しとしと、じゃぶじゃぶ、秋色を愛でに

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兔夢
記事: 624
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

しとしと、じゃぶじゃぶ、秋色を愛でに

投稿記事 by 兔夢 »

2011年11月6日(日) 雨時々曇り 
奥美濃 坂内川・中ツ又谷~神又谷周遊 沢歩き
とっちゃん 兔夢 

7:10 中ツ又谷出合駐車地 → 10:25 一つ目の二俣 → 11:40~12:20 尾根鞍部 → 12:45 神又谷 → 16:20 神又谷出合 → 16:50 駐車地
PB060272.JPG
PB060272.JPG (81.31 KiB) 閲覧された回数 1703 回
 雨の週末を迎えるのはもう何週目になるだろう。週中に快晴の日が多いだけによけいに恨めしい。今日も天気予報は雨。それでも待ち合わせ場所の坂内・夜叉龍神社に向かう。
 タイミングよくとっちゃんと同時に夜叉龍神社に到着。
 「天気大丈夫かな?」
 「なんとかなるんじゃない」
 心配顔のとっちゃんとは裏腹に能天気な返事。
 大垣を出る時には降っていた雨がここに至って止んでいる。これは予報よりも早めに回復傾向になっているのではないか。晴れ女、晴れ男の強力タッグの前にさしもの龍神もしっぽを巻いて逃げる仕度をしているに違いない。そんな淡い期待を抱いていた。しかし、それは淡い期待のままに終わる事となる。
 車を乗り合わせて中ツ又出合まで移動。橋の袂の空きスペースに車を停め準備を整えて下の流れに下りた。
 とっちゃんは前夜からの雨に荒城川の濁流を思い出して水量を心配していたようだが全く問題ない。というか少ないくらいだ。ちゃぷちゃぷと歩き出す。
 中ツ又は出合から堰堤が5つあった。ひとつめはほぼ河床に埋まっていて気付かず通り過ぎてしまいそうだった。残りの堰堤はいずれも巻き道がはっきりしていた。一ヶ所だけジャンプしなければ渡れないところがありとっちゃんが飛べるか心配だったが杞憂だった。
 入渓してからすぐ雨が落ちだした。雨脚はそれほど強くない。カッパを着て出発しているし遡行には問題なさそうだ。その後、雨脚を強くしたり小康状態になったりをくり返し結局一日中完全にあがるという事はなかった。予報では午後から回復傾向だったのに…
 淵もない、滝もない、特に際立った変化もない流れが延々と続く。穏やかな沢という形容のためにある沢と言ったらいいだろうか。あまりの変化のなさに時間感覚もおかしくなり、もう2時間は歩いている、と思って確認した時にはまだ1時間くらいしか歩いていなかった。
 変化のない流れとは裏腹に左右の山腹を彩る樹林はすばらしい。特に中流域からの紅葉は調度見頃を迎えており見とれて足が進まなくなる。雨の中の紅葉もしっとりとしていいもんだ。とっちゃんは晴れていればなあと言っていたが…
 とっちゃんが左岸の山腹の方が赤が混じってよりきれいだというので改めて見るとなるほど左岸の方が赤が多い。日当りの加減だろうか。しかし、そういうところに目がいくとは流石に元女の子だけの事はある。
 中流域以降にはブナの樹林帯が所々に現れ目をひく。金ケ丸谷・大ヤブレ界隈のものに匹敵する、というといい過ぎだろうが引けをとらないだろう。今年はブナの葉の色づきがあまり良くないようだがそれでも目を奪われる。
 谷は上部にいくに従い狭くなり流れも細くなる。降り続く雨の所為で折角の水流は濁っている。
 地形図上水線のある一つ目の二俣を左に進む。右俣を見ると素敵に色づいた穏やかな谷が続いており気の早いとっちゃんはここも歩いてみたいとすぐにテン泊遡行の計画を考えていた。
 二つ目の二俣から覗く右俣もすばらしかった。またこの二俣を分ける尾根がきれいだった。ブナに覆われた端正な尾根筋を立ち止まっては何度も見ていた。
 この辺りから沢は斜度を増していく。現れる二俣を左、左ととりながら尾根の鞍部を目指す。途中、この沢唯一といえる3m弱の滝があったが問題なくこすと斜度はますます急になり一歩一歩が重くなる。
 最後は左手の尾根にあがって登っていく。薮はなく歩きやすい。途中うろの空いた大木があった。とっちゃんは何故だがその中に身を入れていた…気持ちいいのだろうか。
 ブナの大木では雨水が幹をつたって根元に落ちていた。話には聞いていたが実際にまじまじと見るのは恐らく初めてだった。見事なもんだ。上手いことできている。
 尾根上に出ると薄らとした踏跡が確認できた。猟師が通る道だろうか。その道脇で休憩することにしてタープ代わりにツェルトを張った。時折吹き抜ける風が寒いがこれで雨を避け落ち着いて昼をとることができた。
 休憩後は尾根の反対側を神又谷目指して下降。わずかに下ったところにブナの巨木があった。
「たろーさんと来た時に見たのと同じブナだ」
とはとっちゃん。
 昨年たろーさんと神又谷を遡行して神又峰へ登頂。その後尾根沿いに鞍部まで下り同じところを神又谷へ下降したらしい。
 下降した沢筋は2、3の小滝があるものの難しいところはなくあっという間に神又谷へ辿り着いた。
 神又谷の色づきもすばらしい。ひょっとしたら中ツ又谷の方よりもこちらの方がいいかもしれない。
 流れは中ツ又谷と同じく穏やかな感じだった。これは易々と下っていけそうだなと思っていると沢巾が狭くなりゴルジュっぽくなった。それなりの滑、滝も現れる。岩肌に張り付いた落ち葉と滑の競演が美しい。
 滝は概ねそのまま下りることができたが巻いた滝がひとつあった。水量が落ち着いていればクライムダウンできるのだろうがちょっと水量が多かった。それと古いフィックスロープを頼りにひやひやしながら下りた滝もあった。変化の少ない沢歩きにはいいアトラクションになった。
 最後に今回最大と思われる5mほどの滝を下りると後は中ツ又と似たような穏やかな渓相となった。一ヶ所小さなゴルジュがあり滑滝がかかっていたが問題なく下ると沢巾は徐々に広くなっていく。
 左右には相変わらず美しく色づいた山肌が続く。そちらに目を奪われつつも合わさってくる沢と現在地を確認しながら下っていく。しかし土蔵へのぼる三ツ谷の出合には知らぬ間に辿り着いていて吃驚した。
 ここからは林道跡を辿って下っていった。やはり沢筋を歩いていくより断然早い。途中から林道はその姿を消すがそこから神又谷出合の堰堤まではわずかな距離。最後の堰堤を左岸から巻くと池ノ又林道に出た。後は駐車地までの長い道のりを残すのみとなった
とっちゃん
記事: 325
登録日時: 2011年2月20日(日) 21:02

