【両白】 立岩・野田ヶ大和・鮭ヶ洞周回
Posted: 2023年1月26日(木) 23:46
久しぶりにスノー衆が開催されることになり、装備の点検を兼ねて今季初めて本格的な雪山へ登ることにしました。
【 日 付 】 2023年01月22日(日)
【 山 域 】 両白山地
【メンバー】 単独
【 天 候 】 雲りのち晴れ
【 ルート 】
時刻(差) 標高 距離 場所
07:10 (--:--) 680m 0.0km 油坂トンネル西駐車地 出発
07:15 (00:05) 700m 0.3km 鮭ヶ洞林道 尾根取付点
08:45 (01:30) 1165m 2.2km 1195mピーク手前分岐
09:25 (00:40) 1160.2m 2.9km 三角点(点名:立岩)
10:30 (01:05) 1252.0m 4.6km 三角点(点名:鮭ヶ洞)昼食
11:00 (00:30) 1252.0m 4.6km 三角点(点名:鮭ヶ洞)出発
11:10 (00:10) 1270m 5.1km 野田ヶ大和
12:05 (00:55) 1240m 6.8km 県境合流
12:45 (00:40) 1108m 8.4km 1108m
13:30 (00:45) 865m 10.1km 鉄塔
13:50 (00:20) 810m 10.7km 油坂峠
14:05 (00:15) 720m 11.3km 県道出合
14:20 (00:15) 680m 12.3km 油坂トンネル西駐車地 到着
【 距離 】 12.3Km
【 累積標高 】+1116 -1116
【 時間 】 7時間10分
Googleフォト : https://photos.app.goo.gl/o1TngKjpkEdEn49q6
Garmin Connect: https://connect.garmin.com/modern/activity/10356310565
ルート地図 : https://blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d ... 22_map.jpg
昨年行く予定でしたが時期を逸したので、今年は早めに向かうことにしました。 九頭竜湖は自宅から1時間半と掛からないので、自宅を朝5時半過ぎに出発します。 白鳥インターに到着しますが、ほとんど雪は見られず不安となりますが、油坂トンネルへと標高を上げていくと雪が見られだし、予定通り7時には油坂トンネルの西口に到着しました。 早速装備を整え出発しますが、車が一台止まっており先行者の足跡が旧道に残っていました。
旧道を少し進むと左手に鮭ヶ洞林道が分岐しています。 ここで踏み跡の無い林道へ入り取り付き予定付近まで入ったところで、スノーシューを履いて左の植林の急斜面を登っていきました。 ここから1195mピーク手前まで尾根沿いを進みますが、2箇所ほどある急斜面以外は比較的登りやすい尾根でした。 また上部に向かうのに連れてブナが多くなり、後方に県境の山の奥に遠くの山も見えてきました。 途中、ハラハラと雪がぱらつくこともありましたが、雲の流れは早く次第に晴れ間が覗き始めます。
1150m付近で傾斜が緩み尾根は右に曲がっていますが、ここで左の小尾根へ向かい三角点の「立岩(1160.2m)」へ登り返すことにします。 尾根から外れ右斜面をトラバース気味に降りますが、雪が固く斜面を進むのに苦労しました。 谷間まで降りたところで左斜面の登りやすいところを探しますが、結局予定地点から取り付きます。 70mほどの登りとなりますがスノーシューの刃の食い込みもよく、10分ほどで三角点の南東に到着しました。 到着地点の木々が少なく展望地となっており、東に以前登った「臼本山」や遠く「恵那山」なども見えていました。
北にあるピークへ向かいますが、三角点は雪の下でどこが山頂かは分かりませんでした…。 ピークからの展望はよくありませんが、少し北へ降りると大日ヶ岳などが見えていました。(残念ながら白山は雲の中です)
ここからは東にある「鮭ヶ洞」へ向かいます。 暫くは南側に雪庇が発達した展望の良い尾根を進んでいきますが、標高1200mの台地手前で雪が少ない細尾根の急登となります。 ここを登ると眼の前に「野田ヶ大和」が近くに見えてきました。 右に折れて緩やかな台地を回り込むように進んでいきますが、途中から「野田ヶ大和」を右からトラバースして奥にある「鮭ヶ洞」へと向かいます。
ピークを一つ越えると南側が開けた「鮭ヶ洞」に到着しました。 山頂は東西に広く南斜面は雪庇となっており切れ込んでいます。 すぐ下の県境の先には白鳥町や高速道路の架橋なども見えており、更に奥には鷲ヶ岳やその右に木曽御嶽山などがよく見えていました。
