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【鈴鹿】孫太尾根から藤原岳周回の予定が多志田山で敗退

Posted: 2022年2月10日(木) 15:13
by シュークリーム
伊勢治田駅から見る藤原岳と多志田山
伊勢治田駅から見る藤原岳と多志田山
【 日 付 】2022年2月9日(水)
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート】三岐鉄道伊勢治田駅 7:38 --- 8:37 孫太尾根登山口 --- 10:07 丸山(650m)--- 11:22 草木(834m)--- 12:13 多志田山(965m)12:27 --- 13:02 草木 --- 13:08 昼食休憩 13:50 --- 14:31 丸山 --- 15:20 孫太尾根登山口 --- 16:16 三岐鉄道伊勢治田駅

三岐鉄道の車窓から見る鈴鹿の稜線は朝日をあびて輝いている。週末の寒波以来の初めての快晴だ。週末に降った雪を当て込んで,伊勢治田駅から孫多尾根を登り,藤原岳を経て西藤原駅に降りる計画なのだ。公共交通機関を使う山旅ならではの周回ルートだ。

伊勢治田駅ではいつものように駅長ネコが出迎えてくれる。306号線を横切って,約1時間で新町の孫太尾根登り口に到着。春先には休日,平日を問わず人で賑わう孫太尾根もこの季節はひっそりしている。墓地には20センチほどの積雪があったのでスノーシューを履いたが,登山道に入ると雪がなくなった。雪山あるあるだ。スノーシューを背中に背負うよりはすっと楽なので,履いたまま歩いて行く。
孫田尾根登山口
孫田尾根登山口
植林帯を抜けると眼下に伊勢平野と伊勢湾が広がる。コース上には比較的新しいツボ足のトレースが続いている。おそらく昨日のトレースだろう。登山口から約1時間半で丸山に到着。春先にはセツブンソウや福寿草が咲くところだ。トレースはここからワカンに変わっている。
孫田尾根から眺める遠足尾根
孫田尾根から眺める遠足尾根
丸山を過ぎると雪がつながり,岩が雪の下に隠れて歩きやすくなる。週末に降った雪がまだ締まっていなくて,スノーシューを履いていてもある程度沈み込む。トレース通りに歩くことにする。左側の青川からは工事の音が聞こえている。以前からやっている治山工事のようだ。もうずいぶん長くなるのに,まだ続いているようだ。右側からは石灰岩を掘りだす工事の音が。大きく削られた藤原岳の姿が痛々しい。
乗鞍岳
乗鞍岳
尾根はブナ,ナラ混交林になる。丸山から1時間と少しで草木へ。右側に乗鞍岳と御岳がはっきり見えている。さらに,北アルプスと中央アルプスも。北の方に見えるのは能郷白山だろうか。100名山には指定されていないが,そのどっしりとした山容は名山と呼ぶにふさわしい。
能郷白山
能郷白山
草木から少し降りていくと尾根の真ん中に大きなブナが立っている。この登山道の中では最大級のブナではなかろうか。
大きなブナの木
大きなブナの木
尾根は一旦下ってから再び多志田山に向かって登り始める。前方上部には多志田山とさらにその上に藤原岳が大きく見えている。雪はだんだん水分の少ないサラサラ雪に変わり,そのぶん沈み込みが大きくなってきている。トレースを辿っても崩れた雪がスノーシューに乗り,足が重い。それでもトレースは多志田山に向かって伸びている。結構タフな人のようだ。

12時頃,多志田山到着。トレースはここで終わっていた。引き返したのだろう。目の前には藤原岳山頂への急斜面が見えている。まるでマッターホルンのようだ。山頂までの標高差は約200m。この先に待っているのは新雪の単独ラッセルだ。山頂に到達できればあとは大貝戸登山口までの快適下山だ。果たしてこの先の標高差200mの急登を登りきれるのか。
多志田山から見た藤原岳山頂
多志田山から見た藤原岳山頂
しばらく考えた末に引き返すことに決定。このまま進んで体力が尽きた時点で引き返すよりは,まだ体力が残っている時点で引き返した方がいい。そうと決まればあとは快適下山だ。わざとトレースを外して,処女雪に自分のフットプリントを刻んでいく。この処女雪のふわっとした感触がたまらなく気持ちいい。

草木までの登り返しを終え,そこから少し降りたあたりの景色のいいところで昼食休憩にする。予定通りにはいかなかったけど,今日も楽しいスノーシュー歩きだった。風もほとんどなく,快適だ。
草木
草木
丸山でチェーンスパイクに履き替える。気温が高いようで,標高が低くなるにつれて雪がシャーベット状になってくる。すっかり春山の気分だ。新町の登山口に降りると,杉の葉が赤くなっている。もう花粉を飛ばし始めたのだろうか。鈴鹿の春の訪れは早い。おそらくあっという間に雪が溶け,春山のシーズンになるのだろう。