Re: しとしと、じゃぶじゃぶ、秋色を愛でに

投稿記事 by とっちゃん »

tutomuさん、こんばんは~。

[attachment=0]s-P1300719.jpg[/attachment]
紅葉沢第一弾の飛騨の沢に続いて、紅葉沢第二弾は奥美濃の沢と、私的には決めてたけど、今回は、週間天気予報でもずっと傘マークが出ていて、結局前夜まで、どの谷に行くのかも、それ以前に行くのかも決まらなかったね~。

第二弾こそ、皆で楽しい沢を~も、またもや、おあずけでしたが、雨でも行ってよかったね~。



7:10 中ツ又谷出合駐車地 → 10:25 一つ目の二俣 → 11:40~12:20 尾根鞍部 → 12:45 神又谷 → 16:20 神又谷出合 → 16:50 駐車地

やっぱり秋は、日が短い。5時になったら、すっかり暗くなっちゃうね。セーフ!でよかった。

  タイミングよくとっちゃんと同時に夜叉龍神社に到着。
 「天気大丈夫かな?」
 「なんとかなるんじゃない」
 心配顔のとっちゃんとは裏腹に能天気な返事。

前夜は、やっぱり中止にした方がいいんじゃない?って感じで、朝も、やっぱり無理じゃないの?って気分だったけど、とにかく、現地まで行って、流れの様子見て決めるさ~。でした。心配性な私やし。
 

