【日 付】2024年4月6日(土)
【山 域】飛越国境 水無山周辺
【天 候】晴れ
【メンバー】sato、山日和
【コース】羽根公民館7:10---10:05三角点志んのさく10:25---11:00飛越国境稜線---11:25御鷹巣山(三角点東俣)13:20
---14:25 P1328m--15:30 -P1054m---16:35上ヶ島16:50---17:05駐車地
すっかり雪の消えた山麓の道を走りながら、山の選択を間違えたかと少し後悔の念が頭をもたげた。
今シーズンの雪山納めのつもりで選んだ山だったが、少し遅かったか。
飛騨河合の羽根の公民館の駐車場に車を止めさせてもらう。すぐ上には埴土(はに)神社の小さな社があり、狭く急
な階段の両脇には、天然記念物に指定されているトチとスギの巨木が脇侍のように階段に食い込んで屹立していた。
神社の裏手から斜面に取り付くと地図にない林道に出た。それを辿って終点から尾根に乗る。植林の尾根上には
杣道が続き、心配していたヤブはまったくないが、なかなかの急傾斜である。
登山開始前には雪の無さを憂いていたが、逆にペースが上がるので助かった。人間とは勝手なものだ。
1時間ほど歩いたところでスノーシューを装着。わずかな積雪だが不規則な踏み抜きは疲れるし、精神衛生上よろ
しくない。
暗い杉林を抜けてようやく足元に光が届くようになったと思ったら落葉松の植林だった。
2年前に隣の水無山に登った時もそうだったが、この近辺は落葉松の植林が多い。
そこから雑木林に変わり、やがてブナが現れ始めた。あがりこと思われる奇妙なブナの大木が林立していて驚く。
ここから尾根芯より右側にはブナの尾根が続いたが、残念ながら左側は一面の植林である。
背後でsatoさんが素っ頓狂な叫び声を上げた。「クマっ!!」前方を見ると20mほど先でクマがこちらを見つめてい
る。こちらも様子を見ていたら、いきなりこっちに向かって突進して来て、3mほど手前で立ち止まった。
クマと目を合わせてストックを構え、大声で威嚇すると、クマは左の谷の方へ逃げて行った。
睨み合っていた時も襲われる感じはしなかった。クマも人間が恐かったのだろう。
進行方向の尾根にはクマの足跡が延々と続いていた。
satoさんと歩いてクマに出会うのはもう6~7回目だろうか。かなり高い遭遇率である。
1265.8mの三角点には「志んのさく」という変わった名前が付けられている。どういう由来なのだろう。
地形図では広々とした雪のドームを想像して楽しみにしていたが、実際には杉の植林に覆われた平凡な山頂だった。
鬱陶しい杉林を抜けると爽快な雪尾根歩きが始まった。広く傾斜の緩い尾根上にはブナ林が続き、山頂までの
標高差は200m足らず。想定よりも早い時間でここまで来ている。
これなら十分昼までに山頂に着けそうだ。やはり雪が締まっていると速い。
ひと登りで飛越国境稜線に到達。ようやく白山が姿を現わした。そして北アルプスの姿も。
今日は空気があまり澄んでいないと思っていたが、意外にクッキリとその姿を浮かび上がらせている。
目の前の小ピークを越えて次のピークが本日の目的地、1443.8mの三角点「東俣」である。
小ピークと山頂の間の鞍部の風景が素晴らしい。西側から上がって来た谷の源頭から東俣へ続く広大な斜面。
まばらに立つブナの巨木の佇まいに心を奪われた。
いつもなら早く山頂に着いてほしいと思うのだが、ずっとこの斜面を歩いていたいと思わせるような心躍る時間
だった。
東俣の山頂はほぼ無木立の広い雪のドームだった。思わず歓声を上げてしまうような見事な展望が広がる。
特に北アルプスの展望は素晴らしく、剱から薬師、黒部五郎、鎗、穂高、笠、乗鞍、御嶽とビッグネームが並ぶ。
間近には金剛堂山と白木峰がまだまだ白い。
西から南西方面はブナの高木が邪魔をしているが、少し位置を変えれば白山と三ヶ辻山、人形山の展望も得られた。
4週連続で白山遥拝ランチタイムをとも思ったが、今日は趣向を変えて北アルプスを正面に眺める場所にスノー
スコップをふるう。気温が高くポカポカ陽気で暑いぐらいだ。
雪原の真ん中に1本立っている潅木に付けられたプレートには予想外の名前が書かれていた。東俣と書いてある
のかと思ったら、そこには「御鷹巣山」の文字があった。これはどこから来た名前だろうか。
帰宅してから調べてみても、出てくるのは日航機墜落事故で有名になった「御巣鷹山」ばかりで「御鷹巣山」は
ヒットしない。
検索結果の中で1件だけ「利賀村水無」という項があった。その中身を見てみると、かつて富山県利賀村(現在は南
砺市)最奥に水無という集落があり、加賀の殿様(前田氏か)が鷹のヒナを捕らえるために一軒の家を置き、その名残
としてこのピークを御鷹巣山と呼んだらしい。牛首峠から楢峠までの富山・岐阜県境一帯を巣原と呼んだという。
そして、水無の集落から飛越国境稜線のJPを経て、この日歩いて来た尾根を羽根に至る「利賀道(羽根道)」という
道があり、鞍部はノタノオ峠という名前で関所が設けられていたというから驚いた。
今日辿って来た尾根がまさに「利賀道」だったのである。この道はスタンフォード大の旧5万図にはっきりと書か
れている。
先々週、白木山に登った時の白木越もそうだったが、歴史の中に埋もれてしまった道を知らない内に通過していた
というのは実に感慨深いものだ。
到着が予定より早かったこともあり、実に2時間もまったりとしてしまった。距離だけで言えば帰りの方が長い
のでそろそろ腰を上げないといけない。
先ほどのジャンクションピークまで、再び滋味あふれるブナ林と地形を楽しみながら戻る。
ここから延びる飛越国境稜線は、一昨年歩いた水無山と北ソウレ山へと続いている。
この先は先ほどまでの原生と思われるブナ林とは違い、少し趣きに欠けるものがあるが、稜線の東側の展望は
伐採のおかげで全開だ。右手にブナ林、左手に北アルプスのパノラマを楽しみながらの稜線漫歩となった。
1380.9mの三角点「羽根北」を越え、次の1328mピークで国境稜線を離れるのだが、下り口が少々わかりにくい。
尾根の形がはっきりとしない急斜面の先に尾根があるのを確認して一気に落ちて行く。
ここは植林なしのブナ林で、思いのほかいい尾根だった。この先の尾根が痩せた部分の通過を懸念していたが、
幸い雪がしっかり着いてヤブに悩まされることもなかった。
まったく期待していなかった尾根だが、大部分でブナ林が残されており、北アルプスがずっと視界に入るのが
予想外の喜びだった。
雪がある限りしつこくスノーシューを履いていたので、スノーシューは杉の落ち葉まみれになってしまった。
ようやく雪が切れると最後は植林の杣道を辿って上ヶ島の集落に着地。
どこから下に見える国道へ出ようかと土手の上を歩いていると、足元に黄色い絨毯が現れた。フクジュソウだ。
国道との間の土手は一面フクジュソウの大群落となっていた。残念ながら夕刻で花を閉じてしまっているが、
これはかなりの規模の群落だ。
国道を見下ろすと移動販売の車のまわりに数人がたむろして、異邦人を眺めるようにこちらを見上げている。
そりゃそうだろう。こんなところから人が現れるなんて尋常ではない。
車のところまで下りて行くと小さな子供からおばあちゃんからみんなに質問攻めに遭った。
移動販売車を囲んで地元の人々と突然の闖入者の間に暖かい時間が生まれたのである。
客のひとりからは、今買ったばかりのアイスモナカを分けてもらい恐縮する。
その中で、羽根の公民館から登ったと言った時におばあちゃんから聞いた「あそこからなら登れるな」という
ひと言が、前述した利賀道(羽根道)に繋がったのだった。
もらったアイスモナカをかじりながら、小鳥川沿いの国道を歩いて行く。
土手に咲いていた、花びらを閉じたキクザキイチゲや道端のお地蔵さんも、雪融け水が迸る小鳥川の流れもすべ
てが愛おしく思えるフィナーレだった。
朝の気分とはまったく逆に、雪山納めをここにしてよかったと心から思った。
山日和
【飛越国境】北アルプスの展望台 超マイナーピークの御鷹巣山を歩く
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
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Re: 【飛越国境】北アルプスの展望台 超マイナーピークの御鷹巣山を歩く
楽しく拝見させていただきました!
