【奥美濃】神又谷左岸尾根 悦楽のブナ林を歩く
Posted: 2023年10月24日(火) 21:02
【日 付】2023年10月22日(日)
【山 域】奥美濃 神又峰周辺
【天 候】晴れたり曇ったり
【メンバー】sato、山日和
【コース】神又谷出合7:35---8:30 Ca730mJP---11:20江美国境稜線---11:35神又峰13:10---15:55 Ca730mJP
---16:25駐車地
4年前に神又谷から神又峰、中ッ又谷を周回した。その神又谷と中ッ又谷を分けるのが神又峰の北のピークから
延びる長い尾根である。ずっと前からその緩やかで広い尾根の姿に惹かれていたが、日帰りで周回できるルートを
組み辛いことから機会を持てなかったのだ。
OSKのmasaさんの情報で、豊かなブナ林に包まれ、なおかつヤブも薄いということ知り、往復でもぜひ自分の目で
確かめたいという思いが強くなった。
神又谷の出合に駐車。本来ならここから尾根に取り付くところだが、別の情報では強烈なシャクナゲ地獄に阻ま
れるらしい。(biwacoさんも数年前に餌食になっている)
そこで林道を少し進んだところの植林帯から取り付くことにした。この尾根はすぐに自然林になるものの、強烈な
傾斜と若干のヤブで面白いとは言えないルートである。ただ仕事は速く、少しの我慢で目的の尾根に乗ることがで
きる。
神又谷出合からの尾根とのCa730mジャンクションピークから神又峰東尾根へ踏み出すと、いきなり期待通りの
ブナ林に思わず顔がほころぶ。しかしそれは長くは続かず、潅木のヤブがやや鬱陶しい区間に入った。
747mピークを過ぎたところから本当の極楽尾根が始まる。ここから1012m標高点の先まで、およそ2.5キロの間
ブナが途切れることはなかった。若いブナが多いが密度は非常に濃い。
神又谷の対岸には7月に下ってきた猫ヶ洞の北北東尾根が見えている。
雨が多い時期なら池ができると思われる水溜まりや、長く延びた二重山稜もあり、豊潤なブナの森を歩く歓びに別
の楽しみをプラスしてくれる。
背の低いササの中に明瞭な踏み跡が続く尾根は、ブナ林の健全な姿を見せてくれているのだろう。
まったく下生えのないブナ林はスッキリして美しいのだが、これが本来の姿に違いない。もっとも昔はもっと猛烈
なササに覆われていたのかもしれないが。
北側の中ッ又谷の方を見ると、長く尾を引いた尾根の先に三角錐のピークが見える。
左千方か、その手前のピークだろうか。
この尾根はとにかく緩やかだ。ジャンクションピークから江美国境稜線の神又峰北ピークまでの4キロ強の間に
稼ぐ標高は330mしかない。多少のアップダウンはあるものの、散歩気分で歩くことができる。
いろんなキノコを目にしたが、食べられるものか毒キノコなのかさっぱりわからない。
ナメコ以外は恐くてとても手を出せない。
尾根の上部では紅葉が進んでいるのではと期待していたが、まだ一週間ばかり早かったようだ。部分的に色付
いた木々が森に彩りを添えている。
ブナ林のまま江美国境稜線まで到達できれば素晴らしいのだが、それは高望みというものだろう。
稜線手前からは平凡な林相となり、まったく急登のないままいつの間にか江美国境稜線へ吸い込まれて行った。
ここからはまたブナ林となり、薄い踏み跡が神又峰へ続いている。
西側に目を向ければ妙理山から大黒山の尾根の奥には敦賀の西方ヶ岳を望むことができる。
大黒山の向こうに光っているのは敦賀湾だ。この山深い稜線から海を眺められるのも感慨深い。
4年振り5回目の神又峰。展望もない平凡な山頂だが、木の間越しに先の山並みを見ながら極上のランチタイム
を楽しんだ。
わずかに東側の展望が利くところから真っ白な山が見えた。能郷白山の奥に少しだけ頭を出した。
そこだけが白い山はまぎれもなく白山だ。積雪期なら見えてあたり前の風景だが、この季節に望む白い白山は格
別の味わいがある。
往路を戻る。完全な往復コースというのは自分的には珍しいのだが、今日はやむを得ない。
と言うより、あの素晴らしいブナの森をもう一度味わえる喜びは、一粒で二度美味しいというところだろうか。
東向きの尾根なので、行きも帰りも進行方向に日が当たって、ブナの森を美しさを際立たせている。
期待通りのブナ林の尾根を歩けた満足感を胸に、元来た道を急ぐこともなく歩いて行った。
