【鈴鹿】お一人様限定 雪稜の雨乞岳
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
【鈴鹿】お一人様限定 雪稜の雨乞岳
【日 付】2022年1月29日(土)
【山 域】鈴鹿
【コース】中道駐車地7:25---8:42いっぷく峠---10:50雨乞岳---12:40いっぷく峠---13:40御在所岳---15:00中道駐車地
【メンバー】単独
自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
トンネルを出ると除雪は終わり、スノーシューをつける。雨量計から山道に入る。いっぷく峠までは急な尾根道で、二本のヒノキの古木が出迎えてくれた。いっぷく峠から群界尾根に向けて先週のトレースが残っており、雪の沈み込みも少なくいい感じの雪質だ。尾根は方向を変えながら高度を上げていく。急な斜面のトラバースもあるが、トレースがあるので気が楽だ。三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。
清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。樹林帯を抜けると霧氷の木々の向こうに鎌に御在所がきれいに見え、釈迦はガスって微妙な感じだ。山頂は相変わらず強い風が吹いてエビのシッポが発達している。東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
風もあるので来た道をもどり東雨乞を下った所で休憩をした。カップ麺の関西風肉うどんが美味しく、懐かしい味だった。さて、いっぷく峠に戻ろう。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。雪が積もった分、枝がジャマしてヤブを漕いでいる感じだ。御岳神社の建物が見えだし大岩を越えると山頂公園に着いた。御在所岳山頂に行ったが、ここからは直接雨乞岳は見えなかった。
雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
【山 域】鈴鹿
【コース】中道駐車地7:25---8:42いっぷく峠---10:50雨乞岳---12:40いっぷく峠---13:40御在所岳---15:00中道駐車地
【メンバー】単独
自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
トンネルを出ると除雪は終わり、スノーシューをつける。雨量計から山道に入る。いっぷく峠までは急な尾根道で、二本のヒノキの古木が出迎えてくれた。いっぷく峠から群界尾根に向けて先週のトレースが残っており、雪の沈み込みも少なくいい感じの雪質だ。尾根は方向を変えながら高度を上げていく。急な斜面のトラバースもあるが、トレースがあるので気が楽だ。三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。
清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。樹林帯を抜けると霧氷の木々の向こうに鎌に御在所がきれいに見え、釈迦はガスって微妙な感じだ。山頂は相変わらず強い風が吹いてエビのシッポが発達している。東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
風もあるので来た道をもどり東雨乞を下った所で休憩をした。カップ麺の関西風肉うどんが美味しく、懐かしい味だった。さて、いっぷく峠に戻ろう。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。雪が積もった分、枝がジャマしてヤブを漕いでいる感じだ。御岳神社の建物が見えだし大岩を越えると山頂公園に着いた。御在所岳山頂に行ったが、ここからは直接雨乞岳は見えなかった。
雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
最後に編集したユーザー わりばし [ 2022年1月31日(月) 19:00 ], 累計 1 回
Re: 【鈴鹿】お一人様限定 雪稜の雨乞岳
わりばしさん、こんばんは。
綺麗なお写真見せて頂きました。ありがとうございます。
>自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
除雪されたんですね~
いつもの年は朝明から雨乞に行かれるんですね
>中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
そういうこともあるんですね(^^)
>清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。樹林帯を抜けると霧氷の木々の向こうに鎌に御在所がきれいに見え、釈迦はガスって微妙な感じだ。山頂は相変わらず強い風が吹いてエビのシッポが発達している。東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
素晴らしい景色ですね~~でも寒そう
>歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
ホントにうらやましい時間ですね。真冬の雨乞は綿向から見たことがあるだけです。
>時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。雪が積もった分、枝がジャマしてヤブを漕いでいる感じだ。御岳神社の建物が見えだし大岩を越えると山頂公園に着いた。御在所岳山頂に行ったが、ここからは直接雨乞岳は見えなかった。
さすがはわりばしさん。御在所まで行かれるんですね
>雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
わりばしさんのトレースがあるなら今日は雨乞に行けばよかったなぁ(笑)
なんて私が登頂できるとも思えませんが
綺麗なお写真見せて頂きました。ありがとうございます。
>自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
除雪されたんですね~
いつもの年は朝明から雨乞に行かれるんですね
>中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
そういうこともあるんですね(^^)
>清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。樹林帯を抜けると霧氷の木々の向こうに鎌に御在所がきれいに見え、釈迦はガスって微妙な感じだ。山頂は相変わらず強い風が吹いてエビのシッポが発達している。東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
素晴らしい景色ですね~~でも寒そう
>歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
ホントにうらやましい時間ですね。真冬の雨乞は綿向から見たことがあるだけです。
>時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。雪が積もった分、枝がジャマしてヤブを漕いでいる感じだ。御岳神社の建物が見えだし大岩を越えると山頂公園に着いた。御在所岳山頂に行ったが、ここからは直接雨乞岳は見えなかった。
さすがはわりばしさん。御在所まで行かれるんですね
>雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
わりばしさんのトレースがあるなら今日は雨乞に行けばよかったなぁ(笑)
なんて私が登頂できるとも思えませんが
Re: 【鈴鹿】お一人様限定 雪稜の雨乞岳
わりばしさん,ごぶさたです。相変わらず快足を飛ばして弾丸山行をしていますね。なによりです。
【日 付】2022年1月29日(土)
【山 域】鈴鹿
【コース】中道駐車地7:25---8:42いっぷく峠---10:50雨乞岳---12:40いっぷく峠---13:40御在所岳---15:00中道駐車地
私はその頃綿向山から雨乞岳を眺めていました。まさかわりばしさんがいたとは。
自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。
