【鈴鹿・仙ヶ岳】盛夏の石谷川で納涼遡行

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skywalk
記事: 521
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

【鈴鹿・仙ヶ岳】盛夏の石谷川で納涼遡行

投稿記事 by skywalk »

【 日 付 】2023年8月12日(土)
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】望仙壮>石谷川>三つ淵>白雲滝>七つ釜>アルミ梯子>白谷登山口>望仙壮

夏山遠征も一通り終えることができたので沢シリーズの後半戦に戻りました。
後半戦の第一戦は仙ヶ岳の石谷川に出かけました。
8月12日(土)朝8時過ぎに亀山市野外研修センターについて入渓準備をしていると沢装備の若者3人が望仙荘の奥から沢に降りていきました。
私も沢装備をつけて沢に降りると3人組は入り口の堰堤を右側の急なルンぜから乗り越えようと苦戦していました。左の方を見るとヤブコギのレポに合ったようにキャニオニング用の足場の奥にアルミ梯子が見えたのでそちらから堰堤を越えました。3人組もリーダーが出したロープを頼りに堰堤を越えてきました。
三つ淵が見えてきました。シューさんのレポでは淵は砂に埋まっていて歩いて行けるということでしたが・・・実際近寄ってみるとかなり深くて最後は少し泳ぎました。歩いたまま行けたかもしれませんが、泳いだほうが安全な感じでした。
二つ目は左からヘツって行けました。リーダーが泳いで小滝の上にたどり着くとロープを投げて二人を引っ張りました。
IMGP0342.JPG
白糸の滝は水量が多かったので白布の滝に広がっていました。ここは左岸の遊歩道で巻きあがりそのまま大堰堤の上に出ました。堰堤の下から嬌声が聞こえてくるので見下ろすとラテン系の人たちが堰堤の下で遊んでいました。3人組は白糸の滝の上で動画撮影などしていたので私は一人先に進んでいきます。
次に出てくるのは丁礼井戸の滝です。ここは左岸の岩場から巻いていきます。
上段に出ると何本かの小滝が集まって下段に落ちていきます。その様子を井戸に例えたのでしょうか。
5mの二条滝は登れないので小巻に上に出ました。
7m滝は右岸のバンドで滝上に出ますが、付けられているトラロープはあまり当てになりません。
七ツ釜の廊下に来ました。ここも釜が砂に埋まっていることでしたが、歩いていってみるとかなり深くてギリギリでした。
IMGP0349.JPG
この奥の滝は登れそうにないのでいつも右岩壁の岩溝を登っていたのですが、最後に行ったときに岩溝も登れず巻いてしまったところす。リベンジを期してチャレンジしますが、登れるでしょうか。岩溝の上の方に絡まっている太いツルに手が届けば何とか登れますが、やってみると割合簡単に手が届きました。こうしてリベンジには成功しましたが、ちょっと緊張していて滝の写真を取り忘れた。岩溝の上から証拠写真を撮っておこう。
さらに奥の小滝は問題なしと。
ツルツルスラブのナメも気持ちいい。
白雲の滝は右岩壁を斜めに登って滝上に出る。登るコツは途中で下を見ないこと(そんなのアリか!)
IMGP0354.JPG
この小滝は直登無理でしょう。
ツルツルスラブ滝も直登は無理なので左の岩溝を登るが、濡れているうえにしっかりしたホールドもないので足先を岩溝に押し付けるようにしてフリクションで騙すようにして登る。ここを登ったところでランチにした。
ランチを済ませて遡行再開すると5m滝が現れた。
IMGP0357.JPG
普通はここで遡行を切り上げて登山道で下山となるところだ。左の岸壁に取り付いて登れなくはないが、ランチを済ませた直後に滝壺を泳ぐのは御免だ。今日は下流部から遡行してきたから、もう下山してもいいだろう。
一旦左岸道に上がってから、もう一つ奥のCS滝を見に行った。水量が多くて真ん中のCS全体が水流に洗われている以外いつもと変りなかった。
改めてアルミ梯子を登って登山道で下山した。

