【鈴鹿】初オフ会参加~毘沙門谷からダイラへ

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tsubo
記事: 192
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

【鈴鹿】初オフ会参加~毘沙門谷からダイラへ

投稿記事 by tsubo »

【 日 付 】2023年10月29日
【 山 域 】鈴鹿 
【メンバー】山日和、sato、tsubo 帰りは10人くらいで
【 天 候 】晴れ時々曇り
【 ルート 】時山ー毘沙門谷ーダイラーp597ー阿蘇谷道登山口

ダイラ、聞いたことのない地名だ。ここでオフ会をするという。
鈴鹿の地図を広げてみる。御池岳の北のほうにある場所だ。
一人で行けるかな?
気になったが、その時は10月半ばに福島で行われる大学時代の山のサークル「自然に親しむ会」の同期会と、それに伴って登る会津の山のことで頭がいっぱいで、何も考えられなかった。

福島の山旅から帰ってくると、satoさんからメッセージが届いた。
「私はダイラへは、毎回時山から山日和さんとご一緒しているのですが、tsuboさんのご予定はどうなのかなぁと思いまして。
ビシャモン谷という谷を登っていきます。
うつくしい二次林の中に炭焼き窯跡が点在する登山靴で歩ける谷です。
ご予定がきまってませんでしたら、ビシャモン谷からご一緒にいかがですか。」

まさに渡りに船。二つ返事で同行をお願いした。
しかし、山日和さんとは初対面だ。どんな方なのか、レコからはなかなか想像できなかった。
ちゃんと付いていけるだろうか。こんな人だったのかと呆れられないだろうか。
時山に向かう車の中で緊張感が増していった。

時山は初めてだ。カーナビ任せで行くと、数台の車が止まっていた。
「やぶこぎの方ですか?」
と聞くと、そうだとのこと。
tsuboですと自己紹介すると、背の高いすらっとした方が「グーです。」とあいさつされた。
「やっぱりチョキさんですね!」
私の車の隣に見覚えのある赤い軽が止まった。satoさんだ。ほっとする。
同時に山日和さんの車も着いた。

山日和さんの車に乗って、登山口の近くまで行く。通行止めのゲートの手前に車を止めて歩き出す。
ドキドキの山歩きが始まった。

小さな川に沿って歩いていくと朽ちかけた橋を渡る。橋の手前には壊れた車、渡った先には廃墟と車があった。いつ頃のものなのだろう。昔はこの橋も車で渡ったのだろうか。

2.JPG


毘沙門谷は幅が狭く水量は少なく、渡渉が苦手な私でも普通に歩けた。
satoさんに聞いていたように炭焼き窯の跡がいくつもある。
囲ってある石には苔がついていて、自然の中に溶け込んでいる。
段々になっている石囲いはワサビ田の跡らしい。
昔の人はこんな山の中に仕事をしに来たのだなあ。
私が住んでいる山村でも、山林の中に地目が畑になっている場所がある。昔の人は少しでも平らな場所は畑にしたのだろう。そこも今は山林になってしまっているが。
昔の人の生活跡というのは、たくましさと物悲しさを感じる。

4.JPG


尾根に出ると、人の姿が見えた。グーさん、びわ爺さん、あれ?どなたでしたっけ・・・
誰だかわからないけどやぶこぎの方が二人かな、3人かな・・・と出会う。
グーさんだけは別から下りるようだが、私は山日和さんについて行く。
しかし、速い。姿を見失う。
でも、後ろの人たちも遅くて、私の前にも後にも人の姿が見えない。
少し下ると山日和さんが待っていた。
「ここを下るんですか?」
私が先に下り始めると、「ちょっと待って」と山日和さんが声をかけた。そうか、私の後にはまだいたんだ。
皆がそろってから一緒に下る。
satoさんはびわ爺さんの後ろからゆっくり歩いている。私と一緒の時もあんな感じで歩いてくれているのかな。
誰かが「satoさんに介護されているね。」なんて言っている。