三岐鉄道伊勢治田駅から振り返った多志田山から藤原岳への斜面は急峻で,やっぱり行かなくてよかったと思った。当初の予定通りにはいかなかったが,今日も満足な山歩きができて楽しい1日だった。さあ,来週はどこに行こうかな。

Re: 【鈴鹿】孫太尾根から藤原岳周回の予定が多志田山で敗退

Posted: 2022年2月12日(土) 12:49
by わりばし
こんにちは、シュークリームさん。

伊勢治田駅ではいつものように駅長ネコが出迎えてくれる。306号線を横切って,約1時間で新町の孫太尾根登り口に到着。春先には休日,平日を問わず人で賑わう孫太尾根もこの季節はひっそりしている。

私が治田鉱山巡りをしているころは静かなもんでした。
花泥棒には出会いましたが・・
:mrgreen:

丸山を過ぎると雪がつながり,岩が雪の下に隠れて歩きやすくなる。週末に降った雪がまだ締まっていなくて,スノーシューを履いていてもある程度沈み込む。トレース通りに歩くことにする。左側の青川からは工事の音が聞こえている。以前からやっている治山工事のようだ。もうずいぶん長くなるのに,まだ続いているようだ。右側からは石灰岩を掘りだす工事の音が。大きく削られた藤原岳の姿が痛々しい。

青川で何してるんでしょうね。
堰堤からあふれ出した土砂の搬出ぐらいしか思いつきませんが・・


草木から少し降りていくと尾根の真ん中に大きなブナが立っている。この登山道の中では最大級のブナではなかろうか。

治田鉱山が動いていた時は、このあたりは丸裸の山だったでしょうから
草木のあたりだげ木が生えていたのかな?


12時頃,多志田山到着。トレースはここで終わっていた。引き返したのだろう。目の前には藤原岳山頂への急斜面が見えている。まるでマッターホルンのようだ。山頂までの標高差は約200m。この先に待っているのは新雪の単独ラッセルだ。山頂に到達できればあとは大貝戸登山口までの快適下山だ。果たしてこの先の標高差200mの急登を登りきれるのか。

雪がおおうとここは急斜面にかわりますね。

しばらく考えた末に引き返すことに決定。このまま進んで体力が尽きた時点で引き返すよりは,まだ体力が残っている時点で引き返した方がいい。そうと決まればあとは快適下山だ。わざとトレースを外して,処女雪に自分のフットプリントを刻んでいく。この処女雪のふわっとした感触がたまらなく気持ちいい。

登山口から駅までの距離を考えると西藤原駅の方が近いような?

丸山でチェーンスパイクに履き替える。気温が高いようで,標高が低くなるにつれて雪がシャーベット状になってくる。すっかり春山の気分だ。新町の登山口に降りると,杉の葉が赤くなっている。もう花粉を飛ばし始めたのだろうか。鈴鹿の春の訪れは早い。おそらくあっという間に雪が溶け,春山のシーズンになるのだろう。

お疲れさまでした。
鈴鹿の雪も消え始めていますね。
お藤の鼻筋もいいですよ。

                 わりばし


Re: 【鈴鹿】孫太尾根から藤原岳周回の予定が多志田山で敗退

Posted: 2022年2月14日(月) 09:24
by シュークリーム
わりばしさん,おはようございます。レス,ありがとうございます。

私が治田鉱山巡りをしているころは静かなもんでした。
花泥棒には出会いましたが・・ :mrgreen:


孫多尾根は昔はバリルートだったみたいですが,今はすっかり通常ルートになっていますね。花の時期はすごい人出です。多志田山から上の福寿草の群落のあるところは踏みつけられて群落が消滅するのもまじかのような気がします。

青川で何してるんでしょうね。
堰堤からあふれ出した土砂の搬出ぐらいしか思いつきませんが・・


10年前の大豪雨以来工事が続いていますね。また堰堤でも作るんだろうか。

雪がおおうとここは急斜面にかわりますね。

わりばしさんだったらそのまま突き進むんでしょうけど,私はもうそんな体力がありませんから。途中で力尽きて遭難するよりは潔く撤退する方を選びました。

登山口から駅までの距離を考えると西藤原駅の方が近いような?

距離的には伊勢治田駅と東藤原駅とはほぼ等距離のように思いますね。

お疲れさまでした。
鈴鹿の雪も消え始めていますね。
お藤の鼻筋もいいですよ。


お藤の鼻筋も一度行ってみたいですけどね。登りじゃなくて下りでね。

Re: 【鈴鹿】孫太尾根から藤原岳周回の予定が多志田山で敗退

Posted: 2022年2月16日(水) 13:04
by 山日和
シュークリさん、こんにちは。

春先には休日,平日を問わず人で賑わう孫太尾根もこの季節はひっそりしている。

ここは大人気で、平日でも駐車場は満車になるらしいですねえ。
秋のセキオノコバやぶオフの時に一度登っただけですが、車は1台だけでした。

丸山を過ぎると雪がつながり,岩が雪の下に隠れて歩きやすくなる。週末に降った雪がまだ締まっていなくて,スノーシューを履いていてもある程度沈み込む。

ここまで雪が繋がってなかったんですか。意外に積雪が少ないんですね。

尾根はブナ,ナラ混交林になる。丸山から1時間と少しで草木へ。右側に乗鞍岳と御岳がはっきり見えている。さらに,北アルプスと中央アルプスも。北の方に見えるのは能郷白山だろうか。