少し早めですが良い展望なので、ここで昼食休憩としていきます。 30分ほどの休憩中に上空の雲が薄くなり、陽射しが差し込み天気は完全に回復したようです。 休憩後は、「野田ヶ大和」を経由し北の1259mピークへと向かっていきました。 先程つけた踏み跡を戻り、西へ向かい手前のピークから少しの登りで「野田ヶ大和」の山頂へ到着しました。 山頂には山名標識が掛かっており、ここが「野田ヶ大和」だと分かります。(それまでは最高点としていました) 山頂からは南側の展望がすぐれ、下には九頭竜湖などが見えていました。
ここから北の急斜面を降りると、1259m先の県境までは緩やかな丘が続きました。 途中、東側が開けており北アルプスも見えていました。
この辺りにも大木が点在しており、それらを眺めながら歩いていくと、右下から上ってきた鮭ヶ洞林道と出合います。 ここからは雪に埋もれた林道を歩き楽していきますが、県境手前の林道分岐で右へ進み植林の中を進みます。
県境と合流したところで、予定通り右の県境稜線を降りていきますが、南方面から来たと思われるつぼ足の跡が2名分現れました。 踏み跡から朝見たものと思われますが、県境沿いに北上していったようです。 その跡を戻るように県境稜線を歩いて行きます。
暫くは広い尾根が続き、高低差はありますが大したことはありません。 幾つかのピークからは東側の展望が広がり、長い尾根歩きも飽きることはありません。 961m地点の西のピークまでは大した問題はありませんが、ここから左に見える鉄塔へと急斜面を降りていきます。 途中までは階段状の踏み跡を利用していきますが、スノーシューを履いたままでは降りづらいので、途中でザックに背負いつぼ足で一気に降りていきました。
午後に入っても雪は硬いままなので、その後もつぼ足で歩いていきます。 軽く登り返すと鉄塔ピークに到着しますが、思ったほどの展望はありません。 ここからは巡視路が付いており、切り開かれた木々の間を歩いていきます。 844mピークで踏み跡は西の旧道の巡視路口へと降りています。 ここは予定通り「油坂峠」へと向かい、急な東尾根を降りていきました。 降りきったところで右手から遊歩道と合流し、そこに「蝶々水」の説明板が掲載されていました。 更に先へ進むと「展望台」の標識があり、そちらへ登ると「油坂峠の歴史」が掲載されています。 油坂峠は更に先へあるようですが雪に覆われわからないので、遊歩道を辿り駐車地へと降りて行きました。
※帰宅後、一年前に山日和さんが登っていたのを思い出し、調べてみるとほぼ同じコース取りだったようです…。
おど+
【 日 付 】 2023年01月22日(日)
【 山 域 】 両白山地
【メンバー】 単独
【 天 候 】 雲りのち晴れ
【 ルート 】
時刻(差) 標高 距離 場所
07:10 (--:--) 680m 0.0km 油坂トンネル西駐車地 出発
07:15 (00:05) 700m 0.3km 鮭ヶ洞林道 尾根取付点
08:45 (01:30) 1165m 2.2km 1195mピーク手前分岐
09:25 (00:40) 1160.2m 2.9km 三角点(点名:立岩)
10:30 (01:05) 1252.0m 4.6km 三角点(点名:鮭ヶ洞)昼食
11:00 (00:30) 1252.0m 4.6km 三角点(点名:鮭ヶ洞)出発
11:10 (00:10) 1270m 5.1km 野田ヶ大和
12:05 (00:55) 1240m 6.8km 県境合流
12:45 (00:40) 1108m 8.4km 1108m
13:30 (00:45) 865m 10.1km 鉄塔
13:50 (00:20) 810m 10.7km 油坂峠
14:05 (00:15) 720m 11.3km 県道出合
14:20 (00:15) 680m 12.3km 油坂トンネル西駐車地 到着
【 距離 】 12.3Km
【 累積標高 】+1116 -1116
【 時間 】 7時間10分
Googleフォト : https://photos.app.goo.gl/o1TngKjpkEdEn49q6
Garmin Connect: https://connect.garmin.com/modern/activity/10356310565
ルート地図 : https://blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d ... 22_map.jpg
昨年行く予定でしたが時期を逸したので、今年は早めに向かうことにしました。 九頭竜湖は自宅から1時間半と掛からないので、自宅を朝5時半過ぎに出発します。 白鳥インターに到着しますが、ほとんど雪は見られず不安となりますが、油坂トンネルへと標高を上げていくと雪が見られだし、予定通り7時には油坂トンネルの西口に到着しました。 早速装備を整え出発しますが、車が一台止まっており先行者の足跡が旧道に残っていました。
