【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
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新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
【日 付】 2023年3月11日(土)
【山 域】 北アルプス
【メンバー】単独
【天候】 晴れ
【ルート】 梓川ふるさと公園6:30~金比良山8:00~中塔城8:37~黒沢山14:43~中塔城17:09~ふるさと公園18:01
私にとっての「黒沢山」は次の三座だった。
①【中ア】黒沢山(2127m)中ア北部、経ヶ岳の北東にそびえる衛星峰。辰野町と南箕輪村飛地の境界線上。
②【南ア】黒沢山(2123m)黒法師岳から中ノ尾根山に伸びる尾根上。
③【北ア】黒沢山(2051m)常念岳・蝶ヶ岳から大滝山に向かう主稜から東に派生する支稜にあって、松本市と安曇野市の境界上。
いずれも2000m超のヤブ山で、攻略にはそれなりの見極めがいる。最後に残った北アルプスの黒沢山。タイミングを見計らううち、シーズンオフが間近に迫った。慌てて計画をねじ込む。
梓川ふるさと公園の朝。美ヶ原に登った朝日がまばゆい。けれども神々しい朝を味わういとまはない。
この日、松本の最低気温は0℃、最高気温20℃。そう聞いただけで、登頂の成否は限りなく疑わしい。ヤブが顔を出す時期だ。中途半端な雪の緩みは、先を読めなくする。早くも黄信号が灯った。
最初の計画案はこうだ。南黒沢から本神山にダイレクトで登り、金松寺山から天狗岩の展望を楽しんだあと、黒沢山へ。下山は金比羅山を経由。しかし、これでは時間切れが理由で黒沢山に届かない可能性も出てくる。最優先は、黒沢山登頂。時間切れに備え、やむなく逆ルートとして保険をかける。
林道から金比良山の東尾根に取りつく。溝道が離合集散して、人の関わった色が濃い。だが、金比良山から中塔城の祠を過ぎても雪の気配がない。嫌な予感がする。背丈を超える笹ヤブを登りでこなすのはつらすぎる。
待ちわびた雪が現れたが、気温の上昇とともにグサグサの雪となって体力を奪っていく。これを潮時と見て、背中のスノーシューを下ろしたのが標高1450m付近。シューに足を入れ、ヒール側のビンディングを締めつけて固定しようと・・・その瞬間、あっと声が漏れた。
ストラップが音もなくブチッと切れた。しかも両方ともだ。言葉を失った。膝まで埋まる急傾斜の腐れ雪と、中途半端に顔を出すブッシュ。胸突く斜面では太ももまで埋まるし、一歩進んでは三歩下がる。地獄の責め苦をシューなしでこなすのはドMすぎた。
まあ、落ちつこう。ザックから細引きを取り出す。それをビンディング代わりに、かかとに回す。余分な長さをナイフでカット、ライターで末端処理する。作業時間は30分もかかった。
気を取り直して登山再開。ところが、ビンディングのストラップ幅に比べ、細引きはあくまでも「細」引きだった。重要なヒール部分の安定を細引きに任せるには限度があった。細引きだけで体重を支えるのは荷が重い。かかとグラグラ、細引きズレまくり。とうとうシューが脱げた。
脱げては履きなおすが、履いたはなから脱げ落ちる。シューの登攀能力は、シュー裏のグリップ力だけでなく、靴とシューを一体化させて保持する機能に支えられていることを思い知った。
黒沢山の頂上が千里の先に思える。それでも、じりじり体を持ち上げる作業を気が遠くなるまで繰り返していく。ふつうなら1時間のコースを、二時間半もかけた。
勝ち得た栄光は、展望のない針葉樹林の山頂。しかし、ほんの20分の滞在が何ものにも代えがたい至福の時間に思えた。
下山の途中に見える王ヶ頭や、蓼科から赤岳に連なる連峰も、春がすみの中だった。なのに、この達成感は何なんだ。
やぶこぎ屋は、実に不思議な生き物だと思う。
ふ~さん
【山 域】 北アルプス
【メンバー】単独
【天候】 晴れ
【ルート】 梓川ふるさと公園6:30~金比良山8:00~中塔城8:37~黒沢山14:43~中塔城17:09~ふるさと公園18:01
私にとっての「黒沢山」は次の三座だった。
①【中ア】黒沢山(2127m)中ア北部、経ヶ岳の北東にそびえる衛星峰。辰野町と南箕輪村飛地の境界線上。
②【南ア】黒沢山(2123m)黒法師岳から中ノ尾根山に伸びる尾根上。
③【北ア】黒沢山(2051m)常念岳・蝶ヶ岳から大滝山に向かう主稜から東に派生する支稜にあって、松本市と安曇野市の境界上。
いずれも2000m超のヤブ山で、攻略にはそれなりの見極めがいる。最後に残った北アルプスの黒沢山。タイミングを見計らううち、シーズンオフが間近に迫った。慌てて計画をねじ込む。
梓川ふるさと公園の朝。美ヶ原に登った朝日がまばゆい。けれども神々しい朝を味わういとまはない。
この日、松本の最低気温は0℃、最高気温20℃。そう聞いただけで、登頂の成否は限りなく疑わしい。ヤブが顔を出す時期だ。中途半端な雪の緩みは、先を読めなくする。早くも黄信号が灯った。
最初の計画案はこうだ。南黒沢から本神山にダイレクトで登り、金松寺山から天狗岩の展望を楽しんだあと、黒沢山へ。下山は金比羅山を経由。しかし、これでは時間切れが理由で黒沢山に届かない可能性も出てくる。最優先は、黒沢山登頂。時間切れに備え、やむなく逆ルートとして保険をかける。
林道から金比良山の東尾根に取りつく。溝道が離合集散して、人の関わった色が濃い。だが、金比良山から中塔城の祠を過ぎても雪の気配がない。嫌な予感がする。背丈を超える笹ヤブを登りでこなすのはつらすぎる。
待ちわびた雪が現れたが、気温の上昇とともにグサグサの雪となって体力を奪っていく。これを潮時と見て、背中のスノーシューを下ろしたのが標高1450m付近。シューに足を入れ、ヒール側のビンディングを締めつけて固定しようと・・・その瞬間、あっと声が漏れた。
ストラップが音もなくブチッと切れた。しかも両方ともだ。言葉を失った。膝まで埋まる急傾斜の腐れ雪と、中途半端に顔を出すブッシュ。胸突く斜面では太ももまで埋まるし、一歩進んでは三歩下がる。地獄の責め苦をシューなしでこなすのはドMすぎた。
まあ、落ちつこう。ザックから細引きを取り出す。それをビンディング代わりに、かかとに回す。余分な長さをナイフでカット、ライターで末端処理する。作業時間は30分もかかった。