二人連れの上品な女性と会う。
「なんとなくやぶこぎっぽくない感じの人たちですね。」
後でそのお二人はナンパされた。エルメスさんとコバマユさんだ。何とお二人は野点を楽しんでいたとのこと。そういう山の楽しみ方もあるのか。
ダイラに着く。広々とした気持ちのいい場所だ。

ダイラ.JPG

先に着いた方たちはそれぞれランチにしている。
グーさんが差し出した手ぬぐいにサインする。

時間になってオフ会が始まる。皆がそれぞれ自己紹介を始める。どういう順番なのかな。
古い順なのかな。まあ、私はずっと後のほうだろうと思っていたら、山日和さんの次に指名された。えっ?
到着順と聞いて納得した。でも、一緒に来たsatoさんは飛ばされてしまった。(笑)
座っている順で名前を書いていく。今日1日で何人覚えられるだろう。

自己紹介が終わると、皆いろいろな人とおしゃべりを始める。
私もコメントのやり取りをした方とお話する。

想像していたような感じの方もいれば、予想外の方もいる。
一番お名前通りだと思ったのは「わりばし」さん。お顔を見てそうかなと思っていたらお隣の方と「いいたかカフェ」のお話をされていたので間違いないなと思った。
SHIGEKIさんは、刺激さんでもいいような。
kasayaさんは、昔のオリンピック選手の笠谷選手をイメージしていたが、ちょっと違うかな。
チータローさんは勝手にショートカットの男の子っぽい女性かと思っていたが。
シュークリームさんは、なんとなくお顔がシュークリームみたいな・・・
で、私は通風山さんを痛風山さんかと思っていました。痛風がある人なのだと・・・
写真の名前を見て、通風山さんだと気づきました。痛風と通風では全然ちがいますね!失礼いたしました。

なんて勝手なことを書きましたが、私は皆様の想像通りだったかな。いや、誰も想像しないかな・・・
どこからか「男性かと思っていた。」という声が聞こえたような・・・

えっ?山日和さんの感想ですか?
う~~~ん、日和っていうから、もっとのんびりした方かと思っていましたが・・・

あっという間に2時間が過ぎ、下山は10人くらいで一緒に。
私はただただ山日和さんについて行くだけですよ。必死ですよ。私の苦手な下りが速いんですもの。急いで転んで怪我したら大変ですからね。
お互い高齢者なんだからゆっくり下りましょ!なんてことを言う隙もない。
道ははっきりしているし、後ろに皆さんいるから安心してマイペースで下る。

winriverさんは肩を痛めたtakaさんのザックとダブルザックになる。若い方はそのくらい担がないと高齢者と一緒には歩けないからちょうどいいかな。いや、下りは重いほうが速くなるんでしたっけ?でも、ゆっくりと私の後ろを歩いてくださいました。礼儀正しい方たちです。ありがとうございました。

ということで無事下山。すると、遭難したかも?とは誰も思わなかっただろうまったー放るんさんが待っていた。
ずっと駐車場で待っていたなんて律儀な方です。車にメモを挟んでおいても良かったのに。
皆さんに会いたかったのかな。
でも、みんなホッとしていました。

帰りの運転は行きに感じた緊張感はすっかり無くなる。楽しかった思い出をお供に4時間ドライブはあっという間。
最初はハードルが高い会かと思っていましたが、とってもフレンドリーで楽しい方たちの集まりでした。

皆様、ありがとうございました。
もし、本文中にお名前の間違いがあったらごめんなさい。
勝手なことを書きましたが、これからもよろしくお願いいたします。

tsubo
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WinRiver
記事: 68
登録日時: 2020年12月10日(木) 12:30
お住まい: 愛知県名古屋市

Re: 【鈴鹿】初オフ会参加~毘沙門谷からダイラへ

投稿記事 by WinRiver »

tsuboさん、こんにちは!\(^ ^)/
下山時はお話が出来てとても楽しい時間でした

予定では私達3人も毘沙門谷からダイラへ行くつもりでした
が、クロオさんと久しぶりにお会いしたせいか、ずっと色々お話をしてて
誰一人地図も確認せず林道を登り過ぎ、気付いた時には大分行き過ぎていました :mrgreen:
右往左往するも、クロオさんも10年前の記憶が曖昧で、「山日和さんがひょっとして現れたりして」…なんて
ニアミスでしたネ

