【台高南部】「虹の滝と源流の桃源郷を探して」・小木森滝〜真砂谷上流右俣〜苔辻〜花抜峠
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【 日 付 】
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【メンバー】
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【台高南部】「虹の滝と源流の桃源郷を探して」・小木森滝〜真砂谷上流右俣〜苔辻〜花抜峠
【山域】台高南部・花抜峠周辺
【山行日】2022年11月12日(土)
【天候】晴れのち曇り
【メンバー】タイラ、アオバ*ト
【コース】花抜峠登山口7:30〜小木森滝〜871〜1153〜真砂鬼丸谷上流右俣〜苔辻~花抜峠〜土倉古道〜登山口16:45
昨年の5月、大台ケ原からシュークリームさんお気に入りのテント場を使って、稜線伝いに嘉茂助谷の頭に行った。
往古川の河口からどこまでも広がる海の眺めは、言葉にできないくらいすばらしかった。
眼下に広がる往古川源流の自然林の森も美しくて、今にも下って降りて行きたくなった。
今度はきっと、海側から登って来ようと思った。
しかしながら、家から登山口までの距離、一度も走ったことのない長くダートな大台林道、崩れかけの土倉古道、等々、
不安材料がいっぱいで、なかなか実行に移せなかった。
昨年暮れ、わりばしさんのレポを読んで、矢も盾もたまらないほど行きたくなったが、今年春のチャンスを逃してしまった。
6月にグーさんがテント背負って行ってログも張っていてくれていたけど、さすがに夏はマネできなかった。
そんなことで、保留箱の中に入ったまま、忘れてしまいそうになっていたところ、お天気が安定してきた11月の週末、
タイラさんが行ってみない?と言ってきた。
グーさんのレポをもう一回読んで、わりばしさんのレポももう一回探し出して、
ずっと前のzippさんのすごく印象に残っていたレポも、ここのことだったんだと分かって、
シュークリームさんが滝を見に行った時のレポも見つけて、これだけ読んだら大丈夫だろうと思って行ってみることにした。
実際には、行ってみないことには、レポに書かれた細かなことは何一つ頭に入って来なくて、
壁にぶち当たってから、何でここのことをもっと詳しく読んでこなかったのかと後悔すること色々あった。
まずは、全然知らないエリア、基本ルートを歩いてみた。
土倉古道を辿って花抜峠から嘉茂助谷の頭ヘ登って、帰りは稜線を伝って千尋峠トンネルヘ戻るっていう基本ルート。(11月5日のこと)
いきなり間違って千尋峠に向う木馬道を進んでしまったり、帰り花抜山からの激下りに絶叫するハメになったり、
極めつけはトンネルのどっちに降りたらいいのか右往左往することになったり、やっぱり行ってみなくちゃわからないこと色々あった。
それで次はいよいよ、グーさんの辿った足跡を大ざっぱに頭に入れて、小木森滝を見に行って、源流の桃源郷を探しに行ってみようと思った。
小木森滝の落口から871への登り、さらに1153への登り、尾根を登るのが嫌いな私には、そこがいちばんの難所に思えて、
難儀なことに足突っ込んじゃったなぁという気も多少しないでもなかった。
小木森滝が見え始めた時、ありふれた書き方しかできないけれど、何だか自分の足が地面に着いているのが信じられなかった。
先に着いた平さんが、「虹が掛かっているよ!」と叫んでいた。 わりばしさんのレポに、虹が掛かっていると書いてあったけれど、自分も虹が見られるなんて思いもしなかったので、
今目の前にこんなにすごい光景があることがにわかに信じられなかった。
滝の中ほどに掛かった虹からは虹色の飛沫がきらめきながら舞っていた。 テラスに立って滝口から落ちてくる白い飛沫を見上げると頭がクラクラした。
すぐ近くに有るという窯跡を探し出せなかったことが心残りだったが、幸せな気持に満ちて、滝口ヘ上がった。
対岸ヘ飛び石で渡って末端から871への尾根に取り付いた。
末端はヤブっぽかったけれど、少しくぐり抜けると下生えのないスッキリした尾根になった。
あぁ良かった。でもきっとほとんど人の歩かない尾根、ひたすらまっすぐ上がるしかなくてしんどかった。
871のてっぺんに上がるまでに1153に向けてトラバースしようと思っていたが、気がついたらてっぺんまで登ってしまっていた。
展望もなく雑然としたとこだった。1153ヘの鞍部あたりで一息ついた。
これから向う稜線の空は、いつの間にか暗い雲が垂れこめていて憂鬱になった。
1153へも結構な急登で、もう11月なのに汗びっしょりになった。樹林はヒメシャラがたくさん目について、ブナもあった。
嘉茂助谷の頭の南峰から眺めた気持ちよさそうな自然林の森の中で、
こんなにも汗びっしょりになって疲労困憊するなんて、何だか笑えて来た。
1153からはとりあえずは尾根通しに進んで、おにぎりみたいに膨らんだ尾根に沢がゆるく上がってくるあたりをトラバースして、
(ここには道型がありました。私でも考えること、動物や昔の人はとっくに考えてた。)いちばんのゆるいところで八町滝上流の右俣に降りた。
落ちついた雰囲気のすてきな場所だった。 源流の桃源郷というのは左俣にあるらしく、
可能ならば、沢沿いに廻り込んで左俣の桃源郷を経て苔辻に上がりたかった。
少し下るとすぐに二股だったが、両側が立って狭くなり簡単には降りられなくなった。
タイラさんが先の様子を見に行ったが左俣の入口にも滝が掛かっているようだった。
わりばしさんが、昔の仕事のひとはこんなきびしいところを越えたりしない、杣道があるはずと書いておられたことを思い出した。