気を取り直して登山再開。ところが、ビンディングのストラップ幅に比べ、細引きはあくまでも「細」引きだった。重要なヒール部分の安定を細引きに任せるには限度があった。細引きだけで体重を支えるのは荷が重い。かかとグラグラ、細引きズレまくり。とうとうシューが脱げた。
脱げては履きなおすが、履いたはなから脱げ落ちる。シューの登攀能力は、シュー裏のグリップ力だけでなく、靴とシューを一体化させて保持する機能に支えられていることを思い知った。
黒沢山の頂上が千里の先に思える。それでも、じりじり体を持ち上げる作業を気が遠くなるまで繰り返していく。ふつうなら1時間のコースを、二時間半もかけた。
勝ち得た栄光は、展望のない針葉樹林の山頂。しかし、ほんの20分の滞在が何ものにも代えがたい至福の時間に思えた。
下山の途中に見える王ヶ頭や、蓼科から赤岳に連なる連峰も、春がすみの中だった。なのに、この達成感は何なんだ。
やぶこぎ屋は、実に不思議な生き物だと思う。
ふ~さん
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
お久どす~
安曇野の黒沢山とは相変わらずの変態道の極みで何よりでございます。
ふ~様御殿のお蔵に眠ることとなってしまったストラップぶち切れのライトニング君が哀れでなりませぬ。
ストラップぶち切れようが、デッキが破れまいがライトニング君をこよなく愛するpopotanが譲り受ける
としましょう(笑)
安曇野の黒沢山とは相変わらずの変態道の極みで何よりでございます。
ふ~様御殿のお蔵に眠ることとなってしまったストラップぶち切れのライトニング君が哀れでなりませぬ。
ストラップぶち切れようが、デッキが破れまいがライトニング君をこよなく愛するpopotanが譲り受ける
としましょう(笑)
最後に編集したユーザー たんぽぽ [ 2023年3月30日(木) 08:25 ], 累計 1 回
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
ふ~さん こんばんは
ご無沙汰しております。
藪こぎの復帰お待ちしておりました。
②【南ア】黒沢山(2123m)黒法師岳から中ノ尾根山に伸びる尾根上。
名は知ってました。
バラ谷の頭の時に登山者の方が黒沢山がいいですよ進められましたが
むずかしい山で行ってませんが。
いずれも2000m超のヤブ山で、攻略にはそれなりの見極めがいる。最後に残った北アルプスの黒沢山。タイミングを見計らううち、シーズンオフが間近に迫った。慌てて計画をねじ込む。
藪をこよなく愛するふ~さん変わっていませんね。
そうそう雪のブナオ峠ー赤摩木古山から開津谷に下山の時に
後にいたふ~さんが藪が出てきたらにこにこして先頭に出られたのを思い出しましす。
ストラップが音もなくブチッと切れた。しかも両方ともだ。言葉を失った。膝まで埋まる急傾斜の腐れ雪と、中途半端に顔を出すブッシュ。胸突く斜面では太ももまで埋まるし、一歩進んでは三歩下がる。地獄の責め苦をシューなしでこなすのはドMすぎた。
まあ、落ちつこう。ザックから細引きを取り出す。それをビンディング代わりに、かかとに回す。余分な長さをナイフでカット、ライターで末端処理する。作業時間は30分もかかった。
私はスノー衆の時帰りに切れて即 山日和商会にお願いしてお値打ちに買って
もらいましたが。
気を取り直して登山再開。ところが、ビンディングのストラップ幅に比べ、細引きはあくまでも「細」引きだった。重要なヒール部分の安定を細引きに任せるには限度があった。細引きだけで体重を支えるのは荷が重い。かかとグラグラ、細引きズレまくり。とうとうシューが脱げた。
脱げては履きなおすが、履いたはなから脱げ落ちる。シューの登攀能力は、シュー裏のグリップ力だけでなく、靴とシューを一体化させて保持する機能に支えられていることを思い知った。
さすがふ~さん 細引きなど持って見えるのですね。
勝ち得た栄光は、展望のない針葉樹林の山頂。しかし、ほんの20分の滞在が何ものにも代えがたい至福の時間に思えた。
下山の途中に見える王ヶ頭や、蓼科から赤岳に連なる連峰も、春がすみの中だった。なのに、この達成感は何なんだ。
やぶこぎ屋は、実に不思議な生き物だと思う。
登頂おめでとうございます。
お疲れ様でした。
ちなみに深南部の黒沢山も笹をこぐのがひどかったですか?
バーチャリ
ご無沙汰しております。
藪こぎの復帰お待ちしておりました。
②【南ア】黒沢山(2123m)黒法師岳から中ノ尾根山に伸びる尾根上。
名は知ってました。
バラ谷の頭の時に登山者の方が黒沢山がいいですよ進められましたが
むずかしい山で行ってませんが。
いずれも2000m超のヤブ山で、攻略にはそれなりの見極めがいる。最後に残った北アルプスの黒沢山。タイミングを見計らううち、シーズンオフが間近に迫った。慌てて計画をねじ込む。
藪をこよなく愛するふ~さん変わっていませんね。
そうそう雪のブナオ峠ー赤摩木古山から開津谷に下山の時に
後にいたふ~さんが藪が出てきたらにこにこして先頭に出られたのを思い出しましす。
ストラップが音もなくブチッと切れた。しかも両方ともだ。言葉を失った。膝まで埋まる急傾斜の腐れ雪と、中途半端に顔を出すブッシュ。胸突く斜面では太ももまで埋まるし、一歩進んでは三歩下がる。地獄の責め苦をシューなしでこなすのはドMすぎた。
まあ、落ちつこう。ザックから細引きを取り出す。それをビンディング代わりに、かかとに回す。余分な長さをナイフでカット、ライターで末端処理する。作業時間は30分もかかった。
私はスノー衆の時帰りに切れて即 山日和商会にお願いしてお値打ちに買って
もらいましたが。
気を取り直して登山再開。ところが、ビンディングのストラップ幅に比べ、細引きはあくまでも「細」引きだった。重要なヒール部分の安定を細引きに任せるには限度があった。細引きだけで体重を支えるのは荷が重い。かかとグラグラ、細引きズレまくり。とうとうシューが脱げた。
脱げては履きなおすが、履いたはなから脱げ落ちる。シューの登攀能力は、シュー裏のグリップ力だけでなく、靴とシューを一体化させて保持する機能に支えられていることを思い知った。
さすがふ~さん 細引きなど持って見えるのですね。
勝ち得た栄光は、展望のない針葉樹林の山頂。しかし、ほんの20分の滞在が何ものにも代えがたい至福の時間に思えた。
下山の途中に見える王ヶ頭や、蓼科から赤岳に連なる連峰も、春がすみの中だった。なのに、この達成感は何なんだ。
やぶこぎ屋は、実に不思議な生き物だと思う。
登頂おめでとうございます。
お疲れ様でした。
ちなみに深南部の黒沢山も笹をこぐのがひどかったですか?