結局、五僧峠からヨコネを経由して行こうと
(当初の計画では五僧峠ルートも候補に上がっていたので)

まだ時間が早いので、五僧峠から反対側の「地理寮」の石碑があるので見に行こうと
色々道草食ったおかげで最後のダイラの頭に到着したのが11:15分位

ダイラの頭から最短ルートで急勾配の斜面を下りましたが結局遅刻してしまいました
ニャルさんはその時肩を怪我した見たいです
(2人が遅いので先に下ってしまって後で知りました)

帰りの下山はニャルさんのザックを背負う事になり、重さは平気でしたが重心が不安定で
バランスを取るのが大変で腰に負担が掛かりました
腰に疲労感がありましたが、寝たら治りました :lol:

レポ拝見させて頂き、和歌山の方も魅力的なお山も沢山有るみたいなので参考にさせて下さい
また何処かのお山で会えると嬉しいですね
お疲れ様でした

                    WinRiver
 
 🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻
 🌻やぶこぎWinRiverネット 🌻
 🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 【鈴鹿】初オフ会参加~毘沙門谷からダイラへ

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

20231029-24.jpg



tsuboさん、こんばんは。チョキです。

大地にどっかと腰を下ろし、地下足袋のコハゼを留めている姿は
昨日今日始めたばかりの登山者とは違って風格がありました。
大学時代から地下足袋で山登りだったのですか?

時山に向かう車の中で緊張感が増していった。

20年近く続いている古狸のたむろしているオフ会に飛び込むのは緊張しますよね。

tsuboですと自己紹介すると、背の高いすらっとした方が「グーです。」とあいさつされた。
「やっぱりチョキさんですね!」


切れ味の鈍いチョキです。

小さな川に沿って歩いていくと朽ちかけた橋を渡る。

グーはまだ一度も歩いたことのないルートですがまだ橋は渡ることが出来るのですか。
十年以上前に橋の上を歩くのは危険だと聞いていましたが。

二人連れの上品な女性と会う。お二人は野点を楽しんでいたとのこと。

大自然の中でのお茶は味わいがあるでしょうね。
素敵な山の楽しみ方です。

到着順と聞いて納得した。でも、一緒に来たsatoさんは飛ばされてしまった。(笑)

グーの記入漏れでした。すみません。

SHIGEKIさんは、刺激さんでもいいような。

毒舌で有名でしたが随分丸くなりました。
しかし刺激的な沢遊びを続けていますね。

私は皆様の想像通りだったかな。いや、誰も想像しないかな・・・

その小さな体で随分大きな山歩きをしているのが驚きです。
素晴らしい!! 

遭難したかも?とは誰も思わなかっただろうまったー放るんさんが待っていた。
ずっと駐車場で待っていたなんて律儀な方です。


ほんま律儀ですね。

最初はハードルが高い会かと思っていましたが、とってもフレンドリーで楽しい方たちの集まりでした。

ここヤブネットには個性豊かな人が集まっています。
すごく刺激を受けて人生が豊かになります。

山に登るのが嫌いなグーです。
山歩きでもいいのでしたら蓮ダムの奥の山を案内します。
satoさんと一緒に遊びに来て下さい。


             グー(伊勢山上住人)
tsubo
記事: 192
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【鈴鹿】初オフ会参加~毘沙門谷からダイラへ

投稿記事 by tsubo »

WinRiverさん、おはようございます。
返信ありがとうございます。

下山時はお話が出来てとても楽しい時間でした
ありがとうございます!私も楽しかったです。

予定では私達3人も毘沙門谷からダイラへ行くつもりでした
が、クロオさんと久しぶりにお会いしたせいか、ずっと色々お話をしてて
誰一人地図も確認せず林道を登り過ぎ、気付いた時には大分行き過ぎていました :mrgreen:
右往左往するも、クロオさんも10年前の記憶が曖昧で、「山日和さんがひょっとして現れたりして」…なんて
ニアミスでしたネ