グーさんはどんなふうに越えたのだろう。右岸を目で追うが、楽に登れそうなラインはすぐに見つけられなかった。
探しているうちに時間が経つ。時間があれば尾根を乗り越えることもできるだろうが、左俣に降りる直前にまた難儀するかもしれない。
それにたぶん右俣を辿るより左俣のほうが上部が急なので時間がかかるような気がしていた。
それともう一つ、このとき決定的な勘違いしていて、右俣を遡って古道に合流して稜線と出合ったところが苔辻と思ってしまった。
桃源郷には行けなくても、緩い右俣を辿れば苔辻に出合う。なぜか、そんな思い込みもあって右俣を辿ることにした。
右俣を辿ると、すぐにすごい石積みが現れて驚いた。あっ!これ、わりばしさんとグーさんの写真で見たやつ。こんなところにあったのか。 まだ見ぬ左俣の風景に憧れつつも、右俣の風景にも心を動かされた。谷はカーブして少しずつ違う風景を映し出した。
やがてかすかな古道と出合い、もうすぐ苔辻だと思うと気持ちがはやるのだった。
どんなふうに苔辻と出合うのだろう。左手に苔辻が見えてきたけれど、なんか違ってた。
ここって苔辻じゃないような。それともわたしが苔辻と思ってたところが苔辻じゃなかったのか。
腰掛けてスープを入れて、おにぎりをかじる。「ここやっぱり苔辻じゃない。」
お昼も早々に切り上げて、本当の苔辻に向う。10分ほど歩くと美しい苔の原っぱが目の前に広がった。 海は曇って見えなかった。振り返ってみた。しばらく雲に覆われて見えなかった双耳峰の嘉茂助谷の頭が、
雲が風に流れて一瞬だけ姿を表した。
苔辻から東へ下って見る。もう一つの見たかった風景が広がっていた。 左俣を上がってきてこの風景を見たかったのにな、と思った。
すごくすごく悔しかったけれど、平静を装うことにする。
また来ればいいじゃん。
まだまだ一度で見つけられなかったものが残っているし、また来ればいいじゃん、と心の中で繰り返しつつ、
黙々と古道を下った。
アオバ*ト
【山行日】2022年11月12日(土)
【天候】晴れのち曇り
【メンバー】タイラ、アオバ*ト
【コース】花抜峠登山口7:30〜小木森滝〜871〜1153〜真砂鬼丸谷上流右俣〜苔辻~花抜峠〜土倉古道〜登山口16:45
昨年の5月、大台ケ原からシュークリームさんお気に入りのテント場を使って、稜線伝いに嘉茂助谷の頭に行った。
往古川の河口からどこまでも広がる海の眺めは、言葉にできないくらいすばらしかった。
眼下に広がる往古川源流の自然林の森も美しくて、今にも下って降りて行きたくなった。
今度はきっと、海側から登って来ようと思った。
しかしながら、家から登山口までの距離、一度も走ったことのない長くダートな大台林道、崩れかけの土倉古道、等々、
不安材料がいっぱいで、なかなか実行に移せなかった。
昨年暮れ、わりばしさんのレポを読んで、矢も盾もたまらないほど行きたくなったが、今年春のチャンスを逃してしまった。
6月にグーさんがテント背負って行ってログも張っていてくれていたけど、さすがに夏はマネできなかった。
そんなことで、保留箱の中に入ったまま、忘れてしまいそうになっていたところ、お天気が安定してきた11月の週末、
タイラさんが行ってみない?と言ってきた。
グーさんのレポをもう一回読んで、わりばしさんのレポももう一回探し出して、
ずっと前のzippさんのすごく印象に残っていたレポも、ここのことだったんだと分かって、
シュークリームさんが滝を見に行った時のレポも見つけて、これだけ読んだら大丈夫だろうと思って行ってみることにした。
実際には、行ってみないことには、レポに書かれた細かなことは何一つ頭に入って来なくて、
壁にぶち当たってから、何でここのことをもっと詳しく読んでこなかったのかと後悔すること色々あった。
まずは、全然知らないエリア、基本ルートを歩いてみた。
土倉古道を辿って花抜峠から嘉茂助谷の頭ヘ登って、帰りは稜線を伝って千尋峠トンネルヘ戻るっていう基本ルート。(11月5日のこと)
いきなり間違って千尋峠に向う木馬道を進んでしまったり、帰り花抜山からの激下りに絶叫するハメになったり、
極めつけはトンネルのどっちに降りたらいいのか右往左往することになったり、やっぱり行ってみなくちゃわからないこと色々あった。
それで次はいよいよ、グーさんの辿った足跡を大ざっぱに頭に入れて、小木森滝を見に行って、源流の桃源郷を探しに行ってみようと思った。
小木森滝の落口から871への登り、さらに1153への登り、尾根を登るのが嫌いな私には、そこがいちばんの難所に思えて、
難儀なことに足突っ込んじゃったなぁという気も多少しないでもなかった。
小木森滝が見え始めた時、ありふれた書き方しかできないけれど、何だか自分の足が地面に着いているのが信じられなかった。
先に着いた平さんが、「虹が掛かっているよ!」と叫んでいた。 わりばしさんのレポに、虹が掛かっていると書いてあったけれど、自分も虹が見られるなんて思いもしなかったので、
今目の前にこんなにすごい光景があることがにわかに信じられなかった。
滝の中ほどに掛かった虹からは虹色の飛沫がきらめきながら舞っていた。 テラスに立って滝口から落ちてくる白い飛沫を見上げると頭がクラクラした。
すぐ近くに有るという窯跡を探し出せなかったことが心残りだったが、幸せな気持に満ちて、滝口ヘ上がった。
対岸ヘ飛び石で渡って末端から871への尾根に取り付いた。
末端はヤブっぽかったけれど、少しくぐり抜けると下生えのないスッキリした尾根になった。
あぁ良かった。でもきっとほとんど人の歩かない尾根、ひたすらまっすぐ上がるしかなくてしんどかった。
871のてっぺんに上がるまでに1153に向けてトラバースしようと思っていたが、気がついたらてっぺんまで登ってしまっていた。
展望もなく雑然としたとこだった。1153ヘの鞍部あたりで一息ついた。