私の以前の職場の窓からは鈴鹿の全貌が見えました。雨乞は頂上部だけが白く見えていたのを思い出します。
¥ 中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
なるほどそれはラッキーでしたね。時間の節約になりましたね。まあ,それでもなかなかそのコースを行く気にはなりませんが。
トンネルを出ると除雪は終わり、スノーシューをつける。雨量計から山道に入る。いっぷく峠までは急な尾根道で、二本のヒノキの古木が出迎えてくれた。いっぷく峠から群界尾根に向けて先週のトレースが残っていおり、雪の沈み込みも少なくいい感じの雪質だ。
へえ,そんなところを歩く人もいるんだ
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
いい感じですね。綿向山も最初ガスっていましたが,頂上に登った頃にはガスも消えて,鎌や雨乞がよく見えていました。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。
まあ,車道を歩くよりはずっと楽しいかもね。
雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
お疲れさんでした。またいつかマニアックな山域で・・・
【日 付】2022年1月29日(土)
【山 域】鈴鹿
【コース】中道駐車地7:25---8:42いっぷく峠---10:50雨乞岳---12:40いっぷく峠---13:40御在所岳---15:00中道駐車地
私はその頃綿向山から雨乞岳を眺めていました。まさかわりばしさんがいたとは。
自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。
私の以前の職場の窓からは鈴鹿の全貌が見えました。雨乞は頂上部だけが白く見えていたのを思い出します。
¥ 中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
なるほどそれはラッキーでしたね。時間の節約になりましたね。まあ,それでもなかなかそのコースを行く気にはなりませんが。
トンネルを出ると除雪は終わり、スノーシューをつける。雨量計から山道に入る。いっぷく峠までは急な尾根道で、二本のヒノキの古木が出迎えてくれた。いっぷく峠から群界尾根に向けて先週のトレースが残っていおり、雪の沈み込みも少なくいい感じの雪質だ。
へえ,そんなところを歩く人もいるんだ
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
いい感じですね。綿向山も最初ガスっていましたが,頂上に登った頃にはガスも消えて,鎌や雨乞がよく見えていました。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。
まあ,車道を歩くよりはずっと楽しいかもね。
雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
お疲れさんでした。またいつかマニアックな山域で・・・
@シュークリーム@
Re: 【鈴鹿】お一人様限定 雪稜の雨乞岳
おはようございます、ちーたろーさん。
綺麗なお写真見せて頂きました。ありがとうございます。
ピーカンじゃなかったので、霧氷が落ちることもなく残っていてくれました。
>自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
除雪されたんですね~
いつもの年は朝明から雨乞に行かれるんですね
朝明からだと人に会うこともなく静かな雪山遊びが楽しめるんですよ。
雪質が良ければイブネ・クラシを歩いて周回も組めますし。
>中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
そういうこともあるんですね(^^)
たまたまです。
これが無ければ、雪の積もった上りの長い道歩きですから時間がかかるでしょうね。
>清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。樹林帯を抜けると霧氷の木々の向こうに鎌に御在所がきれいに見え、釈迦はガスって微妙な感じだ。山頂は相変わらず強い風が吹いてエビのシッポが発達している。東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
素晴らしい景色ですね~~でも寒そう
家に帰ってからきれいだなと思いました。
撮っている時は、シャッターが押せないので毎回手袋脱がなくちゃいけないし
寒いなとしか思っていませんでした。
>歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
ホントにうらやましい時間ですね。真冬の雨乞は綿向から見たことがあるだけです。
東雨乞の笹が隠れていたのと、新雪の白さがそのまま残っていたのには驚きました。
>時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。雪が積もった分、枝がジャマしてヤブを漕いでいる感じだ。御岳神社の建物が見えだし大岩を越えると山頂公園に着いた。御在所岳山頂に行ったが、ここからは直接雨乞岳は見えなかった。
さすがはわりばしさん。御在所まで行かれるんですね
通常は素直に降りる事が多いのですが・・
長い道路を歩いて帰る気にならなかったんです。
>雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
わりばしさんのトレースがあるなら今日は雨乞に行けばよかったなぁ(笑)
なんて私が登頂できるとも思えませんが
そんな事ないですよ。
雪山ですから、とにかく雪質次第です。
さて来週はどこへ行こうかな?
しのやんに先越されちゃったし。
綺麗なお写真見せて頂きました。ありがとうございます。
ピーカンじゃなかったので、霧氷が落ちることもなく残っていてくれました。
>自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
除雪されたんですね~
いつもの年は朝明から雨乞に行かれるんですね
朝明からだと人に会うこともなく静かな雪山遊びが楽しめるんですよ。
雪質が良ければイブネ・クラシを歩いて周回も組めますし。
>中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
そういうこともあるんですね(^^)
たまたまです。
これが無ければ、雪の積もった上りの長い道歩きですから時間がかかるでしょうね。
>清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。樹林帯を抜けると霧氷の木々の向こうに鎌に御在所がきれいに見え、釈迦はガスって微妙な感じだ。山頂は相変わらず強い風が吹いてエビのシッポが発達している。東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
素晴らしい景色ですね~~でも寒そう
家に帰ってからきれいだなと思いました。
撮っている時は、シャッターが押せないので毎回手袋脱がなくちゃいけないし
寒いなとしか思っていませんでした。
>歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
ホントにうらやましい時間ですね。真冬の雨乞は綿向から見たことがあるだけです。
東雨乞の笹が隠れていたのと、新雪の白さがそのまま残っていたのには驚きました。
>時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。雪が積もった分、枝がジャマしてヤブを漕いでいる感じだ。御岳神社の建物が見えだし大岩を越えると山頂公園に着いた。御在所岳山頂に行ったが、ここからは直接雨乞岳は見えなかった。
さすがはわりばしさん。御在所まで行かれるんですね
通常は素直に降りる事が多いのですが・・
長い道路を歩いて帰る気にならなかったんです。
>雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
わりばしさんのトレースがあるなら今日は雨乞に行けばよかったなぁ(笑)
なんて私が登頂できるとも思えませんが
そんな事ないですよ。
雪山ですから、とにかく雪質次第です。
さて来週はどこへ行こうかな?