バーチャリ
最後に編集したユーザー バーチャリ [ 2023年4月06日(木) 06:33 ], 累計 1 回
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
お~ これはお久しぶり !! あの!ふ~さんですよね~
お元気で復帰何よりです。
やっぱ 不肖Sでは分かりはしない渋いお山へ行かれるんですね。
また よろしくです。
SHIGEKI
お元気で復帰何よりです。
やっぱ 不肖Sでは分かりはしない渋いお山へ行かれるんですね。
また よろしくです。
SHIGEKI
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
ふ~さんさま
はじめまして。satoと申します。
ふ~さん(「ふ~さんさん」と書いたのですが変なので「ふ~さん」で失礼します)のことは、
山日和さんから、時々お聞きしていました。
面白い山登りをされている方という印象です。こうしてお話出来てうれしいです。
「黒沢山三題 完結編」というタイトルに、何なのだろう、とわくわくしました。
先ず、ふ~さんは、何故、「黒沢山」に興味を持たれたのか知りたくなりました。
私は、むかし、「ネコ」がついた名前の山が気になり、日本のあちこちの「ネコ」の山を巡るのを夢見ていたりしていました。
(夢見ていただけですが)「ネコ」という山名のいわれに興味がありました。
3つの黒沢山の最後に残ったお山は、梓川ふるさと公園から登るお山なのですね。梓川・・懐かしい響きです。
20代の頃、1年数か月の間、梓川の近くに住んでいました。でも、黒沢山も金松寺山も天狗岩も知りませんでした。
その奥の2500mより高い山やまに夢中になっていました。
金比良山は、こんぴらやまと読むのでしょうか。金毘羅ではなくて金比良なのですね。
中塔城の祠は、南黒沢からの九十九折の破線とぶつかる1260mのピークのあたりにあるのでしょうか。
地図を見ているといろいろ興味が湧いてきます。
待ちわびた雪が現れ、よし、と履こうとしたスノーシューの左右両方のストラップが切れてしまうとは。
青ざめます。でも、細引きで応急処置をして前進されたのですね。
中塔城から黒沢山山頂まで6時間。どれほど大変だったか・・想像してしまいます。
辿り着いた山頂は、針葉樹の森の中。でも、何ものにも代えがたい至福の時間、そして達成感。
ふ~さんのお言葉に、うん、うん、と頷いていました。
ふ~さんとはスケールが違いますが、私も、清々しいお山はたくさんあるのに、
地味なお山のヤブをかき分けたり、荒れた植林地を歩いたり。
何でこんなところを歩いているのかなぁ、と思ったりもするのですが、
山頂に辿り着いた時、林道に着地した時の感慨はひとしおです。
最後になりましたが、これからどうぞよろしくお願いいたします。
sato
はじめまして。satoと申します。
ふ~さん(「ふ~さんさん」と書いたのですが変なので「ふ~さん」で失礼します)のことは、
山日和さんから、時々お聞きしていました。
面白い山登りをされている方という印象です。こうしてお話出来てうれしいです。
「黒沢山三題 完結編」というタイトルに、何なのだろう、とわくわくしました。
先ず、ふ~さんは、何故、「黒沢山」に興味を持たれたのか知りたくなりました。
私は、むかし、「ネコ」がついた名前の山が気になり、日本のあちこちの「ネコ」の山を巡るのを夢見ていたりしていました。
(夢見ていただけですが)「ネコ」という山名のいわれに興味がありました。
3つの黒沢山の最後に残ったお山は、梓川ふるさと公園から登るお山なのですね。梓川・・懐かしい響きです。
20代の頃、1年数か月の間、梓川の近くに住んでいました。でも、黒沢山も金松寺山も天狗岩も知りませんでした。
その奥の2500mより高い山やまに夢中になっていました。
金比良山は、こんぴらやまと読むのでしょうか。金毘羅ではなくて金比良なのですね。
中塔城の祠は、南黒沢からの九十九折の破線とぶつかる1260mのピークのあたりにあるのでしょうか。
地図を見ているといろいろ興味が湧いてきます。
待ちわびた雪が現れ、よし、と履こうとしたスノーシューの左右両方のストラップが切れてしまうとは。
青ざめます。でも、細引きで応急処置をして前進されたのですね。
中塔城から黒沢山山頂まで6時間。どれほど大変だったか・・想像してしまいます。
辿り着いた山頂は、針葉樹の森の中。でも、何ものにも代えがたい至福の時間、そして達成感。
ふ~さんのお言葉に、うん、うん、と頷いていました。
ふ~さんとはスケールが違いますが、私も、清々しいお山はたくさんあるのに、
地味なお山のヤブをかき分けたり、荒れた植林地を歩いたり。
何でこんなところを歩いているのかなぁ、と思ったりもするのですが、
山頂に辿り着いた時、林道に着地した時の感慨はひとしおです。
最後になりましたが、これからどうぞよろしくお願いいたします。
sato
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
ふ~さん、こんにちは~
先日はオドロキももの木の美濃俣丸でした!
10年ぶりにヤブBBSにも復帰ですね。雌伏?年とか言いますが、やはり絡めとられたヤブからは逃れることはできなかったってことですか(^_-)
>②【南ア】黒沢山(2123m)黒法師岳から中ノ尾根山に伸びる尾根上。
これ、ふ~さんのヤブレポで読んだ記憶があります。深南部って初めて聴きました。
「こんなとこ、よういくわ!」と呆れたような、羨まし過ぎたような…(@_@;)
>③【北ア】黒沢山(2051m)常念岳・蝶ヶ岳から大滝山に向かう主稜から東に派生する支稜にあって、松本市と安曇野市の境界上。
地形図、見てみますね。
梓川…か。あったあった、黒沢山!
松本電鉄の新島々駅! 松本から行ったことあったな、島々ってけったいな名前なんで覚えてる。だけど、その時どこへ行ったんかなあ?
>最初の計画案はこうだ。南黒沢から本神山にダイレクトで登り、金松寺山から天狗岩の展望を楽しんだあと、黒沢山へ。下山は金比羅山を経由。
人のプランは気になるなあ。
ふるさと公園からですよね。本神山へは巡視路があるんかな?
でもこの回り込みは長い! 保険でなくても、まずは「本命」をやっつけないと。
ま、美味しいもんはあとでゆっくり♪ って手もありますが。
>これを潮時と見て、背中のスノーシューを下ろしたのが標高1450m付近。シューに足を入れ、ヒール側のビンディングを締めつけて固定しようと・・・その瞬間、あっと声が漏れた。
送電線が通ってるあたり? この高度でやっと積雪って、信州より越美の方が雪が多い!
で、その声は…?
>ストラップが音もなくブチッと切れた。しかも両方ともだ。言葉を失った。
あ~あ、やりましたか、いや、やられましたか(@_@;)
じつは私も、19日の美濃俣丸で同様のアクシデントに見舞われたんです。アオバトさんが親切で貸してくれたMSRのストラップが、なんと輪ゴムでも切れるようにブチブチブチ(>_<)
MSRの「10年劣化破壊」説どおりですね。いつかふ~さんに聴いた、「マーフィーの法則」(だったかな?)は今も生きてますね。
>黒沢山の頂上が千里の先に思える。それでも、じりじり体を持ち上げる作業を気が遠くなるまで繰り返していく。ふつうなら1時間のコースを、二時間半もかけた。
勝ち得た栄光は、展望のない針葉樹林の山頂。しかし、ほんの20分の滞在が何ものにも代えがたい至福の時間に思えた。
結局、このあとシューは脱いで登ったの?
まあ、私ならアクシデントなしでも3時間はかかったでしょうけど。
>下山の途中に見える王ヶ頭や、蓼科から赤岳に連なる連峰も、春がすみの中だった。なのに、この達成感は何なんだ。
>やぶこぎ屋は、実に不思議な生き物だと思う。
ですね(^_-) 達成感は目的通りやれたかよりも、納得するまでやりきったかどうか、だと思います。
でも、天狗岩からの稜線も歩いてみたかったでしょうに。次はぜひ、おニューのシューで再チャレンジして下さい。
~びわ爺
先日はオドロキももの木の美濃俣丸でした!
10年ぶりにヤブBBSにも復帰ですね。雌伏?年とか言いますが、やはり絡めとられたヤブからは逃れることはできなかったってことですか(^_-)
>②【南ア】黒沢山(2123m)黒法師岳から中ノ尾根山に伸びる尾根上。
これ、ふ~さんのヤブレポで読んだ記憶があります。深南部って初めて聴きました。
「こんなとこ、よういくわ!」と呆れたような、羨まし過ぎたような…(@_@;)
>③【北ア】黒沢山(2051m)常念岳・蝶ヶ岳から大滝山に向かう主稜から東に派生する支稜にあって、松本市と安曇野市の境界上。
地形図、見てみますね。
梓川…か。あったあった、黒沢山!
松本電鉄の新島々駅! 松本から行ったことあったな、島々ってけったいな名前なんで覚えてる。だけど、その時どこへ行ったんかなあ?
>最初の計画案はこうだ。南黒沢から本神山にダイレクトで登り、金松寺山から天狗岩の展望を楽しんだあと、黒沢山へ。下山は金比羅山を経由。
人のプランは気になるなあ。
ふるさと公園からですよね。本神山へは巡視路があるんかな?
でもこの回り込みは長い! 保険でなくても、まずは「本命」をやっつけないと。
ま、美味しいもんはあとでゆっくり♪ って手もありますが。
>これを潮時と見て、背中のスノーシューを下ろしたのが標高1450m付近。シューに足を入れ、ヒール側のビンディングを締めつけて固定しようと・・・その瞬間、あっと声が漏れた。
送電線が通ってるあたり? この高度でやっと積雪って、信州より越美の方が雪が多い!
で、その声は…?