これから向う稜線の空は、いつの間にか暗い雲が垂れこめていて憂鬱になった。
1153へも結構な急登で、もう11月なのに汗びっしょりになった。樹林はヒメシャラがたくさん目について、ブナもあった。
嘉茂助谷の頭の南峰から眺めた気持ちよさそうな自然林の森の中で、
こんなにも汗びっしょりになって疲労困憊するなんて、何だか笑えて来た。
1153からはとりあえずは尾根通しに進んで、おにぎりみたいに膨らんだ尾根に沢がゆるく上がってくるあたりをトラバースして、
(ここには道型がありました。私でも考えること、動物や昔の人はとっくに考えてた。)いちばんのゆるいところで八町滝上流の右俣に降りた。
落ちついた雰囲気のすてきな場所だった。 源流の桃源郷というのは左俣にあるらしく、
可能ならば、沢沿いに廻り込んで左俣の桃源郷を経て苔辻に上がりたかった。
少し下るとすぐに二股だったが、両側が立って狭くなり簡単には降りられなくなった。
タイラさんが先の様子を見に行ったが左俣の入口にも滝が掛かっているようだった。
わりばしさんが、昔の仕事のひとはこんなきびしいところを越えたりしない、杣道があるはずと書いておられたことを思い出した。
グーさんはどんなふうに越えたのだろう。右岸を目で追うが、楽に登れそうなラインはすぐに見つけられなかった。
探しているうちに時間が経つ。時間があれば尾根を乗り越えることもできるだろうが、左俣に降りる直前にまた難儀するかもしれない。
それにたぶん右俣を辿るより左俣のほうが上部が急なので時間がかかるような気がしていた。
それともう一つ、このとき決定的な勘違いしていて、右俣を遡って古道に合流して稜線と出合ったところが苔辻と思ってしまった。
桃源郷には行けなくても、緩い右俣を辿れば苔辻に出合う。なぜか、そんな思い込みもあって右俣を辿ることにした。
右俣を辿ると、すぐにすごい石積みが現れて驚いた。あっ!これ、わりばしさんとグーさんの写真で見たやつ。こんなところにあったのか。 まだ見ぬ左俣の風景に憧れつつも、右俣の風景にも心を動かされた。谷はカーブして少しずつ違う風景を映し出した。
やがてかすかな古道と出合い、もうすぐ苔辻だと思うと気持ちがはやるのだった。
どんなふうに苔辻と出合うのだろう。左手に苔辻が見えてきたけれど、なんか違ってた。
ここって苔辻じゃないような。それともわたしが苔辻と思ってたところが苔辻じゃなかったのか。
腰掛けてスープを入れて、おにぎりをかじる。「ここやっぱり苔辻じゃない。」
お昼も早々に切り上げて、本当の苔辻に向う。10分ほど歩くと美しい苔の原っぱが目の前に広がった。 海は曇って見えなかった。振り返ってみた。しばらく雲に覆われて見えなかった双耳峰の嘉茂助谷の頭が、
雲が風に流れて一瞬だけ姿を表した。
苔辻から東へ下って見る。もう一つの見たかった風景が広がっていた。 左俣を上がってきてこの風景を見たかったのにな、と思った。
すごくすごく悔しかったけれど、平静を装うことにする。
また来ればいいじゃん。
まだまだ一度で見つけられなかったものが残っているし、また来ればいいじゃん、と心の中で繰り返しつつ、
黙々と古道を下った。
アオバ*ト
-
- 記事: 2227
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【台高南部】「虹の滝と源流の桃源郷を探して」・小木森滝〜真砂谷上流右俣〜苔辻〜花抜峠
アオバ*トさん・タイラさん、こんばんは。
軟弱グーがチョッカイだせるレポをありがとう。
往古川の河口からどこまでも広がる海の眺めは、言葉にできないくらいすばらしかった。
です です。ここは展望の利く日に行きたい山です。
眼下に広がる往古川源流の自然林の森も美しくて、今にも下って降りて行きたくなった。
です です。次回行くときはこの緩やかな起伏の中を彷徨いたいな。
お天気が安定してきた11月の週末、タイラさんが行ってみない?と言ってきた。
おお! タイラさん、オフ会の前に提案してくださいな。
そしたらアオバ*トさんがオフ会の間中グーを独り占めで質問攻めしたはずなのに。
壁にぶち当たってから、何でここのことをもっと詳しく読んでこなかったのかと後悔すること色々あった。
グーも石積み遺構に憧れていたのにシューさん桃源郷テン泊の時は横をすり抜けてしまいました。
まずは、全然知らないエリア、基本ルートを歩いてみた。(11月5日のこと)
おお! 遠路はるばる2週続けて大台林道を走りましたか。
車の運転だけで疲れてしまいそう。
対岸ヘ飛び石で渡って末端から871への尾根に取り付いた。
小木森滝上の小滝の落ち口じゃなく、尾根末端から取り付きましたか。
そこだったら靴を脱がなくても飛び石で渡れるのですね。いい事聞いた。
1153へも結構な急登で、もう11月なのに汗びっしょりになった。
この日は暑かったですね。
膝の悪い山の神と宮の谷をゆっくり歩いていたグーも汗をかきました。
おにぎりみたいに膨らんだ尾根に沢がゆるく上がってくるあたりをトラバースして、
(ここには道型がありました。私でも考えること、動物や昔の人はとっくに考えてた。)
いちばんのゆるいところで八町滝上流の右俣に降りた。
たぶんグーが最初に行った時と同じところに下りたような感じ。
可能ならば、沢沿いに廻り込んで左俣の桃源郷を経て苔辻に上がりたかった。
そう。「沢沿いに廻り込んで」がグーも行く前の計画でしたが・・・・
少し下るとすぐに二股だったが、両側が立って狭くなり簡単には降りられなくなった。
グーさんはどんなふうに越えたのだろう。右岸を目で追うが、楽に登れそうなラインはすぐに見つけられなかった。
登山靴では下るのが厳しくなる手前の右岸にはっきりと踏み跡が付いていますが気が付きませんでしたか?
