【台高】20220815木屋谷ワサビ谷
Posted: 2022年8月16日(火) 22:47
雨が多いので木屋谷本谷での水遊びは無理と判断。
ワサビ谷左岸杣道の確認に出かけたが・・・・
行き当たりばったりでスッキリとは辿れなかった。
アオバ*ト・タイラ組の果敢な沢登りを見学。
グーが真似をしたら危険。巻き巻きで登る。
【 日 付 】 令和4年8月15日(月)
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 晴れ 時々 曇り 一時 雨
【 ルート】 万才橋7:45---奥ワサビ谷---13:05桧塚若水---15:30万才橋
【メンバー】 グー単独(ワサビ谷二俣までアオバ*ト・タイラ組と)
木屋谷林道に乗り入れる。
5月にパンクし、先だってシューさんもパンクをしたというのに・・・
ゆっくりゆっくり。これなら歩くのとさほど時間の短縮にはならないのに。
途中で車から降りて小さな落石をどけた。
運転をしているとスネに違和感。触ると小さなヒル。ひねり丸めてポイ。
駐車地について沢靴を履こうとしたら左足に血糊がベッタリ。
満腹ヒルは車の中のどこかに潜んでいるのだろう。
木屋谷はヒルの心配のない遊び場だったのに。
万才橋のたもとの駐車地はかってヒルにやられたことがあり手前に停める。
ここでは今までヒルにまといつかれたことがないから。
万才橋から入渓する。「気持ちいい~」
なるべく今まで歩いたことのないコース取り。
と言っても今までどんなルートで歩いたのかさっぱり覚えていないが。
ワサビ谷出合の滝の巻きルートはグーの手におえるトコではない。
三条の滝から登山道に上がる。服部恒光碑の横に倒木。
ノコギリを出して邪魔な枝を切る。ノコギリが挟まれ動かなくなった。
そこへアオバ*ト・タイラ組が登場。手助けしてもらってノコギリを外す。
ワサビ谷の水につかりながらみたらし団子をご馳走になる。
「私たちは遅いですからグーさん先に行ってください」
少し登ったところですぐに追いつかれた。
泡立ち真っ白な流れの強い樋状の中にアオバ*トさんが突っ込んでゆく。
「行けるのか」グーも足を置いてみるが「いけません。危険」
グーは巻いて巻いて付いてゆく。
口ワサビの出合の滝をタイラさんが登って
「ああ楽しかった。もう十分楽しみました。帰ります」
「グーさんは上まで行くのですか?」
「グーはここから上の平流遊びに来たのです」
お二人と別れ奥ワサビ谷を遡る。
ピチャピチャ水遊びがグーの沢歩きなのです。
今回グーにとっては初めての発見がありました。
奥ワサビの最上流のランチ岩の横の樋状の「滝」に
なんと「甌穴」を見つけたのです。
水の流れ出しから100mほどで甌穴が出来るなんて。
何年かかって出来たのだろうか?
何回も同じところを歩いているけど新発見は有るんだね。
もっとも節穴の目を持つグーは見落としばっかりの人生ですが。
土砂で埋まった桧塚若水の整備をして口ワサビ谷を下る。
にわか雨が降ってきた。谷水のシャワーは浴びていないけど。
奥ワサビ谷との出合まで下って、今日の課題の杣道歩き。
前回歩いた時は水平に歩き谷と離れてしまった。
今回は意識して谷と離れないようにしたが、道とは言えない所もあった。
こりゃあ何回歩いても毎回違うコースで歩くしかないようだ。
帰りもパンクしないようにゆっくりゆっくり。
湖岸道路の広い所でタイヤに挟まった石を外しているとヒルが。
「ん?あの場所も危険地帯になってしまったのか」
グー(伊勢山上住人)