【台高】青と白の明神平

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アオバ*ト
記事: 283
登録日時: 2019年9月23日(月) 08:40

【台高】青と白の明神平

投稿記事 by アオバ*ト »

【山域】台高・明神平
【山行日】2022年12月31日
【天候】概ね晴れ
【メンバー】タイラ、アオバ*ト
【コース】大又駐車場7:45〜明神平10:30~大又駐車場13:15

 暑くて水を飲みたくて、明神滝前でザックを下ろした。
滝は凍ってないし、霧氷も無し。
少し遅れて小学校低学年くらいの男の子が若いお父さんに連れられて登って来た。
アイゼン履いてちゃんと自分のリュック背負ってる。すごく楽しそうだ。
眺めているこっちまで楽しくなってきた。
 暑いと言っても薄着でじっとしていると身体が冷えてきて、一足先に登りにかかる。
さっきまで暑かったのに、何だか急に空気が変わった。
つづら折れに入ると、なんと一面霧氷の世界。前山の稜線もびっしりと霧氷に覆われているではないか。
今日は霧氷は見られない、でも今日しか山に行ける日はなかったから、スノーハイクだけでも楽しもう、
そう思って登って来たのに、
マジか。予想外の展開に驚く。
 大岩を回り込んだところで、登山道から外れて、前山への小尾根に乗る。
前山への小尾根 - コピー.jpg
ふくらはぎまで埋もれた。こんなことなら、スノーシュー持って来れば良かったか。
おそらく昨日下ってきたであろうスノーシューの足跡がひとりぶん。今日登った形跡は無し。
沈み込みの深さ、雪質ともにちょうど良くて、ノースノーシュー、ノーアイゼンでも楽に登って行けた。
国見方面 - コピー.jpg
登るのがあまりに楽しくて、途中で同じ高さから天王寺高校のあしび山荘の写真撮るのを忘れてしまった。
 稜線直下でトラバースして明神平の西の端っこ辺りに出る。
西の端 - コピー.jpg
この西の端っこに上がるところ、雪の無いときもすてきだけど、今日は格別だ。
 広いスキー場跡は、足跡だけいっぱい残して誰もいなかった。
東の県境稜線の向こう奥山谷の源流の森が美しい。
東の森 - コピー.jpg
森の真ん中辺りからひときわ飛び出た尖った木の枝がまるで真っ白の尖塔のようで、
森全体が白いお城のように見えた。
 ヒキウス平までスノーハイクしようと思って上がって来たけれど、もうここで十分満足。
しばらくここにいたいと思った。
 極力余計な足跡を残さないよう移動して写真を撮る。
スキー場跡 - コピー.jpg
稜線分岐付近 - コピー.jpg
中奥側 - コピー.jpg
粉雪舞う - コピー.jpg
ひとしきりパシャパシャしたら、再び西のはずれ辺りに戻ってお昼にする。
さっきの男の子とお父さんがヒップソリ持ってやって来た。
男の子はなかなか上手く滑れないようだけど、楽しそうな笑い声が聞こえてくる。
こんな時間がたまらなく愛おしかった。

 帰りも同じ小尾根を下る。
超楽しくてあっという間に登山道に合流。つづら折れも全部ショートカット、踵でザクザク。
谷に降りたところでアイゼン装着。
12本アイゼンしかザックに入っていない。完全にオーバースペック。
テカテカ光る爪が怪獣の足みたいで恐いと笑われた。

 二人連れの若者がテント装備で登って来た。
ソロの女の子もテント装備とスコップ背負って登って来た。
みんな楽しそうだなあ。
本日限り、極上の明神平。
一期一会の出会い、大切に大切に、雪の谷道を下った。

*皆さま 新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

   アオバ*ト
最後に編集したユーザー アオバ*ト [ 2023年1月05日(木) 12:22 ], 累計 1 回
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わりばし
記事: 1753
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】青と白の明神平

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、アオバトさん。

 暑くて水を飲みたくて、明神滝前でザックを下ろした。
滝は凍ってないし、霧氷も無し。

この日は暖かく、絶好の窓ふき日和でした。

少し遅れて小学校低学年くらいの男の子が若いお父さんに連れられて登って来た。
アイゼン履いてちゃんと自分のリュック背負ってる。すごく楽しそうだ。
眺めているこっちまで楽しくなってきた。