左俣に降りる直前にまた難儀するかもしれない。
ザレた斜面を登り、正面の雨烈の上に水平道が付いています。楽々遊歩道です。
それにたぶん右俣を辿るより左俣のほうが上部が急なので時間がかかるような気がしていた。
源頭まで谷通しじゃなくてもグーは緩やかな右岸尾根を辿り、苔の辻の南に出ました。
右俣を遡って古道に合流して稜線と出合ったところが苔辻と思ってしまった。
それで合ってると思いますよ。
どんなふうに苔辻と出合うのだろう。左手に苔辻が見えてきたけれど、なんか違ってた。
ここって苔辻じゃないような。それともわたしが苔辻と思ってたところが苔辻じゃなかったのか。
そのようです。稜線に辿り着く前に腰を下ろしちゃったですね。
左俣を上がってきてこの風景を見たかったのにな、と思った。
また来ればいいじゃん。
紅葉の状況はどんなでしたか?グーもまた紅葉の頃に行きたいと思っているのですが。
日帰り周回はグーにはとても無理ですからまたテン泊になるでしょうけど。
黙々と古道を下った。
グーのテリトリーじゃないけど古道にワンサカ育ってる幼木にノコギリを入れたいな。
またね~。
グー(伊勢山上住人)
Re: 【台高南部】「虹の滝と源流の桃源郷を探して」・小木森滝〜真砂谷上流右俣〜苔辻〜花抜峠
おはようございます、アオバトさん。
わりばしさんのレポに、虹が掛かっていると書いてあったけれど、自分も虹が見られるなんて思いもしなかったので、
今目の前にこんなにすごい光景があることがにわかに信じられなかった。
滝の中ほどに掛かった虹からは虹色の飛沫がきらめきながら舞っていた。
テラスに立って滝口から落ちてくる白い飛沫を見上げると頭がクラクラした。
このテラス水量も多くて迫力があります。
光が差す時間帯も長い滝なので虹がかかることも多いのでしょうね。
すぐ近くに有るという窯跡を探し出せなかったことが心残りだったが、幸せな気持に満ちて、滝口ヘ上がった。
対岸ヘ飛び石で渡って末端から871への尾根に取り付いた。
古いテープが巻いてあったんだけど気づきませんでした?
末端はヤブっぽかったけれど、少しくぐり抜けると下生えのないスッキリした尾根になった。
あぁ良かった。でもきっとほとんど人の歩かない尾根、ひたすらまっすぐ上がるしかなくてしんどかった。
871のてっぺんに上がるまでに1153に向けてトラバースしようと思っていたが、気がついたらてっぺんまで登ってしまっていた。
人が使っていた道でしょ。
ヤブになることもなくきれいに残ったもんです。
東側が切れていて展望もよく好きなルートです。
それともう一つ、このとき決定的な勘違いしていて、右俣を遡って古道に合流して稜線と出合ったところが苔辻と思ってしまった。
桃源郷には行けなくても、緩い右俣を辿れば苔辻に出合う。なぜか、そんな思い込みもあって右俣を辿ることにした。
右俣を辿ると、すぐにすごい石積みが現れて驚いた。あっ!これ、わりばしさんとグーさんの写真で見たやつ。こんなところにあったのか。
六線索道の搬出場でここから往古川に向かって木を運び出しました。
索道で下ろす場所だけあってここからの高低差ハンパないです。
溝道は木を運んだ木馬道です。
海は曇って見えなかった。振り返ってみた。しばらく雲に覆われて見えなかった双耳峰の嘉茂助谷の頭が、
雲が風に流れて一瞬だけ姿を表した。
苔辻から東へ下って見る。もう一つの見たかった風景が広がっていた。
海に包まれたような光景が苔の暖かさと相まって心豊かになる場所です。
ここも昔は堂倉インクラで上げてきた木があふれ、木馬道の運び出し地点として華やいだ場所です。
苔辻の斜面も橋桁で平らにして、その上を木馬道が走っていました。
まだまだ一度で見つけられなかったものが残っているし、また来ればいいじゃん、と心の中で繰り返しつつ、
黙々と古道を下った。
このあたり何度も足を運びたくなる所ですので、また来てください。
左俣の六線索道の飯場にも是非寄ってください。
染物をして天日で干していたようです。
わりばし
わりばしさんのレポに、虹が掛かっていると書いてあったけれど、自分も虹が見られるなんて思いもしなかったので、
今目の前にこんなにすごい光景があることがにわかに信じられなかった。
滝の中ほどに掛かった虹からは虹色の飛沫がきらめきながら舞っていた。
テラスに立って滝口から落ちてくる白い飛沫を見上げると頭がクラクラした。
このテラス水量も多くて迫力があります。
光が差す時間帯も長い滝なので虹がかかることも多いのでしょうね。
すぐ近くに有るという窯跡を探し出せなかったことが心残りだったが、幸せな気持に満ちて、滝口ヘ上がった。
対岸ヘ飛び石で渡って末端から871への尾根に取り付いた。
古いテープが巻いてあったんだけど気づきませんでした?
末端はヤブっぽかったけれど、少しくぐり抜けると下生えのないスッキリした尾根になった。
あぁ良かった。でもきっとほとんど人の歩かない尾根、ひたすらまっすぐ上がるしかなくてしんどかった。
871のてっぺんに上がるまでに1153に向けてトラバースしようと思っていたが、気がついたらてっぺんまで登ってしまっていた。
人が使っていた道でしょ。
ヤブになることもなくきれいに残ったもんです。
東側が切れていて展望もよく好きなルートです。
それともう一つ、このとき決定的な勘違いしていて、右俣を遡って古道に合流して稜線と出合ったところが苔辻と思ってしまった。
桃源郷には行けなくても、緩い右俣を辿れば苔辻に出合う。なぜか、そんな思い込みもあって右俣を辿ることにした。
右俣を辿ると、すぐにすごい石積みが現れて驚いた。あっ!これ、わりばしさんとグーさんの写真で見たやつ。こんなところにあったのか。
六線索道の搬出場でここから往古川に向かって木を運び出しました。
索道で下ろす場所だけあってここからの高低差ハンパないです。
溝道は木を運んだ木馬道です。
海は曇って見えなかった。振り返ってみた。しばらく雲に覆われて見えなかった双耳峰の嘉茂助谷の頭が、
雲が風に流れて一瞬だけ姿を表した。
苔辻から東へ下って見る。もう一つの見たかった風景が広がっていた。
海に包まれたような光景が苔の暖かさと相まって心豊かになる場所です。
ここも昔は堂倉インクラで上げてきた木があふれ、木馬道の運び出し地点として華やいだ場所です。
苔辻の斜面も橋桁で平らにして、その上を木馬道が走っていました。
まだまだ一度で見つけられなかったものが残っているし、また来ればいいじゃん、と心の中で繰り返しつつ、
黙々と古道を下った。
このあたり何度も足を運びたくなる所ですので、また来てください。
左俣の六線索道の飯場にも是非寄ってください。
染物をして天日で干していたようです。
わりばし
Re: 【台高南部】「虹の滝と源流の桃源郷を探して」・小木森滝〜真砂谷上流右俣〜苔辻〜花抜峠
グーさん、こんばんは!
