【鈴鹿】御池岳今年も巡るカタクリの回廊
Posted: 2025年5月13日(火) 11:11
【 日 付 】2025年5月3日
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】コグルミ谷>御池頂上>ボタンブチ>ムジナ尾根>真の谷>冷川岳>丸尾>分岐尾根>R306
お花見登山もアカヤシオは十分に見られたので次はカタクリ見物です。
5月3日GW真っ只中ですが、天気も山日和なので御池岳に登りました。
8時45分、R306の犬返橋の手前に駐車して国道を歩き始めました。いつも車を止める場所にはカキドオシの花が咲いていたのですが、探しても見つからず代わりによく似たトキワハゼらしい花が一輪だけ咲いていました。とても小さな花でムラサキサギゴケにそっくりですが、一回り小さいのでトキワハゼのようです。
国道を歩くとキケマンも咲いていました。犬返橋の手前の擁壁はイブキハタザオの小さな花で埋め尽くされています。鹿が国道まで降りてこないので大群落になったのでしょうか。
橋の袂にはヤマブキも垂れ下っています。
春の野山に付き物のタチツボスミレも咲いています。コグルミ谷手前の駐車地はGWなので満車でした。
ずんぐりし動物が国道を渡って側溝を歩いてきました。何んとアナグマさんでした。御池岳で見たのは初めてです。 コグルミ谷に入るとムラサキケマンが出てきました。
この谷から山頂までで一番多くみられるのはニリンソウです。
ヒトリシズカにヤマルリソウも見られました。しかし毎年見られるヤマブキソウとか見られませんし他の花も種類や量が少ないようで寂しい感じでした。
カタクリ峠が近づくと色の濃いシハイスミレも出てきましたが、肝心のカタクリがなかなか出てきません。
他の登山者とも愚痴っていたら峠のすぐ手前でやっと出てきました。 蕾が開き
明るい峠に出ると花弁を反り返らせて元気な姿を見せてくれました。しかし咲いている数が少ないのは時期が早すぎたせいでしょうか。例年は4月末に来ているのですが、5月になってから来たのに今年は不作なのでしょうか。 7合目を過ぎても見られたので我慢しましょう。
8合目を過ぎて丸山、鈴北岳分岐のところでは巨大な望遠レンズを三脚に固定したカメラマンが斜面を狙っていました。「シマリス見れましたか」と聞くとちゃんと撮れたそうです。GWで人出も多いのにリスも登山者に慣れてきたのでしょうか。
雨が降った後で浅い谷道は泥んこかと思いましたが、殆んど乾いていて毒のあるバイケイソウだけがのさばっていました。
その隙間にニリンソウが肩身を狭くして咲いています。 よく見るとミヤマカタバミも咲いています。
11時23分、御池山頂に着きました。以前にここでキクザキイチゲを見たことがあるので探しましたが、見つかりませんでした。
小尾根を辿ってボタンブチに向かいました。天狗の鼻岩にも寄りますが、鼻先に乗っかるのは止めておきましょう。
隣に見えるボタンブチでは多くの登山者が休んでいるのが見えました。
ボタンブチから天狗岩を振り返ります。琵琶湖は茫洋としていてはっきり見えません。
奥の平は笹原が消失して草原になっています。今後はどのように変貌していくのでしょう。
幸助の池は静かで人もいなかったのでここでランチにしました。窪んだ池は風も当たらず日当りが良くて過酷な高原の環境から守られています。
そのせいか池の周りにはニリンソウなどの花も多く咲いていました。
このムラサキケマンに似た花は何でしょう?
ランチを済ませたらテーブルランドの奥へと歩みを進めます。
カルスト台地に出来た大きな陥穽は地下の石灰岩が侵食されて出来たドリーネです。
石灰岩の露頭が連なる地形はカレンフェルトと呼ばれるものです。 奥の平のほうに戻っていくとアナグマの巣穴がありますが、周りの笹原が消失して丸見えになってしまったせいか今は使われていないようです。以前は穴の入り口付近に糞尿の強いにおいが漂っていました。
今日はこの巣穴から北東尾根を下り真ノ谷に下ります。踏み跡はありませんが、奥の平の北東尾根より下りやすいと思います。
真ノ谷に下りると奥の平から下ったのと同じところに降りました。
谷の対岸のガレ谷の右側に薄い踏み跡がありジグザグに登っていくと冷川岳のトラバース道に出ました。
水平道のカタクリは例年より少なく寂しかったです。
普通は白瀬峠に出てからⅤ字ターンして冷川岳に登るのですが、水平道の途中から直登尾根を登ってショートカットしました。傾斜は強くなりますが、さほど無理なく登って行けます。山頂の少し北側で県境稜線に出ました。
少し南に山頂標識がありました。
山頂から丸尾を下って行きます。カタクリの回廊は丸尾がフィナーレとなります。
頭上には鮮やかなミツバツツジも咲いて盛り上げてくれます。 トンビ岩みたいな大岩があるところがP906mです。丸尾からR306に降りるにはここから分岐尾根を下るか・673mまで下って分岐尾根に入るかどちらかです。今回は後者のほうを選びました。実際は分岐点を少し間違えて駐車地より下側に降りてしまいましたが、ご愛敬で勉強になりました。
今日のカタクリ見物はタイミングが少しずれていたのか量的に寂しいところもありましたが、大体狙い通りの花見ができました。
他の花も見たい方はこちらで