これなら山が好きになりそうですね。
私なんか、年に一度の夏のアルプス山行で9時間ぐらい歩かしてたからなあ・・
8-)

つづら折れに入ると、なんと一面霧氷の世界。前山の稜線もびっしりと霧氷に覆われているではないか。
今日は霧氷は見られない、でも今日しか山に行ける日はなかったから、スノーハイクだけでも楽しもう、
そう思って登って来たのに、
マジか。予想外の展開に驚く。

奈良側から県境稜線に向かって雲が来ていたようですね。
ラッキーです。
:idea:

 東の県境稜線の向こう奥山谷の源流の森が美しい。
森の真ん中辺りからひときわ飛び出た尖った木の枝がまるで真っ白の尖塔のようで、
森全体が白いお城のように見えた。
 ヒキウス平までスノーハイクしようと思って上がって来たけれど、もうここで十分満足。
しばらくここにいたいと思った。
 極力余計な足跡を残さないよう移動して写真を撮る。

青空と霧氷といい日に登りましたね。
ここで十分と思う気持ちわかります。


 二人連れの若者がテント装備で登って来た。
ソロの女の子もテント装備とスコップ背負って登って来た。
みんな楽しそうだなあ。

あらまあ華やいでますね。
ソロテントの女の子って昔のあきんちょみたいだなあ。
雪山の大晦日か・・
学生時代は毎年そうだったなあ。
:D

*皆さま 新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今日から仕事だ・・
今年もよろしくお願いします。


                        わりばし
 
アバター
山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【台高】青と白の明神平

投稿記事 by 山日和 »

青鳩さん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくです。

さっきまで暑かったのに、何だか急に空気が変わった。
つづら折れに入ると、なんと一面霧氷の世界。前山の稜線もびっしりと霧氷に覆われているではないか。
今日は霧氷は見られない、でも今日しか山に行ける日はなかったから、スノーハイクだけでも楽しもう、
そう思って登って来たのに、
マジか。予想外の展開に驚く。


なんとうらやましい~。
私は「今日は絶対霧氷を見られる。雪が少なくてスノーハイクが楽しめなくてもいい。」と思って登ったのに~ :mrgreen:

ふくらはぎまで埋もれた。こんなことなら、スノーシュー持って来れば良かったか。
おそらく昨日下ってきたであろうスノーシューの足跡がひとりぶん。今日登った形跡は無し。
沈み込みの深さ、雪質ともにちょうど良くて、ノースノーシュー、ノーアイゼンでも楽に登って行けた。


持ってないものは使えないので、無駄になるかもと思ってもこの季節はスノーシュー必携でしょう。 :lol:
ツボ足で歩けても楽しさが違います。

東の県境稜線の向こう奥山谷の源流の森が美しい。
ヒキウス平までスノーハイクしようと思って上がって来たけれど、もうここで十分満足。


ホントなら桧塚奥峰からこのあたりをウロつくか、お気に入りの笹ヶ峰まで足を延ばすつもりだったんですが・・・

さっきの男の子とお父さんがヒップソリ持ってやって来た。
男の子はなかなか上手く滑れないようだけど、楽しそうな笑い声が聞こえてくる。
こんな時間がたまらなく愛おしかった。


私も子供が小さい頃はよく一緒に登ってましたが、山屋の子供が山好きになる保証はありませんね。 :lol:

12本アイゼンしかザックに入っていない。完全にオーバースペック。
テカテカ光る爪が怪獣の足みたいで恐いと笑われた。


スノーシューの代わりに12本爪アイゼン持って行ったんですね。 :mrgreen:

                       山日和
アオバ*ト
記事: 283
登録日時: 2019年9月23日(月) 08:40

Re: 【台高】青と白の明神平

投稿記事 by アオバ*ト »

 わりばしさん、こんばんは。

レスありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

>この日は暖かく、絶好の窓ふき日和でした。
大掃除もやり残しだらけでしたが、残りはほったらかして出かけました。

>私なんか、年に一度の夏のアルプス山行で9時間ぐらい歩かしてたからなあ・・
年に一度の夏のアルプス山行で9時間も歩かされるって、
よく、熱血わりばしパパにつきあってくれましたね。