>ストラップが音もなくブチッと切れた。しかも両方ともだ。言葉を失った。
あ~あ、やりましたか、いや、やられましたか(@_@;)
じつは私も、19日の美濃俣丸で同様のアクシデントに見舞われたんです。アオバトさんが親切で貸してくれたMSRのストラップが、なんと輪ゴムでも切れるようにブチブチブチ(>_<)
MSRの「10年劣化破壊」説どおりですね。いつかふ~さんに聴いた、「マーフィーの法則」(だったかな?)は今も生きてますね。
>黒沢山の頂上が千里の先に思える。それでも、じりじり体を持ち上げる作業を気が遠くなるまで繰り返していく。ふつうなら1時間のコースを、二時間半もかけた。
勝ち得た栄光は、展望のない針葉樹林の山頂。しかし、ほんの20分の滞在が何ものにも代えがたい至福の時間に思えた。
結局、このあとシューは脱いで登ったの?
まあ、私ならアクシデントなしでも3時間はかかったでしょうけど。
>下山の途中に見える王ヶ頭や、蓼科から赤岳に連なる連峰も、春がすみの中だった。なのに、この達成感は何なんだ。
>やぶこぎ屋は、実に不思議な生き物だと思う。
ですね(^_-) 達成感は目的通りやれたかよりも、納得するまでやりきったかどうか、だと思います。
でも、天狗岩からの稜線も歩いてみたかったでしょうに。次はぜひ、おニューのシューで再チャレンジして下さい。
~びわ爺
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
おやおや,ふ〜さん,おかえりなさい
どうしているのかと,長いこと心配していました。
やぶへの復帰,おめでとうございます。とってもうれしいです。
不肖シューは相変わらずしぶとく生き延びています。
またオフ会ででもお会いできますかな?
再会できる機会を楽しみにしています。
私がレスできる山域ではないので,レポ返は勘弁。
どうしているのかと,長いこと心配していました。
やぶへの復帰,おめでとうございます。とってもうれしいです。
不肖シューは相変わらずしぶとく生き延びています。
またオフ会ででもお会いできますかな?
再会できる機会を楽しみにしています。
私がレスできる山域ではないので,レポ返は勘弁。
@シュークリーム@
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
ふ~さん こんばんは
ほんとに久方ぶりです。
山歩き復活なさっていたんですね。
またよろしくお願いします。
>①【中ア】黒沢山(2127m)中ア北部、経ヶ岳の北東にそびえる衛星峰。辰野町と南箕輪村飛地の境界線上。
>②【南ア】黒沢山(2123m)黒法師岳から中ノ尾根山に伸びる尾根上。
>③【北ア】黒沢山(2051m)常念岳・蝶ヶ岳から大滝山に向かう主稜から東に派生する支稜にあって、松本市と安曇野市の境界上。
南アルプスの黒沢山は、行きたいなと思っていた頃があったのですが、それっきりです。
> いずれも2000m超のヤブ山で、攻略にはそれなりの見極めがいる。最後に残った北アルプスの黒沢山。タイミングを見計らううち、シーズンオフが間近に迫った。慌てて計画をねじ込む。
一日中、笹の中かもって気になりますよね~。
でもシーズンオンが迫っているのかもですよ。 > この日、松本の最低気温は0℃、最高気温20℃。そう聞いただけで、登頂の成否は限りなく疑わしい。ヤブが顔を出す時期だ。中途半端な雪の緩みは、先を読めなくする。早くも黄信号が灯った。
スノーシューが笹に絡まるって、もう無理ですね(^^;
> 時間切れに備え、やむなく逆ルートとして保険をかける。
自分は、計画段階から迷わず、反時計回り選択しました。
> 林道から金比良山の東尾根に取りつく。溝道が離合集散して、人の関わった色が濃い。だが、金比良山から中塔城の祠を過ぎても雪の気配がない。嫌な予感がする。背丈を超える笹ヤブを登りでこなすのはつらすぎる。
松本あたりの山は雪が少ないってイメージです。
> ストラップが音もなくブチッと切れた。しかも両方ともだ。言葉を失った。膝まで埋まる急傾斜の腐れ雪と、中途半端に顔を出すブッシュ。胸突く斜面では太ももまで埋まるし、一歩進んでは三歩下がる。地獄の責め苦をシューなしでこなすのはドMすぎた。
> まあ、落ちつこう。ザックから細引きを取り出す。それをビンディング代わりに、かかとに回す。余分な長さをナイフでカット、ライターで末端処理する。作業時間は30分もかかった。
自分でしたら、ここで計画変更で引き返していたと思います。
> 勝ち得た栄光は、展望のない針葉樹林の山頂。しかし、ほんの20分の滞在が何ものにも代えがたい至福の時間に思えた。
> 下山の途中に見える王ヶ頭や、蓼科から赤岳に連なる連峰も、春がすみの中だった。なのに、この達成感は何なんだ。
> やぶこぎ屋は、実に不思議な生き物だと思う。
なんでこんなことやってんだろな~、という後悔の後に、
ようやく終わったという安堵感はありますね(^^;
お疲れさまでした。
oku
ほんとに久方ぶりです。
山歩き復活なさっていたんですね。
またよろしくお願いします。
>①【中ア】黒沢山(2127m)中ア北部、経ヶ岳の北東にそびえる衛星峰。辰野町と南箕輪村飛地の境界線上。
>②【南ア】黒沢山(2123m)黒法師岳から中ノ尾根山に伸びる尾根上。
>③【北ア】黒沢山(2051m)常念岳・蝶ヶ岳から大滝山に向かう主稜から東に派生する支稜にあって、松本市と安曇野市の境界上。
南アルプスの黒沢山は、行きたいなと思っていた頃があったのですが、それっきりです。
> いずれも2000m超のヤブ山で、攻略にはそれなりの見極めがいる。最後に残った北アルプスの黒沢山。タイミングを見計らううち、シーズンオフが間近に迫った。慌てて計画をねじ込む。
一日中、笹の中かもって気になりますよね~。
でもシーズンオンが迫っているのかもですよ。 > この日、松本の最低気温は0℃、最高気温20℃。そう聞いただけで、登頂の成否は限りなく疑わしい。ヤブが顔を出す時期だ。中途半端な雪の緩みは、先を読めなくする。早くも黄信号が灯った。
スノーシューが笹に絡まるって、もう無理ですね(^^;
> 時間切れに備え、やむなく逆ルートとして保険をかける。
自分は、計画段階から迷わず、反時計回り選択しました。
> 林道から金比良山の東尾根に取りつく。溝道が離合集散して、人の関わった色が濃い。だが、金比良山から中塔城の祠を過ぎても雪の気配がない。嫌な予感がする。背丈を超える笹ヤブを登りでこなすのはつらすぎる。
松本あたりの山は雪が少ないってイメージです。
> ストラップが音もなくブチッと切れた。しかも両方ともだ。言葉を失った。膝まで埋まる急傾斜の腐れ雪と、中途半端に顔を出すブッシュ。胸突く斜面では太ももまで埋まるし、一歩進んでは三歩下がる。地獄の責め苦をシューなしでこなすのはドMすぎた。
> まあ、落ちつこう。ザックから細引きを取り出す。それをビンディング代わりに、かかとに回す。余分な長さをナイフでカット、ライターで末端処理する。作業時間は30分もかかった。
自分でしたら、ここで計画変更で引き返していたと思います。
> 勝ち得た栄光は、展望のない針葉樹林の山頂。しかし、ほんの20分の滞在が何ものにも代えがたい至福の時間に思えた。
> 下山の途中に見える王ヶ頭や、蓼科から赤岳に連なる連峰も、春がすみの中だった。なのに、この達成感は何なんだ。
> やぶこぎ屋は、実に不思議な生き物だと思う。
なんでこんなことやってんだろな~、という後悔の後に、
ようやく終わったという安堵感はありますね(^^;
お疲れさまでした。
oku
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
ども~。
変態道を極めようと、ぽぽんた師匠に師事して参りましたが、なかなか師匠を超えることができません。
そろそろ『居酒屋ぽぽんた』で毒をはき出さないと、次なるステージには進めないようですね。
「赤摩木古風ラムチョップと赤ワイン」で身も心も清めないといけないかな~
あるいは、「影火打風ねぎまとシシトウをつまみにBirraでほろ酔い気分」も捨てがたいですね~
コメントありがとうです!!
