【播州】リハビリ第2弾兼初登りは好展望の加西アルプス
Posted: 2025年1月15日(水) 21:31
次々と上がってくる雪山便りや霧氷のレポをよだれを垂らしながら見ていた。
早く雪の山に身を置きたいが焦りは禁物、もうしばらくは我慢の日だ。
とにかく痛みが消えることと、衰えた筋力の回復が最優先課題である。
これまで顧みることのなかった低山歩きをする機会ができたと前向きに捉えよう。
【日 付】2025年1月13日(月)
【山 域】播州 加西アルプス
【天 候】晴れ
【コース】善防公民館8:55---9:35善防山10:00---10:20吊橋---11:05笠松山11:15---11:35古法華寺11:55---
12:15駐車地
年始早々風邪をひいてしまい、体調は劣悪。2度病院で診てもらったが、インフルもコロナも陰性だったの
が救いだ。しかし鼻はズルズル、咳も止まらずでとても山どころではなかった。
ようやく落ち着いた3連休の最終日、ようやく2025年の初登りに出かけた。
例年ならどこの雪山にしようかとチョイスに悩むところだが、まだそんな贅沢な悩みで迷える状態ではない。
とにかく着実にリハビリを重ねて行くしかないのだ。
ということで、「ケガをしていなかったら恐らく登ることがなかった山」シリーズ第2弾に選んだのは播州
の加西アルプスである。但しアルプスとは言っても標高は250m程度の低山だ。
ここをアルプスと名付けさせた売りは、稜線に続く岩場と展望の良さだろう。
登山口の善防公民館からスタート。烏帽子岩登山口の標識から山道に入る。登山道は良く整備されて歩きや
すい。どれが滝なのかよくわからない「烏帽子の滝」の標識を見てトラロープの張られた岩場を登ると尾根に
出た。特徴のある岩が尾根の真ん中に突き出している。形からしてこれが烏帽子岩か。
いくつか岩場が出てくるがどれも簡単に通過。バランスが良ければ2本足で歩くことができる程度の岩場で
ある。フリクションがいいので不安はない。
自分の状態はと言うと、年末の三上山の時と違って右足に力が入れられるのがいい。
前回は右足で上がる時はまずストックで体重を分散しなければ不安だったものが、今は片足立ちでバランスを
取ることができる。思い切り体重をかけても股関節が痛む素振りもない。念のためにWストックを使っている
が、シングルでもよかったかもしれない。
さすがに筋肉の持久力は落ちているが、いつ痛くなるかもしれないという不安がないのが何よりだ。
40分ばかりで善防山251mの山頂に到着。ほぼコースタイム通りだから、この2週間で大きな進歩と言えるだ
ろうか。標高は低いものの展望は素晴らしく、真っ青な空と同様気持ちも晴れ晴れとしてくる。
山頂にはたくさんの展望板があり、見慣れない山々の案内をしてくれる。
ここから笠松山への岩稜の縦走路が加西アルプスと呼ばれる所以だろう。
鋭い三角錐を見せる笠松山はひと際目立つ容姿で稜線の先に屹立している。
最低鞍部まで下り基調の登山道が続く。結構大きな段差の下りでも気を遣うことなく足を降ろせるのは精神的
にもいいし、実際痛まないのというのが実にありがたい。
岩尾根プラス高い木がないので、まるでアルプスを縦走しているような気分を味わえる爽快な尾根歩きだ。
最低鞍部には吊橋がかけられて、切通しの対岸へと導いてくれる。縦走路に吊橋というのはなかなか珍しい
のではないだろうか。吊橋の先にも鎖の設置された岩場が続き、好展望と相まって飽きることがない。
正面に笠松山頂への尾根が見えるが、縦走路は右に大きく回り込んでいる。右側に見下ろす支尾根にある顕著
な岩壁は石切場の跡のようだ。この近辺には斧でスパッと断ち割ったような岩壁が多いが、古くから石切りの
盛んな土地だったのだろうか。
ほとんど土の上を歩くことがないような岩尾根歩きは楽しい。
笠松山頂には取ってつけたような展望台がある。別になくてもとも思うが、展望はいいのでこれはこれでい
いのかもしれない。ここから振り返る善防山はずいぶん遠く見えた。
古法華寺へ下りる。ここには重要文化財に指定されている日本最古の石仏があるらしいが、庫裏に納められ
ており予約しないと拝観することができない。その代わりというわけでもないが、無数の新しい石仏が散在し
ている。石彫アトリエ工房という施設があり、石仏作りが町おこしの一環となっているのだろう。
ここからは車道を歩いて駐車地へ戻る。途中で先ほど渡った吊橋の下の切通しを通るのだが、両側とも絶壁
で、この道を拓くのは簡単ではなかっただろうと思わされた。
今回も標高差、距離とも散歩のようなものだったが、痛みが出ることなく歩き通せたのが最大の収穫だ。