移動販売でご一緒させていただいた者です。
近くて遠い山々だと思ってましたが歩いてる人達がいると思うと私も行ってみたい!
おばあちゃんは昔から山に仕事で入ってた方なので林道含めとても詳しいです。
山を見上げながら話を聞いてるだけでしたが、山日和さんのポスト読んで納得しました。
ばあちゃんにもこの記事のこと伝えておきますね!
移動販売でご一緒させていただいた者です。
近くて遠い山々だと思ってましたが歩いてる人達がいると思うと私も行ってみたい!
おばあちゃんは昔から山に仕事で入ってた方なので林道含めとても詳しいです。
山を見上げながら話を聞いてるだけでしたが、山日和さんのポスト読んで納得しました。
ばあちゃんにもこの記事のこと伝えておきますね!
Re: 【飛越国境】北アルプスの展望台 超マイナーピークの御鷹巣山を歩く
こんにちは。
どのあたりかなと思って地図を見たら、金剛堂山の南の方の山ですね。
すっかり雪の消えた山麓の道を走りながら、山の選択を間違えたかと少し後悔の念が頭をもたげた。
今シーズンの雪山納めのつもりで選んだ山だったが、少し遅かったか。
出だしはちょっとがっかりだったんですね。
どうなるのかなあと思いながら読み進みました。
背後でsatoさんが素っ頓狂な叫び声を上げた。「クマっ!!」前方を見ると20mほど先でクマがこちらを見つめてい
る。こちらも様子を見ていたら、いきなりこっちに向かって突進して来て、3mほど手前で立ち止まった。
クマと目を合わせてストックを構え、大声で威嚇すると、クマは左の谷の方へ逃げて行った。
睨み合っていた時も襲われる感じはしなかった。クマも人間が恐かったのだろう。
進行方向の尾根にはクマの足跡が延々と続いていた。
satoさんと歩いてクマに出会うのはもう6~7回目だろうか。かなり高い遭遇率である。
satoさんが熊を呼ぶのか、山日和さんが呼ぶのか…
幸い私はsatoさんと一緒の時に熊に出会ったことはないので、熊に会うのは山日和さんにお任せします。
ひと登りで飛越国境稜線に到達。ようやく白山が姿を現わした。そして北アルプスの姿も。
今日は空気があまり澄んでいないと思っていたが、意外にクッキリとその姿を浮かび上がらせている。
目の前の小ピークを越えて次のピークが本日の目的地、1443.8mの三角点「東俣」である。
小ピークと山頂の間の鞍部の風景が素晴らしい。西側から上がって来た谷の源頭から東俣へ続く広大な斜面。
まばらに立つブナの巨木の佇まいに心を奪われた。
いつもなら早く山頂に着いてほしいと思うのだが、ずっとこの斜面を歩いていたいと思わせるような心躍る時間
だった。
最初はイマイチだった山も登るにつれて素晴らしい山になっていったんですね。
東俣の山頂はほぼ無木立の広い雪のドームだった。思わず歓声を上げてしまうような見事な展望が広がる。
特に北アルプスの展望は素晴らしく、剱から薬師、黒部五郎、鎗、穂高、笠、乗鞍、御嶽とビッグネームが並ぶ。
間近には金剛堂山と白木峰がまだまだ白い。
西から南西方面はブナの高木が邪魔をしているが、少し位置を変えれば白山と三ヶ辻山、人形山の展望も得られた。
4週連続で白山遥拝ランチタイムをとも思ったが、今日は趣向を変えて北アルプスを正面に眺める場所にスノー
スコップをふるう。気温が高くポカポカ陽気で暑いぐらいだ。
金剛堂山も素晴らしい展望でした。このあたりの山は北アルプスの展望が素晴らしいですね。雪がついていると余計に目立ちますね。
関西の山とは違いますね。
雪原の真ん中に1本立っている潅木に付けられたプレートには予想外の名前が書かれていた。東俣と書いてある
のかと思ったら、そこには「御鷹巣山」の文字があった。これはどこから来た名前だろうか。
帰宅してから調べてみても、出てくるのは日航機墜落事故で有名になった「御巣鷹山」ばかりで「御鷹巣山」は
ヒットしない。
検索結果の中で1件だけ「利賀村水無」という項があった。その中身を見てみると、かつて富山県利賀村(現在は南
砺市)最奥に水無という集落があり、加賀の殿様(前田氏か)が鷹のヒナを捕らえるために一軒の家を置き、その名残
としてこのピークを御鷹巣山と呼んだらしい。牛首峠から楢峠までの富山・岐阜県境一帯を巣原と呼んだという。
そして、水無の集落から飛越国境稜線のJPを経て、この日歩いて来た尾根を羽根に至る「利賀道(羽根道)」という
道があり、鞍部はノタノオ峠という名前で関所が設けられていたというから驚いた。
今日辿って来た尾根がまさに「利賀道」だったのである。この道はスタンフォード大の旧5万図にはっきりと書か
れている。
先々週、白木山に登った時の白木越もそうだったが、歴史の中に埋もれてしまった道を知らない内に通過していた
というのは実に感慨深いものだ。
プレートをつけた人は地元の方なのでしょうね。
こだわりがあるのかしら。
国道を見下ろすと移動販売の車のまわりに数人がたむろして、異邦人を眺めるようにこちらを見上げている。
そりゃそうだろう。こんなところから人が現れるなんて尋常ではない。
車のところまで下りて行くと小さな子供からおばあちゃんからみんなに質問攻めに遭った。
移動販売車を囲んで地元の人々と突然の闖入者の間に暖かい時間が生まれたのである。
客のひとりからは、今買ったばかりのアイスモナカを分けてもらい恐縮する。
その中で、羽根の公民館から登ったと言った時におばあちゃんから聞いた「あそこからなら登れるな」という
ひと言が、前述した利賀道(羽根道)に繋がったのだった。
いい出会いがありましたね。
移動販売車はこのあたりにも来ますが、ちょうどタイミングがあったんですね。
超マイナーな山の麓での地元の人との語らい。
以前読んだsatoさんが異国であった出会いを思い出してしまいました。
もらったアイスモナカをかじりながら、小鳥川沿いの国道を歩いて行く。
土手に咲いていた、花びらを閉じたキクザキイチゲや道端のお地蔵さんも、雪融け水が迸る小鳥川の流れもすべ
てが愛おしく思えるフィナーレだった。
朝の気分とはまったく逆に、雪山納めをここにしてよかったと心から思った。
初めの気持ちが大きく変わる、それも思いがけずいい方向に。
山日和さんの選山眼はいつもすごいなあと思いますが、今回は特に大ヒットでしたね。
お会いした方からもコメントが入りましたね。
地元の方にとっても嬉しい出会いだったんでしょうね。
私もほんわかした気持ちにさせていただきました。
ありがとうございました。
tsubo
どのあたりかなと思って地図を見たら、金剛堂山の南の方の山ですね。
すっかり雪の消えた山麓の道を走りながら、山の選択を間違えたかと少し後悔の念が頭をもたげた。
今シーズンの雪山納めのつもりで選んだ山だったが、少し遅かったか。
出だしはちょっとがっかりだったんですね。