変態道を極めようと、ぽぽんた師匠に師事して参りましたが、なかなか師匠を超えることができません。
そろそろ『居酒屋ぽぽんた』で毒をはき出さないと、次なるステージには進めないようですね。
「赤摩木古風ラムチョップと赤ワイン」で身も心も清めないといけないかな~
あるいは、「影火打風ねぎまとシシトウをつまみにBirraでほろ酔い気分」も捨てがたいですね~
コメントありがとうです!!
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
バーチャリさん、ご無沙汰しております。
過分なるお言葉ありがとうございます。
こうして久しぶりにバーチャリさんとやりとりできるのはなつかしいですねぇ。
ここにあげた3つの黒沢山は、それなりに根性が試される山ですが、私は根性なしなので、結構気合いがいります(笑)
コメントで触れていたバラ谷の頂上にテントを張ったことがありますが、真正面の黒法師岳だけでなく、その肩からのぞく富士山は印象が強かったです。近くの鞍部に水を得られるので、安心して山旅ができました。
そうそう、ブナオ峠~赤摩木古は楽しい山でしたね。
あの時、びっくりしたことがあります。
真夜中に五箇山ICで降りた時、人が走っていたんです。
「さくら道ネイチャーラン」でした。
優勝者は、名古屋城から、兼六園までの250kmを、25時間12分で駆け抜けたというから超人ですね!
この山旅ではたくさんトラブルがあったのですが、某〇〇氏の名誉のために、伏せておきますね(笑)
開津谷の下降も楽しかったです。
最後は地図にない桂湖の管理道。こんな道を把握しているたんぽぽさんの凄さにびっくり。
あ、細引きはいつも持ってます。
いろいろ役に立つことが多いので。尾根から林道に強引に降りる時にも大活躍しますし。
ご質問の深南部の黒沢山ですが・・・
ヤブはやはりそれなりですね。特に、黒山から黒沢山区間は読図力も要求されます。
私は、テントをかつぐ山行でした。
ルートは、白倉山(1851m)笠松山(2013m)三又山(2220m)鶏冠山南峰(2248m)西俣沢ノ頭(2251m)中ノ尾根山(2297m)黒山(2095m)黒沢山(2123m);
歩行距離と所要時間は ①15.2km、11'07" ②11.6km、9'32" でした。
バーチャリさん、コメントありがとうございました!
過分なるお言葉ありがとうございます。
こうして久しぶりにバーチャリさんとやりとりできるのはなつかしいですねぇ。
ここにあげた3つの黒沢山は、それなりに根性が試される山ですが、私は根性なしなので、結構気合いがいります(笑)
コメントで触れていたバラ谷の頂上にテントを張ったことがありますが、真正面の黒法師岳だけでなく、その肩からのぞく富士山は印象が強かったです。近くの鞍部に水を得られるので、安心して山旅ができました。
そうそう、ブナオ峠~赤摩木古は楽しい山でしたね。
あの時、びっくりしたことがあります。
真夜中に五箇山ICで降りた時、人が走っていたんです。
「さくら道ネイチャーラン」でした。
優勝者は、名古屋城から、兼六園までの250kmを、25時間12分で駆け抜けたというから超人ですね!
この山旅ではたくさんトラブルがあったのですが、某〇〇氏の名誉のために、伏せておきますね(笑)
開津谷の下降も楽しかったです。
最後は地図にない桂湖の管理道。こんな道を把握しているたんぽぽさんの凄さにびっくり。
あ、細引きはいつも持ってます。
いろいろ役に立つことが多いので。尾根から林道に強引に降りる時にも大活躍しますし。
ご質問の深南部の黒沢山ですが・・・
ヤブはやはりそれなりですね。特に、黒山から黒沢山区間は読図力も要求されます。
私は、テントをかつぐ山行でした。
ルートは、白倉山(1851m)笠松山(2013m)三又山(2220m)鶏冠山南峰(2248m)西俣沢ノ頭(2251m)中ノ尾根山(2297m)黒山(2095m)黒沢山(2123m);
歩行距離と所要時間は ①15.2km、11'07" ②11.6km、9'32" でした。
バーチャリさん、コメントありがとうございました!
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
SHIGEKIさん、あいかわらず、アグレッシブに山を攻めているじゃないですか。
その節はお世話になりました。
ヤブオフでSHIGEKIさんから、刺激に満ちた話を伺うのが楽しみでした。
いつぞやのヤブオフ忘年会(静謐の尾根?)では、避難小屋で惜しげもなく黒毛和牛肉がばんばん出てきて、大しゃぶしゃぶ大会だったですね。
ふと、そんな思い出までが、よみがえってきてしまいました(笑)
また、よろしくです。
その節はお世話になりました。
ヤブオフでSHIGEKIさんから、刺激に満ちた話を伺うのが楽しみでした。
いつぞやのヤブオフ忘年会(静謐の尾根?)では、避難小屋で惜しげもなく黒毛和牛肉がばんばん出てきて、大しゃぶしゃぶ大会だったですね。
ふと、そんな思い出までが、よみがえってきてしまいました(笑)
また、よろしくです。
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
satoさん
こんばんは、ふ~さんさんです(笑)
そうですね、黒沢山に感心を持った理由ですか。
理由は・・・特にはありません( . . ;)
誰でもそうですが、私にも私の登山スタイルがあって、引き出しの中に星の数ほどの課題を抱えています。
里山・〇〇名山、ヤブ山・地味山・名渓・ヤブ沢・ハイキング・アルパイン・ボルダリング・残雪の山・紅葉の山・〇〇高山・富士を見る山・海を見る山・地獄を見る山(×。×)・海外登山・大陸最高峰・・・
何だっていいんです。
ただし、実力がないことが取り柄です。
黒沢山は、そんな引き出しの中から、超2000m峰のヤブ山リストとして引っ張り出してきたものです。
ネコ由来はステキですね。鈴鹿にもいくつか、菅平や乗鞍にも・・・楽しいですね!
なるほど、梓川の近く、松本にご在住だったのですね。
”その奥の2500mより高い山に夢中になっていました。”
これは、よくわかります。
私もそうでした。
一通り登ってしまった後で、その衛星峰や支稜上にある山が気になることはよくあります。大きな山を見る展望台として比較的小さな山に登ることだってあるから。
”20代の頃、1年数か月の間、梓川の近くに住んでいました。でも、黒沢山も金松寺山も天狗岩も知りませんでした。”
・・・ということですが、私もつい3年ほど前に金松寺山や天狗岩に初めて登ったばかりです。
天狗岩からの展望は、それは素晴らしいものでした。けれども、はじめからそこに登ろうと思ったわけではありません。
あ、金比良は金比羅が転じたものでしょう。金比羅さんは、海運・水運の神様です。おそらく、梓川や犀川が水運で栄えていたころの安全を祈る信仰を受けた命名かと。勝手な想像です(^_^;)
当初の目的は小嵩沢山(2387m)でした。ところが、上高地からのルートを嫌って島々から徳本峠に迫ろうとして災害による崩壊の嵐で敗退。そんなわけで、金松寺山から天狗岩に変更した流れです。意気消沈して登ったわりに、天狗岩からの展望に癒やされました。まあ、ひょうたんから駒ってことで(*^▽^*)
”中塔城の祠は、南黒沢からの九十九折の破線とぶつかる1260mのピークのあたりにあるのでしょうか。”その通りです。ただし、1260mピークの東100mほどの位置です。中塔城の祠が金比良山にある、と勘違いしてしまう方がいますので、要注意です。
コメントいただき、うれしく思います。今後とも、チャレンジングで楽しく、思い出に残る登山を続けて行きたいものですね!