林道からの入り口は特に目印もなく、わかりにくかったです。私はただ山日和さんの後をついていくだけでした。

ダイラの頭から最短ルートで急勾配の斜面を下りましたが結局遅刻してしまいました
ニャルさんはその時肩を怪我した見たいです
(2人が遅いので先に下ってしまって後で知りました)

あの下りは、どこも急でしょうね。トラバースも滑りやすかったです。
ああいうところは地下足袋が合うんですよ。

帰りの下山はニャルさんのザックを背負う事になり、重さは平気でしたが重心が不安定で
バランスを取るのが大変で腰に負担が掛かりました
腰に疲労感がありましたが、寝たら治りました :lol:

大きな一つのザックを背負うのとは違いますね。
いい経験になったでしょうか。

レポ拝見させて頂き、和歌山の方も魅力的なお山も沢山有るみたいなので参考にさせて下さい
また何処かのお山で会えると嬉しいですね
お疲れ様でした

残念ながら、私が行くのは和歌山の山ではなくて奈良や三重の山です。
大峰や台高の山が多いです。あまり登られたことはありませんか?
とってもいい山です。是非是非!

tsubo
tsubo
記事: 192
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【鈴鹿】初オフ会参加~毘沙門谷からダイラへ

投稿記事 by tsubo »

グーさん、おはようございます。
返信ありがとうございます。

大地にどっかと腰を下ろし、地下足袋のコハゼを留めている姿は
昨日今日始めたばかりの登山者とは違って風格がありました。
大学時代から地下足袋で山登りだったのですか?

地下足袋は11年前からです。
宮の谷から池木屋山に行った時に同行した方がスパイク地下足袋派で、私も地下足袋にしてみました。
高滝のところのトラバース、滑落する人が多いと聞きましたが、地下足袋が威力を発揮しました。
それ以来スパイク地下足袋でよく登っています。
下りやトラバースには最適だと思います。

20年近く続いている古狸のたむろしているオフ会に飛び込むのは緊張しますよね。
知っているのはsatoさんだけでしたからね。

切れ味の鈍いチョキです。
本当にすらっとしてかっこいいですよ!

グーはまだ一度も歩いたことのないルートですがまだ橋は渡ることが出来るのですか。
十年以上前に橋の上を歩くのは危険だと聞いていましたが。

渡れますよ。

8.JPG


二人連れの上品な女性と会う。お二人は野点を楽しんでいたとのこと。

大自然の中でのお茶は味わいがあるでしょうね。
素敵な山の楽しみ方です。

せっかちな私も少し見習わないとね。

SHIGEKIさんは、刺激さんでもいいような。

毒舌で有名でしたが随分丸くなりました。
しかし刺激的な沢遊びを続けていますね。

ほう、毒舌家さんだったんですか。
今度またゆっくりとお話してみたいです。

私は皆様の想像通りだったかな。いや、誰も想像しないかな・・・

その小さな体で随分大きな山歩きをしているのが驚きです。
素晴らしい!! 

ありがとうございます。
身長は152センチくらいです。私は普通だと思っていたけど、今時は小柄になるのかな。

最初はハードルが高い会かと思っていましたが、とってもフレンドリーで楽しい方たちの集まりでした。

ここヤブネットには個性豊かな人が集まっています。
すごく刺激を受けて人生が豊かになります。

オフ会に参加して良かったです。
私も皆さんに刺激を与えられるような人になりたいです。

山に登るのが嫌いなグーです。
山歩きでもいいのでしたら蓮ダムの奥の山を案内します。
satoさんと一緒に遊びに来て下さい。

ありがとうございます。
はい、山歩きでお願いします。
またメッセージしますね。よろしくお願いいたします。

tsubo
sato
記事: 422
登録日時: 2019年2月13日(水) 12:55

Re: 【鈴鹿】初オフ会参加~毘沙門谷からダイラへ

投稿記事 by sato »

tsuboさま

こんにちは。
オフ会からあっという間に1週間になりますね。
初オフ会のレポ、私が初めて参加した時のことを思い出しながら、tsuboさんはこんな風に感じていらっしゃったのね、
と楽しく読ませていただきました。

