【湖北】イカ谷ピーク越えて大黒さま詣で

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biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

【湖北】イカ谷ピーク越えて大黒さま詣で

投稿記事 by biwaco »

【日付】2024年2月9日(金)
【山域】湖北余呉/大黒山
【ルート】中河内8:00~△778.4点標イカ谷11:15~△891.6大黒山12:40~R365号16:10~16:45中河内
【天候】晴れ
【メンバー】単独


1月下旬の雪から2週間。そろそろ余呉の山も落ち着いたかも? と、好天予報に期待して足を向ける。なんとか月3回程度の山歩きを続けたい。中河内から大黒山を周回してみることにした。

椿坂トンネルを抜けて中河内集落。予想通り県道の除雪は水資源公団の建物までで、雪壁の車止め。了解を得て交差点手前の広場(除雪重機待機場所?)に駐車。
朝の県道
朝の県道
スタートはきっちり8時。県道の残雪は30~40cmくらいか? カチコチに凍って踏み込みもないが、背中のスノーシューが重いので履くことにする。
イカ谷山からの北尾根の末端から取り付くが、尾根までの標高差50mがなかなかの急斜面だ。なんとスタートから1時間以上もかかってしまった。これでは行程プランが怪しくなってくる。
尾根は比較的緩やかに上に向かっていく。植林も少なく、高度を上げるにつれ振り返ると栃ノ木峠から下谷山に続く県境稜線が樹間に姿を大きくしてくる。
イカ谷から北方の県境稜線
イカ谷から北方の県境稜線
点標イカ谷に11時過ぎ。尾根に乗って2時間足らずだから、まあ合格点かな。立派なブナが数本、ミズナラなどと混生している。山頂は台地状で尾根はここからT字状に分かれ、大黒山までは標高差120mほど。1時間で行けるかも? 平坦になった台地を右へ進む。
co800ピークを過ぎると西側の眺望も開ける。海が見える。琵琶湖? ボケちゃいけない。日本海の敦賀湾だろう。こんなに近いんだ! 
少し左に目を向ける。あの高い山は野坂岳。「野坂山地」の盟主である。
いくつか小さいピークを越えて大黒山北峰。数年前、大黒山からここまで来たことがある。今日は帰りにここから北西の尾根を下ることにしている。
大黒山の表示
大黒山の表示
数分で大黒山山頂。雪の上に飛び出した灌木に、小さな黄色の表示プレートが付けてある。マジックで書いた文字が消えかけている。三角点柱はこの下なんだろうが、この積雪では確かめようがない。
とっくに正午を回っている。眺望抜群と聞いている東峰はここから南東に緩く下って、東に延びる尾根を1時間ほどかかりそうだ。地図を手にちょっと躊躇ってしまったが、ここまで来て行かない手はないやろ! ま、行ける所まで行ってみましょう。
ヤセ尾根っぽいところもあるが平坦な稜線は快適に歩ける。ブナの密度も濃くなり、隙間からは東峰と思われるピークの奥に県境稜線が迫る。なるほど一度は歩いてみたい領域だ。
東峰はまだまだ遠い
東峰はまだまだ遠い
それでも決めていたタイムリミット13時となり、「今日はここまで!」とキッパリ。決断力のせいか単に臆病なだけか…? 少し引き返して日当たり良いブナ林の下でランチタイムだ。

山頂に戻り、北峰にジャスト14時。予定の尾根を下るのは初めてで、疲弊した体力でどのくらいかかるのだろう? ランチの後、攣り防止の秘薬を飲んでおいたが、ヒザ痛の左足が気になる。
椿坂トンネルの北口付近まで真っすぐ延びるこの尾根は、そんなに傾斜はきつくなさそうだ。登山者の姿どころか古い踏み跡もない。午後になって緩み始めた雪面をスノーシューで踏み砕きながら下って行く。
上谷山など県境稜線かクッキリ
上谷山など県境稜線かクッキリ
敦賀湾を眺めながら
敦賀湾を眺めながら
視線の先にはずっと敦賀の海が広がる。左後ろには野坂山地最高峰の三重獄の大きな山塊も。
あと高度差100mくらいで急勾配になり、覚悟を決めてチェンスパに履き替える。踏み抜きながらの方が危険度は少ないだろう。凍結でもしていたら、私にはとても下れない…。

