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【鈴鹿】20240127木和田尾からお藤の鼻筋
Posted: 2024年1月28日(日) 14:38
by グー(伊勢山上住人)
名神高速で立ち往生するほどの雪が降った。
待ちに待ったスノーシューハイクに出かけた。
しかし・・・・足が遅すぎる。
身の振り方を考える時が来たのか。
【 日 付 】 令和6年1月27日(土)
【 山 域 】 鈴鹿
【 天 候 】 晴れたり 曇ったり 時々ガス
【 ルート】 藤原簡易パーキング7:40-9:45小向山-12:50頭陀ヶ平
-14:25お藤の鼻筋上端-16:10六合目-18:05駐車地
【メンバー】 グー単独
スノーシューの寿命が10年と聞いている。今冬が10年目だ。
スノー衆に参加している最中に断裂が起きたら皆に迷惑をかける。
Yahooオークションで納得価格で買った。
その直後に1万円も安く落札されていた。まあいいか。
藤原簡易パーキングには多くの車が止まっていた。
藤原養鱒場横の除雪終了地点の積雪は10cm強か。
スノーシューを履きに来たのだからとさっそく装着していると
私の姿を見て付いてきたのか横に登山客が立った。
「登山口はここですか?トレースが無いですね」
「登山口はここではありませんが、登山道まで案内しますよ」
ショートカットルートで登山道まで案内する。
すでに多くの人が歩いている。ツボ足トレースをスノーシューで辿るのは歩き難い。
広い所ではトレースの横を登ってゆく。サクサク登れる。
しかし・・・後続の人に次々と追い抜かされる・・・。
白瀬峠分岐からほとんどの人が右に曲がっている。直登は1人だけ。
少し登った所に下山途中で昼食休憩の人がいた。「もう11時50分ですよ」
「ええっ!?もうそんな時間なんですか?!」
頭陀ヶ平に到着したのは12時50分。信じられない足ののろさだ。
「もう真の谷に下り奥の平に登り返すだけの脚力は無いな」
時間が押してきている。新雪を踏みながらブラブラしている時間は無い。
歩き難いがお藤の鼻筋上端までトレース泥棒をする。
お藤の鼻筋の雪はよく締まっていてスイスイ下れた。
しかし右へトラバースを始めると雪質がすっかり変わった。
全く締まっていない。スノーシューなのにひざ下まで潜る。
雪の下の倒木を踏んでスノーシューが横向きになった。
履き直してしばらくで右足が膝上まで潜り出した。
「?」 見るとスノーシューを履いていない。
その後もスノーシューが横向きになることが度重なる。
つま先を固定するバンドが緩すぎたのだろう。
しかしきつくすると履くときに先端まで靴を入れるのが難しい。
ローリング防止の対策が欲しいが、こんな歩き方をするのはヤブメンだけか。
右の谷に下りようとして落とし穴にはまった。
スノーシューが引っかかって足が抜けない。
無理に引き上げたらスノーシューが壊れるかもしれない。
手を突っ込んでも足まで届かない。さあ困った。
しばらくモゾモゾしていたらバンドが外れた。
「となるとあんまりガチガチにバンドを締めるのも善し悪しか」
聖宝寺道六合目に合流した。ここからは日没との競争だ。
スノーシューをザックに付けてトレースを辿る。
トレースが付いていなかったら自分で道を辿ることは不可能なコースだ。
積雪後初めて踏み込んだ人はこの道を熟知している人だったのだろう。
雪上歩きが終わって除雪された車道に足を置いた時には街灯が輝いていた。
スノー衆への参加は慎重に考えないと迷惑をかけてしまうな。
グー(伊勢山上住人)
Re: 【鈴鹿】20240127木和田尾からお藤の鼻筋
Posted: 2024年1月28日(日) 20:49
by skywalk
ぐ~さん、こんばんは。