しのやんに先越されちゃったし。
Re: 【鈴鹿】お一人様限定 雪稜の雨乞岳
わりばしさん、おはようございます。ええとこ行かれてますね
自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
積雪期の雨乞って果てしなく遠い気がします。行くなら朝明かなぁ とか…
考えてるだけですが(笑) いっぷく峠まで行けたら後はラッセルさえなければ 何とかなりそうですね。
中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
スカイライン除雪されてても長いですよねトンネル内歩かせてもらえるんですか?
トンネルを出ると除雪は終わり、スノーシューをつける。雨量計から山道に入る。いっぷく峠までは急な尾根道で、二本のヒノキの古木が出迎えてくれた。いっぷく峠から群界尾根に向けて先週のトレースが残っており、雪の沈み込みも少なくいい感じの雪質だ。尾根は方向を変えながら高度を上げていく。急な斜面のトラバースもあるが、トレースがあるので気が楽だ。三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。
なかなか楽しそうじゃないですか(笑)
清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。樹林帯を抜けると霧氷の木々の向こうに鎌に御在所がきれいに見え、釈迦はガスって微妙な感じだ。山頂は相変わらず強い風が吹いてエビのシッポが発達している。東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
笹の隠れた東雨乞~雨乞の稜線を歩きたいです
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
読んでるだけでうずうずしますが、ここまで行くのにかなりの気合いが要りますね(笑)
風もあるので来た道をもどり東雨乞を下った所で休憩をした。カップ麺の関西風肉うどんが美味しく、懐かしい味だった。さて、いっぷく峠に戻ろう。
至福のひとときですね。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。雪が積もった分、枝がジャマしてヤブを漕いでいる感じだ。御岳神社の建物が見えだし大岩を越えると山頂公園に着いた。御在所岳山頂に行ったが、ここからは直接雨乞岳は見えなかった。
それだけ歩いてて御在所へ登り返すとは…凄いです。
雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
わりばしさんが山頂公園を歩いてると 目立ちませんか?(笑)
雪の積もった中道 めちゃくちゃ歩きやすいですよね~
お疲れ様でした。 後追いする勇気が出たらいってみます(笑)
しのやん
自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
積雪期の雨乞って果てしなく遠い気がします。行くなら朝明かなぁ とか…
考えてるだけですが(笑) いっぷく峠まで行けたら後はラッセルさえなければ 何とかなりそうですね。
中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
スカイライン除雪されてても長いですよねトンネル内歩かせてもらえるんですか?
トンネルを出ると除雪は終わり、スノーシューをつける。雨量計から山道に入る。いっぷく峠までは急な尾根道で、二本のヒノキの古木が出迎えてくれた。いっぷく峠から群界尾根に向けて先週のトレースが残っており、雪の沈み込みも少なくいい感じの雪質だ。尾根は方向を変えながら高度を上げていく。急な斜面のトラバースもあるが、トレースがあるので気が楽だ。三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。
なかなか楽しそうじゃないですか(笑)
清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。樹林帯を抜けると霧氷の木々の向こうに鎌に御在所がきれいに見え、釈迦はガスって微妙な感じだ。山頂は相変わらず強い風が吹いてエビのシッポが発達している。東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
笹の隠れた東雨乞~雨乞の稜線を歩きたいです
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
読んでるだけでうずうずしますが、ここまで行くのにかなりの気合いが要りますね(笑)
風もあるので来た道をもどり東雨乞を下った所で休憩をした。カップ麺の関西風肉うどんが美味しく、懐かしい味だった。さて、いっぷく峠に戻ろう。
至福のひとときですね。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。雪が積もった分、枝がジャマしてヤブを漕いでいる感じだ。御岳神社の建物が見えだし大岩を越えると山頂公園に着いた。御在所岳山頂に行ったが、ここからは直接雨乞岳は見えなかった。
それだけ歩いてて御在所へ登り返すとは…凄いです。
雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
わりばしさんが山頂公園を歩いてると 目立ちませんか?(笑)
雪の積もった中道 めちゃくちゃ歩きやすいですよね~
お疲れ様でした。 後追いする勇気が出たらいってみます(笑)
しのやん
Re: 【鈴鹿】お一人様限定 雪稜の雨乞岳
おはようございます、シュークリームさん。
【日 付】2022年1月29日(土)
【山 域】鈴鹿
【コース】中道駐車地7:25---8:42いっぷく峠---10:50雨乞岳---12:40いっぷく峠---13:40御在所岳---15:00中道駐車地
私はその頃綿向山から雨乞岳を眺めていました。まさかわりばしさんがいたとは。
奇遇ですね。
綿向山と雨乞岳は稜線でつながる兄弟みたいな感じですからね。
自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。
私の以前の職場の窓からは鈴鹿の全貌が見えました。雨乞は頂上部だけが白く見えていたのを思い出します。
シュークリームさんの職場は津の北の方で高さもあるから良く見えたでしょうね。
この冬はガスっていることが多く
なかなか顔を見せてくれません。
¥ 中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
なるほどそれはラッキーでしたね。時間の節約になりましたね。まあ,それでもなかなかそのコースを行く気にはなりませんが。
そうでもないですよ。
凍った路面とにらめっこしながら歩くと意外に時間を忘れます。
また来てみてください。
トンネルを出ると除雪は終わり、スノーシューをつける。雨量計から山道に入る。いっぷく峠までは急な尾根道で、二本のヒノキの古木が出迎えてくれた。いっぷく峠から群界尾根に向けて先週のトレースが残っていおり、雪の沈み込みも少なくいい感じの雪質だ。
へえ,そんなところを歩く人もいるんだ
今年の雪の多さでは、攻め口は限られてきますね。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
いい感じですね。綿向山も最初ガスっていましたが,頂上に登った頃にはガスも消えて,鎌や雨乞がよく見えていました。
こちらからは微妙なガスがかかっていましたが
鎌まできれいに見えましたか。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。
まあ,車道を歩くよりはずっと楽しいかもね。
長い車道歩きのピストンよりは良いかと。
雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
お疲れさんでした。またいつかマニアックな山域で・・・
ありがとうございます。
また、どこかでお会いしましょう。
【日 付】2022年1月29日(土)
【山 域】鈴鹿
【コース】中道駐車地7:25---8:42いっぷく峠---10:50雨乞岳---12:40いっぷく峠---13:40御在所岳---15:00中道駐車地
私はその頃綿向山から雨乞岳を眺めていました。まさかわりばしさんがいたとは。
奇遇ですね。
綿向山と雨乞岳は稜線でつながる兄弟みたいな感じですからね。
自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。
私の以前の職場の窓からは鈴鹿の全貌が見えました。雨乞は頂上部だけが白く見えていたのを思い出します。
シュークリームさんの職場は津の北の方で高さもあるから良く見えたでしょうね。
この冬はガスっていることが多く
なかなか顔を見せてくれません。
¥ 中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
なるほどそれはラッキーでしたね。時間の節約になりましたね。まあ,それでもなかなかそのコースを行く気にはなりませんが。