こんばんは、ふ~さんさんです(笑)
そうですね、黒沢山に感心を持った理由ですか。
理由は・・・特にはありません( . . ;)
誰でもそうですが、私にも私の登山スタイルがあって、引き出しの中に星の数ほどの課題を抱えています。
里山・〇〇名山、ヤブ山・地味山・名渓・ヤブ沢・ハイキング・アルパイン・ボルダリング・残雪の山・紅葉の山・〇〇高山・富士を見る山・海を見る山・地獄を見る山(×。×)・海外登山・大陸最高峰・・・
何だっていいんです。
ただし、実力がないことが取り柄です。
黒沢山は、そんな引き出しの中から、超2000m峰のヤブ山リストとして引っ張り出してきたものです。
ネコ由来はステキですね。鈴鹿にもいくつか、菅平や乗鞍にも・・・楽しいですね!
なるほど、梓川の近く、松本にご在住だったのですね。
”その奥の2500mより高い山に夢中になっていました。”
これは、よくわかります。
私もそうでした。
一通り登ってしまった後で、その衛星峰や支稜上にある山が気になることはよくあります。大きな山を見る展望台として比較的小さな山に登ることだってあるから。
”20代の頃、1年数か月の間、梓川の近くに住んでいました。でも、黒沢山も金松寺山も天狗岩も知りませんでした。”
・・・ということですが、私もつい3年ほど前に金松寺山や天狗岩に初めて登ったばかりです。
天狗岩からの展望は、それは素晴らしいものでした。けれども、はじめからそこに登ろうと思ったわけではありません。
あ、金比良は金比羅が転じたものでしょう。金比羅さんは、海運・水運の神様です。おそらく、梓川や犀川が水運で栄えていたころの安全を祈る信仰を受けた命名かと。勝手な想像です(^_^;)
当初の目的は小嵩沢山(2387m)でした。ところが、上高地からのルートを嫌って島々から徳本峠に迫ろうとして災害による崩壊の嵐で敗退。そんなわけで、金松寺山から天狗岩に変更した流れです。意気消沈して登ったわりに、天狗岩からの展望に癒やされました。まあ、ひょうたんから駒ってことで(*^▽^*)
”中塔城の祠は、南黒沢からの九十九折の破線とぶつかる1260mのピークのあたりにあるのでしょうか。”その通りです。ただし、1260mピークの東100mほどの位置です。中塔城の祠が金比良山にある、と勘違いしてしまう方がいますので、要注意です。
コメントいただき、うれしく思います。今後とも、チャレンジングで楽しく、思い出に残る登山を続けて行きたいものですね!
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
biwacoさん、本当に驚きました。
こんなことがあるんですね。
何年も何年も会うことがかなわなかったのに、こんな偶然が訪れるとは。
あれが美濃俣丸直下の雪稜でなければ、感極まった末にハグしたことでしょう笑
"人のプランは気になるなあ。
ふるさと公園からですよね。本神山へは巡視路があるんかな?
でもこの回り込みは長い! 保険でなくても、まずは「本命」をやっつけないと。
ま、美味しいもんはあとでゆっくり♪ って手もありますが。"
そうです。ふるさと公園に車を置いて、本神山へは地形図にある鉄塔線の巡視路を探すつもりでした。
地形図には、南黒沢882からの右岸支流沿いに点線路がついています。
ただ、それは荒れていたりして、あてに出来ないかもしれない・・・と読んでいました。
もちろん、実際にはわかりせんが・・・
本神山から金松山に登れば、天狗岩までは歩いていたので、黒沢山への取りつきを慎重に探すつもりではいました。
”あ~あ、やりましたか、いや、やられましたか(@_@;)
じつは私も、19日の美濃俣丸で同様のアクシデントに見舞われたんです。アオバトさんが親切で貸してくれたMSRのストラップが、なんと輪ゴムでも切れるようにブチブチブチ(>_<)
MSRの「10年劣化破壊」説どおりですね。いつかふ~さんに聴いた、「マーフィーの法則」(だったかな?)は今も生きてますね。”
美濃俣丸からの下山ルートで、どこかで見たことのあるストラップの切れ端を見た時には、ぎょっとしました。
あれが、biwacoさんのものだったとは。
それにしても、道具は何ともないように思えても、見えてないところで経年劣化が進んでいるんですね。
それをいやというほど、感じさせられました。
幸いにも、靴裏のはがれは経験したことはないのですが、同じような失敗は、やはりあります。
時期を見て更新していかないといけないんですね。
特に命を預けるような道具に関しては。
実は、スノーシュー以外でも同じ失敗をしてしまったこともあります。
登山の途上では、手持ちの道具で応急処置をしないといけない制約があります。
なので、それを嫌うならば、道具のメンテナンスは欠かせないんでしょう。
メンテナンスできないものも、世の中ありますけどね、私の脳みそとか。。。
”結局、このあとシューは脱いで登ったの?
まあ、私ならアクシデントなしでも3時間はかかったでしょうけど。”
だましだまし、脱げては履いてを繰り返しましたが、最後はズボりながら登頂しました。
たんぽぽさんに修理してもらわきゃ・・・
”ですね(^_-) 達成感は目的通りやれたかよりも、納得するまでやりきったかどうか、だと思います。
でも、天狗岩からの稜線も歩いてみたかったでしょうに。次はぜひ、おニューのシューで再チャレンジして下さい。”
ありがとうです。
山日和商店の紹介で、いいのをGETしました。
琵琶湖の湖面でもスタスタ歩けそうですよ。
1度、biwacoさん、試してみませんか?
コメントありがとうございました!
ふ~さん
こんなことがあるんですね。
何年も何年も会うことがかなわなかったのに、こんな偶然が訪れるとは。
あれが美濃俣丸直下の雪稜でなければ、感極まった末にハグしたことでしょう笑
"人のプランは気になるなあ。
ふるさと公園からですよね。本神山へは巡視路があるんかな?
でもこの回り込みは長い! 保険でなくても、まずは「本命」をやっつけないと。
ま、美味しいもんはあとでゆっくり♪ って手もありますが。"
そうです。ふるさと公園に車を置いて、本神山へは地形図にある鉄塔線の巡視路を探すつもりでした。
地形図には、南黒沢882からの右岸支流沿いに点線路がついています。
ただ、それは荒れていたりして、あてに出来ないかもしれない・・・と読んでいました。
もちろん、実際にはわかりせんが・・・
本神山から金松山に登れば、天狗岩までは歩いていたので、黒沢山への取りつきを慎重に探すつもりではいました。
”あ~あ、やりましたか、いや、やられましたか(@_@;)
じつは私も、19日の美濃俣丸で同様のアクシデントに見舞われたんです。アオバトさんが親切で貸してくれたMSRのストラップが、なんと輪ゴムでも切れるようにブチブチブチ(>_<)
MSRの「10年劣化破壊」説どおりですね。いつかふ~さんに聴いた、「マーフィーの法則」(だったかな?)は今も生きてますね。”
美濃俣丸からの下山ルートで、どこかで見たことのあるストラップの切れ端を見た時には、ぎょっとしました。
あれが、biwacoさんのものだったとは。
それにしても、道具は何ともないように思えても、見えてないところで経年劣化が進んでいるんですね。
それをいやというほど、感じさせられました。
幸いにも、靴裏のはがれは経験したことはないのですが、同じような失敗は、やはりあります。
時期を見て更新していかないといけないんですね。
特に命を預けるような道具に関しては。
実は、スノーシュー以外でも同じ失敗をしてしまったこともあります。
登山の途上では、手持ちの道具で応急処置をしないといけない制約があります。
なので、それを嫌うならば、道具のメンテナンスは欠かせないんでしょう。
メンテナンスできないものも、世の中ありますけどね、私の脳みそとか。。。
”結局、このあとシューは脱いで登ったの?
まあ、私ならアクシデントなしでも3時間はかかったでしょうけど。”
だましだまし、脱げては履いてを繰り返しましたが、最後はズボりながら登頂しました。
たんぽぽさんに修理してもらわきゃ・・・
”ですね(^_-) 達成感は目的通りやれたかよりも、納得するまでやりきったかどうか、だと思います。
でも、天狗岩からの稜線も歩いてみたかったでしょうに。次はぜひ、おニューのシューで再チャレンジして下さい。”
ありがとうです。
山日和商店の紹介で、いいのをGETしました。
琵琶湖の湖面でもスタスタ歩けそうですよ。
1度、biwacoさん、試してみませんか?