ダイラは5年前の11月、その時はまだヤブこぎネットに入っていませんでしたが、山日和さんからお誘いいただき、
草川啓三さんとわりばしさんと4人で毘沙門谷を遡り訪れました。
初っ端、谷に降りる時、ズルリと滑り落ちてしまい、「あぁ、恥かしい」と顔が赤くなったのを鮮明に覚えています。
(この時は、毘沙門谷出合まで林道を歩きました)

毘沙門谷は、山と共に生きたひとの息づかいを感じる谷ですね。
爽やかな二次林、いくつもの炭焼き窯やわさび田、石を積んで補強した道の跡を眺めながら、この谷に出会えたよろこびに包まれていました。
時山は、多くの世帯が炭焼きに従事していて、男の人は50キロもの炭を担いでいたそうです。
ワサビの栽培も盛んだったようです。牧田川対岸の薮谷の枝谷には大きなワサビ田の跡が見られます。
人びとが去った後、暮らしの営みの痕跡は、静かにお山に包み込まれていき、色づき始めた森の中で、穏やかな光と影を放っていましたね。

ダイラの頭は出会いの場。・572の尾根からおいでになったkasayaさんのお姿が印象に残っています。
地図を片手に持ちチェックの山シャツを着ていて「山屋さんだぁ」と思いました。
びわ爺さんとここでお会いしたのは3回目です。
グーさん、通風山さんもいらっしゃってびっくりしましたね。ダイラに早くお着きになったのですね。
そう、私も通風山さんを痛風山さんと2年ぐらい思っていました。失礼いたしました。
お仲間に入らせていただき、5年目にしてお話できてうれしかったです。

人前で話すことが苦手で、自己紹介は毎回緊張します。
グーさんがおっしゃるように、皆さま、個性に溢れ、それぞれのお山を楽しんでいらっしゃって刺激を受けますね。
私も私の山歩きを楽しもうと力をいただきます。
ヤブこぎネットが誕生してから18年。オフ会は、今回で29回目なのですね。
ヤブこぎネットという素敵な場を作ってくださった通風山さん、山日和さん、
そして今日に至るまで、色鮮やかな織物を織るように、それぞれの山旅を紡がれてきた皆さまの、
お山への、ヤブこぎネットへの熱い想いに胸が熱くなりました。

帰路の、琵琶池周辺のたおやかな風景も大好きです。この日は池の水はあんまりありませんでしたが。
winriverさんが、ザックをふたつ背負うことになった時、
クロオさんがカラビナと黒いバンドで手際よくふたつのザックを括り付けていらっしゃいましたね。
勉強になりました。

最後は、まったー放るんさんと皆さま、穏やかな笑顔に包まれてのお別れでしたね。
いい一日でしたね。
tsuboさんのお山への情熱、バイタリティーは、ほんとうに素敵だなぁと思います。
tsuboさんとヤブこぎネットも一緒に楽しむことが出来うれしいです。
オフ会もご一緒出来てうれしかったです。ありがとうございました。

sato
tsubo
記事: 192
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【鈴鹿】初オフ会参加~毘沙門谷からダイラへ

投稿記事 by tsubo »

satoさん、おはようございます。

ダイラは5年前の11月、その時はまだヤブこぎネットに入っていませんでしたが、山日和さんからお誘いいただき、
草川啓三さんとわりばしさんと4人で毘沙門谷を遡り訪れました。
初っ端、谷に降りる時、ズルリと滑り落ちてしまい、「あぁ、恥かしい」と顔が赤くなったのを鮮明に覚えています。