急斜面もやがて終わり、左下の国道をスキー帰りの車がが走っている。尾根尻の雪避けフェンスを左に迂回し国道に降り立つ。やれやれだ。16時10分。
下り基調の国道の路肩をトボトボと中河内へ向かう。
駐車した広場には、朝はなかった大型重機が「ここは俺様の庭だぞ!」と言わんばかりに待ちかまえていた。

【余談雑言】
イカ谷への尾根にはミズナラなどの高木の下に雪の中から顔を出した灌木が緑の葉を広げていた。密集というほどではないが、どうやら同じ樹木のようだ。名前が気になって写真に撮っておいた。アプリで検索してみると、どうやら「ヒメモチ」らしい。互生、尖った先端など葉の特徴が合い、日本海側の多雪地帯に多いということなので、間違いないだろう。こんなことでも知らないことがわかるとシンプルに嬉しくなる。
山ではいろんな植物、動物と出会う。せめて名前くらいは覚えておきたいのだが、なんだろう?と思っているうちに忘れてしまう。
今回も雪面に残った小動物の足跡が気になったが、まだ「犯人」は特定できていない。
ついでにもう一つ思い出した。野ウサギの足跡にもよく出会うが、あのケンケンパはどっちが前方なんだろう? 後ろ足で蹴るからとしたらパが後ろ? それとも両前足で駆動するFF型? 
この疑問も確かめないまま、そのうち忘れてしまうんだろうなあ(>_<)
ヒメモチ
ヒメモチ
     ~びわ爺
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【湖北】イカ谷ピーク越えて大黒さま詣で

投稿記事 by シュークリーム »

びわ爺,こんにちは。この日,比較的近くにいたんですね。
私は菅並から妙理山に登っていました。風もなく,いい天気で山日和だったですね。お互い,気持ちの良い登山になりましたね。


1月下旬の雪から2週間。そろそろ余呉の山も落ち着いたかも? と、好天予報に期待して足を向ける。なんとか月3回程度の山歩きを続けたい。中河内から大黒山を周回してみることにした。

私も予後まで行けば雪があるだろうと期待して出かけました。三重県から福井県まで行くとかなり遠出になるので,私に取ってはこの辺りがちょうどいい距離になります。

スタートはきっちり8時。県道の残雪は30~40cmくらいか? カチコチに凍って踏み込みもないが、背中のスノーシューが重いので履くことにする。
イカ谷山からの北尾根の末端から取り付くが、尾根までの標高差50mがなかなかの急斜面だ。なんとスタートから1時間以上もかかってしまった。これでは行程プランが怪しくなってくる。


やはり中河内まで行くとかなり雪が残っているんですね。菅並はほとんど雪がありませんでした。

とっくに正午を回っている。眺望抜群と聞いている東峰はここから南東に緩く下って、東に延びる尾根を1時間ほどかかりそうだ。地図を手にちょっと躊躇ってしまったが、ここまで来て行かない手はないやろ! ま、行ける所まで行ってみましょう。
ヤセ尾根っぽいところもあるが平坦な稜線は快適に歩ける。ブナの密度も濃くなり、隙間からは東峰と思われるピークの奥に県境稜線が迫る。なるほど一度は歩いてみたい領域だ。


いいですね。このあたりほんとにブナ林の綺麗なところですね。2年前に大黒山に登った時にこの東尾根に魅力を感じていたのですが,コースタイムの関係で行かずじまいでした。一度行ってみたいですね。

椿坂トンネルの北口付近まで真っすぐ延びるこの尾根は、そんなに傾斜はきつくなさそうだ。登山者の姿どころか古い踏み跡もない。午後になって緩み始めた雪面をスノーシューで踏み砕きながら下って行く。

2年前に大黒山に登った時にこの北西尾根を登りに使いました。比較的歩きやすい尾根ですが,それでも大黒山まで2時間ほどかかったと記憶しています。下山に使うにもいい尾根ですね。

あと高度差100mくらいで急勾配になり、覚悟を決めてチェンスパに履き替える。踏み抜きながらの方が危険度は少ないだろう。凍結でもしていたら、私にはとても下れない…。

そんなに急勾配の場所があったっけ?記憶にないなあ?