やっぱり行かれたのですか。
私も今日竜ヶ岳に行ってきました。今回の雪は鈴鹿市内では全く積もらなかったので大したことはないと思ってましたが、すごい量でした。
Yahooオークションで納得価格で買った。
その直後に1万円も安く落札されていた。まあいいか。
私スノーシューは持ってないですけど今更買ってもそんなに使うこともないかな思っています。鈴鹿ではそれほどの積雪もないし今後は温暖化で増々積雪は少なくなりそうな気がします。
すでに多くの人が歩いている。ツボ足トレースをスノーシューで辿るのは歩き難い。
バージンスノーにトレースを刻むほうが気持ちはいいでしょうね。そもそも軽い新雪ならツボ足も効率いいですよ。
人に追い抜かれるとちょっと焦りますけど最近はあまり気にせずマイぺースで歩いています。人間諦めが肝心。
白瀬峠分岐からほとんどの人が右に曲がっている。直登は1人だけ。
皆さん御池岳まで行かれるのかな。タフだなぁ。
「もう真の谷に下り奥の平に登り返すだけの脚力は無いな」
御池は遠くなりにけりです。
時間が押してきている。新雪を踏みながらブラブラしている時間は無い。
歩き難いがお藤の鼻筋上端までトレース泥棒をする。
御老公様は何でも許されるから気にすることはありません。私なんかトレースがあれば「シメタ!」とばかり喜んじゃいますけど。
お藤の鼻筋の雪はよく締まっていてスイスイ下れた。
しかし右へトラバースを始めると雪質がすっかり変わった。
全く締まっていない。スノーシューなのにひざ下まで潜る。
「ええ~っ」そんなところなんですか。上から見るとスキーでも下れないかなと思ってしまうのですが、やっぱ無理か。
「?」 見るとスノーシューを履いていない。
その後もスノーシューが横向きになることが度重なる。
ローリング防止の対策が欲しいが、こんな歩き方をするのはヤブメンだけか。
要はそこですね。バリルートで変態歩きすりゃ予期せぬことが色々出てくる。
積雪後初めて踏み込んだ人はこの道を熟知している人だったのだろう。
雪上歩きが終わって除雪された車道に足を置いた時には街灯が輝いていた。
良かったですね。地獄で仏だ。今回は危なっかしい山行になりましたけど雪道は雪の状態によってコースタイムは全然違いますからあまり悲観しないでください。でも余裕のあるコース設定で臨みたいですね。
Re: 【鈴鹿】20240127木和田尾からお藤の鼻筋
Posted: 2024年1月28日(日) 22:06
by おど+
グーさん、こんばんは。
>藤原簡易パーキングには多くの車が止まっていた。
奇遇ですね。 私も今日(1/28 日曜日)、簡易パーキングから御池岳へ登ってきました。 とは言え、グーさんと同じような理由で、スノーシューの様子見を兼ねて毎度おなじみのコースですが…。
>すでに多くの人が歩いている。ツボ足トレースをスノーシューで辿るのは歩き難い。
>広い所ではトレースの横を登ってゆく。サクサク登れる。
木和田尾コースで道を外れるスノーシューがありましたが、まさかグーさんだったとは。
>「もう真の谷に下り奥の平に登り返すだけの脚力は無いな」
真の谷に降りる踏み跡はありましたが、薄かったので降りたら大変でしょうね。
自分は踏み跡のない道で谷へ降りて「奥の平」に直接登りましたが、登りの雪の沈み込みに苦労して白船峠から3時間弱掛かりました…。
>履き直してしばらくで右足が膝上まで潜り出した。
>「?」 見るとスノーシューを履いていない。
スノーシューは一体どこへ?(そのまま谷に落ちていったら大変です
)
>雪上歩きが終わって除雪された車道に足を置いた時には街灯が輝いていた。
無事?暗闇になるまえに到着されたのですね。 ご苦労様でした。
ところで、スノー衆は開催されるのでしょうか?
