【東北・宮城・叶道沢】～'23夏の沢旅Ⅱ ナメ天国を溯下降～

[SHIGEKI]

～　'23夏の沢旅Ⅱ　ナメ天国を溯下降　～
【東北・宮城・叶道沢】 叶道沢の源流を溯下降
【アプローチ】七ヶ宿道の駅～旧宮城蔵王七ヶ宿スキー場
【年月日】　 2023/7/30
【天候】 　晴れ
【コース】　　P 7:38－P641 8:04－入渓（地神沢下降）9:40－クロノ沢出合12:04/13:30
　　　　　　　クロノ沢溯行－林道跡16:10－P 17:33

　葛根田でほぼ今回の旅の目的は達成したが、東北はまだまだ広い。
乳頭温泉休暇村宿泊のあとは車回収の大移動、八幡平ピクニックなど車中泊しながら宮城県南西端の七ヶ宿町へやって来た。
「しちがしゅく」と読ませるこの町は人口1100人余　コンパクトにコンビニ、温泉施設、食事処兼図書館、GSがあり、
少し離れたところにある道の駅は広大だ。

旧スキー場の一角はキャンプ場になっていた。
その奥の林道広場にP　いきなりアブの襲撃に遭ったが、「森林香」で退散してくれた。
あとから来た山形市の単独男性、同じルートを歩くらしい。
　　「葛根田に行ってきた帰りですわ～」
『お～いいですねぇ～』
と驚いて先に出発された。分かる人には分かるのだ。

旧林道は草まみれで2時間を要した。
チョロチョロの流れを下っていくとすぐにナメ床となった。
緩やかな流れと低い河岸段丘には山毛欅、トチ、サワグルミ？の森
川端はミズの群落が続く。

大津や京都では最高気温が38度とのことだが、標高は低くても沢の中は快適だ。
　ca500の二俣で1本　この周辺はナメ床の上に岩が出ているが、落ちついた渓相でホッと一息入れられる。
すぐにナメが復活し、延々と続く。

クロノ沢出合にアワ缶冷やして下流部を偵察　川幅が広くなってもナメはつきない。

　スラブの山や谷は分かるがよくもこれだけ前後左右なだらかな中でうまく水を流しているものだ。
　クロノ沢出合の小さな水たまりに毛鉤を飛ばしたら20ｃｍ余の岩魚くんが飛び付いてきた。
オートリリースでナメを滑って下の溜まりへ引っ越し。
岩盤だけの渓で生き抜いている。
クロノ沢もナメが続き、最後はサワグルミ？の美しい源流のせせらぎとなった。
これも素晴らしい。遠くから来たご褒美を頂いたようだ。

では　また　どこか沢旅の途中で
SHIGEKI

[山日和]

SHIGEKI さん、こんばんは。

～　'23夏の沢旅Ⅱ　ナメ天国を溯下降　～

これまたヨダレが出そうなレポですね～
この沢の名前は知りませんでした。

「しちがしゅく」と読ませるこの町は人口1100人余　コンパクトにコンビニ、温泉施設、食事処兼図書館、GSがあり、
少し離れたところにある道の駅は広大だ。

なかなか良さげな集落ですね。

その奥の林道広場にP　いきなりアブの襲撃に遭ったが、「森林香」で退散してくれた。

森林香とは蚊取り線香みたいなもんですか？

あとから来た山形市の単独男性、同じルートを歩くらしい。
　　「葛根田に行ってきた帰りですわ～」
『お～いいですねぇ～』
と驚いて先に出発された。分かる人には分かるのだ。

私も言ってみたい

川端はミズの群落が続く。

ミズと言えば谷の山菜の王者ですね。どう料理しても美味しいらしいです。
高桑氏の文章にはしょっちゅう出てきますね。

すぐにナメが復活し、延々と続く。
クロノ沢出合にアワ缶冷やして下流部を偵察　川幅が広くなってもナメはつきない。
クロノ沢もナメが続き、最後はサワグルミ？の美しい源流のせせらぎとなった。
これも素晴らしい。遠くから来たご褒美を頂いたようだ。

ナメナメ天国で最後に昇天ですか

　　　　　　　　　　　　　　　　山日和

[SHIGEKI]

山日和さん　こんにちは。

いつものことながら、気まぐれrepにresをありがとうございます。


post_id=32943 time=1692691194 user_id=56]
SHIGEKI さん、こんばんは。

これまたヨダレが出そうなレポですね～
この沢の名前は知りませんでした。

そうでしたか～
だったら、ヤブの人も誰もご存じないかもですね・・・

ユーチューブの説明欄に書いてますが、沢屋レジェンド達の「ナメ沢」部門
にでてくる沢です。

「しちがしゅく」と読ませるこの町は人口1100人余　コンパクトにコンビニ、温泉施設、食事処兼図書館、GSがあり、
少し離れたところにある道の駅は広大だ。

なかなか良さげな集落ですね。
コンビニのイートインで夕食とって、山手の公園で車中泊しました。

その奥の林道広場にP　いきなりアブの襲撃に遭ったが、「森林香」で退散してくれた。

森林香とは蚊取り線香みたいなもんですか？
その通り、屋外専用強力です。

あとから来た山形市の単独男性、同じルートを歩くらしい。
　　「葛根田に行ってきた帰りですわ～」
『お～いいですねぇ～』
と驚いて先に出発された。分かる人には分かるのだ。

私も言ってみたい
葛根田はホンマによかった！！
秋にも行きたいと思ってます

川端はミズの群落が続く。

ミズと言えば谷の山菜の王者ですね。どう料理しても美味しいらしいです。
高桑氏の文章にはしょっちゅう出てきますね。

いつでもあるんですが、茎を食べるんで筋取りが面倒ですわ。
あ、ムカゴもおいしいです。


すぐにナメが復活し、延々と続く。
クロノ沢出合にアワ缶冷やして下流部を偵察　川幅が広くなってもナメはつきない。
クロノ沢もナメが続き、最後はサワグルミ？の美しい源流のせせらぎとなった。
これも素晴らしい。遠くから来たご褒美を頂いたようだ。

ナメナメ天国で最後に昇天ですか

現実の昇天も遠くないので沢と雪は楽しみたいですね～

よかったら、動画もどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=e27pemJkxYY&t=56s
　　　SHIGEKI