山はこういう日に歩きたいですね。 :D

草木から少し降りていくと尾根の真ん中に大きなブナが立っている。この登山道の中では最大級のブナではなかろうか。

そんなに大きなブナがありましたか。覚えてるような覚えてないような。

雪はだんだん水分の少ないサラサラ雪に変わり,そのぶん沈み込みが大きくなってきている。トレースを辿っても崩れた雪がスノーシューに乗り,足が重い。

サラサラ雪ならスノーシューに乗ってもすぐに落ちるのでは。
靴の上にこんもりと乗ったままの湿り雪が一番しんどいですよね。 :oops:

12時頃,多志田山到着。トレースはここで終わっていた。引き返したのだろう。目の前には藤原岳山頂への急斜面が見えている。まるでマッターホルンのようだ。山頂までの標高差は約200m。この先に待っているのは新雪の単独ラッセルだ。山頂に到達できればあとは大貝戸登山口までの快適下山だ。果たしてこの先の標高差200mの急登を登りきれるのか。

思案のしどころですね~ :mrgreen:

しばらく考えた末に引き返すことに決定。このまま進んで体力が尽きた時点で引き返すよりは,まだ体力が残っている時点で引き返した方がいい。

自分の気分で決めるのが一番ですね。誰かと一緒だとつい気を遣ってしまいます。

そうと決まればあとは快適下山だ。わざとトレースを外して,処女雪に自分のフットプリントを刻んでいく。この処女雪のふわっとした感触がたまらなく気持ちいい。

雪山下山の醍醐味です。これが湿ったベチャ雪だとそうはいかないけど。

鈴鹿の春の訪れは早い。おそらくあっという間に雪が溶け,春山のシーズンになるのだろう。

3月になれば孫太尾根も大賑わいになるんでしょうね。

               山日和

Re: 【鈴鹿】孫太尾根から藤原岳周回の予定が多志田山で敗退

Posted: 2022年2月18日(金) 09:24
by シュークリーム
山日和さん,おはようございます。

ここは大人気で、平日でも駐車場は満車になるらしいですねえ。
秋のセキオノコバやぶオフの時に一度登っただけですが、車は1台だけでした。


そうですね。去年,福寿草の時期の平日に初めて孫太尾根を登ったんですが,あまりの人の多さにびっくりしました。藤原岳直下の福寿草の群落のあるところは登山道もはっきりしていなくて,早晩踏み荒らされて群落が消滅するのではないかと心配になりました。

ここまで雪が繋がってなかったんですか。意外に積雪が少ないんですね。

南向きの尾根ですからねえ。

尾根はブナ,ナラ混交林になる。丸山から1時間と少しで草木へ。右側に乗鞍岳と御岳がはっきり見えている。さらに,北アルプスと中央アルプスも。北の方に見えるのは能郷白山だろうか。

山はこういう日に歩きたいですね。 :D


サンデー毎日の特権ですねえ。いつでも快晴の日を狙って山に行くことができますよ :D

そんなに大きなブナがありましたか。覚えてるような覚えてないような。

奥美濃や飛騨の山にあるものと比べると小さいでしょうけど。

サラサラ雪ならスノーシューに乗ってもすぐに落ちるのでは。
靴の上にこんもりと乗ったままの湿り雪が一番しんどいですよね。 :oops:


はい,スノーシューの重さに雪の重さがプラスされますんで,結構しんどいですね。

12時頃,多志田山到着。トレースはここで終わっていた。引き返したのだろう。目の前には藤原岳山頂への急斜面が見えている。まるでマッターホルンのようだ。山頂までの標高差は約200m。この先に待っているのは新雪の単独ラッセルだ。山頂に到達できればあとは大貝戸登山口までの快適下山だ。果たしてこの先の標高差200mの急登を登りきれるのか。

思案のしどころですね~ :mrgreen:
自分の気分で決めるのが一番ですね。誰かと一緒だとつい気を遣ってしまいます。


ヤブレポにするにはこのまま登った方がかっこいいんですけどね。
最近は楽しく安全な登山を心がけていますんで,自分で満足できたら適当に下山しちゃいます。


雪山下山の醍醐味です。これが湿ったベチャ雪だとそうはいかないけど。

はい,スキーでも新雪を滑るときの浮遊感がたまらないですけど,スノーシューでもそれに近いものがあります。

3月になれば孫太尾根も大賑わいになるんでしょうね。

はい,入道では福寿草がもう顔を出しているみたいなんで,孫太尾根ももうすぐでしょうね。