どうなるのかなあと思いながら読み進みました。
背後でsatoさんが素っ頓狂な叫び声を上げた。「クマっ!!」前方を見ると20mほど先でクマがこちらを見つめてい
る。こちらも様子を見ていたら、いきなりこっちに向かって突進して来て、3mほど手前で立ち止まった。
クマと目を合わせてストックを構え、大声で威嚇すると、クマは左の谷の方へ逃げて行った。
睨み合っていた時も襲われる感じはしなかった。クマも人間が恐かったのだろう。
進行方向の尾根にはクマの足跡が延々と続いていた。
satoさんと歩いてクマに出会うのはもう6~7回目だろうか。かなり高い遭遇率である。
satoさんが熊を呼ぶのか、山日和さんが呼ぶのか…
幸い私はsatoさんと一緒の時に熊に出会ったことはないので、熊に会うのは山日和さんにお任せします。
ひと登りで飛越国境稜線に到達。ようやく白山が姿を現わした。そして北アルプスの姿も。
今日は空気があまり澄んでいないと思っていたが、意外にクッキリとその姿を浮かび上がらせている。
目の前の小ピークを越えて次のピークが本日の目的地、1443.8mの三角点「東俣」である。
小ピークと山頂の間の鞍部の風景が素晴らしい。西側から上がって来た谷の源頭から東俣へ続く広大な斜面。
まばらに立つブナの巨木の佇まいに心を奪われた。
いつもなら早く山頂に着いてほしいと思うのだが、ずっとこの斜面を歩いていたいと思わせるような心躍る時間
だった。
最初はイマイチだった山も登るにつれて素晴らしい山になっていったんですね。
東俣の山頂はほぼ無木立の広い雪のドームだった。思わず歓声を上げてしまうような見事な展望が広がる。
特に北アルプスの展望は素晴らしく、剱から薬師、黒部五郎、鎗、穂高、笠、乗鞍、御嶽とビッグネームが並ぶ。
間近には金剛堂山と白木峰がまだまだ白い。
西から南西方面はブナの高木が邪魔をしているが、少し位置を変えれば白山と三ヶ辻山、人形山の展望も得られた。
4週連続で白山遥拝ランチタイムをとも思ったが、今日は趣向を変えて北アルプスを正面に眺める場所にスノー
スコップをふるう。気温が高くポカポカ陽気で暑いぐらいだ。
金剛堂山も素晴らしい展望でした。このあたりの山は北アルプスの展望が素晴らしいですね。雪がついていると余計に目立ちますね。
関西の山とは違いますね。
雪原の真ん中に1本立っている潅木に付けられたプレートには予想外の名前が書かれていた。東俣と書いてある
のかと思ったら、そこには「御鷹巣山」の文字があった。これはどこから来た名前だろうか。
帰宅してから調べてみても、出てくるのは日航機墜落事故で有名になった「御巣鷹山」ばかりで「御鷹巣山」は
ヒットしない。
検索結果の中で1件だけ「利賀村水無」という項があった。その中身を見てみると、かつて富山県利賀村(現在は南
砺市)最奥に水無という集落があり、加賀の殿様(前田氏か)が鷹のヒナを捕らえるために一軒の家を置き、その名残
としてこのピークを御鷹巣山と呼んだらしい。牛首峠から楢峠までの富山・岐阜県境一帯を巣原と呼んだという。
そして、水無の集落から飛越国境稜線のJPを経て、この日歩いて来た尾根を羽根に至る「利賀道(羽根道)」という
道があり、鞍部はノタノオ峠という名前で関所が設けられていたというから驚いた。
今日辿って来た尾根がまさに「利賀道」だったのである。この道はスタンフォード大の旧5万図にはっきりと書か
れている。
先々週、白木山に登った時の白木越もそうだったが、歴史の中に埋もれてしまった道を知らない内に通過していた
というのは実に感慨深いものだ。
プレートをつけた人は地元の方なのでしょうね。
こだわりがあるのかしら。
国道を見下ろすと移動販売の車のまわりに数人がたむろして、異邦人を眺めるようにこちらを見上げている。
そりゃそうだろう。こんなところから人が現れるなんて尋常ではない。
車のところまで下りて行くと小さな子供からおばあちゃんからみんなに質問攻めに遭った。
移動販売車を囲んで地元の人々と突然の闖入者の間に暖かい時間が生まれたのである。
客のひとりからは、今買ったばかりのアイスモナカを分けてもらい恐縮する。
その中で、羽根の公民館から登ったと言った時におばあちゃんから聞いた「あそこからなら登れるな」という
ひと言が、前述した利賀道(羽根道)に繋がったのだった。
いい出会いがありましたね。
移動販売車はこのあたりにも来ますが、ちょうどタイミングがあったんですね。
超マイナーな山の麓での地元の人との語らい。
以前読んだsatoさんが異国であった出会いを思い出してしまいました。
もらったアイスモナカをかじりながら、小鳥川沿いの国道を歩いて行く。
土手に咲いていた、花びらを閉じたキクザキイチゲや道端のお地蔵さんも、雪融け水が迸る小鳥川の流れもすべ
てが愛おしく思えるフィナーレだった。
朝の気分とはまったく逆に、雪山納めをここにしてよかったと心から思った。
初めの気持ちが大きく変わる、それも思いがけずいい方向に。
山日和さんの選山眼はいつもすごいなあと思いますが、今回は特に大ヒットでしたね。
お会いした方からもコメントが入りましたね。
地元の方にとっても嬉しい出会いだったんでしょうね。
私もほんわかした気持ちにさせていただきました。
ありがとうございました。
tsubo
Re: 【飛越国境】北アルプスの展望台 超マイナーピークの御鷹巣山を歩く
山日和さま
こんばんは。
我が家の裏の桜並木も満開となりました。昨日、吹き荒れる風の中、どの木もしっかり踏ん張っていました。
土曜日、今シーズン最後の雪山になるかもしれないと思いながら向かった飛騨河合町。
小鳥川の流れを見ながら、一昨年、河合町上ケ島から訪れた水無山から「気持ちよさそうだなぁ」と、
ゆるゆると北に続いていく稜線を眺めていたのを思い出していました。
保木林から取りつく予定でしたが駐車適地がなく、羽根に変更してよかったです。
山歩きの始めに歴史を感じるお宮さんにお参りすることが出来ました。階段に食い込むスギとトチの巨木は迫力がありましたね。
見上げた山肌は茶色がかっていて、スノーシューで歩けるのか分からず、ヤブが濃かったらどうしようと思いましたが、
山中に入ると杣道が残っていてほっとしました。気持ちよく登らせていただきました。
尾根には、あがりこの大きなブナが多く残されていて、一本一本の木に物語を感じましたね。
ブナの寿命は200年から300年、それ以上とも。
この木は江戸時代からここに立ち、時代の移り変わりを見つめてきたのだなぁ、と感慨深い気持ちに。
クマとの遭遇は、どきっとして、突進してきた時は怖かったです。でも、今回も貴重な体験となりました。
このクマは、威嚇することもなく、まっすぐに走ってきましたね。
目の前まで近づいた時、大声で追い払ってくださりほっとしました。私一人だったらと想像すると鳥肌が立ちます。