 とっちゃんは前夜からの雨に荒城川の濁流を思い出して水量を心配していたようだが全く問題ない。というか少ないくらいだ。ちゃぷちゃぷと歩き出す。

思いがけず少ない水量で、超ラッキー。それに、周囲の紅葉の様子も申し分なし(*^_^*)
よし行くぞ~って、ここでがぜん元気が出たわ~。



 淵もない、滝もない、特に際立った変化もない流れが延々と続く。穏やかな沢という形容のためにある沢と言ったらいいだろうか。あまりの変化のなさに時間感覚もおかしくなり、もう2時間は歩いている、と思って確認した時にはまだ1時間くらいしか歩いていなかった。

ほんと、これほどの平流ってあるの?って思うほどやったね。もうちょっと変化があってもいい感じで、神又谷を登って~中ツ又谷を下る周遊が多いのはうなずけるね。


 変化のない流れとは裏腹に左右の山腹を彩る樹林はすばらしい。特に中流域からの紅葉は調度見頃を迎えており見とれて足が進まなくなる。雨の中の紅葉もしっとりとしていいもんだ。とっちゃんは晴れていればなあと言っていたが…
 とっちゃんが左岸の山腹の方が赤が混じってよりきれいだというので改めて見るとなるほど左岸の方が赤が多い。日当りの加減だろうか。しかし、そういうところに目がいくとは流石に元女の子だけの事はある。

紅葉は、狙いどうりにバッチリやったね~。(*^_^*)
写真は撮りたし、けれど、レンズに雨があたる~。雨の時は、しっとりした紅葉、晴れれば煌く紅葉。それぞれの良さだね。
元女の子って、元は、いらないよ~。しかし、樹林の木の種類の違いなのか、それとも、太陽の当たり方の違いなのか不思議やね~。



 中流域以降にはブナの樹林帯が所々に現れ目をひく。金ケ丸谷・大ヤブレ界隈のものに匹敵する、というといい過ぎだろうが引けをとらないだろう。今年はブナの葉の色づきがあまり良くないようだがそれでも目を奪われる。

ここの周遊は、以前、山日和さんと三人で行った、根洞谷~金ケ丸周遊と重ね合わせられるようなコースやね。中ツ又谷は、根洞谷に似て、神又谷が金ケ丸谷に似てるような印象。

 谷は上部にいくに従い狭くなり流れも細くなる。降り続く雨の所為で折角の水流は濁っている。

沢の流れが濁ってきたけど、それほど水量が増えなかったのでよかったね。
 

地形図上水線のある一つ目の二俣を左に進む。右俣を見ると素敵に色づいた穏やかな谷が続いており気の早いとっちゃんはここも歩いてみたいとすぐにテン泊遡行の計画を考えていた。
 二つ目の二俣から覗く右俣もすばらしかった。またこの二俣を分ける尾根がきれいだった。ブナに覆われた端正な尾根筋を立ち止まっては何度も見ていた。

このあたりの風情は、ほんとよかった。右の谷に入って行きたくなっちゃったよね。今まで以上に穏やかな空間が招いているようで。

この辺りから沢は斜度を増していく。斜度はますます急になり一歩一歩が重くなる。

ほんと、しんど~い!
しんどいと思ってたのは、私だけかと思ってたけど。



 途中うろの空いた大木があった。とっちゃんは何故だがその中に身を入れていた…気持ちいいのだろうか。
 ブナの大木では雨水が幹をつたって根元に落ちていた。

木々の不思議に出会えて、雨もまた楽しい。


 尾根上に出ると薄らとした踏跡が確認できた。猟師が通る道だろうか。

okuちゃんの言う道だね。私には、踏み跡で、以前一緒に来たたろーさんには激ヤブだったことを思い出しました。人が受ける感し方には、大きな違いがあるんだよね。


その道脇で休憩することにしてタープ代わりにツェルトを張った。

これ無しでは、ちょっと食事をとる気分にはならんかったね~。雨宿りできてゆっくり食事ができました。 

わずかに下ったところにブナの巨木があった。「たろーさんと来た時に見たのと同じブナだ」
とはとっちゃん。昨年たろーさんと神又谷を遡行して神又峰へ登頂。その後尾根沿いに鞍部まで下り同じところを神又谷へ下降したらしい。