旧道を少し進むと左手に鮭ヶ洞林道が分岐しています。 ここで踏み跡の無い林道へ入り取り付き予定付近まで入ったところで、スノーシューを履いて左の植林の急斜面を登っていきました。 ここから1195mピーク手前まで尾根沿いを進みますが、2箇所ほどある急斜面以外は比較的登りやすい尾根でした。 また上部に向かうのに連れてブナが多くなり、後方に県境の山の奥に遠くの山も見えてきました。 途中、ハラハラと雪がぱらつくこともありましたが、雲の流れは早く次第に晴れ間が覗き始めます。
1150m付近で傾斜が緩み尾根は右に曲がっていますが、ここで左の小尾根へ向かい三角点の「立岩(1160.2m)」へ登り返すことにします。 尾根から外れ右斜面をトラバース気味に降りますが、雪が固く斜面を進むのに苦労しました。 谷間まで降りたところで左斜面の登りやすいところを探しますが、結局予定地点から取り付きます。 70mほどの登りとなりますがスノーシューの刃の食い込みもよく、10分ほどで三角点の南東に到着しました。 到着地点の木々が少なく展望地となっており、東に以前登った「臼本山」や遠く「恵那山」なども見えていました。
北にあるピークへ向かいますが、三角点は雪の下でどこが山頂かは分かりませんでした…。 ピークからの展望はよくありませんが、少し北へ降りると大日ヶ岳などが見えていました。(残念ながら白山は雲の中です)
ここからは東にある「鮭ヶ洞」へ向かいます。 暫くは南側に雪庇が発達した展望の良い尾根を進んでいきますが、標高1200mの台地手前で雪が少ない細尾根の急登となります。 ここを登ると眼の前に「野田ヶ大和」が近くに見えてきました。 右に折れて緩やかな台地を回り込むように進んでいきますが、途中から「野田ヶ大和」を右からトラバースして奥にある「鮭ヶ洞」へと向かいます。
ピークを一つ越えると南側が開けた「鮭ヶ洞」に到着しました。 山頂は東西に広く南斜面は雪庇となっており切れ込んでいます。 すぐ下の県境の先には白鳥町や高速道路の架橋なども見えており、更に奥には鷲ヶ岳やその右に木曽御嶽山などがよく見えていました。
少し早めですが良い展望なので、ここで昼食休憩としていきます。 30分ほどの休憩中に上空の雲が薄くなり、陽射しが差し込み天気は完全に回復したようです。 休憩後は、「野田ヶ大和」を経由し北の1259mピークへと向かっていきました。 先程つけた踏み跡を戻り、西へ向かい手前のピークから少しの登りで「野田ヶ大和」の山頂へ到着しました。 山頂には山名標識が掛かっており、ここが「野田ヶ大和」だと分かります。(それまでは最高点としていました) 山頂からは南側の展望がすぐれ、下には九頭竜湖などが見えていました。
ここから北の急斜面を降りると、1259m先の県境までは緩やかな丘が続きました。 途中、東側が開けており北アルプスも見えていました。
この辺りにも大木が点在しており、それらを眺めながら歩いていくと、右下から上ってきた鮭ヶ洞林道と出合います。 ここからは雪に埋もれた林道を歩き楽していきますが、県境手前の林道分岐で右へ進み植林の中を進みます。
県境と合流したところで、予定通り右の県境稜線を降りていきますが、南方面から来たと思われるつぼ足の跡が2名分現れました。 踏み跡から朝見たものと思われますが、県境沿いに北上していったようです。 その跡を戻るように県境稜線を歩いて行きます。
暫くは広い尾根が続き、高低差はありますが大したことはありません。 幾つかのピークからは東側の展望が広がり、長い尾根歩きも飽きることはありません。 961m地点の西のピークまでは大した問題はありませんが、ここから左に見える鉄塔へと急斜面を降りていきます。 途中までは階段状の踏み跡を利用していきますが、スノーシューを履いたままでは降りづらいので、途中でザックに背負いつぼ足で一気に降りていきました。
午後に入っても雪は硬いままなので、その後もつぼ足で歩いていきます。 軽く登り返すと鉄塔ピークに到着しますが、思ったほどの展望はありません。 ここからは巡視路が付いており、切り開かれた木々の間を歩いていきます。 844mピークで踏み跡は西の旧道の巡視路口へと降りています。 ここは予定通り「油坂峠」へと向かい、急な東尾根を降りていきました。 降りきったところで右手から遊歩道と合流し、そこに「蝶々水」の説明板が掲載されていました。 更に先へ進むと「展望台」の標識があり、そちらへ登ると「油坂峠の歴史」が掲載されています。 油坂峠は更に先へあるようですが雪に覆われわからないので、遊歩道を辿り駐車地へと降りて行きました。
※帰宅後、一年前に山日和さんが登っていたのを思い出し、調べてみるとほぼ同じコース取りだったようです…。
おど+