早速お出ましありがとうございます!
>軟弱グーがチョッカイだせるレポをありがとう。
???このルートを6月の蒸し暑い時にテント背負ってひと回りしたお方のどこが軟弱なんでしょう?
往古川の河口からどこまでも広がる海の眺めは、言葉にできないくらいすばらしかった。
>です です。ここは展望の利く日に行きたい山です。
秋から冬にかけて空気の澄みきった時がいちばん良さそうですね〜
眼下に広がる往古川源流の自然林の森も美しくて、今にも下って降りて行きたくなった。
>です です。次回行くときはこの緩やかな起伏の中を彷徨いたいな。
です、です。
わたしも次回はヘロヘロで徘徊じゃなくて、カッコよく彷徨いたいものだと思います。
>おお! 遠路はるばる2週続けて大台林道を走りましたか。
いちばんの難所は大台林道だったかも。
対岸ヘ飛び石で渡って末端から871への尾根に取り付いた。
>小木森滝上の小滝の落ち口じゃなく、尾根末端から取り付きましたか。
そこだったら靴を脱がなくても飛び石で渡れるのですね。いい事聞いた。
「末端」という書き方がよくなかったですね。
たぶん渡ったところも登ったところも、グーさんと同じですが、
グーさんが行ったときよりずいぶん水量が少なかったと思うので、
靴も脱ぐことなく上流側に回り込んで楽に取り付くことができました。
>この日は暑かったですね。
膝の悪い山の神と宮の谷をゆっくり歩いていたグーも汗をかきました。
はい~、立ち止まると肌寒かったですが、歩いているときは燃えるように暑かったです。
グーさんは奥さまとデートでしたか。紅葉の宮ノ谷の遊歩道は、すてきなデートコースですもんね〜。
>登山靴では下るのが厳しくなる手前の右岸にはっきりと踏み跡が付いていますが気が付きませんでしたか?
すごくわかりやすい写真ありがとうございます。
グーさんをオフ会で質問攻めにして、この写真ちゃっかり送ってもらっておけば良かったですね。
>ザレた斜面を登り、正面の雨烈の上に水平道が付いています。楽々遊歩道です。
こんな遊歩道があるなんて〜
でも次回は沢の中もなんとか通れないかなぁと大胆な願望を抱いたりして。
右俣を遡って古道に合流して稜線と出合ったところが苔辻と思ってしまった。
>それで合ってると思いますよ。
稜線に辿り着く前に腰を下ろしちゃったですね。
???
稜線にはちゃんと着いたのですが。南峰の直下、破線道が稜線と交わるところです。
ここも美しいところだとおもうのですが、ここは小さい苔辻でした。
ほんとの苔辻は、左俣のいちばん緩いところが上がってくるところ、稜線が奥坊主に行く道と分かれるところではないのでしょうか。
>紅葉の状況はどんなでしたか?グーもまた紅葉の頃に行きたいと思っているのですが。
日帰り周回はグーにはとても無理ですからまたテン泊になるでしょうけど。
紅葉はほとんど終わってた感じですが、それ以上のすばらしさがぎゅっと詰まっていました。 テントのほうがゼッタイしんどいですよぉ。でも次回は、私もテント背負って左俣桃源郷に行きたいなぁと思います。 >グーのテリトリーじゃないけど古道にワンサカ育ってる幼木にノコギリを入れたいな。
花抜峠直下、ずいぶんモサモサワサワサしてましたよ〜。
アオバ*ト
早速お出ましありがとうございます!
>軟弱グーがチョッカイだせるレポをありがとう。
???このルートを6月の蒸し暑い時にテント背負ってひと回りしたお方のどこが軟弱なんでしょう?
往古川の河口からどこまでも広がる海の眺めは、言葉にできないくらいすばらしかった。
>です です。ここは展望の利く日に行きたい山です。
秋から冬にかけて空気の澄みきった時がいちばん良さそうですね〜
眼下に広がる往古川源流の自然林の森も美しくて、今にも下って降りて行きたくなった。
>です です。次回行くときはこの緩やかな起伏の中を彷徨いたいな。
です、です。
わたしも次回はヘロヘロで徘徊じゃなくて、カッコよく彷徨いたいものだと思います。
>おお! 遠路はるばる2週続けて大台林道を走りましたか。
いちばんの難所は大台林道だったかも。
対岸ヘ飛び石で渡って末端から871への尾根に取り付いた。
>小木森滝上の小滝の落ち口じゃなく、尾根末端から取り付きましたか。
そこだったら靴を脱がなくても飛び石で渡れるのですね。いい事聞いた。
「末端」という書き方がよくなかったですね。
たぶん渡ったところも登ったところも、グーさんと同じですが、
グーさんが行ったときよりずいぶん水量が少なかったと思うので、
靴も脱ぐことなく上流側に回り込んで楽に取り付くことができました。
>この日は暑かったですね。
膝の悪い山の神と宮の谷をゆっくり歩いていたグーも汗をかきました。
はい~、立ち止まると肌寒かったですが、歩いているときは燃えるように暑かったです。
グーさんは奥さまとデートでしたか。紅葉の宮ノ谷の遊歩道は、すてきなデートコースですもんね〜。
>登山靴では下るのが厳しくなる手前の右岸にはっきりと踏み跡が付いていますが気が付きませんでしたか?
すごくわかりやすい写真ありがとうございます。
グーさんをオフ会で質問攻めにして、この写真ちゃっかり送ってもらっておけば良かったですね。
>ザレた斜面を登り、正面の雨烈の上に水平道が付いています。楽々遊歩道です。
こんな遊歩道があるなんて〜
でも次回は沢の中もなんとか通れないかなぁと大胆な願望を抱いたりして。
右俣を遡って古道に合流して稜線と出合ったところが苔辻と思ってしまった。
>それで合ってると思いますよ。
稜線に辿り着く前に腰を下ろしちゃったですね。
???