全く同じ谷から下ったから、また、あのブナにももう一度会えたなぁ。幹回り4M以上だと思うね。

 神又谷の色づきもすばらしい。ひょっとしたら中ツ又谷の方よりもこちらの方がいいかもしれない。
 流れは中ツ又谷と同じく穏やかな感じだった。これは易々と下っていけそうだなと思っていると沢巾が狭くなりゴルジュっぽくなった。それなりの滑、滝も現れる。岩肌に張り付いた落ち葉と滑の競演が美しい。

神又谷も中ツ又谷も、どちらも美しかったね。神又谷は、低いけど、いくつも滝があるから変化があるね。下りだとちょっと気が抜けない。

  左右には相変わらず美しく色づいた山肌が続く。そちらに目を奪われつつも合わさってくる沢と現在地を確認しながら下っていく。しかし土蔵へのぼる三ツ谷の出合には知らぬ間に辿り着いていて吃驚した。

流れを渡り返しながら歩いていたから、左岸側を歩いていた時にとおり過ごしたのかもしれないね。確認できなくて、残念やったね。しかし、この辺りも、紅葉の赤も入り綺麗やったね~。林道跡も、紅葉を楽しみながら歩いているとあっというまでした。

神又谷は、昨年より倒木が増えて荒れてきているような気がしたけど、この周遊コースは、紅葉のゴールデンコースやね。
雨でも、ご一緒ありがとう~。
紅葉の、時期を逃さず、沢を歩けて感謝でした。

☆~~とっちゃん(都津茶女)~☆
添付ファイル
s-P1300719.jpg
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: しとしと、じゃぶじゃぶ、秋色を愛でに

投稿記事 by biwaco »

こんばんは、お邪魔しますね。

この時期に、しかも雨模様の中、水遊びですか!
しかも水も滴る元美女との道行きならぬ沢行き…
ホンマに懲りない方たちです。

 大垣を出る時には降っていた雨がここに至って止んでいる。これは予報よりも早めに回復傾向になっているのではないか。晴れ女、晴れ男の強力タッグの前にさしもの龍神もしっぽを巻いて逃げる仕度をしているに違いない。そんな淡い期待を抱いていた。しかし、それは淡い期待のままに終わる事となる。

だれが晴れ女?晴れ男?
爺は水道を捻るとオシッコに行きたくなるんです。これ、条件反射?
水好きの二人が沢とくれば天の龍神もオシッコしたくなるでしょうよ。(@_@;)

 中ツ又は出合から堰堤が5つあった。ひとつめはほぼ河床に埋まっていて気付かず通り過ぎてしまいそうだった。残りの堰堤はいずれも巻き道がはっきりしていた。一ヶ所だけジャンプしなければ渡れないところがありとっちゃんが飛べるか心配だったが杞憂だった。

あのね、とっちゃんは甲賀のくの一だってこと忘れんといてね。

 淵もない、滝もない、特に際立った変化もない流れが延々と続く。穏やかな沢という形容のためにある沢と言ったらいいだろうか。あまりの変化のなさに時間感覚もおかしくなり、もう2時間は歩いている、と思って確認した時にはまだ1時間くらいしか歩いていなかった。
 変化のない流れとは裏腹に左右の山腹を彩る樹林はすばらしい。特に中流域からの紅葉は調度見頃を迎えており見とれて足が進まなくなる。雨の中の紅葉もしっとりとしていいもんだ。とっちゃんは晴れていればなあと言っていたが…


いい谷ですね。biwa爺にはピッタリみたい。チェック入れときます。

 とっちゃんが左岸の山腹の方が赤が混じってよりきれいだというので改めて見るとなるほど左岸の方が赤が多い。日当りの加減だろうか。しかし、そういうところに目がいくとは流石に元女の子だけの事はある。

いいんかなあ…、そんなこと言って?

