【若狭】20250523トチノキ谷から割谷テント泊
Posted: 2025年5月25日(日) 13:45
キョロロロロー キョロロロロー
カッコー カッコー
東京特許許可局 東京特許許可局
ツツー ツツー
アーオ アーオ
割谷の目覚まし時計は豊富な音色だ。
【 日 付 】 令和7年5月23日(金)24日(土)
【 山 域 】 若狭
【 天 候 】 晴れ 曇り 小雨
【 ルート】 10:00林道-10:30トチノキ谷11:10-11:20稜線-12:00割谷
-12:15テント場6:30-6:55稜線-8:30駐車地
【メンバー】 グー単独
【標高差】 登り240m 下り125m の往復 グーに理想的な山歩き
50年間の会社勤めもあとわずか。引き継いでくれる人はすごく優秀。
1日に1つ2つの問い合わせがあるだけで、ほとんど本を読んで退社時間になる。
「若狭の山・東部編」を隅々読んで、気になる箇所があった。
山日和さんの文章には記述がないが、草川さんは記述している。
「ということは尾根芯を外したところに表紙の木はあるのだ」
Googleマップで大きな樹冠を見つけては地形図に印をつける。
1本の大木か、数本が寄り集まっているのかは現地を歩いて確かめるしかない。
ナズナさんに話すと「いいですよ。お付き合いしますよ」とほほ笑んでくれた。
確かめたい場所はアチコチに何か所もある。1日ではとても無理だ。
新緑の頃、水遊びの頃、そして紅葉の季節の3回に分けて歩くことにした。
その話をsatoさんにすると「ご一緒したい」と思いがけなく嬉しいお言葉が。
5月24(土)25(日)どちらかお天気のいい日に行く予定だったが
ナズナさんの都合が悪くなり3人での山行は紅葉の季節に延期となった。
紅葉の頃、粟柄越道を登って湯の花谷左岸尾根を下る計画だ。
何度も歩いているsatoさんに一緒してもらえるのは日の短い時期に心強い。
夏にはナズナさんと沢靴を履いて割谷の右岸の枝谷を見て歩く予定だ。
今回は残りのトチノキ谷と割谷の左岸枝尾根を単独で見に行こう。
天気予報は・・・なんと土日ともに雨の予報だ。
ナズナさんの都合が悪くなくても新緑の「両手に花デート山行」は中止だった。
GPV気象予報は土曜日の昼過ぎから、Windyは朝9時ごろから降り出すとの予報だ。
「土曜日の朝、テント撤収まで降らないのなら金曜日からテント泊に行こう」
今回はもう一つの目的がある。
新しく入手した火器をやぶオフ会で披露する前に試しておきたい。
それは「ロケットストーブ」のミニチュア。
直火は避けるのが近年のマナーになっている。
かといって焚き火台を担いで登るのもなぁ~と思う。
「ロケットストーブ」なら火を焚いてお湯を沸かすこともできる。
燃料は現地調達でガスが不要になる。一石二鳥だ。
幅5.5cm 奥行11.5cm 高さ18cm 重さ600g。分解すれば厚さ1cmほど。
組み立ては少々面倒だが何回も練習をした。
結果は、使い物になりませんでした。
最大の原因は燃焼室の容積が小さ過ぎること。
連続燃焼するには燃料のサイズと形状と組成が限定されます。
詳しく説明するには紙面が足りません。
朝4時半過ぎに家を出る。4月にシカと衝突したので慎重に運転する。
休憩をはさみながら目的地に着いたのは9時半。遠いなぁ~。
林道から見下ろす谷や対岸はすこぶるいい雰囲気だ。
この辺りをぶらぶら歩くだけでもグー好みの場所だ。
林道が谷から離れるところで谷に降りた。
谷のわきにはかっての杣道、現在の獣道がついている。
歩きにくいところは谷の中を歩く。水深は数cm。靴が水没することはない。
山肌の高いところには有りそうだが、谷近くには目を見張る大木はなかった。
谷中を30分ほど歩くと谷幅が狭くなり、やぶが煩わしそうだ。
ブナの雰囲気がいいトコで休憩。見上げれば稜線がすぐそこに見える。
谷を離れると掘割道がくねくねと稜線までついていた。???
木馬道にしてはカーブが強い。横の谷地を落とした方が仕事は早い。
杣道にしては幅も広いし、手の込んだ作りだ。
古道だとしたらドコとドコをつないだのだろう?
たった標高差40mの掘割道にあれこれ思いを巡らせる。
割谷の頭と石庭嶽の鞍部を北に歩き、登らず右にトラバース。
目的の尾根を見るとやぶがわんさかと埋め尽くしている。
行く気がなくなった。手前の谷地を割谷に降りる。
割谷を少し遡るとテント泊適地があった。
まだお昼になったばかりだがテントを張る。
ロケットストーブと悪戦苦闘していると夕方になった。
朝の目覚めはすがすがしい。朝食を済ませて出発。
割谷を遡りにかかって高巻きになってしまった。
谷に降りるのが面倒になってそのまま稜線まで登る。
稜線を北に歩き、前日右へ行ったところを左にトラバース。
トチノキ谷の右岸尾根を下る。
尾根芯にはブナは少なく杉の木が多い。
その杉はことごとくクマ剥ぎに遭っている。
まだ剝がされた木の皮が白い。最近のものだ。
1周ぐるりと剥がされたのもあれば、一かじりしただけのもある。
杉にも美味しいのとまずいのがあるのだろう。
木の皮に茶色いシミの出始めたのや、全体が茶色くなっているのも。
この尾根はまるでクマ剥ぎロードだ。
♪ あーめ が降れば 小川 が出来
かーぜ が吹けば 山が 出来る ♪
飽きてきたら
♪ ある~日 森の中 クマさんに 出会った ♪
尾根芯にできた新しい作業道を歩くとすぐに終点。
GPSで確かめると主尾根を外している。戻る。
やぶが濃くなってきた。林道をまたいで尾根芯を歩くつもりが・・・
林道まで5m以上も急斜面で切れ落ちている。ロープは持っていない。
降りられるところを探しながらやぶの中をガサガサ。
谷地を下ってやっと林道に降り着いた。
小雨が降ってきた。GPV気象予報ハズレ、Windyの勝ち。
グー(伊勢山上住人)
「若狭の山・東部編」を隅々読んで、気になる箇所があった。