雪に刻まれた鋭い爪と大きな手のひらを見て、静かに去ってくれてありがとうと思いました。
大きなまんまるの顔の真ん中で黒く光る小さな目とちょこんとした耳がかわいらしいクマでした。
牙を剥いていなかったので、山日和さんの陰に隠れながら、怖かったけれど、しっかりと観察していました。
そう、地図を見て、今日のコースは三角点が6つもあると思いました。△1265・8は「志のさく」という点名なのですね。
△1443・9東俣の手前のピークから山頂までのやさしく広々とした風景は、しみじみと素敵でした。
辿り着いた山頂からの眺めも感動的でした。金剛堂山のうつくしくおおきなお姿に目が吸い込まれていきそうになりました。
青空に浮かぶ北アルプスの峰々、木立の向こうにそびえ立つ白山は、まさに神々の峰。
こころの中で手を合わせながら、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。
お昼前に着き、ポカポカ陽気も味方して、ちょこっとお散歩も含め2時間も山頂にいたのですね。
静謐さに満ちた山頂でした。
「御鷹巣山」の由来を調べてくださりありがとうございます。ドキドキしました。
そして、「利賀道(羽根道)」の存在も。
登った尾根は、飛騨河合羽根と越中水無とを結ぶ山越えの交易の道だったのですね。
私もちょこっと調べたのですが、江戸時代の文化文政期に、この道を通り能登の塩が飛騨へと運ばれた記録が残っていて、
羽根には口留番所が設けられていたそうです。
利賀道は、国境稜線ジャンクションピークの南の鞍部を越えていますね。
越中側は谷道。水無の標高は約1000m。戸賀川上流は険しい地形。こんな険しく山深い地に人の営みがあったのですね。
山日和さんがおっしゃるように、マイナーピークと勝手に呼んでいるお山に出かけ、ヤブ尾根や谷を辿りながら、
歴史の中に埋もれてしまった道を知らずに歩いていることも多いのでしょうね。
登った山で出会った風景の奥には、深い歴史が折り重なっているのですね。
山旅はその山に登って終わりではない。旅は続いていく。今回も強く感じました。
話は戻りますが、下りは、アルプス展望尾根でしたね。どこまでもアルプスを望めて笑みがこぼれっぱなしでした。
そして、この時期の午後にお決まりの、べちゃべちゃでズボズボはまりまくる雪質になっていなくて助かりました。
雪が切れてからも、一か所細い木々の密集地がありましたが、順調に下れました。
土手に出て、花はほとんど閉じていましたが一面のフクジュソウのお花畑にびっくりよろこんでいたら、最後にまた、うれしい出会いが。
この日、この山、この時間、偶然が重なり花咲いた輝く時間。
みなさま突然の闖入者をあたたかく迎えてくださりうれしかったです。
移動販売車のおじさまは、村人に笑顔を届け、交流の場を設けていらっしゃるのですね。
おばあちゃんの穏やかなお顔は人生を物語っていました。
キラキラ澄んだ瞳がうつくしいお母さんとふたりの男の子。自然体で可愛く礼儀正しい兄弟にメロメロ。
いいご家族だなぁと心底から思いました。
かっこいいおじさま、せっかく買ったアイスを分けてくださりありがとうございます。
やさしさと甘さが五臓六腑に沁み渡りました。みなさまの笑顔、ほんとうに素敵でした。
山日和さん、この日、東俣を選んでくださりありがとうございます。
こころにやさしく残るゆたかな山旅となりました。この山域のことをもっともっと知りたくなりました。
さーやさま
こんばんは。
ヤブこぎネットをご覧になってくださり、とってもとってもうれしいです。
ほんとうにしあわせな出会いでした。気持ちをお伝え出来たらと思っていました。
土曜日、フクジュソウが一番の見頃だったのですね。寒くて厳しい冬を乗り越え、春のよろこびを唱うフクジュソウ。
みなさんの笑顔もフクジュソウのようでした。そう、この素敵なフクジュソウのお花畑は自生なのですね。
この地を愛する村民の方々のこころが現れているのだなぁ、と思いました。
お花が閉じた時間に下山したからこそ、みなさんのあたたかな笑顔に出会えました。
おばあちゃんの何気ないお言葉で、利賀道を知ることが出来ました。生きた言葉は、尊く深いですね。
さーやさんは、おばあちゃんからいろいろなことをお聞きしているのですね。
「村を、今日までのようにするためにかたむけた先祖の努力は大へんなものであったと思います。
その努力の中にこそ、のこる歴史があったのでした。私たちは、いつでもその人たちの前進しつづけた足おとがきけるような耳と、
その姿の見えるような眼を持ちたいものです」
私のこころのノートに刻まれた宮本常一の言葉です。
おばあちゃんのお姿から、みなさんの笑顔から、大切なことを感じさせていただきました。
ありがとうございます!
sato
こんばんは。
我が家の裏の桜並木も満開となりました。昨日、吹き荒れる風の中、どの木もしっかり踏ん張っていました。
土曜日、今シーズン最後の雪山になるかもしれないと思いながら向かった飛騨河合町。
小鳥川の流れを見ながら、一昨年、河合町上ケ島から訪れた水無山から「気持ちよさそうだなぁ」と、
ゆるゆると北に続いていく稜線を眺めていたのを思い出していました。
保木林から取りつく予定でしたが駐車適地がなく、羽根に変更してよかったです。
山歩きの始めに歴史を感じるお宮さんにお参りすることが出来ました。階段に食い込むスギとトチの巨木は迫力がありましたね。
見上げた山肌は茶色がかっていて、スノーシューで歩けるのか分からず、ヤブが濃かったらどうしようと思いましたが、
山中に入ると杣道が残っていてほっとしました。気持ちよく登らせていただきました。
尾根には、あがりこの大きなブナが多く残されていて、一本一本の木に物語を感じましたね。
ブナの寿命は200年から300年、それ以上とも。
この木は江戸時代からここに立ち、時代の移り変わりを見つめてきたのだなぁ、と感慨深い気持ちに。
クマとの遭遇は、どきっとして、突進してきた時は怖かったです。でも、今回も貴重な体験となりました。
このクマは、威嚇することもなく、まっすぐに走ってきましたね。
目の前まで近づいた時、大声で追い払ってくださりほっとしました。私一人だったらと想像すると鳥肌が立ちます。
雪に刻まれた鋭い爪と大きな手のひらを見て、静かに去ってくれてありがとうと思いました。
大きなまんまるの顔の真ん中で黒く光る小さな目とちょこんとした耳がかわいらしいクマでした。
牙を剥いていなかったので、山日和さんの陰に隠れながら、怖かったけれど、しっかりと観察していました。
そう、地図を見て、今日のコースは三角点が6つもあると思いました。△1265・8は「志のさく」という点名なのですね。
△1443・9東俣の手前のピークから山頂までのやさしく広々とした風景は、しみじみと素敵でした。