これから徐々に負荷を上げて行こう。
山日和
早く雪の山に身を置きたいが焦りは禁物、もうしばらくは我慢の日だ。
とにかく痛みが消えることと、衰えた筋力の回復が最優先課題である。
これまで顧みることのなかった低山歩きをする機会ができたと前向きに捉えよう。
【日 付】2025年1月13日(月)
【山 域】播州 加西アルプス
【天 候】晴れ
【コース】善防公民館8:55---9:35善防山10:00---10:20吊橋---11:05笠松山11:15---11:35古法華寺11:55---
12:15駐車地
年始早々風邪をひいてしまい、体調は劣悪。2度病院で診てもらったが、インフルもコロナも陰性だったの
が救いだ。しかし鼻はズルズル、咳も止まらずでとても山どころではなかった。
ようやく落ち着いた3連休の最終日、ようやく2025年の初登りに出かけた。
例年ならどこの雪山にしようかとチョイスに悩むところだが、まだそんな贅沢な悩みで迷える状態ではない。
とにかく着実にリハビリを重ねて行くしかないのだ。
ということで、「ケガをしていなかったら恐らく登ることがなかった山」シリーズ第2弾に選んだのは播州
の加西アルプスである。但しアルプスとは言っても標高は250m程度の低山だ。
ここをアルプスと名付けさせた売りは、稜線に続く岩場と展望の良さだろう。
登山口の善防公民館からスタート。烏帽子岩登山口の標識から山道に入る。登山道は良く整備されて歩きや
すい。どれが滝なのかよくわからない「烏帽子の滝」の標識を見てトラロープの張られた岩場を登ると尾根に
出た。特徴のある岩が尾根の真ん中に突き出している。形からしてこれが烏帽子岩か。
いくつか岩場が出てくるがどれも簡単に通過。バランスが良ければ2本足で歩くことができる程度の岩場で
ある。フリクションがいいので不安はない。
自分の状態はと言うと、年末の三上山の時と違って右足に力が入れられるのがいい。
前回は右足で上がる時はまずストックで体重を分散しなければ不安だったものが、今は片足立ちでバランスを
取ることができる。思い切り体重をかけても股関節が痛む素振りもない。念のためにWストックを使っている
が、シングルでもよかったかもしれない。
さすがに筋肉の持久力は落ちているが、いつ痛くなるかもしれないという不安がないのが何よりだ。
40分ばかりで善防山251mの山頂に到着。ほぼコースタイム通りだから、この2週間で大きな進歩と言えるだ
ろうか。標高は低いものの展望は素晴らしく、真っ青な空と同様気持ちも晴れ晴れとしてくる。
山頂にはたくさんの展望板があり、見慣れない山々の案内をしてくれる。
ここから笠松山への岩稜の縦走路が加西アルプスと呼ばれる所以だろう。
鋭い三角錐を見せる笠松山はひと際目立つ容姿で稜線の先に屹立している。
最低鞍部まで下り基調の登山道が続く。結構大きな段差の下りでも気を遣うことなく足を降ろせるのは精神的
にもいいし、実際痛まないのというのが実にありがたい。
岩尾根プラス高い木がないので、まるでアルプスを縦走しているような気分を味わえる爽快な尾根歩きだ。
最低鞍部には吊橋がかけられて、切通しの対岸へと導いてくれる。縦走路に吊橋というのはなかなか珍しい
のではないだろうか。吊橋の先にも鎖の設置された岩場が続き、好展望と相まって飽きることがない。
正面に笠松山頂への尾根が見えるが、縦走路は右に大きく回り込んでいる。右側に見下ろす支尾根にある顕著
な岩壁は石切場の跡のようだ。この近辺には斧でスパッと断ち割ったような岩壁が多いが、古くから石切りの
盛んな土地だったのだろうか。
ほとんど土の上を歩くことがないような岩尾根歩きは楽しい。
笠松山頂には取ってつけたような展望台がある。別になくてもとも思うが、展望はいいのでこれはこれでい
いのかもしれない。ここから振り返る善防山はずいぶん遠く見えた。
古法華寺へ下りる。ここには重要文化財に指定されている日本最古の石仏があるらしいが、庫裏に納められ
ており予約しないと拝観することができない。その代わりというわけでもないが、無数の新しい石仏が散在し
ている。石彫アトリエ工房という施設があり、石仏作りが町おこしの一環となっているのだろう。
ここからは車道を歩いて駐車地へ戻る。途中で先ほど渡った吊橋の下の切通しを通るのだが、両側とも絶壁
で、この道を拓くのは簡単ではなかっただろうと思わされた。
今回も標高差、距離とも散歩のようなものだったが、痛みが出ることなく歩き通せたのが最大の収穫だ。
これから徐々に負荷を上げて行こう。
山日和
ご回復おめでとうございます。