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【鈴鹿】日の当たる方へ 仙ヶ岳南尾根

Posted: 2022年2月10日(木) 20:47
by 山日和
【日 付】2022年2月5日(土)
【山 域】鈴鹿南部 仙ヶ岳周辺
【天 候】曇りのち晴れ
【コース】石谷川林道ゲート8:30---9:50滝谷不動10:20---11:45仙ノ石12:55---13:15仙ヶ岳---15:45白雲滝---16:25駐車地

 滋賀県北部より北はどうやら大雪らしい。吹雪の中を歩く趣味はないが、この季節に雪のまったく無い山で
ひなたぼっこをする気もない。天気優先で向かったのは鈴鹿南部の仙ヶ岳。考えてみれば、積雪期のこの山は、
こういう条件の時にしか訪れていないような気もする。
 
 林道ゲート前の駐車地には雪のカケラもなく、まわりの山も黒々としている。予定通り天気だけは上々だ。
これではスノーシューはザックの重しになるだけだろう。スノーシューを車に置いて出発した。
 仙ヶ岳南尾根は何度も歩いているおなじみのコースである。コース上には岩場が多く、雪が積もると気の抜
けないところも多い。
南尾根に上がるまではほとんど雪無しだった。鞍部への最後の登りでようやく雪が現れ、先週のものだろうツ
ボ足のトレースが残されていた。


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 滝谷不動のお地蔵さまへの岩場は雪の中から鎖を掘り出して登る。さらに雪に埋もれていたお地蔵さまの頭
部だけ掘り出してご挨拶。お地蔵さまの背後の岩に上がれば伊勢平野と伊勢湾が一望だ。

 鞍部からの最初の岩場は固定ロープがなければ厳しいところ。ここが凍結していればかなり難度が高くなる
が、まったくのドライ状態で助かった。
 徐々に雪が出始め、ようやく少し雪山らしくなってきた。尾根は細く、雪が多ければ東側に雪庇が張り出す
ところだ。断続的に岩場が現れるが、岩場には雪が着いていないので楽だった。南向きの日当たりのいい岩場
なので、降雪直後でなければ融けてしまうのだろう。
 高い木がないので見晴らしも良く、高度感のある尾根歩きが続く。隣の尾根にも奇岩が並んだ岩場地帯が見
える。あちらからこっちを見ても同じことを思うのだろう。
チェーンスパイクとピッケルでちょっとした雪稜?歩きを楽しむことができた。


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 仙ノ石の手前からしっかりとした積雪になった。奇岩「仙ノ石」は目の前だ。
今日は風が強く、ランチ場探しに苦労すると思っていたら、仙ノ石の横にお誂え向きの風の弱い場所があった。
伊勢平野を眺めながらランチタイムとしよう。

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 ランチ後は一旦鞍部へ下って仙ヶ岳本峰へ向かう。山頂には思いのほかたっぷりと雪が積もっていた。
北の方を眺めると、スカッと晴れてはいないものの鎌ヶ岳や雨乞岳、綿向山の姿が捉えられた。どうやら宮指
路岳あたりが晴れの境界線のようだ。南に目を転じると、御所平への尾根には雪庇ができ、その先には雪の白
い帯が蛇のようにウネウネと伸びていた。
登ってきた南尾根はなかなかの迫力だ。ここへ来るたびに同じことを思うのだが。


パノラマ4_1.jpg

 鞍部まで戻って白谷へ下降する。この谷の下りで雪がボソボソだとスノーシュー無しでは難儀するかもと思
っていたのだが、意外に雪がよく締まっており、チェーンスパイクが快適に雪面を捉えてくれた。
無雪期には石がゴロゴロして歩きにくい道も、今は雪が覆い尽くしてどこでも歩ける状態である。以前、石の
間にはまりながら歩いたことがあったので、それを思うと信じられないほど快適な下りだった。


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 雪を割って流れる谷の日溜まりで、ランチ時に取らなかったコーヒータイムを楽しむ。
どこで雪が切れるかと思っていたら、意外なほど下流の方まで雪が繋がっていた。
ようやく雪が切れ、地肌の出たところでチェーンスパイクを外す。これだけ長い時間チェーンスパイクを履い
ていたのは初めてだろう。
 白雲の滝に挨拶をすれば、朝の南尾根分岐はすぐそこだ。
今シーズン初めてスノーシューを履かない登山だったが、ガッツリの雪山とはまた違った面白さを味わえた一
日だった。