この日、山日和さんも歩き始めで落ちましたね!私はそこが正規のルートかと思ってしまいました。あんな急なところを降りるのかと思ってしまいました。

毘沙門谷は、山と共に生きたひとの息づかいを感じる谷ですね。
爽やかな二次林、いくつもの炭焼き窯やわさび田、石を積んで補強した道の跡を眺めながら、この谷に出会えたよろこびに包まれていました。
時山は、多くの世帯が炭焼きに従事していて、男の人は50キロもの炭を担いでいたそうです。
ワサビの栽培も盛んだったようです。牧田川対岸の薮谷の枝谷には大きなワサビ田の跡が見られます。
人びとが去った後、暮らしの営みの痕跡は、静かにお山に包み込まれていき、色づき始めた森の中で、穏やかな光と影を放っていましたね。

本当に炭焼き窯がたくさん残っていましたね。
囲った石に苔が生えていて、自然に溶け込んでいました。
人と自然が調和して暮らしていたんだなあと思いました。いい景色でした。

そう、私も通風山さんを痛風山さんと2年ぐらい思っていました。失礼いたしました。
お仲間に入らせていただき、5年目にしてお話できてうれしかったです。

やっぱり!良かったです。勘違いしていたのが私だけでなく。
もしかしたらこの投稿を見て痛風山じゃなくて通風山さんだと知った方、いるかも知れませんね。

人前で話すことが苦手で、自己紹介は毎回緊張します。
グーさんがおっしゃるように、皆さま、個性に溢れ、それぞれのお山を楽しんでいらっしゃって刺激を受けますね。
私も私の山歩きを楽しもうと力をいただきます。
ヤブこぎネットが誕生してから18年。オフ会は、今回で29回目なのですね。
ヤブこぎネットという素敵な場を作ってくださった通風山さん、山日和さん、
そして今日に至るまで、色鮮やかな織物を織るように、それぞれの山旅を紡がれてきた皆さまの、
お山への、ヤブこぎネットへの熱い想いに胸が熱くなりました。

私はこの年でやぶこぎの初心者です。やぶこぎはsatoさんから聞く前から時々覗いていました。でも、私には無縁の世界だと思っていました。
今回オフ会に参加して、いろいろなメンバーの方と出会えてよかったです。
誘ってくれてありがとうございました。
私の山の世界が広がりそうです。でも、もう10年くらい前入りたかったなあ。

帰路の、琵琶池周辺のたおやかな風景も大好きです。この日は池の水はあんまりありませんでしたが。
winriverさんが、ザックをふたつ背負うことになった時、
クロオさんがカラビナと黒いバンドで手際よくふたつのザックを括り付けていらっしゃいましたね。
勉強になりました。

本当にねえ。日帰りでもちゃんといろいろな道具を持っていらしてびっくりしました。

最後は、まったー放るんさんと皆さま、穏やかな笑顔に包まれてのお別れでしたね。
いい一日でしたね。
tsuboさんのお山への情熱、バイタリティーは、ほんとうに素敵だなぁと思います。
tsuboさんとヤブこぎネットも一緒に楽しむことが出来うれしいです。
オフ会もご一緒出来てうれしかったです。ありがとうございました。

こちらこそ、誘っていただいてうれしかったです。私だけだったら、まったー放るさんと駐車場でずっとおしゃべりしていたかもしれません。
またどこかのお山、御一緒させてくださいね。
一人では見られない景色、山の世界を覗かせてください。
よろしくお願いいたします。

tsubo
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】初オフ会参加~毘沙門谷からダイラへ

投稿記事 by 山日和 »

tsuboさん、こんばんは。レポ担お疲れさまです。

ダイラ、聞いたことのない地名だ。ここでオフ会をするという。

ダイラはご存じなかったですか。 :D

まさに渡りに船。二つ返事で同行をお願いした。
しかし、山日和さんとは初対面だ。どんな方なのか、レコからはなかなか想像できなかった。
ちゃんと付いていけるだろうか。こんな人だったのかと呆れられないだろうか。
時山に向かう車の中で緊張感が増していった。


そんなに緊張されてたんですか?

tsuboですと自己紹介すると、背の高いすらっとした方が「グーです。」とあいさつされた。
「やっぱりチョキさんですね!」

どこにいても目立つ人です。 :mrgreen:

