのね、と楽しく読ませていただいております。
今回のレポ、宇野川支流の大滝はどこにあるのでしょう。・773南の尾根に突き上げる谷にあるのですね。
確かに急峻。でも、ちいさな谷で上には林道が走っているので植林ぽいし、探索してみたいとはなかなか思わないです。
というより、地図をみて、ここに目が留まる人はほとんどいないのでは、と。
滝がありそうな地形を探しては探索を続けていらっしゃる「滝屋さん」の情熱、すごいですね。
お写真を見ると、まさに「地獄谷の大滝」の様相。集落の裏山には、こんなに大迫力の滝が存在していたのですね。
滝もすごいですが、この急な斜面にスギを植えた人もすごいなぁと思いました。


ここらたりは林業が盛んなので、どこも植林ばかりですね。
たしかに植林だとあまり面白くないですが、私は山日和さんほど拒否感がありません。
それよりも、あまり人に知られていない滝、とくに好物のナメ滝を見たいという気持ちが勝ります。
すぐ近くの赤目四十八滝にはきれいなナメ滝はないですが、なぜすぐ近くなのに滝の様相が違うのか、考えると面白いです。


青蓮寺川八幡谷の雨後の茶屋滝も素晴らしいですね。
そう、青蓮寺川の香落渓、曽爾村の兜岳、鎧岳周辺の地形は不思議で面白いなぁと思っていました。
1500万年前に起こった大規模なカルデラ噴火によって形成されたことを、シュークリームさんのレポで知りました。
八幡谷は、岩崖マークが並ぶ谷ですね。標高差100mずっとナメ。ナメで出来た谷ですか。見てみたいです。
上流で曽爾と名張を繋いだ小笹峠道と交わるのにも惹かれます。でも、最後巻き上がるのが難しいのですね。


茶屋滝の谷に水が流れているのを見たのはこれが初めてでしたが、なかなか素晴らしかったです。
長いナメというと熊野の丸尾山南面谷も長いですが、茶屋滝のナメも長いですね。丸尾山の方は歩けますが、茶屋滝は一応滝なので歩いて登るのは難しいですね。
上まで登れればいいんですけど、なかなか難しそうですね。


山で偶然出会った方との交流があると、その日の山旅の輝きが増しますね。
いい出会いに恵まれた素敵な滝探索となったのですね。


はい、山へ行く前はいつも多少億劫な感じがあるんですが、行った後はいつも行って良かったと思います。
特に人との出会いがあるとそう思いますね。


父が、室生の里が好きで何度か訪れていました。
亡くなる何年か前、室生寺のバス停で歌人の河野裕子さんの歌に思いを巡らせ至った思いを綴った手紙をもらいました。
いつか父が見た風景を感じに室生の里を訪れたいなぁと思っていました。
シュークリームさんの一連の室生山地のレポを読ませていただき、柿の実が成る頃、滝は無理でも、古道歩きに出かけたくなりました。


そうでしたか。
ここらあたりの山里の風景はどこもいいですね。
長谷寺、室生寺もいいです。
この風景を維持してくれているお年寄りがだんだん少なくなっていますので、今の風景がいつまで維持できるのか、心配になります。
仏隆寺から室生古道を通って、山の上から見下ろす室生の山里の風景がとても好きで、毎年そのルートを通ってしまいます。
西光寺の枝垂れ桜、いいですね。