コメントありがとうございました!
ふ~さん
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
ふ~さん、こんばんは。復活おめでとうございます!
私にとっての「黒沢山」は次の三座だった。
①【中ア】黒沢山(2127m)中ア北部、経ヶ岳の北東にそびえる衛星峰。辰野町と南箕輪村飛地の境界線上。
②【南ア】黒沢山(2123m)黒法師岳から中ノ尾根山に伸びる尾根上。
③【北ア】黒沢山(2051m)常念岳・蝶ヶ岳から大滝山に向かう主稜から東に派生する支稜にあって、松本市と安曇野市の境界上。
黒沢3兄弟ですか。森三中が全員黒沢になったような感じ?(意味不明)
いずれも2000m超のヤブ山で、攻略にはそれなりの見極めがいる。最後に残った北アルプスの黒沢山。タイミングを見計らううち、シーズンオフが間近に迫った。慌てて計画をねじ込む。
普通の登山者の私はいずれも未踏です。
この日、松本の最低気温は0℃、最高気温20℃。そう聞いただけで、登頂の成否は限りなく疑わしい。ヤブが顔を出す時期だ。中途半端な雪の緩みは、先を読めなくする。早くも黄信号が灯った。
この日は加越国境の横平山に登ってましたが、確かに朝の冷え込みから気温がぐんぐん上昇して、日中は半袖で歩きたいぐらいでした。
待ちわびた雪が現れたが、気温の上昇とともにグサグサの雪となって体力を奪っていく。
ここで既にモチベーションダウンですね。
これを潮時と見て、背中のスノーシューを下ろしたのが標高1450m付近。シューに足を入れ、ヒール側のビンディングを締めつけて固定しようと・・・その瞬間、あっと声が漏れた。
ストラップが音もなくブチッと切れた。しかも両方ともだ。言葉を失った。膝まで埋まる急傾斜の腐れ雪と、中途半端に顔を出すブッシュ。胸突く斜面では太ももまで埋まるし、一歩進んでは三歩下がる。地獄の責め苦をシューなしでこなすのはドMすぎた。
あー、遂にやっちゃいましたか。どMのふ~さんでも耐えられない、超どM悶絶昇天の世界?
まあ、落ちつこう。ザックから細引きを取り出す。それをビンディング代わりに、かかとに回す。余分な長さをナイフでカット、ライターで末端処理する。作業時間は30分もかかった。
気を取り直して登山再開。ところが、ビンディングのストラップ幅に比べ、細引きはあくまでも「細」引きだった。重要なヒール部分の安定を細引きに任せるには限度があった。細引きだけで体重を支えるのは荷が重い。かかとグラグラ、細引きズレまくり。とうとうシューが脱げた。
脱げては履きなおすが、履いたはなから脱げ落ちる。シューの登攀能力は、シュー裏のグリップ力だけでなく、靴とシューを一体化させて保持する機能に支えられていることを思い知った。
しかしこの状態でまだ登ろうとするとは凄い執念ですね。
私は金草岳のガンドウ尾根へ行こうとしてクランポンが破断、応急処置をしましたがすぐにあきらめて転進しましたよ。
スキーでグラグラのビンディングで滑れないのと同じことでしょう。
勝ち得た栄光は、展望のない針葉樹林の山頂。しかし、ほんの20分の滞在が何ものにも代えがたい至福の時間に思えた。
下山の途中に見える王ヶ頭や、蓼科から赤岳に連なる連峰も、春がすみの中だった。なのに、この達成感は何なんだ。
やぶこぎ屋は、実に不思議な生き物だと思う。
やっぱり変態は何年経っても変態だということを再認識しました。
小三笠山や笹屋根へ行ったことを思い出します。おっと、私は同類じゃないけど。
山日和
私にとっての「黒沢山」は次の三座だった。
①【中ア】黒沢山(2127m)中ア北部、経ヶ岳の北東にそびえる衛星峰。辰野町と南箕輪村飛地の境界線上。
②【南ア】黒沢山(2123m)黒法師岳から中ノ尾根山に伸びる尾根上。
③【北ア】黒沢山(2051m)常念岳・蝶ヶ岳から大滝山に向かう主稜から東に派生する支稜にあって、松本市と安曇野市の境界上。
黒沢3兄弟ですか。森三中が全員黒沢になったような感じ?(意味不明)
いずれも2000m超のヤブ山で、攻略にはそれなりの見極めがいる。最後に残った北アルプスの黒沢山。タイミングを見計らううち、シーズンオフが間近に迫った。慌てて計画をねじ込む。
普通の登山者の私はいずれも未踏です。
この日、松本の最低気温は0℃、最高気温20℃。そう聞いただけで、登頂の成否は限りなく疑わしい。ヤブが顔を出す時期だ。中途半端な雪の緩みは、先を読めなくする。早くも黄信号が灯った。
この日は加越国境の横平山に登ってましたが、確かに朝の冷え込みから気温がぐんぐん上昇して、日中は半袖で歩きたいぐらいでした。
待ちわびた雪が現れたが、気温の上昇とともにグサグサの雪となって体力を奪っていく。
ここで既にモチベーションダウンですね。
これを潮時と見て、背中のスノーシューを下ろしたのが標高1450m付近。シューに足を入れ、ヒール側のビンディングを締めつけて固定しようと・・・その瞬間、あっと声が漏れた。
ストラップが音もなくブチッと切れた。しかも両方ともだ。言葉を失った。膝まで埋まる急傾斜の腐れ雪と、中途半端に顔を出すブッシュ。胸突く斜面では太ももまで埋まるし、一歩進んでは三歩下がる。地獄の責め苦をシューなしでこなすのはドMすぎた。
あー、遂にやっちゃいましたか。どMのふ~さんでも耐えられない、超どM悶絶昇天の世界?
