【 尾鷲 】天狗倉山~オチョボ岩

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seiichi
記事: 191
登録日時: 2022年9月14日(水) 21:12
お住まい: 津市高茶屋

【 尾鷲 】天狗倉山~オチョボ岩

投稿記事 by seiichi »

【 日 付 】2024年1月30日
【 山 域 】 尾鷲
【メンバー】k子 (途中から二人同行)
【 天 候 】 晴れ
【 ルート 】9:15尾鷲漁港~馬越峠(南側)~10:55天狗倉山~カンカケ山~12:15オチョボ岩~水地越~天満浦~14:50漁港


絶景の天狗倉山とオチョボ岩へ。
この日の朝は津を出る時には外気温は0℃。
R42を走る道中ではマイナス1℃、夜の晴れた放射冷却でよく冷え込んで田畑が真っ白に霜が降りている。
こういう日の日中は温度か上がってポカポカとなるパターン、朝から雲一つなく晴れ渡っている。
尾鷲市内に入るとなんと気温も急激に上がり駐車地のい尾鷲漁港では7℃。

尾鷲神社に駐車しようかと思ったが「参拝者以外は駐車はご遠慮ください」とある。
仕方なく登り口から少し遠くなるが尾鷲漁港のお世話になる。
どうせ今日は周回するのでどちらに停めても大差ない。

南からの馬越峠を歩くのは初めて、坂にはたくさんのお墓がある。
というよりもお墓の中を峠道が走っている感じだ。
馬越峠までに行者堂、馬越公展望台東屋、桜地蔵とあるが、いずれもこれと言ってみるべきところもない。
特に展望台と紹介されている場所は、周りの木々が伸びてなんの展望も得られないのが残念だ。
世界遺産の熊野古道でも特に今日歩いた馬越の石畳はきれいで感動する。
昔の人達の生活道、たくさんの人たちが交流したので道幅が広くて傾斜も緩く歩きやすい。

天狗倉山の山頂でゆっくりして写真撮影などしていると、突然仲良くしている山友さんと遭遇。
今日は便石山にソロで行くと聞いていた、どこかで会えるかもとラインで連絡取りあっていた。
しかしここで出会うとはまさに奇跡の出会いだ。
天狗倉山からピストンで引き返す予定との事だが、無理矢理に私の周回コースに付きってもらうことにした。
天狗倉山山頂から尾鷲市内の街並み
天狗倉山山頂から尾鷲市内の街並み
天狗倉山は尾根に乗っかる大岩が山頂、岩に架かる鉄製のハシゴを登ってピークに上がる。
尾鷲の街並みは周囲が山と海に囲まれていて、「海側から見るとどんぶり鉢の断面のよう」と草川啓三さんの表現。
北に馬越峠、南に八鬼山峠と言う峠道があり、古道好きな人にはたまらないとある。
オチョボ岩の絶景
オチョボ岩の絶景
展望の素晴らしいオチョボ岩で昼ご飯、
今日はおにぎりとインスタント味噌汁と食後のコーヒー。
おかずはここから見える風景。

下山は猪ノ鼻へと続く稜線の途中から南に下りる水地越から下る。
この道は「集落をつないだ昔の道」と紹介されている。
南の天満浦と北の小山浦の集落をつないだ生活道だ。
今は歩く人も少ないのかところどころ草木で道が覆われていた。
水地の集落は道の横のミカン畑の中を尾鷲湾を眺めながら気持ちいい歩きだ。
時間が止まっているような錯覚さえ覚える。
今は真冬の季節であることを忘れてしまう。

尾鷲湾から熊野灘
尾鷲湾から熊野灘
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