辿り着いた山頂からの眺めも感動的でした。金剛堂山のうつくしくおおきなお姿に目が吸い込まれていきそうになりました。
青空に浮かぶ北アルプスの峰々、木立の向こうにそびえ立つ白山は、まさに神々の峰。
こころの中で手を合わせながら、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。
お昼前に着き、ポカポカ陽気も味方して、ちょこっとお散歩も含め2時間も山頂にいたのですね。
静謐さに満ちた山頂でした。
「御鷹巣山」の由来を調べてくださりありがとうございます。ドキドキしました。
そして、「利賀道(羽根道)」の存在も。
登った尾根は、飛騨河合羽根と越中水無とを結ぶ山越えの交易の道だったのですね。
私もちょこっと調べたのですが、江戸時代の文化文政期に、この道を通り能登の塩が飛騨へと運ばれた記録が残っていて、
羽根には口留番所が設けられていたそうです。
利賀道は、国境稜線ジャンクションピークの南の鞍部を越えていますね。
越中側は谷道。水無の標高は約1000m。戸賀川上流は険しい地形。こんな険しく山深い地に人の営みがあったのですね。
山日和さんがおっしゃるように、マイナーピークと勝手に呼んでいるお山に出かけ、ヤブ尾根や谷を辿りながら、
歴史の中に埋もれてしまった道を知らずに歩いていることも多いのでしょうね。
登った山で出会った風景の奥には、深い歴史が折り重なっているのですね。
山旅はその山に登って終わりではない。旅は続いていく。今回も強く感じました。
話は戻りますが、下りは、アルプス展望尾根でしたね。どこまでもアルプスを望めて笑みがこぼれっぱなしでした。
そして、この時期の午後にお決まりの、べちゃべちゃでズボズボはまりまくる雪質になっていなくて助かりました。
雪が切れてからも、一か所細い木々の密集地がありましたが、順調に下れました。
土手に出て、花はほとんど閉じていましたが一面のフクジュソウのお花畑にびっくりよろこんでいたら、最後にまた、うれしい出会いが。
この日、この山、この時間、偶然が重なり花咲いた輝く時間。
みなさま突然の闖入者をあたたかく迎えてくださりうれしかったです。
移動販売車のおじさまは、村人に笑顔を届け、交流の場を設けていらっしゃるのですね。
おばあちゃんの穏やかなお顔は人生を物語っていました。
キラキラ澄んだ瞳がうつくしいお母さんとふたりの男の子。自然体で可愛く礼儀正しい兄弟にメロメロ。
いいご家族だなぁと心底から思いました。
かっこいいおじさま、せっかく買ったアイスを分けてくださりありがとうございます。
やさしさと甘さが五臓六腑に沁み渡りました。みなさまの笑顔、ほんとうに素敵でした。
山日和さん、この日、東俣を選んでくださりありがとうございます。
こころにやさしく残るゆたかな山旅となりました。この山域のことをもっともっと知りたくなりました。
さーやさま
こんばんは。
ヤブこぎネットをご覧になってくださり、とってもとってもうれしいです。
ほんとうにしあわせな出会いでした。気持ちをお伝え出来たらと思っていました。
土曜日、フクジュソウが一番の見頃だったのですね。寒くて厳しい冬を乗り越え、春のよろこびを唱うフクジュソウ。
みなさんの笑顔もフクジュソウのようでした。そう、この素敵なフクジュソウのお花畑は自生なのですね。
この地を愛する村民の方々のこころが現れているのだなぁ、と思いました。
お花が閉じた時間に下山したからこそ、みなさんのあたたかな笑顔に出会えました。
おばあちゃんの何気ないお言葉で、利賀道を知ることが出来ました。生きた言葉は、尊く深いですね。
さーやさんは、おばあちゃんからいろいろなことをお聞きしているのですね。
「村を、今日までのようにするためにかたむけた先祖の努力は大へんなものであったと思います。
その努力の中にこそ、のこる歴史があったのでした。私たちは、いつでもその人たちの前進しつづけた足おとがきけるような耳と、
その姿の見えるような眼を持ちたいものです」
私のこころのノートに刻まれた宮本常一の言葉です。
おばあちゃんのお姿から、みなさんの笑顔から、大切なことを感じさせていただきました。
ありがとうございます!
sato
Re: 【飛越国境】北アルプスの展望台 超マイナーピークの御鷹巣山を歩く
さーやさん、こんばんは。
やぶこぎネットにお越しいただきありがとうございます。
とんでもない場所から突然現れて、さぞ驚かれたことでしょう。
皆さんのこちらを見上げる顔が、「あれはなんだ。鳥だ、飛行機だ、スーパーマンだ!!」と叫んでるように見えました。
近くて遠い山々だと思ってましたが歩いてる人達がいると思うと私も行ってみたい!
地元の山なのに登られたことがないんですね。
物好きな我々は、道のない、人に会わない山ばかり選んで登っています。
多少ヘソが曲がっているかもしれません。
水無山は結構記録を見ますが、御鷹巣山(由来からすると飛騨側ではこう呼ばないのでしょうね)の記録は見当たりませんでした。
やぶこぎネットの究極のヘソ曲がりメンバーが歩いたことがあるので知ったのでした。
おばあちゃんは昔から山に仕事で入ってた方なので林道含めとても詳しいです。
山を見上げながら話を聞いてるだけでしたが、山日和さんのポスト読んで納得しました。
ばあちゃんにもこの記事のこと伝えておきますね!
このあたりは植林も多いし、仕事の山だったのでしょうね。
そして、はるか昔にこんな歴史があったことを知って、腹にストンと落ちた思いです。
小鳥川上流の山々、栗ヶ岳や御前岳、籾糠山も登っていますが、旧河合村側からはなかなか登りにくいですね。
ぜひまたこの地を訪れたいと思います。
またお会いできるといいですね。
今回歩いた軌跡も貼っておきますのでご覧下さい。
山日和
やぶこぎネットにお越しいただきありがとうございます。
とんでもない場所から突然現れて、さぞ驚かれたことでしょう。
皆さんのこちらを見上げる顔が、「あれはなんだ。鳥だ、飛行機だ、スーパーマンだ!!」と叫んでるように見えました。
近くて遠い山々だと思ってましたが歩いてる人達がいると思うと私も行ってみたい!
地元の山なのに登られたことがないんですね。
物好きな我々は、道のない、人に会わない山ばかり選んで登っています。
多少ヘソが曲がっているかもしれません。
水無山は結構記録を見ますが、御鷹巣山(由来からすると飛騨側ではこう呼ばないのでしょうね)の記録は見当たりませんでした。
やぶこぎネットの究極のヘソ曲がりメンバーが歩いたことがあるので知ったのでした。
おばあちゃんは昔から山に仕事で入ってた方なので林道含めとても詳しいです。
山を見上げながら話を聞いてるだけでしたが、山日和さんのポスト読んで納得しました。
ばあちゃんにもこの記事のこと伝えておきますね!