稜線にはちゃんと着いたのですが。南峰の直下、破線道が稜線と交わるところです。
ここも美しいところだとおもうのですが、ここは小さい苔辻でした。
ほんとの苔辻は、左俣のいちばん緩いところが上がってくるところ、稜線が奥坊主に行く道と分かれるところではないのでしょうか。
>紅葉の状況はどんなでしたか?グーもまた紅葉の頃に行きたいと思っているのですが。
日帰り周回はグーにはとても無理ですからまたテン泊になるでしょうけど。
紅葉はほとんど終わってた感じですが、それ以上のすばらしさがぎゅっと詰まっていました。 テントのほうがゼッタイしんどいですよぉ。でも次回は、私もテント背負って左俣桃源郷に行きたいなぁと思います。 >グーのテリトリーじゃないけど古道にワンサカ育ってる幼木にノコギリを入れたいな。
花抜峠直下、ずいぶんモサモサワサワサしてましたよ〜。
アオバ*ト
Re: 【台高南部】「虹の滝と源流の桃源郷を探して」・小木森滝〜真砂谷上流右俣〜苔辻〜花抜峠
わりばしさん、こんばんは!
レス、ありがとうございます!
>このテラス水量も多くて迫力があります。
光が差す時間帯も長い滝なので虹がかかることも多いのでしょうね。
小木森滝って、すごい落差で落ちてくるのに、釜が浅くて明るくて、まっすぐに落ちてきてキラキラ輝いて、
ほんとにすてきでした。テラスもすてきでした。
>古いテープが巻いてあったんだけど気づきませんでした?
古いテープって窯跡の目印ですか?それとも871への取付き目印のことですか?
残念ながらどちらも気がつかなかったですが、小木森滝ヘ降りて来るまでは、たくさんのテープに導かれて来ました。
落口ヘ上がって対岸へ渡って871への尾根に取り付く辺りは、この先どうなってるんだろうと、すごくワクワクしました。
>人が使っていた道でしょ。
ヤブになることもなくきれいに残ったもんです。
東側が切れていて展望もよく好きなルートです。
昔の人はみんな、わりばしさんみたいだったんですね~。
それにしても、あらためて地形図眺めて、全体的にすごくきびしい地形の中、
この滝の上から871〜1153経由のルート見つけ出した人ってすごいなと思いました。
>六線索道の搬出場でここから往古川に向かって木を運び出しました。
索道で下ろす場所だけあってここからの高低差ハンパないです。
溝道は木を運んだ木馬道です。
緩い台地から、一気に高度差1,000mくらい落ちてるんですね。
>海に包まれたような光景が苔の暖かさと相まって心豊かになる場所です。
ここも昔は堂倉インクラで上げてきた木があふれ、木馬道の運び出し地点として華やいだ場所です。
苔辻の斜面も橋桁で平らにして、その上を木馬道が走っていました。
ほんとに、わりばしさんのおっしゃるとおりの暖かな雰囲気の幸せな場所でした。
木材の運び出しの光景、映画のワンシーンみたいに頭に浮かんでくるようです。
>このあたり何度も足を運びたくなる所ですので、また来てください。
左俣の六線索道の飯場にも是非寄ってください。
染物をして天日で干していたようです。
わりばしさんのお庭のような場所なんですね。
染め物をしていたなんて、よく陽のあたる風通しの良いすてきな場所だったのでしょうね。
グーさんにタイムマシン乗り場も教えてもらったし、左俣の飯場跡、次はきっと行ってみますね。
アオバ*ト
Re: 【台高南部】「虹の滝と源流の桃源郷を探して」・小木森滝〜真砂谷上流右俣〜苔辻〜花抜峠
アオバトさん、こんばんは。亀レス、ゴメンです。
台高はご無沙汰してます。いつからかなあ~?
「苔辻」へは10年ほど前に行きました。千尋峠からの「基本ルート」で。(^_-)
懐かしい地名を見て、また台高へも行ってみたくなりました。
小木森滝へは回りませんでした。すごい(細長い)滝ですね。いつか見に行けるかなァ(゜o゜)
レポ、地形図と照らして熟読!?しましたが、私の疲弊脳はなかなか認識してくれません。
滝の下には花抜峠からの破線ルートから降りたのでしょうか?
滝から・1152までの登り返し?きつそうですね。
「苔辻」の場所は確定しましたか?
私が行ったとき、すごい苔原に驚きましたが、そこが地図上でどこなのかまで確認していません。
そのあと南峰でランチしたと思います。
八町滝上流の「桃源郷」ってどんなところでしょうね。機会があれば覗きに行ってみたいもんですが、足が持つかどうか…。(゜o゜)
「また来ればいいじゃん。」と平静を装っておいて、大台林道を走って見に行ってきて下さい。(^^♪
~びわ爺
台高はご無沙汰してます。いつからかなあ~?
「苔辻」へは10年ほど前に行きました。千尋峠からの「基本ルート」で。(^_-)
懐かしい地名を見て、また台高へも行ってみたくなりました。
小木森滝へは回りませんでした。すごい(細長い)滝ですね。いつか見に行けるかなァ(゜o゜)
レポ、地形図と照らして熟読!?しましたが、私の疲弊脳はなかなか認識してくれません。
滝の下には花抜峠からの破線ルートから降りたのでしょうか?
滝から・1152までの登り返し?きつそうですね。
「苔辻」の場所は確定しましたか?
私が行ったとき、すごい苔原に驚きましたが、そこが地図上でどこなのかまで確認していません。
そのあと南峰でランチしたと思います。
八町滝上流の「桃源郷」ってどんなところでしょうね。機会があれば覗きに行ってみたいもんですが、足が持つかどうか…。(゜o゜)
「また来ればいいじゃん。」と平静を装っておいて、大台林道を走って見に行ってきて下さい。(^^♪
~びわ爺
Re: 【台高南部】「虹の滝と源流の桃源郷を探して」・小木森滝〜真砂谷上流右俣〜苔辻〜花抜峠
びわ爺さま、こんばんは!