IMG_4158_1.JPG

毘沙門谷は幅が狭く水量は少なく、渡渉が苦手な私でも普通に歩けた。
satoさんに聞いていたように炭焼き窯の跡がいくつもある。
囲ってある石には苔がついていて、自然の中に溶け込んでいる。
段々になっている石囲いはワサビ田の跡らしい。
昔の人はこんな山の中に仕事をしに来たのだなあ。

毘沙門谷は時山集落の生活の谷。山仕事の痕跡があちこちに見られますね。
手つかずのの自然の谷もいいですが、こういう風景も大好きです。

尾根に出ると、人の姿が見えた。グーさん、びわ爺さん、あれ?どなたでしたっけ・・・
誰だかわからないけどやぶこぎの方が二人かな、3人かな・・・と出会う。


もう一人はやぶメンではありません。グーさんがオフ会に誘ったけど、そっけなく断られましたね。 :lol:

グーさんだけは別から下りるようだが、私は山日和さんについて行く。
しかし、速い。姿を見失う。
でも、後ろの人たちも遅くて、私の前にも後にも人の姿が見えない。
少し下ると山日和さんが待っていた。
「ここを下るんですか?」
私が先に下り始めると、「ちょっと待って」と山日和さんが声をかけた。そうか、私の後にはまだいたんだ。

後続の人と一緒に歩いてると思ってさっさと下ってました。 :D

satoさんはびわ爺さんの後ろからゆっくり歩いている。私と一緒の時もあんな感じで歩いてくれているのかな。
誰かが「satoさんに介護されているね。」なんて言っている。


satoさんはスノー衆でも介護士役です。 :mrgreen:

ダイラに着く。広々とした気持ちのいい場所だ。

いいところだったでしょう~


IMG_4217_1.JPG


想像していたような感じの方もいれば、予想外の方もいる。
一番お名前通りだと思ったのは「わりばし」さん。お顔を見てそうかなと思っていたらお隣の方と「いいたかカフェ」のお話をされていたので間違いないなと思った。


わりばしさんは割り箸みたいな顔してましたか? :lol:

なんて勝手なことを書きましたが、私は皆様の想像通りだったかな。いや、誰も想像しないかな・・・
どこからか「男性かと思っていた。」という声が聞こえたような・・・


初めて参加した時は、文章と本人のギャップに驚かされることが多いと思います。

えっ?山日和さんの感想ですか?
う~~~ん、日和っていうから、もっとのんびりした方かと思っていましたが・・・


イメージと違いました?グーさんも言ってたけど、休憩はのんびり長いですよ。 :mrgreen:

IMG_4231_1.JPG

あっという間に2時間が過ぎ、下山は10人くらいで一緒に。
私はただただ山日和さんについて行くだけですよ。必死ですよ。私の苦手な下りが速いんですもの。急いで転んで怪我したら大変ですからね。
お互い高齢者なんだからゆっくり下りましょ!なんてことを言う隙もない。
道ははっきりしているし、後ろに皆さんいるから安心してマイペースで下る。


後ろが団体なので気にせずマイペースで下りました。ダイラからの下山はいつもあんな感じです。
でもスノー衆ではちゃんと全体を把握してますよ。

ということで無事下山。すると、遭難したかも?とは誰も思わなかっただろうまったー放るんさんが待っていた。
ずっと駐車場で待っていたなんて律儀な方です。車にメモを挟んでおいても良かったのに。
皆さんに会いたかったのかな。
でも、みんなホッとしていました。

まったーさんは律儀な人ですね。大昔はグーさんと「目くそ鼻くそ」コンビでしたが。 :mrgreen:


帰りの運転は行きに感じた緊張感はすっかり無くなる。楽しかった思い出をお供に4時間ドライブはあっという間。
最初はハードルが高い会かと思っていましたが、とってもフレンドリーで楽しい方たちの集まりでした。