そうでもないですよ。
凍った路面とにらめっこしながら歩くと意外に時間を忘れます。
また来てみてください。
トンネルを出ると除雪は終わり、スノーシューをつける。雨量計から山道に入る。いっぷく峠までは急な尾根道で、二本のヒノキの古木が出迎えてくれた。いっぷく峠から群界尾根に向けて先週のトレースが残っていおり、雪の沈み込みも少なくいい感じの雪質だ。
へえ,そんなところを歩く人もいるんだ
今年の雪の多さでは、攻め口は限られてきますね。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
いい感じですね。綿向山も最初ガスっていましたが,頂上に登った頃にはガスも消えて,鎌や雨乞がよく見えていました。
こちらからは微妙なガスがかかっていましたが
鎌まできれいに見えましたか。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。
まあ,車道を歩くよりはずっと楽しいかもね。
長い車道歩きのピストンよりは良いかと。
雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
お疲れさんでした。またいつかマニアックな山域で・・・
ありがとうございます。
また、どこかでお会いしましょう。
Re: 【鈴鹿】お一人様限定 雪稜の雨乞岳
わりばしさん、こんにちは。
この日、私は三ツ口谷から鎌ヶ岳に登りました。割合穏やかな日で山頂に樹氷がないのが残念でしたが、吹き曝しの雨乞岳は強風で綺麗な樹氷も見れたようですね。今年は雪も多くて雨乞岳まで行くのは大変だと思います。体力のあるわりばしさんだから行けるのでお一人様限定になるのもうなづけます。
私は遅い時間にかもしか大橋に着いたので駐車スペースは満車になっていたので蒼滝Pに駐車して温泉街を歩いていきました。途中の道路はアイスバーンになっていて歩くのにも気を使いました。料金所Pまで車で上がるのは怖そうでした。スカイラインも除雪されていないと大変だったかもしれませんね。
三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。
比較的歩きやすい郡界尾根も今年の大雪だと大変でしょうね。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。
何やら異次元の雨乞岳ですね。貴重な体験だと思います。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。
オマケまであるとは、さすがわりばしさんです。
中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。
中道は登り専用みたいなところがありますから、下りだと人が少なくていいかもしれません。わが道を行くわりばしさんならではのレポをありがとうございました。
この日、私は三ツ口谷から鎌ヶ岳に登りました。割合穏やかな日で山頂に樹氷がないのが残念でしたが、吹き曝しの雨乞岳は強風で綺麗な樹氷も見れたようですね。今年は雪も多くて雨乞岳まで行くのは大変だと思います。体力のあるわりばしさんだから行けるのでお一人様限定になるのもうなづけます。
私は遅い時間にかもしか大橋に着いたので駐車スペースは満車になっていたので蒼滝Pに駐車して温泉街を歩いていきました。途中の道路はアイスバーンになっていて歩くのにも気を使いました。料金所Pまで車で上がるのは怖そうでした。スカイラインも除雪されていないと大変だったかもしれませんね。
三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。
比較的歩きやすい郡界尾根も今年の大雪だと大変でしょうね。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。
何やら異次元の雨乞岳ですね。貴重な体験だと思います。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。
オマケまであるとは、さすがわりばしさんです。
中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。
中道は登り専用みたいなところがありますから、下りだと人が少なくていいかもしれません。わが道を行くわりばしさんならではのレポをありがとうございました。
Re: 【鈴鹿】お一人様限定 雪稜の雨乞岳
わりばしさん、こんばんは。
いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。
今年の鈴鹿はひと味違うようですね。
鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
そんな情報、どこから入るんですか?
中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。
普通はいないでしょうね。三ツ口谷の出合までならともかく。
工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
こんな真冬でもわざわざ除雪して工事するんですね。除雪費用の分、経費がアップするのに。
三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。
三人山付近の雪景色はいいでしょうねえ。
清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。
霧氷があると気分が上がりますね。同じ日の烏帽子~三国は霧氷は全然でした。
東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
そうでしたか。見てみたい風景です。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。
うまい具合に視界が開けましたね。こうでなくちゃね。
今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。
今年は甲津畑から上がるのもなかなか大変そうです。
風もあるので来た道をもどり東雨乞を下った所で休憩をした。カップ麺の関西風肉うどんが美味しく、懐かしい味だった。さて、いっぷく峠に戻ろう。
スノー衆の時みたいに鍋じゃないんですね。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。
体力が有り余っている感じですね~
喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
2時前なのにもうみんな下りた後?
私は4時過ぎまでダイラにいましたよ。
山日和
いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。
今年の鈴鹿はひと味違うようですね。
鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
そんな情報、どこから入るんですか?
中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。
普通はいないでしょうね。三ツ口谷の出合までならともかく。
工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
こんな真冬でもわざわざ除雪して工事するんですね。除雪費用の分、経費がアップするのに。
三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。
三人山付近の雪景色はいいでしょうねえ。
清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。
霧氷があると気分が上がりますね。同じ日の烏帽子~三国は霧氷は全然でした。
東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
そうでしたか。見てみたい風景です。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。
うまい具合に視界が開けましたね。こうでなくちゃね。
今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。
今年は甲津畑から上がるのもなかなか大変そうです。
風もあるので来た道をもどり東雨乞を下った所で休憩をした。カップ麺の関西風肉うどんが美味しく、懐かしい味だった。さて、いっぷく峠に戻ろう。
スノー衆の時みたいに鍋じゃないんですね。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。
体力が有り余っている感じですね~
喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
2時前なのにもうみんな下りた後?