このあたりは植林も多いし、仕事の山だったのでしょうね。
そして、はるか昔にこんな歴史があったことを知って、腹にストンと落ちた思いです。
小鳥川上流の山々、栗ヶ岳や御前岳、籾糠山も登っていますが、旧河合村側からはなかなか登りにくいですね。
ぜひまたこの地を訪れたいと思います。
またお会いできるといいですね。
今回歩いた軌跡も貼っておきますのでご覧下さい。
山日和
Re: 【飛越国境】北アルプスの展望台 超マイナーピークの御鷹巣山を歩く
tsuboさん、どうもです。
どのあたりかなと思って地図を見たら、金剛堂山の南の方の山ですね。
その通りです。金剛堂山とは尾根続きですね。
出だしはちょっとがっかりだったんですね。
どうなるのかなあと思いながら読み進みました。
あまりにも雪がないのでテンション下りましたよ。
satoさんが熊を呼ぶのか、山日和さんが呼ぶのか…
幸い私はsatoさんと一緒の時に熊に出会ったことはないので、熊に会うのは山日和さんにお任せします。
satoさんが呼ぶことには間違いないでしょう。
最初はイマイチだった山も登るにつれて素晴らしい山になっていったんですね。
雪が繋がってくれればテンション爆上りです。
しかもブナ林+展望と来れば言うことなしですね。
金剛堂山も素晴らしい展望でした。このあたりの山は北アルプスの展望が素晴らしいですね。雪がついていると余計に目立ちますね。
関西の山とは違いますね。
さすがに距離が近いだけあってよく見えます。
白い山々の中でひとり黒々しているのが剱岳です。
プレートをつけた人は地元の方なのでしょうね。
こだわりがあるのかしら。
富山県の人でしょうね。岐阜県側では水無集落のそんな歴史を知らないでしょう。
「三角点東俣」ではちょっと愛想ないかも。
いい出会いがありましたね。
移動販売車はこのあたりにも来ますが、ちょうどタイミングがあったんですね。
超マイナーな山の麓での地元の人との語らい。
以前読んだsatoさんが異国であった出会いを思い出してしまいました。
山行の最後にほっこりとする出会いがありました。
satoさんは地元の人とのふれあいが好きなので、いい時間になりました。
初めの気持ちが大きく変わる、それも思いがけずいい方向に。
山日和さんの選山眼はいつもすごいなあと思いますが、今回は特に大ヒットでしたね。
選山眼という言葉は初めて聞きました。
まあ、たまには空振りもありますが、打率は高いと自負しています。
お会いした方からもコメントが入りましたね。
地元の方にとっても嬉しい出会いだったんでしょうね。
私もほんわかした気持ちにさせていただきました。
ありがとうございました。
あちらにとってもビックリだったんでしょうね。
ああいう山麓で山登りをしている人は珍しいです。
ヤマップをされているということでした。
山日和
どのあたりかなと思って地図を見たら、金剛堂山の南の方の山ですね。
その通りです。金剛堂山とは尾根続きですね。
出だしはちょっとがっかりだったんですね。
どうなるのかなあと思いながら読み進みました。
あまりにも雪がないのでテンション下りましたよ。
satoさんが熊を呼ぶのか、山日和さんが呼ぶのか…
幸い私はsatoさんと一緒の時に熊に出会ったことはないので、熊に会うのは山日和さんにお任せします。
satoさんが呼ぶことには間違いないでしょう。
最初はイマイチだった山も登るにつれて素晴らしい山になっていったんですね。
雪が繋がってくれればテンション爆上りです。
しかもブナ林+展望と来れば言うことなしですね。
金剛堂山も素晴らしい展望でした。このあたりの山は北アルプスの展望が素晴らしいですね。雪がついていると余計に目立ちますね。
関西の山とは違いますね。
さすがに距離が近いだけあってよく見えます。
白い山々の中でひとり黒々しているのが剱岳です。
プレートをつけた人は地元の方なのでしょうね。
こだわりがあるのかしら。
富山県の人でしょうね。岐阜県側では水無集落のそんな歴史を知らないでしょう。
「三角点東俣」ではちょっと愛想ないかも。
いい出会いがありましたね。
移動販売車はこのあたりにも来ますが、ちょうどタイミングがあったんですね。
超マイナーな山の麓での地元の人との語らい。
以前読んだsatoさんが異国であった出会いを思い出してしまいました。
山行の最後にほっこりとする出会いがありました。
satoさんは地元の人とのふれあいが好きなので、いい時間になりました。
初めの気持ちが大きく変わる、それも思いがけずいい方向に。
山日和さんの選山眼はいつもすごいなあと思いますが、今回は特に大ヒットでしたね。
選山眼という言葉は初めて聞きました。
まあ、たまには空振りもありますが、打率は高いと自負しています。
お会いした方からもコメントが入りましたね。
地元の方にとっても嬉しい出会いだったんでしょうね。
私もほんわかした気持ちにさせていただきました。
ありがとうございました。
あちらにとってもビックリだったんでしょうね。
ああいう山麓で山登りをしている人は珍しいです。
ヤマップをされているということでした。
山日和
Re: 【飛越国境】北アルプスの展望台 超マイナーピークの御鷹巣山を歩く
satoさん、どうもです。
土曜日、今シーズン最後の雪山になるかもしれないと思いながら向かった飛騨河合町。
小鳥川の流れを見ながら、一昨年、河合町上ケ島から訪れた水無山から「気持ちよさそうだなぁ」と、ゆるゆると北に続いていく稜線を眺めていたのを思い出していました。
少しだけそっちの尾根に踏み出してみましたね。一度歩いてみたいものです。
保木林から取りつく予定でしたが駐車適地がなく、羽根に変更してよかったです。
山歩きの始めに歴史を感じるお宮さんにお参りすることが出来ました。階段に食い込むスギとトチの巨木は迫力がありましたね。
いい判断でした。駐車地も確保できて、スタートからいいお宮さんとの出会いでラッキーでした。
見上げた山肌は茶色がかっていて、スノーシューで歩けるのか分からず、ヤブが濃かったらどうしようと思いましたが、山中に入ると杣道が残っていてほっとしました。気持ちよく登らせていただきました。
ここが最大の懸念でした。歩けないようなヤブだったらどうしようと心配してましたが杞憂でした。
尾根には、あがりこの大きなブナが多く残されていて、一本一本の木に物語を感じましたね。
ブナの寿命は200年から300年、それ以上とも。
この木は江戸時代からここに立ち、時代の移り変わりを見つめてきたのだなぁ、と感慨深い気持ちに。
風格のある見事なブナが並んでいて驚きましたね。
クマとの遭遇は、どきっとして、突進してきた時は怖かったです。でも、今回も貴重な体験となりました。
このクマは、威嚇することもなく、まっすぐに走ってきましたね。
目の前まで近づいた時、大声で追い払ってくださりほっとしました。私一人だったらと想像すると鳥肌が立ちます。
雪に刻まれた鋭い爪と大きな手のひらを見て、静かに去ってくれてありがとうと思いました。
大きなまんまるの顔の真ん中で黒く光る小さな目とちょこんとした耳がかわいらしいクマでした。
牙を剥いていなかったので、山日和さんの陰に隠れながら、怖かったけれど、しっかりと観察していました。
satoさんが叫ぶまでまったく気付いてませんでした。逆にあのまま歩いていた方がすんなり逃げてくれたかもしれません。
クマに襲われる恐怖感はまったくなかったですが、一応戦闘態勢を取りました。
子グマではないけど小さかったので威圧感もなかったですね。
そう、地図を見て、今日のコースは三角点が6つもあると思いました。△1265・8は「志のさく」という点名なのですね。
「志んのさく」です。
△1443・9東俣の手前のピークから山頂までのやさしく広々とした風景は、しみじみと素敵でした。
辿り着いた山頂からの眺めも感動的でした。金剛堂山のうつくしくおおきなお姿に目が吸い込まれていきそうになりました。
青空に浮かぶ北アルプスの峰々、木立の向こうにそびえ立つ白山は、まさに神々の峰。
こころの中で手を合わせながら、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。
山頂手前の稜線は地形といいブナ林といい、素晴らしい場所でした。
そして飛び出した山頂の展望もまた素晴らしい。これほどいい山頂だとは想定外でした。
お昼前に着き、ポカポカ陽気も味方して、ちょこっとお散歩も含め2時間も山頂にいたのですね。
静謐さに満ちた山頂でした。
予定より早く着いたこともあって、ここでのんびりしなければどこでするのっていう山頂でしたね。
私もちょこっと調べたのですが、江戸時代の文化文政期に、この道を通り能登の塩が飛騨へと運ばれた記録が残っていて、羽根には口留番所が設けられていたそうです。
へえーっ、どこで調べたんですか?