いつも、コメントありがとうございます!
こちらこそ、亀レス返ですみません〜。
>台高はご無沙汰してます。いつからかなあ~?
「苔辻」へは10年ほど前に行きました。千尋峠からの「基本ルート」で。(^_-)
懐かしい地名を見て、また台高へも行ってみたくなりました。
びわ爺さまのおうちから台高は遠いですよね。台高南部となると、北アルプスヘ行ったりするのと時間変わらないかもですね。
でも北アルプスにも負けないくらいすばらしいと思うので、またぜひお越しください。
易しいところならお供いたしますよ〜。
>小木森滝へは回りませんでした。すごい(細長い)滝ですね。いつか見に行けるかなァ
小木森滝は、ほんとにすばらしいですよ!柳ノ谷の駒の滝も間近で見上げて感激しましたが、小木森滝にも圧倒されました。
>滝の下には花抜峠からの破線ルートから降りたのでしょうか?
滝への道の入口は、花抜峠への古道入口より、少し下流側にあります。
林道を100mくらい戻ったところの堰堤が目印で、この上で渡渉して、巻道へ入ります。 あとは、テープを辿って行くとあっけなく着きます。地図を見ると破線ルート(土倉古道)からも降りられそうですが、
滝へ直行の巻道ルートのほうが早くて楽のような気がします。
>滝から・1152までの登り返し?きつそうですね。
ここをお庭のように飛び回っておられるわりばしさんには、展望台付きのお散歩コースのようですが、
私はまだまだ修行が足りないのでしんどかったです。
>「苔辻」の場所は確定しましたか?
私が行ったとき、すごい苔原に驚きましたが、そこが地図上でどこなのかまで確認していません。
そのあと南峰でランチしたと思います。
本当の苔辻の場所は、よくわからないままです。なので、私は、それぞれ、
小さい苔辻、 大きい苔辻と、呼んでます。 別にどっちがほんとの苔辻でも、かまわないのですが、
自分がより気に入ってるのは大きい苔辻の方で、こっちに上がって来たかったなぁと。
>八町滝上流の「桃源郷」ってどんなところでしょうね。
機会があれば覗きに行ってみたいもんですが、足が持つかどうか…。(゜o゜)
「また来ればいいじゃん。」と平静を装っておいて、大台林道を走って見に行ってきて下さい。(^^♪
源流の「桃源郷」も、持ち越しとなりました。さて、どんなところなのでしょうね。期待がますます高まります。
テント泊するなら、新緑の頃がいいかなぁとか、紅葉の時期がいいかなぁとか、まぁふつうはそんなふうに思うのでしょうが、
やっぱり待てずに木枯らしの中、大台林道走るのかなぁ・・・。
アオバ*ト
いつも、コメントありがとうございます!
こちらこそ、亀レス返ですみません〜。
>台高はご無沙汰してます。いつからかなあ~?
「苔辻」へは10年ほど前に行きました。千尋峠からの「基本ルート」で。(^_-)
懐かしい地名を見て、また台高へも行ってみたくなりました。
びわ爺さまのおうちから台高は遠いですよね。台高南部となると、北アルプスヘ行ったりするのと時間変わらないかもですね。
でも北アルプスにも負けないくらいすばらしいと思うので、またぜひお越しください。
易しいところならお供いたしますよ〜。
>小木森滝へは回りませんでした。すごい(細長い)滝ですね。いつか見に行けるかなァ
小木森滝は、ほんとにすばらしいですよ!柳ノ谷の駒の滝も間近で見上げて感激しましたが、小木森滝にも圧倒されました。
>滝の下には花抜峠からの破線ルートから降りたのでしょうか?
滝への道の入口は、花抜峠への古道入口より、少し下流側にあります。
林道を100mくらい戻ったところの堰堤が目印で、この上で渡渉して、巻道へ入ります。 あとは、テープを辿って行くとあっけなく着きます。地図を見ると破線ルート(土倉古道)からも降りられそうですが、
滝へ直行の巻道ルートのほうが早くて楽のような気がします。
>滝から・1152までの登り返し?きつそうですね。
ここをお庭のように飛び回っておられるわりばしさんには、展望台付きのお散歩コースのようですが、
私はまだまだ修行が足りないのでしんどかったです。
>「苔辻」の場所は確定しましたか?
私が行ったとき、すごい苔原に驚きましたが、そこが地図上でどこなのかまで確認していません。
そのあと南峰でランチしたと思います。
本当の苔辻の場所は、よくわからないままです。なので、私は、それぞれ、
小さい苔辻、 大きい苔辻と、呼んでます。 別にどっちがほんとの苔辻でも、かまわないのですが、
自分がより気に入ってるのは大きい苔辻の方で、こっちに上がって来たかったなぁと。
>八町滝上流の「桃源郷」ってどんなところでしょうね。
機会があれば覗きに行ってみたいもんですが、足が持つかどうか…。(゜o゜)
「また来ればいいじゃん。」と平静を装っておいて、大台林道を走って見に行ってきて下さい。(^^♪
源流の「桃源郷」も、持ち越しとなりました。さて、どんなところなのでしょうね。期待がますます高まります。
テント泊するなら、新緑の頃がいいかなぁとか、紅葉の時期がいいかなぁとか、まぁふつうはそんなふうに思うのでしょうが、
やっぱり待てずに木枯らしの中、大台林道走るのかなぁ・・・。
アオバ*ト
Re: 【台高南部】「虹の滝と源流の桃源郷を探して」・小木森滝〜真砂谷上流右俣〜苔辻〜花抜峠
アオバ*ト さん、
初めまして、最近やぶこぎネットに参加させてもらっているseiichiです。
苔辻、花抜峠の文字を見て興味ひかれて読まさせてもらいました。
ここは中々すぐに行くにはハードルが高いですが私も大変気に入っている山です。
私の記事に挙げていますが、今年9月に奥坊主のピークに辿りついています。
苔辻から奥坊主へ向かう途中の左の林でクマに遭遇しました。
与八郎の高から撮った写真を添付します、海と山並みが素晴らしいです。
トンネルから大台林道に降りるのは、トンネル南側にうまく降りる場所があります。
看板は北側を指していますが、これだと最後は林道に飛び降りるようになってしまいます。
林道から見上げる奥坊主と口坊主のシルエットがこの山の秘境らしい登頂意欲惹かれるところです。
初めまして、最近やぶこぎネットに参加させてもらっているseiichiです。
苔辻、花抜峠の文字を見て興味ひかれて読まさせてもらいました。
ここは中々すぐに行くにはハードルが高いですが私も大変気に入っている山です。
私の記事に挙げていますが、今年9月に奥坊主のピークに辿りついています。
苔辻から奥坊主へ向かう途中の左の林でクマに遭遇しました。
与八郎の高から撮った写真を添付します、海と山並みが素晴らしいです。
トンネルから大台林道に降りるのは、トンネル南側にうまく降りる場所があります。
看板は北側を指していますが、これだと最後は林道に飛び降りるようになってしまいます。
林道から見上げる奥坊主と口坊主のシルエットがこの山の秘境らしい登頂意欲惹かれるところです。
Re: 【台高南部】「虹の滝と源流の桃源郷を探して」・小木森滝〜真砂谷上流右俣〜苔辻〜花抜峠
seiichiさん、初めまして!