>奈良側から県境稜線に向かって雲が来ていたようですね。ラッキーです。
四郷川沿いの集落にはほとんど雪は残っていなくて、
大又の林道も楽に上がれて、気温も高かったので、
まさか霧氷が着いているとは思いませんでした。

>青空と霧氷といい日に登りましたね。
ここで十分と思う気持ちわかります。

はい、ありがとうございます。
冬の明神平、何度も来ていますが、こんなに美しいのは初めてだったかもです。

>あらまあ華やいでますね。
ソロテントの女の子って昔のあきんちょみたいだなあ。
雪山の大晦日か・・
学生時代は毎年そうだったなあ。

私も、雪の明神平でテント泊したいなぁと思いました。
凍える夜に満天の星、感動するだろうなぁ。
今も、山岳部やワンゲル部の学生さんは大晦日に雪山合宿するのかなぁ。
それはそうと、あきんちょちゃん、どうしているかなぁ。

   アオバ*ト 
グー(伊勢山上住人)
記事: 2223
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 【台高】青と白の明神平

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

アオバ*トさん、こんばんは。
もう年始の挨拶は済ましちゃったよね。

【コース】大又駐車場7:45〜明神平10:30~大又駐車場13:15

下山時間のなんと速いこと。せっかく登ったのにもったいない。

少し遅れて小学校低学年くらいの男の子が若いお父さんに連れられて登って来た。
アイゼン履いてちゃんと自分のリュック背負ってる。すごく楽しそうだ。


いつまでも山が好きでいて欲しいけど・・・・・

つづら折れに入ると、なんと一面霧氷の世界。
今日は霧氷は見られない、そう思って登って来たのに、


霧氷を狙って行っても付いていなかったり、
付いていないだろうなと思いながら登ったら霧氷の世界だったり。
もう少し予想の確立を上げたいなと思うグーです。

 大岩を回り込んだところで、登山道から外れて、前山への小尾根に乗る。
 稜線直下でトラバースして明神平の西の端っこ辺りに出る。


いつも下りに使う尾根だと思います。グーは絶対に登りたくない尾根です。
あの急こう配はグーの心臓と気力に極めて悪い。
「明神平の西の端っこ」に出る小尾根はもう1本北の小尾根とグーは思ってました。

さっきの男の子とお父さんがヒップソリ持ってやって来た。

ヒップソリはまずスノーシューで雪を踏み固めながら下り、
次に均して滑り台にして、3回目からやっと楽しめます。
そのたびに登り返さなきゃならない手間と時間のかかる疲れる遊びです。
先客が遊んで帰った後をちゃっかり利用させてもらうことを目論んでいるグーです。

今年はスノー衆開催されるでしょうか。私でも参加できそうなところあるかなぁ。

アオバ*トさんなら何ら問題ないですよ。
山日和さんは参加者の脚力を見ながらペース配分をしてくれます。
それに休憩時間がべらぼうに長い。陽が西に傾いても闇下を気にしない主催者です。


              グー(伊勢山上住人)
アオバ*ト
記事: 283
登録日時: 2019年9月23日(月) 08:40

Re: 【台高】青と白の明神平

投稿記事 by アオバ*ト »

山日和さん、こんばんは!
レス、ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。

>なんとうらやましい~。
私は「今日は絶対霧氷を見られる。雪が少なくてスノーハイクが楽しめなくてもいい。」と思って登ったのに~

山日和さんに、「うらやましい〜」って言われるなんて、一生に一度の、ん、このセリフは、どっかでもう使っちゃいましたね。

>無駄になるかもと思ってもこの季節はスノーシュー必携でしょう。
ツボ足で歩けても楽しさが違います。

スノーシューを背負って行ったら楽しいかもとは思ったのですが、
ツアー出身でドアツードアで甘やかされてきた身には、背負って歩く苦行は耐えられないものがありまして〜、
集落から林道の様子見てもう雪解けただろと思ったんで、車に置いて行きました。

>ホントなら桧塚奥峰からこのあたりをウロつくか、お気に入りの笹ヶ峰まで足を延ばすつもりだったんですが・・・
私もヒキウス平か笹ケ峰までスノーハイクするつもりでした〜、が、行かなくて良くなりました。

