【和泉山脈】石ブテ西谷から石ブテ東谷へ
Posted: 2023年8月15日(火) 11:38
【日 付】2023年8月12日(土)
【山 域】和泉山脈 金剛山周辺
【天 候】晴れ
【コース】登山口8:30---8:50入渓点---9:50最後の滝上---11:00太尾12:00---12:50丸滝谷出合---13:35登山口
昨年の同じ時期、新型コロナ感染の自主隔離を利用して訪れたのが金剛山の谷だ。
丸滝谷と石ブテ東谷の2本(丸滝谷は石ブテ東谷の支流)を探索した。今回は残る石ブテ西谷を歩いてみることに
した。
前の2本に比べても一番長い流程を擁するのに、記録が少ないのは何か理由があるのだろう。
大阪の予想最高気温は38℃というクソ暑い中でも、登山口は路駐の車でいっぱいだ。
前2回とは違って、谷の左岸の林道を登って行く。やたら急勾配で早くも汗だくである。
林道終点から続く杣道が右岸に渡るところで入渓。早速涼しげなナメのお出迎えを受ける。
石ブテ西谷も花崗岩の谷で、淡い褐色の岩床を滑るように走る水流がさわやかだ。
但し、両岸の樹林は植林一色なのは仕方がない。
少し傾斜が増してくると、次々にナメ滝が現れる。この石ブテ西谷は丸滝谷や東谷と同様に沢登りでなくても
歩ける登山コースになっている。登山靴でも歩くことはできるが、沢靴で流れの中を歩いて行く方が楽しいのは
言うまでもない。第一、水の中を歩かないと暑くてやってられないのだ。
滝場には固定ロープが設置されているが、できるだけ触れないように登るが、2段15mほどの滝では最後にロープ
に頼ってしまった。
ここのところ降雨がなく、水量が少ないのがやや残念だが、その分躊躇なく登って行くことができる。
意外にヌメりがなく、フリクションがいいのもプラスポイントだ。せっかくタワシを持って来たのだが使わず終い
だった。
間断なく現れる10m前後の滝はほとんど直登可能で楽しい谷である。滝の多さ、スケールからしても丸滝谷や
東谷より上のように思われるが、記録が少ないのは何故だろう。
幅広の10m滝を快適に直登してしばらく歩いたところでその理由がわかった。まだ行程の半分も来ていないのだが、
さっきの滝が最後の滝だったのである。
谷の途中からは自然林に変わって、このまま終わるとは思ってはいなかったにせよ、しばらくは快適に歩けると
思っていたのだ。地形図で見ると、標高800mあたりからはずっと平流が続いている。奥美濃や若狭、奥越の谷なら
滝は無くともサワグルミやトチ、カツラの巨木を味わいながら悠然とした流れを楽しむところだが、ここは金剛山
である。まわりは一面の手入れされた植林となり、谷芯は岩盤ではなく小川がチョロチョロと流れている。
この風景が延々と続いていた。楽しかった核心部の滝場はほんの一時間ほどだった。
核心部の終了点から源頭までの長さが、去年歩いた2つの谷とはえらい違いなのである。
とりあえず稜線まで出ないとどうしようもないので、無理やりモチベーションを上げて歩く。
源頭まで谷を詰める意味も見出せないので、左斜面に現れた道をトラバースして行くと、急登もなく山頂から太尾
への登山道へ飛び出した。
明るい植林の中でランチタイム。ランチ場にはこだわりがあるのだが、ここでは選択の余地はない。さりとて金
剛山頂へ行く意味もない。
登山道が枝分かれしてインゼル状になった場所でランチタイムを取っていると、前後を次々と登山者が通り過ぎて
行った。
下山は六道の辻から少し進んだところで石ブテ東谷の源頭へ。こう暑いと下りとは言え、尾根を歩いてはいられ
ない。
去年歩いたコースを、フィルムを巻き戻すように逆に辿って行く。最初の大滝はさすがにクライムダウンだけでは
厳しく、固定ロープのお世話になってしまった。練習を兼ねて懸垂で下りた方が楽しかったかもしれない。
記憶に残っているような残っていないような滝をいくつか下って行く内に、あっという間に見覚えのある丸滝谷
出合の5m滝に着いてしまった。
丸滝谷を合わせてからの流れもなかなかいい。この区間を歩くのは去年からもう3回目である。
記憶にも鮮明に残っているねじれた2段6m滝を過ぎてもナメが続き、ナメが尽きたところで谷を離れた。