まあ、落ちつこう。ザックから細引きを取り出す。それをビンディング代わりに、かかとに回す。余分な長さをナイフでカット、ライターで末端処理する。作業時間は30分もかかった。
気を取り直して登山再開。ところが、ビンディングのストラップ幅に比べ、細引きはあくまでも「細」引きだった。重要なヒール部分の安定を細引きに任せるには限度があった。細引きだけで体重を支えるのは荷が重い。かかとグラグラ、細引きズレまくり。とうとうシューが脱げた。
脱げては履きなおすが、履いたはなから脱げ落ちる。シューの登攀能力は、シュー裏のグリップ力だけでなく、靴とシューを一体化させて保持する機能に支えられていることを思い知った。
しかしこの状態でまだ登ろうとするとは凄い執念ですね。
私は金草岳のガンドウ尾根へ行こうとしてクランポンが破断、応急処置をしましたがすぐにあきらめて転進しましたよ。
スキーでグラグラのビンディングで滑れないのと同じことでしょう。
勝ち得た栄光は、展望のない針葉樹林の山頂。しかし、ほんの20分の滞在が何ものにも代えがたい至福の時間に思えた。
下山の途中に見える王ヶ頭や、蓼科から赤岳に連なる連峰も、春がすみの中だった。なのに、この達成感は何なんだ。
やぶこぎ屋は、実に不思議な生き物だと思う。
やっぱり変態は何年経っても変態だということを再認識しました。
小三笠山や笹屋根へ行ったことを思い出します。おっと、私は同類じゃないけど。
山日和
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
シュークリームさん、こんばんは。
リプ遅くなってごめんなさい。
その節は、ほんとにほんとにお世話になりました。
そして、改めて感謝申し上げます。
私は変わらず、元気ですし、山の魅力を再確認する日々に感謝しています。
「やぶへの復帰」・・・山日和マジックで禁断の道に踏み込みつつあるようです(^_^;)
オフ会、機会ありましたら、是非。
諸先輩方に多くを学ぶ日々でありたいと思っています。
ふ~さん
リプ遅くなってごめんなさい。
その節は、ほんとにほんとにお世話になりました。
そして、改めて感謝申し上げます。
私は変わらず、元気ですし、山の魅力を再確認する日々に感謝しています。
「やぶへの復帰」・・・山日和マジックで禁断の道に踏み込みつつあるようです(^_^;)
オフ会、機会ありましたら、是非。
諸先輩方に多くを学ぶ日々でありたいと思っています。
ふ~さん
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
okuちゃん、どうもです。
ほんとに久方ぶりですね。
風のたよりに、噂はかねがね。
あ、いい噂ですよ(笑)
それにしても、濁河温泉から上俵山(2077m)そして三浦山(2394m)に登った時のことはよく覚えています。
なかなか得がたい経験でしたし。
登頂の成功は、たぶんにokuちゃんのおかげでした。
okuちゃんも、変わらずエネルギッシュに歩いてますねぇ。
さすがです。
山に通い詰めていると、どこかできっと出会うこともあるでしょう。
そんな日を楽しみに、またやぶこぎネットのぞかせてもらいますね。
また、そして今後とも、どうぞよろしくです。
ふ~さん
ほんとに久方ぶりですね。
風のたよりに、噂はかねがね。
あ、いい噂ですよ(笑)
それにしても、濁河温泉から上俵山(2077m)そして三浦山(2394m)に登った時のことはよく覚えています。
なかなか得がたい経験でしたし。
登頂の成功は、たぶんにokuちゃんのおかげでした。
okuちゃんも、変わらずエネルギッシュに歩いてますねぇ。
さすがです。
山に通い詰めていると、どこかできっと出会うこともあるでしょう。
そんな日を楽しみに、またやぶこぎネットのぞかせてもらいますね。
また、そして今後とも、どうぞよろしくです。
ふ~さん
Re: 【北アルプス】黒沢山三題 完結編 黒沢山(2051m)
山日和さん、これはこれは失礼しました。
レスをうっかりするとは、申し訳ございません。
とんでもないうつけ者でしたね。
貴殿のコメントに対して、特段の配慮をさせていただこうかと思い悩むうち、日銭を稼ぐために馬車馬のように働く日々の中で、うっかり失念しておりました。
ふ~さん、こんばんは。復活おめでとうございます! :D
ありがとうございます ;)
闇の彼方から呼ぶ声に、いや、神の国からもれ来る光に導かれて、ここに立っております。
それとも、獣道をたどり、ヤブをくぐり抜けるうち、桃源郷に誘われたということにしておきましょう。
黒沢3兄弟ですか。森三中が全員黒沢になったような感じ?(意味不明)
うわっ、どっかで耳にしたレトリックですね。
やぶこぎ変態三兄弟なら「あの人」と「あの人」と「山日和さん」だというのは、万人の認めるところですね。
普通の登山者の私はいずれも未踏です。
おおっ、「普通の」という形容詞の意味も時代につれ、変化しているようです。
想像するに山日和辞書の語義は
「アブノーマルな、あぶない、奇妙奇天烈な、異端児の、過激な、ぷっつんした、野放図の、規格外れの、イレギュラーの、孤高の、頭のねじが外れた、異彩を放つ、破天荒の、マニアックな、無頼派の、ぶっ飛んだ、突き抜けた」
あ、全部、褒め言葉です。
この日は加越国境の横平山に登ってましたが、確かに朝の冷え込みから気温がぐんぐん上昇して、日中は半袖で歩きたいぐらいでした。
おお!
横平山ですか。
うーーーー
知りませんでした。
どうやら、私は「普通の」登山者のようですね。
ここで既にモチベーションダウンですね。
グサグサの雪だろいうが、ねちねちの雪だろうが、かまわず対応できるフィジカルとメンタルの強さがほしいです。
あー、遂にやっちゃいましたか。どMのふ~さんでも耐えられない、超どM悶絶昇天の世界? :mrgreen:
私がドMとは、よくぞ見抜きましたね。
で、私の師は、ドドMのたんぽぽ氏と、ドドドMの山〇和氏だということを知ってましたか?
しかしこの状態でまだ登ろうとするとは凄い執念ですね。
私は金草岳のガンドウ尾根へ行こうとしてクランポンが破断、応急処置をしましたがすぐにあきらめて転進しましたよ。
スキーでグラグラのビンディングで滑れないのと同じことでしょう。
執念と怨念と情念こそが、私の持ち味ですから。
これもやぶこぎネットの諸先輩方から学んだヤブ屋としての矜持です。
ありがとう、山〇和さん!
やっぱり変態は何年経っても変態だということを再認識しました。
小三笠山や笹屋根へ行ったことを思い出します。おっと、私は同類じゃないけど。 :mrgreen:
山日和
それはちょっと違います。
正確には「やっぱり変態は何年か経てばさらに変態度に磨きがかかる」です。
これを唱え続けて幾星霜。
少しは、教祖さまの山〇和氏に近づけたのでしょうか。
ふ~さん
レスをうっかりするとは、申し訳ございません。
とんでもないうつけ者でしたね。
貴殿のコメントに対して、特段の配慮をさせていただこうかと思い悩むうち、日銭を稼ぐために馬車馬のように働く日々の中で、うっかり失念しておりました。
ふ~さん、こんばんは。復活おめでとうございます! :D
ありがとうございます ;)
闇の彼方から呼ぶ声に、いや、神の国からもれ来る光に導かれて、ここに立っております。
それとも、獣道をたどり、ヤブをくぐり抜けるうち、桃源郷に誘われたということにしておきましょう。
黒沢3兄弟ですか。森三中が全員黒沢になったような感じ?(意味不明)
うわっ、どっかで耳にしたレトリックですね。
やぶこぎ変態三兄弟なら「あの人」と「あの人」と「山日和さん」だというのは、万人の認めるところですね。
普通の登山者の私はいずれも未踏です。
おおっ、「普通の」という形容詞の意味も時代につれ、変化しているようです。
想像するに山日和辞書の語義は
「アブノーマルな、あぶない、奇妙奇天烈な、異端児の、過激な、ぷっつんした、野放図の、規格外れの、イレギュラーの、孤高の、頭のねじが外れた、異彩を放つ、破天荒の、マニアックな、無頼派の、ぶっ飛んだ、突き抜けた」
あ、全部、褒め言葉です。
この日は加越国境の横平山に登ってましたが、確かに朝の冷え込みから気温がぐんぐん上昇して、日中は半袖で歩きたいぐらいでした。
おお!
横平山ですか。
うーーーー
知りませんでした。
どうやら、私は「普通の」登山者のようですね。
ここで既にモチベーションダウンですね。
グサグサの雪だろいうが、ねちねちの雪だろうが、かまわず対応できるフィジカルとメンタルの強さがほしいです。
あー、遂にやっちゃいましたか。どMのふ~さんでも耐えられない、超どM悶絶昇天の世界? :mrgreen:
私がドMとは、よくぞ見抜きましたね。
で、私の師は、ドドMのたんぽぽ氏と、ドドドMの山〇和氏だということを知ってましたか?
しかしこの状態でまだ登ろうとするとは凄い執念ですね。
私は金草岳のガンドウ尾根へ行こうとしてクランポンが破断、応急処置をしましたがすぐにあきらめて転進しましたよ。
スキーでグラグラのビンディングで滑れないのと同じことでしょう。
執念と怨念と情念こそが、私の持ち味ですから。
これもやぶこぎネットの諸先輩方から学んだヤブ屋としての矜持です。
ありがとう、山〇和さん!
やっぱり変態は何年経っても変態だということを再認識しました。
小三笠山や笹屋根へ行ったことを思い出します。おっと、私は同類じゃないけど。 :mrgreen:
山日和
それはちょっと違います。
正確には「やっぱり変態は何年か経てばさらに変態度に磨きがかかる」です。
これを唱え続けて幾星霜。
少しは、教祖さまの山〇和氏に近づけたのでしょうか。
ふ~さん