>私も子供が小さい頃はよく一緒に登ってましたが、山屋の子供が山好きになる保証はありませんね。
わりばしさんちだけじゃなくて、山日和さんちもですか〜
そのうち、お父さんひとりじゃ危ないからって、ついてきてくれたりして。

>スノーシューの代わりに12本爪アイゼン持って行ったんですね。
色々事情ありまして、目につくところに去年買ったばっかしのサラの12本爪しかなかったんです~。


   青鳩*
アオバ*ト
記事: 283
登録日時: 2019年9月23日(月) 08:40

Re: 【台高】青と白の明神平

投稿記事 by アオバ*ト »

グーさん、こんばんは~。

レス、ありがとうございます!
昨日から仕事始まりました~
でも明日からまた三連休、さてドコにでかけましょう。

*大又駐車場7:45〜明神平10:30~大又駐車場13:15
>下山時間のなんと速いこと。せっかく登ったのにもったいない。
窓拭きやり残したまま出てきたので、早く帰らないと怒られます~。
でも明神平で小一時間くらいものんびりできました。

*少し遅れて小学校低学年くらいの男の子が若いお父さんに連れられて登って来た。
アイゼン履いてちゃんと自分のリュック背負ってる。すごく楽しそうだ。

いつまでも山が好きでいて欲しいけど・・・・・
「お父さんと山になんか行きたくない!」って言い出さないことを願ってます。

>霧氷を狙って行っても付いていなかったり、
付いていないだろうなと思いながら登ったら霧氷の世界だったり。
もう少し予想の確立を上げたいなと思うグーです。

今回は、え?なんで?と思うほど完璧に予想外れました。

*大岩を回り込んだところで、登山道から外れて、前山への小尾根に乗る。
 稜線直下でトラバースして明神平の西の端っこ辺りに出る。

>いつも下りに使う尾根だと思います。グーは絶対に登りたくない尾根です。
あの急こう配はグーの心臓と気力に極めて悪い。
「明神平の西の端っこ」に出る小尾根はもう1本北の小尾根とグーは思ってました。

え〜っそうなんですか?
登りやすい尾根と思うのですが。
樹林も美しいですし。
大又から入るときは、この小尾根を登るのが楽しみのひとつなんです。
もう一本北の尾根って、それじゃあ登山道でそのまま行ってもほぼ同じくないですか。
いずれにしても、グーさんは日頃もっと急なところ登り下りしていらっしゃるのに。

>ヒップソリはまずスノーシューで雪を踏み固めながら下り、
次に均して滑り台にして、3回目からやっと楽しめます。
そのたびに登り返さなきゃならない手間と時間のかかる疲れる遊びです。
先客が遊んで帰った後をちゃっかり利用させてもらうことを目論んでいるグーです。

ヒップソリって、やったことないのですが、そんなに楽しいのでしょうか。
いっぺんやってみたいなぁ。

>山日和さんは参加者の脚力を見ながらペース配分をしてくれます。
それに休憩時間がべらぼうに長い。陽が西に傾いても闇下を気にしない主催者です。

闇下も厭わないツワモノ揃いの皆さん、帰ったらちゃんとお家にいれてもらえるのでしょうか。

  アオバ*ト
アバター
クロオ
記事: 467
登録日時: 2011年2月20日(日) 09:08
お住まい: 愛知県海部郡大治町
連絡する:

Re: 【台高】青と白の明神平

投稿記事 by クロオ »

アオバ*トさん、こんばんは

【台高】青と白の明神平

青空と霧氷。
ポカリカラーの明神平ですね。
いいなぁ。羨ましい。

【コース】大又駐車場7:45~明神平10:30~大又駐車場13:15

大又、というか、台高に、なかなか行けません。
それでも数えてみたら、25回、行っていました。
愛知からだと、少し遠いです。
特に、大又は、西側なので遠いです。
青空の霧氷と分かっていたら、遠くても行くのだけど・・・。