家から1時間でアプローチできる石ブテ谷も今回でひと区切りというところだろうか。
山日和
【山 域】和泉山脈 金剛山周辺
【天 候】晴れ
【コース】登山口8:30---8:50入渓点---9:50最後の滝上---11:00太尾12:00---12:50丸滝谷出合---13:35登山口
昨年の同じ時期、新型コロナ感染の自主隔離を利用して訪れたのが金剛山の谷だ。
丸滝谷と石ブテ東谷の2本(丸滝谷は石ブテ東谷の支流)を探索した。今回は残る石ブテ西谷を歩いてみることに
した。
前の2本に比べても一番長い流程を擁するのに、記録が少ないのは何か理由があるのだろう。
大阪の予想最高気温は38℃というクソ暑い中でも、登山口は路駐の車でいっぱいだ。
前2回とは違って、谷の左岸の林道を登って行く。やたら急勾配で早くも汗だくである。
林道終点から続く杣道が右岸に渡るところで入渓。早速涼しげなナメのお出迎えを受ける。
石ブテ西谷も花崗岩の谷で、淡い褐色の岩床を滑るように走る水流がさわやかだ。
但し、両岸の樹林は植林一色なのは仕方がない。
少し傾斜が増してくると、次々にナメ滝が現れる。この石ブテ西谷は丸滝谷や東谷と同様に沢登りでなくても
歩ける登山コースになっている。登山靴でも歩くことはできるが、沢靴で流れの中を歩いて行く方が楽しいのは
言うまでもない。第一、水の中を歩かないと暑くてやってられないのだ。
滝場には固定ロープが設置されているが、できるだけ触れないように登るが、2段15mほどの滝では最後にロープ
に頼ってしまった。
ここのところ降雨がなく、水量が少ないのがやや残念だが、その分躊躇なく登って行くことができる。
意外にヌメりがなく、フリクションがいいのもプラスポイントだ。せっかくタワシを持って来たのだが使わず終い
だった。
間断なく現れる10m前後の滝はほとんど直登可能で楽しい谷である。滝の多さ、スケールからしても丸滝谷や
東谷より上のように思われるが、記録が少ないのは何故だろう。
幅広の10m滝を快適に直登してしばらく歩いたところでその理由がわかった。まだ行程の半分も来ていないのだが、
さっきの滝が最後の滝だったのである。
谷の途中からは自然林に変わって、このまま終わるとは思ってはいなかったにせよ、しばらくは快適に歩けると
思っていたのだ。地形図で見ると、標高800mあたりからはずっと平流が続いている。奥美濃や若狭、奥越の谷なら
滝は無くともサワグルミやトチ、カツラの巨木を味わいながら悠然とした流れを楽しむところだが、ここは金剛山
である。まわりは一面の手入れされた植林となり、谷芯は岩盤ではなく小川がチョロチョロと流れている。
この風景が延々と続いていた。楽しかった核心部の滝場はほんの一時間ほどだった。
核心部の終了点から源頭までの長さが、去年歩いた2つの谷とはえらい違いなのである。
とりあえず稜線まで出ないとどうしようもないので、無理やりモチベーションを上げて歩く。
源頭まで谷を詰める意味も見出せないので、左斜面に現れた道をトラバースして行くと、急登もなく山頂から太尾
への登山道へ飛び出した。
明るい植林の中でランチタイム。ランチ場にはこだわりがあるのだが、ここでは選択の余地はない。さりとて金
剛山頂へ行く意味もない。
登山道が枝分かれしてインゼル状になった場所でランチタイムを取っていると、前後を次々と登山者が通り過ぎて
行った。
下山は六道の辻から少し進んだところで石ブテ東谷の源頭へ。こう暑いと下りとは言え、尾根を歩いてはいられ
ない。
去年歩いたコースを、フィルムを巻き戻すように逆に辿って行く。最初の大滝はさすがにクライムダウンだけでは
厳しく、固定ロープのお世話になってしまった。練習を兼ねて懸垂で下りた方が楽しかったかもしれない。
記憶に残っているような残っていないような滝をいくつか下って行く内に、あっという間に見覚えのある丸滝谷
出合の5m滝に着いてしまった。
丸滝谷を合わせてからの流れもなかなかいい。この区間を歩くのは去年からもう3回目である。
記憶にも鮮明に残っているねじれた2段6m滝を過ぎてもナメが続き、ナメが尽きたところで谷を離れた。
家から1時間でアプローチできる石ブテ谷も今回でひと区切りというところだろうか。
山日和
お盆の定番になるのかな?