                   山日和

Re: 【鈴鹿】日の当たる方へ 仙ヶ岳南尾根

Posted: 2022年2月14日(月) 17:44
by シュークリーム
山日和さん,こんにちは。
ようこそ鈴鹿南部の山へ :D


 滋賀県北部より北はどうやら大雪らしい。吹雪の中を歩く趣味はないが、この季節に雪のまったく無い山で
ひなたぼっこをする気もない。天気優先で向かったのは鈴鹿南部の仙ヶ岳。考えてみれば、積雪期のこの山は、
こういう条件の時にしか訪れていないような気もする。


私なんかは寒波が来ているときはあっさり南国の山に逃避するんですが,山日和さんはさすがに雪山にこだわるんですねえ。
もっとも,山日和さんのところから南伊勢方面は遠いですよねえ。
石谷川は私にとっていつもの遊び場でしょっちゅう出入りしているんですが,仙ヶ岳は10年ほどご無沙汰しっぱなしです。たまには遊びに行こうかしらん。

 
今日は風が強く、ランチ場探しに苦労すると思っていたら、仙ノ石の横にお誂え向きの風の弱い場所があった。
伊勢平野を眺めながらランチタイムとしよう。


私はこの日は強風の元でテニスの練習に励んでいました。
ヤブメンもきっと今日は山はお休みだろうと思っていたんですが,さすがに山日和さんは吹雪にめげず山に行くんですねえ。


 雪を割って流れる谷の日溜まりで、ランチ時に取らなかったコーヒータイムを楽しむ。
どこで雪が切れるかと思っていたら、意外なほど下流の方まで雪が繋がっていた。


この辺りは風下になるからきっと風も弱くなるでしょう。日が差すと暖かそうですね。

 白雲の滝に挨拶をすれば、朝の南尾根分岐はすぐそこだ。
今シーズン初めてスノーシューを履かない登山だったが、ガッツリの雪山とはまた違った面白さを味わえた一
日だった。


お疲れさんでした。私ももっと雪山に行きたいけど,いつ新しい車が来るのやら。

Re: 【鈴鹿】日の当たる方へ 仙ヶ岳南尾根

Posted: 2022年2月15日(火) 20:33
by 山日和
シュークリさん、どうもです。

私なんかは寒波が来ているときはあっさり南国の山に逃避するんですが,山日和さんはさすがに雪山にこだわるんですねえ。
もっとも,山日和さんのところから南伊勢方面は遠いですよねえ。


みんなのレポを見てると、そういうのもいいかなあと思ったりはするんですが、やっぱり雪のある方へ行っちゃいますね。 :lol:

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石谷川は私にとっていつもの遊び場でしょっちゅう出入りしているんですが,仙ヶ岳は10年ほどご無沙汰しっぱなしです。たまには遊びに行こうかしらん。

私は去年初めて石谷川で遊ばせてもらいました。 :mrgreen:
 
私はこの日は強風の元でテニスの練習に励んでいました。
ヤブメンもきっと今日は山はお休みだろうと思っていたんですが,さすがに山日和さんは吹雪にめげず山に行くんですねえ。


吹雪いてるとこへは行きませんよ。選択の結果が仙ヶ岳でした。 :lol:


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この辺りは風下になるからきっと風も弱くなるでしょう。日が差すと暖かそうですね。

南向きの谷だから日当たりも良くて暖かいですね。

お疲れさんでした。私ももっと雪山に行きたいけど,いつ新しい車が来るのやら。

車が無いと行動が制限されますよねえ。しばらくは我慢の日々ですね。 :mrgreen:

                      山日和

Re: 【鈴鹿】日の当たる方へ 仙ヶ岳南尾根

Posted: 2022年2月17日(木) 05:20
by わりばし
おはようございます、山日和さん。

 滋賀県北部より北はどうやら大雪らしい。吹雪の中を歩く趣味はないが、この季節に雪のまったく無い山で
ひなたぼっこをする気もない。天気優先で向かったのは鈴鹿南部の仙ヶ岳。考えてみれば、積雪期のこの山は、
こういう条件の時にしか訪れていないような気もする。


確かに、こういう山はありますね。
台高では三峰山ですかね。 


 滝谷不動のお地蔵さまへの岩場は雪の中から鎖を掘り出して登る。さらに雪に埋もれていたお地蔵さまの頭
部だけ掘り出してご挨拶。お地蔵さまの背後の岩に上がれば伊勢平野と伊勢湾が一望だ。