山日和さんがおっしゃるように、マイナーピークと勝手に呼んでいるお山に出かけ、ヤブ尾根や谷を辿りながら、歴史の中に埋もれてしまった道を知らずに歩いていることも多いのでしょうね。
登った山で出会った風景の奥には、深い歴史が折り重なっているのですね。
山旅はその山に登って終わりではない。旅は続いていく。今回も強く感じました。
その山にまつわるいろいろなことを知ると、その山への思いが深まりますね。
話は戻りますが、下りは、アルプス展望尾根でしたね。どこまでもアルプスを望めて笑みがこぼれっぱなしでした。
これも予想外。ずっと北アルプスを眺めて歩けるとは。
土手に出て、花はほとんど閉じていましたが一面のフクジュソウのお花畑にびっくりよろこんでいたら、最後にまた、うれしい出会いが。
この日、この山、この時間、偶然が重なり花咲いた輝く時間。
みなさま突然の闖入者をあたたかく迎えてくださりうれしかったです。
足元のフクジュソウには驚きましたが、移動販売車のまわりでこちらを見上げている人々を見て、このまま下りて行っていいものかと一瞬たじろぎました。
移動販売車のおじさまは、村人に笑顔を届け、交流の場を設けていらっしゃるのですね。
おばあちゃんの穏やかなお顔は人生を物語っていました。
キラキラ澄んだ瞳がうつくしいお母さんとふたりの男の子。自然体で可愛く礼儀正しい兄弟にメロメロ。
いいご家族だなぁと心底から思いました。
かっこいいおじさま、せっかく買ったアイスを分けてくださりありがとうございます。
やさしさと甘さが五臓六腑に沁み渡りました。みなさまの笑顔、ほんとうに素敵でした。
ホントにいい出会いが最後に待っていましたね。フレンドリーないい人たちでした。
山日和さん、この日、東俣を選んでくださりありがとうございます。
こころにやさしく残るゆたかな山旅となりました。この山域のことをもっともっと知りたくなりました。
上に同じです。
山日和
土曜日、今シーズン最後の雪山になるかもしれないと思いながら向かった飛騨河合町。
小鳥川の流れを見ながら、一昨年、河合町上ケ島から訪れた水無山から「気持ちよさそうだなぁ」と、ゆるゆると北に続いていく稜線を眺めていたのを思い出していました。
少しだけそっちの尾根に踏み出してみましたね。一度歩いてみたいものです。
保木林から取りつく予定でしたが駐車適地がなく、羽根に変更してよかったです。
山歩きの始めに歴史を感じるお宮さんにお参りすることが出来ました。階段に食い込むスギとトチの巨木は迫力がありましたね。
いい判断でした。駐車地も確保できて、スタートからいいお宮さんとの出会いでラッキーでした。
見上げた山肌は茶色がかっていて、スノーシューで歩けるのか分からず、ヤブが濃かったらどうしようと思いましたが、山中に入ると杣道が残っていてほっとしました。気持ちよく登らせていただきました。
ここが最大の懸念でした。歩けないようなヤブだったらどうしようと心配してましたが杞憂でした。
尾根には、あがりこの大きなブナが多く残されていて、一本一本の木に物語を感じましたね。
ブナの寿命は200年から300年、それ以上とも。
この木は江戸時代からここに立ち、時代の移り変わりを見つめてきたのだなぁ、と感慨深い気持ちに。
風格のある見事なブナが並んでいて驚きましたね。
クマとの遭遇は、どきっとして、突進してきた時は怖かったです。でも、今回も貴重な体験となりました。
このクマは、威嚇することもなく、まっすぐに走ってきましたね。
目の前まで近づいた時、大声で追い払ってくださりほっとしました。私一人だったらと想像すると鳥肌が立ちます。
雪に刻まれた鋭い爪と大きな手のひらを見て、静かに去ってくれてありがとうと思いました。
大きなまんまるの顔の真ん中で黒く光る小さな目とちょこんとした耳がかわいらしいクマでした。
牙を剥いていなかったので、山日和さんの陰に隠れながら、怖かったけれど、しっかりと観察していました。
satoさんが叫ぶまでまったく気付いてませんでした。逆にあのまま歩いていた方がすんなり逃げてくれたかもしれません。
クマに襲われる恐怖感はまったくなかったですが、一応戦闘態勢を取りました。
子グマではないけど小さかったので威圧感もなかったですね。
そう、地図を見て、今日のコースは三角点が6つもあると思いました。△1265・8は「志のさく」という点名なのですね。
「志んのさく」です。
△1443・9東俣の手前のピークから山頂までのやさしく広々とした風景は、しみじみと素敵でした。
辿り着いた山頂からの眺めも感動的でした。金剛堂山のうつくしくおおきなお姿に目が吸い込まれていきそうになりました。
青空に浮かぶ北アルプスの峰々、木立の向こうにそびえ立つ白山は、まさに神々の峰。
こころの中で手を合わせながら、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。
山頂手前の稜線は地形といいブナ林といい、素晴らしい場所でした。
そして飛び出した山頂の展望もまた素晴らしい。これほどいい山頂だとは想定外でした。
お昼前に着き、ポカポカ陽気も味方して、ちょこっとお散歩も含め2時間も山頂にいたのですね。
静謐さに満ちた山頂でした。
予定より早く着いたこともあって、ここでのんびりしなければどこでするのっていう山頂でしたね。
私もちょこっと調べたのですが、江戸時代の文化文政期に、この道を通り能登の塩が飛騨へと運ばれた記録が残っていて、羽根には口留番所が設けられていたそうです。
へえーっ、どこで調べたんですか?
山日和さんがおっしゃるように、マイナーピークと勝手に呼んでいるお山に出かけ、ヤブ尾根や谷を辿りながら、歴史の中に埋もれてしまった道を知らずに歩いていることも多いのでしょうね。
登った山で出会った風景の奥には、深い歴史が折り重なっているのですね。
山旅はその山に登って終わりではない。旅は続いていく。今回も強く感じました。
その山にまつわるいろいろなことを知ると、その山への思いが深まりますね。
話は戻りますが、下りは、アルプス展望尾根でしたね。どこまでもアルプスを望めて笑みがこぼれっぱなしでした。
これも予想外。ずっと北アルプスを眺めて歩けるとは。
土手に出て、花はほとんど閉じていましたが一面のフクジュソウのお花畑にびっくりよろこんでいたら、最後にまた、うれしい出会いが。
この日、この山、この時間、偶然が重なり花咲いた輝く時間。
みなさま突然の闖入者をあたたかく迎えてくださりうれしかったです。
足元のフクジュソウには驚きましたが、移動販売車のまわりでこちらを見上げている人々を見て、このまま下りて行っていいものかと一瞬たじろぎました。
移動販売車のおじさまは、村人に笑顔を届け、交流の場を設けていらっしゃるのですね。
おばあちゃんの穏やかなお顔は人生を物語っていました。
キラキラ澄んだ瞳がうつくしいお母さんとふたりの男の子。自然体で可愛く礼儀正しい兄弟にメロメロ。
いいご家族だなぁと心底から思いました。
かっこいいおじさま、せっかく買ったアイスを分けてくださりありがとうございます。
やさしさと甘さが五臓六腑に沁み渡りました。みなさまの笑顔、ほんとうに素敵でした。
ホントにいい出会いが最後に待っていましたね。フレンドリーないい人たちでした。
山日和さん、この日、東俣を選んでくださりありがとうございます。
こころにやさしく残るゆたかな山旅となりました。この山域のことをもっともっと知りたくなりました。
上に同じです。
山日和