下り基調の国道の路肩をトボトボと中河内へ向かう。
駐車した広場には、朝はなかった大型重機が「ここは俺様の庭だぞ!」と言わんばかりに待ちかまえていた。


お疲れ様でした。しっかり,時間ギリギリまで遊んだ1日でしたね。
                         @シュークリーム@
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【湖北】イカ谷ピーク越えて大黒さま詣で

投稿記事 by 山日和 »

biwa爺さん、こんばんは。

【ルート】中河内8:00~△778.4点標イカ谷11:15~△891.6大黒山12:40~R365号16:10~16:45中河内

山頂までは私が去年歩いたルートですね。

了解を得て交差点手前の広場(除雪重機待機場所?)に駐車。

私、了解を得たことないです・・・ :mrgreen:

イカ谷山からの北尾根の末端から取り付くが、尾根までの標高差50mがなかなかの急斜面だ。

この末端まで行けばよかったのに、手前の急斜面に取付いてドツボにはまりました。 :oops:

尾根は比較的緩やかに上に向かっていく。植林も少なく、高度を上げるにつれ振り返ると栃ノ木峠から下谷山に続く県境稜線が樹間に姿を大きくしてくる。
点標イカ谷に11時過ぎ。尾根に乗って2時間足らずだから、まあ合格点かな。立派なブナが数本、ミズナラなどと混生している。山頂は台地状で尾根はここからT字状に分かれ、大黒山までは標高差120mほど。


尾根に乗ってしまえば傾斜も緩く、楽しく歩けるセクションですね。
イカ谷から先は林相が良くなってきます。

co800ピークを過ぎると西側の眺望も開ける。海が見える。琵琶湖? ボケちゃいけない。日本海の敦賀湾だろう。こんなに近いんだ! 
少し左に目を向ける。あの高い山は野坂岳。「野坂山地」の盟主である。


そうそう、ここは海が近いんですよ。西側の河内山からはもっと近くに見えます。

とっくに正午を回っている。眺望抜群と聞いている東峰はここから南東に緩く下って、東に延びる尾根を1時間ほどかかりそうだ。地図を手にちょっと躊躇ってしまったが、ここまで来て行かない手はないやろ! ま、行ける所まで行ってみましょう。
ヤセ尾根っぽいところもあるが平坦な稜線は快適に歩ける。ブナの密度も濃くなり、隙間からは東峰と思われるピークの奥に県境稜線が迫る。なるほど一度は歩いてみたい領域だ。

アップダウンもないし、ぜひ足を延ばしたいところですね。
ところで東峰というのは859mのこと?
大黒山の一番いいところはこの先の、尾根が北に曲がるあたりのブナ林だと思います。

それでも決めていたタイムリミット13時となり、「今日はここまで!」とキッパリ。決断力のせいか単に臆病なだけか…? 少し引き返して日当たり良いブナ林の下でランチタイムだ。

エラいっ、優柔不断は敵です。 :lol:

山頂に戻り、北峰にジャスト14時。予定の尾根を下るのは初めてで、疲弊した体力でどのくらいかかるのだろう? ランチの後、攣り防止の秘薬を飲んでおいたが、ヒザ痛の左足が気になる。

この下りは短いし、標高差も400m程度だから楽勝でしょう。

視線の先にはずっと敦賀の海が広がる。左後ろには野坂山地最高峰の三重獄の大きな山塊も。

気持ち良く下れそうですね。

駐車した広場には、朝はなかった大型重機が「ここは俺様の庭だぞ!」と言わんばかりに待ちかまえていた。

これはちょっとビビりますね。
クリスマスに菅並へ行った時、北海道トンネルの橋の手前の雪壁ギリギリに駐車したはずが、帰ってきたら道の真ん中に
止めたようにまわりを除雪されててビックリしました。 :mrgreen:

今回も雪面に残った小動物の足跡が気になったが、まだ「犯人」は特定できていない。
ついでにもう一つ思い出した。野ウサギの足跡にもよく出会うが、あのケンケンパはどっちが前方なんだろう? 後ろ足で蹴るからとしたらパが後ろ? それとも両前足で駆動するFF型? 