https://skywalk3.livedoor.blog/archives/27618927.html
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】コグルミ谷>御池頂上>ボタンブチ>ムジナ尾根>真の谷>冷川岳>丸尾>分岐尾根>R306
お花見登山もアカヤシオは十分に見られたので次はカタクリ見物です。
5月3日GW真っ只中ですが、天気も山日和なので御池岳に登りました。
8時45分、R306の犬返橋の手前に駐車して国道を歩き始めました。いつも車を止める場所にはカキドオシの花が咲いていたのですが、探しても見つからず代わりによく似たトキワハゼらしい花が一輪だけ咲いていました。とても小さな花でムラサキサギゴケにそっくりですが、一回り小さいのでトキワハゼのようです。
国道を歩くとキケマンも咲いていました。犬返橋の手前の擁壁はイブキハタザオの小さな花で埋め尽くされています。鹿が国道まで降りてこないので大群落になったのでしょうか。
橋の袂にはヤマブキも垂れ下っています。
春の野山に付き物のタチツボスミレも咲いています。コグルミ谷手前の駐車地はGWなので満車でした。
ずんぐりし動物が国道を渡って側溝を歩いてきました。何んとアナグマさんでした。御池岳で見たのは初めてです。 コグルミ谷に入るとムラサキケマンが出てきました。
この谷から山頂までで一番多くみられるのはニリンソウです。
ヒトリシズカにヤマルリソウも見られました。しかし毎年見られるヤマブキソウとか見られませんし他の花も種類や量が少ないようで寂しい感じでした。
カタクリ峠が近づくと色の濃いシハイスミレも出てきましたが、肝心のカタクリがなかなか出てきません。
他の登山者とも愚痴っていたら峠のすぐ手前でやっと出てきました。 蕾が開き
明るい峠に出ると花弁を反り返らせて元気な姿を見せてくれました。しかし咲いている数が少ないのは時期が早すぎたせいでしょうか。例年は4月末に来ているのですが、5月になってから来たのに今年は不作なのでしょうか。 7合目を過ぎても見られたので我慢しましょう。
8合目を過ぎて丸山、鈴北岳分岐のところでは巨大な望遠レンズを三脚に固定したカメラマンが斜面を狙っていました。「シマリス見れましたか」と聞くとちゃんと撮れたそうです。GWで人出も多いのにリスも登山者に慣れてきたのでしょうか。
雨が降った後で浅い谷道は泥んこかと思いましたが、殆んど乾いていて毒のあるバイケイソウだけがのさばっていました。
その隙間にニリンソウが肩身を狭くして咲いています。 よく見るとミヤマカタバミも咲いています。
11時23分、御池山頂に着きました。以前にここでキクザキイチゲを見たことがあるので探しましたが、見つかりませんでした。
小尾根を辿ってボタンブチに向かいました。天狗の鼻岩にも寄りますが、鼻先に乗っかるのは止めておきましょう。
隣に見えるボタンブチでは多くの登山者が休んでいるのが見えました。
ボタンブチから天狗岩を振り返ります。琵琶湖は茫洋としていてはっきり見えません。
奥の平は笹原が消失して草原になっています。今後はどのように変貌していくのでしょう。
幸助の池は静かで人もいなかったのでここでランチにしました。窪んだ池は風も当たらず日当りが良くて過酷な高原の環境から守られています。
そのせいか池の周りにはニリンソウなどの花も多く咲いていました。
このムラサキケマンに似た花は何でしょう?
ランチを済ませたらテーブルランドの奥へと歩みを進めます。
カルスト台地に出来た大きな陥穽は地下の石灰岩が侵食されて出来たドリーネです。
石灰岩の露頭が連なる地形はカレンフェルトと呼ばれるものです。 奥の平のほうに戻っていくとアナグマの巣穴がありますが、周りの笹原が消失して丸見えになってしまったせいか今は使われていないようです。以前は穴の入り口付近に糞尿の強いにおいが漂っていました。
今日はこの巣穴から北東尾根を下り真ノ谷に下ります。踏み跡はありませんが、奥の平の北東尾根より下りやすいと思います。
真ノ谷に下りると奥の平から下ったのと同じところに降りました。
谷の対岸のガレ谷の右側に薄い踏み跡がありジグザグに登っていくと冷川岳のトラバース道に出ました。
水平道のカタクリは例年より少なく寂しかったです。
普通は白瀬峠に出てからⅤ字ターンして冷川岳に登るのですが、水平道の途中から直登尾根を登ってショートカットしました。傾斜は強くなりますが、さほど無理なく登って行けます。山頂の少し北側で県境稜線に出ました。
少し南に山頂標識がありました。
山頂から丸尾を下って行きます。カタクリの回廊は丸尾がフィナーレとなります。
頭上には鮮やかなミツバツツジも咲いて盛り上げてくれます。 トンビ岩みたいな大岩があるところがP906mです。丸尾からR306に降りるにはここから分岐尾根を下るか・673mまで下って分岐尾根に入るかどちらかです。今回は後者のほうを選びました。実際は分岐点を少し間違えて駐車地より下側に降りてしまいましたが、ご愛敬で勉強になりました。
今日のカタクリ見物はタイミングが少しずれていたのか量的に寂しいところもありましたが、大体狙い通りの花見ができました。
他の花も見たい方はこちらで
https://skywalk3.livedoor.blog/archives/27618927.html