 谷は上部にいくに従い狭くなり流れも細くなる。降り続く雨の所為で折角の水流は濁っている。
 地形図上水線のある一つ目の二俣を左に進む。右俣を見ると素敵に色づいた穏やかな谷が続いており気の早いとっちゃんはここも歩いてみたいとすぐにテン泊遡行の計画を考えていた。
 

沢泊の時、誘ってね~。ただし寒い時期はゴメンです。

 最後は左手の尾根にあがって登っていく。薮はなく歩きやすい。途中うろの空いた大木があった。とっちゃんは何故だがその中に身を入れていた…気持ちいいのだろうか。
 ブナの大木では雨水が幹をつたって根元に落ちていた。話には聞いていたが実際にまじまじと見るのは恐らく初めてだった。見事なもんだ。上手いことできている。


 co990の鞍部かな? 

 休憩後は尾根の反対側を神又谷目指して下降。わずかに下ったところにブナの巨木があった。
「たろーさんと来た時に見たのと同じブナだ」
とはとっちゃん。


地形図に広葉樹マークがあります。

 神又谷の色づきもすばらしい。ひょっとしたら中ツ又谷の方よりもこちらの方がいいかもしれない。
 流れは中ツ又谷と同じく穏やかな感じだった。これは易々と下っていけそうだなと思っていると沢巾が狭くなりゴルジュっぽくなった。それなりの滑、滝も現れる。岩肌に張り付いた落ち葉と滑の競演が美しい。
 滝は概ねそのまま下りることができたが巻いた滝がひとつあった。水量が落ち着いていればクライムダウンできるのだろうがちょっと水量が多かった。それと古いフィックスロープを頼りにひやひやしながら下りた滝もあった。変化の少ない沢歩きにはいいアトラクションになった。
 最後に今回最大と思われる5mほどの滝を下りると後は中ツ又と似たような穏やかな渓相となった。一ヶ所小さなゴルジュがあり滑滝がかかっていたが問題なく下ると沢巾は徐々に広くなっていく。


これなら下りより逆回りのほうがいいんでは?

 ここからは林道跡を辿って下っていった。やはり沢筋を歩いていくより断然早い。途中から林道はその姿を消すがそこから神又谷出合の堰堤まではわずかな距離。最後の堰堤を左岸から巻くと池ノ又林道に出た。

来年の夏にでも行ってみたくなりました。
だけど、それまで覚えてるかどうか…(@_@;)

            ~biwaco
兔夢
記事: 624
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: しとしと、じゃぶじゃぶ、秋色を愛でに

投稿記事 by 兔夢 »

[attachment=0]PB060257.JPG[/attachment]
とっちゃん、こんばんは。

前夜は、やっぱり中止にした方がいいんじゃない?って感じで、朝も、やっぱり無理じゃないの?って気分だったけど、とにかく、現地まで行って、流れの様子見て決めるさ~。でした。心配性な私やし。

前日も天候が芳しくない中でそばつると能郷白山に行っていたのでとっちゃんが行くっていうなら行こうかと思ってました。
そこまで悩んでたんだね。

思いがけず少ない水量で、超ラッキー。それに、周囲の紅葉の様子も申し分なし(*^_^*)
よし行くぞ~って、ここでがぜん元気が出たわ~。


僕は夜叉龍神社でもう行くんだなあって思ってましたけどね。


ほんと、これほどの平流ってあるの?って思うほどやったね。もうちょっと変化があってもいい感じで、神又谷を登って~中ツ又谷を下る周遊が多いのはうなずけるね。

そちらが普通の回り方やと思うけど神又谷にはとっちゃんは昨年行ってるからね。中ツ又からにあえてしました。

写真は撮りたし、けれど、レンズに雨があたる~。雨の時は、しっとりした紅葉、晴れれば煌く紅葉。それぞれの良さだね。

レンズに水滴が付いたりして大変でした。でも雨の紅葉はいい感じでした。雨の日は光が回るから全体がきれいに見えるね。

ここの周遊は、以前、山日和さんと三人で行った、根洞谷~金ケ丸周遊と重ね合わせられるようなコースやね。中ツ又谷は、根洞谷に似て、神又谷が金ケ丸谷に似てるような印象。