パが後ろ足ですね。ウサギの足跡は前にあるのが後ろ足です。

                山日和
yamaneko0922
記事: 539
登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
お住まい: 京都市左京区

Re: 【湖北】イカ谷ピーク越えて大黒さま詣で

投稿記事 by yamaneko0922 »

biwa爺さん こんにちは
この日は絶好の好天でしたね。私も今季、初のスノーシューを履いて比良の山から湖北の山越しに白山を眺めておりました。後ほどrepをアップさせて頂きたいと思います。

ここは5年前に歩いたことがあるのですが、その時に初めてbiwa爺さんにレスを頂いたのでした。

https://yabukogi.net/viewtopic.php?f=4&t=4093

この時は欲張って南の鯉谷のピークまで縦走し、椿坂からのバスに間に合わない・・・という失態をしでかすのでした。

>なんとか月3回程度の山歩きを続けたい。

月三回の山歩きとは素晴らしい!
昨年から今年にかけてはほとんど山歩きが出来ておらず、脱帽です。

>イカ谷山からの北尾根の末端から取り付くが、尾根までの標高差50mがなかなかの急斜面だ。なんとスタートから1時間以上もかかってしまった。

尾根の末端の西側の斜面に取り付いた覚えがあるのですが、biwa爺さんもこの斜面ですか?
山日和さんのコメントにあるようにここはなるべく早く尾根筋を捉えるのがいいのでしょうね。

>イカ谷への尾根にはミズナラなどの高木の下に雪の中から顔を出した灌木が緑の葉を広げていた。密集というほどではないが、どうやら同じ樹木のようだ。名前が気になって写真に撮っておいた。アプリで検索してみると、どうやら「ヒメモチ」らしい。互生、尖った先端など葉の特徴が合い、日本海側の多雪地帯に多いということなので、間違いないだろう。こんなことでも知らないことがわかるとシンプルに嬉しくなる。

教えて頂き、有難うございます。私もシンプルに嬉しく思います。
確かに葉の先が妙に尖っていて、特徴的ですね。
山猫 🐾
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 【湖北】イカ谷ピーク越えて大黒さま詣で

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

ビワ爺、こんにちは。

ヤブコギフォーラムを覗くと「スノー衆part1」の案内が載っている。しかし、やはり、エントリーは…? 能登半島とは比べようもないが、私のココロも未だに揺れたままだ。

スノー衆第1回は2009年。もう15年も前になりました。
血気盛んだったメンバーも誰一人脱落することなく等しく15才歳を重ねました。
予定通りのコースを歩けないような足を引っ張る前にグーも参加自粛します。

新品のスノーシューが出番を待ってたんでしょう! 使ってやらないと可哀想ですよ(^_-)

最新型MSR(中古)を入手したけど、グーのデカ靴が入らない。
前方の長さも調節できるようにして欲しい。
副館長の「モンベルの新しいスノーシュー」に買い替えようかな?
後何年使うかと考えると・・・ もったいない。 >tsuboさん

なんとか月3回程度の山歩きを続けたい。

グーも健康寿命のある限り山歩きを続けたい。

中河内から大黒山を周回してみることにした。

目的の山を「行きたい山」から「身体能力に合った山」に切り替えましたね。
もう無謀な野心的な山を目指してビバークに陥るほどビワ爺も若くない。

カチコチに凍って踏み込みもないが、背中のスノーシューが重いので履くことにする。

グーも最初からスノーシューを履いたのですが頭陀ヶ平まで時間がかかり過ぎました。
その状況に合わせた歩きをしないといけないなと感じました。

点標イカ谷に11時過ぎ。尾根に乗って2時間足らずだから、まあ合格点かな。

予定していた歩きが出来るか否かの間断ない実体験の積み重ねが大事だと思います。
緑ちゃんは3年のブランクで頭の中と身体の乖離があっての遭難だったと思います。

ここまで来て行かない手はないやろ! ま、行ける所まで行ってみましょう。
決めていたタイムリミット13時となり、「今日はここまで!」とキッパリ。


ビワ爺、成長したね。
以前は「まあ何とか行けるだろう」と突っ込んで行ったのじゃなかったっけ?