- 御池岳(丸山)から霧氷を眺める
おど+
Re: 【鈴鹿】20240127木和田尾からお藤の鼻筋
Posted: 2024年1月30日(火) 06:46
by tsubo
グーさん、おはようございます。
スノーシューの寿命が10年と聞いている。今冬が10年目だ。
スノー衆に参加している最中に断裂が起きたら皆に迷惑をかける。
Yahooオークションで納得価格で買った。
その直後に1万円も安く落札されていた。まあいいか。
私のスノーシューも10年ちょっとでダメになりました。高いMSRのスノーシューで、当時は4万円台だったと思います。
最初は部品だけ変えればいいかと思いましたが、メーカーからは経年劣化だから一部を変えてもすぐにダメになるだろうと言われましたが・・・
実際、他も外れて使い物にならなくなりました。
検索したらMSRの物は5万円以上!
私は1年に2,3回しか使わないし、後何年使うかと考えると10回くらいかな・・・
もったいない。でも、ほしい、ということで去年モンベルで35000円くらいのスノーシューを買いました。
ヤフオク・・・考えもしなかった。
藤原養鱒場横の除雪終了地点の積雪は10cm強か。
スノーシューを履きに来たのだからとさっそく装着していると
さすが、10センチくらいの雪でもスノーシューをはくんですね。
私の姿を見て付いてきたのか横に登山客が立った。
「登山口はここですか?トレースが無いですね」
「登山口はここではありませんが、登山道まで案内しますよ」
ショートカットルートで登山道まで案内する。
さすが!ご親切ですね!!
お藤の鼻筋の雪はよく締まっていてスイスイ下れた。
しかし右へトラバースを始めると雪質がすっかり変わった。
全く締まっていない。スノーシューなのにひざ下まで潜る。
雪の下の倒木を踏んでスノーシューが横向きになった。
履き直してしばらくで右足が膝上まで潜り出した。
「?」 見るとスノーシューを履いていない。
その後もスノーシューが横向きになることが度重なる。
つま先を固定するバンドが緩すぎたのだろう。
しかしきつくすると履くときに先端まで靴を入れるのが難しい。
ローリング防止の対策が欲しいが、こんな歩き方をするのはヤブメンだけか。
右の谷に下りようとして落とし穴にはまった。
スノーシューが引っかかって足が抜けない。
無理に引き上げたらスノーシューが壊れるかもしれない。
手を突っ込んでも足まで届かない。さあ困った。
しばらくモゾモゾしていたらバンドが外れた。
「となるとあんまりガチガチにバンドを締めるのも善し悪しか」
新しいスノーシュー、つけ方が悪かったのでしょうか。
慣れないと手こずりますね。
私は昨日オーソドックスに大貝戸から藤原岳を往復しました。
やぶこぎに書くような山行ではありませんが。
去年2回使っただけのスノーシュー、つけ方を予習して来なかったので、ちょっと心配になりました。
グーさんのこのレコも見ていたし、satoさんもスノーシューが外れたと書いていたので。
今までより丁寧に確認しました。
チェーンスパイクも落としたことがあるので、これも今までよりちゃんと確認しました。
おかげで問題ありませんでした。
聖宝寺道六合目に合流した。ここからは日没との競争だ。
スノーシューをザックに付けてトレースを辿る。
トレースが付いていなかったら自分で道を辿ることは不可能なコースだ。
積雪後初めて踏み込んだ人はこの道を熟知している人だったのだろう。
雪上歩きが終わって除雪された車道に足を置いた時には街灯が輝いていた。
良かったですね。
この土日は多くの人が登ったでしょうからありがたかったですね。
スノー衆への参加は慎重に考えないと迷惑をかけてしまうな。
私は多分スノー衆に参加は無理だろうな。
数年前はsatoさんや、慣れた人と一緒にスノーシューを使わないと登れないような山にご一緒していただいてそこそこ慣れましたが。
最近は一人で藤原岳や竜ヶ岳で、スノーシューがなくてもいいようなところで遊ぶくらいですからね。
それより、うちの車では登山口までたどり着けない。
今回の藤原岳は道路の雪は無くなって凍結もほとんどしていなかったので行けましたが。
道路は無雪、山にはそこそこの雪。
そんな山があったら教えてくださいね。
tsubo