【高見山地】ワサビ谷を遡行し新道をくだる 新道峠越・神末峠越
Posted: 2023年9月03日(日) 14:49
【日 付】2023年9月2日(土)
【山 域】高見山地
【コース】新道駐車場8:00---9:50八丁平---11:30新道駐車場
【メンバー】単独
三峰山の新道駐車場に停車し、ワサビ谷を遡行する。新道登山道から堰堤を越えたあたりで入渓する。谷はすぐに標高を上げ滝が連続するようになる。今日は水量も多めで楽しめそうだ。体を持ち上げるのに岩に指をかけるとグニュとした感触が。そこには大きなカエルが逃げることなく居座っていた。最初はヘビかと思ったが、カエルで良かった。ゴルジュも出てくるが、水に濡れながら登れる滝が次から次へと出てきて飽きない。5m滝は右から巻いたが、それ以外は問題なく直登できる。
トタン屋根の残骸が残る植林小屋跡が見えると谷は広がり明るくなる。本流はなおも標高を上げていくが新緑に包まれた谷を登るのは気持ちが晴れる。谷の水線が蛇行し源流のおもむきを見せ始めても水量はしっかりとある。谷の先に八丁平の草原が見えるあたりまで水は流れており、八丁平から50mも下れば水場にたどり着く。ワサビ谷を詰め源頭の八丁平に向かうのは、源流の最初の1滴を見つける旅のようで、八丁平の意味を深く感じられた気がする。
八丁平に向かって福本登山道がきている。この道は国道沿いにある飯高の福本村と御杖の神末村をむすぶ神末越の道を使っている。福本集落のはずれには、「正徳3年福本村次郎兵衛寄進」の庚申が祀られておりここから福本道が始まる。三峰谷川に沿って八丁平に至り、「明治44年春神末村発願人」と刻まれた大日如来の石仏を過ぎて神末道につながっている。大日如来の石仏のあるあたりが神末越のようだ。昔は神末村から福本への人の交流、物の行き交いがあり、牛馬を引く馬子の往来でにぎわったそうだ。昔は水場のある八丁平で牛馬や馬子が休憩をしたことだろう。八丁平からは福本の集落が眼下に見えていた。
新道峠に向かう。登山道からワサビ谷の水音がつかず離れずで聞こえてくる。峠には大日如来の石仏が目を閉じ往時を懐かしむように祀られている。新道峠越は飯高の月出と御杖の神末村を結ぶ生活道だ。新道峠は月出からワサビ谷にそって登った所にあり昔はワサビ峠と呼ばれていた。登山道は新道越の道をそのまま使っており急な斜面を迂回して九十九折に道がつけられており牛馬をつかっての物資の運搬に適している。新道駐車場の先の中央構造線の見学ルートも新道峠越の道で月出集落付近まで続いている。この途中に番屋峠と地元で呼ばれた峠があったそうだ。林道を使うとかなり遠いが昔の新道峠越の道を使えば近い。月出集落の入口付近に石垣道が残っていたので、ここから新道峠越の道ははじまったようだ。
猛暑の時期に、沢登りと沢沿いの山道歩きと快適な山歩きが楽しめた。ひところより虫の数が減っており秋の訪れを感じさせてくれた。
【山 域】高見山地
【コース】新道駐車場8:00---9:50八丁平---11:30新道駐車場
【メンバー】単独
三峰山の新道駐車場に停車し、ワサビ谷を遡行する。新道登山道から堰堤を越えたあたりで入渓する。谷はすぐに標高を上げ滝が連続するようになる。今日は水量も多めで楽しめそうだ。体を持ち上げるのに岩に指をかけるとグニュとした感触が。そこには大きなカエルが逃げることなく居座っていた。最初はヘビかと思ったが、カエルで良かった。ゴルジュも出てくるが、水に濡れながら登れる滝が次から次へと出てきて飽きない。5m滝は右から巻いたが、それ以外は問題なく直登できる。
トタン屋根の残骸が残る植林小屋跡が見えると谷は広がり明るくなる。本流はなおも標高を上げていくが新緑に包まれた谷を登るのは気持ちが晴れる。谷の水線が蛇行し源流のおもむきを見せ始めても水量はしっかりとある。谷の先に八丁平の草原が見えるあたりまで水は流れており、八丁平から50mも下れば水場にたどり着く。ワサビ谷を詰め源頭の八丁平に向かうのは、源流の最初の1滴を見つける旅のようで、八丁平の意味を深く感じられた気がする。
八丁平に向かって福本登山道がきている。この道は国道沿いにある飯高の福本村と御杖の神末村をむすぶ神末越の道を使っている。福本集落のはずれには、「正徳3年福本村次郎兵衛寄進」の庚申が祀られておりここから福本道が始まる。三峰谷川に沿って八丁平に至り、「明治44年春神末村発願人」と刻まれた大日如来の石仏を過ぎて神末道につながっている。大日如来の石仏のあるあたりが神末越のようだ。昔は神末村から福本への人の交流、物の行き交いがあり、牛馬を引く馬子の往来でにぎわったそうだ。昔は水場のある八丁平で牛馬や馬子が休憩をしたことだろう。八丁平からは福本の集落が眼下に見えていた。
新道峠に向かう。登山道からワサビ谷の水音がつかず離れずで聞こえてくる。峠には大日如来の石仏が目を閉じ往時を懐かしむように祀られている。新道峠越は飯高の月出と御杖の神末村を結ぶ生活道だ。新道峠は月出からワサビ谷にそって登った所にあり昔はワサビ峠と呼ばれていた。登山道は新道越の道をそのまま使っており急な斜面を迂回して九十九折に道がつけられており牛馬をつかっての物資の運搬に適している。新道駐車場の先の中央構造線の見学ルートも新道峠越の道で月出集落付近まで続いている。この途中に番屋峠と地元で呼ばれた峠があったそうだ。林道を使うとかなり遠いが昔の新道峠越の道を使えば近い。月出集落の入口付近に石垣道が残っていたので、ここから新道峠越の道ははじまったようだ。
猛暑の時期に、沢登りと沢沿いの山道歩きと快適な山歩きが楽しめた。ひところより虫の数が減っており秋の訪れを感じさせてくれた。
新道駐車場8:00---9:50八丁平