私は4時過ぎまでダイラにいましたよ。
山日和
Re: 【鈴鹿】お一人様限定 雪稜の雨乞岳
おはようございます、しのやん。
自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
積雪期の雨乞って果てしなく遠い気がします。行くなら朝明かなぁ とか…
考えてるだけですが(笑) いっぷく峠まで行けたら後はラッセルさえなければ 何とかなりそうですね。
朝明からは距離が長いので、今は群界尾根しかないかと。
武平峠まで除雪されているので、しのやんなら楽勝ですよ。
中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
スカイライン除雪されてても長いですよねトンネル内歩かせてもらえるんですか?
ライトも点いていて、家にでも寄っていきなよといった
ウエルカムな感じです。
トンネルを出ると除雪は終わり、スノーシューをつける。雨量計から山道に入る。いっぷく峠までは急な尾根道で、二本のヒノキの古木が出迎えてくれた。いっぷく峠から群界尾根に向けて先週のトレースが残っており、雪の沈み込みも少なくいい感じの雪質だ。尾根は方向を変えながら高度を上げていく。急な斜面のトラバースもあるが、トレースがあるので気が楽だ。三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。[/color]
なかなか楽しそうじゃないですか(笑)
新雪の積もった穢れのない女の子に会った感じです。
肌は白くやわらかそうです。
清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。樹林帯を抜けると霧氷の木々の向こうに鎌に御在所がきれいに見え、釈迦はガスって微妙な感じだ。山頂は相変わらず強い風が吹いてエビのシッポが発達している。東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
笹の隠れた東雨乞~雨乞の稜線を歩きたいです
特に東雨乞の笹が隠れていたのに驚きました。
雨乞の稜線をこんなきれいな状態で歩けるのは珍しいかも。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
読んでるだけでうずうずしますが、ここまで行くのにかなりの気合いが要りますね(笑)
風で寒かったですが
そのおかげでこの景色が見れました。
一度行ってみてください。
風もあるので来た道をもどり東雨乞を下った所で休憩をした。カップ麺の関西風肉うどんが美味しく、懐かしい味だった。さて、いっぷく峠に戻ろう。
至福のひとときですね。
肉うどんをあまり食べないのですが、実家近くにある大沢屋の肉うどんにタイムスリップしました。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。雪が積もった分、枝がジャマしてヤブを漕いでいる感じだ。御岳神社の建物が見えだし大岩を越えると山頂公園に着いた。御在所岳山頂に行ったが、ここからは直接雨乞岳は見えなかった。
それだけ歩いてて御在所へ登り返すとは…凄いです。
いやいや、林道歩きのピストンを嫌っただけです。
雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
わりばしさんが山頂公園を歩いてると 目立ちませんか?(笑)
雪の積もった中道 めちゃくちゃ歩きやすいですよね~
お疲れ様でした。 後追いする勇気が出たらいってみます(笑)
山頂公園内をスノーシューで歩いていたのは一人でした
目立ってたでしょうね。
中道は固まっていてアイゼンが無いと怖い感じでした。
しのやんも是非行ってみてください。
自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
積雪期の雨乞って果てしなく遠い気がします。行くなら朝明かなぁ とか…
考えてるだけですが(笑) いっぷく峠まで行けたら後はラッセルさえなければ 何とかなりそうですね。
朝明からは距離が長いので、今は群界尾根しかないかと。
武平峠まで除雪されているので、しのやんなら楽勝ですよ。
中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
スカイライン除雪されてても長いですよねトンネル内歩かせてもらえるんですか?
ライトも点いていて、家にでも寄っていきなよといった
ウエルカムな感じです。
トンネルを出ると除雪は終わり、スノーシューをつける。雨量計から山道に入る。いっぷく峠までは急な尾根道で、二本のヒノキの古木が出迎えてくれた。いっぷく峠から群界尾根に向けて先週のトレースが残っており、雪の沈み込みも少なくいい感じの雪質だ。尾根は方向を変えながら高度を上げていく。急な斜面のトラバースもあるが、トレースがあるので気が楽だ。三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。[/color]
なかなか楽しそうじゃないですか(笑)
新雪の積もった穢れのない女の子に会った感じです。
肌は白くやわらかそうです。
清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。樹林帯を抜けると霧氷の木々の向こうに鎌に御在所がきれいに見え、釈迦はガスって微妙な感じだ。山頂は相変わらず強い風が吹いてエビのシッポが発達している。東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
笹の隠れた東雨乞~雨乞の稜線を歩きたいです
特に東雨乞の笹が隠れていたのに驚きました。
雨乞の稜線をこんなきれいな状態で歩けるのは珍しいかも。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
読んでるだけでうずうずしますが、ここまで行くのにかなりの気合いが要りますね(笑)
風で寒かったですが
そのおかげでこの景色が見れました。
一度行ってみてください。
風もあるので来た道をもどり東雨乞を下った所で休憩をした。カップ麺の関西風肉うどんが美味しく、懐かしい味だった。さて、いっぷく峠に戻ろう。
至福のひとときですね。
肉うどんをあまり食べないのですが、実家近くにある大沢屋の肉うどんにタイムスリップしました。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。雪が積もった分、枝がジャマしてヤブを漕いでいる感じだ。御岳神社の建物が見えだし大岩を越えると山頂公園に着いた。御在所岳山頂に行ったが、ここからは直接雨乞岳は見えなかった。
それだけ歩いてて御在所へ登り返すとは…凄いです。
いやいや、林道歩きのピストンを嫌っただけです。
雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
わりばしさんが山頂公園を歩いてると 目立ちませんか?(笑)
雪の積もった中道 めちゃくちゃ歩きやすいですよね~
お疲れ様でした。 後追いする勇気が出たらいってみます(笑)
山頂公園内をスノーシューで歩いていたのは一人でした
目立ってたでしょうね。
中道は固まっていてアイゼンが無いと怖い感じでした。