Re: 【飛越国境】北アルプスの展望台 超マイナーピークの御鷹巣山を歩く
山日和さん、こんばんは。
御鷹巣山?ネット検索しても御巣鷹山しか出てこない。
地図で飛越トンネルからずっと稜線を追って行っても出てこない。最後の最後に1,443mが出てきた。はぁ、なるほど?こんなところ登れるんかいな。狙い通り無事に登れた訳ですね。今回もアマゾネス戦士のsatoさんを従えて。他に登山者に出会うこともなく存分に自然との対話に専念できたことでしょう。
自然環境を代表して出てきたのは熊さん。ひぇ―勘弁して。突進してくるクマさんと暫し対峙。こんな時背中を見せて逃げちゃダメというけど睨み合ってその場に立ち尽くすなんて自分だったらできるかな。幸いにして私はクマを見たのは二回きりしかない。熊さんの領域に立ち入らないからそんなもんだ。山日和さん達の場合はクマさんの領域にズケズケ立ち入って冬眠明けのクマさんをたたき起こしに行くのだからお馴染みさんになるのも当然かな。修羅場になりそうな場面でも一歩も引かず対峙するのは、さすがというか恐れ入る。
山名を巡る蘊蓄の数々。わりばしさんも敵わないや。鷹狩に使うヒナを捉えるだけなら鷹巣山でいいように思うけど殿様の鷹だから御をつけなきゃね。納得、なっとく。
初レスをされたさーなさん、某教団の信奉者と思いきや麓集落の住民で山日和さん達と期せずして交流された人たちの一人だったんですね。今後はヤブコギの導師である山日和さんを信奉しただくのかな。山登りをする人の中にこんな人がいるなんて相手もびっくりしたでしょうね。
勝手なことを好き勝手に書かせていただきました。まずい部分があっても気にせず読み飛ばしてください。
御鷹巣山?ネット検索しても御巣鷹山しか出てこない。
地図で飛越トンネルからずっと稜線を追って行っても出てこない。最後の最後に1,443mが出てきた。はぁ、なるほど?こんなところ登れるんかいな。狙い通り無事に登れた訳ですね。今回もアマゾネス戦士のsatoさんを従えて。他に登山者に出会うこともなく存分に自然との対話に専念できたことでしょう。
自然環境を代表して出てきたのは熊さん。ひぇ―勘弁して。突進してくるクマさんと暫し対峙。こんな時背中を見せて逃げちゃダメというけど睨み合ってその場に立ち尽くすなんて自分だったらできるかな。幸いにして私はクマを見たのは二回きりしかない。熊さんの領域に立ち入らないからそんなもんだ。山日和さん達の場合はクマさんの領域にズケズケ立ち入って冬眠明けのクマさんをたたき起こしに行くのだからお馴染みさんになるのも当然かな。修羅場になりそうな場面でも一歩も引かず対峙するのは、さすがというか恐れ入る。
山名を巡る蘊蓄の数々。わりばしさんも敵わないや。鷹狩に使うヒナを捉えるだけなら鷹巣山でいいように思うけど殿様の鷹だから御をつけなきゃね。納得、なっとく。
初レスをされたさーなさん、某教団の信奉者と思いきや麓集落の住民で山日和さん達と期せずして交流された人たちの一人だったんですね。今後はヤブコギの導師である山日和さんを信奉しただくのかな。山登りをする人の中にこんな人がいるなんて相手もびっくりしたでしょうね。
勝手なことを好き勝手に書かせていただきました。まずい部分があっても気にせず読み飛ばしてください。
Re: 【飛越国境】北アルプスの展望台 超マイナーピークの御鷹巣山を歩く
skywalkさん、どうもです。
御鷹巣山?ネット検索しても御巣鷹山しか出てこない。
地図で飛越トンネルからずっと稜線を追って行っても出てこない。最後の最後に1,443mが出てきた。
まあ、そうでしょうね。私も山頂の標識を見るまでまったく知らなかった山名ですから、
はぁ、なるほど?こんなところ登れるんかいな。狙い通り無事に登れた訳ですね。今回もアマゾネス戦士のsatoさんを従えて。他に登山者に出会うこともなく存分に自然との対話に専念できたことでしょう。
これはokuちゃんの情報のおかげです。
自然環境を代表して出てきたのは熊さん。ひぇ―勘弁して。突進してくるクマさんと暫し対峙。こんな時背中を見せて逃げちゃダメというけど睨み合ってその場に立ち尽くすなんて自分だったらできるかな。
幸いにして私はクマを見たのは二回きりしかない。熊さんの領域に立ち入らないからそんなもんだ。山日和さん達の場合はクマさんの領域にズケズケ立ち入って冬眠明けのクマさんをたたき起こしに行くのだからお馴染みさんになるのも当然かな。修羅場になりそうな場面でも一歩も引かず対峙するのは、さすがというか恐れ入る。
目線を切ってはいけないと思ってました。クマに遭うのは10回目ぐらいだと思いますが、睨み合ったのは初めてでした。
山名を巡る蘊蓄の数々。わりばしさんも敵わないや。鷹狩に使うヒナを捉えるだけなら鷹巣山でいいように思うけど殿様の鷹だから御をつけなきゃね。納得、なっとく。
付け焼刃の知識ですよ。わりばしさんの足元にも及びません。
初レスをされたさーなさん、某教団の信奉者と思いきや麓集落の住民で山日和さん達と期せずして交流された人たちの一人だったんですね。今後はヤブコギの導師である山日和さんを信奉しただくのかな。山登りをする人の中にこんな人がいるなんて相手もびっくりしたでしょうね。
さーやさんは普通の登山者だと思うので大丈夫でしょう~
勝手なことを好き勝手に書かせていただきました。まずい部分があっても気にせず読み飛ばしてください。
いえいえ、自由奔放なコメントありがとうございます。
山日和
御鷹巣山?ネット検索しても御巣鷹山しか出てこない。
地図で飛越トンネルからずっと稜線を追って行っても出てこない。最後の最後に1,443mが出てきた。
まあ、そうでしょうね。私も山頂の標識を見るまでまったく知らなかった山名ですから、
はぁ、なるほど?こんなところ登れるんかいな。狙い通り無事に登れた訳ですね。今回もアマゾネス戦士のsatoさんを従えて。他に登山者に出会うこともなく存分に自然との対話に専念できたことでしょう。
これはokuちゃんの情報のおかげです。
自然環境を代表して出てきたのは熊さん。ひぇ―勘弁して。突進してくるクマさんと暫し対峙。こんな時背中を見せて逃げちゃダメというけど睨み合ってその場に立ち尽くすなんて自分だったらできるかな。
幸いにして私はクマを見たのは二回きりしかない。熊さんの領域に立ち入らないからそんなもんだ。山日和さん達の場合はクマさんの領域にズケズケ立ち入って冬眠明けのクマさんをたたき起こしに行くのだからお馴染みさんになるのも当然かな。修羅場になりそうな場面でも一歩も引かず対峙するのは、さすがというか恐れ入る。
目線を切ってはいけないと思ってました。クマに遭うのは10回目ぐらいだと思いますが、睨み合ったのは初めてでした。
山名を巡る蘊蓄の数々。わりばしさんも敵わないや。鷹狩に使うヒナを捉えるだけなら鷹巣山でいいように思うけど殿様の鷹だから御をつけなきゃね。納得、なっとく。
付け焼刃の知識ですよ。わりばしさんの足元にも及びません。
初レスをされたさーなさん、某教団の信奉者と思いきや麓集落の住民で山日和さん達と期せずして交流された人たちの一人だったんですね。今後はヤブコギの導師である山日和さんを信奉しただくのかな。山登りをする人の中にこんな人がいるなんて相手もびっくりしたでしょうね。
さーやさんは普通の登山者だと思うので大丈夫でしょう~
勝手なことを好き勝手に書かせていただきました。まずい部分があっても気にせず読み飛ばしてください。
いえいえ、自由奔放なコメントありがとうございます。
山日和