ちょっと規模が違うけどね。この流域のブナ林はどこもいい感じやね。

このあたりの風情は、ほんとよかった。右の谷に入って行きたくなっちゃったよね。今まで以上に穏やかな空間が招いているようで。

穏やかな谷が手招きしているような感じだったね。大樽尾谷とあわせてゆったり一泊遡行も楽しいかな。ただ大樽尾谷は林道跡がずっと続いてる。

ほんと、しんど~い!
しんどいと思ってたのは、私だけかと思ってたけど。


それまでが穏やかだっただけにしんどかったね。足下は滑るし。

okuちゃんの言う道だね。私には、踏み跡で、以前一緒に来たたろーさんには激ヤブだったことを思い出しました。人が受ける感し方には、大きな違いがあるんだよね。

人によって感じ方は違うね。それは何も踏み跡や薮の事だけでなくて沢の状態や滝の規模なんかにも言える事なんだけどね。

これ無しでは、ちょっと食事をとる気分にはならんかったね~。雨宿りできてゆっくり食事ができました。 

ツェルトを持っていって正解でした。でももっと手早く張れるようにならないといけないなあ。

全く同じ谷から下ったから、また、あのブナにももう一度会えたなぁ。幹回り4M以上だと思うね。

いいブナだったね。とっちゃんが覚えていたのにちょっと感心しました。

神又谷も中ツ又谷も、どちらも美しかったね。神又谷は、低いけど、いくつも滝があるから変化があるね。下りだとちょっと気が抜けない。

やはりこちらから登るのが正解なんでしょうね。ちょっと水量が多かったようだね。

神又谷は、昨年より倒木が増えて荒れてきているような気がしたけど、この周遊コースは、紅葉のゴールデンコースやね。
雨でも、ご一緒ありがとう~。
紅葉の、時期を逃さず、沢を歩けて感謝でした。


紅葉の奥美濃っていったらここかなあと思ってましたが正解でした。
池ノ又一帯は秋が素敵な山域ですね。
添付ファイル
PB060257.JPG
PB060257.JPG (64.33 KiB) 閲覧された回数 1590 回
兔夢
記事: 624
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: しとしと、じゃぶじゃぶ、秋色を愛でに

投稿記事 by 兔夢 »

PB060264.JPG
PB060264.JPG (58.38 KiB) 閲覧された回数 1589 回
biwacoさん、こんばんは。

この時期に、しかも雨模様の中、水遊びですか!
しかも水も滴る元美女との道行きならぬ沢行き…
ホンマに懲りない方たちです。


元美女はちょっといい過ぎじゃないかなあ…
懲りない人たちっていうのは結構いるもんで、昨日も沢歩きで濡れてきました。

だれが晴れ女?晴れ男?

荒城川の時は確信してたんですけどね。

あのね、とっちゃんは甲賀のくの一だってこと忘れんといてね。

忘れてました…

いい谷ですね。biwa爺にはピッタリみたい。チェック入れときます。

多分、ビバーグするような事にはならないかと…

いいんかなあ…、そんなこと言って?

元美女よりはいいのではないかなあと…

沢泊の時、誘ってね~。ただし寒い時期はゴメンです。

とっちゃんの事やから11月下旬とかの実行になるかと…

co990の鞍部かな?

ピンポン!

地形図に広葉樹マークがあります。

ありますねぇ、それよりもうちょっと沢筋寄りに立派なブナはありました。

これなら下りより逆回りのほうがいいんでは?

通常は今回の逆回りです。でもね色々事情がありまして…

来年の夏にでも行ってみたくなりました。
だけど、それまで覚えてるかどうか…(@_@;)


夏はアブがすごいかも…
部屋に大きく書いて張っておきましょう。
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