しのやんも是非行ってみてください。
Re: 【鈴鹿】お一人様限定 雪稜の雨乞岳
おはようございます、skywalkeさん。
この日、私は三ツ口谷から鎌ヶ岳に登りました。割合穏やかな日で山頂に樹氷がないのが残念でしたが、吹き曝しの雨乞岳は強風で綺麗な樹氷も見れたようですね。今年は雪も多くて雨乞岳まで行くのは大変だと思います。体力のあるわりばしさんだから行けるのでお一人様限定になるのもうなづけます。
この日は、雨乞の霧氷のつきが良かったみたいです。
トレースもあるので、何組かに会うだろうと思っていまのですが・・
私は遅い時間にかもしか大橋に着いたので駐車スペースは満車になっていたので蒼滝Pに駐車して温泉街を歩いていきました。途中の道路はアイスバーンになっていて歩くのにも気を使いました。料金所Pまで車で上がるのは怖そうでした。スカイラインも除雪されていないと大変だったかもしれませんね。
御在所近辺はすぐに駐車場が埋まっちゃいますね。
帰ってきたら朝の時間帯にいた車はきれいに無くなっていて下山するのも早い感じでした。
三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。
比較的歩きやすい郡界尾根も今年の大雪だと大変でしょうね。
正月から何度も敗退していたようです。
スカイラインの除雪がなされ時間が稼げるようになったのが大きいです。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。
何やら異次元の雨乞岳ですね。貴重な体験だと思います。
そうですね。
私も白一色の雨乞の雪稜は初めてです。
笹が隠れているのが大きいです。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。
オマケまであるとは、さすがわりばしさんです。
いやいや、時間が余っただけす。
基本的にエライことはしないので・・・
中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。
中道は登り専用みたいなところがありますから、下りだと人が少なくていいかもしれません。わが道を行くわりばしさんならではのレポをありがとうございました。
登り専用ですか、うなづけます。
その分ツルツルの所も多く、下りではアイゼンが必須です。
ありがとうございます。
skywalkeさんのマニアックレポを楽しみにしています。
この日、私は三ツ口谷から鎌ヶ岳に登りました。割合穏やかな日で山頂に樹氷がないのが残念でしたが、吹き曝しの雨乞岳は強風で綺麗な樹氷も見れたようですね。今年は雪も多くて雨乞岳まで行くのは大変だと思います。体力のあるわりばしさんだから行けるのでお一人様限定になるのもうなづけます。
この日は、雨乞の霧氷のつきが良かったみたいです。
トレースもあるので、何組かに会うだろうと思っていまのですが・・
私は遅い時間にかもしか大橋に着いたので駐車スペースは満車になっていたので蒼滝Pに駐車して温泉街を歩いていきました。途中の道路はアイスバーンになっていて歩くのにも気を使いました。料金所Pまで車で上がるのは怖そうでした。スカイラインも除雪されていないと大変だったかもしれませんね。
御在所近辺はすぐに駐車場が埋まっちゃいますね。
帰ってきたら朝の時間帯にいた車はきれいに無くなっていて下山するのも早い感じでした。
三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。
比較的歩きやすい郡界尾根も今年の大雪だと大変でしょうね。
正月から何度も敗退していたようです。
スカイラインの除雪がなされ時間が稼げるようになったのが大きいです。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。
何やら異次元の雨乞岳ですね。貴重な体験だと思います。
そうですね。
私も白一色の雨乞の雪稜は初めてです。
笹が隠れているのが大きいです。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。
オマケまであるとは、さすがわりばしさんです。
いやいや、時間が余っただけす。
基本的にエライことはしないので・・・
中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。
中道は登り専用みたいなところがありますから、下りだと人が少なくていいかもしれません。わが道を行くわりばしさんならではのレポをありがとうございました。
登り専用ですか、うなづけます。
その分ツルツルの所も多く、下りではアイゼンが必須です。
ありがとうございます。
skywalkeさんのマニアックレポを楽しみにしています。
Re: 【鈴鹿】お一人様限定 雪稜の雨乞岳
わりばしさん今日は
自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
いい情報頂きましたね。
今も除雪されているのでしょうか?
中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
なるほど
トンネルを出ると除雪は終わり、スノーシューをつける。雨量計から山道に入る。いっぷく峠までは急な尾根道で、二本のヒノキの古木が出迎えてくれた。いっぷく峠から群界尾根に向けて先週のトレースが残っており、雪の沈み込みも少なくいい感じの雪質だ。尾根は方向を変えながら高度を上げていく。急な斜面のトラバースもあるが、トレースがあるので気が楽だ。三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。[
無雪期は歩いていますが
大変そう 今年は雪が多いですよね。
清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。樹林帯を抜けると霧氷の木々の向こうに鎌に御在所がきれいに見え、釈迦はガスって微妙な感じだ。山頂は相変わらず強い風が吹いてエビのシッポが発達している。東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
今年は雪が多く霊仙も鈴鹿と思えない景色が見れましたが
今年は風が特に強い様に感じますが
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
いいですね羨ましい限りです。
霧氷がつくとひときわ輝きが違いますよね。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。雪が積もった分、枝がジャマしてヤブを漕いでいる感じだ。御岳神社の建物が見えだし大岩を越えると山頂公園に着いた。御在所岳山頂に行ったが、ここからは直接雨乞岳は見えなかった。
木に咲く花が多く
ここは私の好きコースです。
雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
お疲れ様でした。
バーチャリ
自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
いい情報頂きましたね。
今も除雪されているのでしょうか?