あと高度差100mくらいで急勾配になり、覚悟を決めてチェンスパに履き替える。踏み抜きながらの方が危険度は少ないだろう。凍結でもしていたら、私にはとても下れない…。

ここらのアイテムの切り替えはビワ爺も経験豊富ですからね。

89歳を過ぎたAmagamiさんも帯状疱疹から復活して歩いています。 http://amgm.web2.jp/
幾つまで歩けるか分からないけど無理のないように身体能力に合った山歩きを続けたいですね。

                      グー(伊勢山上住人)
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【湖北】イカ谷ピーク越えて大黒さま詣で

投稿記事 by biwaco »

シュークリ先生、レスありがとうです。
妙理山でしたか!すぐ隣ですね。
この日も、椿坂から妙理へ寄って大黒山へ…とも考えたんですが、北側のイカ谷の尾根が気になっていて、思い切って中河内まで入りました。
三重県から福井県まで行くとかなり遠出になるので,私に取ってはこの辺りがちょうどいい距離になります。
津市からと近江八幡からと、どっちが近いでしょう? 木之本まで高速を使うと中河内まで1時間余です。下道でも距離は同じなんですが平日は彦根辺りまでの交通量が多いので時間が掛かります。
いいですね。このあたりほんとにブナ林の綺麗なところですね。2年前に大黒山に登った時にこの東尾根に魅力を感じていたのですが,コースタイムの関係で行かずじまいでした。一度行ってみたいですね。
東峰は主峰とかなり離れていて、「東峰」というより別の山という感じですね。タイムリミットで引き返しましたが、今度は下山した尾根から登って東峰まで行ってみたいです。
そんなに急勾配の場所があったっけ?記憶にないなあ?
シューさんは登りに使ったので急登感が薄かったのかも? 上から覗くとヤバイ感じでしたが、雪が緩んでいたので思ったより楽にクリアできました。
お疲れ様でした。しっかり,時間ギリギリまで遊んだ1日でしたね。
普通ならお昼過ぎには下山できそうなルートですね。でも、私にはこれくらいがいい遊び場です。それにしてもトレースすらまったくなかったのには、大黒山って人気ないのかな? と、ちょっと驚きました。(連休前だったから?)
また今度、マッタリ雪山の都合があればお誘いください。(^_-)
                  ~びわ爺
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【湖北】イカ谷ピーク越えて大黒さま詣で

投稿記事 by biwaco »

山日和さん、多忙な中、レスありがとうございます。<m(__)m>
さすがの余呉界隈の雪も落ち着いただろうと、訪ねてみました。
山頂までは私が去年歩いたルートですね。
取り付き探しに苦労しました。

私、了解を得たことないです・・・ :mrgreen:


いっそ、公団の庭に…、と思ったのですが、門を閉められたら出られないかも?とやめときました。
交差点の広場は、たまたま住民が車で出てきたので、声かけたら、運転席から「いいよ、いいよ」とOKサイン出してくれました。決して駐車許可証を戴いたわけではございません(^_-)
この末端まで行けばよかったのに、手前の急斜面に取付いてドツボにはまりました。 :oops:
尾根末端の切通しを越えたところから取りついたのですが、この日最大の難所でした。地形図では楽に尾根に乗れそうですけどね…。
そうそう、ここは海が近いんですよ。西側の河内山からはもっと近くに見えます。
木の枝が邪魔しますが、丹後半島育ちの私には日本海が見えると懐かしさがこみあげます。
河内山へは次の機会に行ってみたいと思ってます。池河内湿原も気になるので周回できたらとルートを考えてます。刀根から笙ノ川を池河内へ…というのも面白そうですが、やはり中河内から尾根越えで周回するのがベターでしょうね。
ところで東峰というのは859mのこと?
大黒山の一番いいところはこの先の、尾根が北に曲がるあたりのブナ林だと思います。
そのようですね。送電線の手前のco830m辺りで引き返しました。この辺もブナが多かったですが、・859の先はブナの桃源郷なんですね!県境稜線もまん前だし。
エラいっ、優柔不断は敵です。 :lol:
空腹は決断の味方!
これはちょっとビビりますね。
クリスマスに菅並へ行った時、北海道トンネルの橋の手前の雪壁ギリギリに駐車したはずが、帰ってきたら道の真ん中に
止めたようにまわりを除雪されててビックリしました。 :mrgreen:
後日、グーグルマップを見て実際のスペースとの違いに驚きました。重機で押されて高時川に捨てられていなくてホッとしました。(^_-)
パが後ろ足ですね。ウサギの足跡は前にあるのが後ろ足です。
レクチャー、有難うございます。「パが後ろ足」というのはわかりましたが、進行方向がイマイチわかりませんわ(@_@。

