かなり前からグーの行きたい山がありました。
「クロオさん絶賛の展望地から北の山々を眺めたい」
その為には北陸が快晴の気象条件が必須なのです。
ナズナさんが当初の予定を変更して付き合ってくれました。
【 日 付 】 令和4年3月11日（金）
【 山 域 】 美濃
【 天 候 】 快晴 微風 春かすみ
【 ルート】 夜叉龍神社7：25---11：20トガス---11：50ランチ13：15
---13：55・1072---14：40トガス---17：15駐車地
【メンバー】 ナズナさん グー
夜叉龍神社の駐車場に停めさせてもらい出発。
犬２匹の散歩の男性に出合った。
「おはようございます」
「久しぶりでもないな」
山日和さん・satoさんと勘違いをしているのかな？
イビデン発電所の西から取りつく。
雪がグスグス。両手両足に体重を分散しても崩れる。
こんな雪にはスノーシューです。
古いトレースに乗ればほとんど崩れること無く登れた。
しかしシンドイ。導水管の上に出た時にはグッタリ。
ここからは緩やかな登り。
雪質もスノーシューのフレームの跡がうっすらと付くぐらい。
ナズナさんはツボ足のままだ。
スタスタ登れるのだが・・・・・遠い。
Ｔシャツ１枚になって「足を前に出せばやがて着く」
休みたいのを我慢して足を繰り出す。
やっとトガスに着いた。「展望地に下りてランチだ」
ナズナさんのワカンをザックから降ろして記念写真。
しかし・・・・正面に蕎麦粒山は眺められるが・・・・
「北は木に遮られて展望が無いですね」
ランチを終え、ナズナさんもワカンを装着する。
戻る途中で西を見ていたナズナさんが
「ザックをデポしておいてあそこまで行ってみませんか？」
無木立の尾根の頭を指さす。
「待っていますからナズナさん一人で行ってきてください」
「そんなこと言わずに」
三周・三国など西側の山は尾根に遮られて見られないが
東から北の山が見渡せた。
「付いてきてよかった」
ここでグーの勘違いに気が付いた。
目的の展望地は西に見えている尾根の北端だった。
「トガスからまだ１時間歩かないと着かない所ですね」
帰りは雪が緩んできてスノーシューが5cmほど沈む。
こうなるとトレースの上は歩き難い。新しい雪面を選んで歩く。
ナズナさんが２度、グーが２度落とし穴にはまり込んだ。
車道に下りると仕事を終えた人に声をかけられた。
「ここから登るのですか？よく見かけるけど」
「はい。人気の山です。明日はドッと押し寄せてきますよ」
展望地はグーには遠すぎる。挑戦するには年を取り過ぎた。
帰りの車の中で右足が攣りそうになり、車を止めた。
グー（伊勢山上住人）
夜叉龍神社の駐車場に停めさせてもらい出発。
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