中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。スカイラインは車一台分除雪されており、凍った路面を回避しながら進む。トンネルは暗いのだろうなと思いつつ峠に向かうとトンネル内のライトが点いている。工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
なるほど
トンネルを出ると除雪は終わり、スノーシューをつける。雨量計から山道に入る。いっぷく峠までは急な尾根道で、二本のヒノキの古木が出迎えてくれた。いっぷく峠から群界尾根に向けて先週のトレースが残っており、雪の沈み込みも少なくいい感じの雪質だ。尾根は方向を変えながら高度を上げていく。急な斜面のトラバースもあるが、トレースがあるので気が楽だ。三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。[
無雪期は歩いていますが
大変そう 今年は雪が多いですよね。
清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。樹林帯を抜けると霧氷の木々の向こうに鎌に御在所がきれいに見え、釈迦はガスって微妙な感じだ。山頂は相変わらず強い風が吹いてエビのシッポが発達している。東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
今年は雪が多く霊仙も鈴鹿と思えない景色が見れましたが
今年は風が特に強い様に感じますが
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
いいですね羨ましい限りです。
霧氷がつくとひときわ輝きが違いますよね。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。雪が積もった分、枝がジャマしてヤブを漕いでいる感じだ。御岳神社の建物が見えだし大岩を越えると山頂公園に着いた。御在所岳山頂に行ったが、ここからは直接雨乞岳は見えなかった。
木に咲く花が多く
ここは私の好きコースです。
雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
お疲れ様でした。
バーチャリ
Re: 【鈴鹿】お一人様限定 雪稜の雨乞岳
こんにちは、山日和さん。
いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。
今年の鈴鹿はひと味違うようですね。
そうですね、久方ぶりのまともな冬山になりました。
この後も期待できそうです。
鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
そんな情報、どこから入るんですか?
ヤマレコです。恐るべしヤマレコって感じです。
中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。
普通はいないでしょうね。三ツ口谷の出合までならともかく。
いや~もっと人気があると思っていたのですが・・
工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
こんな真冬でもわざわざ除雪して工事するんですね。除雪費用の分、経費がアップするのに。
よりによってこんな年にねえ~
すぐに終わりそうにないので、今後も除雪を何度かするんじゃないかな?
三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。
三人山付近の雪景色はいいでしょうねえ。
自然林のゆるやかな斜面をふんわりとした雪がおおい、それがどこまでも広がっていくような感じでした。
清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。
霧氷があると気分が上がりますね。同じ日の烏帽子~三国は霧氷は全然でした。
この日は鎌も全然だったみたいです。
雨乞は風が強い分残っていてくれたのでしょう。
東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
そうでしたか。見てみたい風景です。
いつもは落とし穴地獄の東雨乞が違う山のようでした。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。
うまい具合に視界が開けましたね。こうでなくちゃね。
伊勢湾が見えるとは思ってなかったのでラッキーでした。
今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。
今年は甲津畑から上がるのもなかなか大変そうです。
猛者もいるようですが今年に入って数組でしょうね。
風もあるので来た道をもどり東雨乞を下った所で休憩をした。カップ麺の関西風肉うどんが美味しく、懐かしい味だった。さて、いっぷく峠に戻ろう。
スノー衆の時みたいに鍋じゃないんですね。
鍋はスノー衆の時だけです。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。
体力が有り余っている感じですね~
沢谷峠から御在所までのルートは歩いたことなかったので、ついでに行こうかなと。
喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
2時前なのにもうみんな下りた後?
私は4時過ぎまでダイラにいましたよ。
中道は登りで使う人が多いようで、この時間に下らないようです。
4時過ぎにダイラって闇下狙いですか?
いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。
今年の鈴鹿はひと味違うようですね。
そうですね、久方ぶりのまともな冬山になりました。
この後も期待できそうです。
鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
そんな情報、どこから入るんですか?
ヤマレコです。恐るべしヤマレコって感じです。
中道駐車場に着くと三分の一ぐらい埋まっている。今日は大盛況だなと思いながらスカイラインを進むが、歩いているのは私だけで先行者もいない。
普通はいないでしょうね。三ツ口谷の出合までならともかく。
いや~もっと人気があると思っていたのですが・・
工事用車両が2台停まっておりトンネルの内壁工事をしているようだ。この工事のための除雪で、ラッキーという他ない。
こんな真冬でもわざわざ除雪して工事するんですね。除雪費用の分、経費がアップするのに。
よりによってこんな年にねえ~
すぐに終わりそうにないので、今後も除雪を何度かするんじゃないかな?
三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。
三人山付近の雪景色はいいでしょうねえ。
自然林のゆるやかな斜面をふんわりとした雪がおおい、それがどこまでも広がっていくような感じでした。
清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。
霧氷があると気分が上がりますね。同じ日の烏帽子~三国は霧氷は全然でした。
この日は鎌も全然だったみたいです。
雨乞は風が強い分残っていてくれたのでしょう。
東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
そうでしたか。見てみたい風景です。
いつもは落とし穴地獄の東雨乞が違う山のようでした。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。
うまい具合に視界が開けましたね。こうでなくちゃね。
伊勢湾が見えるとは思ってなかったのでラッキーでした。
今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。
今年は甲津畑から上がるのもなかなか大変そうです。
猛者もいるようですが今年に入って数組でしょうね。
風もあるので来た道をもどり東雨乞を下った所で休憩をした。カップ麺の関西風肉うどんが美味しく、懐かしい味だった。さて、いっぷく峠に戻ろう。
スノー衆の時みたいに鍋じゃないんですね。
鍋はスノー衆の時だけです。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。
体力が有り余っている感じですね~
沢谷峠から御在所までのルートは歩いたことなかったので、ついでに行こうかなと。
喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
2時前なのにもうみんな下りた後?
私は4時過ぎまでダイラにいましたよ。
中道は登りで使う人が多いようで、この時間に下らないようです。
4時過ぎにダイラって闇下狙いですか?
Re: 【鈴鹿】お一人様限定 雪稜の雨乞岳
おはようございます、バーチャリさん。
自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
いい情報頂きましたね。
今も除雪されているのでしょうか?
