【大和平野】天神山～奈良百遊山カウントダウン

[ちーたろー]

【 日 付 】2023年11月23日
【 山 域 】大和平野エリア　天神山
【メンバー】ちーたろー
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】與喜（よき）天満神社9：10→天神山10：10→天満神社11：30

日本人は100選が好きなのか、何とか百山などがよくある。
奈良県にも百遊山（ひゃくゆさん）があったが、今は公表されていない。
15年くらい前はパンフレットのダウンロードもできた。
でも地図や登山口が載っているわけでもなく、マイナーな山はエリアと標高から地図を見て探さないといけない。
県のどんな方が選定されたのだろうといつも思っていた。
最近はネットのレポでよく見るようになったのは、ヤマレコで制定されているからかな。

百名山は無理でも、それほどお金のかからない奈良の山くらいは制覇したいな。
ほとんどは行ったが、夏は行きたくないような低山ばかりが残っている。
天神山、初瀬山、扇形山、小峠山、花山（立入禁止らしく違う山に変えられているようだ）あと5座かな。
記録していたパンフレットも失くしてしまい、行ったという証拠もなくただ自分の記憶だけだが・・・
乗鞍岳は行ったような・・わからないので6座かな。

今日は晴れて穏やかな日らしいが、しんどい山は行きたくないな。どうしようかな。
みたらい渓谷に行こうと家を出るが、途中で紅葉見頃らしい長谷寺に寄ることにする。
有料駐車場に停めて歩いて行く。ここから天神山に行けるのだが、一人ではちょっと不安だ。
でもせっかく駐車料金を払ったし行ってみることにする。

まずは天満宮へお参り。
地形図の破線が道だろうと思い、天満宮から引き返して少し林道を行く。けっこう急な舗装路だ。破線通りに左に入って行く道があった。
すぐに不明瞭な踏み跡程度の道になる。その先はそれもなくなる。
めちゃめちゃ不安になってきて引き返そうかと思う。どこかにちゃんとした道があるのかな。時折踏み跡が現れる。倒木だらけの中を歩いて細い尾根の先端に着く。少し道らしいのが出てくる。全くなかったテープ類が出てくる。あとは尾根を真っすぐ上がるだけだ。
足首が痛くなる程急な斜面だ。頂上っぽいのが2回あり、3回目に山名の看板があった。
着いたのは嬉しいが、よくわからない道で帰りが心配だ。
1回目の偽頂上で別方向からのテープに誘われて少し下ってしまう。
これが本当の道だったのかも知れないが戻って、来た道を下る。
といっても来た時もよくわからなかったので、全然わからなくなる。踏み跡と思ったのが人間のものか、獣のものか。自分の軌跡をたどっているうちに明確な尾根に出る。行きは途中でここに出たが、これを先端まで行った方が歩きやすそう。
見覚えのある林道が出てきてほっとする。
標高455で距離も往復3キロ程だが、ものすごく長く感じた。

帰ってきてヤマレコを見ると誰もそこから行っていなかった。
天満宮の方から入ってやはり途中で間違って下った方面に出るようだ。
我ながらものすごくわかり難いレポ（と云えるものか疑問だが）ですね。
あ、みたらい渓谷も長谷寺も結局行かなかった。

ちーたろー