暑いと言っても薄着でじっとしていると身体が冷えてきて、一足先に登りにかかる。
さっきまで暑かったのに、何だか急に空気が変わった。


冬の服装は難しいです。
着こむと暑い。
風がなければ、歩いていれば、シャツ一枚でもいいのですが。
汗をかいて止まると寒いです。

以前、山日和さんに、ベースレイヤーの重ね着がいいと教えていただいたのですが。
ファイントラックは高くてなかなか買えません。

今日は霧氷は見られない、でも今日しか山に行ける日はなかったから、スノーハイクだけでも楽しもう、
そう思って登って来たのに、
マジか。予想外の展開に驚く。


お忙しそうですね。

期待して行って、霧氷が無かったり、霧氷があっても快晴ではないことの方が多いです。
期待せずに行って、見られたら、超嬉しいです。

大岩を回り込んだところで、登山道から外れて、前山への小尾根に乗る。

そんなルートがあるのですね。
今度、行く機会があったら登ってみます。

登るのがあまりに楽しくて、途中で同じ高さから天王寺高校のあしび山荘の写真撮るのを忘れてしまった。

あしび山荘の写真です。
でも、青空が無いです。
 
20080126_0163.jpg
 
これは、青空ですが、雪が少ないです。
 
20090221_1065.jpg
 
あしび山荘、一度だけ泊めていただいたことがあります。
 
この西の端っこに上がるところ、雪の無いときもすてきだけど、今日は格別だ。

とても綺麗です。
やはり、青空と霧氷が一番ですね。

ヒキウス平までスノーハイクしようと思って上がって来たけれど、もうここで十分満足。
しばらくここにいたいと思った。


ヒキウス平も、しばらく行ってないです。
行きたくなります。

極力余計な足跡を残さないよう移動して写真を撮る。

写真に写るところには足跡は付けたくないですね。

12本アイゼンしかザックに入っていない。
完全にオーバースペック。


12本歯1個あれば、すべてに対応できます。
私も以前は常に12本歯がザックに入れてありました。
最近、低山なら、チェーンスパイクを使っています。
かさばらないし、軽いです。

二人連れの若者がテント装備で登って来た。
ソロの女の子もテント装備とスコップ背負って登って来た。
みんな楽しそうだなあ。
本日限り、極上の明神平。


雪上テント泊、寒そうです。
荷物も重いし、私にはできない。

*皆さま 新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


あけまして、おめでとうございます。
私は、今日まで12連休でした。
明日から仕事です。


                        クロオ
アオバ*ト
記事: 283
登録日時: 2019年9月23日(月) 08:40

Re: 【台高】青と白の明神平

投稿記事 by アオバ*ト »

 クロオさん、こんばんは。

レスありがとうございます。

>青空と霧氷。
ポカリカラーの明神平ですね。
いいなぁ。羨ましい。

一年の最後の思ってもみないご褒美でしたので、もう単純に嬉しかったです。
で、皆さんにもこの青と白の世界をお見せしなければと思ってレポアップしました。

>大又、というか、台高に、なかなか行けません。
それでも数えてみたら、25回、行っていました。
愛知からだと、少し遠いです。
特に、大又は、西側なので遠いです。
青空の霧氷と分かっていたら、遠くても行くのだけど・・・。

私の家から東吉野の大又登山口は、鈴鹿の山へ行くより近いです。
集中して台高の山へ行くようになったのは2018年からで、何回行ったかはわからないですが、
まだ行ってないところもたくさんあります。
愛知県から東吉野村はちょっと遠いですね。
でも奥美濃の山も近いし、北アルプスも日帰りで行けたりして、うらやましい限りです。

>冬の服装は難しいです。
着こむと暑い。
風がなければ、歩いていれば、シャツ一枚でもいいのですが。
汗をかいて止まると寒いです。
以前、山日和さんに、ベースレイヤーの重ね着がいいと教えていただいたのですが。
ファイントラックは高くてなかなか買えません。

そうですね。極力汗をかかないように、また風に当たって冷えないように、
こまめに衣服調整するようにしていますが、立ち止まってザックにしまったり出したり、
冬はこれがめんどくさいです。
体力と技術の無さを快適な衣服でカバーしなければならないので、服はあまりケチらないのですが、
靴は、真冬以外モンベルのラバーソールの沢シューズ一足でどこでも行くので、
ちょっと安上がりに済んでるかもしれないです。