コメントありがとうございます。
>苔辻、花抜峠の文字を見て興味ひかれて読まさせてもらいました。
ここは中々すぐに行くにはハードルが高いですが私も大変気に入っている山です。
私の記事に挙げていますが、今年9月に奥坊主のピークに辿りついています。
奥坊主まで行くって、すごいなぁと思いながらレポ読ませてもらってました。
いくつかレポ読ませていただき、山の趣味が似通っているところがあるのかなぁと思っていました。
風伝おろしはまだ見たことないですが、、丸山千枚田は見に行きました。
大杉谷も大好きです。
>苔辻から奥坊主へ向かう途中の左の林でクマに遭遇しました。
苔辻から奥坊主への尾根は、クマのテリトリーなんですね。この周辺でテント泊のときは注意しなくちゃですね。
>与八郎の高から撮った写真を添付します、海と山並みが素晴らしいです。
はい、本当に!
この日は、南峰ピーク(与八郎高)ヘは立ち寄らなかったのですが、
一週間前の11/5には、ここで貸切り大絶景ランチ楽しみました。
なんでこんなにすばらしい日に、誰一人ここにやって来ないのか、不思議でした。
>トンネルから大台林道に降りるのは、トンネル南側にうまく降りる場所があります。
看板は北側を指していますが、これだと最後は林道に飛び降りるようになってしまいます。
千尋トンネル上にある「トンネル北口」の赤い矢印、騙されますね。私もしばらくウロウロしてしまいました。
でも南口ヘ向かうしっかりした道があったのでそっちへ行きました。道は見事に林道で分断されてましたが、
北口よりはマシかなと思って、お助けヒモたらしてもらってつかまって降りました。
もっとよく探せば、お助けヒモなくても降りられるポイントあったのですね。
>林道から見上げる奥坊主と口坊主のシルエットがこの山の秘境らしい登頂意欲惹かれるところです。
わたしには眺めるだけでもすばらしいです。
アオバ*ト
Re: 【台高南部】「虹の滝と源流の桃源郷を探して」・小木森滝〜真砂谷上流右俣〜苔辻〜花抜峠
アオバ*トさん
返信ありがとうございます。
奥坊主へは大台ケ原から粟谷小屋を経由していくルートと尾鷲道の堂倉山から行くルートがあるかと思いますが、
私は津市なのでどうしても大台林道からが便利となります。
ここは多少の雪があっても行けそうな気がします、冬は空気が澄んで眺望が素晴らしいはずです。
特にクマさんはもう冬眠されているかとも思います。
苔辻周辺でのテント泊は十分注意してくださいね。
写真2枚付けます、花抜山の山名板は昨年付けました。雰囲気出るように流木を探して作りました。
もう1枚はクマと遭遇した場所です、いかにも出没しそうな雰囲気だと思います。
seiichi
返信ありがとうございます。
奥坊主へは大台ケ原から粟谷小屋を経由していくルートと尾鷲道の堂倉山から行くルートがあるかと思いますが、
私は津市なのでどうしても大台林道からが便利となります。
ここは多少の雪があっても行けそうな気がします、冬は空気が澄んで眺望が素晴らしいはずです。
特にクマさんはもう冬眠されているかとも思います。
苔辻周辺でのテント泊は十分注意してくださいね。
写真2枚付けます、花抜山の山名板は昨年付けました。雰囲気出るように流木を探して作りました。
もう1枚はクマと遭遇した場所です、いかにも出没しそうな雰囲気だと思います。
seiichi
Re: 【台高南部】「虹の滝と源流の桃源郷を探して」・小木森滝〜真砂谷上流右俣〜苔辻〜花抜峠
seiichiさん、こんにちは。
再びレスありがとうございます。
>奥坊主へは大台ケ原から粟谷小屋を経由していくルートと尾鷲道の堂倉山から行くルートがあるかと思いますが、
私は津市なのでどうしても大台林道からが便利となります。
ここは多少の雪があっても行けそうな気がします、冬は空気が澄んで眺望が素晴らしいはずです。
昨日、大台林道3回目走りました。
林道から眺める奥坊主と口坊主のなんとも奇っ怪なシルエット、
まばゆい小木森滝とともに、目が釘付けになりますね。
>写真2枚付けます、花抜山の山名板は昨年付けました。雰囲気出るように流木を探して作りました。
もう1枚はクマと遭遇した場所です、いかにも出没しそうな雰囲気だと思います。
>花抜山の山名板は3回目の時につけた、2回目の時に何もなかったのでさみしいと思ったからだ。
このレポ読ませてもらっていたので、seiichiさんの付けられた山名板はこれかなと思って写真撮らせてもらってました。
自然な感じでいい山名板だなと思っていました。
森のくまさん、こんなこんもりした森の中から、親子連れでノソノソ出てきたりしたら、
腰抜かしてしまうこと確実です。腰抜けるだけで済んだらいいですけど。
アオバ*ト