初やぶオフを楽しんで貰えたようでなによりです。
メンバーの名前も随所に散りばめた楽しいレポでした。
次回もぜひご参加下さいね。

               山日和
tsubo
記事: 192
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【鈴鹿】初オフ会参加~毘沙門谷からダイラへ

投稿記事 by tsubo »

山日和さん、おはようございます。
返信ありがとうございます。
オフ会、ご一緒させていただき、ありがとうございました。

ダイラはご存じなかったですか。
はい、鈴鹿は未知の場所が多いです。

まさに渡りに船。二つ返事で同行をお願いした。
しかし、山日和さんとは初対面だ。どんな方なのか、レコからはなかなか想像できなかった。
ちゃんと付いていけるだろうか。こんな人だったのかと呆れられないだろうか。
時山に向かう車の中で緊張感が増していった。

そんなに緊張されてたんですか?

はい。なんだかすごい方だと思っていたので。
ちゃんとついて行けるかなとか。

tsuboですと自己紹介すると、背の高いすらっとした方が「グーです。」とあいさつされた。
「やっぱりチョキさんですね!」

どこにいても目立つ人です 。

背がすらっと高くて、かっこいいですね!

毘沙門谷は時山集落の生活の谷。山仕事の痕跡があちこちに見られますね。
手つかずのの自然の谷もいいですが、こういう風景も大好きです。

昔からの暮らしは自然に溶け込んでいますね。

尾根に出ると、人の姿が見えた。グーさん、びわ爺さん、あれ?どなたでしたっけ・・・
誰だかわからないけどやぶこぎの方が二人かな、3人かな・・・と出会う。

もう一人はやぶメンではありません。グーさんがオフ会に誘ったけど、そっけなく断られましたね。

私は誘ったことにびっくりしました。

グーさんだけは別から下りるようだが、私は山日和さんについて行く。
しかし、速い。姿を見失う。
でも、後ろの人たちも遅くて、私の前にも後にも人の姿が見えない。
少し下ると山日和さんが待っていた。
「ここを下るんですか?」
私が先に下り始めると、「ちょっと待って」と山日和さんが声をかけた。そうか、私の後にはまだいたんだ。

後続の人と一緒に歩いてると思ってさっさと下ってました。

じゃあ、もし、私と二人だけだったらゆっくり下ってくださるのかしら?
私は下りは慎重で遅いです。

satoさんはびわ爺さんの後ろからゆっくり歩いている。私と一緒の時もあんな感じで歩いてくれているのかな。
誰かが「satoさんに介護されているね。」なんて言っている。

satoさんはスノー衆でも介護士役です。

ありがたい存在ですね。

ダイラに着く。広々とした気持ちのいい場所だ。

いいところだったでしょう~

はい、素敵な場所でした。
でも、一人だったら、どこをどう歩けばいいかわからないと思います。

わりばしさんは割り箸みたいな顔してましたか?
なんだか、ぴったりだと思いました!

初めて参加した時は、文章と本人のギャップに驚かされることが多いと思います。
私もギャップがあるかしら。

えっ?山日和さんの感想ですか?
う~~~ん、日和っていうから、もっとのんびりした方かと思っていましたが・・・

イメージと違いました?グーさんも言ってたけど、休憩はのんびり長いですよ。

何しろ下りが速いというのが一番印象に残っています。
見た目は落ち着いた感じですね。

後ろが団体なので気にせずマイペースで下りました。ダイラからの下山はいつもあんな感じです。
でもスノー衆ではちゃんと全体を把握してますよ。

途中からは私もWinRiverさんとお話ししながらマイペースで下りました。
私が道を間違えたら、誰か指摘してくれるだろうと思いました。

まったーさんは律儀な人ですね。大昔はグーさんと「目くそ鼻くそ」コンビでしたが。

「目くそ鼻くそ」って・・・(笑)

初やぶオフを楽しんで貰えたようでなによりです。
メンバーの名前も随所に散りばめた楽しいレポでした。
次回もぜひご参加下さいね。

ありがとうございます。いろいろとお世話になりました。
多分スノー衆は無理だと思うので、また春のオフ会を楽しみにしています。

tsubo
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