*大岩を回り込んだところで、登山道から外れて、前山への小尾根に乗る。
>そんなルートがあるのですね。
今度、行く機会があったら登ってみます。
前山への小尾根② - コピー.jpg
この小尾根オススメです。
すごく気に入ってます。

>あしび山荘、一度だけ泊めていただいたことがあります。
2019年12月のあしび山荘 - コピー.jpg
2019年12月のあしび山荘です。
この日は笹ヶ峰まで行ったのですが、お天気良すぎて笹ヶ峰ではすっかり落ちてました。
あしび山荘、いつも中はどうなっているのか興味津々です。
私も泊まれる機会があればいいなぁ。

*この西の端っこに上がるところ、雪の無いときもすてきだけど、今日は格別だ。
>とても綺麗です。
やはり、青空と霧氷が一番ですね。
2021年の明神平 - コピー.jpg
2021年12月の同じ場所です。この日は、真っ白でした。
凍えるように寒くてすぐに退散しました。

>ヒキウス平も、しばらく行ってないです。
行きたくなります。

ヒキウス平も大好きです。
ヒキウス平から源流の自分たちのテントが見えて感動した一枚です。
ヒキウス平からテント場を見下ろす - コピー.jpg
>12本歯1個あれば、すべてに対応できます。
私も以前は常に12本歯がザックに入れてありました。
最近、低山なら、チェーンスパイクを使っています。
かさばらないし、軽いです。

そう言われればそうですね。
12本爪も6本爪も古くなったので、12本爪だけ昨年新調しました。
チェーンスパイクは靴の裏が雪の団子だらけになりそうで冬は使っていないのですが、
雪の質と量ににもよって快適に使える場合もあるのですね。

>雪上テント泊、寒そうです。
荷物も重いし、私にはできない。

寒いし、重いし。
それでもやってみたい。
ビョーキですね。

今年もよろしくお願いします。

  アオバ*ト
sato
記事: 417
登録日時: 2019年2月13日(水) 12:55

Re: 【台高】青と白の明神平

投稿記事 by sato »

アオバトさま タイラさま
遅ればせながらあけましておめでとうございます。

明神平のうつくしいお写真を眺め、アオバトさんが出会った一期一会の輝きを読み、
しみじみとした気持ちに包まれ、ぼんやりと思いを巡らせていました。

頬や鼻がピリリと冷たい空気で痛みを覚える季節になると、
抜けるような青い空とまっ白な霧氷で飾られた木々の「青と白」の情景が呼びかけてきますね。
アオバトさんタイラさんは、毎冬のように明神平を訪れていらっしゃるのですね。
一期一会の輝きを感じに。
同じ山でも、出会う風景、湧き上がる思いは、ひとつとして同じものはないですものね。
うつくしい、しあわせ、という感情は同じでも・・・。
訪れる度に、すぅっと浮かび上がってくる、こころに仕舞われた、あの時、この時の記憶の断片は、いとおしい輝きですね。

気温が高くて、霧氷は出来ていないと思いつつお出かけになった2022年大晦日の明神平は、
思いもがけない見事な霧氷の世界だったのですね。
霧氷で覆われた森も素敵ですが、まっ白な雪原と霧氷で飾られた木々の風景は、なんてうつくしいのだろう、と思いました。
夢のような世界ですね。
そして、その夢のような世界で出会った人々。
この日、この山で、この時間、偶然に出会った、いろいろな環境でいろいろな思いを胸に暮らしている人たち。
考えてみたら、奇跡のような出会いですよね。
私も、山中ですれ違う人たちの、今という瞬間を楽しんでいる姿に、ジーンときたりします。
親子の光景は、子供のころ家族で山登りに出かけた時の記憶を呼び覚まします。
私は3人兄弟の長女で親を独占できず、泣いたり怒ったり、叱られたり、朗らかな思い出ばかりではないのですが、
いとおしい思い出です。

私の山納めは、榛名山の相馬山でした。20代のころからの友達に案内してもらいました。
1時間もかからずに登れるお山ですが、ふたりで感激しっぱなしでした。
榛名山の印象がガラリと変わりました。
大切な友達と、彼女のお気に入りの山で、2022年最後の日、ゆたかな時間を味わうことが出来てしあわせでした。
アオバトさんも、同じ時、お気に入りの山で、極上の時を味わわれていたのですね。

今年も、お互い、こころゆたかな山旅を重ねていけますように!

sato
アオバ*ト
記事: 283
登録日時: 2019年9月23日(月) 08:40

Re: 【台高】青と白の明神平

投稿記事 by アオバ*ト »

 
 satoさん、レスありがとうございます!