スノー衆、雪がタップリ残っていることをお祈りします。皆さんによろしく~(^^♪
                   ~びわ爺
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【湖北】イカ谷ピーク越えて大黒さま詣で

投稿記事 by biwaco »

Dr.yamanekoさん、レスありがとうございます。(^^♪
釣瓶から武奈ですね!もうレポが上がってますが、後でジュクドクさせてもらいます。(^_-)
ここは5年前に歩いたことがあるのですが、その時に初めてbiwa爺さんにレスを頂いたのでした。
すっかり忘却しておりました。添付のURLをポチして読み返してみました。あのときから北尾根のイカ谷がアタマの隅にこびり付いていたのかな?
この時は欲張って南の鯉谷のピークまで縦走し、椿坂からのバスに間に合わない・・・という失態をしでかすのでした。
大黒様のおぼし召しで親切な親子連れさんにサポートしてもらえたんですね。悪運強いのはびわ爺だけじゃないのか…?
月三回の山歩きとは素晴らしい!
あくまで目標!です。最近の実績は月2回程度。それも近場の低山ばかりです。2月こそなんとか3回を!と思うのですが、果たして…?
尾根の末端の西側の斜面に取り付いた覚えがあるのですが、biwa爺さんもこの斜面ですか?
尾根末端の切通しの先は適当そうな取り付き点は見あたらず、北側の斜面を攀じ登ったのですが、たった50m登るのに四苦八苦でした。やはり下調べが大切ですね。
教えて頂き、有難うございます。私もシンプルに嬉しく思います。
確かに葉の先が妙に尖っていて、特徴的ですね。
残雪を押しのけて枝を伸ばしているのがいじらしくて、名前を知りたくなりました。ネズミモチかと思ったのですが葉柄が互生だったんで調べ直してヒメモチとわかりました。別に謂れのある珍しい植物でもないのですが、新しい発見は嬉しいものです。
以前、山猫先生に伊吹山のモミとカヤの違いを教えてもらいましたが、山の植物も自分の名前を正しく覚えてもらったら嬉しいもんでしょう(^_-)
これからも未知なるものを探しに行きたいものです。

                ~びわ爺
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【湖北】イカ谷ピーク越えて大黒さま詣で

投稿記事 by biwaco »

グーさん、こんち~♪ レスありがとさん。
血気盛んだったメンバーも誰一人脱落することなく等しく15才歳を重ねました。
予定通りのコースを歩けないような足を引っ張る前にグーも参加自粛します。
脱落第1号になりそうで、首を洗ってます(@_@。
グーさんが自粛する前に山の雪が無くなるかも?
目的の山を「行きたい山」から「身体能力に合った山」に切り替えましたね。
もう無謀な野心的な山を目指してビバークに陥るほどビワ爺も若くない。
その通り(^_-) 「無謀」「野心的」「ビバーク」…、そんな魅惑的なワードを並べんといてください。残り火に火がついたら大火傷しますがな(@_@。
予定していた歩きが出来るか否かの間断ない実体験の積み重ねが大事だと思います。
緑ちゃんは3年のブランクで頭の中と身体の乖離があっての遭難だったと思います。
継続は力なり! ですね。できれば月3回の山歩きを目標に、人生の残り時間を楽しみたいと思ってます。
ビワ爺、成長したね。
以前は「まあ何とか行けるだろう」と突っ込んで行ったのじゃなかったっけ?
「成長」か「衰退」かは論が分かれますが、もう一人身で無理はできません。それに空腹が決断を促しました(^_-)
幾つまで歩けるか分からないけど無理のないように身体能力に合った山歩きを続けたいですね。
取りあえず80歳まで…とは言わず、「月3回の山歩き」をめざしますわ(^_-)
スノー衆のレポ、楽しみにしてますね。
             ~びわ爺
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