トンネル内の内壁をつけている工事なので時間がかかると思います。
これからも除雪すると思いますよ。
トンネルを出ると除雪は終わり、スノーシューをつける。雨量計から山道に入る。いっぷく峠までは急な尾根道で、二本のヒノキの古木が出迎えてくれた。いっぷく峠から群界尾根に向けて先週のトレースが残っており、雪の沈み込みも少なくいい感じの雪質だ。尾根は方向を変えながら高度を上げていく。急な斜面のトラバースもあるが、トレースがあるので気が楽だ。三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。[
無雪期は歩いていますが
大変そう 今年は雪が多いですよね。
今年の鈴鹿は一味違います。
雪の状態が良ければ大丈夫ですよ。
清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。樹林帯を抜けると霧氷の木々の向こうに鎌に御在所がきれいに見え、釈迦はガスって微妙な感じだ。山頂は相変わらず強い風が吹いてエビのシッポが発達している。東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
今年は雪が多く霊仙も鈴鹿と思えない景色が見れましたが
今年は風が特に強い様に感じますが
雪雲が今年はしっかり流れ込んでいるので、風も強いのでしょうね。
霊仙なんかは特別に降っている所なんで別世界でしょうか。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
いいですね羨ましい限りです。
霧氷がつくとひときわ輝きが違いますよね。
風が強かったのと寒かったので
最後まで霧氷が落ちずに残ってくれて
ラッキーでした。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。雪が積もった分、枝がジャマしてヤブを漕いでいる感じだ。御岳神社の建物が見えだし大岩を越えると山頂公園に着いた。御在所岳山頂に行ったが、ここからは直接雨乞岳は見えなかった。
木に咲く花が多く
ここは私の好きコースです。
そうでしたか、私は初めて歩きました。
雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
お疲れ様でした。
ありがとうございます。
スノー衆で会えるようになるといいのですが。
自宅のある津からは鈴鹿南部の山々から藤原岳まで望める。この時期目立つのが雨乞岳で、南部の山々の頭越しに西・東の雨乞の山容が見える。南部の山々から雪が消えても猫の耳のような雨乞だけは白く際立っている。いつもは朝明から入るのだが、今年に限っては難しい。時間をかせげた根の平峠までのコースが雪でそうもいかないようだ。鈴鹿スカイラインの三重県側が武平トンネルまで除雪されたとの情報が入ったので郡界尾根を使い雨乞岳に登ることにした。
いい情報頂きましたね。
今も除雪されているのでしょうか?
トンネル内の内壁をつけている工事なので時間がかかると思います。
これからも除雪すると思いますよ。
トンネルを出ると除雪は終わり、スノーシューをつける。雨量計から山道に入る。いっぷく峠までは急な尾根道で、二本のヒノキの古木が出迎えてくれた。いっぷく峠から群界尾根に向けて先週のトレースが残っており、雪の沈み込みも少なくいい感じの雪質だ。尾根は方向を変えながら高度を上げていく。急な斜面のトラバースもあるが、トレースがあるので気が楽だ。三人山に近づくにつれ雪が深くなりゆるやかな斜面に雪原が広がり、谷は腰の辺りまで沈み込みそうだ。[
無雪期は歩いていますが
大変そう 今年は雪が多いですよね。
今年の鈴鹿は一味違います。
雪の状態が良ければ大丈夫ですよ。
清水頭から雨乞岳に続く稜線が対岸に見えてくれば、あとは東雨乞に向けてひたすら上るだけだ。霧氷が咲き始めると東雨乞の山頂は近い。樹林帯を抜けると霧氷の木々の向こうに鎌に御在所がきれいに見え、釈迦はガスって微妙な感じだ。山頂は相変わらず強い風が吹いてエビのシッポが発達している。東雨乞は風が強く雪が吹き飛ばされてしまうので笹原が雪の下に収まることは少ない。しかし、今年は雪がしっかり降ったおかげで雪から笹が顔を出していない。ガスっている雨乞岳に向かう。
今年は雪が多く霊仙も鈴鹿と思えない景色が見れましたが
今年は風が特に強い様に感じますが
雪雲が今年はしっかり流れ込んでいるので、風も強いのでしょうね。
霊仙なんかは特別に降っている所なんで別世界でしょうか。
歩き出すとガスが流れ、真っ白の雨乞岳山頂が見えてきた。山頂付近に雪庇ができ霧氷の木々を従えて静かにたたずんでいる。杉峠に向かう尾根に大岩が顔をのぞかせ、その先のイブネ台地も見える。山頂に立つと綿向山が見える。今日は滋賀県側からはだれも上ってきておらず私一人だけだ。イブネ台地も含め見渡すかぎり人影はない。しばらくすると光に照らされた伊勢湾が見えてきた。津にある日本鋼管の出っ張りも見える。今日は津からも雨乞岳の白い猫耳が見えている。こんな極上の時間が待っているとは思いもしなかった。
いいですね羨ましい限りです。
霧氷がつくとひときわ輝きが違いますよね。
風が強かったのと寒かったので
最後まで霧氷が落ちずに残ってくれて
ラッキーでした。
時間も早いので、いっぷく峠から沢谷峠に下り尾根伝いに御在所に上り返すことにした。武平峠方面はだれも歩いていないようだ。雪が積もった分、枝がジャマしてヤブを漕いでいる感じだ。御岳神社の建物が見えだし大岩を越えると山頂公園に着いた。御在所岳山頂に行ったが、ここからは直接雨乞岳は見えなかった。
木に咲く花が多く
ここは私の好きコースです。
そうでしたか、私は初めて歩きました。
雪がたっぷりの公園にはいつもよりたくさんソリ滑り場が設けられていた。喧噪の公園を抜け、富士見台でスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えた。中道は、みんな下りた後で、変な時間に上ってきた単独者に会っただけで他にはだれにも会わなかった。山頂公園以外では、この人に会っただけで、静かな山行が楽しめた。
お疲れ様でした。
ありがとうございます。
スノー衆で会えるようになるといいのですが。