>頬や鼻がピリリと冷たい空気で痛みを覚える季節になると、
抜けるような青い空とまっ白な霧氷で飾られた木々の「青と白」の情景が呼びかけてきますね。
アオバトさんタイラさんは、毎冬のように明神平を訪れていらっしゃるのですね。
一期一会の輝きを感じに。
同じ山でも、出会う風景、湧き上がる思いは、ひとつとして同じものはないですものね。
うつくしい、しあわせ、という感情は同じでも・・・。
訪れる度に、すぅっと浮かび上がってくる、こころに仕舞われた、あの時、この時の記憶の断片は、いとおしい輝きですね。

押し迫った年の暮れ、とっさに他に行きたい場所も思いつかず、
しゃーないな、また明神平にでも行くか、って、毎年そんな感じです。
で、霧氷はもういっぱい見たから、もう来年は明神平は行かなくていいやと思うのですが、
暮れになると、そう思ったことはすっかり忘れて、再びしゃーないなと思いつつまた向かっています。

>霧氷で覆われた森も素敵ですが、
まっ白な雪原と霧氷で飾られた木々の風景は、なんてうつくしいのだろう、と思いました。
夢のような世界ですね。

そうですね。ここは木々が纏う霧氷の美しさだけでなくて、空間がすばらしいです。
青と白だけのの空間で光を浴びてきらめく木々と雪上で揺らぐ影。
稜線の向こうで風が沸き起こり粉雪が舞った瞬間は息をのみました。

>そして、その夢のような世界で出会った人々。
この日、この山で、この時間、偶然に出会った、いろいろな環境でいろいろな思いを胸に暮らしている人たち。
考えてみたら、奇跡のような出会いですよね。
私も、山中ですれ違う人たちの、今という瞬間を楽しんでいる姿に、ジーンときたりします。

もう再び出会うことない人たちですが、今ここにいて嬉しいという気持ちが共鳴しあって、
出会った瞬間、「嬉しい」が渦巻いていました。
貸し切りの山もすてきですが、
たとえば一つのテント場に、ここが好きという人たちが集まれば、好きの気持ちがテント場に充満して、
空から星が降ってくるような、そんな気がしました。

>親子の光景は、子供のころ家族で山登りに出かけた時の記憶を呼び覚まします。
私は3人兄弟の長女で親を独占できず、泣いたり怒ったり、叱られたり、朗らかな思い出ばかりではないのですが、
いとおしい思い出です。

私も三人兄弟の長女です。思い出すのは、あとで食べようと思って冷蔵庫にしまっておいたお菓子を
いつも妹に食べられていたこと・・・。

>私の山納めは、榛名山の相馬山でした。20代のころからの友達に案内してもらいました。
1時間もかからずに登れるお山ですが、ふたりで感激しっぱなしでした。
榛名山の印象がガラリと変わりました。
大切な友達と、彼女のお気に入りの山で、2022年最後の日、ゆたかな時間を味わうことが出来てしあわせでした。

榛名山の相馬山、どこだろうなと調べてみたら、群馬県の山なんですね。
satoさんのご実家ってこの辺りなのかな。それともお友だちの案内でたまたまこの辺りへ出かけられたのかな。 
いずれにしても、一年の最後にお友だちと幸せな時間を過ごすことができて良かったですね。
私は長野県、山梨県より北の山へ行ったことないのですが、きっとすばらしいお山がたくさんあるのでしょうね。
いつか行ってみたいです。

>今年も、お互い、こころゆたかな山旅を重ねていけますように!
ありがとうございます。
今年もひとつひとつ大切に歩きたいなと思います。

     アオバ*ト

今年もどうぞよろしくお願いします。
    アオバ*ト&タイラ
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