白雲滝まで来ると例の3人組が私と同じルートで滝横の岸壁を登っていた。最後の一人が手間取っているようだったが、無事に登ってきた。聞けばリーダー以外の二人は今日が沢デビューなんだとか。初沢を楽しんでリーダーのリクルートの目論見は成功しただろうか。彼らはここで遡行終了し林道を下っていった。私もスニーカーに履き替えて林道を下った。
大堰堤の下に降りるとキャニオニングの一団がヘルメットだけして遊んでいた。普通はウェットスーツで身を固めているが、今日は激しいアクティビティなしだろうか。
右岸道を最後まで歩くと今朝の望仙壮前に下りた。
石谷川はシューさん情報どおり三ツ渕も七ツ釜も歩いて行けたけど微妙なところで今後はもっと深くなって歩いては行けなくなりそうだ。自然の回復力は意外に早そうだ。
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿・仙ヶ岳】盛夏の石谷川で納涼遡行

投稿記事 by シュークリーム »

skywalkさん,こんにちは。
しばらくやぶ板をスルーしていたら,skywalkさんの石谷川レポが上がっていたのでちょっくらレスさせてもらいます。
大堰堤から下は今ではすっかりキャニオニングのコースになってしまっていますね。私が行った時は誰にも会わなかったけど,やっているんですねえ。

あらためてたろーさんのブログを見てみたら,三ツ渕は白糸の滝の上流部になるんですね。私は白糸の滝の左岸を登山道で巻いて,そのまま三ツ渕をスルーしていたみたいです。

白雲の滝はフリーで登られたんですね。私はここをフリーで登る気にはなりません。昔,単独の時にロープを使ってソロクライミングの要領で登ったことがあります。さすが,skywalkさんですね。

最近は沢に行く気も無くなって,もっぱら室内でのボルダリングと土日のテニスで過ごしています。相変わらず元気なskywalkさんが羨ましい。
                         @シュークリーム@
skywalk
記事: 521
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【鈴鹿・仙ヶ岳】盛夏の石谷川で納涼遡行

投稿記事 by skywalk »

シュークリームさん、こんにちは。
しばらくやぶ板をスルーしていたら,skywalkさんの石谷川レポが上がっていたのでちょっくらレスさせてもらいます。
大堰堤から下は今ではすっかりキャニオニングのコースになってしまっていますね。私が行った時は誰にも会わなかったけど,やっているんですねえ。

シューさのレポで三ツ渕や七ツ釜が砂で埋まっていると知ってこれ幸いと出かけました。
キャニオニングは派手に幟旗を立てて宣伝しているしヘルメットやウェットスーツもレンタルしてもらえるから気軽に参加できて人気なのでしょう。(料金はそれなりにお高いようですけど)

あらためてたろーさんのブログを見てみたら,三ツ渕は白糸の滝の上流部になるんですね。私は白糸の滝の左岸を登山道で巻いて,そのまま三ツ渕をスルーしていたみたいです。
そうですか。堰堤の下にある標識からすると三ツ渕のほうが遠いように書いてあるから白糸の滝の下側が三ツ渕だと思ってましたが、上側のほうが大きな淵で三ツ渕という名にふさわしいかもしれませんね。

白雲の滝はフリーで登られたんですね。私はここをフリーで登る気にはなりません。昔,単独の時にロープを使ってソロクライミングの要領で登ったことがあります。さすが,skywalkさんですね。
一応残置ハーケンにロープやスリングを引っかけてから登るのですが、おまじない程度の効果しかないかもです。

最近は沢に行く気も無くなって,もっぱら室内でのボルダリングと土日のテニスで過ごしています。相変わらず元気なskywalkさんが羨ましい。
ボルダーリングもオリンピック種目に入ってから人気が出てますね。でもジムで練習するだけではもったいないのでフィールドでも楽しんでください。
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