山日和
【山 域】奥美濃 神又峰周辺
【天 候】晴れたり曇ったり
【メンバー】sato、山日和
【コース】神又谷出合7:35---8:30 Ca730mJP---11:20江美国境稜線---11:35神又峰13:10---15:55 Ca730mJP
---16:25駐車地
4年前に神又谷から神又峰、中ッ又谷を周回した。その神又谷と中ッ又谷を分けるのが神又峰の北のピークから
延びる長い尾根である。ずっと前からその緩やかで広い尾根の姿に惹かれていたが、日帰りで周回できるルートを
組み辛いことから機会を持てなかったのだ。
OSKのmasaさんの情報で、豊かなブナ林に包まれ、なおかつヤブも薄いということ知り、往復でもぜひ自分の目で
確かめたいという思いが強くなった。
神又谷の出合に駐車。本来ならここから尾根に取り付くところだが、別の情報では強烈なシャクナゲ地獄に阻ま
れるらしい。(biwacoさんも数年前に餌食になっている)
そこで林道を少し進んだところの植林帯から取り付くことにした。この尾根はすぐに自然林になるものの、強烈な
傾斜と若干のヤブで面白いとは言えないルートである。ただ仕事は速く、少しの我慢で目的の尾根に乗ることがで
きる。
神又谷出合からの尾根とのCa730mジャンクションピークから神又峰東尾根へ踏み出すと、いきなり期待通りの
ブナ林に思わず顔がほころぶ。しかしそれは長くは続かず、潅木のヤブがやや鬱陶しい区間に入った。
747mピークを過ぎたところから本当の極楽尾根が始まる。ここから1012m標高点の先まで、およそ2.5キロの間
ブナが途切れることはなかった。若いブナが多いが密度は非常に濃い。
神又谷の対岸には7月に下ってきた猫ヶ洞の北北東尾根が見えている。
雨が多い時期なら池ができると思われる水溜まりや、長く延びた二重山稜もあり、豊潤なブナの森を歩く歓びに別
の楽しみをプラスしてくれる。
背の低いササの中に明瞭な踏み跡が続く尾根は、ブナ林の健全な姿を見せてくれているのだろう。
まったく下生えのないブナ林はスッキリして美しいのだが、これが本来の姿に違いない。もっとも昔はもっと猛烈
なササに覆われていたのかもしれないが。
北側の中ッ又谷の方を見ると、長く尾を引いた尾根の先に三角錐のピークが見える。
左千方か、その手前のピークだろうか。
この尾根はとにかく緩やかだ。ジャンクションピークから江美国境稜線の神又峰北ピークまでの4キロ強の間に
稼ぐ標高は330mしかない。多少のアップダウンはあるものの、散歩気分で歩くことができる。
いろんなキノコを目にしたが、食べられるものか毒キノコなのかさっぱりわからない。
ナメコ以外は恐くてとても手を出せない。
尾根の上部では紅葉が進んでいるのではと期待していたが、まだ一週間ばかり早かったようだ。部分的に色付
いた木々が森に彩りを添えている。
ブナ林のまま江美国境稜線まで到達できれば素晴らしいのだが、それは高望みというものだろう。
稜線手前からは平凡な林相となり、まったく急登のないままいつの間にか江美国境稜線へ吸い込まれて行った。
ここからはまたブナ林となり、薄い踏み跡が神又峰へ続いている。
西側に目を向ければ妙理山から大黒山の尾根の奥には敦賀の西方ヶ岳を望むことができる。
大黒山の向こうに光っているのは敦賀湾だ。この山深い稜線から海を眺められるのも感慨深い。
4年振り5回目の神又峰。展望もない平凡な山頂だが、木の間越しに先の山並みを見ながら極上のランチタイム
を楽しんだ。
わずかに東側の展望が利くところから真っ白な山が見えた。能郷白山の奥に少しだけ頭を出した。
そこだけが白い山はまぎれもなく白山だ。積雪期なら見えてあたり前の風景だが、この季節に望む白い白山は格
別の味わいがある。
往路を戻る。完全な往復コースというのは自分的には珍しいのだが、今日はやむを得ない。
と言うより、あの素晴らしいブナの森をもう一度味わえる喜びは、一粒で二度美味しいというところだろうか。
東向きの尾根なので、行きも帰りも進行方向に日が当たって、ブナの森を美しさを際立たせている。
期待通りのブナ林の尾根を歩けた満足感を胸に、元来た道を急ぐこともなく歩いて行った。
山日和
好天が続いてますね! オフ会日も秋晴れの模様です。ぜひ遅れないよう秘策を練っております。