冬の光輝く伊勢湾と雲に覆われた滋賀県側を見ると
古代人はこれを見て何を思ったのだろうと感じてしまいます。 :ugeek:

 鞍部からの最初の岩場は固定ロープがなければ厳しいところ。ここが凍結していればかなり難度が高くなる
が、まったくのドライ状態で助かった。
 高い木がないので見晴らしも良く、高度感のある尾根歩きが続く。隣の尾根にも奇岩が並んだ岩場地帯が見
える。あちらからこっちを見ても同じことを思うのだろう。
チェーンスパイクとピッケルでちょっとした雪稜?歩きを楽しむことができた。


雪の状態もいい感じで良かったですね。
この時期にしか楽しめない雪稜です。 :mrgreen:

 ランチ後は一旦鞍部へ下って仙ヶ岳本峰へ向かう。山頂には思いのほかたっぷりと雪が積もっていた。
北の方を眺めると、スカッと晴れてはいないものの鎌ヶ岳や雨乞岳、綿向山の姿が捉えられた。どうやら宮指
路岳あたりが晴れの境界線のようだ。南に目を転じると、御所平への尾根には雪庇ができ、その先には雪の白
い帯が蛇のようにウネウネと伸びていた。
登ってきた南尾根はなかなかの迫力だ。ここへ来るたびに同じことを思うのだが。


いつもは何も感じない尾根ですが、この季節ならではの迫力です。
今週は、少しは積もるのかな?
でも気温が高いからなあ・・


 鞍部まで戻って白谷へ下降する。この谷の下りで雪がボソボソだとスノーシュー無しでは難儀するかもと思
っていたのだが、意外に雪がよく締まっており、チェーンスパイクが快適に雪面を捉えてくれた。
無雪期には石がゴロゴロして歩きにくい道も、今は雪が覆い尽くしてどこでも歩ける状態である。以前、石の
間にはまりながら歩いたことがあったので、それを思うと信じられないほど快適な下りだった。


結構急な斜面ですが、雪が締まっているとはラッキーでした。
いつもならグズグズになってるのに・・
気持ちいい下りですね。

どこで雪が切れるかと思っていたら、意外なほど下流の方まで雪が繋がっていた。
ようやく雪が切れ、地肌の出たところでチェーンスパイクを外す。これだけ長い時間チェーンスパイクを履い
ていたのは初めてだろう。
 白雲の滝に挨拶をすれば、朝の南尾根分岐はすぐそこだ。
今シーズン初めてスノーシューを履かない登山だったが、ガッツリの雪山とはまた違った面白さを味わえた一
日だった。


鈴鹿では、こういう場所を狙う時代になってきましたね。
雪山は、普通のルートでも人でごった返すことは稀だったのに・・
そうは行かなくなってきました。
お疲れさまでした。

                                  わりばし


Re: 【鈴鹿】日の当たる方へ 仙ヶ岳南尾根

Posted: 2022年2月17日(木) 21:15
by 山日和
わりばしさん、どうもです。

>天気優先で向かったのは鈴鹿南部の仙ヶ岳。考えてみれば、積雪期のこの山は、
こういう条件の時にしか訪れていないような気もする。

確かに、こういう山はありますね。
台高では三峰山ですかね。 


綿向もそのひとつですわ。 :lol:

冬の光輝く伊勢湾と雲に覆われた滋賀県側を見ると
古代人はこれを見て何を思ったのだろうと感じてしまいます。 :ugeek:

そうですよね。やはり明るい伊勢国に惹かれたのか。

パノラマ5_1_1.jpg

雪の状態もいい感じで良かったですね。
この時期にしか楽しめない雪稜です。 :mrgreen:

楽しむにはちょっと雪が足りなかったかな。 :mrgreen:

いつもは何も感じない尾根ですが、この季節ならではの迫力です。
今週は、少しは積もるのかな?
でも気温が高いからなあ・・


無雪期はなにも感じない?
私はいい尾根だと思うけどなあ。 :lol:


パノラマ3_1_1.jpg

結構急な斜面ですが、雪が締まっているとはラッキーでした。
いつもならグズグズになってるのに・・
気持ちいい下りですね。


ズボズボハマりながら歩いたことを思い出します。

鈴鹿では、こういう場所を狙う時代になってきましたね。
雪山は、普通のルートでも人でごった返すことは稀だったのに・・
そうは行かなくなってきました。


藤原や御在所はともかく、冬の御池に人が押し寄せる時代が来るとは思いませんでした。 :oops:

                 山日和